JP2016169081A - Ohtシート検知ユニット及びシート検知ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】 光学式センサでOHTシートを含むシートを精度良く検知する。
【解決手段】 本発明のOHTシート検知ユニットは、OHTシートの表面に対して斜めの方向から光を照射する発光部と、前記発光部によって照射され、前記OHTシートを透過した光を受光する受光部と、前記受光部の受光結果に基づいて、前記OHTシートの有無を判断する制御部と、を有することを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明はレーザビームプリンタ、複写機等で用いられるOHTシート等のシートを検知するユニットに関するものである。
一般に、レーザビームプリンタなどの画像形成装置やドキュメントスキャナなどの画像読取装置においては、対象となるシートを搬送することで画像の形成や、画像の読取りを行っている。シートを搬送するための搬送路上には、シートの到着や存在を検知するための多数のセンサが設けられる。これらのセンサとしては、フラグとフォトインタラプタを有するフラグ式センサや、発光部と受光部を要する光学式センサが知られている。センサによりシートの先端や後端が検知されたタイミングは、シートの搬送タイミング、画像形成の開始・終了タイミング及び転写のタイミングを制御するために使用される。
上述したフラグ式センサは、シートが当接することで可倒するフラグを備えている。シートが到着していないときはフラグが立ったままの状態となるので、センサ出力がOFFとなる。一方、到着したシートによってフラグが倒されると、センサ出力がONとなる。光学式センサは、到着したシートによって発光部から照射された光が遮られることで、受光部からの出力がOFFとなる。もちろん、シートが到着していないときは、受光部からの出力はONとなる。
フラグ式センサはフラグが倒れた状態から再び立ち上がるまで時間がかかるので、光学式センサの方が応答性は優れている。すなわち、光学式センサの方がより短い間隔(先行するシートの後端と後続するシートの先端の間隔)でシートを搬送することができる。しかし、光学式センサの検知精度は、検知するシートの種類に依存しやすい。例えば、OHT(オーバーヘッド・トランスペアレンシー)シートは、普通紙に比べ透過光量が非常に高いため、光学式センサはOHTシートの先端や後端の到着を精度良く検知できない。
上記の理由から、特許文献1に記載のシート搬送装置では、フラグ式センサと光学式センサを両方備え、シートの種類によってセンサを使い分けている。すなわち、OHTシートを搬送する場合はフラグ式センサを使用し、OHTシート以外の普通紙等のシートを搬送する場合は、スループットを鑑みて光学式センサを使用している。
特開2007−223736号公報
しかしながら、特許文献1のように2つのセンサを備える構成はコストの面で問題がある。また、フラグ式センサ1つの構成であっても、OHTシートを含む全てのシートを検知することができるが、上記の通りOHTシート以外のシートを搬送する場合にスループットが低下する。
本発明の目的は、光学式センサでOHTシートを含むシートを精度良く検知することである。
上記の目的を達成するための本発明のOHTシート検知ユニットは、OHTシートの表面に対して斜めの方向から光を照射する発光部と、前記発光部によって照射され、前記OHTシートを透過した光を受光する受光部と、前記受光部の受光結果に基づいて、前記OHTシートの有無を判断する制御部と、を有することを特徴とする。
また、上記の目的を達成するための本発明のシート検知ユニットは、シートの表面に対して第1の角度をもって光を照射する発光部と、前記発光部によって照射され、前記シートを透過した光を反射する反射部と、前記反射部によって反射され、前記シートの表面に対して第2の角度をもって照射され、前記シートを透過した光を受光する受光部と、前記受光部の受光結果に基づいて、前記シートの有無を判断する制御部と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、光学式センサでOHTシートを含むシートを精度良く検知することができる。
