JP5453317B2 - 粒子の分類方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明は、粒子を分類する方法及び装置に関する。
処理技術において、そして又、粒子を用いる製品製造のため、分類された粒状物又は粒子状物質の使用は、高い効率を得るための役割及び品質に対する要求を満足させる役割がますます高まっている。さらに、分類された粒状製品を提供することにより、高い品質及び価格の見込みを実現することができる。例えば、建築業界及び道路建設における高品質の種石及び砕石の分類の結果として、本質的に長い寿命が得られると共に製品特性が向上する場合がある。
したがって、独国特許出願公開第102006001043(A1)号明細書から、種石及び砕石を生じさせる方法が既に知られており、かかる方法では、立方体粒子(砕石及び種石中のかかる立方体粒子の比率は、少なくとも50%であるべきである)は、後の処理プロセス、例えば破砕プロセスではそれ以上破砕されない。好ましくは、非立方体粒子のみが、立方体化に役立つ次の破砕ステージにおいて立方体粒子の状態に更に処理される。分類のため、粒子形状分類機が用いられ、かかる分類機は、光学原理に基づくか立方体及び非立方体粒子の互いに異なる平衡挙動に基づくかのいずれかである。
独国特許出願公開第102006001043(A1)号明細書
本発明により、粒子を分類する方法及び装置が広範な分野又は部門横断用途用に提供され、かかる方法及び装置は、粒子形状に特有の分類において粒子、例えば種石又は砕石若しくは他のばらの形態の提供を高い信頼性を持って可能にし、かかる方法及び装置を業界で利用することができる。
本発明によれば、この目的は、本明細書の冒頭に記載された形式の方法であって、粒子をこれらの粒子形状に準拠して時間的及び/又は空間的シーケンスで少なくとも2つのステージに分類する方法によって達成される。
このことは、本発明の本質的な観点が粒子をこれらの粒子形状によって分類し、このように、互いに異なる粒形状の粒子を互いに分離し、かくして例えばこれらの針状度(所定の長さ/幅の比を有する粒子)、立体度又は真円度(それぞれ、所定の長さ/厚さの比を備えた粒子)又はこれらの平坦度(所定の幅/厚さの比を備えた粒子)によって粒子を区別することにあるということを意味している。
本発明の範囲内において、類別及び分類という用語が用いられる。類別は、本明細書においては、粒子のマクロ形状(例えば、図1の主寸法)の幾何学的特徴による区別を意味する。粒形状による分類は、粒子のマクロ形状の少なくとも2つの幾何学的特徴によるシリアル類別(少なくとも2つの主寸法によるシリアル類別)によって説明され、二重シリアル類別を例えばパラメータである針状度、立体度又は平坦度によって実施できる。
好ましくは、粒子のマクロ形状の幾何学的特徴(主寸法)による類別に時間的に且つ/或いは空間的に先行して、粒子のマクロ形状の別の幾何学的特徴(主寸法)による類別が実施される。
このように、例えば、1つのフラクションをこの粒形状について所定の制限値で針状度によって区別することができる。
本発明の方法の好ましい実施形態は、更に類別作業に応じた孔の設計に関して、従属形式の請求項の内容である。
好ましくは、2次元類別(類別平面で実施される)又は3次元類別を空間的3次元スクリーン構造体の使用により実現できる。
本発明の方法の実施中、シリアル類別(粒形状による分類)を少なくとも2つの類別プロセスで実施し、これら類別プロセスは、好ましくは、粒子の3つの主寸法(長さa、幅b、厚さc)のうちの1つを考慮して時間的に且つ/或いは空間的に連続して行われる。
本発明によれば、上述の目的は、粒子を3つの幾何学的主寸法(最大長さ、最大幅又は最大厚さ)のうちの1つによって類別する第1の類別手段と、第1の主寸法とは異なる主寸法のうちの別の1つによって類別する第2の類別手段とを有する装置によって達成される。
本発明の好ましい実施形態によれば、第1及び第2の類別装置は、第1及び第2のスクリーン手段によって形成されるのが良く、これらスクリーン手段は、好ましくは、共通ハウジング内に配置され又は一類別平面内に一体的に具体化される。
好ましくは、スクリーンの数及び類別の所要実施準拠としての対応の粒子寸法(例えば、粒子長さ、粒子幅及び粒子厚さ)の形態の粒子運動は、スクリーン手段の孔の適当な幾何学的形状の選択のためのパラメータとして用いられる。
本発明の二重シリアル類別により、即ち、本質的に互いに垂直な粒子の少なくとも2つの主軸方向(長さ、幅、厚さ)における粒子サイズによる粒形状の分類により、粒子をこれらの針状度(最大粒子寸法(直線又は長さ寸法)と最大平均主寸法(粒子幅)の比)、これらの立体度又は真円度(最大粒子寸法(直線又は長さ寸法)と最小粒子寸法(厚さ)の比)又はこれらの平坦度(平均主寸法(幅)と最小主寸法(厚さ)の比)に関して、即ち、粒子のそれぞれの幾何学的等級によって分類することが驚くべきほど単純な仕方で可能である。好ましくは、分類手段は、スクリーン手段、例えば円形、楕円形、直線状又は平坦な振動子、即ち、上述の運動の幾何学的形状又は粒子を案内する類別平面として傾斜され、好ましくは固定されるよう配置されたスクリーン表面を備える振動スクリーンである。
