JPH0623527Y2 - ヘルメット - Google Patents
ヘルメットInfo
- Publication number
- JPH0623527Y2 JPH0623527Y2 JP1990086857U JP8685790U JPH0623527Y2 JP H0623527 Y2 JPH0623527 Y2 JP H0623527Y2 JP 1990086857 U JP1990086857 U JP 1990086857U JP 8685790 U JP8685790 U JP 8685790U JP H0623527 Y2 JPH0623527 Y2 JP H0623527Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting plate
- support plate
- cap body
- engaging
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B3/00—Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
- A42B3/04—Parts, details or accessories of helmets
- A42B3/06—Impact-absorbing shells, e.g. of crash helmets
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A42—HEADWEAR
- A42B—HATS; HEAD COVERINGS
- A42B3/00—Helmets; Helmet covers ; Other protective head coverings
- A42B3/04—Parts, details or accessories of helmets
- A42B3/10—Linings
- A42B3/12—Cushioning devices
- A42B3/125—Cushioning devices with a padded structure, e.g. foam
- A42B3/127—Cushioning devices with a padded structure, e.g. foam with removable or adjustable pads
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、シェルと、該シェルの内面に嵌装される緩衝
ライナとで帽体が構成され、前記緩衝ライナの内面に
は、布製カバーで覆われる内装パッドが配設されるヘル
メットに関する。
ライナとで帽体が構成され、前記緩衝ライナの内面に
は、布製カバーで覆われる内装パッドが配設されるヘル
メットに関する。
(2)従来の技術 従来、かかるヘルメットは、たとえば実開昭62−70
130号公報等により公知である。
130号公報等により公知である。
(3)考案が解決しようとする課題 ところで、内装パッドは、ヘルメット装着者の頭部に直
接接触するものであるので汚れ易い。したがって洗濯等
のために内装パッドは帽体に着脱可能に取付けられるこ
とが望ましく、上記従来のものでは、内装パッドを覆う
布製カバーに緩衝ライナの下端面を覆うカバー延長部を
設け、該カバー延長部の周縁部に挿入片を固着し、該挿
入片をシェルおよび緩衝ライナ間に抜差可能に挿入する
ようにしている。しかるに、カバーおよび緩衝ライナ間
の間隙は小さいものであり、挿入片の該間隙への挿入操
作すなわち内装パッドの帽体への取付操作が容易である
とは言い難く、また挿入片の前記間隙への挿入位置が定
められていないので、内装パッドの帽体への装着位置を
的確に定めることが困難である。
接接触するものであるので汚れ易い。したがって洗濯等
のために内装パッドは帽体に着脱可能に取付けられるこ
とが望ましく、上記従来のものでは、内装パッドを覆う
布製カバーに緩衝ライナの下端面を覆うカバー延長部を
設け、該カバー延長部の周縁部に挿入片を固着し、該挿
入片をシェルおよび緩衝ライナ間に抜差可能に挿入する
ようにしている。しかるに、カバーおよび緩衝ライナ間
の間隙は小さいものであり、挿入片の該間隙への挿入操
作すなわち内装パッドの帽体への取付操作が容易である
とは言い難く、また挿入片の前記間隙への挿入位置が定
められていないので、内装パッドの帽体への装着位置を
的確に定めることが困難である。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、内
装パッドの帽体への装着位置を的確に定めて着脱操作を
容易としたヘルメットを提供することを目的とする。
装パッドの帽体への装着位置を的確に定めて着脱操作を
容易としたヘルメットを提供することを目的とする。
B.考案の構成 (1)課題を解決するための手段 本考案によれば、帽体には緩衝ライナの前部下端面を覆
う支持板が固定され、カバーには支持板に対向する取付
