JPH0624570A - 平らな物品のスタックを把持及び搬送する装置 - Google Patents
平らな物品のスタックを把持及び搬送する装置Info
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- JPH0624570A JPH0624570A JP4297367A JP29736792A JPH0624570A JP H0624570 A JPH0624570 A JP H0624570A JP 4297367 A JP4297367 A JP 4297367A JP 29736792 A JP29736792 A JP 29736792A JP H0624570 A JPH0624570 A JP H0624570A
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- gripping
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- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C1/00—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles
- B66C1/10—Load-engaging elements or devices attached to lifting or lowering gear of cranes or adapted for connection therewith for transmitting lifting forces to articles or groups of articles by mechanical means
- B66C1/22—Rigid members, e.g. L-shaped members, with parts engaging the under surface of the loads; Crane hooks
- B66C1/28—Duplicate, e.g. pivoted, members engaging the loads from two sides
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G47/00—Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
- B65G47/74—Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
- B65G47/90—Devices for picking-up and depositing articles or materials
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H31/00—Pile receivers
- B65H31/30—Arrangements for removing completed piles
- B65H31/3036—Arrangements for removing completed piles by gripping the pile
- B65H31/3045—Arrangements for removing completed piles by gripping the pile on the outermost articles of the pile for clamping the pile
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/10—Handled articles or webs
- B65H2701/19—Specific article or web
- B65H2701/191—Bags, sachets and pouches or the like
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
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- Manipulator (AREA)
- Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、スタックを受け入れ且つ堆
