JPH06510002A - 車輌シートのシート部分 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 シートのシート。

皮地立且 シートクッションが上に装着される椅子や安楽椅子等のクッションシートと同様 に、弾性ベルトや鋼ばねパッケージのような種々の弾性装置を備えたプレス薄鋼 板フレームから成り、下部支持部分から成る車輌シートのシート部分を設備する ことは周知である。

皮■水準 この種の周知な実施例（西独国実用新案７７２８１１号）では、多数の弾性横断 ベルトが設けられ、これらのベルト上にクッシゴン体が横たわり、その際、強い ブレーキや事故の際に、シート使用者の前方滑りに対する安全のため、クッシジ ン体の前方区域は、横断方向の縁形支持体を有する。しかしながら、この解決策 は、非常に費用がかかり、それで、普及しなかった。

また、この種の他の周知な提案では、強力な車輌減速の際のシート使用者の滑り 過ぎに対する詰められた良弾性の柔いシートや安全性のような個々の機能のため に、それぞれ分離した部分や構造グループが使用されており、このことは、費用 が高くなり、重量が大きく、複雑で被害を受けやすい装置となる。

西独国特許第３９０７９４２のものは、台枠と、厚いクッションシートと、この クッションのシートフレームと、フレームと台枠との間で働く多数の鋼螺旋圧縮 ばねと、広範囲に揺動できるヨークとヨークを固定する装置とを有する。

及」立回示 請求の範囲第１項に記載の発明は、問題の解決策を根拠としており、便利で、簡 単で、値ごろな自動車シートであり、良好な振動減衰装置を有し、大てい主に人 体部分の固有振動域と一致する全シート装置の現在の不快で健康を損う固有振動 域が適当に移動し、シートの使用者にとってもはや強く効果を及ぼさず、強い速 度減衰、例えば、衝突時の破壊の際に着座している人の前方への滑りに対して安 全に作用する。

この発明により達成される長所は、特に、シートシェルの組合わせ使用により、 クッションの支持体としても、下部弾性要素としても、衝突時破壊防止としても 安価であり、衝突時破壊の場合に、滑走に対してシート使用者が確実に支え、全 固有振動数が人体部分の固有振動数の外にある比較的簡単な車輌シートが提供さ れることにある。

ｍ固単皇返朋 図面において、この発明の実施例を概略図に図示し、第１図は、フレームとシー ト面が一体的に構成される発明対象の斜視図を示し、第２図は、完成りッション で補足された第１図の線ＡＢによる類似断面図を示し、第３図は第１図と同様の シートであるが２体より成る構成を示し、第５図は、後方に追加弾性収容シート シェルでの車輌シートの斜視図を示し、第６図、第７図は別の変形実施例の斜視 図を示し、第８図は第７図の線Ｅ−Ｆによる断面を示し、第９図は、第８図の変 形例を示す。

る　“ 第１図による車輌シートのシート部分の下部構造１のため、フレーム３を備えた シートシェル２は、深絞り、打抜き、切断により薄鋼板から一体的に製造される 。フレーム３の下部区域には、車床上に完成シートを固定配置するための図示し ない接続具が設けである。下部構造１の前方区域５では、その前側および両側が 高く上げてあり、その際、中間部分４は、約１５’の角度αを成して短い後方区 域９まで後方へ低下している。前方区域５は、下部構造ｌの全長１０の約３０％ の長さを有する。前方区域側５から、シートシェル２は片持ち支持される支持体 として構成され、床とほぼ平行に延びる後方区域９は、フレーム３の区域で適当 な高さになる。シートシェル２において、その幅に並列した縦補強波形部１１が 刻設され、これらの波形部は、高さと幅が平行で、後方への高さが特別な仕方で 終わり、後方への幅が縮小するように構成され、その際、シートシェルが、既に 構成されているように、同一強度の支持体としても、全シート部分の固有振動数 を考慮して十分であるように縮小部が構成される。

