JP2003056857A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2003056857A JP2003056857A JP2001248513A JP2001248513A JP2003056857A JP 2003056857 A JP2003056857 A JP 2003056857A JP 2001248513 A JP2001248513 A JP 2001248513A JP 2001248513 A JP2001248513 A JP 2001248513A JP 2003056857 A JP2003056857 A JP 2003056857A
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- air conditioner
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷房・ドライ運転において、室内熱交換器に
付着した臭いの成分の吹き出し量を抑えることができ、
且つ消費電力を低減した空気調和機を提供する。 【解決手段】 吸込口と吹出口を結ぶ空気通路に、室内
熱交換器と室内ファンを配置した室内機と、室外熱交換
器と室外ファン及び圧縮機14を有する室外機とで構成さ
れ、運転状況に応じて少なくとも室内ファン12と圧縮機
14を運転制御してなる空気調和機において、吸込口と室
内熱交換器の間にオゾンの発生により脱臭機能を有する
空気清浄ユニット５を配設し、空気調和機の冷房・ドラ
イ運転時に、圧縮機14が停止した時、空気清浄ユニット
５へ通電を開始すると同時に、室内ファン12を停止又は
間欠的に運転し、圧縮機14が運転を再開した時、空気清
浄ユニット５へ通電を停止すると同時に、室内ファン12
を通常運転するよう制御する。
付着した臭いの成分の吹き出し量を抑えることができ、
且つ消費電力を低減した空気調和機を提供する。 【解決手段】 吸込口と吹出口を結ぶ空気通路に、室内
熱交換器と室内ファンを配置した室内機と、室外熱交換
器と室外ファン及び圧縮機14を有する室外機とで構成さ
れ、運転状況に応じて少なくとも室内ファン12と圧縮機
14を運転制御してなる空気調和機において、吸込口と室
内熱交換器の間にオゾンの発生により脱臭機能を有する
空気清浄ユニット５を配設し、空気調和機の冷房・ドラ
イ運転時に、圧縮機14が停止した時、空気清浄ユニット
５へ通電を開始すると同時に、室内ファン12を停止又は
間欠的に運転し、圧縮機14が運転を再開した時、空気清
浄ユニット５へ通電を停止すると同時に、室内ファン12
を通常運転するよう制御する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は空気調和機（イン
バータルームエアコン）の制御技術に係り、特に詳しく
は例えば冷房・ドライ運転時の臭い成分の吹き出し量の
抑制により室内環境を向上するようにした空気清浄ユニ
ットの運転制御に関するものである。
バータルームエアコン）の制御技術に係り、特に詳しく
は例えば冷房・ドライ運転時の臭い成分の吹き出し量の
抑制により室内環境を向上するようにした空気清浄ユニ
ットの運転制御に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空気調和機は冷凍サイクルを構成
する室内熱交換器に冷媒を循環する一方、室内ファンを
回転制御し、室内熱交換器で熱交換された冷風（あるい
は温風）を吹き出して室内を快適環境とする。また、室
内温度とリモコンの設定温度との差に応じて冷凍サイク
ルを構成する圧縮機の運転周波数を決定し、リモコンの
設定風量に応じて室内ファンの回転（吹き出し風量）を
決定し、室内環境を使用者の希望通り室温調整可能とし
ている。
する室内熱交換器に冷媒を循環する一方、室内ファンを
回転制御し、室内熱交換器で熱交換された冷風（あるい
は温風）を吹き出して室内を快適環境とする。また、室
内温度とリモコンの設定温度との差に応じて冷凍サイク
ルを構成する圧縮機の運転周波数を決定し、リモコンの
設定風量に応じて室内ファンの回転（吹き出し風量）を
決定し、室内環境を使用者の希望通り室温調整可能とし
