JPH0613215Y2 - フルフェイス型ヘルメット - Google Patents
フルフェイス型ヘルメットInfo
- Publication number
- JPH0613215Y2 JPH0613215Y2 JP1987103664U JP10366487U JPH0613215Y2 JP H0613215 Y2 JPH0613215 Y2 JP H0613215Y2 JP 1987103664 U JP1987103664 U JP 1987103664U JP 10366487 U JP10366487 U JP 10366487U JP H0613215 Y2 JPH0613215 Y2 JP H0613215Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chin
- cover
- cap body
- air
- wearer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.考案の目的 (1)産業上の利用分野 本考案は、装着者の頭部を覆う帽体に該装着者の顎前面
を覆う顎覆い部が設けられるフルフェイス型ヘルメット
に関する。
を覆う顎覆い部が設けられるフルフェイス型ヘルメット
に関する。
(2)従来の技術 従来、かかるフルフェイス型ヘルメットでは、装着者が
装着した状態で、装着者の顎の下方で帽体が開放してい
るのが一般的である。
装着した状態で、装着者の顎の下方で帽体が開放してい
るのが一般的である。
(3)考案が解決しようとする問題点 ところが、上記従来のように顎の下方で帽体が開放して
いると、自動二輪車により高速走行しているときには、
顎の下方から帽体内に空気が巻き込まれ、装着者の目が
乾いてしまい、また防寒上も不利である。
いると、自動二輪車により高速走行しているときには、
顎の下方から帽体内に空気が巻き込まれ、装着者の目が
乾いてしまい、また防寒上も不利である。
本考案は、斯かる事情に鑑みて提案されたもので、帽体
の顎覆い部と顎との間の間隙を通してその下方から帽体
内に空気が巻き込まれるのを効果的に防止できるように
して、前述の問題を解決し得るフルフェイス型ヘルメッ
トを提供することを目的とする。
の顎覆い部と顎との間の間隙を通してその下方から帽体
内に空気が巻き込まれるのを効果的に防止できるように
して、前述の問題を解決し得るフルフェイス型ヘルメッ
トを提供することを目的とする。
B.考案の構成 上記目的を達成するために本考案によれば、顎覆い部に
は、装着者の顎に下方から接触して顎および帽体間の間
隙を下方より閉鎖するチンカバーが着脱可能に取付けら
れ、このチンカバーの少なくとも、顎に直接接する先部
は柔軟材より構成される。
は、装着者の顎に下方から接触して顎および帽体間の間
隙を下方より閉鎖するチンカバーが着脱可能に取付けら
れ、このチンカバーの少なくとも、顎に直接接する先部
は柔軟材より構成される。
(2)作用 ヘルメットを装着して自動二輪車等により高速走行して
いるときに、顎と帽体の顎覆い部との間隙を通してその
下方から帽体内に空気が巻込まれることをチンカバーに
よって効果的に防止することができるから、防寒上有利
であり、また帽体内への空気巻き込みに起因した目の乾
きもなくなる。しかもそのチンカバーの少なくとも、顎
に直接接する先部を柔軟材により構成したことにより、
チンカバーの先部を顎の曲面に常に的確に密着させるこ
とができるから、前述の空気巻き込み防止作用を一層確
実に奏することができる上、該チンカバーに対する装着
感がソフトである。
いるときに、顎と帽体の顎覆い部との間隙を通してその
下方から帽体内に空気が巻込まれることをチンカバーに
よって効果的に防止することができるから、防寒上有利
であり、また帽体内への空気巻き込みに起因した目の乾
きもなくなる。しかもそのチンカバーの少なくとも、顎
に直接接する先部を柔軟材により構成したことにより、
チンカバーの先部を顎の曲面に常に的確に密着させるこ
とができるから、前述の空気巻き込み防止作用を一層確
実に奏することができる上、該チンカバーに対する装着
感がソフトである。
また上記チンカバーは、これが不要な状況下では、顎覆
い部より随時取り外しておくことができる。
い部より随時取り外しておくことができる。
