JPH0632736B2 - ミシン用の巻取り装置 - Google Patents

ミシン用の巻取り装置

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JPH0632736B2
JPH0632736B2 JP61024251A JP2425186A JPH0632736B2 JP H0632736 B2 JPH0632736 B2 JP H0632736B2 JP 61024251 A JP61024251 A JP 61024251A JP 2425186 A JP2425186 A JP 2425186A JP H0632736 B2 JPH0632736 B2 JP H0632736B2
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JP
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arm
winding device
lever
bobbin
sewing machine
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JP61024251A
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アンドレアス・シユプリング
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FURITSUTSU GEGAUSU AG BERUNINA NEE MAS FAB
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B59/00Applications of bobbin-winding or -changing devices; Indicating or control devices associated therewith

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第1項と第7項の上位概念に
よるミシン用の巻取り装置に関する。
そのような巻取り装置は主巻き枠から下糸用のボビンに
縫い糸を巻き返すのに役立つものである。
スイス国特許出願(出願番号1984年第581号)には、糸
巻き器軸の軸方向平面内に旋回可能なレバーが設けられ
ており、そのレバーのミシンケースから突き出している
アームでもってボビン上の糸の量が走査され、そしてそ
の反対側のアームでもってボビンが縫い糸でいっぱいに
なった時に駆動モータを切るためのスイッチが操作され
るような巻取り装置が示されている。
これに対してボビンがいっぱいになる前に巻取り行程を
中断しなければならない時、例えば単に僅かの量の糸し
か必要とされない時、巻取り装置が回転している場合手
を使って走査アームのところでレバーを引き戻さなけれ
ばならない。その際ボビンによって指をけがをする危険
がある。
本発明は、公知の巻取り装置の欠点をなくし、いつでも
危険なく巻取り行程を中断できるような切換兼走査部材
を作ることを課題とするものである。
本発明によれば、本発明の課題は、特許請求の範囲第1
項の特徴部の構成によって解決される。
ミシンケースから突き出しているアームを用いて、指を
回転しているボビンの範囲に入れずに切換兼走査部材を
旋回することが可能となる。
巻取り器軸の留めスリーブの下縁に設けられた刃物縁を
用いて巻取り器軸を止めた後はさみ等の道具がなくとも
糸を切ることが出来る。
アームの突起の下側又は巻取り器軸のスリーブの下方周
縁に設けられた刃には糸だけが届きうるが、縫い子の指
は届かない。
本発明の更に有利な実施形態は特許請求の範囲の従属項
に記載されている。
次に図示した実施例に基づいて本発明を詳細に説明する
ことにしよう。
第1図に示された巻取り装置(1)はそれ自体でまとま
った1つの構成ユニットを形成し、このユニットはミシ
ンの色々の場所に取り付けることもできるし、またミシ
ンのケース(2)内に組み込むこともできる。それを固
定するのは巻取り装置(1)のための駆動モータ(5)
のケーシングの部分を成す連結金具(3)を用いて行な
うことができる。糸が均一に巻き上げられるように長孔
(4)を用いて巻取り装置は垂直線に対して固定点
(6)の周りで廻すことによって調節しうるものであ
る。モータ(5)と結合された支持プレート(7)上に
は三又アーム状のレバー(9)の形をした切換兼走査部
材と2アーム状のレバー(11)とが巻取り器軸(4
1)の軸方向平面内で支承ピン(13)及び(15)に
旋回可能に支承されており、そして各アーム(17)及
び(19)の端面側に設けられた歯(18)及び(2
0)を用いて互に噛み合うように結合されている。ピン
