JPH029678B2 - - Google Patents

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JPH029678B2
JPH029678B2 JP59040595A JP4059584A JPH029678B2 JP H029678 B2 JPH029678 B2 JP H029678B2 JP 59040595 A JP59040595 A JP 59040595A JP 4059584 A JP4059584 A JP 4059584A JP H029678 B2 JPH029678 B2 JP H029678B2
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JP
Japan
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cathode
plate
anode
cleaning
plates
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JP59040595A
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JPS59197586A (ja
Inventor
Shikusuten Inguaru Noruberugu Gusutafu
Eriku Renaaruto Segerushutoroomu Kiieru
Eueruto Aaru Tomii
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BENMETSUKU SHISUTEMUZU AKUTEIBUBOORAAGE
Original Assignee
BENMETSUKU SHISUTEMUZU AKUTEIBUBOORAAGE
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Filing date
Publication date
Application filed by BENMETSUKU SHISUTEMUZU AKUTEIBUBOORAAGE filed Critical BENMETSUKU SHISUTEMUZU AKUTEIBUBOORAAGE
Publication of JPS59197586A publication Critical patent/JPS59197586A/ja
Publication of JPH029678B2 publication Critical patent/JPH029678B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/74Feeding, transfer, or discharging devices of particular kinds or types
    • B65G47/90Devices for picking-up and depositing articles or materials
    • B65G47/902Devices for picking-up and depositing articles or materials provided with drive systems incorporating rotary and rectilinear movements
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C7/00Constructional parts, or assemblies thereof, of cells; Servicing or operating of cells
    • C25C7/06Operating or servicing

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属の電解精錬において得られ、本質
的に精錬される金属と同じ金属からなりかつ電解
浴中における陰極板の懸垂を可能にするよう支持
棒を収容するループを有する当初は薄い出発シー
ト上に堆積された陰極板および懸垂用突片を有す
る陽極板の両方または一方を洗浄にする方法およ
び装置に関するものである。
金属の電解精錬、特に銅の電解精錬は電解浴す
なわち電解液中で行われ、純銅は純銅の薄いシー
トからなる出発シート上に陰極として堆積する。
これらの出発シートにはループが設けられてお
り、これらのループによつて出発シートは電解浴
中で互に所定の距離離間してグループとして棒に
懸垂されている。電解精錬用出発シートを製造す
る方法および装置は、例えば、西独国特許第
2618679号および同第2644631号明細書に記載され
ている。純銅は電解浴中に吊下げられている出発
シート上に堆積する。当初極めて薄い、好ましく
は厚さ0.8mmの出発シートは、100Kgまたはそれ以
上の重量を有する強固な陰極板になる。普通かか
る陰極板は8,16,32または64個からなるグルー
プとして電解浴中に懸垂されており、純銅の堆積
後に対応する8,16,32または64個からなるグル
ープとして電解浴から持上げられる。
陰極板は電解浴から取出した後に洗浄して残留
電解液を陰極板から除去する必要ががある。この