(3)実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説明する
と、先ず第1図、第2図、第3図、第4図および第5図
において、フルフェイス型ヘルメットの帽体1は、硬質
強化樹脂製のシェル2と、そのシェル2の内面に密合さ
れた発泡スチロール製の衝撃吸収ライナ3とから構成さ
れ、この帽体1の前面下部には装着者の顎を覆う顎覆い
部1aが設けられる。しかもシェル2の開口縁には、ゴ
ム製縁部材4が嵌合、接着される。
と、先ず第1図、第2図、第3図、第4図および第5図
において、フルフェイス型ヘルメットの帽体1は、硬質
強化樹脂製のシェル2と、そのシェル2の内面に密合さ
れた発泡スチロール製の衝撃吸収ライナ3とから構成さ
れ、この帽体1の前面下部には装着者の顎を覆う顎覆い
部1aが設けられる。しかもシェル2の開口縁には、ゴ
ム製縁部材4が嵌合、接着される。
衝撃吸収ライナ3の天井面には、柔軟なウレタンフォー
ム製のトップパッド5が装着され、上記天井面を除く衝
撃吸収ライナ3の内面には、パイル地等の通気性に富む
生地から成る支持布7に縫着されたフィットパッド6が
重合して配設される。フィットパッド6は、前記トップ
パッド5と同様に柔軟なウレタンフォームから成るもの
であり、支持布7の外縁はシェル2および衝撃吸収ライ
ナ3間に挟持される。
ム製のトップパッド5が装着され、上記天井面を除く衝
撃吸収ライナ3の内面には、パイル地等の通気性に富む
生地から成る支持布7に縫着されたフィットパッド6が
重合して配設される。フィットパッド6は、前記トップ
パッド5と同様に柔軟なウレタンフォームから成るもの
であり、支持布7の外縁はシェル2および衝撃吸収ライ
ナ3間に挟持される。
帽体1の前部には、顎覆い部1aで下縁を形成するよう
にして窓孔8が形成されており、この窓孔8を開閉する
シールド板9が帽体1に支承される。このシールド板9
は、ポリカーボネイトなどの透光性を有する合成樹脂に
よりシェル2の前部外面形状に対応して前方に向けて膨
らんだ円弧状に形成されるものであり、その両端が枢軸
10によりシェル2に支承される。
にして窓孔8が形成されており、この窓孔8を開閉する
シールド板9が帽体1に支承される。このシールド板9
は、ポリカーボネイトなどの透光性を有する合成樹脂に
よりシェル2の前部外面形状に対応して前方に向けて膨
らんだ円弧状に形成されるものであり、その両端が枢軸
10によりシェル2に支承される。
第6図を併せて参照して、シールド板9の両端には支持
板11がそれぞれ固着される。窓孔8の両側縁に対応し
てシェル2の外側面には、合成樹脂から成る噛合部材1
2が固定されるものであり、この噛合部材12に重合し
た前記支持板11を覆うシールドカバー13がシェル2
に固定される。噛合部材12には、相互に間隔をあけた
位置に一対の円形凹部12a,12bが設けられてお
り、それらの凹部12a,12bの中心部には透孔1
4,15が穿設される。一方、シェル2には前記透孔1
4,15に対応するねじ孔16,17がそれぞれ設けら
れる。支持板11には一方の前記凹部12aに対応した
挿通孔18が穿設される。またシールドカバー13に
は、挿通孔18を貫通して凹部12aに嵌合される有底
円筒状突部20と、前記凹部12bに嵌合する有底円筒
状突部21とがその閉塞端を噛合部材12側にして突設
されており、それらの突部20,21の先端すなわち閉
塞端には前記透孔14,15と同軸の透孔22,23と
が穿設される。枢軸10は、その外端にドライバ等を係
合するための係合溝10aを有したねじ部材であり、前
記挿通孔18を貫通した突部20を凹部12aに嵌合し
た状態で、透孔22,14に挿通した枢軸10がねじ孔
16に螺合して締付けられる。また突部21を凹部12
bに嵌合した状態で、前記枢軸10と同様に係合溝24
aを外端に有するねじ部材24が透孔23,15に挿通
されるとともにねじ孔17に螺合して締付けられる。こ
れにより、噛合部材12およびシールドカバー13がシ
ェル2に固定され、シールド板9に固着した支持板11
は、噛合部材12およびシールドカバー13間で、枢軸
10の軸線まわりに回動可能である。
板11がそれぞれ固着される。窓孔8の両側縁に対応し
てシェル2の外側面には、合成樹脂から成る噛合部材1