本発明の実施例における画像形成装置の断面図である。 本発明の実施例1におけるシート検知ユニットの制御ブロック図である。 本発明の実施例におけるシート検知センサと発光制御部と受光制御部の回路構成図である。 本発明の実施例におけるシート搬送制御部の構成図である。 本発明の実施例1におけるシート検知センサの断面図である。 本発明の実施例1におけるシート検知センサの斜視図である。 本発明の実施例におけるシート検知センサをシートが通過する際の電圧レベルの推移を示す図である。 本発明の実施例におけるOHTシートにおける光透過率の入射角特性を示す図である。 本発明の実施例におけるOHTシートを透過する光の様子を示す図である。 本発明の実施例におけるOHTシート内部への界面における透過光強度の入射角特性を示す図である。 本発明の実施例におけるOHTシートを透過した透過光強度の入射角特性を示す図である。 本発明の実施例におけるシート検知センサをOHTシートが通過する際の電圧レベルの推移を示す図である。 本発明の実施例2におけるシート検知ユニットの制御ブロック図である。 本発明の実施例2におけるシート検知センサの斜視図である。 本発明の実施例3におけるシート検知ユニットの制御ブロック図である。 本発明の実施例3におけるシート検知センサの斜視図である。 本発明の実施例における比較対象のシート検知センサの斜視図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状それらの相対配置などは、発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。すなわち、この発明の範囲を以下の実施の形態に限定する趣旨のものではない。
図1は実施例1に係るシート検知ユニットを備えた画像形成装置の断面図である。本実施例においては、画像形成装置としてレーザビームプリンタを用いて説明する。
カラー画像形成装置1はイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色のトナーを重ねあわせることでフルカラー画像を出力できるように構成されている。そして各色の画像形成のために、レーザスキャナ(13Y、13M、13C、13K)とカートリッジ(14Y、14M、14C、14K)が備えられている。カートリッジ(14Y、14M、14C、14K)は、感光体(11Y、11M、11C、11K)と、帯電ローラ(15Y、15M、15C、15K)と、及び現像ローラ(12Y、12M、12C、12K)から構成されている。更に各色の感光体(11Y、11M、11C、11K)には中間転写ベルト17が接して設けられ、この中間転写ベルト17を挟み、対向するように一次転写ローラ(16Y、16M、16C、16K)が設置されている。また中間転写ベルト17にはベルト駆動ローラ20により回転駆動されるようになっている。
一方、シートSはカセット2に格納されている。ここで、シートSとは画像形成装置1によって画像が形成される記録材であって、例えば、紙(普通紙、薄紙、厚紙)、OHPシート等が含まれる。シートSの搬送路には供給ローラ4、分離ローラ5が設けられている。供給ローラ4の下流には搬送ローラ500と対向コロ502が配置されておりシートSを搬送する。更に下流には中間転写ベルト17と接するように二次転写ローラ19、そして二次転写ローラ19の下流に定着器21が設置されている。定着器21の下流には排出ローラ22が設けられており、排出ローラ22によってシートSは装置1の外部に排出される。また、シートSの搬送路の途中にはシートSの到着や存在を検知するためのシート検知センサが配置されている。これらのシート検知センサの例としては、分離ローラ5の下流に配置される供給センサ23、二次転写ローラ19の上流に配置されるトップセンサ24、定着器21の下流に配置される排出センサ25などがある。また、画像形成装置1には、画像形成を制御するCPU101を実装した制御部3を有しており、画像形成や定着駆動、各アクチュエータ制御、状態検知センサを制御している。
次に電子写真プロセスについて説明する。カートリッジ(14Y、14M、14C、14K)内の暗所にて、感光体(11Y、11M、11C、11K)表面を帯電ローラ(15Y、15M、15C、15K)で均一に帯電させる。次にレーザスキャナ(13Y、13M、13C、13K)により画像データに応じて変調したレーザ光を感光体(11Y、11M、11C、11K)表面に照射する。レーザ光が照射された部分の帯電電荷が除去されることで、感光体(11Y、11M、11C、11K)表面に静電潜像が形成される。現像ローラ(12Y、12M、12C、12K)では帯電したトナーを静電潜像に付着させることで、各色のトナー画像を感光体(11Y、11M、11C、11K)表面に形成する。そしてそれぞれ感光体(11Y、11M、11C、11K)表面上に形成されたトナー画像を一次転写ローラ(16Y、16M、16C、16K)により中間転写ベルト17に順次重ね合わせるように転写する。