ために、普通陰極板を支持棒に懸垂し、陰極板の
平担面に垂直方向に順次洗浄装置に通し、この際
陰極板間の間隔を電解浴中の陰極間の距離に一致
させる。普通これらの間隔は比較的狭く、例え
ば、約10〜12cmであるので、陰極板が洗浄装置を
通つている間に陰極板の側面または頂部および底
部から陰極板の平担面に噴射水を吹付けることが
できるだけである。現在、陰極板の洗浄結果は一
般的に満足できるものではなく、汚れ、特に残留
電解液が陰極板上に残ることが分つている。洗浄
後に支持棒は陰極板から取りはずされるので、こ
れを再使用することができる。次いで支持棒から
離れた陰極板を積重ねてパツクにする。
を噴射水によつて既電解陰陽両極を同時洗浄する
装置は特開昭56−84493号公報に開示されている。
しかし、この装置では陰極板および陽極板の両方
または一方を洗浄装置に連続的に通すことができ
ないので、多数の陰極板および/または陽極板を
洗浄するのには不適当である。この装置は陰極板
および/または陽極板を複数個の洗浄室で逐次洗
浄することができないかあるいは極めて困難であ
るという欠点を有する。さらに、この装置では、
陰極板は支持棒上で支持ループを介して吊下げら
れている状態で洗浄されるので、洗浄操作中に、
陰極板の支持棒と支持ループとの間または陽極板
の支持用突片とコンベヤの支持手段との間の接近
不能な区域に汚れが残る危険がある。
本発明の目的は、電解精錬において得られる陰
極板および陽極板の両方または一方を清浄にする
に当つて、陰極板または陽極板を特に高度に清浄
にする優れた方法および装置を提供することにあ
る。
この目的は、前記陰極板または陽極板をグルー
プとして前記支持棒または突片によつて前記電解
浴から引上げ; 前記陰極板または陽極板をその下端縁で支持し
ながら前記電解浴から洗浄装置に移送し; 前記陰極板が前記洗浄装置に入る前に前記支持
棒を前記陰極板から除去し; 前記陰極板の少くとも1個または前記陽極板の
少くとも1個をその平坦面にほぼ平行に延在する
方向に前記洗浄装置に逐次通し、 前記陰極板または陽極板に、その平坦面に沿つ
て相対的に移動するノズル手段によつて噴霧され
る洗浄液を吹付けることにより、前記洗浄装置内
で洗浄操作を施す ことを特徴とする本発明方法により達成される。
本発明方法は、陰極板および陽極板の両方また
は一方を、その平坦面を含むすべての面から、洗
浄噴流によつて損傷を受けないように、吹付けを
行うことができる利点を有する。かかる吹付けが
可能になる理由は、前記電極板がグループとして
棒または突片に懸垂されて電極板の平担面に垂直
な方向に僅かな距離離間した状態では順次に洗浄
装置を通らないからである。
また、本発明方法は、陰極板の洗浄前に棒を除
去し、その後に陰極板を洗浄するのが有利であ
る。この場合には、洗浄前に棒が除去されている
ので陰極板の清浄が著しく改善され、かつ洗浄操
作中に洗浄噴流が到達できないために生ずる棒と
ループとの間の接近不能な区域に汚れが残るのを
回避できる利点を有する。
好ましくは、陰極板および陽極板の両方または
少くとも一方を、その表面の若干の点でできるだ
け点状または線状に、特にその下端縁で、あるい
は逆さに180゜回転させた後にその頂部側で支持
し、好ましくはほぼ垂直位置で洗浄し、陰極板お
よび陽極板の両方または少くとも一方を順次好ま
しくは多段の洗浄操作に通すのが有利であ。
本発明においては、棒の除去は陰極板をループ
から押出す操作および取出す操作の両方または一
方により行うことができる。
本発明の変形例では、棒を除去するためにルー
プを切断し、好ましくは折上げる。この方法は、
棒を一層容易に除去することができ、かつ切断好
ましくは折上げたループの内面を一層容易に清浄
にできる利点を有する。
本発明方法の他の変形例では、ループを切離し
て陰極板から除去する。この方法はループを陰極
板および棒とは別個に洗浄できる利点を有する。
しかし、また切離したループを棒から分離した後
に粗銅に加えるのが有利である。
本発明においては、陰極板から除去した後に棒
を洗浄するのが有利である。次いでこの棒をマガ
ジン内に積重ねることができる。本発明におい
て、支持能力を増大させる水平方向より垂直方向
の寸法が大きい断面形状を有する棒を使用する場
合には、棒の断面形状を所定の方向に向けて棒を
マガジン内に載置することができる。
前記陰極板または陽極板を洗浄装置に逐次通し
て搬送する搬送手段を具え、前記洗浄装置は噴霧
ノズルが設けられかつ複数個の洗浄室を有し、前
記搬送手段は前記電解浴からグループとして引上
げられかつそれぞれ前記支持棒または突片で懸垂
されている前記陰極板または陽極板をその平坦面
に垂直に搬送するチエーンコンベヤを有し、さら
に前記洗浄装置の次に洗浄になつた前記陰極板ま
たは陽極板を束状に積重ねるための積重ね装置を
具える本発明方法を実施するための本発明装置
は、 前記搬送手段は、前記陰極板または陽極板をグ
ループとして受取つてその平坦面に垂直に前記陰
極板または陽極板を搬送する前記チエーンコンベ
ヤのほかに、第2チエーンコンベヤを具え、該第
2チエーンコンベヤの搬送方向は前記陰極板また
は陽極板の平坦面に平行に延在し; 前記チエーンコンベヤの終端に移送手段が配置
されていて、該移送手段は前記第2チエーンコン
ベヤ上に前記陰極板または陽極板を、個々にほぼ
垂直に、あるいは互にほぼV字形に傾斜している