ている。
【０００３】ところで、冷房運転時（あるいは冷房・ド
ライ運転時）の室温調節制御による圧縮機停止時におい
ては、室内熱交換器の温度が上昇するため、室内熱交換
器に付着している臭いの成分が再蒸発し易く、室内ファ
ンからの吹き出し風とともに、室内へ臭いを吹き出す原
因になっている。また、近年の空気調和機においては、
「臭い防止制御」と称し、冷房、ドライの圧縮機停止中
は室内ファンを停止し、極力室内への臭いの放出を抑え
るような方法が取られている。
ライ運転時）の室温調節制御による圧縮機停止時におい
ては、室内熱交換器の温度が上昇するため、室内熱交換
器に付着している臭いの成分が再蒸発し易く、室内ファ
ンからの吹き出し風とともに、室内へ臭いを吹き出す原
因になっている。また、近年の空気調和機においては、
「臭い防止制御」と称し、冷房、ドライの圧縮機停止中
は室内ファンを停止し、極力室内への臭いの放出を抑え
るような方法が取られている。
【０００４】しかしながら、前記「臭い防止制御」を行
ったとしても圧縮機運転開始より所定時間経過後に室内
ファンを起動し、所定時間中の結露を利用することで臭
いの成分がドレイン水として排出されるようマイコンで
制御されているが、室内温度、湿度が下げられた状態で
は、結露からドレイン水の排出への過程が十分ではな
く、臭い防止としての十分な効果は得られなかった。
ったとしても圧縮機運転開始より所定時間経過後に室内
ファンを起動し、所定時間中の結露を利用することで臭
いの成分がドレイン水として排出されるようマイコンで
制御されているが、室内温度、湿度が下げられた状態で
は、結露からドレイン水の排出への過程が十分ではな
く、臭い防止としての十分な効果は得られなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、冷房・ドライ運転（冷房運転ある
いはドライ運転を含む）において、室内熱交換器に付着
した臭いの成分の吹き出し量を抑えることができ、且つ
消費電力を低減した空気調和機を提供することを目的と
している。
鑑みなされたもので、冷房・ドライ運転（冷房運転ある
いはドライ運転を含む）において、室内熱交換器に付着
した臭いの成分の吹き出し量を抑えることができ、且つ
消費電力を低減した空気調和機を提供することを目的と
している。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためなされたもので、吸込口と吹出口とを結ぶ空気
通路に室内熱交換器と室内ファンとを配置した室内機
と、室外熱交換器と室外ファン及び圧縮機を有する室外
機とで構成され、少なくとも運転状況に応じて，前記室
内ファンおよび前記圧縮機を運転制御してなる空気調和
機において、前記吸込口と前記室内熱交換器との間に、
オゾンの発生により少なくとも脱臭機能を有する空気清
浄ユニットを配設し、前記空気調和機の冷房・ドライ運
転時に、前記圧縮機が停止した時、前記空気清浄ユニッ
トへ通電を開始すると同時に、前記室内ファンを停止又
は間欠的に運転し、前記圧縮機が運転を再開した時、前
記空気清浄ユニットへ通電を停止すると同時に、前記室
内ファンを通常運転するよう制御し、室内への臭いの流
出を防止してなる構成となっている。
するためなされたもので、吸込口と吹出口とを結ぶ空気
通路に室内熱交換器と室内ファンとを配置した室内機
と、室外熱交換器と室外ファン及び圧縮機を有する室外
機とで構成され、少なくとも運転状況に応じて，前記室
内ファンおよび前記圧縮機を運転制御してなる空気調和
機において、前記吸込口と前記室内熱交換器との間に、
オゾンの発生により少なくとも脱臭機能を有する空気清
浄ユニットを配設し、前記空気調和機の冷房・ドライ運
転時に、前記圧縮機が停止した時、前記空気清浄ユニッ
トへ通電を開始すると同時に、前記室内ファンを停止又
は間欠的に運転し、前記圧縮機が運転を再開した時、前
記空気清浄ユニットへ通電を停止すると同時に、前記室
内ファンを通常運転するよう制御し、室内への臭いの流
出を防止してなる構成となっている。
【０００７】また、前記吸込口の前面に、前記空気調和
機の運転状態で前記吸込口を開き、停止状態で前記吸込
口を閉じる開閉パネルを設け、前記圧縮機が停止した