一方、カセット2のシートSは供給ローラ4により供給され、シートSが複数枚重なっている場合は、分離ローラ5によってシートSが一枚だけが供給されるように分離される。次にベルト17上のトナー画像を搬送されたシートSに二次転写ローラ19にバイアスを印加することで転写する。次にシートS上のトナー画像は定着器21の熱と圧力により定着された後、排出ローラ22に搬送されて装置1の外部へ排出される。
シート検知センサである供給センサ23、トップセンサ24、排出センサ25はそれぞれの位置においてシートSを検知している。それぞれのシート検知センサは制御部3へ信号を出力する。これらの信号はシートSのジャム検知、転写タイミング制御、シートSの実長検知などに使用される。本実施例では特にトップセンサ24について詳細に説明する。
図2に制御部3とトップセンサ24のブロック図を示す。なお、制御部3とトップセンサ24(シート検知センサ)をまとめてシート検知ユニットと呼ぶ。本実施例においては、OHTシート検知ユニットとも呼ぶ。制御部3はCPU101、発光制御部102、受光制御部103、シート搬送制御部106を有する。トップセンサ24は発光基板200と受光基板205を有し、発光基板200上に発光素子108、受光基板205上に受光素子109がそれぞれ設けられている。制御部3とトップセンサ24は接続されており、発光制御部102は発光素子108を制御し、受光制御部103は受光素子109を介して得られた信号をCPU101へ入力する。また、シート搬送制御部106はモータ等の駆動源107を制御する。シート搬送制御部106と駆動源107をまとめてシート搬送部と呼ぶ。本実施例においては、OHTシート搬送部とも呼ぶ。
CPU101から発光を指示する発光信号が発光制御部102に送られると、発光素子108から光105が照射される。受光制御部103は、受光素子109が受光した光105の光量に応じてCPU101へ受光信号を入力する。本実施例において、受光信号はアナログ電圧とし、受光素子109で受光する光量が増すほど入力される電圧のレベルが高くなるものとして説明する。また、受光する光量と電圧のレベルは、略線形の関係にあるものとする。発光素子108は例えばLEDであり、受光素子109は例えばフォトトランジスタである。
図3にトップセンサ104、発光制御部102及び受光制御部103の回路構成例を示す。発光素子108を実装した発光部の一例を発光基板200、受光素子109を実装した受光部の一例を受光基板205とする。
発光制御部102に対し、CPU101からPWM信号が出力される。CPU101から出力されたPWM信号は、抵抗203とコンデンサ204で構成されるフィルタにより平滑化され、トランジスタ201のベースに電圧が印加される。トランジスタ201のエミッタとグラウンドの間には抵抗202が接続される。トランジスタ201のベースに印加される電圧からトランジスタ201のベースエミッタ電圧を減じた電圧が抵抗202に印加される。抵抗202に流れる電流からベース電流を減じた電流が発光素子108に流れ、発光素子108が発光する。CPU101から出力されるPWM信号によりトランジスタ201のベース電圧を制御でき、その結果、発光素子108の発光光量を制御することができる。
受光制御部103は抵抗206を有し、受光素子109と接続されている。受光した光量(受光結果)に応じて受光素子109に電流が流れ、抵抗206で電圧に変換されCPU101に入力される。受光素子109は、受光した光量が増えるほど電流を多く流すので、光量が多い時はCPU101へ入力される電圧レベルが高くなる。よって、CPU101は電圧レベルが高い場合にシートSが検知位置にない、電圧レベルが低い場合にシートSが検知位置にあると判別できる。
図4はシート搬送制御部106の構成図である。シート搬送制御部106はモータドライバ301を有し、CPU101から駆動制御信号や電流制御信号を受信する。モータドライバ301はCPU101からの信号に従い駆動源107を制御する。駆動源107の例としてはステッピングモータやDCモータがある。駆動源107はギアなどでシート搬送路のローラに連結しており、駆動源107を回転させる事でシートSを搬送する事が可能である。シート搬送部によってシートSの搬送速度を制御することが出来る。