最大粒子寸法による類別のため、類別手段、好ましくはスクリーン手段は、所定の丸形穴、正方形穴、長円形穴(2次元類別)、3D正方形穴又は3D長方形穴(“3D”=3次元類別)による類別から成る。上述の粒子寸法に本質的に垂直な平均粒子寸法を考慮して、スクリーン手段は、好ましくは、有孔プレート又はスクリーンとしての設計例では、所定の穴直径又はメッシュサイズを備えた孔(それぞれ丸形穴又は正方形穴)を備えている。
最大及び平均粒子寸法に本質的に垂直な最小粒子寸法によって粒子を類別する類別手段として、好ましくは、所定バー距離を備えたバー若しくは所定のメッシュ距離を備えた長いメッシュ又は3D長方形穴ライニングで形成されたスクリーン手段が提供される。
このことは、類別を好ましくは、それぞれ2次元又は3次元機能又は類別平面を用いてスクリーン手段によって実施できるということを意味している。
本発明の範囲内において、類別又は二重シリアル類別は、常に、粒子の少なくとも2つの幾何学的主寸法(最大長さ、最大幅又は最大厚さ)による時間的且つ/或いは空間的に区別された類別を含む粒形状による分類を意味している。
本発明により、例えば例えば高品質多数回破砕種石の製造において、例えば、一様な粒子幾何学的形状に関して或る程度の好ましい用途又は品質に合わせて調節されるばら材料を容易に製造することができる。
本発明は、少なくとも2つの類別を組み合わせた状態で、即ち、粒子の幾何学的主寸法(最大長さ、最大幅、最大厚さ)に基づいて実施することにより粒形状による(シリアル類別)粒状物の高品質分類が可能であるという驚くべき知見に基づいている。
この場合、厳密な時間的及び/又は空間的結合及び近傍並びに長い時間的及び/又は空間的距離で実施することができる。このように、針状粒子のフラクションを丸形又は立方体粒子のフラクションから区別すると共にこれらを平坦な粒子のフラクションから区別することが可能であり、この場合、更に細かい分別化、例えば、平均粒子寸法(粒子厚さ)を制限することにより所定の針状度を備えた粒子又は各フラクション内で対応のスクリーン手段を直列に連結することにより粒子の所定の平坦度(粒子の最小寸法(厚さ)の制限)を備えた粒子を生じさせることができる。
本発明は、建築業界における種石又は砕石又は溶鉱炉若しくは固定床反応器用の床の調製のための石炭の提供並びに例えば塗布材料の懸濁液用の粒子の性状における分別及び品質の向上に利用できる。
実施形態及び関連の図面を参照して本発明を以下に詳細に説明する。
主寸法による粒子の略図である。 類別変形例の表を示す図である。 スクリーン手段の考えられる振動モードを説明するための粒子のところの力の平衡状態を示す図である。 粒子の投げ(スローイング)運動(図4a)及び粒子の滑り(スライディング)運動(図4b)のためのスクリーン手段の運動/駆動装置に応じた粒子の運動パターンの略図である。 丸形穴(円形穴)(図5a)、正方形穴(図5b)、長方形孔(図5c)及び楕円形孔(図5d)に関するスクリーン手段の2次元孔幾何学的形状を示す図である。 断面図で示された正方形穴(図6a)、平面図で示された正方形穴(図6b)、断面図で示された長方形穴(図6c)、平面図で示された長方形穴(図6d)を備えたスクリーン手段の3次元孔幾何学的形状を示す図である。 最大粒子寸法(a)による類別のための(図7a)及び最小粒子寸法(c)による類別のための(図7b)3次元孔幾何学的形状の略図を含む図6の孔幾何学的形状の機能を示す図である。 最大粒子寸法(a)による類別のための(図8a1)、互いに異なる重心位置に関する(図8a2)、最小粒子寸法(c)による類別のための(図8b)3次元孔幾何学的形状の略図を含む図7の孔幾何学的形状の機能を示す図である。 滑り運動における種々の粒子形状に関する孔幾何学的形状の機能を示す図である。 投げ運動における種々の粒子形状に関する孔幾何学的形状の機能を示す図である。 第1の類別ステージ(図11a)及び第2の類別ステージ(図11b)を含む本発明の二重シリアル類別の動作原理の略図である。 考えられる振動モードを決定するための振動スクリーンとしてのスクリーン手段の略図である。 一体形スクリーン手段のための振動刺激、円形振動及び楕円形振動の組み合わせに関する等価回路図である。 図11の有孔プレート及びスクリーングレートを備えたスクリーン手段の実施形態を示す図(針状度による類別)である。 二重シリアル類別方式の分類機の手順モデル図である。 分類機の概略断面図(針状度による分類)である。 図16の分類機の排出手段を示す図である。 図16の分類機のスクリーン手段を示す図である。 類別ステップが別々のスクリーン手段で行われる分類機の概略断面図(針状度による分類)である。 図19の分類機の排出装置を示す図である。 図19の分類機のスクリーン手段を示す図である。 分類機の概略断面図(立体度による分類)である。 図22の分類機の排出手段を示す図である。 図22の分類機のスクリーン手段を示す図である。 類別ステージが別々のスクリーン手段で行われる分類機の概略断面図(立体度による分類)である。 図25の分類機の排出手段を示す図である。 図25の分類機のスクリーン手段を示す図である。 分類機の概略断面図(平坦度による分類)である。 図28の分類機の排出手段を示す図である。 図28の分類機のスクリーン手段を示す図である。 類別ステージが別々のスクリーン手段で行われる分類機の概略断面図(平坦度による分類)である。 図31の分類機の排出手段を示す図である。 図31の分類機のスクリーン手段を示す図である。