時、前記開閉パネルを閉じ、前記圧縮機が運転を開始し
た時、前記開閉パネルを開くよう制御する構成となって
いる。
機の運転状態で前記吸込口を開き、停止状態で前記吸込
口を閉じる開閉パネルを設け、前記圧縮機が停止した
時、前記開閉パネルを閉じ、前記圧縮機が運転を開始し
た時、前記開閉パネルを開くよう制御する構成となって
いる。
【０００８】また、前記空気清浄ユニットを前記吸込口
の吸込グリルに着脱自在に設けてなる構成となってい
る。
の吸込グリルに着脱自在に設けてなる構成となってい
る。
【０００９】また、前記空気清浄ユニットは前記圧縮機
の停止時に、前記室内熱交換器に付着した臭い成分を分
解し、脱臭してなる構成となっている。
の停止時に、前記室内熱交換器に付着した臭い成分を分
解し、脱臭してなる構成となっている。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明による空
気調和機の縦断面図である。図１において、１は空気調
和機の本体筐体、２は前記本体筐体１の前面から上面に
かけて形成された吸込口、３は前記本体筐体１の下部に
形成された吹出口である。前記吸込口２と吹出口３を結
ぶ空気通路４には、オゾンの発生により除菌や脱臭の機
能を有する空気清浄ユニット５と室内ファン６、室内熱
交換器７が配置されている。前記本体筐体１の吸込口２
は主吸込口２ａと副吸込口２ｃとで形成され、前記空気
清浄ユニット５は前記副吸込口２ｃの吸込グリルに着脱
自在に配置されている。前記室内熱交換器７は、ドレン
パン８の上部に配置された垂直部７ａと、その上方から
後方に傾斜させた上部傾斜部７ｂと、同上部傾斜部７ｂ
の上端を折曲して下方に傾斜させた後部傾斜部７ｃより
形成されている。前記主吸込口２ａには開閉自在に形成
された複数の開閉パネル９が設けられている。
面を参照して詳細に説明する。図１は、本発明による空
気調和機の縦断面図である。図１において、１は空気調
和機の本体筐体、２は前記本体筐体１の前面から上面に
かけて形成された吸込口、３は前記本体筐体１の下部に
形成された吹出口である。前記吸込口２と吹出口３を結
ぶ空気通路４には、オゾンの発生により除菌や脱臭の機
能を有する空気清浄ユニット５と室内ファン６、室内熱
交換器７が配置されている。前記本体筐体１の吸込口２
は主吸込口２ａと副吸込口２ｃとで形成され、前記空気
清浄ユニット５は前記副吸込口２ｃの吸込グリルに着脱
自在に配置されている。前記室内熱交換器７は、ドレン
パン８の上部に配置された垂直部７ａと、その上方から
後方に傾斜させた上部傾斜部７ｂと、同上部傾斜部７ｂ
の上端を折曲して下方に傾斜させた後部傾斜部７ｃより
形成されている。前記主吸込口２ａには開閉自在に形成
された複数の開閉パネル９が設けられている。
【００１１】上記構成において、冷房ないしは暖房とい
った空気調和機能の運転時には、１に示すように前記開
閉パネル１２が傾斜し、前記主吸込口２ａは「開」状態
となる。室内空気は前記主吸込口２ａの開口部より吸込
まれ、前記熱交換器７の垂直部７ａ、上部傾斜部７ｂお
よび後部傾斜部７ｃを通って熱交換された後、前記室内
ファン６を通り、前記吹出口３から再び室内に送出され
る。
った空気調和機能の運転時には、１に示すように前記開
閉パネル１２が傾斜し、前記主吸込口２ａは「開」状態
となる。室内空気は前記主吸込口２ａの開口部より吸込
まれ、前記熱交換器７の垂直部７ａ、上部傾斜部７ｂお
よび後部傾斜部７ｃを通って熱交換された後、前記室内
ファン６を通り、前記吹出口３から再び室内に送出され
る。
【００１２】この発明の空気調和機は、冷房・ドライ運
転時に圧縮機が停止中に、空気清浄ユニット５を通電す
ると同時に、室内ファン６を停止又は間欠的に運転する
一方、開閉パネル９を閉じるよう制御することにより、
室内熱交換器７に付着した臭い成分の吹き出し量を抑え
ることができることに着目したものである。
転時に圧縮機が停止中に、空気清浄ユニット５を通電す
ると同時に、室内ファン６を停止又は間欠的に運転する
一方、開閉パネル９を閉じるよう制御することにより、
室内熱交換器７に付着した臭い成分の吹き出し量を抑え
ることができることに着目したものである。
【００１３】そのために、図２の制御ブロック図に示す
