JPH06507119A - プランシフターのための装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 プランシフターのための装置 産業上の利用分野 本発明は、底板と細粉物質排出１−１とを備えたふるいボックス、嵌込みふるい 枠並びに自由運動可能な清掃部材とを備えたプランシフターふるいから成るプラ ンシフターのための装置に関する。

プランシフター、特に大型プランシフター或いは正方形プランシフターは大きな 面部材を備えた大きな立方形であり、荒挽き穀物製品、細粒状製品および粉状製 品を製粉方法技術によりふるい分けを行うのに、および小麦、ライ麦、トウモロ コシ、大麦等のような品種のことなる穀物を分けるのに特色のある特殊分離装置 である。

従来の技術 例えば化学力法による多くの分離技術にあって、製品の含水率を、必要な場合、 低減し、これにより分離装置か目詰まりを起こさないようにすることか知られて いる。これとは異なって、穀物粉製品の加工、例えば粉、荒挽き小麦粉等の加工 には最適な粉体含水率か達せられるように努力か払われている。何故なら、これ らの穀物製品は穀物製粉機内で繰り返し粉砕され、ふるいに掛けられなければな らず、含水率は粉砕の度合いに従い、可能な限り良好なふるい効果には従わない からである。

多くの粉砕片か含水率か高いことから流れ挙動か悪く、またふるい挙動か悪いこ とは知られており、これは家庭における台所においてふるいを行うことにより経 験されることである。

プランシフターにおいては、最も細かいの、例えば８０ミクロンから最も大きな ふるい網に至るまで可能な限り大きさなすべてのふるい網か使用される。全ての ふるい網に関して、全くふるい網目の目詰まりを伴うことなく、最大のぷい効果 を達することか可能である。可能な限り大きな流過量並びに可能な限り高い品質 の粉砕製品か得られるのでなければならない。古典的なふるい技術と異なり、製 粉技術によるふるいにあっては、ふるい布上に数センンチメートルにもなる固ま った製品層か維持される。これにより、比較的細かな重い部分−トにふるい布方 向へと下方に指向した圧力（重力）か作用し、これにより高い流過量もしくはふ るい効率か達せられる。これに対して、粗い物質としてのもっと浅い層の股部分 は戻り粉として上方に浮遊していなければならない。このようなｒ層厚−ふるい １は物質か含水している際粉砕に大きな困難を伴い、自体にふるい布に目詰まり を誘起すると古う欠点を有している。

過大１００年の間、組織的に効率の良好なプランシフターか開発され、ふるい清 掃部材か絶えず改良されて来た。形状および材料に数えきれない程の変形か行わ れて、一部は実際に使用されている。大型プランシフターにあっては、構造形状 の種類は僅かであり、この場合ふるい布を清掃するために、中央に金属頭部を備 えた例えば５〜ｌ０ｃｍの長さの繊維ふるいクリーナーか使用されて来た。ふる い型清掃部材はふるい布張架部材と担持格子間において一つ一つ嵌込まれるかも しくは固定される。従ってふるい枠の下側に金属格子か張架されており、この金 属格子はふるい型清掃部材のための載置部である。この金属格子は大抵僅かな波 形を有しており、従、って金属頭部は金属格子から強い衝撃を受ける。ふるいク リーナーはプランシフター・の全体か振動もしくは回転運動することによりかた つきおよび騒ａを発生する激しい揺動運動をこおむろ。このようにして、ふるい 網の目はふるいクリー−１−一のフランジを有する端部て自由に張架され、清浄 に保たれる。この金属格Ｙ−並びに金属頭部はふるい型清掃部材の運動にとって 重要な機能を果たす。この運動により耳に付く騒音か発生し、欠点となっている 。合成物質から成るふるい清掃部材も色々な様式で知られているか、働きは同し である。

プランシフターにおける他の問題点は底板か完全に自由に張架されていることで ある。ふるい網［１を通して落下する細粉物質（落下物）は可能な限り僅かな滞 留時間で底板がら空１ｔられ、側方のスリットを経て搬出される。この目的のた め、適当な様式の清掃部材、いわゆる底部清掃部材か開発されている。現在使用 されている形式は二角形および四角形、菱形成いは多角形の底部清掃部材である 。