図5にトップセンサ24と周辺の部材の断面図を示す。シートSの搬送方向において、トップセンサ24は搬送ローラ500や対向コロ502よりも下流側に位置している。発光素子108を実装した発光基板200と受光素子109を実装した受光基板205は、シートSが搬送される搬送路を挟んで向かい合って配置されている。斜線部はシートSの搬送路を形成する部材であり、発光側、受光側にそれぞれスリット503、スリット504が設けられている。
シートSは駆動源107と連結した搬送ローラ500と、搬送ローラ500に対向して配置される対向コロ502によって搬送される。シートSが発光部と受光部の間に差し掛かるとシートSが光105を遮断し、受光素子109が受光する光量は減少する。その結果、受光制御部103の電圧レベルは低下し、CPU101によってシートS有りと検知される。
図5において、シートSの先端位置の検知精度はスリット503、スリット504の大きさに依存する。シートSがスリット503、スリット504を完全に塞ぐまでの間に光105を徐々に遮断し、受光素子109の受光量を徐々に減少させる。すると、受光制御部103からの電圧レベルは徐々に低下し、シートSの有無に対する閾値を超えると、CPU101はシートSが有ると判断する。シートSがスリットに差し掛かってから、スリットを塞ぎ終わるまでの間にシートSの有りを判断するので、スリットサイズを2mmにした場合にはシートSの先端位置の検知精度は2mm以内になる。
さらに詳細に本実施例におけるトップセンサ24の構成を説明するため、図5とは異なる角度からトップセンサ24を見た図を示す。図6は、シートSの搬送方向において下流側から見たトップセンサ24の斜視図である。本実施例においては、発光素子108から照射され受光素子109へ入射する光105の光路は、シートSに対して斜めに傾いている。すなわち、発光素子108からの光105はシートSの表面に対して所定の角度αで照射される。さらに、本実施例においては、発光素子108はシートSの搬送方向と直交する方向に光を照射する。
上記の構成によって、実際にトップセンサ24によってシートSを検知する時の様子について詳細に説明する。図7はトップセンサ24をシートSが通過する際の電圧レベルの推移を示す。図7において縦軸を電圧レベル、横軸を時間とする。トップセンサ24にシートSの先端が到着するタイミングをAとし、トップセンサ24をシートSの後端が抜けるタイミングをBとする。トップセンサ24にシートSの先端が到着する前(Aよりも前)のタイミングにおいては、受光素子109が光105を十分に受光しているので、電圧レベルはaになる。Aの時点でシートSが光105を遮る事で受光素子109による受光量が減少し、電圧レベルはbに低下する。電圧レベルbは透過光量によって変化し、シートSが十分に光を遮る場合は電圧レベルb≒0Vになる。トップセンサ24をシートSが通過し終わった状態(Bよりも後)のタイミングでは、再び受光素子109は光105を十分に受光するので、電圧レベルが上昇しaになる。電圧レベルaとbの間にシートSの有無に対する閾値を設ける事で、シートSの有無の検知が可能になる。
ここで、シートSの光透過率は、シートSが無い時の電圧レベルaに対するシートSが有る時の電圧レベルbの割合を計算することによって求められる。よってシートSの光透過率は

となる。
受光素子109で受光する光量はシートSの有無や種類、またはセンサの構成によっても異なる。ここで、例えば発光素子108からシートSの表面に対して垂直な方向(図6においてα=0度)から光を照射した場合について考える。この場合において、シートSの種類が坪量37g/m2の薄紙では、光透過率は約20%程度である。すなわち、シートSが無い時の電圧レベルaに比べてシートSが有る時の電圧レベルbは20%程度の電圧レベルになり、aとbの差が大きいので明確に検知できる。しかし、シートSの種類がOHTシートでは、光透過率は約90%程度である。ゆえに、シートSの表面に対して垂直な方向から光を照射するセンサ構成の場合、OHTシートの有無によって電圧レベルの変化が小さくOHTシートの有無の判別が難しくなる。
図8はOHTシートに対する光透過率の入射角特性を示す。図7における、シートSが無い時の電圧レベルaを100%として、OHTシートが有る時の電圧レベルの入射角αの依存性を示したグラフが図8である。入射角0度付近での光透過率は上記の通り約90%程度であるが、入射角を大きくするに従って光透過率は減少する。特に入射角40度以上では光透過率が大幅に低下するので、OHTシートが有る時の透過光量が大幅に減少している事が分かる。よって図6の入射角αを、透過光量が垂直入射時よりも減少する角度にすることで、シートSが無い時の電圧レベルとOHTシートが有る時の電圧レベルの差が大きくなり、CPU101はOHTシートSの有無に対する判別が可能になる。