対として、あるいはほぼ扇形に傾斜している3個
以上として、載置し; 前記陰極板を前記第2チエーンコンベヤ上に載
置した後に、前記支持棒を前記陰極板から除去す
る手段が前記移送手段と組み合わせられており; 前記第2チエーンコンベヤはほぼ垂直のあるい
は傾斜している前記陰極板または陽極板を搬送し
て前記洗浄装置に逐次通すよう配置され、該洗浄
装置は前記陰極板または陽極板の少くとも平坦面
に沿つて相対的運動を行う噴霧ノズルを具え; 前記積重ね手段には個々の陰極板または陽極板
を把持しかつ配置するためのグリツパが設けられ
ている ことを特徴とする。
本発明装置の他の有利な例は特許請求の範囲第
13〜23項に記載されている。
次に本発明を図面を参照して例について説明す
る。
第1図および第2図は本発明方法を実施するの
に使用する装置の一例を示す。この装置は供給手
段2を具え、供給手段2は2個のチエーンストラ
ンドを有する第1チエーンコンベヤ4からなる。
陰極板6を電解浴からクレーン等によつてグルー
プとして取出し、ループ8によつて例えば8,
16,32または64個からなるユニツトとして支持棒
10に懸垂させてチエーンストランド上に載置
し、次いでこれらの陰極板をその平担面に垂直な
方向にさらに搬送する。第1コンベヤ4はモータ
12によつて断続的に駆動される。第1コンベヤ
4の終端に第2チエーンコンベヤ14を配置し、
第2コンベヤ14も断続的に駆動され、第1移送
手段21によつて陰極板6を個別に第2コンベヤ
14に移送し、さらに第2コンベヤ14によりこ
れらの陰極板6をその平坦面に平行な方向に洗浄
装置16を通して第2移送手段18まで搬送し、
第2移送手段18により積重ねステーシヨン20
まで移送する。第2コンベヤ14は1個のチエー
ンストランドのみから成る。このチエーンストラ
ンドにはその外周縁に複数個の支持部材22(第
3図)が設けられている。支持部材22はその頂
部に外方に拡開する幅広の溝24を有し、この溝
内に陰極板6の下側端縁を入れる。他のいずれの
支持部材22においても、溝24には搬送方向に
見てその後端に横壁26が設けられており、横壁
26は溝内に立つている陰極板6の搬送を保証す
る。第1コンベヤ4から第2コンベヤ14への陰
極板6の移送は第1コンベヤ4の復帰点21で行
われ、第1コンベヤ4はそのチエーンが下側行程
に入る際に支持棒10を陰極板6と一緒に個別に
釈放する。第3図に詳細に示すように、陰極板6
は先ず第2コンベヤ14の支持部材22上に立つ
たまま先の搬送運動の方向に約5゜傾斜した状態
で、調整可能なレールまたはローラ27,28上
に支持される。ループ8から支持棒10を除去す
るために、液圧シリンダ50により移動できる押
し棒52を設け、この棒を洗浄装置16に対面す
る支持棒10の端面に掛合させ、押し棒52によ
つて支持棒10をその他端がコンベヤローラ54
の作用範囲に入るまで移動させ、コンベヤローラ
54によつて支持棒10をループ8から取出す。
支持棒10は洗浄手段56(第4図)を通り、
ここで付着汚れから清浄になる。次いで、支持棒
10は積重ね手段58によつてマガジン94内に
積重ねられる。長方形、楕円形または滴形の断面
を有する支持棒を後で使用するのに必要な平担位
置にするために、積重ね手段58を液圧で作動さ
れる回転手段として構成する。積重ね手段58
は、第5図および第6図に示すように、2個の二
重アーム付レバー60を具え、これらのレバーは
軸62に回転できないように取付けられている。
軸62はその両端でそれぞれ第1滑動部材64に
回転できるように取付けられ、第1滑動部材64
は案内レール66上を第2滑動部材68まで移動
でき、第2滑動部材68はばね70を介して装置
のフレーム72に支持されている。二重アーム付
レバー60にはその第1アーム74に支持棒10
の輪郭に適合するつめ76が設けられており、支
持棒10は陰極板6から取外された後につめ76
内に押込まれる。二重アーム付レバー60の第2
アーム78はリンク80を介してアーム82に連
結され、アーム82は水平中間部材83を介して
第2滑動部材68に取付けられている。クランク
アーム84は二重アーム付レバー60を支持して
いる軸62に回転できないように中心で取付けら
れ、液圧シリンダ88のピストン棒86に掛合し
ている。液圧シリンダ88は装置のフレーム72
に軸線90の回りに回動できるように取付けられ
ている。
ピストン棒86の後退した最後の位置では、つ
め76はその開口が陰極板60のループ8から取
外されている支持棒10の軸線と一線に整列する
ような位置にある。ピストン棒86を突き出した
際に、つめ76によつて受取られた支持棒76は
90゜回転してレール92上に載る。レール92は
マガジン94内に設けられていて、マガジン94
は多数の支持棒10を収容する(第2図)。
マガジン94は立て方向に調節できるので、互
に上下に配置されているレール92上に支持棒1
0を押付けることができる。マガジン94は一杯
になつた後に移動させて支持棒を再使用し、空の
マガジンと取換えることができる。
支持棒10から離れた陰極板6は第2チエーン
コンベヤ14により搬送される。陰極板6は洗浄
装置16の洗浄室に入る前に案内レールまたはロ
ーラ29によつて前の位置とは反対方向に約5゜傾
斜した位置に移動される。この位置において陰極
板6は陰極板をその傾斜位置に保持するレールま