2が固定されるものであり、この噛合部材12に重合し
た前記支持板11を覆うシールドカバー13がシェル2
に固定される。噛合部材12には、相互に間隔をあけた
位置に一対の円形凹部12a,12bが設けられてお
り、それらの凹部12a,12bの中心部には透孔1
4,15が穿設される。一方、シェル2には前記透孔1
4,15に対応するねじ孔16,17がそれぞれ設けら
れる。支持板11には一方の前記凹部12aに対応した
挿通孔18が穿設される。またシールドカバー13に
は、挿通孔18を貫通して凹部12aに嵌合される有底
円筒状突部20と、前記凹部12bに嵌合する有底円筒
状突部21とがその閉塞端を噛合部材12側にして突設
されており、それらの突部20,21の先端すなわち閉
塞端には前記透孔14,15と同軸の透孔22,23と
が穿設される。枢軸10は、その外端にドライバ等を係
合するための係合溝10aを有したねじ部材であり、前
記挿通孔18を貫通した突部20を凹部12aに嵌合し
た状態で、透孔22,14に挿通した枢軸10がねじ孔
16に螺合して締付けられる。また突部21を凹部12
bに嵌合した状態で、前記枢軸10と同様に係合溝24
aを外端に有するねじ部材24が透孔23,15に挿通
されるとともにねじ孔17に螺合して締付けられる。こ
れにより、噛合部材12およびシールドカバー13がシ
ェル2に固定され、シールド板9に固着した支持板11
は、噛合部材12およびシールドカバー13間で、枢軸
10の軸線まわりに回動可能である。
支持板11の下部外縁にはセクタギヤ19が設けられて
おり、このセクタギヤ19に噛合するギヤ部25を先端
上部に有する噛合腕26が噛合部材12から前記セクタ
ギヤ19の下方に位置するように延設される。この噛合
腕26の基端部26aは狭小に形成されており、噛合腕
26はセクタギヤ19に対しての近接、離反方向に容易
に撓むことができる。したがって、支持板11すなわち
シールド板9は、セクタギヤ19とギヤ部25との噛合
によりその回動位置を保持されるが、ギヤ部25を設け
た噛合腕26が可撓性を有することから、シールド板9
に外力を加えることにより噛合腕26を撓ませながらシ
ールド板9および支持板11を回動することができる。
おり、このセクタギヤ19に噛合するギヤ部25を先端
上部に有する噛合腕26が噛合部材12から前記セクタ
ギヤ19の下方に位置するように延設される。この噛合
腕26の基端部26aは狭小に形成されており、噛合腕
26はセクタギヤ19に対しての近接、離反方向に容易
に撓むことができる。したがって、支持板11すなわち
シールド板9は、セクタギヤ19とギヤ部25との噛合
によりその回動位置を保持されるが、ギヤ部25を設け
た噛合腕26が可撓性を有することから、シールド板9
に外力を加えることにより噛合腕26を撓ませながらシ
ールド板9および支持板11を回動することができる。
シールド板9を、シェル2に支承するための上記構成
は、左右両側で基本的に同一であるが、前方を向いた状
態で左側の突部21には操作レバー27が回動可能に支
承される。この操作レバー27は、前記突部21を囲繞
するリング部27aと、そのリング部27aの一接線方
向に延びるレバー部27bとが一体に設けられて成り、
リング部27aで突部21を囲繞した状態でレバー部2
7bがカバー13から外方に露出するように、カバー1
3の下部にはレバー部27bを外方に突出させるための
切欠き部28が設けられる。
は、左右両側で基本的に同一であるが、前方を向いた状
態で左側の突部21には操作レバー27が回動可能に支
承される。この操作レバー27は、前記突部21を囲繞
するリング部27aと、そのリング部27aの一接線方
向に延びるレバー部27bとが一体に設けられて成り、
リング部27aで突部21を囲繞した状態でレバー部2
7bがカバー13から外方に露出するように、カバー1
3の下部にはレバー部27bを外方に突出させるための
切欠き部28が設けられる。
操作レバー27は合成樹脂により形成されるものであ
り、リング部27aには、該リング部27aの半径方向
に沿って撓み得る歯部28が内面側に突出して設けられ
る。一方、突部21の外面には該歯部28に噛合するギ
ヤ部29が刻設されており、操作レバー27は、歯部2