粒子を二重シリアル類別(double serial classification)によりこれら粒子の形状に従って分類する方法及び装置の実施形態についての以下の説明の基礎が、図1に示されているように主寸法による粒子1の幾何学的形状であり、このことは、その最大長さa、その平均寸法幅b及びその最小寸法厚さcを意味しており、この場合、これら寸法を図1に示されているように規則的な物体、例えば立方体により粒子1の主軸線x,y,zにより包絡線として表わすことができる。主寸法a(包絡線で表わされた立方体の最も長い物体辺)、b(包絡線で示された立方体の平均物体辺)及びc(包絡線で示された立方体の最も短い物体辺)は、a>b>cとして粒子1を幾何学的に説明している。
以下に詳細に説明する二重シリアル類別、即ち、粒子1の少なくとも2つの幾何学的主寸法に基づく粒子形状の決定は、粒子の主寸法の上述の検出及び上述の方法及び装置に関するその実現に基づいている。粒子1の形状を3つの主軸線x,z,yにおけるその寸法のかかる検出によって完全に検出することができる。
粒子1の主寸法により、それぞれ2つのアスペクト比によって定められる3つの互いに異なる粒子形状を特定することができる。
最も長い主寸法aと平均主寸法bの比は、粒子1の伸長度又は針状度を次のように説明することができる。
Figure 0005453317
最も長い主寸法aと最も短い主寸法cの比は、粒子1の立体度若しくは真円度又はさいころ形状を次のように説明する。
Figure 0005453317
平均主寸法bと最も短い主寸法cの比は、粒子1の平坦度を次のように説明する。
Figure 0005453317
粒形状Ψ(a/b),Ψ(a/c),Ψ(b/c)による粒子量の上述の説明又は分類により、粒子1から成る供給材料を空間的及び/又は時間的シーケンス(連続的に類別される)で実施される2つの類別ステップでその針状度により分類することができ、その結果、2つの著しく異なる粒形状番号Ψ(a/b)による2つのフラクションが形成されるようになる。これに対応して、立体度又は平坦度に従って粒子混合物を分類することが可能である。
二重シリアル類別における類別変形例、即ち、主寸法a,b又はcに対応した粒形状による分類が、図2の表1に表形式で示されている。第1及び第2の類別ステップにおいて3つの主寸法による類別の組み合わせに応じて、図2に示されている以下の粒形状結果、即ち、針状度、立体度又は平坦度による分類は、種々の類別ステップ、即ち、最初の又は第1の類別(類別ステップ1)と次の第2の類別(類別ステップ2)の組み合わせを示しており、対応の類別結果及び短縮形にしたこれら変形例の各々における粒形状の説明が図2の右欄に示されている。理解できるように、主寸法a,b並びにb,a(シーケンス)による第1及び第2の類別の組み合わせにより、針状度により分類を実施し、他方、異なるシーケンスにおいて他の主寸法による分類により、立体度又は平坦度による類別が図2で理解できるようにそれぞれ実施される。
粒形状による分類(シリアル類別)は、本明細書において説明する実施形態では主寸法に基づいて1つ又は数個のスクリーン手段によって実施され、この場合、主寸法a,b又はcのうちの少なくとも1つによる粒子形状の分類というそれぞれの分類作業を満足させるスクリーン手段の実施形態では、粒子運動及びスクリーン孔幾何学的形状、即ちスクリーン手段の孔の幾何学的形状は、パラメータであると考えられる。この場合、粒子運動は、スクリーン手段の類別平面(スクリーン平面)に対して垂直な粒子1に作用する加速力Fa及び重量Fgの成分の比によって形成される次元数によって説明できる。この次元数は、スクリーン又は投げ(スロー)数Svと呼ばれる。図3では、粒子加速中における粒子1に作用する力の平衡状態がスクリーン手段2に関する考えられる運動パターンを説明/検出するために示されている。スクリーン数は、次のように計算される。
Figure 0005453317
この場合、mpは、粒子質量であり、αは、スクリーン平面(類別平面)又はスクリーン手段2の類別ライニング(classification lining )の設定角度であり、βは、スクリーン手段の振動駆動装置の設定角度である。スクリーン手段2又は類別ライニングに沿う粒子運動を説明するため、Sv>1の投げ運動とSv≦1の滑り運動を区別する。
図4a及び図4bでは、丸形モデル物体の運動条件が投げ運動又は滑り運動で表わされている。
粒子1を類別するための分類装置又は手段として、好ましくは振動スクリーン(振動駆動装置を備えたスクリーン手段2)が用いられ又はスクリーン手段2が用いられ、かかるスクリーン手段2は、傾けられており、図4bに概略的に示されているようにスクリーン手段2が休止状態にある間、傾斜に起因して類別平面内におけるスクリーン手段2に沿う粒子1の滑り運動を生じさせる。スクリーン手段2は、好ましくは、円形振動子、楕円形振動子又は平坦な振動子を有するのが良い。スクリーンライニング2の孔3の幾何学的形状を説明するスクリーン孔幾何学的形状として、好ましくは、丸形穴、正方形穴、長円形穴(2次元孔幾何学的形状として)、3D正方形穴(3次元孔幾何学的形状)又は3D長円形穴(3次元孔幾何学的形状)が提供される。
このことは、孔について2次元孔幾何学的形状を備えたスクリーン手段又はスクリーンライニング2(この場合、2Dスクリーンライニングと称される)と孔について3次元幾何学的形状を備えたスクリーンライニング(この場合、3Dスクリーンライニングと称される)を区別することが好ましくは可能であることを意味している。両方の幾何学的形状は又、スクリーン(一体形スクリーン)手段内で互いに結合されるのが良い。