これらの補強波形部１１は、と（にシートシェル２の後縁１２の前で終わり、後 縁とフレーム後縁１５との間に適当な自由空間がある。

これらの構成は、完成シート、つまり、クッションやカバーのあるシートの全体 設備を考慮して、自由振動するシートシェルの達成すべき減衰や固有振動数によ り決定され、座り心地は、シートの製造費が少ないにもかかわらず、非常に好都 合であり、シートシェルの固有振動数が人体の固有振動数から外れることも前提 となる。いく分垂直に延びる縁区域７により、後方に遠ざかる前方区域５におい て、必要なれば、これらを支え、適当な補強部や横断補強波形部が余分に設けで ある。シートシェル２の幅は、フレーム１３の内のり壁１．４よりいく分狭い。

第２図による断面図は、下部構造２１上に、カバー１９で包まれる比較的薄いク ッション１８が装着される対象のための完成シート部分１７を持つ。ここで、下 部構造２１は、例えば、シートシェル２２がフレーム２６の横断縁１５より深（ 、後方区域で負荷を受けず、下部構造ｌの変形実施例を示す。

縦補強波形部１１は、後方に向けて同一強度の支持体の意味で、中間区域で徐々 に減少し、後方区域６へ同じく突出する。閉鎖縁２３は、第１図による縁区域と ほぼ一致する。ブリッジ２４を必要に応じて余分に使用できる。

第３図による下部構造２８では、フレーム２８と、シートシェル３０が、第１図 による下部構造ｌの付属部分に対応する。シートシェル３０とフレーム２９は、 分離した部分として作られ、シートシェル３０の前方区域３３は、溶接、リベッ ト止め、めじ締めにより、フレーム２９のブリッジ３１と連結される。第４図は 、第２図との対応関係を示し、カバー１９のあるクッション１８は、第２図の部 分と対応する。

過荷重、つまり衝突の場合、シートシェル２，３０は、着座する人の高い質量負 荷の結果、シートシェルの自由振動部分、つまり、ばば線３２の周囲でまず初め に下方へ曲がり、それにより、前方へのすべり過ぎに対する確実な保持が与えら れ、負傷の危険が減る。

ブリッジ３１により、シートシェル３０は接続される。ここで、シートシェルは 、ブリッジ３１と適当にねじ締めされる適当なプラスチック板または、積層板か ら製造できる。第５図による下部構造３４は、フレーム３６と一体的に製造され るか、別々に仕上げられ、フレーム３６に配置したシートシェル３５に、しっか りと装着され、シートシェルは、既に述べたものと類似しているが、滑かに、ま たは、わずかに波形にされ、シートシェルの後縁３７において、着座する人によ りシートシェルにかかる荷重の一部分を弾性装置３８を介して、更に弾性的に引 き受ける。他側でフレーム３６に取付けられる多数の螺旋引張りばねが図示され ている。また、円錐巻螺旋引張りばねや圧縮ばね、または、適当に作用するシー トスプリング、ゴムクッション、空気クッションのような別の周知な弾性装置を 使用できる。しかし、常に、このシートシステムの発生する全固有振動数が、主 に人体部分の固有振動数外にあり、そのため、弾性装置は、非線形特性、例えば 、上配円錐巻螺旋引張りばねを使用するようになっている。前方区域３９は、床 にほぼ平行に延び、シート部分の全体の釣り合いに応じて、座わり心地を高める ことができる。

第６図による実施例は、下部構造４０を示し、第５図による下部構造との相違点 として中間区域４５で、ポンチにより、並列になった波形の多数のばね素で構成 されるシートシェル４１を示し、ばね索は後縁４３まで延び、孔のおいていない 残りの部分４６がフレーム４４と固定接続される。

最後に、第７図は、下部構造４８の別の変形を示し、シートシェル４９は、その ばね特性を高めるため、前方区域５０と中間区域５１との間に１以上の横断補強 波形部が設けられ、後方区域５３が上方へ曲げられ、その部分５４は全幅にわた って、切れ目５５により、多数の部分区域５６に分離され、第８図で明白に示す ように、部分区域は、交互に前後方向に湾曲して構成される。