たはローラ30によつて導かれて洗浄室31,3
2および33を通り、これらの洗浄室で陰極板の
付着汚れは熱噴射水によつて除去される。熱噴射
水は陰極板の両平担面上のほかループ8の区域内
にも向けられる。このために、これらの洗浄室に
は長手方向の両方の壁にスプレーノズル34を陰
極板の高さの全体にわたつて分布するように設け
る。また洗浄液を確実にループ8の下の区域に当
てるために、ノズル36をこの区域に向け、この
ノズルを洗浄水ラインに連結する。洗浄装置16
は3個の室に分割されていて、これらのうちの最
後の室には清浄な水を供給し、これより前の室に
はそれぞれの後の室からの廃水を供給する。
陰極板6は、最後の洗浄室33を離れた後に、
前の傾斜位置にあるローラまたはレール38に沿
つて滑動させることにより、約45゜傾斜するまで
さらに回転させる。この位置で陰極板はその横端
縁であるいはその上端縁区域で把持手段100と
掛合し、積重ねステーシヨンに載置される。
清浄になつた陰極板6を把持し載置するための
かかる手段100(第9図および第10図参照)
は柱106を具え、柱106はベース102上
に、第2コンベヤ14の搬送方向に垂直な垂直面
内の軸線104の回りに回動できるように取付け
られ、柱106の上端には片持アーム108が設
けられている。柱106は液圧シリンダ110に
よつて回動させる。液圧シリンダ110のピスト
ン棒112は柱106の下端に取付けられている
レバーアーム114と掛合している。U字形キヤ
リア部材116は立て軸線118の回りに回動で
きるように片持アーム108に取付けられてい
る。キヤリヤ部材116はその両脚部120にそ
れぞれグリツパアーム124を具え、グリツパア
ーム124は軸線122の回りに回動可能であ
る。グリツパアーム124には後方突出部126
が設けられ、突出部126にはキヤリヤ部材11
6に取付けられている2個の液圧シリンダ128
のうちの一方のピストン棒127が衝合してい
る。
チエーンコンベヤ上に傾斜した位置で立つてい
る陰極板6と掛合させるために、柱106をキヤ
リヤ部材116と共に、グリツパアーム124が
陰極板6の横端縁の区域に来るような程度まで傾
斜させる。
液圧シリンダ128を作動させることにより、
グリツパアーム124を陰極板6に掛合させる。
液圧シリンダ110により柱106を回動させて
立て位置に戻すことにより、陰極板6を立て方向
に調節できるテーブル130の上に移動し、この
テーブル上に陰極板を積重ねる。ここから図示し
ていない搬送手段により陰極板を取出しステーシ
ヨンに移動する。キヤリヤ部材116は片持アー
ム108に立て軸線118の回りに回動できるよ
うに取付けられているから、グリツパアーム12
4によつて把持されている陰極板6を前記立て軸
線118の回りに回動させることができ、従つて
ループ8が任意の所望位置になるように陰極板6
を載置することができる。かかる回転運動を行わ
せるために、片持アーム108上に液圧駆動装置
132を配置し、この駆動装置132によりラツ
クを前後に押す。このラツクはピニオンと噛合
い、ピニオンはキヤリヤ部材116に固定されて
いる軸にキー止めされている。
清浄になつた陰極板6を把持し載置するための
手段100の第2の例(第11図、第12図およ
び第13図)では、陰極板6はその上端縁のほぼ
中央でやつとこ様グリツパ150によつて掛合さ
れ、このグリツパ150は片持アーム160に取
付けられている。前記グリツパ150は液圧シリ
ンダ152によつて開閉される。
グリツパ150および液圧シリンダ152は移
動台154上に配置され、移動台154は中間部
材55によつて連結されている2個の平担な鋼棒
156と4個の車輪158とによつて形成されて
おり、この移動台154は片持アーム160に取
付けられている2個のU字形鉄部材162内で他
の液圧シリンダ164により移動させることがで
きる。前記液圧シリンダ164はそのシリンダ・
ピストン棒170によつてアーム166および1
68に関節で連結されており、アーム166およ
び168はそれぞれ片持アーム160の頂部およ
び中間部片155に取付けられている。
やつとこ様グリツパ150を作動させる液圧シ
リンダ152のピストン棒172は移動台154
の中間部材155に取付けられている。液圧シリ
ンダ152に圧力が加えられた際に、シリンダ1
52は移動台154上で押戻される。従つて液圧
シリンダ152は、駆動装置174および2個の
リンクアーム176を介して、軸線178の回り
に回転できるグリツパ150の脚部180を回動
させ、グリツパ150を閉じる作用をする。
片持アーム160にはグリツパ150と共に移
動台154が取付けられ、片持レバーアーム16
0は柱184に取付けられている。柱184は、
第2チエーンコンベヤ14の搬送方向に対して垂
直な方向に、移動台154の移動方向が柱184
の一端位置Aでは把持すべき陰極板6の平面内に
ありかつ他端位置Bでは水平方向を向くような角
で、水平軸線182の回りに回動させることがで
きる。この他端位置Bで陰極板は持上テーブル1
30上に載置される。柱184を回動させるため
に柱184の支点182をベース186上に配置
し、液圧シリンダ188をそのピストン棒190
が柱184に取付けられたアーム192に掛合す
るように設ける。陰極板6がグリツパ150によ
つて把持される位置Aから、陰極板6が水平の姿