2Dスクリーンライニング2に関し、孔3の孔幾何学的形状が図5に示されている。孔幾何学的形状の寸法がx方向とy方向において互いに等しいと仮定すると、円形穴及び正方形穴が孔幾何学的形状として可能である。x方向及びy方向における孔3の孔幾何学的形状の寸法が互いに等しくない場合、円形孔3と楕円形孔3を区別することができる(図5a〜図5dを参照されたい)。
図6には、3次元スクリーンライニング2(“3D”スクリーンライニング)について考えられる孔幾何学的形状が示されている。3次元孔幾何学的形状を備えたスクリーンライニング2によって、基本的に、主寸法a(最大最長寸法、直線又は長さ寸法)又は主寸法c(最大最小寸法、厚さ)によって類別を行うことができる。
好ましくは、図6a及び図6b(断面図(図6a)及び平面図(図6b))に示されているように、x‐z類別平面における孔幾何学的形状に関し主寸法aによる類別のために正方形開口部3が用いられる。主寸法c(厚さ)による類別のため、好ましくは、x‐z類別平面における孔4について長方形孔幾何学的形状が提供される。両方の場合、距離wyは、粒子1がスクリーン幾何学的形状を通過できるかどうかを決定する。
以下において、図7の主寸法a又はcによる類別においてスクリーンライニング2の3次元(3D)孔幾何学的形状の機能が一例として楕円体(a>b>c)について示されている。
図7aに示されているように、x‐z平面内における正方形孔幾何学的形状が主寸法aによる類別に用いられる場合、粒子1は、縁5の上に落ちてx‐z平面内に入る。というのは、a>bであれば、粒子は、その主寸法b(幅)がx‐z平面(類別平面)を通って落ちるようになるからである。粒子1は、次に、スクリーン手段2を製造する際に有孔プレートからフラップを3辺に切断形成すると共にこれを曲げることにより形成された平面6上に落下し、フラップは、孔の正方形開口部を定め(図6を比較参照されたい)、この平面6に加えて、粒子1は、依然として縁5に当たる。縁5と平面6との間の垂直寸法としての寸法Wminは、粒子1が通過できるかどうかを決定する。粒子の重心S、用いられる振動モードの有効方向(動的効果の方向)及び既存の摩擦条件を考慮に入れると、かかる粒子1は、a<Wmin(図7bも参照されたい)という前提条件を満足させる形成された3次元孔を通過するに過ぎない。
主寸法a又は主寸法cによる類別における3Dスクリーン幾何学的形状の機能が一例としてa>b>cの楕円体に関して図8に示されている。
図8は、孔3の3次元孔幾何学的形状、この場合も又、x‐z平面(類別平面)内において正方形孔幾何学的形状(図8aを比較参照されたい)を用いた主寸法aによる類別の機能を示しており、この場合、粒子1は、その重心Sの位置に起因して縁5(Wz)の上に落ちてx‐z平面内に入る。a>bであれば、粒子1は、主寸法b(幅)がx‐z平面(類別平面)を通って落下するようになる。粒子1は、次に、曲げ平面6上に落下し、類別平面を形成する有孔プレート2のこの部分的に切欠かれて曲げられた部分に当たるだけでなく、図6bにWzで示された縁5並びにこれに対して90°だけオフセットした状態で配置された孔の縁Wx(図6bを比較参照されたい)に当たり、即ち、粒子1は、3つの接触点によって支持される。
平面6の曲げ度、即ち、縁5(Wz)と平面6との間の垂直距離としての寸法Wmin、重心Sの位置、材料の組み合わせ粒子1/類別又はスクリーンライニング2の摩擦係数及び振動スクリーンの用いられる振動モードの有効方向は、粒子1が通過できるかどうかを決定する。
粒子1の通過挙動に関して上述のパラメータで決まる2つの可能性が存在する。粒子1の重心が図8a1に表わされているように縁5の上に位置すると、粒子1は、その長さ、振動の動的効果の方向及び既存の摩擦条件に応じて突き出される。粒子1の重心が図8a2に表わされているように縁5の下に位置すると、粒子1は、その長さ、振動の動的効果の方向及び既存の摩擦条件に応じて3D正方形孔幾何学的形状を通過する。
正方形孔幾何学的形状が主寸法cによる類別のためにx‐z平面内で用いられる場合(図8bを比較参照されたい)、粒子1は、縁5(Wz)の上に当たってその重心の位置Sに起因してx‐z平面内に入る。というのは、その主寸法aがWz>Wxであれば、縁5(Wz)に差し向けられるからである(図6dを比較参照されたい)。
この場合も又、縁5(Wz)と平面6との間の垂直距離としての寸法Wmin(図8bを比較参照されたい)、重心の位置S、材料組み合わせ粒子1/類別又はスクリーンライニング2の摩擦係数及び用いられる振動モードの有効方向(スクリーン手段が振動スクリーンとして設計されている場合)は、粒子1がスクリーン孔3を通過できるかどうかを決定する。かかる粒子1は、c<Wmin(図8bも参照されたい)という前提条件を満足させるスクリーン幾何学的形状を通過するに過ぎない。
図9及び図10は、2つの粒子運動、即ち、「滑り」及び「投げ」(図4を比較参照されたい)に関するスクリーン手段2の互いに異なる孔幾何学的形状と関連した粒子1の挙動を3次元略図で示している。