板が固着され、支持板および取付板には、取付板の支持
板に対する所定の取付位置を規定すべく係合位置および
分離位置間での取付板の前後摺動を案内する案内手段
と、取付板の前記分離位置および係合位置に応じて該両
者相互を分離および係合し得る係止手段とが設けられ、
内装パッドの後端部は帽体の後端部に係脱可能に係着さ
れる。
う支持板が固定され、カバーには支持板に対向する取付
板が固着され、支持板および取付板には、取付板の支持
板に対する所定の取付位置を規定すべく係合位置および
分離位置間での取付板の前後摺動を案内する案内手段
と、取付板の前記分離位置および係合位置に応じて該両
者相互を分離および係合し得る係止手段とが設けられ、
内装パッドの後端部は帽体の後端部に係脱可能に係着さ
れる。
(2)作用 上記構成によれば、案内手段により案内しながら取付板
を支持板に対して前後に摺動させることにより、取付板
すなわち内装パッドの前部の帽体への取付けおよび取外
しを行なうことができ、係止手段により係着時には内装
パッドの前部の帽体に対する位置決めがなされることに
なり、その状態で内装パッドの後端部を帽体の後端部に
係着することにより内装パッドを所定位置で確実に帽体
に取付けることができる。
を支持板に対して前後に摺動させることにより、取付板
すなわち内装パッドの前部の帽体への取付けおよび取外
しを行なうことができ、係止手段により係着時には内装
パッドの前部の帽体に対する位置決めがなされることに
なり、その状態で内装パッドの後端部を帽体の後端部に
係着することにより内装パッドを所定位置で確実に帽体
に取付けることができる。
(3)実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説明する。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図はヘ
ルメットの側面図、第2図はヘルメットの正面図、第3
図は第1図のIII矢視拡大底面図、第4図は3図のIV−I
V線断面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図
は第4図のVI−VI線断面図、第7図は帽体および内装パ
ッドの分解斜視図、第8図は内装パッドを取外した状態
でのヘルメットの前部底面図、第9図は第4図のIX−IX
線断面図である。
ルメットの側面図、第2図はヘルメットの正面図、第3
図は第1図のIII矢視拡大底面図、第4図は3図のIV−I
V線断面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図
は第4図のVI−VI線断面図、第7図は帽体および内装パ
ッドの分解斜視図、第8図は内装パッドを取外した状態
でのヘルメットの前部底面図、第9図は第4図のIX−IX
線断面図である。
先ず第1図ないし第6図において、このヘルメットはジ
ェット型のものであり、その帽体1は、外殻をなす硬質
高強度樹脂製シェル2内に発泡スチロール製の緩衝ライ
ナ3が密合されて構成される。而して前記シェル2に
は、装着者の耳部周辺を覆う左、右一対の耳覆い部4,
4が垂下するように一体に連設されており、シェル2の
下端縁にはゴム製縁部材5が嵌合して接着される。また
前記緩衝ライナ3は、前記両耳覆い部4,4を除くシェ
ル2の内面に嵌合、接着される。
ェット型のものであり、その帽体1は、外殻をなす硬質
高強度樹脂製シェル2内に発泡スチロール製の緩衝ライ
ナ3が密合されて構成される。而して前記シェル2に
は、装着者の耳部周辺を覆う左、右一対の耳覆い部4,
4が垂下するように一体に連設されており、シェル2の
下端縁にはゴム製縁部材5が嵌合して接着される。また
前記緩衝ライナ3は、前記両耳覆い部4,4を除くシェ
ル2の内面に嵌合、接着される。
帽体1の前面に設けられている窓18を開閉するための
透明な合成樹脂から成るシールド板19の両端部は、帽
体1における窓18の両側で枢軸20によりそれぞれ軸
支されており、シールド板19は、第1図の実線で示す
閉鎖位置と、第1図の鎖線で示す開放位置との間で回動
可能である。
透明な合成樹脂から成るシールド板19の両端部は、帽
体1における窓18の両側で枢軸20によりそれぞれ軸
支されており、シールド板19は、第1図の実線で示す
閉鎖位置と、第1図の鎖線で示す開放位置との間で回動
可能である。
緩衝ライナ3の前端側内面には、その幅方向中央寄りで
帽体1の前後方向に延びる2条の前部通風溝6a,6a
が凹設され、また緩衝ライナ3の後端側内面には前記前
部通風溝6a,6aに対応する2条の後部通風溝6b,
6bが前後方向に延びて凹設される。しかもそれらの通
風溝6a,6a;6b,6bは緩衝ライナ3の内面頂部
で該緩衝ライナ3の内面と面一となるべく緩衝ライナ3
の内面頂部に向かうにつれて浅くなるように形成されて
いる。而して各前部通風溝6aの前端部は緩衝ライナ3
に穿設された一対の通孔7にそれぞれ連通され、各通孔