8を撓ませながら突部21の軸線まわりに段階的に回動
可能である。しかもリング部27aには、シールド板9
の端部下縁に当接するカム部30が一体に突設されてお
り、該カム部30は、レバー部27bが下方位置となる
ように操作レバー27を回動するのにつれてシールド板
9との接触位置を上方位置とするように形成される。こ
のカム部30とシールド板9との接触位置は、シールド
板9を最小開度位置を定めるものであり、操作レバー2
7の操作によりシールド板9の最小開度を定めることが
できる。
り、リング部27aには、該リング部27aの半径方向
に沿って撓み得る歯部28が内面側に突出して設けられ
る。一方、突部21の外面には該歯部28に噛合するギ
ヤ部29が刻設されており、操作レバー27は、歯部2
8を撓ませながら突部21の軸線まわりに段階的に回動
可能である。しかもリング部27aには、シールド板9
の端部下縁に当接するカム部30が一体に突設されてお
り、該カム部30は、レバー部27bが下方位置となる
ように操作レバー27を回動するのにつれてシールド板
9との接触位置を上方位置とするように形成される。こ
のカム部30とシールド板9との接触位置は、シールド
板9を最小開度位置を定めるものであり、操作レバー2
7の操作によりシールド板9の最小開度を定めることが
できる。
第7図および第8図を参照して、帽体1の顎覆い部1a
には、チンカバー31が着脱可能に取付けられる。この
チンカバー31は、帽体1に取付けた状態で装着者の顎
に下方から接触し、顎および帽体1間に生じる間隙を閉
鎖し得るものであり、帽体1に取付けるための硬質合成
樹脂から成る取付部材32に、軟質合成樹脂から成るシ
ール部材33が貼着されてなり、そのシール部材33
が、装着者の顎に直接接する本考案のチンカバー先部に
相当する。
には、チンカバー31が着脱可能に取付けられる。この
チンカバー31は、帽体1に取付けた状態で装着者の顎
に下方から接触し、顎および帽体1間に生じる間隙を閉
鎖し得るものであり、帽体1に取付けるための硬質合成
樹脂から成る取付部材32に、軟質合成樹脂から成るシ
ール部材33が貼着されてなり、そのシール部材33
が、装着者の顎に直接接する本考案のチンカバー先部に
相当する。
取付部材32は、帽体1の前部開口縁に対応して円弧状
に彎曲しながら上方に開放した略U字状の横断面を有す
る嵌合部32aと、その嵌合部32aの外面下部に連な
って内方側に彎曲した半月状のスカート部32bとが一
体に連設されて成る。またシール部材33は軟質合成樹
脂によりシート状に形成されるものであり、チンカバー
31を帽体1に取付けたときに、装着者の顎に下方から
接触して顎および帽体1間の間隙を閉鎖するように前記
スカート部32bの下部内面に貼着される。
に彎曲しながら上方に開放した略U字状の横断面を有す
る嵌合部32aと、その嵌合部32aの外面下部に連な
って内方側に彎曲した半月状のスカート部32bとが一
体に連設されて成る。またシール部材33は軟質合成樹
脂によりシート状に形成されるものであり、チンカバー
31を帽体1に取付けたときに、装着者の顎に下方から
接触して顎および帽体1間の間隙を閉鎖するように前記
スカート部32bの下部内面に貼着される。
取付部材32における嵌合部32aの内側部には、相互
間に間隔をあけた複数位置たとえば3個所に係合孔34
が穿設される。これらの係合孔34は、上部を開放して
上下に延びる案内部34aと、その案内部34aの下端
から嵌合部32aの長手方向一方に延びる係合部34b
とが略L字状に連設されて成るものであり、係合部34
bの内面には、案内部34aに連なる鍵穴状の開口部を
先端部で形成する係合鍔35が一体に設けられる。
間に間隔をあけた複数位置たとえば3個所に係合孔34
が穿設される。これらの係合孔34は、上部を開放して
上下に延びる案内部34aと、その案内部34aの下端
から嵌合部32aの長手方向一方に延びる係合部34b
とが略L字状に連設されて成るものであり、係合部34
bの内面には、案内部34aに連なる鍵穴状の開口部を
先端部で形成する係合鍔35が一体に設けられる。
一方、顎覆い部1aに対応する部分で縁部材4の内面に
は、前記各係合孔34に対応する複数たとば3つの係合
ピン36が突設されており、これらの係合ピン36の先
