JPH0649521Y2 - 塵芥収集車 - Google Patents

塵芥収集車

Info

Publication number
JPH0649521Y2
JPH0649521Y2 JP1989054064U JP5406489U JPH0649521Y2 JP H0649521 Y2 JPH0649521 Y2 JP H0649521Y2 JP 1989054064 U JP1989054064 U JP 1989054064U JP 5406489 U JP5406489 U JP 5406489U JP H0649521 Y2 JPH0649521 Y2 JP H0649521Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
cover
box
throwing box
tools
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1989054064U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02145204U (ja
Inventor
修明 兼光
治雄 錦織
宏 徳永
嘉宏 長尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinmaywa Industries Ltd
Original Assignee
Shinmaywa Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinmaywa Industries Ltd filed Critical Shinmaywa Industries Ltd
Priority to JP1989054064U priority Critical patent/JPH0649521Y2/ja
Publication of JPH02145204U publication Critical patent/JPH02145204U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0649521Y2 publication Critical patent/JPH0649521Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は塵芥投入箱側面にカバーを配設し、道具類を収
納する収納部を設けた塵芥収集車に関する。
(従来の技術) 塵芥収集車の塵芥投入箱の内部には塵芥処理装置が装設
してあり、塵芥投入箱側面には塵芥処理装置関係の突起
部がある。また、塵芥収集車は収集現場の清掃用に箒や
塵取り等の道具類を携帯しているが、専用の収納部が無
いので、適宜凹部に押し込んだり突起部に引っ掛けてい
る。
(本考案が解決しようとする課題) 衝突時に塵芥投入箱側面の突起部や内部構造物が破損し
たり、人身事故を生ずることがあった。また、道具類の
収納が無秩序なので、出し入れに時間がかかり、作業能
率を阻害していた。また、衝突時に道具類が飛散し、機
器の破損や人身事故の原因となることがあった。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するため本考案では、車枠上に搭載され
た塵芥収容箱の後端開口に塵芥投入箱を傾動自在に連接
し、塵芥投入箱の内部に塵芥処理装置を装設した塵芥収
集車において、外面が塵芥収容箱の側面と略同一平面と
なり、且つ前記塵芥投入箱の側面と略同一形状となるよ
うに形成したカバーを配設し該カバーと側板の間に区画
を設け、該区画の上部でカバー側を開口して道具類の収
納部を形成した。また、前記カバーが側板の突起部より
外側に配設され、且つ外面をほぼ平坦に形成した。
(作用) カバーと側板との間に間隔があるので、カバー側を一部
開口した区画を形成することができる。また、カバー外
面をほぼ平坦にすることにより、完全性を増大できる。
(実施例) 実施例について図面を参照して説明する。
第1図に示すとおり、塵芥収集車1の車枠2上には塵芥
収容箱3が搭載され、その後端開口3aには塵芥投入箱4
が枢支部3bを回動中心として傾動自在に連接されてい
る。塵芥投入箱4の内部には投入された塵芥を塵芥収容
箱3に送り出すため、例えば回転板5a,押込板5bよりな
る塵芥処理装置5が装設されている。このため、第3図
に示すように、塵芥投入箱4の左右の側面を構成する側
板7から、回転板軸受カバー6aや押込板位置検出体カバ
ー6b等が突出して突起部6が形成されている。
停車して作業時または走行時等に衝突があると、これら
突起部6や内部の構造物が破損することがあり、機器の
損傷のみならず人身事故の原因になることもあった。
また、塵芥収集車1は収集現場で落ちこぼれた塵芥等を
清掃するため、箒や塵取り等の清掃用の道具類13を携帯
するのが一般である。
第2図は塵芥投入箱4の側面を示し、第3図は第2図A
〜A矢視断面を示す。塵芥投入箱4の側板7の外側に、
側板7と間隔をおき、且つ突起部6より外側に、カバー
8が配設されている。カバー8を配設する当初の目的
は、塵芥投入箱4側面の突起部6を覆い、美感の向上の
ためである。
本考案では以下述べるように、カバー8を利用して前記
道具類13の収納部を設ける。
カバー8の一部を一体成型により側板7側に突出させて
四角形状の凹部とし、カバー8側が開口9した箱状の区
画10を形成する。区画10の開口9部のほぼ下半分には覆
い板11を取付けて開口9部を覆い、ほぼ上半分はカバー
8側が開口12としたままとする。覆い板11の外面はカバ
ー8の外面8aと面一とする。このため区画10は開口12部
から物品の出し入れをするのに便利な収納部となる。
そこで、区画10を道具類13の収納部14として使用する。
収納部14は道具類13の収納が楽にできるよう、側板7に
ほぼ接近する程度に深くすることが望ましい。また、収
納部14の位置は道具類13の出し入れに便利なよう、塵芥
投入箱の下方に設けることが望ましい。また、塵芥投入
箱4の傾動時等に道具類13が落下することを防ぐため、
図示しない固縛部材または蓋等を使用する。
尚、15は傾動用油圧シリンダで塵芥収容箱3の後端と塵
芥投入箱4の側板7との間に設けられ、突起部6と同様
にカバー8で覆われている。
カバー8は第3図に示すように突起部6の外側に配設さ
れ、且つ外面8aが平坦に形成されている。このため、衝
突時等に突起部6や内部の構造物を保護することができ
るほか、作業時等に身体をぶつけて負傷する等の人身事
故を未然に防ぐことができる。
カバー8はまた、安全という機能以外に、平坦という構
造上の特徴を生かして化粧板としても機能させ、意匠的
に優れた配色等にして美的効果を発揮させ、商品価値の
増大に寄与することができる。この場合、収納部14周辺
を含めてカバー8全体として完全に統一ある意匠にし、
開口12部もこの統一ある意匠に含めても良いし、或いは
逆に収納部14周辺のみをアッピールするような意匠とし
ても良い。化粧板として意匠的効果を発揮することがで
きるならば、収納部14周辺を含めてカバー8外面に僅か
の突起等を設けても良い。
塵芥投入箱4にカバー8を配設する際、カバー8と側板
7との間隔は収納部14となる箇所ではその奥行きとなる
ので、大きくすると好都合である。ただし、カバー8の
外側が車体幅の最大値を越えないようにする必要があ
る。
前記実施例では区画10をカバー8から一体成型したもの
について説明したが、一体成型でなくても良い。また、
区画10が形成されるならばどのような構造であっても良
く、側板7に立設するものであってもよい。
塵芥投入箱4の側面は開口3aが傾斜しているため、平行
四辺形状である。そのため、図例では収納部14も平行四
辺形状であるが、他の形状であっても差支えない。ま
た、収納部14は塵芥投入箱4の左側に設けるのが作業の
安全上望ましいが、必要によっては右側に設けても良い
し、または両側に設けても良い。
(考案の効果) カバーを利用して側板との間に道具類の収納部が簡単に
形成できる。この収納部のため道具等の管理が好都合と
なり、作業能率の向上にも寄与する。また、カバー外面
が平坦なので、衝突時等の機器の損傷や人身事故等が未
然に防止できる。また、平坦なカバーを利用して意匠的
に優れた配色等にして、商品価値を増大することもでき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は塵芥収集車の側面図、第2図は塵芥投入箱の側
面図、第3図は第2図A〜A矢視断面図である。 1……塵芥収集車、2……車枠、3……塵芥収容箱、3a
……開口、4……塵芥投入箱、5……塵芥処理装置、6
……突起部、7……側板、8……カバー、8a……外面、
10……区画、12……開口、13……道具類、14……収納
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭62−186803(JP,U) 特公 昭60−12257(JP,B2) 実公 昭57−35203(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】車枠上に搭載され塵芥収容箱の後端開口に
    塵芥投入箱を傾動自在に連接し、塵芥投入箱の内部に塵
    芥処理装置を装設した塵芥収集車において、外面が塵芥
    収容箱の側面と略同一平面となり、且つ前記塵芥投入箱
    の側面と略同一形状となるように形成したカバーを配設
    し、該カバーと側板の間に区画を設け、該区画の上部で
    カバー側を開口して道具類の収納部を形成した塵芥収集
    車。
JP1989054064U 1989-05-10 1989-05-10 塵芥収集車 Expired - Lifetime JPH0649521Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989054064U JPH0649521Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 塵芥収集車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989054064U JPH0649521Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 塵芥収集車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02145204U JPH02145204U (ja) 1990-12-10
JPH0649521Y2 true JPH0649521Y2 (ja) 1994-12-14