ように、この発明の空気調和機の制御装置は、室内温度
を検出する室温センサ部１１と、室内熱交換器７で熱交
換された冷風あるいは温風を室内に吹き出すための室内
ファン６のファンモータ１２と、室内機側を制御する室
内機制御装置１３と、冷凍サイクルを構成する圧縮機２
４と、室外機側を制御する室外機制御装置２５とを備え
ている。
ように、この発明の空気調和機の制御装置は、室内温度
を検出する室温センサ部１１と、室内熱交換器７で熱交
換された冷風あるいは温風を室内に吹き出すための室内
ファン６のファンモータ１２と、室内機側を制御する室
内機制御装置１３と、冷凍サイクルを構成する圧縮機２
４と、室外機側を制御する室外機制御装置２５とを備え
ている。
【００１４】室内機制御装置１３は、室温とリモコン１
６による設定温度との差にしたがって圧縮機５の運転周
波数（停止を含む）コードを算出して室外機制御装置２
５に送信し、リモコン１６による設定風量にしたがって
ファンモータ１２を回転制御する一方、圧縮機１４が停
止したときには室内ファン６を停止又は間欠的に運転す
るファンモータ駆動部１７と、空気清浄ユニット５を通
電するユニット駆動部１８と、開閉パネル９を閉じる開
閉パネル駆動部１９および制御部（マイクロコンピュー
タ）２０からなる。
６による設定温度との差にしたがって圧縮機５の運転周
波数（停止を含む）コードを算出して室外機制御装置２
５に送信し、リモコン１６による設定風量にしたがって
ファンモータ１２を回転制御する一方、圧縮機１４が停
止したときには室内ファン６を停止又は間欠的に運転す
るファンモータ駆動部１７と、空気清浄ユニット５を通
電するユニット駆動部１８と、開閉パネル９を閉じる開
閉パネル駆動部１９および制御部（マイクロコンピュー
タ）２０からなる。
【００１５】室外機制御装置１５は、室内機制御装置１
３からの運転周波数コードにしたがって圧縮機１４を回
転制御する圧縮機駆動部２１および制御部２２からな
る。なお、室内機制御装置１３および室外機制御装置１
５は、他に当該空気調和機に必要な制御を実行する。ま
た、容量可変方式を採用している空気調和機の場合、例
えば２パス構造の室内熱交換器に冷媒を流す際に１パス
あるいは２パスとすための電磁弁（弁）を備え、室内機
制御装置４がその電磁弁を駆動する。
３からの運転周波数コードにしたがって圧縮機１４を回
転制御する圧縮機駆動部２１および制御部２２からな
る。なお、室内機制御装置１３および室外機制御装置１
５は、他に当該空気調和機に必要な制御を実行する。ま
た、容量可変方式を採用している空気調和機の場合、例
えば２パス構造の室内熱交換器に冷媒を流す際に１パス
あるいは２パスとすための電磁弁（弁）を備え、室内機
制御装置４がその電磁弁を駆動する。
【００１６】次に、前記構成の空気調和機の制御装置の
動作を図３のフローチャート図を参照して説明する。な
お、図３は冷房・ドライ運転の場合を説明したものであ
る。
動作を図３のフローチャート図を参照して説明する。な
お、図３は冷房・ドライ運転の場合を説明したものであ
る。
【００１７】リモコン２６によって運転が開始される
と、まずステップＳＴ１で冷房・ドライ運転操作が行わ
れたか判定され、もし冷房・ドライ運転であれば、室温
センサ部１１が検知した室温とリモコン２６によって予
め設定した設定温度との差に応じて圧縮機１４が停止し
たかどうか判定される（ステップＳＴ２）。もし圧縮機
１４が停止していれば、空気清浄ユニット５を通電（運
転）すると同時に、室内ファン６を停止、又は超微風運
転、又は間欠的に運転を行う一方、開閉パネル９を閉じ
るよう制御する（ステップＳＴ３）。これにより、前記
空気清浄ユニット５から発生するオゾンにより室内熱交
換器７に付着した臭い成分を分解することができる。
と、まずステップＳＴ１で冷房・ドライ運転操作が行わ
れたか判定され、もし冷房・ドライ運転であれば、室温
センサ部１１が検知した室温とリモコン２６によって予
め設定した設定温度との差に応じて圧縮機１４が停止し
たかどうか判定される（ステップＳＴ２）。もし圧縮機
１４が停止していれば、空気清浄ユニット５を通電（運
転）すると同時に、室内ファン６を停止、又は超微風運
転、又は間欠的に運転を行う一方、開閉パネル９を閉じ