7はシェル2の前部に設けられる一対の導入口8にそれ
ぞれ連通している。またシェル2の前部外面には、それ
らの導入口8を開閉すべくスライド式開閉蓋9が取付け
られる。さらにシェル2の下端縁に嵌着されている縁部
材5において帽体1の後部下端に対応する位置には、外
観をルーバ状とすべく水平方向に延びる複数条の突起が
上下に間隔をあけて設けられて成る被覆部10が一体に
設けられており、該被覆部10はシェル2の後部下端外
面を覆う。しかも前記被覆部10には、緩衝ライナ3に
おける各後部通風溝6bに連通する2つの導出口11,
11が設けられる。したがってヘルメットを装着した状
態での自動二輪車の走行時に前記導出口11,11に生
じる負圧により各後部通風溝6bには導出口11,11
に向けての空気流が生じる。
帽体1の前後方向に延びる2条の前部通風溝6a,6a
が凹設され、また緩衝ライナ3の後端側内面には前記前
部通風溝6a,6aに対応する2条の後部通風溝6b,
6bが前後方向に延びて凹設される。しかもそれらの通
風溝6a,6a;6b,6bは緩衝ライナ3の内面頂部
で該緩衝ライナ3の内面と面一となるべく緩衝ライナ3
の内面頂部に向かうにつれて浅くなるように形成されて
いる。而して各前部通風溝6aの前端部は緩衝ライナ3
に穿設された一対の通孔7にそれぞれ連通され、各通孔
7はシェル2の前部に設けられる一対の導入口8にそれ
ぞれ連通している。またシェル2の前部外面には、それ
らの導入口8を開閉すべくスライド式開閉蓋9が取付け
られる。さらにシェル2の下端縁に嵌着されている縁部
材5において帽体1の後部下端に対応する位置には、外
観をルーバ状とすべく水平方向に延びる複数条の突起が
上下に間隔をあけて設けられて成る被覆部10が一体に
設けられており、該被覆部10はシェル2の後部下端外
面を覆う。しかも前記被覆部10には、緩衝ライナ3に
おける各後部通風溝6bに連通する2つの導出口11,
11が設けられる。したがってヘルメットを装着した状
態での自動二輪車の走行時に前記導出口11,11に生
じる負圧により各後部通風溝6bには導出口11,11
に向けての空気流が生じる。
第7図ないし第9図を併せて参照して、緩衝ライナ3に
おける後部を除く下端部内側面には、柔軟な合成樹脂か
ら成る支持シート12が貼着される。しかも両前部通風
溝6aの前端部に対応する部分で支持シート12には、
適度な剛性を有する合成樹脂製カバー板23が貼着され
ており、このカバー板23により両前部通風溝6a内に
支持シート12が入り込むことが回避される。また支持
シート12には、通気性を有するように比較的大きな編
み目で織られた支持布13が縫着され、緩衝ライナ3の
前部下端面を覆う第1支持板14が支持布13に縫着さ
れる。この第1支持板14は、比較的剛性の高い合成樹
脂により形成されるものであり、緩衝ライナ3およびシ
ェル2間に差し込まれるべき挿入部15を有して横断面
略L字状に形成されながら、全体として緩衝ライナ3の
前部下端面に対応した円弧状に形成されている。而して
支持布13の第1支持板14を除く部分の周縁部が緩衝
ライナ3およびシェル2間に挟持されるとともに、第1
支持板14の挿入部15が緩衝ライナ3およびシェル2
間に差し込まれることにより、支持布13は、空気の流
通を許容しながら緩衝ライナ3の前部および両側部下端
面を覆う。しかも第1支持板14には、一対の連通孔1
6,16が穿設されており、これらの連通孔16,16
は緩衝ライナ3の前部下端面に設けられた連通溝17を
介して前部通風溝6a,6aの前端に連通せしめられ
る。
おける後部を除く下端部内側面には、柔軟な合成樹脂か
ら成る支持シート12が貼着される。しかも両前部通風
溝6aの前端部に対応する部分で支持シート12には、
適度な剛性を有する合成樹脂製カバー板23が貼着され
ており、このカバー板23により両前部通風溝6a内に
支持シート12が入り込むことが回避される。また支持
シート12には、通気性を有するように比較的大きな編
み目で織られた支持布13が縫着され、緩衝ライナ3の
前部下端面を覆う第1支持板14が支持布13に縫着さ
れる。この第1支持板14は、比較的剛性の高い合成樹
脂により形成されるものであり、緩衝ライナ3およびシ
ェル2間に差し込まれるべき挿入部15を有して横断面
略L字状に形成されながら、全体として緩衝ライナ3の
前部下端面に対応した円弧状に形成されている。而して
支持布13の第1支持板14を除く部分の周縁部が緩衝
ライナ3およびシェル2間に挟持されるとともに、第1
支持板14の挿入部15が緩衝ライナ3およびシェル2
間に差し込まれることにより、支持布13は、空気の流
通を許容しながら緩衝ライナ3の前部および両側部下端
面を覆う。しかも第1支持板14には、一対の連通孔1
6,16が穿設されており、これらの連通孔16,16
は緩衝ライナ3の前部下端面に設けられた連通溝17を
介して前部通風溝6a,6aの前端に連通せしめられ
る。
一方、帽体1の後部下端において緩衝ライナ3およびシ