Family

ID=31575793

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989054064U Expired - Lifetime JPH0649521Y2 (ja) 1989-05-10 1989-05-10 塵芥収集車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0649521Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5501779B2 (ja) * 2010-01-26 2014-05-28 新明和工業株式会社 コンテナ反転装置およびこれを備えた塵芥収集車

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3739927A (en) * 1971-09-10 1973-06-19 Leach Corp Mechanism for refuse collection vehicles
US3899091A (en) * 1972-06-19 1975-08-12 Sargent Industries Refuse collection apparatus
JPS5735203Y2 (ja) * 1973-08-04 1982-08-04
JPS5735203U (ja) * 1980-08-02 1982-02-24
JPS6243922Y2 (ja) * 1980-12-08 1987-11-17
JPS6012257A (ja) * 1983-07-01 1985-01-22 Nippon Steel Corp ビ−ムブランク連続鋳造鋳型
JPS62186803U (ja) * 1986-05-20 1987-11-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02145204U (ja) 1990-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0649521Y2 (ja) 塵芥収集車
US6209739B1 (en) Storage chest with integral handle in reinforced lid
JPH09202404A (ja) 塵芥収集車の塵芥押込み装置と塵芥押込み方法
JP3422409B2 (ja) ゴミ収納具
JPH0649522Y2 (ja) 塵芥収集車の塵芥投入箱
JPH0126641Y2 (ja)
JPS6243922Y2 (ja)
JPS5921970Y2 (ja) 自動車用収納庫
JP4105333B2 (ja) ごみ用容器
JPH08268501A (ja) ゴミ箱装置
JP3035947U (ja) 折り畳み出来るごみ収集箱
JPH10317339A (ja) スイーパ
JPS6224596Y2 (ja)
JPS6333845Y2 (ja)
JP2500412Y2 (ja) 分別収集用ごみ容器
JPH0672917U (ja) ごみ容器
JPS6334611Y2 (ja)
JPH0118660Y2 (ja)
JPH0752081Y2 (ja) ゴミの回収車
JP2000159303A (ja) ゴミ集積箱
JP3146618B2 (ja) 床面清掃車のダストボックス
KR20200142414A (ko) 분리수거 쓰레받기
JPH0518782Y2 (ja)
JPS63814Y2 (ja)
JPH02127606U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term