端には係合鍔35に係合可能な係合頭部36aがそれぞ
れ一体に設けられる。したがって、各係合ピン36を案
内部34aの開口縁に対応する部分に配置した状態で嵌
合部32aを縁部材4に嵌合すると係合ピン36は案内
部34a内に挿入され、その状態でチンカバー31を周
方向一方に摺動操作すると係合頭部36aが係合鍔35
にそれぞれ係合して、チンカバー31が帽体1に取付け
られる。またチンカバー31を帽体1から取外すときに
は、上述と逆の操作を行なえばよく、取付時と同様にチ
ンカバー31を容易に取外すことができる。
は、前記各係合孔34に対応する複数たとば3つの係合
ピン36が突設されており、これらの係合ピン36の先
端には係合鍔35に係合可能な係合頭部36aがそれぞ
れ一体に設けられる。したがって、各係合ピン36を案
内部34aの開口縁に対応する部分に配置した状態で嵌
合部32aを縁部材4に嵌合すると係合ピン36は案内
部34a内に挿入され、その状態でチンカバー31を周
方向一方に摺動操作すると係合頭部36aが係合鍔35
にそれぞれ係合して、チンカバー31が帽体1に取付け
られる。またチンカバー31を帽体1から取外すときに
は、上述と逆の操作を行なえばよく、取付時と同様にチ
ンカバー31を容易に取外すことができる。
ところで、チンカバー31を取付けるべき部分で縁部材
4は比較的薄く形成されており、この部分で縁部材4の
外面には嵌合部32aの外側部内面に摺接する複数の突
起(図示せず)が突設され、嵌合部32aの外側部内面
には縁部材4の外面に摺接する複数の突起37が突設さ
れる。こうすることにより、嵌合部32aと縁部材4と
の摩擦抵抗を比較的小さく抑え、チンカバー31の縁部
材4への着脱操作を比較的容易とすることができる。
4は比較的薄く形成されており、この部分で縁部材4の
外面には嵌合部32aの外側部内面に摺接する複数の突
起(図示せず)が突設され、嵌合部32aの外側部内面
には縁部材4の外面に摺接する複数の突起37が突設さ
れる。こうすることにより、嵌合部32aと縁部材4と
の摩擦抵抗を比較的小さく抑え、チンカバー31の縁部
材4への着脱操作を比較的容易とすることができる。
スカート部32bの中央部には、複数のスリット状換気
孔38が穿設されており、これらの換気孔38によりチ
ンカバー31および顎間に導入された空気を、嵌合部3
2aおよび縁部材4間の間隙を介して上方に導くための
複数の導孔39が、嵌合部32aにおける底部に穿設さ
れる。
孔38が穿設されており、これらの換気孔38によりチ
ンカバー31および顎間に導入された空気を、嵌合部3
2aおよび縁部材4間の間隙を介して上方に導くための
複数の導孔39が、嵌合部32aにおける底部に穿設さ
れる。
第9図を併せて参照して、顎覆い部1aにおけるシェル
2には、窓孔8の下縁に近接した部分に一対のスリット
状吸気孔40が穿設される。またそれらの吸気孔40に
通じる通路43をシェル2および衝撃吸収ライナ3間に
形成すべく、顎覆い部1aに対応する部分で衝撃吸収ラ
イナ3の一部が切欠かかれており、衝撃吸収ライナ3に
は、通路43を確保するためのスペーサ44が窓孔8の
下縁に連なるようにして貼着される。しかも該スヘーサ
44には、吸気孔40から通路43に投入された空気
を、窓孔8を覆うシールド板9の内面に沿って上方に導
くための複数の通路孔45が穿設される。
2には、窓孔8の下縁に近接した部分に一対のスリット
状吸気孔40が穿設される。またそれらの吸気孔40に
通じる通路43をシェル2および衝撃吸収ライナ3間に
形成すべく、顎覆い部1aに対応する部分で衝撃吸収ラ
イナ3の一部が切欠かかれており、衝撃吸収ライナ3に
は、通路43を確保するためのスペーサ44が窓孔8の
下縁に連なるようにして貼着される。しかも該スヘーサ
44には、吸気孔40から通路43に投入された空気
を、窓孔8を覆うシールド板9の内面に沿って上方に導
くための複数の通路孔45が穿設される。
顎覆い部1aにおけるシェル2の窓孔8に近接した前部
中央外面には、左右方向に長い矩形状の凹部46が設け
られており、この凹部46には、周縁部をシェル2に接
着するようにしてカバー42が嵌合され、該カバー42
およびシェル2間には上下に摺動可能にしてシャッタ4
1が配置される。カバー42には、前記各吸気孔40に