勢になる位置Bに柱184を回動させると、陰極
板6は彎曲面193上を引上げられる。彎曲面1
93には1個以上のローラ195を設けて摩擦を
減少させる。
2個のチエーンコンベヤ4および14の駆動装
置12および15並びに押し棒52および積重ね
手段20および58の作動は、図示してない制御
装置によつて、全装置の平滑作動が確実に行われ
るように時間制御される。
陰極板を互に隣接している対として洗浄装置に
通す変形例では、移送手段に到達する第1チエー
ンコンベヤ上の2個の陰極板を第2チエーンコン
ベヤ上に、これらの陰極板が互に隣接した状態で
洗浄装置を通るように、載置することができる。
陰極板は第2チエーンコンベヤ上で互にV字状
に傾斜して中間スペースは上方に拡開しているの
で、スプレーノズルを陰極板の互に対面する面お
よび外面の両方に向けることができる。洗浄装置
の後で、対として到達する陰極板は積重ね手段に
より互に密着し、同時に把持される。
第14図は陰極板6を対として第1チエーンコ
ンベヤ4から第2チエーンコンベヤ14の支持部
材22′上に載置する装置を示し、第2コンベヤ
14は洗浄装置16を通過する。陰極板6を支持
部材22′上に載置するために移送手段200を
設け、これをほぼ第1コンベヤ4の反転ローラ4
aの区域内で第1コンベヤ4の終端に配置する。
移送手段200は前記第1コンベヤ4の両側に上
向きアーム202を具え、アーム202にはその
上端縁において第1コンベヤ4に懸垂されている
陰極板の間隔でくぼみ204が設けられている。
これらのアーム202はその下端でそれぞれ2個
のクランクピン206に取付けられ、クランクピ
ン206はクランクアーム210および212に
より支持され、クランクアーム210および21
2は2個の同期回転する軸208に取付けられ、
回転軸208は支持アーム207上に取付けられ
ている。支持アーム207は機械フレーム209
に溶接されている。2個の陰極板6が第1コンベ
ヤ4の反転ローラ4aに到達すると直ぐに、図示
してない駆動装置によつて回転軸208が回転し
て陰極板6はアーム202の上端によつてくぼみ
204内に補捉され、持上げられるので、陰極板
6は第1コンベヤ4を離れる。軸208がさらに
回転した際に、陰極板6は第2コンベヤ14の支
持部材22′上に載置される。陰極板6は支持部
材22′上に互にV字状に傾斜して立つように案
内214,215および216によつて案内され
る。次いで液圧シリンダ50および押し棒52に
類似した押出手段によつて陰極板6をループ8か
ら除去し、陰極板6を対として洗浄装置16を通
して搬送する。この場合には、支持部材22′に
2個の溝222および224を設け、これらの溝
を中心線220に関して対称に配置して陰極板6
に対してその下側区域で一定の間隔を設けるのが
好ましい。
また、移送手段200は、第1コンベヤ4から
陰極板6を3個として持上げ、第2コンベヤ14
の支持部材22′上に扇状に載置するように構成
することができる。この場合にはアーム202に
3個のくぼみ204を設け、くぼみ204を陰極
板6の離間間隔で配置して第1コンベヤ4から3
個の陰極板が持上げられるようにする。移送手段
200は、3個の陰極板6のうちの中央の1個が
ほぼ中心線220の区域に降下するように構成す
るのが好ましい。中央陰極板は適当な案内手段に
よつてほぼ立て位置に保持される。かかる中央陰
極板用案内手段は支持部材22′の上方に中心線
220の左右において案内216とほぼ同じレベ
ルで第1コンベヤ14の終端側から移送区域に延
在させるのが好ましい。次の洗浄装置16では第
2コンベヤ14の上方に対応する案内を3個の陰
極板に対して設けることができる。3個の陰極板
を移送する場合には、第2コンベヤ14の支持部
材22′に3個の溝を設けて3個の陰極板の下端
部を互に所定の距離離間させて維持するのが好都
合である。
また、移送手段および案内手段は、3個より多
数の陰極板が第2コンベヤ14の支持部材22′
上に扇状に載置されるように構成することができ
る。
第2コンベヤ14上に2個あるいは3個あるい
はそれ以上の陰極が互にほぼV字状またはほぼ扇
状に傾斜して載置される場合には、洗浄手段16
は2個、3個あるいはそれ以上の陰極板の間に上
方から突出していて互に対面している陰極板の面
に吹付ける追加ノズルを具え、この場合には2
個、3個あるいはそれ以上の陰極板を互にほぼ密
着させる案内手段を洗浄手段の後方に設けると、
1個より多数の陰極板を把持してテーブル130
上に載置するのに適したグリツパ116によつて
陰極板を一緒に把持することができる。
アーム202が所望の如く構成されていて1個
のみぞ204のみを有している場合には、第3図
の移送手段の代りに第14図の移送手段を使用し
て1個の陰極板を移送することができる。
陰極板の洗浄は先に図面について説明した通り
である。陽極板も同様な方法で洗浄することがで
き、この場合には除去する必要のある棒は存在し
ていないので、棒の除去は不必要である。しか
し、スクラツプ陽極が不規則な下端を有する場合
には、移送手段の代りに、あるいは移送手段と組
合せてグリツパ装置を使用するのが有利である。
このグリツパ装置は第9図および第10図のグリ
ツパ装置と同様に、陽極板にその横端縁の区域特
にその突片の横端縁の区域で掛合し、第1陽極板
を第1コンベヤ4から、あるいはアーム202が