(13)とレバー(11)の他方のアーム(12)に設
けられた歯(23)との間には引張るように付勢された
ばね(25)が掛けられている。ばね(25)が引掛け
られている歯(23)の位置に応じてレバー(9)は早
かったり遅かったりして反時計方向に敏速傾動し、そし
てスイッチ(55)(フリップ−フロップ−スイッチ)
を操作する。レバー(9)のアーム(27)及び(2
9)はケース(2)にある穴(31)と(33)とを通
して外へ突き出している。アーム(17)と(29)と
は本質的にピン(13)を通って延びる直線を形成し、
そしてアーム(27)は前記アーム(17)と(29)
に対してほぼ直角に延びている。アーム(29)の端は
突起(35)を形成し、レバー(9)が走査位置にある
時(第1図の時)には該突起(35)はばね(25)に
よってボビン(37)上に巻き上げられた縫い糸(3
9)の最も上の巻き糸に押し当てられる。
ボビン(37)は巻取り器軸(41)に固定されたフラ
ンジ(43)とこのフランジ上に位置する軸基部(4
4)上に差し込まれている。軸基部(44)を介して差
し込まれたスリーブ(45)はばね付勢されたボビン連
行ピストン(47)を有している。駆動モータ(5)の
駆動軸はしかしまた直後巻取り器軸(41)として形成
することもできる。(第4図) スリーブ(45)の下方周縁は円錐形に研かれており、
ナイフのように鋭い刃(49)を形成している。フラン
ジ(43)は中心領域に円環状の差し込みへこみ(5
1)を備え、その横断面は例えば水の雫を切ったような
形になっており、そしてそのへこみ(51)は切断すべ
き縫い糸(39)のための空間を作っている。
レバー(9)のアーム(27)に刃(53)を固定する
こともできるし、またプラスチックで製造されるレバー
(9)を射出成形するときに形をつけることもできる。
この刃(53)はアーム(27)の上端にある出張った
突起(28)によって上から被われており、指が触れな
いようになっている。前記突起は同時にまた切ろうとす
る糸が外れないようにしている。
以下に巻取り装置の作動態様を述べる。
ミシンの図示していない糸巻きから縫い糸(39)が駆
動モータ(5)によって回転するボビン(37)上へ巻
き上げられる。アーム(29)の突起(35)は巻き上
った糸(39)の外側の巻き糸に当たり、そして糸(3
9)の巻き上った量を走査している。ばね(25)が両
方のピン(13)と(15)と一直線になり、それを越
えると、レバー(9)は衝撃的にボビン(37)から離
れ、そして電気スイッチ(55)を介して駆動モータ
(5)を切る。この切換点乃至は巻き上げるべき縫い糸
(39)の量は歯(23)へ引掛けるばね(25)の引
掛け位置によって調節できる。ばね(25)が全く左に
掛けられると、全く右に引張けられたばね(25)の時
に比べてかなり早くボビン表面からの離脱が行われる。
付加的にはアーム(17)と(19)との両方の歯を互
にずらすこともできる。歯の噛み合いを調節し且つ歯
(23)にばね(25)を適当に引掛けることによって
巻取り装置のオフになる点が非常に正確に調節できるこ
とになる。
ほんの僅かの縫い糸(39)がボビン(37)に巻き上
げられる必要がある時には、巻取り行程はアーム(2
7)を押すことによっていつでも中断することができ
る。アーム(27)を下へ押した時もボビンがいっぱい
になった時の動作におけるのと全く同じようにレバー機
構は切換過程が行われる。
静止しているボビン(37)はスリーブ(45)から抜
き取ることができる。ボビン(37)から糸巻きへ延び
ている縫い糸(39)をスリーブ(45)の下へ通し、
そして刃(49)で切ることができる。縫い糸(39)
はしかしまた−特に糸を供給する糸巻きがボビン(3
7)より左側に位置している時−ちょっと引張ってアー
ム(27)の刃(53)で切ることができる。
レバー(9)のアームはレバー(11)のアーム及び両
アームに作用する引張りばね(25)と共に巻取り装置
をオン・オフするためのフリップ−フロップ−回路を形
成している。
【図面の簡単な説明】
第1図は糸が半分ほど巻かれたボビンを有する巻取り装
置の側面図であり、第2図は静止位置にある巻取り装置
の側面図であり、第3図は第2図の平面図であり、第4
図は第3図の切断線IV−IVに沿った巻取り器軸の拡大断
面図である。 図中参照番号 (5)……駆動モータ、(9)……三又アーム状のレバ
ー、(11)……2アーム状のレバー、(12)……レ
バー(11)のアーム、(13,15)……支承ピン、
(17)……レバー(9)の第2アーム、(18,2
0)……歯、(23)……歯、(25)……ばね、(2
7)……レバー(9)の第3のアーム、(29)……レ
バー(9)の第1のアーム、(37)……ボビン、(3
9)……縫い糸、(41)……巻取り器軸、(43)…