対応する一対の開口部47が設けられており、シャッタ
41は、相互に対応する開口部47および吸気孔40間
の開度を同時に調節可能にしてカバー42およびシェル
2間に摺動可能に保持される。しかも、カバー42にお
ける両開口部47間の中央には上下に延びる案内孔48
が穿設されており、この案内孔48から外方に突出する
撮み49がシャッタ41に一体に突設される。したがっ
て該撮み49を上下に操作することにより、シャッタ4
1はカバー42およびシェル2間で上下に摺動し、これ
により、両吸気孔40の開度が同時に調節される。
中央外面には、左右方向に長い矩形状の凹部46が設け
られており、この凹部46には、周縁部をシェル2に接
着するようにしてカバー42が嵌合され、該カバー42
およびシェル2間には上下に摺動可能にしてシャッタ4
1が配置される。カバー42には、前記各吸気孔40に
対応する一対の開口部47が設けられており、シャッタ
41は、相互に対応する開口部47および吸気孔40間
の開度を同時に調節可能にしてカバー42およびシェル
2間に摺動可能に保持される。しかも、カバー42にお
ける両開口部47間の中央には上下に延びる案内孔48
が穿設されており、この案内孔48から外方に突出する
撮み49がシャッタ41に一体に突設される。したがっ
て該撮み49を上下に操作することにより、シャッタ4
1はカバー42およびシェル2間で上下に摺動し、これ
により、両吸気孔40の開度が同時に調節される。
第10図を併せて参照して、帽体1の前部中央で窓孔8
の上縁に近接した部分には、一対の円形状空気取入口5
1が穿設される。これらの空気取入口51は、シェル2
の前部外面において窓孔8の上縁に近接した部分に設け
られる凹部52に一端を開口するとともに衝撃吸収ライ
ナ3の内面に他端を開口するものであり、凹部52に
は、各空気取入口51に嵌入する筒部53を有する通路
部材54が嵌合される。しかもこの通路部材54を覆う
カバー55が、凹部52の周縁に貼着される。該カバー
55は、前記空気取入口51に連なる筒部53をそれぞ
れ臨ませた一対の窓56を有するものであり、それらの
窓56はカバー55の中心に関して左右両側で横長にそ
れそれ形成される。
の上縁に近接した部分には、一対の円形状空気取入口5
1が穿設される。これらの空気取入口51は、シェル2
の前部外面において窓孔8の上縁に近接した部分に設け
られる凹部52に一端を開口するとともに衝撃吸収ライ
ナ3の内面に他端を開口するものであり、凹部52に
は、各空気取入口51に嵌入する筒部53を有する通路
部材54が嵌合される。しかもこの通路部材54を覆う
カバー55が、凹部52の周縁に貼着される。該カバー
55は、前記空気取入口51に連なる筒部53をそれぞ
れ臨ませた一対の窓56を有するものであり、それらの
窓56はカバー55の中心に関して左右両側で横長にそ
れそれ形成される。
前記カバー55および通路部材54間には、窓56の上
下両縁および通路部材54間で窓56の長手方向に摺動
可能に保持される一対の開閉板57が配置されており、
これらの開閉板57には窓56から外方に突出する2条
の操作突部58,58がそれぞれ突設される。しかもそ
れらの操作突部58,58間に嵌合するようにして、各
窓56の両側縁間にわたっては1条の支持部59がそれ
ぞれ架設されており、各開閉板57は空気取入口51を
開閉すべく窓56内をその支持部59で支持されながら
横方向に摺動する。
下両縁および通路部材54間で窓56の長手方向に摺動
可能に保持される一対の開閉板57が配置されており、
これらの開閉板57には窓56から外方に突出する2条
の操作突部58,58がそれぞれ突設される。しかもそ
れらの操作突部58,58間に嵌合するようにして、各
窓56の両側縁間にわたっては1条の支持部59がそれ
ぞれ架設されており、各開閉板57は空気取入口51を
開閉すべく窓56内をその支持部59で支持されながら
横方向に摺動する。
第11図を併せて参照して、帽体1の後方寄り両側部に
は空気排出口60が穿設される。この空気排出口60
は、シェル2の後部寄り側面に設けられた凹部61に一
端を開口するとともに他端を衝撃吸収ライナ3の内面に
他端を開口させるものであり、前記凹部61には、空気
排出口60の一端開口部を覆うとともにその空気排出口
