JPH06272888A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH06272888A
JPH06272888A JP5059897A JP5989793A JPH06272888A JP H06272888 A JPH06272888 A JP H06272888A JP 5059897 A JP5059897 A JP 5059897A JP 5989793 A JP5989793 A JP 5989793A JP H06272888 A JPH06272888 A JP H06272888A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、室内ユニットの内部にかび等の菌
が繁殖するのを抑制する空気調和装置を提供することを
特徴とする。 【構成】室内ファン7、アイオナイザ11を有した電気
集塵機9をもつ室内ユニット1の吸込口4および吹出口
5に、吸込口4および吹出口5を塞ぐ開閉機構22a,
22bを設け、かつ吸込口4および吹出口5の閉塞時に
おいて、電気集塵機9を、アイオナイザ11により空気
中の粒子を帯電するように作動させる制御回路部33を
設けて、密閉状態となる室内ユニット1の内部を、電気
集塵機9のアイオナイザ11から発生するオゾンで脱臭
・殺菌するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、室内ユニットの吸込
口から吸い込まれた室内空気を空調して吹出口から室内
へ吹き出す空気調和装置に関する。
【0002】
【従来の技術】室内ユニットを有してなる空気調和装置
では、室内側熱交換器で熱交換を終えた吸込口からの室
内空気を、風路を通じて吹出口から室内へ吹き出すこと
が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、室内ユニッ
トの内部は、かび等の菌が繁殖しやすい環境にある。
【0004】すなわち、第一には室内ユニット内の各
部、各部品の表面には、かび等の餌となる室内のほこり
が付着しやすいことが挙げられる。特に、料理を行う部
屋を室内ユニットで空調するような場合、空気中に油滴
が浮遊しているためにほこりの付着が激しい。
【0005】第二には、室内ユニットの内部は湿度が高
いことが多いことが挙げられる。例えば冷房運転や除湿
運転を行っている間と、それからしばらくの間は、室内
ユニットの湿度は高い。かび等の菌の繁殖は、吹出口か
ら悪臭が吹き出されたり、アレルギーの原因ともなる問
題があり、これらを解消できるものが要望されている。
【0006】この発明は、このような事情に着目してな
されたもので、その目的とするところは、室内ユニット
の内部のかび等の菌の繁殖を防ぐことができる空気調和
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の空気調和装置は、室内ファンならび
にアイオナイザを有してなる電気集塵機をもつ室内ユニ
ットの吸込口および吹出口に、同吸込口および吹出口を
開閉可能に塞ぐ開閉機構を設け、前記吸込口および吹出
口の閉塞時、前記電気集塵機を、空気中の粒子が帯電す
るように作動させる集塵機作動手段を設けたことにあ
る。請求項2に記載の空気調和装置は、前記請求項1に
記載した電気集塵機を、空気中の粒子が負に帯電するよ
うに作動させたことにある。
【0008】請求項3に記載の空気調和装置は、前記請
求項1に記載した空気調和装置に加え、前記室内ユニッ
トの室内ファンを、前記アイオナイザと共に作動させる
ファン作動手段を設けたことにある。
【0009】請求項4に記載の空気調和装置は、前記請
求項1に記載した空気調和装置に加え、所定時間が経過
後、電気集塵機の作動を停止する停止手段を設けたこと
にある。
【0010】請求項5に記載の空気調和装置は、前記請
求項1に記載した空気調和装置に加え、前記室内ユニッ
ト内にオゾンの濃度を検知する検知手段を設け、このオ
ゾンの濃度が所定濃度以上のとき、電気集塵機の作動を
停止する停止手段を設けたことにある。