…フランジ、(45)……スリーブ、(49)……刃、
(51)……差込みへこみ、(53)……刃、(55)
……スイッチ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】駆動モータの被動軸上に位置しておりかつ
    オン・オフ可能である糸巻き器軸と、該糸巻き器軸の軸
    方向平面内でピンのところで旋回可能であり、ばね付勢
    されかつポビン上に縫い糸を巻き取る巻き取り過程によ
    って作用を受ける複数アーム状の切換兼走査部材とを有
    するミシン用の巻取り装置において、 前記切換兼走査部材が三又アーム状のレバー(9)とし
    て形成されており、該レバー(9)の第1のアーム(2
    9)は走査部材としてボビン(37)上の巻き糸に接触
    しうるように成っており、第2のアーム(17)が駆動
    モータ(5)のスイッチ(55)用の切換部材として形
    成されそして第3のアーム(27)が手でレバー(9)
    を静止位置へと復帰させるための戻し部材として形成さ
    れていることを特徴とするミシン用の巻取り装置。
  2. 【請求項2】前記第2のアーム(27)には糸を供給す
    る糸巻きからボビン(37)へと延びる縫い糸(39)
    を切るための刃(53)が設けられていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項による巻取り装置。
  3. 【請求項3】糸巻き器軸(41)上にスリーブ(45)
    が被せられ、該スリーブ(45)の下縁が刃(49)と
    して形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項による巻取り装置。
  4. 【請求項4】スリーブ(45)の下側で糸巻き器軸(4
    1)上に設けられたフランジ(43)にリング形状のへ
    こみ(51)が設けられていることを特徴とする特許請
    求の範囲第3項による巻取り装置。
  5. 【請求項5】第2のアーム(17)には歯(18)が設
    けられており、その歯(18)は2アーム状のレバー
    (11)の歯(20)と噛み合っており、そしてレバー
    (9)の支承ピン(13)と、前記歯(20)と向かい
    合っているレバー(11)のアーム(12)との間に、
    引張るように付勢したばね(25)が掛けられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項による巻取り装
    置。
  6. 【請求項6】前記レバー(11)のアーム(12)にも
    歯(23)が設けられており、前記ばね(25)が所要
    の切換点に応じてこの歯に引掛けうるように成されてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第5項による巻取り
    装置。
JP61024251A 1985-02-07 1986-02-07 ミシン用の巻取り装置 Expired - Lifetime JPH0632736B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH556/85A CH668445A5 (de) 1985-02-07 1985-02-07 Spulvorrichtung fuer naehmaschine.
CH556/85-0 1985-02-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61181490A JPS61181490A (ja) 1986-08-14
JPH0632736B2 true JPH0632736B2 (ja) 1994-05-02

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ID=4189731

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61024251A Expired - Lifetime JPH0632736B2 (ja) 1985-02-07 1986-02-07 ミシン用の巻取り装置

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US (1) US4646982A (ja)
EP (1) EP0194967B1 (ja)
JP (1) JPH0632736B2 (ja)
CH (1) CH668445A5 (ja)
DE (1) DE3661361D1 (ja)

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