JPH04909Y2 - - Google Patents
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- JPH04909Y2 JPH04909Y2 JP133187U JP133187U JPH04909Y2 JP H04909 Y2 JPH04909 Y2 JP H04909Y2 JP 133187 U JP133187 U JP 133187U JP 133187 U JP133187 U JP 133187U JP H04909 Y2 JPH04909 Y2 JP H04909Y2
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- Japan
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- sand
- distribution chute
- crushed
- distribution
- dry
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- Expired
Links
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Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は砕砂製造装置に係り、.特に砕石工場
で発生する粗骨分離用篩分け装置の網下物から砕
砂を製造するに好適な砕砂製造装置に関するもの
である。
で発生する粗骨分離用篩分け装置の網下物から砕
砂を製造するに好適な砕砂製造装置に関するもの
である。
[従来の技術]
砕石工場では、岩石山から岩石を掘削し、クラ
ツシヤで破砕し、所望の粒度の骨材を生産してい
るが、この生産過程において、過粉砕により細粒
分が多量に発生する。
ツシヤで破砕し、所望の粒度の骨材を生産してい
るが、この生産過程において、過粉砕により細粒
分が多量に発生する。
[考案が解決しようとする問題点]
この細粒分のうち特に粒度5mm以下のものはダ
スト、スクリーニングス等といわれ、一般的に用
途のないものとして扱われており、処分するため
に経費をかけているのが現状である。
スト、スクリーニングス等といわれ、一般的に用
途のないものとして扱われており、処分するため
に経費をかけているのが現状である。
なお、粒度5mm以下の細粒分を、振動篩で分級
して粒度調整を行なえば、細骨材(砕砂)として
商品化できるが、このような細粒分には微粉分が
大量に含まれていると共に水分も含まれており、
細骨材篩分け用の網目の小さなスクリーンではす
ぐに目詰りしてしまう。そのため、細粒分を経済
ベースに見合つたコストで分級して細骨材とする
ことは甚だ困難であつた。
して粒度調整を行なえば、細骨材(砕砂)として
商品化できるが、このような細粒分には微粉分が
大量に含まれていると共に水分も含まれており、
細骨材篩分け用の網目の小さなスクリーンではす
ぐに目詰りしてしまう。そのため、細粒分を経済
ベースに見合つたコストで分級して細骨材とする
ことは甚だ困難であつた。
[問題点を解決するための手段]
本考案の砕砂製造装置は、粗骨分離用篩分け装
置の網下物など細粒原料が導入される乾式砕砂機
と、該乾式砕砂機の破砕物が投入される分配比率
の変更可能な分配シユートと、この分配シユート
の分配物の一方が導入されて微粉分と製品細砂と
に分級するための乾式分級器と、この分配シユー
トの分配物の他方の前記乾式砕砂機へ戻す返送手
段とを備えて構成されている。
置の網下物など細粒原料が導入される乾式砕砂機
と、該乾式砕砂機の破砕物が投入される分配比率
の変更可能な分配シユートと、この分配シユート
の分配物の一方が導入されて微粉分と製品細砂と
に分級するための乾式分級器と、この分配シユー
トの分配物の他方の前記乾式砕砂機へ戻す返送手
段とを備えて構成されている。
[作用]
本考案の砕砂製造装置では、細粒原料は乾式砕
砂機で破砕された後分配シユートにて分配され、
一方の分配物は乾式分級器にて微粉分が取り除か
れて製品砕砂とされる。分配シユートの他方の分
配物は返送手段にて乾式砕砂機に戻される。
砂機で破砕された後分配シユートにて分配され、
一方の分配物は乾式分級器にて微粉分が取り除か
れて製品砕砂とされる。分配シユートの他方の分
配物は返送手段にて乾式砕砂機に戻される。
本考案装置においては、分配シユートにおける
分配率を変更することにより、乾式砕砂機への返
送率が変るから、製品砕砂の粗粒度(FM値)或
いは粒形を変更することができる。
分配率を変更することにより、乾式砕砂機への返
送率が変るから、製品砕砂の粗粒度(FM値)或
いは粒形を変更することができる。
[実施例]
以下図面を参照して実施例について説明する。
第1図は本考案の実施例に係る砕砂製造装置の
系統図である。第1図において、原料(本実施例
では粗骨分離用篩分け装置の網下物)は、ホツパ
1より振動フイーダ2により定量的に切り出さ
れ、ベルトコンベヤ3にて乾式砕砂機4に投入さ
れ、砕砂整粒され、次いでベルトコンベヤ5にて
分配シユート6に投入される。分配物の一方はベ
ルトコンベヤ等適宜の返送手段6aにてベルトコ
ンベヤ3上に戻され、原料と共に乾式砕砂機4に
投入される。分配シユート6における他方の分配
物は、ベルトコンベヤ7にてエアセパレータ等の
乾式分級器8に導入され、微粉分が取り除かれ、
ベルトコンベヤ9にてストツクヤード10に運ば
れる。また、乾式分級器8で分離された微粉分は
コンベヤ11にてタンク12に導入されて貯蔵さ
れる。
系統図である。第1図において、原料(本実施例
では粗骨分離用篩分け装置の網下物)は、ホツパ