多くの要素かプランシフターの作業に影響を及ぼす。即ち、張架したでのふるい 枠は通常良好に働く。何故なら、張架部の支持のみならずふるい布の緊張の度合 いも重要であるからである。経験１−、プランシフターには最良の状態にあって すら効率の限Ｗかあること分かった。振動運動の激しさも、即ち最大の加速も限 界があり、一方ではプランシフターハウジング内の最大許容力により、他方では 物質の運動挙動により限られる。加速力か余り強すぎると物質の自由流通か妨げ られる。こう言ったことから個々のふるい砕片の特別な品質に応じて効率データ か得られる。

ドイツ連邦共和国特許出願公告第２５　０６　９８１号公報において、底板を鋸 歯状の表面に形成し、これにより適当な衝撃力により製品の導出か短時間に行わ れるようにすることか提案されている。全く特殊な場合であるが、上記のような 構成により利点は得られるであろうか、相応する構成が大きな規模で当業界で行 われていると言うことは知られていない。特別重い細がいふるい砕片か極めて早 く底板もしくはふるいボックスに目詰まりを起こさせるであろうことは予測され る。製粉機にあってはプランシフターは、清掃に極めて経費を要する機械とされ ている。最近では、加工機械か可能な限り自動的に清掃作業を行い、しがも必要 な場合、僅かな経費で清掃可能であるように機械を構成することにより多く重点 か置かれるようになって来た。

発明が解決しようとする課題 本発明の根底をなす課題は、一定しているふるいボックス容量にあって効率の上 界を可能にし、この場合しかも取扱および特に清掃に関する一連の問題が改善さ れるような構成を開発することである。

上記の本発明による構成の特徴とするところは、ふるい枠が片側でのみ」二張り を有してており、特にふるい板および底板のための適当な数の清掃域を形成する ため少な（とも−っの方向でウェッブ分割部材を備えており、この場合一つ或い は多数の清掃部材か底板上に載置されて一つ或いは多数の清掃域内に挿入可能で あるように構成されていることによ−）て解決される。

公知のように製粉機にあっては多数のふるい布は、膜技術によって条件付けられ はするが、変えられ、不良ふるいは置き換えられなければならない。この目的の ため、第多数の予備ふるい枠かプランシフターの外部に使用準備状態で保存さて おり、従ってこの予備ふるい枠は迅速に交換可能である。

当業界においてこれまで行われて来た考えは、ふるい布清掃と底部清掃のそれぞ れ一つの目的に合致した独立した最適化か最大の結果を与えるのであければなら ないと言う点にあ〜た。本発明は全く反対の考えに基ついている。従来のふるい 型清掃部材の空域拝びに底部清掃部材の空域とを統合することにより、形成され る自由落Ｔ−空域と製品導出空域としての清掃域か二つの各々の空域よりは大き い寸法に、しかし両方のまとった空域よりは小さい寸法に選択すること力河能と なる。このようにして、両機能のための有効性か増大し、これにより清掃部材の 好都合な構成の傍ら驚異的なふるい効果、および同じふるい品質か達せられるふ るい効率の上昇のための重要な利点か得られる。しかも、これに伴って全く予想 外な方法で色々な問題か解決される。これは特に、−ふるい枠の迅速な交換 −ふるい型清掃部材の迅速な交換 一全プランシフターふるいの清掃か容易なこと、−プランシフターのための効率 の増大、−構造高さか低減されること、 等か可能となる。