その最高位置にある場合には移送手段200のア
ーム202から持上げ、次いで陽極板が逆さにな
つてその頂部側で第2コンベヤ14の支持部材2
2または22′上に載置されるように陽極板を回
転させる。また、グリツパ装置は、2個以上の陽
極板を同時あるいは順次に第2コンベヤ14の支
持部材22′上に互にほぼV字状またはほぼ扇状
に載置するように構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法により陰極板を洗浄するの
に使用する装置の一例の平面図、第2図は第1図
の装置の立面図、第3図は本発明装置における陰
極板を第1チエーンコンベヤから第2チエーンコ
ンベヤに移送する移送手段の1例を示す説明図、
第4図は第1図の装置の拡大部分平面図、第5図
および第6図は本発明装置の一例における2種の
異なる位置にある棒の積重ね回転手段の側面図、
第7図および第8図はそれぞれ本発明装置の一例
における洗浄室内のスプレーノズルの配置を示す
平面図および立面図、第9図および第10図はそ
れぞれ本発明装置における洗浄した陰極板の取出
し積重ね手段の第1の例を示す正面図および側面
図、第11図および第12図はそれぞれ本発明装
置における洗浄した陰極板の取出し積重ね手段の
第2の例を示す正面図および側面図、第13図は
第11図および第12図の取出し積重ね手段用の
グリツパの1例を示す図、第14図は本発明装置
における移送手段の他の例を示す図である。 2…供給手段、4…第1チエーンコンベヤ、4
a…反転ローラ、6…陰極板または陽極板、8…
ループ、10…支持棒、12,15…モータ(駆
動装置)、14…第2チエーンコンベヤ、16…
洗浄装置、18…第2移送手段、20…積重ねス
テーシヨン(積重ね手段)、21…第1移送手段
(復帰点)、22,22′…支持部材、24…溝、
26…横壁、27,28,29,30…レール
(ローラ)(止め部材、案内)、31,32,33
…洗浄室、34,36…ノズル、38…レール
(ローラ案内)、50…液圧シリンダ(支持棒除去
手段)、52…液圧ラム(押し棒)、54…コンベ
ヤローラ(搬送ローラ、支持棒除去手段)、56
…洗浄手段、58…積重ね手段、60…二重アー
ム付レバー、62…軸、64…第1滑動部材、6
6…案内レール、68…第2滑動部材、70…ば
ね、72…フレーム、74…第1アーム、76…
つめ(つかみ装置)、78…第2アーム、80…
リンク、82…アーム、83…中間部材、84…
クランクアーム、86…ピストン棒、88…液圧
シリンダ、90…軸線、92…レール、94…マ
ガジン、100…把持手段(把持・載置手段)、
102…ベース、104…水平軸線、106…
柱、108…片持アーム、110…液圧シリン
ダ、112…ピストン棒、114…レバーアー
ム、116…キヤリヤ部材(グリツパ)、118
…たて軸線、120…脚部、122…軸線、12
4…グリツパアーム、126…突出部、127…
ピストン棒、128…液圧シリンダ、130…テ
ーブル、132…液圧駆動装置、150…グリツ
パ、152…液圧シリンダ、154…移動台、1
55…中間部材、156…鋼棒、158…車輪、
160…片持アーム、162…U字形鉄部材、1
64…液圧シリンダ、166,169…アーム、
170…シリンダ・ピストン棒、172…ピスト
ン棒、174…駆動装置、176…リンクアー
ム、178…軸線、180…脚部、182…水平
軸線(支点)、184…柱、186…ベース、1
88…液圧シリンダ、190…ピストン棒、19
2…アーム、193…案内面、195…ローラ、
200…移送手段、202…アーム、204…く
ぼみ、206…クランクピン、207…支持アー
ム、208…回転軸、209…フレーム、21
0,212…クランクアーム、214,215,
216…止め部材(案内)、220…中心線、2
22,224…溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 金属の電解精錬において得られ、本質的に精
    錬される金属と同じ金属からなりかつ電解浴中に
    おける陰極板の懸垂を可能にするよう支持棒を収
    容するループを有する当初は薄い出発シート上に
    堆積された陰極板および懸垂用突片を有する陽極
    版の両方または一方を洗浄にするに当り、 前記陰極板または陽極板をグループとして前記
    支持棒または突片によつて前記電解浴から引上
    げ; 前記陰極板または陽極板をその下端縁で支持し
    ながら前記電解浴から洗浄装置に移送し; 前記陰極板が前記洗浄装置に入る前に前記支持
    棒を前記陰極板から除去し; 前記陰極板の少くとも1個または前記陽極板の
    少くとも1個をその平坦面にほぼ平行に延在する
    方向に前記洗浄装置に逐次通し、 前記陰極板または陽極板に、その平坦面に沿つ
    て相対的に移動するノズル手段によつて噴霧され
    る洗浄液を吹付けることにより、前記洗浄装置内
    で洗浄操作を施す ことを特徴とする陰極板および陽極板の両方また
    は一方を洗浄にする方法。 2 陽極板は洗浄装置では逆さに支持されている
    スクラツプ陽極であり、ほぼ垂直な位置または傾
    斜した位置で洗浄される特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 3 陰極板または陽極板に洗浄操作を施す際に、