この上昇部５４は、第９図による波形横断補強部分５７を設けることもできる。

この発明は、上記例に限定されず、特に、個々の実施例で開示された特徴部分は 、意味上同じように入り交じって交換できる。

童ｔＬ９月１且葺 シートシェルの組合せ使用により、クッションの支持体としても、下部弾性要素 としても、衝突破壊防止としても、もちろん、安全上の観点で産業上広範囲に使 用される車輌シートがこの発明により提供される。

Ｆｉｇ、１ フロントページの続き （７２）発明者　ツアー、　ノルベルトドイツ連邦共和国　ディー−５６３２ヴ エルメルスキルシエン　イン　デー　ブラシエ（７２）発明者　ジンダ、　マル チン ドイツ連邦共和国　ディー−５６３０レムシャイド　１１　ラインヴアルトスタ ラーセ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．フレームと、フレームに配置されるシートシェルと、被覆材で包まれ、発泡 材、ゴムヘア等から成り、シートシェルにある弾性支持体とを有する車輌シート のシート部分において、薄壁のシートシェル（２，２２，３０，３５，４１，４ ９）は、その前方区域（５，３９，５０）がフレーム（３，２６，２９，６，４ ４）に固定接続され、中間区域並びに後方区域（９，４３，５３）は、少なくと も両側で自由に揺動可能に構成され、この際、中間区域または前方区域は、前方 に向けて約１５°の角度（α）で上昇して延びることを特徴とする前記シート部 分。 ２．シートシェル（２）とフレーム（３）は、薄鋼板ブレス部分として製造され 、後縁（１２）で同じく自由に揺動可能に構成され、シートシェル（３０）は、 別に仕上げた自由に揺動可能な部分とし溶接、リベット止め等により、前方区域 （３３）でフレーム（２９）と連結され、シートシェル（２，３０）は、縦方向 で平行に走るか、後方に向けて応力と揺動に適する仕方で、幅と高さが減少する 請求の範囲第１項に記載の車輌シートのシート部分。 ３．シートシェル（２，３０）の前方の高くなっている区域（５，３９）の下に 、シートシェルを支え、フレーム（２９）に固定配置されるブリッジ（２４，３ １）を設けることができることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の車輌シー トのシート部分。 ４．後方の自由に揺動可能なシートシェル（３５）とフレーム（３６）は、薄鋼 板部分として一体的に製造されるか、シートシェル（３５）は、別部分として製 造され、溶接、リベット等によりフレーム（３６）および必要に応じてブリッジ （２４，３１）と固定連結され、その際、シートシェルは、平坦にもわずかに波 形に構成でき、後方縁（３７）の前区域で、後縁とフレーム（３６）間で、これ らを連結する自由弾性装置（３８）が取り付けられることを特徴とする請求の範 囲第１項に記載の車輌シートのシート部分。 ５．シートシェル（４４）と一体的に製造される部分または別部分として仕上げ られ、フレーム（４４）に固く接合されるシートシェル（４１）の中間区域（４ ５）と、後方区域（４３）の部分とは、多数の並置した切り口のある波形弾性索 （４２）とシートシェル（４１）により、後方で、フレーム（４４）に固定連結 されるか、自由に揺動可能に構成でき、シートシェル（４１）は、弾性装置（３ ８）によりフレーム（４４）と連結できることを特徴とする請求の範囲第１項に 記載の車輌シートのシート部分。 ６．フレーム（４７）と一体的に製造されるか、別部分として取り付けられるシ ートシェルの中間区域（５１）において、前方区域（５０）から中間区域（５１ ）への移行部で、１以上の横波形部分（５２）が刻設され、後方区域（５３）の 接続部分（５８）が、フレーム（４７）での接続のため、立上げられ、この区域 は、幅方向で多重に分離され、この発生する部分区域（５６）は互いに前後に外 れで湾曲されるが、この後方接続部分（５８）は、横断する波形の補強シームを 有することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の車輌シートのシート部分。 ７．頭，体，肩のような人の中心体部または器官の固有振動数領域と一致しない ように、完成シート部分の全体固有振動数が配分されていることを特徴とする請 求の範囲第１項に記載の車輌シートのシート部分。 ８．別体シートシェル（３０，３５）は、プラスチック，積層材等から製造され ていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載の車輌シートのシート部分。