本発明は極めて多くの特別有利な構成か可能である。ふるいポ・ソクスおよびふ るい伜か分割された様式であることから、両側面の細粉物質−製品搬出のための 特に等しい１ノ工ツプ分割部材か構成される。ふるい枠は、多数の清掃域と相応 した多数の清掃部材を形成するため、付加的に横分割材を備えており、この場合 特にほぼ正方形の形状の例えば２〜９、特に６〜１２の清掃域か形成される。更 に、本発明による構成により、可能な限り僅かな高さ寸法を有しているふるい枠 は自由に交換可能なウェッブ分割部材として構成されている。特に、嵌込みふる い枠は金属枠として、特にアルミニウム枠、もしくは軽金属枠として形成されて いる。

新しい様式の嵌込みふるい枠は十分な自己剛性を有している。ふるいボックスと ねし結合されていなくとも、片側でのみ行われるふるい布の張架によって生じる 力か嵌込みふるい枠を変形させるのであってはならない。しかも上記の構成によ り同じような利点か同時に得られる。嵌込みふるい枠は先ず容易に清掃可能であ る。何故ならこの嵌込みふるい枠はふるいボックスから容易に取外し可能であり 、特にふるい布は僅かな間隔をもって両側で例えば刷毛或いは圧縮空気により清 掃することかてきるからである。嵌込みふるい枠か金属から造られている場合は 、この部分は完全に別個に水、加熱蒸気等で処理することか可能であり、このこ とは木製の構造である場合はこれまで困難なことであった。

ふるい布を備えたふるい枠か上方でふるいボックスを一体的に閉鎖しているよう に構成した場合取扱を有利に行うことか可能となる。積重ね体のしっかりした固 定と安定した積重ね体の形成かか可能である。

嵌込みふるい枠を金属−木組合わせとして形成することも可能であるか、しかし これは経費上不利である。ふるい枠とふるいボックスど、ふるい枠がルーズに載 置可能に、或いはふるいボックス内に挿入可能に、もしくは嵌込み可能であるよ うに、互いに一致した構造で構成され、その際迅速締付は結合かある利点を有し ている。

ふるい枠は軽金属形材から溶接結合体として製造される。ふるいボックスは自体 公知の方法で、形状安定したかつ寸法安定した木枠として形成され、一つ乃至三 つの側方の管路を有しており、この場合製品に接触する面は特に合成物質で積層 されている。これに対してふるい枠の底板は金属から、即ち金属板から造られて いる。特別な場合は、底板は合成物質から造ることも可能である。

更に、本発明の特に優れた構成は、底板上に截るように清掃域に挿入可能な清掃 部材自体にある。この清掃部材は揺動脚部を備えており、この揺動脚部は特に非 金属材料から造られており、清掃部材の垂直方向の重心軸の領域内に設けられて おり、適当な揺動運動によりふるい布清掃と底部清掃が連続して交互に行われる ように働く。この目的のため多数の特に有効な構成が可能である。　第一の構成 により、清掃部材は二つの突出したアームを備えたブーメラン体として形成され ており、このブーメラン体はふるい布のための上方へと突出している清掃手段を 備えており、この際特に清掃部材に、突出しているアームと反対方向で、底部兼 スリット清掃鼻部か設けられている。

第二の構成により、清掃部材は三つのアームで形成されており、この場合少なく とも二つのアームにふるい布のための清掃手段か上方で設けられており、一つの アームか外方へと延在している底部兼スリット清掃鼻部を備えている。

第四の構成により、清掃部材は四つのアームをもって形成されており、この際少 なくとも一つのアームは延在している底部兼スリット清掃鼻部を備えている。

しかし、４−記のすべての構成にあ−）で極めて重要なことは、清掃部材かばね 弾性的な材料、特に金属を含まない合成物質から造られていることである。これ により、アーＩ、かふるいボックス或いはウェッブ分割部材に衝突する度毎に、 適当な弾性力により、ふるい清掃部材か成る方向に故郷される。揺動運動をおち 含めて、運動か適当に中断されることなく行われることにより、各々の部分が一 底板或いはふるい布であれ−、統計的に見て、大きな頻度で清掃される。微細な 物質の最も僅かな量も運び去られる。ふるい清掃部材は、これかある程度の質量 を備えており、その水平方向での最大寸法か、個々の清掃域の最少の寸法の５０ ％以上であるような寸法に選択しなければならない。更に、最適な清掃作用は実 験された全ての構成において、形成された清掃域がその輪郭において可能な限り 正方形の形状を有している場合に達せられることか確認された。何故なら、清掃 部材かその際実際にすべての空域方向で最適な清掃を行いかつ製品の迅速な排出 を行うからである。