ェル2間には、緩衝ライナ3の後部下端面を覆う支持布
21の端部が挟持されており、この支持布21には、緩
衝ライナ3の後部下端内側面を覆う第2支持板22が縫
着される。而して支持布21は比較的大きな編み目で織
られたものであり、第2支持板22は比較的剛性の高い
合成樹脂により形成される。
ェル2間には、緩衝ライナ3の後部下端面を覆う支持布
21の端部が挟持されており、この支持布21には、緩
衝ライナ3の後部下端内側面を覆う第2支持板22が縫
着される。而して支持布21は比較的大きな編み目で織
られたものであり、第2支持板22は比較的剛性の高い
合成樹脂により形成される。
帽体1には緩衝ライナ3の内方に配置される内装パッド
24が着脱可能に配設される。この内装パッド24は、
ヘルメット装着時の頭側部に接触するように基本的には
鉢巻状に形成される側部パッド25と、ヘルメット装着
者の頭頂部に当接される天井パッド26とが一体化され
て成る。
24が着脱可能に配設される。この内装パッド24は、
ヘルメット装着時の頭側部に接触するように基本的には
鉢巻状に形成される側部パッド25と、ヘルメット装着
者の頭頂部に当接される天井パッド26とが一体化され
て成る。
側部パッド25の表面全体は通気性を有する布製カバー
27で覆われる。しかも該カバー27には、帽体1の前
部および両側部で緩衝ライナ3の下端面を覆うカバー延
長部28が延設されており、該カバー延長部28には、
第1支持板14に係脱可能に係着される第1取付板29
が縫着される。この第1取付板29は、比較的剛性の高
い合成樹脂により緩衝ライナ3の前部下端面に対応した
円弧状に形成されるものであり、第1支持板14に対向
する。しかも第1取付板29の周方向両端部寄りの前端
には、緩衝ライナ3およびシェル2間に挟み込むための
一対の挿入部30,30が設けられ、第1取付板29の
周方向両端には、後述の耳パッド46と緩衝ライナ3と
の間に挟持するための挟持部31,31がそれぞれ設け
られる。
27で覆われる。しかも該カバー27には、帽体1の前
部および両側部で緩衝ライナ3の下端面を覆うカバー延
長部28が延設されており、該カバー延長部28には、
第1支持板14に係脱可能に係着される第1取付板29
が縫着される。この第1取付板29は、比較的剛性の高
い合成樹脂により緩衝ライナ3の前部下端面に対応した
円弧状に形成されるものであり、第1支持板14に対向
する。しかも第1取付板29の周方向両端部寄りの前端
には、緩衝ライナ3およびシェル2間に挟み込むための
一対の挿入部30,30が設けられ、第1取付板29の
周方向両端には、後述の耳パッド46と緩衝ライナ3と
の間に挟持するための挟持部31,31がそれぞれ設け
られる。
第1取付板29および第1支持板14には、第1取付板
29の第1支持板14に対する所定の取付位置を規定す
べく係合位置および分離位置間での第1取付板29の前
後摺動を案内する案内手段Gと、第1取付板29および
第1支持板14を係脱可能に係着するための第1係止手
段E1とが設けられる。
29の第1支持板14に対する所定の取付位置を規定す
べく係合位置および分離位置間での第1取付板29の前
後摺動を案内する案内手段Gと、第1取付板29および
第1支持板14を係脱可能に係着するための第1係止手
段E1とが設けられる。
案内手段Gは、周方向に間隔をあけて第1支持板14に
設けられる3つの係合部32と、各係合部32に対応し
て第1取付板29に設けられる3つの凹部35とを備え
る。各係合部32は、第1支持板14の一部をその下面
から下方に切り起こすことにより、第1支持板14の前
端から後方側に延設されるものであり、各凹部35は、
対応する係合部32に嵌合すべく第1取付板29の前端
部を切欠いて形成される。而して係合部32に各凹部3
5を嵌合することにより、第1取付板29を所定の取付
位置で係合位置および分離位置間で案内することができ
る。
設けられる3つの係合部32と、各係合部32に対応し
て第1取付板29に設けられる3つの凹部35とを備え
る。各係合部32は、第1支持板14の一部をその下面
から下方に切り起こすことにより、第1支持板14の前
端から後方側に延設されるものであり、各凹部35は、
対応する係合部32に嵌合すべく第1取付板29の前端
部を切欠いて形成される。而して係合部32に各凹部3
5を嵌合することにより、第1取付板29を所定の取付
位置で係合位置および分離位置間で案内することができ
る。
また第1係止手段E1は、各係合部32の後端部上面に
それぞれ設けられた爪34と、それらの爪34に係合す
べく各凹部35の前端部下面にそれぞれ突設される係止
突部33とから成る。
それぞれ設けられた爪34と、それらの爪34に係合す
べく各凹部35の前端部下面にそれぞれ突設される係止
突部33とから成る。
かかる第1係止手段E1では、案内手段Gにより第1取
付板29を所定の取付位置に規定しながら第1支持板1
4に対して後方の分離位置から前方の係合位置へと摺動