【0011】請求項6に記載の空気調和装置は、暖房運
転可能な冷凍サイクルを構成する室内側熱交換器が設け
られた室内ユニットの吸込口および吹出口に、同吸込口
および吹出口を開閉可能に塞ぐ開閉機構を設け、前記吸
込口および吹出口の閉塞時、前記冷凍サイクルを前記室
内側熱交換器が凝縮器となる暖房サイクルで運転させる
手段を設けたことにある。
【0012】請求項7に記載の空気調和装置は、前記請
求項6に記載した室内ユニットの室内ファンを、前記暖
房サイクルの運転と共に作動させるファン作動手段を設
けたことにある。
【0013】
【作用】請求項1に記載の空気調和装置によると、室内
ユニットの吸込口および吹出口を閉塞する。これによ
り、室内ユニットの内部は密閉あるいは略密閉な状態と
なる。
【0014】このとき電気集塵機を、空気中の粒子を帯
電するように作動させる。すると、不平等電界の存在の
ため、空気中の酸素分子は酸化され、オゾン分子
(O3 )となる。このとき、電気集塵機からはオゾンが
発生する。これにより、上記密閉、略密閉な状態となっ
ている室内ユニットの内部、すなわち風路を含め同風路
と連通する各部には、高濃度のオゾンが満たされる。こ
こで、オゾンには殺菌の効果があるから、オゾンによっ
て室内ユニット内に存在する空気および室内ユニット内
の各部、さらには各部品は殺菌される。これにより、室
内ユニット内におけるかび等の菌の繁殖が抑制される。
【0015】しかも、オゾンによる脱臭効果によって、
室内ユニットの内部に存在する空気にしみつく臭いが、
運転開始時、吹出口から吹出風となって吹出されるのを
防ぐ。請求項2に記載の空気調和装置によると、請求項
1に記載した電気集塵機から多量のオゾンが発生する。
これにより、請求項1に述べた室内ユニットにおける菌
の繁殖の抑制、室内ユニットにしみついた部材の脱臭が
効率よく行える。
【0016】請求項3に記載の空気調和装置によると、
請求項1に記載した電気集塵機の作動と共に室内ファン
が作動して、電気集塵機の作動によって発生するオゾン
を室内ユニット内の隅々に行き届かせる。
【0017】請求項4に記載の空気調和装置によると、
所定時間が経過すると、請求項1に記載した電気集塵機
の作動を停止させ、電気集塵機によって発生するオゾン
が過剰とならないようにする。
【0018】請求項5に記載の空気調和装置によると、
室内ユニット内のオゾンの濃度が所定濃度以上になる
と、請求項1に記載した電気集塵機の作動を停止させ、
電気集塵機によって発生するオゾンが過剰とならないよ
うにする。
【0019】請求項6に記載の空気調和装置によると、
室内ユニットの吸込口および吹出口を閉塞する。これに
より、室内ユニットの内部は密閉あるいは略密閉な状態
となる。
【0020】このとき冷凍サイクルを、室内側熱交換器
が凝縮器となる暖房サイクルで運転する。これにより、
室内側熱交換器および同熱交換器の付近の空気が、暖房
サイクルで得られる凝縮温度まで上昇する。
【0021】ここで、上記密閉あるいは略密閉により、
熱が逃げにくくなっているから、伝導熱や輻射熱により
室内ユニットの内部は、暖房サイクルの運転にしたが
い、かなりの高温となる。これにより、室内ユニットの
内部は高温乾燥され、室内ユニット内におけるかび等の
菌の繁殖を抑制する。
【0022】請求項7に記載の空気調和装置によると、
請求項6に記載した暖房サイクルの運転と共に室内ファ
ンが作動して、暖房サイクルで得られた熱を室内ユニッ
ト内の隅々に行き届かせ、室内ユニット内の隅々まで高
温乾燥させる。
【0023】
【実施例】以下、この発明を図1ないし図7に示す第1
の実施例にもとづいて説明する。
【0024】図1はこの発明を適用した空気調和装置の
全体の概略構成を示し、図中1は壁掛け式の室内ユニッ
トである。図5および図6にこの室内ユニット1の断面
が示されている。
【0025】この室内ユニット1について説明すれば、
2は左右方向に延びる細長状の箱形を呈したプラスチッ
ク製の本体、3は同本体2の背面部に形成された室内の
壁面等に対する据付部、4は本体2の上部に設けた左右