従来の最適な機能は、アー１２か上方て鋭角に、下方で構造幅をもって形成され た屋根形の断面を有している際に達せられる。この構成は製品の底板を介して行 われる運動の助けとなるのみならず、清掃部材自体か製品の堆積を伴うことなく きれいな状態にあるように働く。特にアームは上方へと摺動する清掃手段、例え ば剛毛或いは突起部および／または清掃リブを有している。底部清掃は、一つの アームのみにスライド脚部か設けられている場合、最適に行われる。

ふるい清掃部材は、底部とふるい布間の自由高さよりも幾分低めに形成されてい る。それにもかかわらず底部およびふるい布とか同しように処理されるように、 ふるい清掃部材は中央領域内に揺動脚部を備えており、従ってアームの最も外側 の端部か、底部トてのふるい清掃部材の水平方向の運動の外に上昇と傾倒運動と か絶えず上下に交互に繰り返して行い両面の処理を行う。

他の特に有利な構成は、アームかそれらの最も外方の端部に合成物質から成る衝 撃頭部を備えていることである。この衝撃頭部は一方では突起部或いは剛毛の様 式の織物−清掃手段のための保護体として、他方ではふるい枠の構造寸法を可能 な限り低くするのを可能にする。この衝撃頭部は清掃部材の弾性運動を助け、従 ってこの清掃部材は損傷をこおむらない。

本発明による他の特別有利な構成により、プランシフターハウジング内に設けら れている多数のふるい積重ね体を有しており、これらのふるい積重ね体はそれぞ れ底板、ふるい枠並びにふるい管路とを備えた大多数のふるいボックスから成り 、直角形並びに正方形の形状を有している装置の特徴とするところは、ふるい布 か張架されているふるい枠かふるいボックスに関して交換可能であり、底板」− のふるいボックスかふるい枠と共に自由落下空域と製品導出空域を形成し、平坦 な底板に載るようにしてふるい清掃部材内に挿入可能であり、この場合ふるい枠 は騒音源からの音圧を低減するために、格子を備えない構造に形成されいること である。

大型のプランシフターの騒音を著しく低減することはこれまでの技術では不可能 であったが、予想外に本発明によるプランシフターにあっては、公知技術による 比較し得るプランシフターにおける騒音が５４ａＢ（Ａ）であるのに比して、７ ２ｄＢ（Ａ）を僅かに越える程度である。重要な構成は、特に非金属の材料から 成る特別なふるい清掃部材の選択並びにふるい布清掃部材のための従来のような 金属格子を備えていなふるい枠を採用したことにある。金属から金属への相対運 動はもはや行われない。

以下に添付した図面に示した実施例に付き本発明の詳細な説明する。

本発明の詳細な説明 第１図はふるいボックス上へ載置される状態で示したふるい枠、第２図ははめ込 まれたふるい枠を備えたふるいボックスを一部ふるい布を外して示した平面図、 第３図は第２図の切断線ａ−ａで示した断面図、第４図は第２図の切断線ｂ−ｂ で示した断面図、第５図は嵌込みふるい枠の細部、 第６図は多数の嵌込みふるい枠を重ねた状態で示した、第５図の切断線ｃ−ｃに 沿った断面図、 第７図は最も−Ｌ方の嵌込みふるい枠を＃ｌ！ｊ、置する状態で示したふるいボ ックスの積重ね体の図、 第８図は積重ね体か組込まれている大型プランシフターの図、第９図はブーメラ ン形状の清掃部材の平面図、第９ａ図は矢印ａの方向で見た図、 第９ｂ図は矢印すの方向で見た図、 第９ｃ図はスリット清掃のために使用されている状態での−１−記と同じふるい 清掃部材の図、 第１０図は三つのアームを備えたふるい清掃部材の平面図、第］Ｏａは三つのア ームを備えたふるい清掃部材のスリツト清掃の際の図、第１０ｂ図は第１Ｏ図の 切断線Ｊ−Ｊに沿った断面図、第１０ｃ図は第１０図の切断線Ｈ−Ｈに沿った断 面図、第１１図は四−）のアームを備えたふるい清掃部材の用例清掃位置での平 面図、第１１ａ図はスリット清掃位置並びにふるい布における清掃状態て示した 図、第１１ｂ図はふるい清掃状態における図。