させて押し込むことにより、各係止突部33が対応する
爪34に弾発的に係合することになる。またその係止状
態から第1取付板29を後方側に摺動操作すると、係止
突部33の爪34との弾発係合状態が解除され、第1取
付板29が第1支持板14から外れる。
付板29を所定の取付位置に規定しながら第1支持板1
4に対して後方の分離位置から前方の係合位置へと摺動
させて押し込むことにより、各係止突部33が対応する
爪34に弾発的に係合することになる。またその係止状
態から第1取付板29を後方側に摺動操作すると、係止
突部33の爪34との弾発係合状態が解除され、第1取
付板29が第1支持板14から外れる。
第1取付板29の下面において各凹部35相互間には、
前方に向かうにつれて隆起量を大として下方に隆起した
箱状の隆起部36が形成されており、それらの隆起部3
6の前端には前方に向けて開口した複数の吹出口37が
設けられる。而して第1取付板29を第1支持板14に
係合した状態で、前記隆起部36と第1支持板14との
間には、第1支持板14に設けた連通孔16に通じる通
路38がそれぞれ形成され、前記各吹出口37は通路3
8、連通孔16および連通溝17を経て各前部通風溝6
a,6aの前端に通じることになる。
前方に向かうにつれて隆起量を大として下方に隆起した
箱状の隆起部36が形成されており、それらの隆起部3
6の前端には前方に向けて開口した複数の吹出口37が
設けられる。而して第1取付板29を第1支持板14に
係合した状態で、前記隆起部36と第1支持板14との
間には、第1支持板14に設けた連通孔16に通じる通
路38がそれぞれ形成され、前記各吹出口37は通路3
8、連通孔16および連通溝17を経て各前部通風溝6
a,6aの前端に通じることになる。
天井パッド26は帯状に形成されており、この天井パッ
ド26は、その左右両端を自由端としながら前後両端部
が側部パッド25の前後端部にそれぞれ縫着される。而
して天井パッド26の内面には、緩衝ライナ3の内面に
おける一対の前部通風溝6a,6aならびに一つの後部
通風溝6b,6bに対応する一対の通風溝40,40が
設けられており、内装パッド24を帽体1内に装着した
ときに両通風溝40,40を前部通風溝6a,6aに連
通させる一対の導孔41,41と、両通風溝40,40
を後部通風溝6b,6bに連通させる一対の導孔2,4
2とが天井パッド26に設けられる。而してヘルメット
を装着した状態での自動二輪車の走行時に前記導出口1
1,11に負圧が生じると、両前部通風溝6a,6a、
両導孔41,41、両通風溝40,40および両導孔4
2,42を経て後部通風溝6b,6bに向けての空気流
が生じることになる。
ド26は、その左右両端を自由端としながら前後両端部
が側部パッド25の前後端部にそれぞれ縫着される。而
して天井パッド26の内面には、緩衝ライナ3の内面に
おける一対の前部通風溝6a,6aならびに一つの後部
通風溝6b,6bに対応する一対の通風溝40,40が
設けられており、内装パッド24を帽体1内に装着した
ときに両通風溝40,40を前部通風溝6a,6aに連
通させる一対の導孔41,41と、両通風溝40,40
を後部通風溝6b,6bに連通させる一対の導孔2,4
2とが天井パッド26に設けられる。而してヘルメット
を装着した状態での自動二輪車の走行時に前記導出口1
1,11に負圧が生じると、両前部通風溝6a,6a、
両導孔41,41、両通風溝40,40および両導孔4
2,42を経て後部通風溝6b,6bに向けての空気流
が生じることになる。
また内装パッド24における側部パッド25の後端部に
は、第2支持板22に対向する第2取付板43が縫着さ
れる。この第2取付板43は、比較的剛性の高い合成樹
脂により形成されるものであり、第2支持板22および
第2取付板43は第2係止手段E2を介して係脱可能に
係着される。この第2係止手段E2は、周方向に間隔を
あけて第2支持板22に設けられる一対の係合孔44
と、各係合孔44に弾発的に係合すべく第2取付板43
に突設される一対の係合突起45とから成る。
は、第2支持板22に対向する第2取付板43が縫着さ
れる。この第2取付板43は、比較的剛性の高い合成樹
脂により形成されるものであり、第2支持板22および
第2取付板43は第2係止手段E2を介して係脱可能に
係着される。この第2係止手段E2は、周方向に間隔を
あけて第2支持板22に設けられる一対の係合孔44
と、各係合孔44に弾発的に係合すべく第2取付板43
に突設される一対の係合突起45とから成る。
両係合突起45は、軸45aの先端に、先端側に向かう
につれて小径となるテーパ状に形成された拡大係止部4
5bが段差を介して設けられて成るものであり、拡大係
止部45bの最大外径は係合孔44の内径よりも大きく
設定される。而して各拡大係止部45bを係合孔44に
押し込むことにより、係合突起45が係合孔44に弾発
的に係合されることになる。
につれて小径となるテーパ状に形成された拡大係止部4
5bが段差を介して設けられて成るものであり、拡大係