60に連なって後方側に開放した一対の導出通路62,
62を形成する導風部材63が嵌合、貼着される。
は空気排出口60が穿設される。この空気排出口60
は、シェル2の後部寄り側面に設けられた凹部61に一
端を開口するとともに他端を衝撃吸収ライナ3の内面に
他端を開口させるものであり、前記凹部61には、空気
排出口60の一端開口部を覆うとともにその空気排出口
60に連なって後方側に開放した一対の導出通路62,
62を形成する導風部材63が嵌合、貼着される。
空気排出口60は、凹部61の前方寄りの部分に一端を
開口して帽体1に穿設されるものであり、導風部材63
は、その空気排出口60の一端開口部を覆うカバー部6
3aと、そのカバー部63aと空気排出口60との間に
形成される排出室64の後部に連なって後方側に溝状に
延びる一対の導出通路62,62を形成すべくカバー部
63aに連設される3個の壁部63bとを有するもので
あり、各導出通路62は後方側に向かうにつれてその深
さを漸次小さくしてシェル2の外面に連なるように形成
される。
開口して帽体1に穿設されるものであり、導風部材63
は、その空気排出口60の一端開口部を覆うカバー部6
3aと、そのカバー部63aと空気排出口60との間に
形成される排出室64の後部に連なって後方側に溝状に
延びる一対の導出通路62,62を形成すべくカバー部
63aに連設される3個の壁部63bとを有するもので
あり、各導出通路62は後方側に向かうにつれてその深
さを漸次小さくしてシェル2の外面に連なるように形成
される。
再び第5図において、帽体1の後部下縁には、装着者の
首を後方側から覆うべく軟質合成樹脂により半月状に形
成されるネックカバー65が固着される。このネックカ
バー65は、装着者の首に後方側から密接して帽体1お
よび首間の間隙に空気が巻込まれるのを防止するための
ものであり、装着者の首にその耳あたりまで後方側から
密接すべく形成され、シェル2および衝撃吸収ライナ3
間に挟み込むようにしシェル2に貼着される。しかも該
ネックカバー65の後部は、縁部材4に設けられた張出
部4aに貼着される。
首を後方側から覆うべく軟質合成樹脂により半月状に形
成されるネックカバー65が固着される。このネックカ
バー65は、装着者の首に後方側から密接して帽体1お
よび首間の間隙に空気が巻込まれるのを防止するための
ものであり、装着者の首にその耳あたりまで後方側から
密接すべく形成され、シェル2および衝撃吸収ライナ3
間に挟み込むようにしシェル2に貼着される。しかも該
ネックカバー65の後部は、縁部材4に設けられた張出
部4aに貼着される。
また装着者の首に後方側から弾発的に接触すべく通気性
を有する軟質合成樹脂により形成されたネックパッド6
6がシェル2の後部内面に貼着されており、このネック
パッド66は、前記支持布7に縫合された通気性を有す
る布67で覆われる。
を有する軟質合成樹脂により形成されたネックパッド6
6がシェル2の後部内面に貼着されており、このネック
パッド66は、前記支持布7に縫合された通気性を有す
る布67で覆われる。
前記ネックパッド66を貼着した部分で衝撃吸収ライナ
3の内面には上下に延びる複数の通路溝68が設けられ
る。またネックカバー65および縁部材4の張出部4a
にはそれらの通路溝68、ネックパッド66および布6
7をを流通して来た空気を排出するための複数の排出口
69が穿設される。
3の内面には上下に延びる複数の通路溝68が設けられ
る。またネックカバー65および縁部材4の張出部4a
にはそれらの通路溝68、ネックパッド66および布6
7をを流通して来た空気を排出するための複数の排出口
69が穿設される。
また衝撃吸収ライナ3の天井面に貼着されているトップ
パッド5には、吸気孔40および空気取入口51から帽
体1内に取入れた空気を、空気排出口60および排出口
69側に流すために複数条の流通溝70が設けられる。
パッド5には、吸気孔40および空気取入口51から帽
体1内に取入れた空気を、空気排出口60および排出口
69側に流すために複数条の流通溝70が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、チンカバー
31を帽体1に取付けた状態で自動二輪車等により高速
走行する場合を想定すると、チンカバー31のシール部