方向に延びる細長の吸込口、5は本体2の前面下部に設
けた左右方向に延びる細長の吹出口である。
【0026】本体2の内部には、吸込口4と吹出口5と
を連通するプラスチック製の風路6が設けられている。
この風路6には、横流ファンで構成される室内ファン7
が左右方向に沿って設けられていて、室内ファン7の作
動により、吸込口4から室内の空気を吸込んで、吹出口
5から室内へ吹き出すようにしている。なお、7aは室
内ファン7のファンモータを示す。
【0027】また室内ファン7を挟んで、風路6の上流
側には、略くの字状に折曲した熱交換器で構成される室
内側熱交換器8が横流ファン7の前側および上側を囲む
ように設けられていて、風路6を流れる室内空気と熱交
換させるようにしてある。
【0028】室内側熱交換器8を構成する傾斜した上部
側の熱交換器部分8aの前面左側には、アイオナイザ1
1を用いた電気集塵方式(通称、2段電極式と称するも
の)の電気集塵機9が設けられている。
【0029】電気集塵機9は、例えば図2に示されるよ
うに熱交換器部分8aに据付くメインフレームユニット
10の通風路部分10aに、上流側からアイオナイザ1
1、集塵コレクター12を組込んで構成される。なお、
11aはアイオナイザ11に取り付くアイオナイザフレ
ームを示す。
【0030】この電気集塵機9は、図3に示されるよう
に不平等電界を発生させるアイオナイザ11により、ほ
こり、花粉、煙草の煙等といった空気中の粒子を強制的
に正の電気に帯電させ、集塵コレクター12にこのアイ
オナイザ11と正負が異なる負の電気を帯びさせる構成
が採用されていて、この電気集塵機9の作動により、吸
込口4から吸込まれる空気中の粒子を集塵コレクター1
2に吸着させて、空気中からほこり、花粉、煙草の煙等
を取り除くようにしてある。
【0031】吸込口4には、図5および図6にも示され
るように例えば二枚の帯状板で構成される前開き式の開
閉板13a,13b(蓋体に相当)が支持アーム14
a,14bを介して回動自在に枢支され、吸込口4の開
口を開閉できるようにしてある。
【0032】前側の支持アーム14aには、リンク機構
15を介して、モータ16の出力軸が連結されていて、
モータ16の正逆回転にしたがって前側の開閉板13a
を、図5に示す閉状態、図6に示す開状態に開閉動させ
るようにしてある。また各支持アーム14a,14bの
相互は同期リンク17を介して回動自在に連結され、開
閉板13aの開閉動に同期して、後側の開閉板13bも
開閉動させるようにしてある。これによって、吸込口4
を開閉する開閉機構22aを構成している。
【0033】吹出口5には、例えば二枚の帯状板で構成
される上下ルーバ18a,18b(蓋体に相当)が支持
アーム19a,19bを介して回動自在に枢支されてい
る。この上下ルーバ18a,18bは、支持アーム19
a,19bの枢支軸を支点として、図8に示す吹出口5
の開口を閉じる位置を始点として、最大角となる終点、
例えば下方向吹出し位置までの範囲内で回動するように
設定してある。なお、各支持アーム19a,19bは、
互いに同期するよう、図示はしないが同期リンクで相互
が回動自在に連結されている。
【0034】そして、例えば前側の支持アーム19a
は、図示はしないリンク機構20を介して、モータ21
の出力軸に連結され、モータ21の正逆回転にしたがっ
て各上下ルーバ18a,18bを、図5に示す閉状態か
ら各吹出方向に応じた位置に移動させるようにしてあ
る。これによって、吹出口5を開閉する開閉機構22b
を構成している。
【0035】図1中、25は室外ユニットである。この
室外ユニット25は、本体26内に圧縮機27、四方弁
28、室外側熱交換器29、膨張弁30を設けて構成さ
れる。
【0036】そして、圧縮機27に、冷媒管31を介し
て、四方弁28、室内側熱交換器8、膨張弁30、室外
側熱交換器29が順に連結され、冷暖房運転可能なヒー
トポンプ式冷凍サイクルを構成している。なお、29a
は室外側熱交換器29に外気を通風させるための室外フ
ァンである。
【0037】一方、33は制御部である。制御部33