図9及び図10では、通過挙動は、針状製品、立方体製品及び板状製品に関して、即ち、主寸法a,b又はcによる類別のための孔幾何学的形状に応じるものとして表わされている。上述の実施形態に基づき、考えられる類別のための手順選択をパラメータ、即ち、スクリーン手段2の孔幾何学的形状及び粒子運動(「滑り」及び「投げ」、図4を比較参照されたい)によって行うことができる。
図11a及び図11bは、最大長さaによる類別のための第1の類別ステージ(図11a)を含む「二重シリアル類別」の有効原理を概略的に示しており、この場合、丸形孔3を備えた有孔プレート8は、スクリーン手段2として概略的に表わされている。孔3の直径は、dholeで示され、この直径は、第1の類別ステージにおいて粒子1の対応の最大長さaを定める。有孔プレート8に振動スクリーンを形成するために図12に表わされている振動モード、即ち楕円振動、直線振動及び平坦振動により刺激を与えることができ、この場合、この第1の類別ステージに続き第2の類別ステージ(図11b)が実施され、かかる第2の類別ステージでは、粒子厚さによる、即ち、最も短い寸法c(この場合cで示されている)の方向における類別が実施される。好ましくは、この場合、バーグレート又は長いメッシュによる類別をスクリーン手段2として用いるのが良い。バーグレート7のバー距離は、Δsで示されており、この距離は、第2の類別ステージにおける粒子1の対応の主寸法cを定める。
図2(類別変形例)を参照すると、変形例の各々に関し(図2の欄5を比較参照されたい)、手順の実現化の可能性は、図9及び図10に示されているようにパラメータ「粒子運動」及び「孔幾何学的形状」に基づいて決まる。
類別変形例は、各々、第1及び/又は第2の類別ステップにおけるそれぞれの主寸法に応じて好ましい二重シリアル類別のための第1及び第2の類別ステップの時間的及び/又は空間的シーケンスに関する。
図示したように、本発明の実施形態に関する手順具体化の可能性は、粒子運動(投げ又は滑り、図4、図9及び図10を比較参照されたい)並びに2次元孔(丸形穴、長円形穴)に関する孔幾何学的形状又は3次元孔幾何学的形状(3D正方形、3D長方形)に応じて選択される。以下に説明する実施形態は、図2の簡単な表示(右欄5)に関する。
変形例“NI”に関し、即ち、主寸法aによる第1の類別及び主寸法b(長さ及び幅)による第2の類別を含む針状度によるシリアル類別に関し、Sv1及び丸形穴スクリーン幾何学的形状を有する粒子1の滑り運動及びスクリーン手段2の2次元孔幾何学的形状の範囲内における第2の類別における幅による類別を用いた丸形穴幾何学的形状及びSv>1を有する粒子1の投げ運動についてのみ好ましい方法オプションが存在する。
孔3の3次元スクリーン幾何学的形状又は孔幾何学的形状に関し、正方形スクリーン孔内における粒子運動「投げ」及び「滑り」に関して好ましい手順オプションが存在するが、これは、第1の類別ステップに関してのみである。
したがって、以上要約すると、類別変形例NIに関し、第1の類別ステップにおいて粒子1の滑り運動及び第2の類別ステップにおいて投げ運動が行われる(かくして、互いに異なる駆動運動を行う別々のスクリーン手段2)孔3の丸形又は正方形穴幾何学的形状のみ又は丸形又は正方形穴孔3及び第2の類別ステップにおける振動スクリーン2に関する投げ運動と組み合わされた第1の類別ステップにおける3次元孔幾何学的形状及び正方形孔3及び粒子1の投げ運動並びに滑り運動が行われるスクリーン手段2の設計を好ましい実施形態として考えることができる。このことは、投げ運動が用いられた場合、この場合も又、主寸法aによる第1の類別及び主寸法bによる第2の類別が行われる一体形スクリーン手段2を用いて変形例NIに関する1つのデッキ上に用いることができることを意味している。
これに対応して、変形例NIIに関し、この場合も又、針状度によるが、類別ステップの逆シーケンスを有し、即ち、粒子1の幅(主寸法b)による最初の又は第1の類別及び次の主寸法a(長さ)による類別が行われるシリアル類別に関し、別個のスクリーン手段2による第2の類別ステップにおける粒子1の滑り運動と粒子1の滑り運動及び孔3の丸形又は長方形孔幾何学的形状との組み合わせにおける丸形穴幾何学的形状及びスクリーン手段2の投げ運動の使用において好ましい方法の組み合わせが存在する。2次元孔幾何学的形状の付近におけるこの好ましい方法の組み合わせとは別に、更に、第1の類別ステップにおけるこの方法の上述の設計と関連して、粒子1の投げ運動及び滑り運動に関するスクリーン手段2の3次元孔形態によって類別を第2の類別ステップ(かくして、主寸法aに従って)行う可能性が存在する。
このことは、この場合も又、投げ運動を粒子1に与えるスクリーン駆動装置に関して第1及び第2の類別に関し一体形スクリーン手段2の可能性が存在し、或いは、第2のスクリーン手段2の別個の実施形態及び第2の類別の別個の性能に関し、粒子1の滑り運動によってこの類別も又実現する可能性が更に存在する。
別の類別変形例RIは、主寸法aによる類別(最初の又は第1の類別)と主寸法c(厚さ、図1を比較参照されたい)による次の類別の組み合わせにおいて粒子1の立体度によって粒子を類別する。この場合、立体度による類別は、例えば、粒子1の滑り運動を生じさせるための傾斜固定スクリーン手段2及び第1の類別ステップについては丸形穴幾何学的形状及び第2の類別ステップについては長円形穴幾何学的形状を備えたスクリーン手段2の設計によって達成でき、変形例として、厚さによる類別も又、好ましくは、孔3の長円形幾何学的形状により投げ運動中に達成できる。