積させることにより、スタックの取出し及びパレット上
への載置を高速且つ高精度に行うことができるようにス
タックの把持及び搬送装置を改善することにある。 【構成】 平らな物品のスタック好ましくはサック又は
バッグのスタックを取り出し且つパレット上に載せる目
的でスタックを把持及び搬送する装置であって、装置の
両側に枢動把持装置が設けられた搬送キャリヤを有する
装置。作動速度を向上させるため、把持装置が少なくと
も１つのレバー（２３）にほぼ直角に連結されたフィン
ガ（２９）を有している。また、レバー（２３）が、キ
ャリヤ（１０〜１４）上の把持すべきスタック（４１）
より高いレベルにおいて垂直及び枢動運動できるように
取り付けられている。
積させることにより、スタックの取出し及びパレット上
への載置を高速且つ高精度に行うことができるようにス
タックの把持及び搬送装置を改善することにある。 【構成】 平らな物品のスタック好ましくはサック又は
バッグのスタックを取り出し且つパレット上に載せる目
的でスタックを把持及び搬送する装置であって、装置の
両側に枢動把持装置が設けられた搬送キャリヤを有する
装置。作動速度を向上させるため、把持装置が少なくと
も１つのレバー（２３）にほぼ直角に連結されたフィン
ガ（２９）を有している。また、レバー（２３）が、キ
ャリヤ（１０〜１４）上の把持すべきスタック（４１）
より高いレベルにおいて垂直及び枢動運動できるように
取り付けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、平らな物品のスタック
好ましくはサック又はバッグのスタック（積重ね体）を
取り出し且つパレット上に載せる目的でスタックを把持
及び搬送する装置であって、装置の両側に枢動把持装置
が設けられた搬送キャリヤを有する装置に関する。
好ましくはサック又はバッグのスタック（積重ね体）を
取り出し且つパレット上に載せる目的でスタックを把持
及び搬送する装置であって、装置の両側に枢動把持装置
が設けられた搬送キャリヤを有する装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】欧州特許公報第188 987 Ｂ号に開示され
たこの形式の既知の装置では、把持装置がフィンガを有
しており、該フィンガは、垂直キャリヤの下端部に枢着
されていて、圧力作動形のピストン／シリンダユニット
により垂直解放位置と水平把持位置との間で揺動され
る。この既知の装置では、スタックを把持するのに、垂
直方向にセットされたフィンガが把持すべきスタックの
上方に配置される限り、垂直キャリヤを支持する支持フ
レームを上方に揺動しなくてはならない。垂直キャリヤ
及び枢動フィンガを備えたフレームが、把持すべきスタ
ックの上方の位置に正確に到達すると、フィンガの枢軸
線がスタックより低いレベルに配置されてフィンガがこ
れらの水平把持位置へと枢動できるようになるまで、フ
レームを下降させる必要がある。この既知の装置におい
ては、スタックを把持及び堆積するということは、フィ
ンガだけでなくキャリヤ及びフィンガを支持するフレー
ムも下降及び上昇させなくてはならないことを意味する
ため、装置は比較的ゆっくりと作動し、従って高速で到
達するスタックの取出し及びパレット上への載置を行う
のには適していない。また、この既知の装置は、スタッ
クのコーナを整合させて堆積させることはできない。な
ぜならば、スタックの底部の物品が移動できないように
してフィンガ上に置かれず、且つスタックの解放時に底
部の物品が滑ったり引き出されてしまうからである。
たこの形式の既知の装置では、把持装置がフィンガを有
しており、該フィンガは、垂直キャリヤの下端部に枢着
されていて、圧力作動形のピストン／シリンダユニット
により垂直解放位置と水平把持位置との間で揺動され
る。この既知の装置では、スタックを把持するのに、垂
直方向にセットされたフィンガが把持すべきスタックの
上方に配置される限り、垂直キャリヤを支持する支持フ
レームを上方に揺動しなくてはならない。垂直キャリヤ
及び枢動フィンガを備えたフレームが、把持すべきスタ
ックの上方の位置に正確に到達すると、フィンガの枢軸
線がスタックより低いレベルに配置されてフィンガがこ
れらの水平把持位置へと枢動できるようになるまで、フ
レームを下降させる必要がある。この既知の装置におい
ては、スタックを把持及び堆積するということは、フィ
ンガだけでなくキャリヤ及びフィンガを支持するフレー