は、例えばマイクロコンピュータおよびその周辺機器か
ら構成されている。この制御部33は、室内ユニット1
の各機器ならびに室外ユニット25の各機器に接続され
ている。また制御部33には、操作部34が接続されて
いて、操作部34から「冷房運転」、「暖房運転」、
「除湿運転」、「空気清浄運転」を入力すると、あらか
じめ各運転に応じて設定された制御内容にしたがい、室
内ユニット1の各機器および室外ユニット25の各機器
を動作させて、通常の「冷房運転」、「暖房運転」、
「除湿運転」、「空気清浄運転」を運転させるようにし
てある。また上記操作部34には、例えば「殺菌モード
運転」が設定してある。制御部33は、この「殺菌モー
ド運転」にしたがって、つぎのように室内ユニット1内
の機器を所定に作動させる機能が設定されている。すな
わち、制御部33には、操作部34から「殺菌モード運
転」の入力信号を受けると、開閉機構22a,22bを
閉側に駆動する機能が設定してある。
【0038】また制御部33には、同入力信号にしたが
って、上記「空気清浄運転」で行うとき、アイオナイザ
11で発生する不平等電界の正極、負極を逆転させる機
能が設定してある。つまり、空気中の粒子が負に帯電す
るように電気集塵機9の作動が制御されている(通常
は、空気中の粒子が正に帯電するように電気集塵機9を
作動)。この電気集塵機9の作動によって、オゾンを多
量に発生させるように設定にしてある。
【0039】また制御部33に接続されているタイマー
35によって、「殺菌モード運転」を所定時間が継続
し、所定時間が経過すると、電気集塵機9の作動を停止
させる機能が設定されている。なお、この「殺菌モード
運転」のときは、ヒートポンプ式冷凍サイクルは運転し
ない。つぎに、このように構成された空気調和装置の作
用について説明する。例えば冷房運転を行うときは、操
作部34から「冷房運転」を操作する。
【0040】すると、制御部33から指令信号が出力さ
れ、開閉機構22a,22bを閉側に駆動し、図5に示
す如く閉じていた開閉板13a,13bおよび上下ルー
バ18a,18bを開側に回動させる。
【0041】これにより、図1および図6に示されるよ
うに本体2の吸込口4および吹出口5は開放される。こ
のとき、上下ルーバ18a,18bは吹出方向に対応し
た傾斜角度まで回動する。また制御部33からの指令信
号により、四方弁28が冷房側に切替わり、圧縮機27
が作動する。
【0042】これにより、圧縮機27から吐出した冷媒
が、室外側熱交換器29、膨張弁30、室内側熱交換器
8を循環してなる、室内側熱交換器8が蒸発器として機
能する冷房サイクルが構成される。また室内ファン7が
作動され、室内の空気が風路6に取り込まれ、室内側熱
交換器8へ導かれる。この吸込空気は室内側熱交換器6
を通過する際、同蒸発器となる室内側熱交換器6と熱交
換して冷風となる。そして、この冷風が、上下ルーバ1
8a,18bを経て、吹出口5から上下ルーバ18a,
18bで定めた方向に沿って、室内へ吹き出される。ま
た、空気清浄運転を行うときは、操作部34から「空気
清浄運転」を操作する。
【0043】すると、制御部33から指令信号が出力さ
れ、上記のように吸込口4および吹出口5を開放させた
状態から、電気集塵機9のアイオナイザ11が作動し、
不平等電界を作る。これと共に室内ファン7を作動さ
せ、電気集塵機9に室内空気を循環させる。これによ
り、電気集塵機9を吸込空気を通過する際に、同吸込空
気中にあるほこり、花粉、煙草の煙等といった粒子が集
塵される。
【0044】すなわち、図3に示されるように花粉、煙
草の煙等といった粒子は、アイオナイザ11により、強
制的に正の電気に帯電された後、負の電気を帯びた集塵
コレクター12にて吸着されるという原理で取り除かれ
る。これにより、室内の空気清浄がなされる。一方、室
内ユニット1内の殺菌をするときは、操作部34から
「殺菌モード運転」を操作する。すると、室内ユニット
1の内部がオゾン(O3 )により、脱臭ならびに殺菌さ
れる。図4には、このときの制御のフローが示されてい
る。