変形例として、3次元孔幾何学的形状としての第2の類別ステップのためのスクリーン手段2の設計と第1又は第2の類別ステップにおいて粒子1の共通滑り運動のための長方形孔4との対応の組み合わせも又可能である。変形例として、かかる滑り運動は又、好ましくは、正方形孔3内での投げ又は滑り運動のための第1の類別ステップ(主寸法aによる類別)における3次元孔幾何学的形状並びに粒子1の投げ又は滑り運動における正方形孔3の3次元孔幾何学的形状と長方形孔4(図5及び図6を比較参照されたい)内における第2の類別ステップの同一運動方式の組み合わせにおいて手順的に実現可能である。
類別ステップ1,2が交互に行われる立体度によるシリアル類別のための図2の別の類別変形例は、変形例RII並びに変形例PI及びPIIに関しては平坦度による類別が行われる2つの方法変形例であり、かかる変形例の結果として、一方においてスクリーン手段に関し、他方において、共通又は別々の振動駆動装置に関する対応の構成上の実施形態が同時に得られる(上述したように)。
好ましい手順的構成例とスクリーン手段(図12を比較参照されたい)のための考えられる振動モード又は例えば固定傾斜スクリーンに関する対応の設定角度αに関する構成上の解決変形例の組み合わせから、所望の分類結果(粒子の主パラメータに基づく形状による類別)に基づいて分類機に関する又は分類シーケンスに関する好ましい構成上の実施形態を得ることができる。
振動幾何学的形状に関しては、基本的には図12を参照されたい。
この場合、パラメータ「設定角度α」は、2つの手段によって定められる。スクリーン平面(類別平面)は、所定の角度又は傾斜された状態で設定され、この場合、α>0であり、或いは、スクリーン平面又は類別平面は、水平であるよう構成され、これは、α=0で示される。この場合、設定角度と振動モードの組み合わせは、供給材料としての粒子1の運搬が振動及び/又は設定角度の組み合わせによって類別平面内において(スクリーン平面に沿って)保証される場合に好ましいと考えられる。
上述したように、分類方法の有利な実施形態に関する第3の要素は、場合によっては共通スクリーン手段(コンパクトな分類機の構成を可能にする)と共に第1の類別と第2の類別を一体に設計できるかどうかであり、両方の類別ステップを部分的に分けて実施することができる一体形スクリーン手段に関する吟味されたパラメータである孔の幾何学的形状及び粒子運動(投げ運動又は滑り運動)を考慮に入れて、類別平面内における同一の振動モード又は粒子運搬に関する刺激モード(同一の振動モード)の使用を可能にする形態のみを考慮することができる。
結合動作における円形及び部分円形振動の使用に関する唯一の例外が存在し、これは、案内される円形振動と結合ロッドの組み合わせで実現できる。かかる実施形態は、機械的等価回路図として図13に表わされている。この場合、一方においてスクリーン手段2(連結箇所A)を円形振動により刺激するのが良く、これに対し、楕円形又は弓形振動は、結合ロッド10と矢印の方向における振動の対応の連結によりスクリーン手段21の他端部(連結箇所B)に与えられる。
かかる場合、スクリーン手段2は、スクリーン手段2の左側の領域に第1の類別のため及びスクリーン手段2の右側領域に第2の類別のための2つの類別領域を更に有するのが良い。
手順解決策条件と関連した構成上の前提条件の組み合わせにより、好ましい実施形態としての分類機のプロセス及び装置設計に関する方法手順及び構成の変形例の好ましい選択が可能であり、これら実施形態は、結果的に規定された粒子形状の粒子の分類されたフラクションが得られる少なくとも1つの第1及び少なくとも1つの第2の類別を含む。
この時点において、再び指摘されることとして、第1及び第2の類別を個々の集成体によって大きな時間的又は空間的距離のところでも実施でき(僅かな供給量と関連してマニュアル設計まで)、第1の類別と第2の類別の組み合わせにおいて、所望の分類結果は、常時、粒形状に従って、所望に応じて、粒子の3つの主寸法のうちの1つに従って常時達成される。
また、第2の類別の次に、粒形状による第3の類別又は他の粒子特性又はパラメータによる別の分類を行うのが良く、これは、特に互いに異なる材料の粒子混合物の場合に重要である場合がある。このことは、シリアル類別(=粒形状による分類)と他の粒子パラメータ又は特性による分類と組み合わせた少なくとも2つの類別ステージの組み合わせを実施できるということを意味している。好ましくは、粒形状効果及びかくして分類効果にマイナスに作用する粒形状の影響を減少させるために、第1の類別ステップによって分別を実施し又はこの分別を第1の類別ステップと組み合わせる。
手順的に好ましい解決策と構成上可能な又は好ましい解決策の上述の関連の結果として、技術的に実現可能な解決策が得られる。
また、場合によっては粒径又は粒子サイズによる類別(分別)と一緒に行われる第1の類別前に、粒子の他のパラメータ、例えば密度、導電率又は熱伝導率等に従って分類を実施することができる。このことは、二重シリアル類別を互いに異なる形式のプロセス管理において、連続した又は中断された部分的な方法手順において一体化することができる。