ムも下降及び上昇させなくてはならないことを意味する
ため、装置は比較的ゆっくりと作動し、従って高速で到
達するスタックの取出し及びパレット上への載置を行う
のには適していない。また、この既知の装置は、スタッ
クのコーナを整合させて堆積させることはできない。な
ぜならば、スタックの底部の物品が移動できないように
してフィンガ上に置かれず、且つスタックの解放時に底
部の物品が滑ったり引き出されてしまうからである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的
は、スタックを受け入れ且つ堆積させることにより、ス
タックの取出し及びパレット上への載置を高速且つ高精
度に行うことができるように、冒頭に述べた形式の装置
を改善することにある。
は、スタックを受け入れ且つ堆積させることにより、ス
タックの取出し及びパレット上への載置を高速且つ高精
度に行うことができるように、冒頭に述べた形式の装置
を改善することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、冒頭に述べた形式の装置において、把持装置が少
なくとも１つのレバーにほぼ直角に連結されたフィンガ
を有しており、レバーが、キャリヤ上の把持すべきスタ
ックより高いレベルにおいて垂直な枢動運動ができるよ
うに案内され且つ枢動されるようにした構成により達成
される。
的は、冒頭に述べた形式の装置において、把持装置が少
なくとも１つのレバーにほぼ直角に連結されたフィンガ
を有しており、レバーが、キャリヤ上の把持すべきスタ
ックより高いレベルにおいて垂直な枢動運動ができるよ
うに案内され且つ枢動されるようにした構成により達成
される。
【０００５】本発明の装置の使用により、スタックを高
速で把持し且つ押さえることができる。なぜならば、揺
動レバーに取り付けられた支持フィンガが、これらの搬
送位置と解放位置との間を非常に高速で移動できるから
である。スタックの把持及び解放は、レバーを支持する
キャリヤ全体の下降又は上昇を付加的に行う必要なく、
レバーの上昇及び下降運動及び揺動運動のみにより行う
ことができる。
速で把持し且つ押さえることができる。なぜならば、揺
動レバーに取り付けられた支持フィンガが、これらの搬
送位置と解放位置との間を非常に高速で移動できるから
である。スタックの把持及び解放は、レバーを支持する
キャリヤ全体の下降又は上昇を付加的に行う必要なく、
レバーの上昇及び下降運動及び揺動運動のみにより行う
ことができる。
【０００６】各レバーは、例えば圧力作動形のピストン
／シリンダユニット等の駆動装置により上昇及び下降さ
れる保持部材に枢着し、キャリヤに設けたトラック上を
走行する摺動シュー又は支持ローラを、レバーの枢着部
より下のレベルでレバーに設けるのが好ましい。トラッ
クの幾何学的形状により、レバーに所望の運動、すなわ
ち、例えば最初に直線運動をさせた後の枢動、又は枢動
運動と直線運動との組合せ運動を行わせることができ
る。
／シリンダユニット等の駆動装置により上昇及び下降さ
れる保持部材に枢着し、キャリヤに設けたトラック上を
走行する摺動シュー又は支持ローラを、レバーの枢着部
より下のレベルでレバーに設けるのが好ましい。トラッ
クの幾何学的形状により、レバーに所望の運動、すなわ
ち、例えば最初に直線運動をさせた後の枢動、又は枢動
運動と直線運動との組合せ運動を行わせることができ
る。
【０００７】可能性のある本発明の他の特徴によれば、
トラックを上方の垂直部分と、これに隣接する外方湾曲
部分とで構成することができる。本発明の更に他の特徴
によれば、上面が互いに間隔を隔てて配置された複数の
プレート又はバーにより構成された上昇テーブルの上方
でキャリヤが移動でき、フィンガが櫛の歯のようなシー
ト（プレート）又はバー同士の間のギャップ内に嵌入で
きるようになっている。この設計により、係合を目的と
してそれぞれ持ち上げられるスタックの正確な移送を確
保できる。
トラックを上方の垂直部分と、これに隣接する外方湾曲
部分とで構成することができる。本発明の更に他の特徴
によれば、上面が互いに間隔を隔てて配置された複数の
プレート又はバーにより構成された上昇テーブルの上方
でキャリヤが移動でき、フィンガが櫛の歯のようなシー
ト（プレート）又はバー同士の間のギャップ内に嵌入で
きるようになっている。この設計により、係合を目的と
してそれぞれ持ち上げられるスタックの正確な移送を確
保できる。