    前記陰極板または陽極板に逐次多段の洗浄操作を
    施す特許請求の範囲第1項記載の方法。 4 陰極板のループから支持棒を押出すかあるい
    は取出すことにより前記支持棒の除去を行う特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 5 支持棒を除去するためにループを陰極板から
    切断するか切離す特許請求の範囲第1項記載の方
    法。 6 陰極板から除去した後に支持棒に洗浄操作を
    施す特許請求の範囲第1項記載の方法。 7 洗浄操作後に支持棒をマガジン内で積重ねる
    特許請求の範囲第6項記載の方法。 8 支持能力を増大させる水平方向より立て方向
    の寸法が大きい断面形状を有する支持棒を使用す
    る場合には、前記支持棒の断面形状を所定方向に
    向けて前記支持棒をマガジン内に載置することが
    できるようにする特許請求の範囲第7項記載の方
    法。 9 陰極板または陽極板を移送する際に、前記陰
    極板または陽極板が所定の傾斜状態で配置される
    ように前記陰極板または陽極板の下端縁を支持す
    る特許請求の範囲第1項記載の方法。 10 逐次通す工程において、少くとも1対の陰
    極板または陽極板を互にほぼV字形になるよう傾
    斜させて洗浄装置に通す特許請求の範囲第1項記
    載の方法。 11 逐次通す工程において、少くとも3個の陰
    極板または陽極板を互に扇形に離れるよう傾斜さ
    せて洗浄装置に通す特許請求の範囲第1項記載の
    方法。 12 薄い出発シートは厚さ0.8mmであり、精錬
    される金属は銅である特許請求の範囲第1項記載
    の方法。 13 金属の電解精錬において得られ、本質的に
    精錬される金属と同じ金属からなりかつ電解浴中
    における陰極板の懸垂を可能にするよう支持棒を
    収容するループを有する当初は薄い出発シート上
    に堆積された陰極板および懸垂用突片を有する陽
    極板の両方または一方を洗浄にする装置であつ
    て、前記陰極板または陽極板を洗浄装置に逐次通
    して搬送する搬送手段を具え、前記洗浄装置は噴
    霧ノズルが設けられかつ複数個の洗浄室を有し、
    前記搬送手段は前記電解浴からグループとして引
    上げられかつそれぞれ前記支持棒または突片で懸
    垂されている前記陰極板または陽極板をその平坦
    面に垂直に搬送するチエーンコンベヤを有し、さ
    らに前記洗浄装置の次に清浄になつた前記陰極板
    または陽極板を束状に積重ねるための積重ね装置
    を具える装置において、 前記搬送手段は、前記陰極板または陽極板6を
    グループとして受取つてその平坦面に垂直に前記
    陰極板または陽極板を搬送する前記チエーンコン
    ベヤ4のほかに、第2チエーンコンベヤ14を具
    え、該第2チエーンコンベヤ14の搬送方向は前
    記陰極板または陽極板6の平坦面に平行に延在
    し; 前記チエーンコンベヤ4の終端に移送手段2
    1,200が配置されていて、該移送手段は前記
    第2チエーンコンベヤ14上に前記陰極板または
    陽極板6を、個々にほぼ垂直に、あるいは互にほ
    ぼV字形に傾斜している対として、あるいはほぼ
    扇形に傾斜している3個以上として、載置し; 前記陰極板6を前記第2チエーンコンベヤ14
    上に載置した後に、前記支持棒10を前記陰極板
    6から除去する手段50,54が前記移送手段2
    1,200と組み合わせられており; 前記第2チエーンコンベヤ14はほぼ垂直のあ
    るいは傾斜している前記陰極板または陽極板6を
    搬送して前記洗浄装置16に逐次通すよう配置さ
    れ、該洗浄装置16は前記陰極板または陽極板6
    の少くとも平坦面に沿つて相対的運動を行う噴霧
    ノズル34,36を具え; 前記積重ね手段20には個々の陰極板または陽
    極板6を把持しかつ配置するためのグリツパ11
    6,150が設けられている ことを特徴とする陰極板および陽極板の両方また
    は一方を洗浄にする装置。 14 支持棒10を除去する手段において、前記
    支持棒10は液圧ラム52により第1距離押さ
    れ、次いで搬送ローラ54によりループ8から完
    全に取出され;前記搬送ローラ54の区域内また
    は該区域の後方に支持棒10の洗浄手段56が設
    けられ、この洗浄手段56の次に支持棒10の積
    重ね手段58が設けられていて、該積重ね手段5
    8は支持棒10をマガジン94内に載置する特許
    請求の範囲第13項記載の装置。 15 荷重支持能力を増大させる幅より高さの寸
    法が大きい断面形状を有する支持棒10を使用す
    る場合には、前記支持棒10の積重ね手段58に
    前記支持棒10の断面形状に適合するつかみ装置
    76を設け、該つかみ装置76が、前記支持棒1
    0をその縦軸線の回りに90゜回転させて前記支持
    棒10をその断面寸法の大きい方が平らに横たわ
    るようマガジン94内に載置することにより、前
    記支持棒10をその断面形状が所定の一様な方向