るよう制御する（ステップＳＴ３）。これにより、前記
空気清浄ユニット５から発生するオゾンにより室内熱交
換器７に付着した臭い成分を分解することができる。
【００１８】そして、一定時間経過後、室温が上昇し設
定温度との差が生じると、ステップＳＴ４で圧縮機１４
が運転を開始したかどうか判定がなされ、運転が開始さ
れれば、空気清浄ユニット５の通電を停止すると同時
に、室内ファン６を通常運転に復帰させる一方、開閉パ
ネル９を開く。これにより、室内熱交換器７に付着した
臭い成分の室内への放出を抑えることができる。また、
空気清浄ユニット５への通電は圧縮機１４の停止時のみ
であるため消費電力の低減を図ることができる。
定温度との差が生じると、ステップＳＴ４で圧縮機１４
が運転を開始したかどうか判定がなされ、運転が開始さ
れれば、空気清浄ユニット５の通電を停止すると同時
に、室内ファン６を通常運転に復帰させる一方、開閉パ
ネル９を開く。これにより、室内熱交換器７に付着した
臭い成分の室内への放出を抑えることができる。また、
空気清浄ユニット５への通電は圧縮機１４の停止時のみ
であるため消費電力の低減を図ることができる。
【００１９】上記に説明したように、前記空気副吸込口
２ｃと前記室内熱交換器７の間に空気清浄ユニット５を
配置し、空気調和機の冷房・ドライ運転時に、室温の設
定温度に応じて前記圧縮機１４の運転・停止を検出し、
前記圧縮機１４が停止した時、前記空気清浄ユニット５
へ通電を開始すると同時に、前記室内ファン６を停止又
は間欠的に運転し、前記圧縮機１４が運転を開始した
時、前記空気清浄ユニット５へ通電を停止すると同時
に、前記室内ファン６を通常運転するよう制御すること
により、前記空気清浄ユニット５から発生するオゾンに
より室内熱交換器７に付着した臭い成分を分解すること
ができ、臭い成分の室内への放出を抑えることができ
る。また、空気清浄ユニット５への通電は圧縮機１４の
停止時のみであるため消費電力の低減を図ることができ
る空気調和機となる。
２ｃと前記室内熱交換器７の間に空気清浄ユニット５を
配置し、空気調和機の冷房・ドライ運転時に、室温の設
定温度に応じて前記圧縮機１４の運転・停止を検出し、
前記圧縮機１４が停止した時、前記空気清浄ユニット５
へ通電を開始すると同時に、前記室内ファン６を停止又
は間欠的に運転し、前記圧縮機１４が運転を開始した
時、前記空気清浄ユニット５へ通電を停止すると同時
に、前記室内ファン６を通常運転するよう制御すること
により、前記空気清浄ユニット５から発生するオゾンに
より室内熱交換器７に付着した臭い成分を分解すること
ができ、臭い成分の室内への放出を抑えることができ
る。また、空気清浄ユニット５への通電は圧縮機１４の
停止時のみであるため消費電力の低減を図ることができ
る空気調和機となる。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、冷
房・ドライ運転（冷房運転あるいはドライ運転を含む）
において、室内熱交換器に付着した臭いの成分の吹き出
し量を抑えることができ、且つ消費電力を低減した空気
調和機となる。
房・ドライ運転（冷房運転あるいはドライ運転を含む）
において、室内熱交換器に付着した臭いの成分の吹き出
し量を抑えることができ、且つ消費電力を低減した空気
調和機となる。
【図１】本発明による空気調和機の縦断面図である。
【図２】本発明による制御装置のブロック図である。
【図３】本発明によるフローチャート図である。
１ 本体筐体
２ 吸込口
３ 吹出口
４ 空気通路
５ 空気清浄ユニット
６ 室内ファン
７ 室内熱交換器
９ 開閉パネル
１１ 室温センサ部
１２ ファンモータ
１３ 室内機制御装置
１４ 圧縮機
１５ 室外機制御装置
１６ リモコン
１７ ファンモータ駆動部
１８ ユニット駆動部
１９ 開閉パネル駆動部
２０ 制御部（マイクロコンピュータ；室内機側の）
２１ 圧縮機駆動部
２２ 制御部（室外機側の）
Claims (4)
- 【請求項１】 吸込口と吹出口とを結ぶ空気通路に室内
熱交換器と室内ファンとを配置した室内機と、室外熱交
換器と室外ファン及び圧縮機を有する室外機とで構成さ
れ、少なくとも運転状況に応じて，前記室内ファンおよ