図14では、粒子状供給材料1を針状、立方又は平坦な「フラクション」に「分別」するための「二重シリアル類別」の有効原理の表示に対応して、第1の類別ステージ(長さ等級への類別)におけるスクリーン手段2としての有孔プレート8を備えたスクリーン手段2及び次に厚さ等級への類別のための第2の類別ステージにおけるスクリーン手段2としてのバーグレート7がこの場合も又概略的に示されており、その結果、立体度による分類(主寸法a,cによる類別)が実施され、この場合、スクリーン手段2は、直線振動子により刺激される。
図15は、第1の類別ステージにおける長さによる(長さ等級の)供給及び類別並びにスクリーンアンダーフロー中の非立方フラクションを得るための第2の類別ステージにおける厚さによる(厚さ等級の)類別を含み、立方フラクションが場合によっては次の類別に送られるスクリーンオーバーフロー中で得られるようにする手順モデルを概略的に示している。
この場合、第1の類別ステップは、粒形状効果及びかくして分類効果にマイナスに働く場合の多い粒形状の影響を最小限に抑えるのにも役立ち、従って、それと同時に、第1の類別ステージは、供給材料1の分別(この場合、2つのフラクションへの分別)を生じさせるようになっている。
次の説明は、それぞれが針状度、立体度、平坦度により且つスクリーン手段2又は2つの別々のスクリーン手段2に対する第1及び第2の類別ステップの性能を備えた構成に応じた分類によって区別される分類装置(分類機)の好ましい実施形態に関する。
図16〜図18は、針状度、即ち寸法a,bによる分類を行う分類機10を示しており、この場合、両方の類別ステップは、1つのデッキで、即ち、一体形スクリーン手段2を用いて実施される。支持ばね12により支持されたハウジング11内に配置されている分類機又は分類装置10のスクリーン手段2は、この場合、有孔プレート8の丸形穴13と関連した3D正方形穴3を有している。3つのフラクションが第1の類別ステップ(3D正方形穴3)の付近で提供され、フィードが符号14のところで提供される。
図16〜図18に示されている分類機10は、大きめの材料、中間の材料及び微小な材料に関して上下に配置された3つの類別平面から成っている。スクリーン手段2は、粒子1の長さ寸法aのためのスクリーン表面を形成している。第2の類別ステップでは、粒子幅bによる類別が丸形穴13によって実施される。
大きめ、中間及び微小材料が針状度により類別された対応のデッキ15〜17から、かかる材料は、製品排出部のハウジング18に達し、このハウジングには、非針状の大きめ、中間及び微小材料のための送り出しシュート19〜21並びに針状の大きめ、中間及び微小材料のための対応の送り出しシュート22〜24が配置されている。
符号25は、小さめ用排出部を示している。
製品排出部のためのハウジングの概略側面図には、針状材料の排出部が符号26で示され、非針状材料の排出部は符号27で示されている。このことは、この場合、針状度によって分類された大きめ、中間及び微小材料が再び結合されていることを意味している。当然のことながら、フラクションを維持し、これらが排出部26(又は27)中に結合するのを阻止することも可能である。
図19〜図21では、針状度に従って分類する分類装置又は分類機10の別の実施形態が概略的に示されており、この場合、第1及び第2の類別ステージは、別々であり、2つのデッキ、即ち、各フラクションについて別々の2つのスクリーン手段2で実施される。
この場合、各々有孔プレート8として指示されたスクリーン手段2は、第1及び第2の類別ステージで用いられている。
この場合、3種類のフラクション(大きめ、中間及び微小材料)が再び形成される。
その他のことについては、一体形スクリーン手段に関する実施形態の説明を参照されたい。
図22〜図24において、立体度により分類を行う分類機10又は分類装置10が概略的に示されている。
一体形スクリーン手段2は、この場合、バーグレート7と関連した有孔プレート8として具体化されている。この場合も又、3つのフラクションが再び形成され、最初に、立体度に従って大きめ、中間及び微小材料への分類が行われ、その結果、排出部26中に非立方材料を、排出部27中に立方材料を形成することができ、そして排出することができ、3つのフラクションが結合される。
この場合も又、当然のことながら、フラクションである大きめ、中間及び微小材料の結合をなしですますことができ、立体度及び粒径によって分類された材料をそれぞれ分類装置から排出することができる。
これに対応して、図19〜図21に記載された針状度による分類装置又は分類機10の場合と同様、図25〜図27においても、2つのデッキでの立体度による分類方法が示されており、即ち、第1及び第2の類別ステップは、2つのスクリーン手段2に分割されている。その他のことについては、同一の参照符号は、図16の説明で始まった上述の実施形態における場合と同一の要素を示している。
最後に、一体形の一様なスクリーン手段2による第1及び第2の類別ステップにおける有孔プレート及び3D長方形開口部を用いて平坦度により3つのサイズフラクションに分類するための対応の構成例が図28〜図30に示されており、他方、図31〜図33では、2つの別々のスクリーン手段2への第1及び第2の類別ステップの分布が行われた平坦度による分類方法が示されている。この場合、個々の要素に関して対応の参照符号による説明をこの場合も又参照されたい。