OHTシートに対する光透過率の入射角特性に関して以下で説明する。図9はOHTを透過する光の特性を示す。光105はOHTシートに入射角αで入射すると、反射光600と透過光601の2成分に分かれる。これらは屈折率の違う物質の界面で発生する現象であり、本実施例に当てはめるとOHTシート内部への界面604と、OHT外部への界面605でそれぞれ発生している。光105が反射光600と透過光601に分割されるうち、透過光601の強度となる割合は、フレネルの公式で表す振幅透過係数から求める事が出来る。
・S偏光強度透過率
(電界が入射面に垂直に振動する状態)
・P偏光強度透過率
(電界が入射面に水平に振動する状態)
上記式のβに関しては、スネルの屈折の法則によって導く事ができる。
図9の屈折角βはスネルの屈折の法則より
Nair:空気の屈折率≒1
Noht:OHTの屈折率
で求められる。一般的なOHTの材料はPETであるので、NohtはPETの屈折率として使用する。(Noht≒1.576)通常の光はあらゆる方向に振動している光が混合しており、発光素子108から照射される光も同様である。よってP偏光成分とS偏光成分はほぼ等しいので、透過光強度はP偏光強度とS偏光強度の平均になる。
図10はOHTシート内部への界面604における透過光強度の特性を示したものであり、前述のS偏光とP偏光の式をグラフにした物である。本実施例に当てはめると透過光601の光強度を示している。入射角αが大きくなるほど、OHTシートが無い時に対して光強度が低下する。これは透過光601が減少する事を示している。図10の現象はOHTシート外部への界面605にも当てはまり、透過光601の光強度の減少と同様に、透過光603でも前述のフレネルの公式による光強度の減少が発生する。よってOHTシートを透過する光は、フレネルの公式によって導かれる光強度の減少がOHTシート内部への界面604とOHTシート外部への界面605で合計2回発生している。
図11に透過光603のS偏光及びP偏光の光強度の特性を示す。図11は光105が界面604と界面605で光強度が減少した結果のグラフを示している。すなわち透過光603の光強度を示している。光105に対して透過光601のS、P各偏光は
S偏光強度透過率
P偏光強度透過率
の割合で透過する。
同様に透過光601に対して透過光603のS、P各偏光は
S偏光強度透過率
P偏光強度透過率

の割合で透過する。
よって、光105に対する透過光603の割合は以下の式で表現できる。
S偏光強度透過率
P偏光強度透過率
受光制御部103からの電圧レベルとして反映される値は、S波とP波の両偏光成分を合わせた値になるので、両偏光成分の平均も併せて図11には記載している。
図11から入射角αが40度を超えると透過光の減少量が大きくなる事がわかるので、40度以上の角度を使用するとOHTシートの検知が容易になる。たとえば入射角α=70度の場合、図11からシートSが無い時に対してOHTシートが有る時の両偏光成分の平均を70%程度まで低下させる事ができる。
図12にトップセンサ24におけるOHTシートが通過する場合の電圧レベルの推移を示す。なお、図12は図6に示すOHTシートに対する光105の入射角α=70度の場合を示している。シートSが無い時の電圧レベルをa、OHTシートが有る時の電圧レベルをd、参考に入射角α=0度の場合の電圧レベルをcとする。電圧レベルdは、電圧レベルcに比べて電圧レベルaとの差が大きくなり、CPU101によるOHTシートの有無に対する判別が可能になる。例えば、シートSが無い時の電圧レベルaを3.0Vと調整した場合の一例について説明する。入射角α=0度におけるOHTシートが有る時の電圧レベルcは、2.7V程度になる。一方、α=70度に設定した場合は図11に示したように、70%程度まで光量を低下させる事ができるのでOHTシートが有る時の電圧レベルdを2.1Vまで低下させる事ができる。
以上より、本実施例によれば、光学式センサでOHTシートを精度良く検知することが可能となる。
次に本発明の実施例2について説明する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。同様の構成要素については、同一符号を付することで説明を省略する。