【0045】このフローチャートに沿って、「殺菌モー
ド運転」を説明すれば、操作部34からの操作信号を受
けると、ステップS1の判断、ステップS2の判断を経
て、吸込口4および吹出口5が閉じられる。
【0046】すなわち、吸込口4が開いていれば、ステ
ップS1からステップS3に進み、開閉機構22aを閉
側に回動駆動し、吸込口4を開閉板13a,13bで閉
塞していく。また吹出口5が開いていれば、ステップS
2からステップS4に進み、開閉機構22bを閉側に回
動駆動し、吹出口5を上下ルーバ18a,18bで閉塞
していく。こうした処理により、室内につながる風路6
の入口と出口とは閉塞され、室内ユニット1の本体内部
は密閉状態となる。この密閉状態が形成されると、ステ
ップS5に進み、電気集塵機9を多量のオゾンが発生す
るように運転させる。
【0047】ここで、不平等電界の存在によって、空気
中の粒子が正に帯電される通常のアイオナイザ11の作
動よりも、空気中の粒子が負に帯電されるアイオナイザ
11の作動の方が、空気中の酸素分子(O2 )が酸化さ
れることによるオゾン分子(O3 )の発生量が多い。
【0048】そこで、ステップS5に進むと、空気中の
粒子を負に帯電させるようアイオナイザ11を作動さ
せ、集塵コレクター12に正の電気を帯電させように電
気集塵機9を動作させる。すると、上記したようにアイ
オナイザ11で空気中の酸素分子(O2 )が酸化される
ことによるオゾン分子(O3 )が多量に発生する。つま
り、電気集塵機9から多量のオゾンが発生する。このオ
ゾンが、時間の経過と共に、密閉状態となっている本体
2の内部へ充満していく。
【0049】ついで、ステップS6に進み、この電気集
塵機9の作動時間が、タイマー35の計時によって所定
時間が経過したならば、制御部33は、風路6を含め、
この風路6と連通する各部が、高濃度のオゾンで満たさ
れたと判断する。すると、ステップS7へ至り電気集塵
機9の作動を停止する。ここで、このようにして室内ユ
ニット1の内部に満たされたオゾンには、脱臭と殺菌と
の双方の効果があることが知られている。
【0050】このことは、オゾンと接する室内ユニット
1の内部、すなわち、室内ユニット1内に存在する空
気、室内ユニット1内の各部ならびに各部品は、それぞ
れ脱臭、殺菌される。したがって、室内ユニット1内に
おけるかび等の菌の繁殖を抑制することができ、同菌の
繁殖を原因とした悪臭、アレルギー等の発生を防ぐこと
ができる。しかも、オゾンによる脱臭効果により、室内
ユニット1の運転を始めた時に生じていた吹出空気の臭
いも同時に解消することができる。
【0051】すなわち、この臭いは、運転していない状
態のとき、室内ユニット1の内部に存在していた空気に
プラスチックの臭いがしみつき、これが室内ユニット1
の運転開始とともに吹出口4から吹き出されて生じるも
のである。
【0052】この臭いは、室内ユニットで行われている
吸込口側に、活性炭等を用いた脱臭フィルターを設けた
構造では取り除けないものであるが、上記オゾンによる
脱臭効果によって本体2の内部の脱臭が行われるから、
上記臭いのある吹出風の吹出もなくなる。特に、空気中
の粒子を負に帯電させるようにしたことで、室内ユニッ
トにおける菌の繁殖の抑制および室内ユニットの脱臭を
効率よく行うことができる。
【0053】なお、第1の実施例では、操作部34を操
作することにより、「殺菌モード運転」を開始するよう
にしたが、これに限らず、通常運転が行われていないと
き、例えば通常運転の前後、具体的には一番最初に室内
ユニット1が稼働する前、通常の冷暖房運転を終えた後
に、自動的に「殺菌モード運転」を開始するようにして
もよい。
【0054】むろん、第1の実施例は、アイオナイザ1
1で発生する不平等電界により、空気中の粒子を負に帯
電させたが、不平等電界の正極、負極が反対でもオゾン
が発生するので、アイオナイザ11で空気中の粒子を正
に帯電させるようにしてもよい。図8および図9は、こ
の発明の第2の実施例を示す。
【0055】本実施例は、第1の実施例のような吸込口
4が一つの室内ユニット1に、この発明を適用したもの