    に向くようマガジン94内に載置するようにした
    特許請求の範囲第14項記載の装置。 16 洗浄装置16はスプレーノズル36を具
    え、該スプレーノズル36はループ8およびこれ
    によりさえぎられている前記陰極板6の表面区域
    に吹付けを行うために前記ループ8の上および内
    側に向けられている特許請求の範囲第13項に記
    載の装置。 17 使用ずみ陽極板を洗浄するために、移送手
    段200の代りあるいはこの移送手段と組み合わ
    せて把持手段を設け、該把持手段により前記陽極
    板をその2個の端面の区域で把持し、かつ第1の
    使用ずみ陽極板をチエーンコンベヤ4または移送
    手段200から引き起こして回転させ、前記陽極
    板をその頂面が第2チエーンコンベヤ14上に支
    持されるよう倒置する特許請求の範囲第13項記
    載の装置。 18 第2チエーンコンベヤ14は支持部材2
    2,22′を具え、前記支持部材22,22′は上
    向きに拡開している少くとも1個の溝24,22
    2,224を有し、陰極板または陽極板6を第1
    チエーンコンベヤ4から前記第2チエーンコンベ
    ヤ14に移送する際に前記陰極板または陽極板6
    の下端縁または上端縁は前記溝内に導入され;さ
    らに前記支持部材22,22′は止め部材27,
    28,214,215,216を有し、これによ
    り前記陰極板または陽極板6は移送の際に前記第
    1チエーンコンベヤ4の搬送方向の前進方向に少
    くとも約5゜傾斜した傾斜位置に保持されている特
    許請求の範囲第13〜17項のいずれか一つの項
    に記載の装置。 19 陰極板または陽極板6の移動方向における
    洗浄装置16の最後の洗浄室33には純水が供給
    され、これより前の洗浄室31,32にはそれぞ
    れ該洗浄室の次の洗浄室32,33から流出する
    水が供給されるようにした特許請求の範囲第13
    〜18項のいずれか一つの項に記載の装置。 20 洗浄装置16の次に滑動案内およびローラ
    案内38の両方または一方が配置されていて、こ
    れにより前記陰極板または陽極板6は約45゜まで
    の傾斜した位置に回転され;洗浄された陰極板ま
    たは陽極板6を積重ねるために垂直方向に移動で
    きるテーブル130が柱106,184と関連さ
    せて設けられ、該柱は水平軸線104,182の
    回りで傾斜した陰極板または陽極板6の方に回動
    させることができかつ片持アーム108,160
    を有し、該片持アームは垂直軸線の回りに回転す
    ることができ、前記片持アーム上には積重ね手段
    20のグリツパ116,150が取付けられてい
    て、該グリツパによつて傾斜した陰極板または陽
    極板6を把持できるようにした特許請求の範囲第
    13〜19項のいずれか一つの項に記載の装置。 21 積重ね手段20のグリツパ116はU字形
    に作られていて、傾斜した陰極板または陽極板6
    をその両側端縁で把持し、かつ前記陰極板または
    陽極板6を垂直方向に移動可能なテーブル130
    上に水平位置に載置するようにした特許請求の範
    囲第20項記載の装置。 22 積重ね手段20のグリツパ150は傾斜し
    た陰極板または陽極板6をその前方端面で把持
    し、柱184を回動させて戻した際に前記陰極板
    または陽極板6が前記グリツパ150により弯曲
    案内面193を越えて垂直方向に移動可能なテー
    ブル130上の水平位置に引上げられるようにし
    た特許請求の範囲第20項記載の装置。 23 いずれの場合にも互にほぼV字形に傾斜し
    た2個の陰極板または陽極板6または互にほぼ扇
    形に傾斜した3個以上の陰極板または陽極板6を
    受取るための支持部材22′が第2コンベヤベル
    ト14に設けられており、洗浄手段16は2個、
    3個またはそれ以上の陰極板または陽極板の間に
    その平坦面上に吹付けるノズル34を具え、前記
    洗浄手段16の後方に案内手段が設けられてい
    て、前記案内手段は2個、3個またはそれ以上の
    前記陰極板または陽極板6を互に密着させて、前
    記陰極板または陽極板6をグリツパにより一緒に
    把持し、テーブル130上に載置できるようにし
    た特許請求の範囲第13〜22項のいずれか一つ
    の項に記載の装置。
JP59040595A 1983-03-05 1984-03-05 陰極板および陽極板の両方または一方を清浄にする方法および装置 Granted JPS59197586A (ja)

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JPS5684493A (en) * 1979-12-10 1981-07-09 Furukawa Electric Co Ltd:The Simultaneous washing apparatus of cathode and anode plate used in electrolysis

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