図13は、本実施例における制御部3とトップセンサ24のブロック図である。実施例1と異なるのは、発光素子108から照射された照射光105を反射する反射部1000が配置されている点と、受光素子109がその反射部1000から反射された反射光1001を受光する点である。また、本実施例における回路構成は実施例1で述べた物と同じなので説明は省略する。
図14はシートSの搬送方向において下流側から見た本実施例のトップセンサ24の斜視図である。反射部1000に対してシートSの搬送路を挟んで反対側に発光素子108を実装した発光基板200と受光素子109を実装した受光基板205を配置する。反射部1000は発光素子108から照射された照射光105を反射する。また、受光素子109は反射部1000から反射された反射光1001を受光する。反射部1000は例えばミラーであり、光沢のある板金などでもよい。また反射部1000は光路を変更する物で代用できる。例えばプリズムなどでもよい。
図14において、シートSが無い場合は、発光部と反射部または反射部と受光部の間に光を遮るものが何もないので、発光素子108から照射された照射光105は、反射部1000で反射され、反射光1001となって受光素子109に入射する。したがって、受光制御部103からの電圧レベルも高くなり、CPU101はシートSが無いと判断する。一方、普通紙などのシートSが搬送路にある場合は、照射光105はほとんど普通紙の表面で反射し反射光1002となる。すなわち、普通紙を透過する透過光はほぼ遮断され、反射光1001もほぼ遮断される。そのため、受光素子109に入射する光量は大幅に減少し、受光制御部103からの電圧レベルも大幅に低下してCPU101はシートSが有ると判断する。
一方、シートSが非常に光透過率の高い種類のシート(例えばOHTシート)について説明する。入射角αでOHTシートの表面に照射された結果、照射光105はOHTシートの表面で反射された反射光1002とOHTシートを透過した光に分かれる。そして、OHTシートを透過した光は反射部1000によって反射され、反射光1001となって入射角βでOHTシートの表面に再度照射される。そして、再度OHTシートを透過した光は受光素子109によって受光される。ゆえに、普通紙の場合と比較して、シートSがありの時に受光素子109による受光量は低下しにくくなる。
発光素子108から反射部1000に到達する間に照射光105は入射角αでOHTシートの表面に照射され、実施例1の図11で示す割合で減少する。次に、反射部1000によって鏡面反射した反射光1001は、入射角βでOHTシートの表面に照射され、図11で示す割合で減少する。すなわち受光素子109に入射する反射光1001は、入射角αと入射角βで2回のOHTシートの透過によって、光強度が減少する。
本実施例においては、入射角αと入射角βのいずれもが40度以上であれば、実施例1と比較して透過光の強度をさらに減らす事ができ、OHTシートの検知精度が向上する。例えば、α=50度、β=60度の場合、図11を参考にするとα=50度によって約85%、β=60度によって約80%透過光の強度を減らす事が出来る。よって、照射光105に対して、85%×80%=約70%まで透過光の強度を低下させる事が出来るので、CPU101によるシートSの有無に対する判別が可能になる。また、図11によると入射角が40度未満であっても約90%程度透過光の強度を減らすことができる。そのため、入射角αと入射角βのいずれもが40度未満であった場合、照射光105に対して、90%×90%=約80%まで透過光の強度を低下させることが出来る。ゆえに、本実施例においては入射角αと入射角βのいずれもが40度以上である構成に限定されない。
また、一般的な発光素子108と受光素子109から構成される光学センサにおいては、反射部1000以外からの反射光が受光素子109に入射する事でシートSの有無に対する誤判別が起きる場合がある。例えば、シートSがある時に、シートSの表面で反射した反射光1002が受光素子109に入射すると、シートSが無いと誤判別する場合がある。図14の構成では反射光1002が受光素子109とは逆の方向に反射される構成となっているので、受光素子109に反射光1002が入射しにくい。よってシートSの有無に対する誤判別を抑制できる。しかし、この構成には限定されない。