止部45bの最大外径は係合孔44の内径よりも大きく
設定される。而して各拡大係止部45bを係合孔44に
押し込むことにより、係合突起45が係合孔44に弾発
的に係合されることになる。
各耳覆い部4,4の内面には装着者の耳部を受容する耳
パッド46,46が着脱可能にそれぞれ装着される。こ
れらの耳パッド46は、緩衝ライナ3の下端との間に装
着者の耳部を受容する凹部を形成すべく略C字状に形成
されるものであり、比較的剛性の高い合成樹脂から成る
支持板47の内面にそれぞれ固着され、該支持板47が
耳覆い部4にそれぞれ着脱可能に係着される。
パッド46,46が着脱可能にそれぞれ装着される。こ
れらの耳パッド46は、緩衝ライナ3の下端との間に装
着者の耳部を受容する凹部を形成すべく略C字状に形成
されるものであり、比較的剛性の高い合成樹脂から成る
支持板47の内面にそれぞれ固着され、該支持板47が
耳覆い部4にそれぞれ着脱可能に係着される。
帽体1をヘルメット装着者の頭部に固定するための相互
に締結可能な一対の顎ベルト48の一端が、耳覆い部
4,4にリベット49を介してそれぞれ固着されてお
り、これらの顎ベルト48は、前記支持板47にそれぞ
れ設けられた挿通孔50を貫通して内方に延ばされる。
に締結可能な一対の顎ベルト48の一端が、耳覆い部
4,4にリベット49を介してそれぞれ固着されてお
り、これらの顎ベルト48は、前記支持板47にそれぞ
れ設けられた挿通孔50を貫通して内方に延ばされる。
次にこの実施例の作用について説明すると、内装パッド
24を帽体1に装着する際には、第1取付板29をその
各凹部35が各係合部33にそれぞれ対応する位置で第
1支持板14に重ねた状態で前方に摺動させながら押し
込む。そうすると、案内手段Gにより所定の係合位置で
第1取付板29が分離位置から係合位置へと案内される
ことになり、各係止突部33が前記係合部32および第
1支持板14間に押し込まれ、係止突部33が爪34に
弾発的に係合し、第1係止手段E1により第1取付板2
9が第1支持板14に係合されることになる。このよう
な第1係止手段E1による係合状態で、一対の挿入部3
0を緩衝ライナ3およびシェル2間に押し込むととも
に、一対の挟持部31を耳パッド46および緩衝ライナ
3間に押し込むことにより、内装パッド24の前部が帽
体1の所定位置に固定されることになる。次いで内装パ
ッド24の後端部を第2係止手段E2により帽体1の後
端部に係着することにより、内装パッド24の帽体1へ
の取付けが完了することになり、取付け操作が極めて容
易である。
24を帽体1に装着する際には、第1取付板29をその
各凹部35が各係合部33にそれぞれ対応する位置で第
1支持板14に重ねた状態で前方に摺動させながら押し
込む。そうすると、案内手段Gにより所定の係合位置で
第1取付板29が分離位置から係合位置へと案内される
ことになり、各係止突部33が前記係合部32および第
1支持板14間に押し込まれ、係止突部33が爪34に
弾発的に係合し、第1係止手段E1により第1取付板2
9が第1支持板14に係合されることになる。このよう
な第1係止手段E1による係合状態で、一対の挿入部3
0を緩衝ライナ3およびシェル2間に押し込むととも
に、一対の挟持部31を耳パッド46および緩衝ライナ
3間に押し込むことにより、内装パッド24の前部が帽
体1の所定位置に固定されることになる。次いで内装パ
ッド24の後端部を第2係止手段E2により帽体1の後
端部に係着することにより、内装パッド24の帽体1へ
の取付けが完了することになり、取付け操作が極めて容
易である。
このような内装パッド24の帽体1への取付けにあたっ
て、案内手段Gで所定の係合位置で第1取付板29を案
内しながら、第1係止手段E1により第1取付板29を
第1支持板14に係合するので、内装パッド24の帽体
1の取付け位置が定まる。
て、案内手段Gで所定の係合位置で第1取付板29を案
内しながら、第1係止手段E1により第1取付板29を
第1支持板14に係合するので、内装パッド24の帽体
1の取付け位置が定まる。
ところで、内装パッド24を取付けた帽体1を被って自
動二輪車を走行させる際には、帽体1の前端の導入口8
を開放した状態では、走行風が該導入口8から前部通風
溝6aに導入され、導入さた一部の空気は、導孔41、
通風溝40、導孔42および後部通風溝6bを流通して
導出口11から外部に吸い出され、帽体1内の換気を効
率よく行なうことができる。
動二輪車を走行させる際には、帽体1の前端の導入口8
を開放した状態では、走行風が該導入口8から前部通風
溝6aに導入され、導入さた一部の空気は、導孔41、
通風溝40、導孔42および後部通風溝6bを流通して
導出口11から外部に吸い出され、帽体1内の換気を効
率よく行なうことができる。
ところで、自動二輪車の走行時にシールド板19を第1
図の実線で示す閉鎖位置にした状態でヘルメット装着者
が頭を下げた前傾姿勢にあるときには、走行風がシード