本発明の実施例 以下に説明を第１図〜第４図に関連して行う。ふるいボツクス１は多数の導出管 路、即ち戻り粉および粗大物質のための二つの導出管路２人と２Ａ’並びにふる い落下物質および細粉物質のための導出管路２Ｆとを備えている。

ふるい枠３は第１図においては幾分傾斜して示されており、このふるい枠３かふ るいボックス１上に載置される状態で示しされている。ふるい枠３の下方のふる いホックスｌの内面は平坦な底板４で閉じられており、従って細粉物質もしくは ふるい落下物質は側方のスリット開［］５のみを経て底板４から流出することか 可能である（第３図参照）。ふるい枠３が嵌合わされる以前に、底板４上には清 掃部材６．６′か既に載置されている。清掃部材６．６′は二重の機能を有して いる。清掃脚部７により、平坦な底板４上のふるい落下物質か排除される。第１ 図から第４図までの実施例により、細粉物質は導出管路２Ｆを経て搬出され、従 −）て細粉物質は長手方向で矢印９に従って底部の全長を経てスリツト開口５の 方向に運動しなければならない。ふるいボックス１は底部の直ぐ上方にウニ・ツ ブ分割部材＋２’を備えており、このウェッブ分割部材は底板４の面を三つの縦 空域に分割している。これらのウェッブ分割部材１２′は先ず底板４の安定性を 向１−する働きをする。ふるい枠３は同様にウェッブ分割部材１２を備えており 、このウェッブ分割部材は正確に底板のウェッブ分割部材１２植えに設けられて いる。

ふるい枠３は付加的に横ウェッブ分割部材１３を備えている。これにより第１図 〜第４図による実施例にあっては、底板４のウェッブ分割部材１２′を基に形成 される清掃域Ｂ、■〕およびＦのみならず、横ウェッブ分割部材１３によりふる い枠の付加的な分割により付加的な清掃域Ａ、　ＣおよびＥか形成される。清掃 域（Δ、、、Ｆ）の数は嵌込みふるい枠による相応する分割によ−って定まる。

このようにして形成された共通の清掃域の各々においてそれぞれ一つの清掃部材 ６か挿入されており、この清掃部材か組合わされ、ふるい布か上方で絶えず自由 に保持し、下方へと運動して底部を清掃する。

第３図および第４図はそれぞれ第２図の断面図を示しており、この場合一つのふ るいボックス１か互いに上下に挿入されているふるいボックス１の各々内にはふ るい枠３か嵌合わされており、従ってふるい布１０と底板４間には自由な製品落 下兼導出空域１１か形成され、この空域内において清掃部材６．６′等が自由に 運動可能である。この場合、この清掃部材６．６′の清掃脚部７は付加的に、細 粉物質をその都度清掃域Ｂから八にもしくはＩ〕からＣへと、もしくはＦからＥ へと送る機能を有している。この機能は容易に可能である。何故なら横ウェッブ 分割部材１３かふるい枠３にのみ設けられていて、底板には設けられておらず、 従って適当な場所において底版上にスリマ１−開ＩＪ５’か形成されるからであ る。

こうしてふるい布１０は」１方へと突出しでいる突起部或いは剛毛によりふるい 面の全体を絶えず清掃する。ふるい清掃部材はその中央領域に揺動脚部１４を有 しており、従ってふるい清掃部材を交互に一方では上方へと、次いで下方・＼と 僅かに傾倒運動することによりその機能を充足し、摩擦力および慣性力は別とし て、自由に平坦な底板４上を運動する。