【０００８】本発明の他の可能性ある形態によれば、フ
ィンガの列に対して平行にキャリヤ上で垂直方向に移動
する押さえレールが圧力作動形のピストン／シリンダユ
ニットに取り付けられている。これらの押さえレール
は、把持すべきスタックをクランプし且つスタックを構
成する各物品の変位を防止するため下降される。押さえ
レールに作用する圧力作動形ピストン／シリンダユニッ
トは、フィンガを持ち上げることにより内方に押圧され
るように設計されており、これにより、それぞれのスタ
ックは搬送中の変位を首尾よく防止できるようにクラン
プされる。スタックを解放するには、スタックの下に揺
動されているフィンガをぐいっと押し下げてスタックか
ら外すのが好ましい。
ィンガの列に対して平行にキャリヤ上で垂直方向に移動
する押さえレールが圧力作動形のピストン／シリンダユ
ニットに取り付けられている。これらの押さえレール
は、把持すべきスタックをクランプし且つスタックを構
成する各物品の変位を防止するため下降される。押さえ
レールに作用する圧力作動形ピストン／シリンダユニッ
トは、フィンガを持ち上げることにより内方に押圧され
るように設計されており、これにより、それぞれのスタ
ックは搬送中の変位を首尾よく防止できるようにクラン
プされる。スタックを解放するには、スタックの下に揺
動されているフィンガをぐいっと押し下げてスタックか
ら外すのが好ましい。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に関連し
て説明する。機械のフレームには、互いに平行に走行す
る２つのキャリヤが配置されており、これらのキャリヤ
のうち右側のキャリヤ１のみが図示されている。各キャ
リヤ１には、ローラ３を支持するレール２が恒久的に溶
接されている。これらのローラ３は、２つの端板５及び
中空ガーダ（けた）６からなるフレーム４に連結されて
いる。中空ガーダ６同士の間にはトラベラ７が配置さ
れ、該トラベラ７はローラ８により２つの中空ガーダ６
上に支持されている。トラベラ７はモータ９を支持して
おり、トラベラ７の下端部にはロータリヘッド１０が支
持されている。ロータリヘッド１０にはホルダ１１が連
結されており、該ホルダ１１にはロッド１２が固定され
ている。ロッド１２に沿って該ロッド１２上をライダ１
３が走行し、該ライダ１３は所定位置にロックされる。
ライダ１３の各ブラケットにはアングル板１４が取り付
けられている。各アングル板１４の短脚１５にはピスト
ン／シリンダユニット１７のシリンダ１６が固定されて
おり、ピストン／シリンダユニット１７のピストンロッ
ド１８はガイド１９内で運動する。このガイド１９はア
ングル板１４に恒久的に溶接されている。各ピストンロ
ッド１８の下端部にはヨーク２０が支持されており、各
ヨーク２０の両端部にはＵ形シャックル２１が設けられ
ている。各単一ヨーク２０の２つのＵ形シャックル２１
は、ボルト２２により取り付けられたアングル状レバー
２３を支持しており、該レバー２３はボルト２２の下に
配置されたピン２４を備えている。ピン２４にはローラ
２５が自由に回転できるように取り付けられており、該
ローラ２５はガイドトラック２６内で走行する。これら
のガイドトラック２６は、それぞれの関連アングル板１
４に溶接されたスチール（鋼）セクション２７にフライ
ス加工により形成されている。関連する２つのレバー２
３の下端部には、複数のアングル状把持フィンガ２９を
備えたロッド２８が支持されており、把持フィンガ２９
は互いに等間隔でロッドに固定されている。
て説明する。機械のフレームには、互いに平行に走行す
る２つのキャリヤが配置されており、これらのキャリヤ
のうち右側のキャリヤ１のみが図示されている。各キャ
リヤ１には、ローラ３を支持するレール２が恒久的に溶
接されている。これらのローラ３は、２つの端板５及び
中空ガーダ（けた）６からなるフレーム４に連結されて
いる。中空ガーダ６同士の間にはトラベラ７が配置さ
れ、該トラベラ７はローラ８により２つの中空ガーダ６
上に支持されている。トラベラ７はモータ９を支持して
おり、トラベラ７の下端部にはロータリヘッド１０が支
持されている。ロータリヘッド１０にはホルダ１１が連
結されており、該ホルダ１１にはロッド１２が固定され
ている。ロッド１２に沿って該ロッド１２上をライダ１
３が走行し、該ライダ１３は所定位置にロックされる。
ライダ１３の各ブラケットにはアングル板１４が取り付
けられている。各アングル板１４の短脚１５にはピスト