また、本実施例においては発光部と受光部がシートSの搬送路を介して同じ側に配置されているので、発光基板200と受光基板205を共通化することができる。これにより、それぞれの基板を別途配置する構成に対して、コストを削減することが可能である。
以上より、本実施例によれば、実施例1と比較してより精度良く、光学式センサでOHTシートを検知することが可能となる。
次に本発明の実施例3について説明する。主な部分の説明は実施例1と同様であり、ここでは実施例1と異なる部分のみを説明する。同様の構成要素については、同一符号を付することで説明を省略する。
図15は、本実施例における制御部3とトップセンサ24のブロック図である。実施例1と異なるのは、発光素子108と受光素子109の間に偏光フィルム1100が配置されている点である。また、本実施例における回路構成は実施例1で述べた物と同じなので説明は省略する。
図16はシートSの搬送方向において下流側から見た本実施例のトップセンサ24の斜視図である。偏光フィルム1100はS偏光成分を透過する方向で、光105の光路上に配置する。図11で解るようにP偏光成分に比べ、S偏光成分は入射角による透過率の低下が大きい。実施例1は光強度がS偏光成分とP偏光成分の平均で減少させる構成にしているが、実施例3においてはS偏光のみを抽出する。これによって、入射角αを実施例1と同じにした場合に実施例1よりも実施例3は光強度の減少量が大きくなり、CPU101によるシートSの有無に対する判断がより容易になる。
例えば実施例1では入射角αを約60度にした場合、OHTシートの透過光は約80%まで減少する。一方、偏光フィルム1100を使用してS偏光成分のみを抽出した実施例3の場合は入射角αが60度で約65%まで減少する。従って、偏光フィルム1100が無い時よりもシートSが有る時と無い時の電圧レベルの差が大きくなり、CPU101によるOHTシートの有無に対する判断が容易になる。また、実施例2の構成に偏光フィルムを配置する構成であってもよい。
以上より、本実施例によれば、実施例1と比較してより精度良く、光学式センサでOHTシートを検知することが可能となる。
上記の実施例において、例えば図6に示すように、シートSの搬送方向に対して直交する方向に、発光素子108から受光素子109へ光105が照射されている。この理由は、シートSの搬送位置のばらつきによる影響を抑えて、シートSの先端位置の検知精度を安定させるためである。図17に、シートSの搬送方向において受光基板205が発光基板200よりも上流側に配置され、発光素子108がシートSの搬送方向に沿って光105を照射する構成を示す。図17において、シートSが搬送路の受光側を搬送された場合は、搬送路の発光側を搬送された場合に比べて、シート検知ユニットによってシートSの先端が検知されるタイミングが早くなる。つまり、シートSの搬送位置のばらつきによる影響を受けやすくなる。一方、図6のように、シートSの搬送方向に対して直交する方向に光105を照射する構成とすると、シートSの搬送位置のばらつきによる影響を受けにくくなる。しかし、本発明はこの構成に限定されない。
また、上記の実施例においては、シート検知センサとしてトップセンサ24を用いて説明したが、その他のシート検知センサであっても本発明を適用することが出来る。具体的には供給センサ23や排出センサ25に上記の構成を適用してもよい。
また、上記の実施例においては、シート検知ユニット(制御部3とシート検知センサ)が画像形成装置1と一体となって構成されている例について説明した。一方で、シート検知ユニットが画像形成装置1に対して着脱可能な状態で設けられていてもよい。その場合は、画像形成装置1に設けられた制御部がシート検知ユニットを制御してもよい。また、シート検知ユニットに独立した制御部を設けて、画像形成装置1に設けられた制御部と通信して制御を行う構成でもよい。
また、上記の実施例においては、レーザビームプリンタの例を示したが、本発明を適用する画像形成装置はこれに限られるものではなく、インクジェットプリンタ等、他の印刷方式のプリンタ、又は複写機でもよい。さらに、本発明におけるシート検知ユニットが装着される装置は画像形成装置に限らず、画像形成装置に取り付けられるオプション装置、スキャナ等の画像読取装置であってもよい。
108 発光素子
109 受光素子
3 制御部

Claims (16)

  1. OHTシートの表面に対して斜めの方向から光を照射する発光部と、
    前記発光部によって照射され、前記OHTシートを透過した光を受光する受光部と、