多数のアームを備えた清掃部材６，６′の構成は、ふるい布の面部分の各々が底 板におけると同様に十分に、最も外方の用例に至まで常に清掃状態に維持される と言う大きな利点を有している。これらの清掃部材は空域のあらゆる方向での最 適な清掃効果か達せられるように働く。清掃部材の比較的大きな質量並びに摩擦 の少ない底板は清掃部材６．６′の極めて激しい運動を助ける。長い作業期間の 間、清掃部材は特にふるい布と底板を清浄状態に保持する。

第５図は九つの空域を備えた最も理想的な正方形の空域分割および清掃域分割を 示している。この場合、ふるい布１０はふるい枠３の半分でだけで示されている 。清掃域の長さ１よ記号り、ａｎで幅は記号Ｂｒｅで示した。ふるい布を張架す るために著しい力か加スられる。新しい発明の他の重要な構成は、ふるい枠か薄 くかつ軽量な金属条片から造られていることであり、これは特に枠形材料１３． １３′並びに１４である。第６図から明瞭に認められるように、ふるい枠３は片 側のみに上張り、即ちふるい布を備えている。反対側においてはふるい枠は開い ており、従ってふるい布ＩＯは差し当たり嵌込みふるい枠もしくは交換ふるい枠 である場合は両側において同じ様に接近可能であり、容易に清掃可能である。全 部が軽金属の枠は一体的に金属ダイキャスト方法で或いは有利には溶接構造どし て造ることか可能である。ふるい布から引張り力か生ずる結果、枠か弾性領域に あって十分に小さな曲がりを許容し、この曲かりにより作業の間ふるい市内の緊 張の維持か助勢されるように構成されているのか有利である。曲がりは線１５で 示した（第５図）。ふるい交換のため、それぞれ色々なふるい布を備えた大多数 のふるい枠３か準備される。ふるい枠か極めて細い枠形材により部分な固有剛性 を有していることにより、および公知のふるい枠に比してほぼ半分の厚みＤを有 していることにより、ふるい枠は、第６図から認められるように、スペア保存の ために僅かなスペースを必要とするに過ぎない。しかもまたウェッブ分割部材１ ２゜１２’を適当な一内実に或いは中空形材であってもよい一金属形材から造る のか有利である。全体か金属から成る枠を使用するのか特に有利であることか分 かった。このような枠は、特に適当な弾性値を先覚した場合、高い曲げ剛性を有 している。しかもまた、ふるい枠は金属、木材或いは金属−合成物質−複合材料 から造ることも可能である。

第７図は八個の互いに上下に積重ねたふるいボックス１の積重ね体１６を示して おり、この際３−アームの清掃部材が挿入されている。

第８図には全体か正方形のプランシフターか示されている。この場合、ふるい部 分のために扉１８か外され、ふるい積重ね体１６の全部か認められる。ふるい積 重ね体）６は公知の正方形のプランシフター２４にあってはふるいボックス１を 備えている。本発明によるふるいボックスにより、多数のふるいボックスとふる い枠を、ふるい上に製品排送のＩ、−めの空域とプランシフター！飄つジングの 同じ高さを維持しながら、少なくども一つの１０％たけ高くすることか可能であ る。

全プランシフター１７は図示していない振動駆動機構を備えており、この振動駆 動機構は全部のふるいに強制的に回転の運動を与えるか、この目的のためプラン シフター１７は自由な振動体として棒体１９に懸架されている。物質は供給接続 管２０．２０’等を介してふるい積重ね体に供給され、排出接続管２１．２１’ 等を介して分級された物質は排出される。