ン／シリンダユニット１７のシリンダ１６が固定されて
おり、ピストン／シリンダユニット１７のピストンロッ
ド１８はガイド１９内で運動する。このガイド１９はア
ングル板１４に恒久的に溶接されている。各ピストンロ
ッド１８の下端部にはヨーク２０が支持されており、各
ヨーク２０の両端部にはＵ形シャックル２１が設けられ
ている。各単一ヨーク２０の２つのＵ形シャックル２１
は、ボルト２２により取り付けられたアングル状レバー
２３を支持しており、該レバー２３はボルト２２の下に
配置されたピン２４を備えている。ピン２４にはローラ
２５が自由に回転できるように取り付けられており、該
ローラ２５はガイドトラック２６内で走行する。これら
のガイドトラック２６は、それぞれの関連アングル板１
４に溶接されたスチール（鋼）セクション２７にフライ
ス加工により形成されている。関連する２つのレバー２
３の下端部には、複数のアングル状把持フィンガ２９を
備えたロッド２８が支持されており、把持フィンガ２９
は互いに等間隔でロッドに固定されている。
【００１０】図５には、上記構成部品が左側のアングル
板１４に連結された状態が示されている。しかしなが
ら、アングル板１４はこれらの構成部品だけでなく、図
３の右側及び図５に示すように、それぞれ２つのホルダ
３０を支持しており、該ホルダ３０にはピストン／シリ
ンダユニット３２のシリンダ３１が恒久的に連結されて
いる。ピストンロッド３３がホルダ３０を通って自由に
下方に延びており、各アングル板１４の２つのピストン
ロッド３３が押さえレール３４を支持している。図面を
より簡明にするため、図１、図２及び図４においては、
シリンダ３１は、これらがスチールガーダ（スチールセ
クション）２７の下にあるところのみが示されている。
板１４に連結された状態が示されている。しかしなが
ら、アングル板１４はこれらの構成部品だけでなく、図
３の右側及び図５に示すように、それぞれ２つのホルダ
３０を支持しており、該ホルダ３０にはピストン／シリ
ンダユニット３２のシリンダ３１が恒久的に連結されて
いる。ピストンロッド３３がホルダ３０を通って自由に
下方に延びており、各アングル板１４の２つのピストン
ロッド３３が押さえレール３４を支持している。図面を
より簡明にするため、図１、図２及び図４においては、
シリンダ３１は、これらがスチールガーダ（スチールセ
クション）２７の下にあるところのみが示されている。
【００１１】把持ヘッドの受入れ位置に隣接して、不精
ばさみ（lazy tongs) に取り付けられたテーブル３５が
把持ヘッドの下に配置されている。また、テーブル３５
上にはプレート３６が等間隔に取り付けられている。こ
れらのプレート３６同士の間隔は、コンベアベルト３８
の個々のベルト部材３７がプレート３６同士の間を走行
できるように選択される。コンベアベルト３８はフレー
ム３９に取り付けられており、コンベアベルト３８には
１組のコンベアローラ４０（概略的に示してある）が設
けられている。
ばさみ（lazy tongs) に取り付けられたテーブル３５が
把持ヘッドの下に配置されている。また、テーブル３５
上にはプレート３６が等間隔に取り付けられている。こ
れらのプレート３６同士の間隔は、コンベアベルト３８
の個々のベルト部材３７がプレート３６同士の間を走行
できるように選択される。コンベアベルト３８はフレー
ム３９に取り付けられており、コンベアベルト３８には
１組のコンベアローラ４０（概略的に示してある）が設
けられている。
【００１２】上記装置の機能は次の通りである。図１に
は、ローラコンベア（コンベアローラ）４０及びコンベ
アベルト３８により供給されたバッグのスタック４１
が、プレート３６によりコンベア３８から持ち上げられ
た位置が示されている。この間（すなわち、スタック４
１が所定位置に移動されて持ち上げられるまでの間）、
把持ヘッド全体をロータリヘッド１０により所定位置に
移動及び回転させ、回転移動の間に把持フィンガ２９が
スタック４１内に突き刺さってしまうことのない正しい
位置に位置決めする。ひとたびロータリヘッド１０がそ
の正しい角度位置に到達したならば、ピストン／シリン
ダユニット３２のピストン３３を外方に移動（すなわち
伸長）させて、押さえレール３４がプレート３６に対し
てスタック４１を押し付けるようにする。同時に、ピス
トン／シリンダユニット１７のピストンロッド１８を収
縮させ、ローラ２５をガイドトラック２６に沿って上方