でなく、本体2の前面側と上部側の2か所に吸込口4
a,4bをもつ室内ユニット1に、この発明を適用した
ものである。
【0056】具体的には、上部側の吸込口4aと吹出口
5を、開閉板13a,13bおよび上下ルーバ18a,
18bにて閉塞して、室内ユニット1の内部を、前面側
の吸込口4bが開放した略密閉状態にし、この室内ユニ
ット1の内部を第1の実施例と同じく電気集塵機9から
発生するオゾンによって脱臭、殺菌しようとしたもので
ある。
【0057】すなわち、このような2か所に吸込口4
a,4bをもつ室内ユニット1は、室内空気の取入量の
多くを上部側の吸込口4aで確保するよう、上部の吸込
口4aを大きく、前部の吸込口4bを小さくしてあり
(外観性のため)、上部の吸込口4bのみを閉じるだけ
でも、室内ユニット1の内部を略密閉状態にすることが
できるので、電気集塵機9によって室内ユニット1の内
部を脱臭・殺菌する機能は十分に果たせるものである。
図10は、この発明の第3の実施例を示す。本実施例
は、室内ユニット1の内部を効率良く脱臭、殺菌するた
めに、室内ファン7を作動させたものである。具体的に
は、つぎのような機能を制御部33に設定したものであ
る。
【0058】すなわち、図4に示されているフローチャ
ートのステップS5とステップS6との間に、ステップ
S10で示す「室内ファン7を作動させる処理」を設定
し、ステップS7の後にステップS11で示す「室内フ
ァン7を停止させる処理」を設定し、電気集塵機9の運
転と共に室内ファン7を運転させ、室内ユニット1の本
体内部の空気のかきまぜにより、同本体内部の隅々にま
でオゾンを行き届くようにしたものである。図11は、
この発明の第4の実施例を示す。
【0059】本実施例は、第1の実施例でしていたタイ
マー35による電気集塵機9の運転制御でなく、センサ
ー検知によって電気集塵機9の運転を制御するようにし
たものである。
【0060】すなわち、図1中の二点鎖線で示されるよ
うに室内ユニット1に本体内部のオゾン濃度を検知する
オゾンセンサー40を設け、制御部33に、図4に示す
ステップS6の代わりに、ステップS15を設定し、オ
ゾンセンサー40から検知した室内ユニット1内のオゾ
ン濃度が所定濃度以上になると、電気集塵機9の運転を
停止させるようにしたものである。図12および図13
は、この発明の第5の実施例を示す。
【0061】本実施例は、オゾンにより、かび等の菌の
繁殖を抑制した上述の各実施例に対し、ヒートポンプ式
冷凍サイクルによって得られる熱を用いて、かび等の菌
の繁殖を抑制したものである。
【0062】すなわち、制御部33には、第1の実施例
で説明した電気集塵機9の作動を制御する処理の代わり
に、室内側熱交換器8を凝縮器とした暖房サイクル(圧
縮機27から吐出した冷媒が、四方弁28、室内側熱交
換器8、膨張弁30、室外側熱交換器29を順に流れる
サイクル)を構成する処理を設けて、密閉となる室内ユ
ニット1の内部を室内側熱交換器8の凝縮熱で高温乾燥
させようとしたものである。
【0063】フローチャートで示せば、図4のステップ
S5およびステップS7で示す「電気集塵機9の作動を
制御する処理」の代わりに、図13のステップS20お
よびステップS21のように「暖房サイクルを運転する
機能」、「暖房サイクルの運転を停止する機能」を設定
したものである。なお、空気調和装置の構成は上記した
第1の実施例と同じである。
【0064】こうした室内ユニット1は、操作部34の
「殺菌モード運転」が操作されると、まず、第1の実施
例と同じく本体2の内部が、吸込口4および吹出口5の
閉塞にしたがって密閉される。ついで、四方弁28が暖
房側に切替わり、その後、圧縮機27が作動して、室内
側熱交換器8が凝縮器となる暖房サイクルが運転され
る。
【0065】これにより、室内側熱交換器8および同熱
交換器8の付近の空気は凝縮温度まで上昇する。なお、
通常、家庭用として用いられる空気調和装置によると、
凝縮温度は約65℃まで可能(高温殺菌に十分な温度)
であるとされている。
【0066】ここで、室内ユニット1の本体内部は上記