第９図、第９ａ図および第９ｃ図による実施例にあっては、清掃部材はブーメラ ン３０として形成されており、このブーメランは典型的に互いの方向に湾曲され ている清掃アーｌ、３１，３］’を備えている。これら二つの清掃アームは上に 突起３２を備えており、これらの突起はふるい布を清掃する働きを行う。ブーメ ラン３０は揺動脚部１４を備えている垂直方向の重心軸Ｓを有しており、この重 心軸は二つの支持脚部３３に対して数ミリメートルの寸法「ｘｊだけ突き出てい る。更に、このブーメラン３０は二つのアーム３１．３１’　とは反対側で底部 兼スリット清掃鼻部３４を備えており、この底部兼スリット清掃鼻部は、第９Ｃ 図に見られるように、適当な部分か細粉物質をスリット５を経て押出すように突 出している。スリット清掃の際にも側方部分３５、例えばふるい枠３からの必要 な衝撃を発生させるため、ブーメラン３０は底部およびスリット清掃鼻部３４の 方向で衝撃湾曲部３６を備えている。清掃部材か十分な機能を発揮するようにす るため、揺動脚部１４のみを突出させ、支持脚部３３．３３’並びに底部兼スリ ット清掃鼻部３４の下方の底部清掃縁部３７は同じ高さにするのか極めて重要で ある。これにより作業部材間に部材を自由に交換するための遊びが生じる。

第９ｃ図には、ふるい布ｌを清掃するためにおよびスリット５を清掃するための 底部兼スリット清掃鼻部３４のための使用における突起部３２か同時に示されて いる。

第１０図には３−星形部材４０か示されているか、この星形部材にあって星形部 材４１．４１’、４１”は１２０°たけ互いに位置ずれして突出している。ふる い布を清掃する手段、例えば突起部３２を保護するため、アームの各々は外方へ と衝撃頭部４２どして形成されており、この衝撃頭部は清掃部材のだめの本来の 衝撃部分である。両断面図）−（−ＨｌびにＪ−Ｊから明らかであるように、ア ーム４１．４１’、４１″は断面かそれぞれ屋根形を有している。二つのアート ４１．４！’は等しく形成されており、これに対してアーム４ビは付加的に底部 兼スリット清掃鼻部３４を有している。

第１１図−第１１ｂ図は４−星形部材５０を示している。この際、アート、５１ と５１’は等しく形成されており、アーム５ビは類似して形成されており、しか も清掃突起部の代わりに清掃リブ５２を備えている。アーム５１″は３−星形部 材４０と同様に付加的に底部およびスリット清掃鼻部３４を有している。第１１ ａ図には突起部３２かふるい布の清掃のために使用されている状態で示されてお り１、−れ異なって第１１ｂ図にあ、−）では、ふるい布１０を清掃するためア ーム５１″に植込まれたＦ４１毛か示されている。第１１図には４−星形部材清 掃部材５０かふるいボックス−底部４の用例を清掃している作業用で示されてい る。

物質堆積５３は、直にスリット開口５内に矢印Ｂ　Ｇに従って、４−星形部材清 掃部材５０とプランシフター間もしくは底板４の相対運動矢印Ｂ−３により矢印 １３−Ｐに従って押し出される。清掃部材を多数のアーｌ、を備えて構成するこ とちり能であるか、これらの清掃部材はもはや清掃強度に関して利点を有【７て いない。

