JPS5913727B2 - 複写機における原稿紙サイズ検出装置 - Google Patents

複写機における原稿紙サイズ検出装置

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JPS5913727B2
JPS5913727B2 JP54003111A JP311179A JPS5913727B2 JP S5913727 B2 JPS5913727 B2 JP S5913727B2 JP 54003111 A JP54003111 A JP 54003111A JP 311179 A JP311179 A JP 311179A JP S5913727 B2 JPS5913727 B2 JP S5913727B2
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JP54003111A
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滋 堀井
英夫 西山
照明 重田
和孝 小山
嘉彦 山本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機において2種類以上の原稿紙サイズを光
反射を利用して極めて適確に検出する原稿紙サイズ検出
装置に関し、くわしくは原稿台カバーの原稿側に光再帰
性反射層を設け、センサーヘの適確な検出反射光を与え
ようとするものである。
最近、複写機の大部分は機能の多様化に対処するため2
種類以上の原稿紙サイズを選択複写できるような機種が
ふえてきている。
これらの複写機では給紙カセットを複数個設置して作業
者が原稿台の所定の位置に原稿をセットし、たいていの
場合、操作ボタンで原稿紙サイズを選択し、その原稿紙
サイズに応じた給紙カセットが選択されて複写を行なう
ようになつている。また一部では原稿紙サイズを自動検
出する方法が用いられている。
前記自動検出の一方法としては原稿台カバーに特定のパ
ターンを作つておき、このパターンを検出して原稿紙の
有無を調べ、原稿紙サイズの判断表示を行なうものがあ
る。このような方法では複写原稿の模様によつては原稿
台カバーに設けられた特定パターンと複写原稿との区別
がつかない場合が生じ、検出ミスとなる。このように、
自動検出は原稿紙有無の判別がむづかしく、実用的なも
のはない。本発明は原稿紙サイズ自動検出における上記
欠点を解決し、原稿紙サイズを自動検出する装置に関す
るものである。
以下、本発明の一実施例を原稿台固定式電子複写機につ
いて説明する。原稿台固定式電子複写機の露光系では、
一般に第1図に示すように、照明装置1から出た光が原
、稿台(ガラス板)5上に置かれた原稿6に照射され、
その反射光は可動ミラー2a、2b、2cと、レンズ3
および固定ミラー2dを経て、スリット11を通つて感
光ドラム4上に静電潜像を形成する。
また、複写時は照明装置1および可動ミラー2a,2b
,2cが図示矢印の方向に移動するとともに、感光ドラ
ム4が回転して感光ドラム4上に連続潜像を作る。本発
明は上記構造の複写機において、第1図に示すように、
原稿カバー8の下方、すなわち原稿側に光再帰性反射層
7、たとえばスコツチテープ(3M社商標)などを原稿
紙サイズセンサ9,10の光軸と対応させて取付ける。
一方、前記原稿紙サイズセンサ9,10(投光部9a,
10aに受光部9b,10bをまとめて原稿紙サイズセ
ンサと呼ぶ)は露光系の光路および感光ドラム4の動作
の妨げにならないように配置する。なお図中の6は原稿
紙を示す。第3図aおよびbに本発明の原理図を示す。
まず、第3図aに示すように、原稿台5に原稿がない場
合を考える。この場合原稿紙サイズセンサ9の投光部9
aから出た光は原稿台5を透過して直接原稿カバー8の
原稿側の全部または一部(原稿紙サイズセンサ9の光軸
上)に取付けた光再帰性反射層7に照射される。光再帰
性反射層7はその反射特性から、光が入射した方向に光
を選択反射し、その反射光分布は第3図aの14で示す
ようになる。そこで投光部9aに隣接して受光部9bを
設置しておけば、強度の大きい部分の反射光を検出する
ことができ、受光部9bからは大きな光電出力が得られ
る。次に第3図bに示すように、原稿台5上に原稿紙6
がセツトされている場合を考える。
この場合、原稿紙サイズセンサ9の投光部9aから出た
光は原稿台5を透過して原稿紙6に照射される。原稿紙