に移動させる。この場合、ガイドトラック２６は、下方
に傾斜した把持フィンガ２９が、最初に、図２に破線で
示す位置（把持フィンガ２９がバッグのスタック４１か
ら僅かな間隔を隔てて該スタック４１に対して平行に配
置される位置）に移動するように設計されている。ピス
トンロッド１８を更に内方に移動（すなわち収縮）させ
ると、アングル状把持フィンガ２９が垂直上方に移動さ
れ、これにより任意の横向きの力をバッグのスタック４
１に作用させることが可能になる。ピストンロッド１８
と、押さえレール３４を備えたピストンロッド３３とを
移動させることにより、バッグのスタック４１が持ち上
げられると同時にプレート３６による押さえ作用を受
け、この状況が図４に示されている。バッグのスタック
４１を把持した後、該スタック４１がその排出位置より
高いレベルに配置されるまで、トラベラ７（できるなら
ばフレーム４の全体）が移動される。この位置に到達す
るやいなや、先ずピストンロッド１８を伸長させること
によりアングル状把持フィンガ２９を垂直下方にぐいっ
と押し下げる。これは、把持フィンガ２９がスタック４
１から離れて、スタック４１から幾分間隔を隔てた位置
を占める速度で行われる（図２参照）。この直後に、把
持フィンガ２９を図１に示す位置に移動させる。この運
動形式、すなわち対応するガイドトラック２６の幾何学
的形状は、スタックを堆積させるときに、排出すべきス
タックに横方向の力が全く作用しないようにすることが
できる。アングル状把持フィンガ２９の外方への揺動運
動と同時に押さえレール３４を引っ込めることもでき、
これにより、装置は図１に示す元の位置を占めることに
なる。この位置においては、新しいスタック４１が受入
れ位置に移動されているか否かを考慮することなく、装
置全体を再び動かすことができる。
は、ローラコンベア（コンベアローラ）４０及びコンベ
アベルト３８により供給されたバッグのスタック４１
が、プレート３６によりコンベア３８から持ち上げられ
た位置が示されている。この間（すなわち、スタック４
１が所定位置に移動されて持ち上げられるまでの間）、
把持ヘッド全体をロータリヘッド１０により所定位置に
移動及び回転させ、回転移動の間に把持フィンガ２９が
スタック４１内に突き刺さってしまうことのない正しい
位置に位置決めする。ひとたびロータリヘッド１０がそ
の正しい角度位置に到達したならば、ピストン／シリン
ダユニット３２のピストン３３を外方に移動（すなわち
伸長）させて、押さえレール３４がプレート３６に対し
てスタック４１を押し付けるようにする。同時に、ピス
トン／シリンダユニット１７のピストンロッド１８を収
縮させ、ローラ２５をガイドトラック２６に沿って上方
に移動させる。この場合、ガイドトラック２６は、下方
に傾斜した把持フィンガ２９が、最初に、図２に破線で
示す位置（把持フィンガ２９がバッグのスタック４１か
ら僅かな間隔を隔てて該スタック４１に対して平行に配
置される位置）に移動するように設計されている。ピス
トンロッド１８を更に内方に移動（すなわち収縮）させ
ると、アングル状把持フィンガ２９が垂直上方に移動さ
れ、これにより任意の横向きの力をバッグのスタック４
１に作用させることが可能になる。ピストンロッド１８
と、押さえレール３４を備えたピストンロッド３３とを
移動させることにより、バッグのスタック４１が持ち上
げられると同時にプレート３６による押さえ作用を受
け、この状況が図４に示されている。バッグのスタック
４１を把持した後、該スタック４１がその排出位置より
高いレベルに配置されるまで、トラベラ７（できるなら
ばフレーム４の全体）が移動される。この位置に到達す
るやいなや、先ずピストンロッド１８を伸長させること
によりアングル状把持フィンガ２９を垂直下方にぐいっ
と押し下げる。これは、把持フィンガ２９がスタック４
１から離れて、スタック４１から幾分間隔を隔てた位置
を占める速度で行われる（図２参照）。この直後に、把
持フィンガ２９を図１に示す位置に移動させる。この運
動形式、すなわち対応するガイドトラック２６の幾何学
的形状は、スタックを堆積させるときに、排出すべきス
タックに横方向の力が全く作用しないようにすることが
できる。アングル状把持フィンガ２９の外方への揺動運
動と同時に押さえレール３４を引っ込めることもでき、
これにより、装置は図１に示す元の位置を占めることに
なる。この位置においては、新しいスタック４１が受入
れ位置に移動されているか否かを考慮することなく、装