密閉(あるいは略密閉)により、熱が逃げにくくなって
いるから、暖房サイクルの運転にしたがって、室内ユニ
ット1の内部は、伝導熱や輻射熱により、かなりの高温
となる。これにより、室内ユニット1の本体内部は高温
乾燥される。
【0067】したがって、第1の実施例と同様、室内ユ
ニット1内におけるかび等の菌の繁殖を抑制することが
でき、同菌の繁殖を原因とした悪臭、アレルギー等の防
ぐことができる。なお、ガス等の燃焼で冷媒を加熱して
構成される冷凍サイクルを用いてもよく、この冷凍サイ
クルであれば、先の凝縮温度以上にすることが可能にな
る。
【0068】むろん、上記の説明は本体2の上部のみに
吸込口がある第1の実施例と同じ構造の室内ユニット1
を例に挙げて述べたが、第2の実施例で示したような本
体2の前面側と上部側の2か所に吸込口4a,4bをも
ち、上部の吸込口4aのみを閉じて内部を略密閉にする
室内ユニット1にも、この発明を適用してもよい。図1
4は、この発明の第6の実施例を示す。本実施例は、先
の発明の第3の実施例のように、室内ユニット1の内部
を効率良く高温乾燥させるために、室内ファン7を作動
させたものである。
【0069】具体的には、ステップS10で示されるよ
うに暖房サイクルの運転と共に室内ファン7を運転さ
せ、室内ユニット1の本体内部の空気のかきまぜによ
り、同本体内部の隅々にまで高温乾燥させるようにして
ある。なお、ステップS11で室内ファンの運転は暖房
サイクルと共に停止する。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、電気集塵機を活用して、室内ユニット内を
電気集塵機から発生するオゾンで殺菌することができ、
室内ユニットの内部のかび等の菌の繁殖を防ぐことがで
きる。
【0071】しかも、オゾンによる脱臭効果により、室
内ユニットの内部に存在した空気にしみついた臭いが、
運転開始時、室内ユニットの吹出口から吹出風となって
吹出されることを防ぐことができる。
【0072】請求項2に記載の発明によれば、電気集塵
機から多量のオゾンが発生させることができ、上記請求
項1に述べた室内ユニットにおける菌の繁殖の抑制、室
内ユニットの内部に存在していた空気が吹出風となって
吹出されるのを効率よく行うことができる。
【0073】請求項3に記載の発明によれば、上記請求
項1の効果に加え、電気集塵機の作動によって発生する
オゾンが室内ユニット内の隅々に行き届くようにするこ
とができる。
【0074】請求項4および請求項5に記載の発明によ
れば、上記請求項1の効果に加え、電気集塵機の作動に
よって発生するオゾンが過剰とならないようにすること
ができる。
【0075】請求項6に記載の発明によれば、冷凍サイ
クルを活用して、室内ユニット内を暖房サイクルの運転
によって得られる凝縮熱によって高温乾燥させることが
でき、室内ユニットの内部のかび等の菌の繁殖を防ぐこ
とができる。
【0076】請求項7に記載の発明によれば、上記請求
項6の効果に加え、暖房サイクルの運転で得られる凝縮
熱で、室内ユニット内の隅々を高温乾燥させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例の空気調和装置の概略
構成を、制御系と共に示す斜視図。
【図2】同実施例のアイオナイザを用いた電気集塵機の
構成を説明するための斜視図。
【図3】同電気集塵機における集塵原理を説明するため
の図。
【図4】同実施例の室内ユニット内を電気集塵機で発生
するオゾンで殺菌する制御を説明するためのフローチャ
ート。
【図5】同実施例における室内ユニットの内部を密閉に
した状態を説明するための断面図。
【図6】同実施例における通常運転時の室内ユニットの
吸込口および吹出口の状態を示す断面図。
【図7】同実施例におけるアイオナイザで空気中の粒子
を負に帯電させることを説明するための図。
【図8】この発明の第2の実施例の要部となる二つの吸
込口をもつ室内ユニットを示す断面図。
【図9】同室内ユニットの通常運転時の吸込口および吹
出口の状態を示す断面図。