板19の内方に侵入し難い。而して上記導入口8から帽
体1内に導入された空気のうち一部は、連通溝17、連
通孔16、通路38を経て複数の吹出口37から前方に
向けて吹き出される。このため、シールド板19を閉鎖
位置にした状態では、吹出口37からシールド板19の
内面に向けて空気が吹き出される。一方、ヘルメット装
着者が前傾姿勢にある自動二輪車の走行時に、シールド
板19の内方では該シールド板19の下方に向けての空
気流が生じることになり、吹出口37から吹き出された
空気はシールド板19の内面に沿って下方に流通するこ
とになる。したがって、ヘルメット装着者の呼気により
シールド板19が曇ることが確実に防止される。
図の実線で示す閉鎖位置にした状態でヘルメット装着者
が頭を下げた前傾姿勢にあるときには、走行風がシード
板19の内方に侵入し難い。而して上記導入口8から帽
体1内に導入された空気のうち一部は、連通溝17、連
通孔16、通路38を経て複数の吹出口37から前方に
向けて吹き出される。このため、シールド板19を閉鎖
位置にした状態では、吹出口37からシールド板19の
内面に向けて空気が吹き出される。一方、ヘルメット装
着者が前傾姿勢にある自動二輪車の走行時に、シールド
板19の内方では該シールド板19の下方に向けての空
気流が生じることになり、吹出口37から吹き出された
空気はシールド板19の内面に沿って下方に流通するこ
とになる。したがって、ヘルメット装着者の呼気により
シールド板19が曇ることが確実に防止される。
本考案は、以上の実施例のようなジェット型ヘルメット
だけでなく、フルフェイス型ヘルメットにも適用可能で
ある。また第2係止手段E2は、係合孔44および係合
突起45の組合せから成るものだけでなく、面ファナス
等を用いたものであってもよい。
だけでなく、フルフェイス型ヘルメットにも適用可能で
ある。また第2係止手段E2は、係合孔44および係合
突起45の組合せから成るものだけでなく、面ファナス
等を用いたものであってもよい。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、帽体には緩衝ライナの前
部下端面を被う支持板が固定され、カバーには支持板に
対向する取付板が固着され、支持板および取付板には、
取付板の支持板に対する所定の取付位置を規定すべく係
合位置および分離位置間での取付板の前後摺動を案内す
る案内手段と、取付板の前記分離位置および係合位置に
応じて該両者相互を分離および係合し得る係止手段とが
設けられ、内装パッドの後端部は帽体の後端部に係脱可
能に係着されるので、案内手段で案内しながら取付板を
支持板に対して前後に摺動させて係止手段により取付板
を支持板に係着することにより内装パッドの前部の帽体
に対する位置決め、係着が確実となり、その状態で内装
パッドの後端部を帽体の後端部に係着することにより、
内装パッドを所定位置で確実にかつ容易に帽体に取付け
ることができる。
部下端面を被う支持板が固定され、カバーには支持板に
対向する取付板が固着され、支持板および取付板には、
取付板の支持板に対する所定の取付位置を規定すべく係
合位置および分離位置間での取付板の前後摺動を案内す
る案内手段と、取付板の前記分離位置および係合位置に
応じて該両者相互を分離および係合し得る係止手段とが
設けられ、内装パッドの後端部は帽体の後端部に係脱可
能に係着されるので、案内手段で案内しながら取付板を
支持板に対して前後に摺動させて係止手段により取付板
を支持板に係着することにより内装パッドの前部の帽体
に対する位置決め、係着が確実となり、その状態で内装
パッドの後端部を帽体の後端部に係着することにより、
内装パッドを所定位置で確実にかつ容易に帽体に取付け
ることができる。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図はヘ
ルメットの側面図、第2図はヘルメットの正面図、第3
図は第1図のIII矢視拡大底面図、第4図は3図のIV−I
V線断面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図
は第4図のVI−VI線断面図、第7図は帽体および内装パ
ッドの分解斜視図、第8図は内装パッドを取外した状態
でのヘルメットの前部底面図、第9図は第4図のIX−IX
線断面図である。 1……帽体、2……シェル、3……緩衝ライナ、14…
…支持板、24……内装カバー、27……カバー、29
……取付板、32……係合部、33……係止突部、34
……爪、35……凹部、 E1……係止手段、G……案内手段
ルメットの側面図、第2図はヘルメットの正面図、第3
図は第1図のIII矢視拡大底面図、第4図は3図のIV−I
V線断面図、第5図は第3図のV−V線断面図、第6図
は第4図のVI−VI線断面図、第7図は帽体および内装パ
ッドの分解斜視図、第8図は内装パッドを取外した状態
でのヘルメットの前部底面図、第9図は第4図のIX−IX