置全体を再び動かすことができる。
【図１】平らな物品のスタックを把持及び搬送する本発
明の装置の側面図であり、フィンガ支持レバーの列が上
方に傾動された状態を示すものである。
明の装置の側面図であり、フィンガ支持レバーの列が上
方に傾動された状態を示すものである。
【図２】把持すべきスタックの下にフィンガ列が揺動さ
れ且つ押さえレールがスタック上に下降された状態にあ
る図１の装置を示す図面である。
れ且つ押さえレールがスタック上に下降された状態にあ
る図１の装置を示す図面である。
【図３】把持ヘッドの背面図であり、フィンガが枢動レ
バーに固定されている状態を示すものである。
バーに固定されている状態を示すものである。
【図４】把持されたスタックが上昇テーブルから持ち上
げられた後の状態の装置を示す図１に対応する側面図で
ある。
げられた後の状態の装置を示す図１に対応する側面図で
ある。
【図５】搬送されたスタックを解放した後の状態にある
図１の装置の一部を示す図面である。
図１の装置の一部を示す図面である。
１ 右側のキャリヤ ２ レール ３ ローラ ４ フレーム ５ 端板 ６ ガーダ（けた） ７ トラベラ ８ ローラ ９ モータ １０ ロータリヘッド １１ ホルダ １２ ロッド １３ ライダ １４ アングル板 １５ 短脚 １６ シリンダ １７ ピストン／シリンダユニット １８ ピストンロッド １９ ガイド ２０ ヨーク ２１ Ｕ形シャックル ２２ ボルト ２３ アングル状レバー ２４ ピン ２５ ローラ ２６ ガイドトラック ２７ スチールセクション（スチールガーダ） ２８ ロッド ２９ アングル状把持フィンガ ３０ ホルダ ３１ シリンダ ３２ ピストン／シリンダユニット ３３ ピストンロッド ３４ 押さえレール ３５ テーブル ３６ プレート ３７ ベルト部材 ３８ コンベアベルト ３９ フレーム ４０ コンベアローラ ４１ スタック
Claims (6)
- 【請求項１】 平らな物品のスタック好ましくはサック
又はバッグのスタックを取り出し且つパレット上に載せ
る目的でスタックを把持及び搬送する装置であって、装
置の両側に枢動把持装置が設けられた搬送キャリヤを有
する装置において、 前記把持装置が少なくとも１つのレバー（２３）にほぼ
直角に連結されたフィンガ（２９）を有しており、レバ
ー（２３）が、把持すべきキャリヤ（１０〜１４）のス
タック（４１）より高いレベルにおいて垂直及び枢動運
動できるように取り付けられていることを特徴とする平
らな物品のスタックを把持及び搬送する装置。 - 【請求項２】 前記レバー（２３）が例えばピストン／
シリンダユニット（１７）の形態の駆動装置により垂直
に移動される保持部材（２０）に関節連結されており、
連結部（２２）より下方のレベルにおいて、前記レバー
（２３）には摺動シュー又はローラ（２５）が設けられ
ており、該シュー又はローラ（２５）が前記キャリヤ
（１０〜１４）に設けられたトラック（２６）内で運動
することを特徴とする請求項１に記載の装置。 - 【請求項３】 前記トラック（２６）が、上方の垂直部
分と、これに隣接する外方湾曲部分とを有していること
を特徴とする請求項２に記載の装置。 - 【請求項４】 前記キャリヤ（１０〜１４）が、互いに
間隔を隔てて配置されたプレート（３６）又はロッドに
より荷重支持面が構成された上昇テーブル（３５）の上
方で移動でき、前記フィンガ（２９）が櫛の歯のような
前記プレート（３６）又はロッド同士の間のギャップ内
に嵌入されることを特徴とする請求項１〜３のいずれか
１項に記載の装置。 - 【請求項５】 前記キャリヤ（１０〜１４）でフィンガ
（２９）の列に対して平行に垂直移動するように案内さ
れる押さえレール（３４）を有しており、該押さえレー
ル（３４）が圧力作動形ピストン／シリンダユニット
（３１）に取り付けられていることを特徴とする請求項
１〜４のいずれか１項に記載の装置。 - 【請求項６】 前記押さえレール（３４）用の圧力作動
形ピストン／シリンダユニット（３１）が、スタック
（４１）の下に揺動されたフィンガ（２９）を持ち上げ
ることにより内方に押圧されることを特徴とする請求項
５に記載の装置。
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| DE4203118:4 | 1992-02-04 | ||
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