【図10】この発明の第3の実施例の要部となる電気集
塵機で発生するオゾンで殺菌する制御を説明するための
フローチャート。
【図11】この発明の第4の実施例の要部となる電気集
塵機で発生するオゾンで殺菌する制御を説明するための
フローチャート。
【図12】この発明の第5の実施例の空気調和装置の概
略構成を、制御系と共に示す斜視図。
【図13】同実施例の要部となる暖房サイクルの凝縮熱
で室内ユニット内を高温乾燥させる制御を説明するため
のフローチャート。
【図14】この発明の第6の実施例の要部となる暖房サ
イクルの凝縮熱で室内ユニット内を高温乾燥させる制御
を説明するためのフローチャート。
【符号の説明】
1…室内ユニット 2…本体 4…吸込口 5…吹出
口 6…風路 7…室内
ファン 8…室内側熱交換器 9…電気
集塵機 11…アイオナイザ 12…集
塵コレクター 13a,13b…開閉板(蓋体) 18a,18b…
上下ルーバ(蓋体) 22a,22b…開閉機構 27…
圧縮機 28…四方弁 29…室
外側熱交換器 30…膨張弁 33…制御部(集塵機作動手段、ファン作動手段、停止
手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸込口および吹出口を有し、これら吸込
    口と吹出口との間を連通する風路を有し、かつ前記風路
    には室内ファンおよびアイオナイザを有してなる電気集
    塵機が設けられた室内ユニットと、 この室内ユニットの吸込口および吹出口に設けられた、
    同吸込口および吹出口を開閉可能に閉塞する開閉機構
    と、 この吸込口および吹出口の閉塞時、空気中の粒子を帯電
    させるように前記電気集塵機を作動させる集塵機作動手
    段とを具備したことを特徴とする空気調和装置。
  2. 【請求項2】 前記電気集塵機を、前記集塵機作動手段
    で、前記吸込口および吹出口の閉塞時、空気中の粒子が
    負に帯電するように動作させたことを特徴とする請求項
    1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記吸込口および吹出口の閉塞時、前記
    アイオナイザと共に前記室内ファンを作動させるファン
    作動手段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空
    気調和装置。
  4. 【請求項4】 前記吸込口および吹出口の閉塞時に作動
    する電気集塵機を、所定時間経過後、停止させる停止手
    段を設けたことを特徴とする請求項1に記載の空気調和
    装置。
  5. 【請求項5】 前記室内ユニット内に前記吸込口および
    吹出口の閉塞時、前記電気集塵機の作動によって発生す
    るオゾンの濃度を検知する検知手段を設け、この検知手
    段で検知したオゾンの濃度が所定濃度以上のとき、前記
    電気集塵機の作動を停止する停止手段を設けたことを特
    徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  6. 【請求項6】 吸込口および吹出口を有し、これら吸込
    口と吹出口との間を連通する風路を有し、かつ前記風路
    には暖房運転可能な冷凍サイクルを構成する室内側熱交
    換器が設けられた室内ユニットと、 この室内ユニットの吸込口および吹出口に設けられた、
    同吸込口および吹出口を開閉可能に閉塞する開閉機構
    と、 前記吸込口および吹出口を閉塞時、前記冷凍サイクル
    を、前記室内側熱交換器が凝縮器となる暖房サイクルで
    運転をさせる手段とを具備したことを特徴とする空気調
    和装置。
  7. 【請求項7】 前記吸込口および吹出口の閉塞時におけ
    る暖房サイクルの運転と共に、前記室内ファンを作動さ
    せるファン作動手段を設けたことを特徴とする請求項6
    に記載の空気調和装置。
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