国際調査報告

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．底板と細粉物質排出口とを備えたふるいボックス、嵌込みふるい枠並びに自 由運動可能な清掃部材とを備えたプランシフターふるいから成るプランシフター のための装置において、ふるい枠が片側でのみ上張りを有しており、特にふるい 板および底板のための適当な数の清掃域の形成のため少なくとも一つの方向でウ エッブ分割部材を備えており、この場合一つ或いは多数の清掃部材が底板上に載 置されて一つ或いは多数の清掃域内に挿入可能であるように構成されていること を特徴とするプランシフターのための装置。
2. ２．ふるいボックスとふるい枠が特に両側の細粉物質−製品排出のために一致し ているウエッブ分割部材を備えていることを特徴とする請求の範囲第１項に記載 の装置。
3. ３．ふるい枠が多数の清掃域と多数の相応する数の清掃部材を形成するために付 加的に横ウエッブ分割部材を構えており、この際特に多数の清掃域が特にほぼ正 方形の形状で形成されていることを特徴とする請求の範囲第１項或いは第２項に 記載の装置。
4. ４．ふるい枠が可能な限り僅かな高さ寸法を有しており、かつ自由に交換可能な 嵌込みふるい枠として形成されていることを特徴とする請求の範囲第１項から第 ３項のいずれか一つに記載の装置。
5. ５．ふるい枠が金属枠、特に全体が金属の枠として形成されていることを特徴と する請求の範囲第１項から第４項のいずれか一つに記載の装置。
6. ６．ふるいボックスが木から成り、一つから三つの管路を備えた外枠を有してお り、この場合製品に接触する面が特に合成物質により積層されており、ふるいボ ックスの底版が金属或いは合成物質から成ることを特徴とする請求の範囲第１項 から第５項のいずれか一つに記載の装置。
7. ７．ふるい枠がふるい布でふるいボックスを上方で一体的に閉じていることを特 徴とする請求の範囲第１項から第６項のいずれか一つに記載の装置。
8. ８．清掃部材が組合わされて、上方でふるい布清掃部材として下方で底部清掃部 材として形成されており、特にその垂直方向の重心軸の領域内で揺動脚部を備え ていることを特徴とする清掃部材を有する、特に請求の範囲第１項から第７項の いずれか一つに記載の装置。
9. ９．清掃部材がアーム状に形成されており、アームの外方の端部に設けられてい るふるい布のための清掃手段を構えており、この際アームがその形状並びに構成 材料によりばね弾性な挙動を示すように構成されていることを特徴とする請求の 範囲第８項に記載の装置。
10. １０．清掃部材が二つの突出したアームを備えたブーメランとして形成されてお り、これらのアームがふるい布のための上方に突出した清掃手段を備えており、 この場合特に清掃部材に、突出しているアームとは反対側に底部およびスリット 清掃鼻部が設けられていることを特徴とする請求の範囲第８項或いは第９項に記 載の装置。
11. １１．清掃部材が３−星形部材として形成されており、この場合少なくとも二つ のアームにふるい布を清掃するための手段が上方に、そして一つのアームに外方 で延在している底部兼スリット清掃鼻部が設けられていることを特徴とする請求 の範囲第８項或いは第９項に記載の装置。
12. １２．清掃部材が４−星形部材として形成されており、この場合少なくとも二つ のアームが延在している底部兼スリット清掃鼻部が設けられていることを特徴と する請求の範囲第８項或いは第９項に記載の装置。
13. １３．ふるい清掃部材が二つ或いは多数のアーム、およびその水平方向の最大寸 法が個々の清掃域の相応する最小寸法の５０％よりも大きい底部清掃手段を備え ていることを特徴とする請求の範囲第８項から第１２項のいずれか一つに記載の 装置。
14. １４．アームが屋根形の正方形の断面形状を有していることを特徴とする請求の 範囲第８項から第１３項のいずれか一つに記載の装置。
15. １５．アームが上方にそれぞれ異なる清掃手段、例えば剛毛或いは突起部および 清掃リブを備えていることを特徴とする請求の範囲第８項から第１４項のいずれ か一つに記載の装置。
16. １６．それぞれ底板並びにふるい枠を備えた大多数のふるいボックスから成り、 特に直角形或いは正方形の形状を有している、特に請求の範囲第１項から第１５ 項のいずれか一つに記載のプランシフターハウジング内に設けられる多数のふる い積重ね体を有する装置において、ふるい布が張架されたふるい枠がふるいボッ クスとに関して交換可能であり、このふるいボックスが底板をふるい枠と共に自 由落下空域および製品導出空域を形成しており、それらの中にふるい清掃部材が 、平坦な底版上に載置されて、挿入可能であり、この場合騒音源からの音エネル ギーを低減するためにふるい枠が担持格子を有することなく形成されていること を特徴とするプランシフターハウジング内に設けられる多数のふるい積重ね体を 有する装置。