1より振動フイーダ2により定量的に切り出さ
れ、ベルトコンベヤ3にて乾式砕砂機4に投入さ
れ、砕砂整粒され、次いでベルトコンベヤ5にて
分配シユート6に投入される。分配物の一方はベ
ルトコンベヤ等適宜の返送手段6aにてベルトコ
ンベヤ3上に戻され、原料と共に乾式砕砂機4に
投入される。分配シユート6における他方の分配
物は、ベルトコンベヤ7にてエアセパレータ等の
乾式分級器8に導入され、微粉分が取り除かれ、
ベルトコンベヤ9にてストツクヤード10に運ば
れる。また、乾式分級器8で分離された微粉分は
コンベヤ11にてタンク12に導入されて貯蔵さ
れる。
第2図は分配シユート6の構成を示す斜視図で
ある。この分配シユート6は二股のシユートケー
ス6Aと該シユートケース6Aの上部に多数に分
割して設けられたダンパ6Bとを備え、各ダンパ
6Bの間には破砕物が落下される空間6Cが形成
されている。またダンパ6BはV字形状を形成す
るように中心側に向つて下り勾配とされ、かつV
字の一方に位置するダンパ6Bと他方に位置する
ダンパ6Bとが互い違いとなるように配列されて
いる。
ある。この分配シユート6は二股のシユートケー
ス6Aと該シユートケース6Aの上部に多数に分
割して設けられたダンパ6Bとを備え、各ダンパ
6Bの間には破砕物が落下される空間6Cが形成
されている。またダンパ6BはV字形状を形成す
るように中心側に向つて下り勾配とされ、かつV
字の一方に位置するダンパ6Bと他方に位置する
ダンパ6Bとが互い違いとなるように配列されて
いる。
この分配シユート6は、図の矢印θ方向に傾動
可能とされており、この傾き度合を変更すること
により製品側及びリサイクル側への分配率を変更
することができるように構成されている。
可能とされており、この傾き度合を変更すること
により製品側及びリサイクル側への分配率を変更
することができるように構成されている。
このように構成された砕砂製造装置において
は、振動篩が採用されておらず、微粉分を含む破
砕物についても極めて効率よく微粉分を取り除き
製品砕砂を得ることができる。また、分配シユー
ト6における分配率を変更することにより、変更
手段6aを経て乾式砕砂器4に戻される量を調節
することができるから、製品砕砂の粗粒度及び粒
形を調節することができる。
は、振動篩が採用されておらず、微粉分を含む破
砕物についても極めて効率よく微粉分を取り除き
製品砕砂を得ることができる。また、分配シユー
ト6における分配率を変更することにより、変更
手段6aを経て乾式砕砂器4に戻される量を調節
することができるから、製品砕砂の粗粒度及び粒
形を調節することができる。
なお、第2図に示した分配シユートは、本考案
で用いられる分配シユートの一例を示すものであ
り、本考案はその他の各種の形状の分配シユート
を採用することができる。
で用いられる分配シユートの一例を示すものであ
り、本考案はその他の各種の形状の分配シユート
を採用することができる。
[考案の効果]
以上の通り、本考案によれば砕石工場で発生し
た粒径5mm以下の細粒分を原料として効率よく砕
砂を製造することができる。本考案装置によつて
製造される砕砂は、該装置の設備が比較的簡略で
あり、しかも運転保守管理費も極めて廉価である
ところから、製造原価が低廉である。
た粒径5mm以下の細粒分を原料として効率よく砕
砂を製造することができる。本考案装置によつて
製造される砕砂は、該装置の設備が比較的簡略で
あり、しかも運転保守管理費も極めて廉価である
ところから、製造原価が低廉である。
第1図は本考案の実施例装置を示す系統図、第
2図は分配シユート6の斜視図である。 1……ホツパ、4……乾式砕砂機、6……分配
シユート、8……乾式分級器。
2図は分配シユート6の斜視図である。 1……ホツパ、4……乾式砕砂機、6……分配
シユート、8……乾式分級器。
Claims (1)
- 乾式砕砂機と、該乾式砕砂機の破砕物が投入さ
れる分配比率の変更可能な分配シユートと、該分
配シユートの分配物の一方が導入される、微細分
と製品砕砂とに分級するための乾式分級器と、該
分配シユートの分配物の他方の前記乾式砕砂機へ
戻す返送手段と、を有する砕砂製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP133187U JPH04909Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP133187U JPH04909Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63111951U JPS63111951U (ja) | 1988-07-19 |
JPH04909Y2 true JPH04909Y2 (ja) | 1992-01-13 |
Family
ID=30779138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP133187U Expired JPH04909Y2 (ja) | 1987-01-08 | 1987-01-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04909Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-01-08 JP JP133187U patent/JPH04909Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63111951U (ja) | 1988-07-19 |
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