び前記圧縮機を運転制御してなる空気調和機において、 前記吸込口と前記室内熱交換器との間に、オゾンの発生
により少なくとも脱臭機能を有する空気清浄ユニットを
配設し、前記空気調和機の冷房・ドライ運転時に、前記
圧縮機が停止した時、前記空気清浄ユニットへ通電を開
始すると同時に、前記室内ファンを停止又は間欠的に運
転し、前記圧縮機が運転を再開した時、前記空気清浄ユ
ニットへ通電を停止すると同時に、前記室内ファンを通
常運転するよう制御し、室内への臭いの流出を防止して
なることを特徴とする空気調和機。 - 【請求項２】 前記吸込口の前面に、前記空気調和機の
運転状態で前記吸込口を開き、停止状態で前記吸込口を
閉じる開閉パネルを設け、前記圧縮機が停止した時、前
記開閉パネルを閉じ、前記圧縮機が運転を開始した時、
前記開閉パネルを開くよう制御してなることを特徴とす
る請求項１記載の空気調和機。 - 【請求項３】 前記空気清浄ユニットを前記吸込口の吸
込グリルに着脱自在に設けてなることを特徴とする請求
項１記載の空気調和機。 - 【請求項４】 前記空気清浄ユニットは前記圧縮機の停
止時に、前記室内熱交換器に付着した臭い成分を分解
し、脱臭してなることを特徴とする請求項１記載の空気
調和機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001248513A JP2003056857A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001248513A JP2003056857A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 空気調和機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003056857A true JP2003056857A (ja) | 2003-02-26 |
Family
ID=19077658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001248513A Pending JP2003056857A (ja) | 2001-08-20 | 2001-08-20 | 空気調和機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003056857A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007244529A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Sanyo Electric Co Ltd | 空気除菌装置 |
Citations (5)
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|---|---|---|---|---|
| JPH01169247A (ja) * | 1987-12-24 | 1989-07-04 | Sharp Corp | オゾン発生装置付空気調和機 |
| JPH06147619A (ja) * | 1992-11-11 | 1994-05-27 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の制御装置 |
| JPH06272888A (ja) * | 1993-03-19 | 1994-09-27 | Toshiba Corp | 空気調和装置 |
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| JPH09243102A (ja) * | 1996-03-08 | 1997-09-16 | Daikin Ind Ltd | 天井埋込型空気調和機 |
-
2001
- 2001-08-20 JP JP2001248513A patent/JP2003056857A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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