6のパターンとしては種々の場合が考えられるが、反射
光量が最大となる白地原稿の場合を考える。複写用の原
稿紙は一般に光拡散性が良く、完全拡散面に近い場合が
多い。その結果、原稿紙6に照射された光は原稿紙表面
によつて拡散され、第3図bの15で示すような反射光
分布となる。したがつて、受光部9bに入射する光量は
投光部9aより照射された光量にくらべて相当小さい値
となる。前記第3図aおよびbにおける受光部9bの光
電出力状態を第4図1に、また受光部9bの光電出力を
最適なスレツシユホールドレベル16で2値化した信号
状態を第4図1;に示す。
この信号状態によつて原稿6の有無を検出することがで
きる。つぎに原稿紙サイズ検出方法の1例として、第2
図に示すように2つの原稿サイズセンサ9,10を用い
て、サイズの異なる原稿紙12および13を検出する場
合について説明する。第5図はその信号処理部のプロツ
ク図を示す。まず、第2図において原稿台5上に小さい
サイズの原稿紙12が置かれた場合を考える。
この場合原稿紙12に対応する位置の投光部10aから
出た光は原稿紙12に照射され拡散反射される。したが
つて、受光部10bの光電出力は第4図1のbのように
なる。一方、原稿紙12に対応しない位置の投光部9a
から出た光は原稿紙12が存在しない部分に照射され、
原稿カバー8の光再帰性反射層7を照射する。光再帰性
反射層7からの反射光は入射方向に強く反射されるので
、受光部9bからの光電出力は第4図1f)aのように
なる。次に原稿台5上に大きいサイズの原稿紙13の原
稿を置いた場合を考える。この場合、投光部9a,10
aから出た光はともに原稿紙13部分に照射され、受光
部9b,10bとも第4図1のbのような光電出力を示
す。また、原稿台5上に原稿が置かれていない場合は投
光部9a,10aから出た光は光再帰性反射層7に照射
され、受光部9b,10bとも第4図1のaのような光
電出力を示す。受光部9b,10bからの光電出力は2
値化回路18a,18bで第4図11で示すように最適
なスレツシユホールドレベル16で2値化され、光再帰
性反射層7からの反射光が存在するとき、すなわち、原
稿紙がないときは、2ビレベルに、光再帰性反射層7か
らの反射光がないとき、すなわち、原稿紙のあるときは
″0″レベルに変換される。
2値化回路18a,18bのデイジタル出カイおよび叱
ま原稿紙サイズ判断回路19に送られ、下表で示す真理
値にしたがつて原稿紙サイズの判断を行なう。
このように、原稿紙サイズセンサ9,10の出力を組合
わせて原稿紙が12の形状か、13の形状か、原稿紙が
存在しないかの判断ができる。
この信号をもとにして、給紙力セツトの自動切換や、照
明装置の移動範囲の自動切換や、原稿紙置き忘れ警報の
発生などシーケンス制御が可能である。本発明は次のよ
うな効果を有する。
第1に、光再帰性反射層を用い、その反射特性を利用し
て原稿紙の有無の検出を行なつており、原稿紙が存在す
る場合は存在しない場合にくらべて、その原稿紙の反射
率いかんによらず、小さい光電出力を得ることができ、
検出精度が高い。第2に、ブツクモード複写のように、
原稿カバーが傾斜する場合でも原稿カバーからの反射光
が確実に検出され原稿紙の有無がミスなく検出できる。
第3に、作業者が複写に際して、いちいち原稿紙サイズ
を確認して選択操作する必要がない。その結果、複写時
における給紙サイズの選択ミスがなくなる。また原稿自
動送り装置を用いた複写機ではサイズの異なる原稿が混
在する複写物の自動連続複写が可能である。さらに、給
紙サイズが3種類以上ある場合は各給紙サイズに対応し
て原稿サイズセンサを増設すれば、上述同様の効果を得
ることができる。また縮小機能を有する複写機において
は、第5図の原稿紙サイズ判断回路19で縮小度による
補正を行ない、縮小状態で適合する給紙力セツトを選べ
ば、上述と同様の効果が得られる。第4に、原稿紙の置
き忘れ防止用検出センサを兼ねることができる。次に原
稿紙サイズセンサ9,10の光軸と原稿台5の垂直軸と
が一定角度θだけずれた場合について説明する。
第6図に原理図を示す。
第6図aに示すように原稿台5上に原稿紙6が置かれて
いない場合、投光部9aから出た光は原稿台5を透過し
θなる角度で光再帰性反射層7に入射する。光再帰性反
射層7からの反射光は、その反射特性から入射方向に多
く反射され、第6図aの20で示すうち反射光分布とな
る。したがつて受光部9bで受光される光は反射光のう
ちの最大部分付近となり、その光量は第3図aの場合と