本発明により、粒子形状による粒子の有利な分類が可能であり、その結果、本質的により効率的な分類プロセス及び最適化された又は完全に新規な材料特性が得られる。例えば、適当な予備分類粒子が用いられる場合、明らかに向上した充填密度並びに等方性又は異方性を達成することができる。粒子の処理性又は反応性も又改変することができる。さらに、本発明による粒子の有利な分類を前もって実施した場合、材料の運搬能力を明らかに改善することができる。
本発明は、とりわけ、農業における分類プロセス、例えば、収穫及び果物、野菜、いちご類、穀類、種、肥料、飼料、スパイス、コーヒー豆、ナッツ、たばこ、お茶、卵又は他の畜産物並びに魚、肉又はこれらからの(中間)製品、並びに堆積廃棄物又は副産物の次の処理、原材料、例えば種石、砕石、鉱石、石炭、塩、木材並びに半完成又は中間製品、天然又は合成バルク材料又は粉末、例えば石灰、セメント、繊維、コークス、天然黒鉛、合成黒鉛、プラスチック及びこれらの添加剤、複合材料、セラミック、ガラス、金属、木材チップ、工業プロセス用の添加剤、ブラスチングショット又は研磨化合物、ねじ、釘、コイン、宝石、準貴石、スクラップ、再生材料又は化学又は医薬品業界における廃棄物、バルク材料又は粉末の他の流れ、例えば、洗浄用粉末、顔料、反応器用の床、触媒、医療用又は美容用の有効物質及び添加物若しくは錠剤を洗浄し又は処理する業界に利用されるが、これらには限定されない。

Claims (14)

  1. 少なくとも第1の類別工程とそれに続く第2の類別工程によって、粒子(1)を幾何学的形状のパラメータである針状度(a/b)に従って分類する方法であって、
    前記第1の類別工程は、丸形孔(13)又は正方形孔(3)が形成された有孔プレート(8)に、この有孔プレート(8)上の前記粒子(1)が滑り運動をするような振動を加えることにより、前記粒子(1)の最大の主寸法である粒子長さ(a)に従って類別する工程であり
    前記第2の類別工程は、丸形孔(13)が形成された有孔プレート(8)に、この有孔プレート(8)上の前記粒子(1)が投げ運動をするような振動を加えることにより、前記粒子(1)の中間的な主寸法である粒子幅(b)に従って類別する工程である、方法。
  2. 前記有孔プレート(8)の正方形孔(3)は、この孔の3辺を切断して他の1辺を曲げることにより形成したフラップ(6)を有する3D正方形孔であり、前記第1の類別工程は、前記3D正方形孔により前記粒子(1)の最大の主寸法である粒子長さ(a)に従って類別する、請求項1記載の方法。
  3. 前記有孔プレート(8)の前記正方形孔(3)を形成する面は、傾斜された状態で設定されている、請求項2記載の方法。
  4. 前記第1の類別工程は、前記正方形孔(3)の縁(5)から前記フラップ(6)への垂直距離(W min )によって前記粒子(1)が前記正方形孔(3)を通過できるかどうかを決定する、請求項記載の方法。
  5. 更に、前記第2の類別工程に続く第3の類別工程を有し、この第3の類別工程はつぎに、前記粒子長さ(a)及び前記粒子幅(b)に垂直な粒子厚さ(c)に従って前記粒子(1)の類別を実施する、請求項1記載の方法。
  6. 前記第1の類別工程及び前記第2の類別工程は、共通の有孔プレート(8)を用いて前記粒子(1)を分類する、請求項記載の方法。
  7. 前記第1の類別工程及び前記第2の類別工程は、別々の有孔プレート(8)を用いて前記粒子(1)を分類する、請求項記載の方法。
  8. 粒子(1)を分類する装置であって、
    前記粒子(1)を前記粒子の粒子長さ(a)によって類別する第1の類別手段と、
    前記粒子(1)を前記粒子長さ(a)に垂直な粒子幅(b)によって類別する第2の類別手段と
    を有し、前記第1の類別手段と、それに続く前記第2の類別手段とにより、前記粒子(1)を幾何学的形状のパラメータである針状度(a/b)に従って分類し、
    前記第1の類別手段は、丸形孔(13)又は正方形孔(3)が形成された有孔プレート(8)を備え、この有孔プレート(8)上の前記粒子(1)が滑り運動をするような振動を前記有孔プレート(8)に加えることにより、前記粒子(1)の最大の主寸法である前記粒子長さ(a)に従って類別する手段であり、
    前記第2の類別手段は、丸形孔(13)が形成された有孔プレート(8)を備え、この有孔プレート(8)上の前記粒子(1)が投げ運動をするような振動を前記第2のスクリーン手段(2)に加えることにより、前記粒子(1)の中間的な主寸法である前記粒子幅(b)に従って前記粒子(1)の類別する手段である、装置。
  9. 前記有孔プレート(8)の正方形孔(3)は、この孔の3辺を切断して他の1辺を曲げることにより形成したフラップ(6)を有する3D正方形孔である、請求項8記載の装置。
  10. 更に、前記粒子長さ(a)及び前記粒子幅(b)に垂直な粒子厚さ(c)によって類別する第3の類別手段を有する、請求項8又は9に記載の装置。
  11. 前記第3の類別手段は、第3のスクリーン手段(2)である、請求項10記載の装置。
  12. 前記第1の類別手段及び前記第2の類別手段は、共通の有孔プレート(8)によって互いに一体に設計されている、請求項記載の装置。
  13. 前記第1の類別手段及び前記第2の類別手段は、別々の有孔プレート(8)によって互いに別々に設計されている、請求項記載の装置。
  14. 前記有孔プレート(8)の前記正方形孔(3)を形成する面は、傾斜された状態で設定されている、請求項記載の装置。
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