線断面図である。 1……帽体、2……シェル、3……緩衝ライナ、14…
…支持板、24……内装カバー、27……カバー、29
……取付板、32……係合部、33……係止突部、34
……爪、35……凹部、 E1……係止手段、G……案内手段
Claims (3)
- 【請求項1】シェル(2)と、該シェル(2)の内面に
嵌装される緩衝ライナ(3)とで帽体(1)が構成さ
れ、前記緩衝ライナ(3)の内面には、布製カバー(2
7)で覆われる内装パッド(24)が配設されるヘルメ
ットにおいて、帽体(1)には緩衝ライナ(3)の前部
下端面を覆う支持板(14)が固定され、カバー(2
7)には支持板(14)に対向する取付板(29)が固
着され、支持板(14)および取付板(29)には、取
付板(29)の支持板(14)に対する所定の取付位置
を規定すべく係合位置および分離位置間での取付板(2
9)の前後摺動を案内する案内手段(G)と、取付板
(29)の前記分離位置および係合位置に応じて該両者
(14,29)相互を分離および係合し得る係止手段
(E1)とが設けられ、内装パッド(24)の後端部は
帽体(1)の後端部に係脱可能に係着されることを特徴
とするヘルメット。 - 【請求項2】前記案内手段(G)は、周方向に間隔をあ
けた位置で支持板(14)の一部を下方に切欠いて形成
される複数の係合部(32)と、各係合部(32)に嵌
合すべく取付板(29)の前部に設けられる複数の凹部
(35)とを備えることを特徴とする請求項第項記載
のヘルメット。 - 【請求項3】前記係止手段(E1)は、各係合部(3
2)の後端部上面にそれぞれ設けられた爪(34)と、
それらの爪(34)に係合すべく各凹部(35)の前端
部下面にそれぞれ突設される係止突部(33)とから成
ることを特徴とする請求項第項記載のヘルメット。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990086857U JPH0623527Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ヘルメット |
CA002032407A CA2032407A1 (en) | 1990-08-20 | 1990-12-17 | Helmet |
US07/628,047 US5088129A (en) | 1990-08-20 | 1990-12-17 | Helmet |
DE69012324T DE69012324T2 (de) | 1990-08-20 | 1990-12-18 | Helm. |
EP90313822A EP0473857B1 (en) | 1990-08-20 | 1990-12-18 | Helmet |
KR2019900020555U KR920008948Y1 (ko) | 1990-08-20 | 1990-12-22 | 헬멧 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990086857U JPH0623527Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ヘルメット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0444324U JPH0444324U (ja) | 1992-04-15 |
JPH0623527Y2 true JPH0623527Y2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=13898487
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990086857U Expired - Lifetime JPH0623527Y2 (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | ヘルメット |
Country Status (6)
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---|---|
US (1) | US5088129A (ja) |
EP (1) | EP0473857B1 (ja) |
JP (1) | JPH0623527Y2 (ja) |
KR (1) | KR920008948Y1 (ja) |
CA (1) | CA2032407A1 (ja) |
DE (1) | DE69012324T2 (ja) |
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- 1990-12-18 DE DE69012324T patent/DE69012324T2/de not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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