ほとんど変化はなく、受光部9bからは大きな光電出力
が得られる。一方、第6図bに示すように、原稿台5上
に原ノ稿紙6が置かれた場合、投光部9aから出た光は
θなる角度で原稿紙6に入射する。
原稿紙6が拡散性を有する白色紙の場合は入射光が原稿
紙6にあたつて拡散され、第6図bの21で示すような
反射光分布となる。したがつて、受光部9bに入射する
光は反射光の最大強度部分から2θだけずれた部分とな
り、受光部9bからの光電出力は第6図aにくらべてず
つと小さくなる。また、この光電出力は第3図bにくら
べてもさらに小さくなる。原稿紙6が白色紙でなくある
パターンを持つている場合は原稿紙6からの反射光レベ
ルがさらに小さくなり、第6図aにくらべてさらに分離
しやすくなる。次に原稿紙6の表面がつやつやしている
場合、すなわち鏡面性の反射特性を有する原稿について
説明する。この場合、入射角θで原稿紙6に入射した光
は第6図bの22で示すような反射光分布を示し、入射
位置から2θだけずれた位置に正反射分が反射される。
したがつて受光部9bに入射する光は正反射分から2θ
ずれた角度の成分となり、その光電出力は非常に小さく
なる。以上のような構造の原稿紙サイズセンサを用いた
複写機では前記効果の他に鏡面性を有する原稿紙に対し
ても正反射分の影響を除去でき、検出時のS/Nを前記
方法よりもさらに向上させることができる。さらに、原
稿紙サイズセンサの光軸が垂線に対してθの角度をなし
ているので、投光部および受光部に遮光筒などをつけた
場合は、その表面が汚れにくく、前記方法にくらべ安定
な検出が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の原稿紙サイズ検出装置の構
成図、第2図は原稿紙サイズと原稿紙サイズセンサの関
係図、第3図は原理図でaは原稿がない場合、bは原稿
がある場合を示す。 第4図は光電出力および2値化信号状態図、第5図は原
稿紙サイズ判断回路図、第6図は原稿紙サイズセンサが
θなる角度で配置されたときの原理図でaは原稿がない
場合、bは原稿がある場合を示す。5・・・・・・原稿
台、6・・・・・・原稿紙、7・・・・・・再帰性光反
射層、8・・・・・・原稿カバー、9,10・・・・・
・原稿サイズセンサ(9a,10a投光部、9b,10
b受光部)、12,13・・・・・・原稿紙、14,1
5,20,21,22・・・・・・反射光分布、16・
・・・・・スレツシユホールドレベル、17・・・・・
・点灯回路、18a,18b・・・・・・2値化回路、
19・・・・・・原稿紙サイズ判 断回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 原稿台カバーの原稿側の全部または一部にとりつけ
    た光再帰性反射層と、透光性の原稿台に光を照射しその
    反射光を検出するもので給紙サイズに対応させて配置し
    た複数個の原稿紙サイズセンサと、複数個の原稿紙サイ
    ズセンサの出力から原稿の有無・大きさを判断する原稿
    紙サイズ判断手段とから構成し、前記原稿紙サイズセン
    サの光軸が原稿台の垂直軸と一定角をなすように配置し
    て原稿紙のない場合原稿紙の反射光よりも大きい入射光
    が得られるようにした複写機における原稿紙サイズ検出
    装置。
JP54003111A 1979-01-12 1979-01-12 複写機における原稿紙サイズ検出装置 Expired JPS5913727B2 (ja)

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US4471386A (en) * 1982-04-28 1984-09-11 Xerox Corporation Method and apparatus for composing documents for scanning
JPS59225669A (ja) * 1983-06-07 1984-12-18 Canon Inc 原稿検知装置
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JPS6243633A (ja) * 1985-08-22 1987-02-25 Fuji Xerox Co Ltd 複写機の原稿サイズ検知装置
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