    前記受光部の受光結果に基づいて、前記OHTシートの有無を判断する制御部と、を有することを特徴とするOHTシート検知ユニット。
  2. 前記制御部は、前記受光部によって受光された光量が所定の閾値よりも小さい場合に、前記OHTシートが有ると判断し、前記受光部によって受光された光量が前記所定の閾値よりも大きい場合に、前記OHTシートが無いと判断することを特徴とする請求項1に記載のOHTシート検知ユニット。
  3. 前記発光部と前記受光部は、前記OHTシートが搬送される搬送路に対して反対側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のOHTシート検知ユニット。
  4. 前記発光部と前記受光部の間に偏光フィルムが配置されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のOHTシート検知ユニット。
  5. 前記発光部は、前記OHTシートの搬送方向と直交する方向に光を照射することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のOHTシート検知ユニット。
  6. 前記発光部は前記OHTシートの表面に対して40度以上の角度をもって光を照射することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のOHTシート検知ユニット。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のOHTシート検知ユニットと、
    前記OHTシートを搬送する搬送部を有し、
    前記制御部によって前記OHTシートが有ると判断したタイミングに基づいて、前記搬送部によって前記OHTシートの搬送速度が制御されることを特徴とするOHTシート搬送装置。
  8. シートの表面に対して第1の角度をもって光を照射する発光部と、
    前記発光部によって照射され、前記シートを透過した光を反射する反射部と、
    前記反射部によって反射され、前記シートの表面に対して第2の角度をもって照射され、前記シートを透過した光を受光する受光部と、
    前記受光部の受光結果に基づいて、前記シートの有無を判断する制御部と、を有することを特徴とするシート検知ユニット。
  9. 前記制御部は、前記受光部によって受光された光量が所定の閾値よりも小さい場合に、前記シートが有ると判断し、前記受光部によって受光された光量が前記所定の閾値よりも大きい場合に、前記シートが無いと判断することを特徴とする請求項8に記載のシート検知ユニット。
  10. 前記発光部と前記反射部は、前記シートが搬送される搬送路に対して反対側に配置されており、前記発光部と前記受光部は、前記搬送路に対して同じ側に配置されていることを特徴とする請求項8又は9に記載のシート検知ユニット。
  11. 前記発光部によって照射され、前記シートで反射した光の方向とは反対の方向に前記受光部が配置されていることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のシート検知ユニット。
  12. 前記発光部と前記反射部の間、又は前記反射部と前記受光部の間に偏光フィルムが配置されていることを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のシート検知ユニット。
  13. 前記発光部は、前記シートの搬送方向と直交する方向に光を照射し、前記反射部は、前記シートの搬送方向と直交する方向に向けて光を反射することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のシート検知ユニット。
  14. 前記第1の角度と前記第2の角度はそれぞれ40度以上の角度であることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のシート検知ユニット。
  15. 前記シートはOHTシートを含むことを特徴とする請求項8乃至14のいずれか1項に記載のシート検知ユニット。
  16. 請求項8乃至15のいずれか1項に記載のシート検知ユニットと、
    前記シートを搬送する搬送部を有し、
    前記制御部によって前記シートが有ると判断したタイミングに基づいて、前記搬送部によって前記シートの搬送速度が制御されることを特徴とするシート搬送装置。
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