材33が装着者の顎に下方から接触して、帽体1および
顎間の間隙を閉鎖するので、高速走行により空気が顎の
下方から帽体内に巻込まれることがなく、したがって装
着者の目を乾燥させる等の不都合が生じることを防止す
ることができる。しかもチンカバー31は帽体1に対し
て着脱可能であるので、暑いときにはチンカバー31を
取外すことも容易である。
31を帽体1に取付けた状態で自動二輪車等により高速
走行する場合を想定すると、チンカバー31のシール部
材33が装着者の顎に下方から接触して、帽体1および
顎間の間隙を閉鎖するので、高速走行により空気が顎の
下方から帽体内に巻込まれることがなく、したがって装
着者の目を乾燥させる等の不都合が生じることを防止す
ることができる。しかもチンカバー31は帽体1に対し
て着脱可能であるので、暑いときにはチンカバー31を
取外すことも容易である。
またシールド板9の内面に沿って空気を流通させて曇り
止めを果たすための吸気孔40は、横方向に長いスリッ
ト状に形成されており、シャッタ41は上下方向に摺動
するものであるので、シャッタ41を上下にわずかに摺
動させるだけで吸気孔40を開閉することができる。
止めを果たすための吸気孔40は、横方向に長いスリッ
ト状に形成されており、シャッタ41は上下方向に摺動
するものであるので、シャッタ41を上下にわずかに摺
動させるだけで吸気孔40を開閉することができる。
さらに装着者の首はネックカバー65により後方側から
覆われているので、首および帽体1間の間隙から空気が
帽体1内に巻込まれることを回避することが可能であ
り、これにより装着者の耳の側を流通する空気による耳
障りな風切り音の発生を防止することができる。
覆われているので、首および帽体1間の間隙から空気が
帽体1内に巻込まれることを回避することが可能であ
り、これにより装着者の耳の側を流通する空気による耳
障りな風切り音の発生を防止することができる。
ところで、吸気孔40および空気取入口51から帽体1
内に導入された空気は、第5図の矢印で示すように流通
し、空気排出口60および排出口69から排出される
が、空気排出口60は帽体1の後方寄り側部に設けられ
ており、その空気排出口60に連なる導出通路63は後
方側に延設されているので、走行時に帽体1の側部を流
通する空気流による空気の吸出し効果により効率的に空
気を排出することができる。しかも空気排出口60の開
口端は導風部材63で覆われているので、雨等が空気排
出口60から帽体1内に浸入することはない。
内に導入された空気は、第5図の矢印で示すように流通
し、空気排出口60および排出口69から排出される
が、空気排出口60は帽体1の後方寄り側部に設けられ
ており、その空気排出口60に連なる導出通路63は後
方側に延設されているので、走行時に帽体1の側部を流
通する空気流による空気の吸出し効果により効率的に空
気を排出することができる。しかも空気排出口60の開
口端は導風部材63で覆われているので、雨等が空気排
出口60から帽体1内に浸入することはない。
またシールド板9は、操作レバー27の回動操作によ
り、その最小開度が定まるので、操作レバー27の位置
を一旦定めておくことにより、シールド板9の最小開度
を一定に保つことができて便利である。
り、その最小開度が定まるので、操作レバー27の位置
を一旦定めておくことにより、シールド板9の最小開度
を一定に保つことができて便利である。
さらに空気取入口51を開閉するための開閉板57は、
その上下両縁を、通路部材54およびカバー55間で挟
持されるだけでなく、窓56の両側縁間にわたって架設
した1条の支持部59によっても支持されるので、開閉
板57の窓56からの脱落を確実に阻止することができ
るだけでなく、美観上も優れたものとなる。
その上下両縁を、通路部材54およびカバー55間で挟
持されるだけでなく、窓56の両側縁間にわたって架設
した1条の支持部59によっても支持されるので、開閉
板57の窓56からの脱落を確実に阻止することができ
るだけでなく、美観上も優れたものとなる。
C.考案の効果 以上のように本考案によれば、顎覆い部には、装着者の
顎に下方から接触して顎および帽体間の間隙を下方より
閉鎖するチンカバーが取付けられるので、ヘルメットを
装着して自動二輪車等により高速走行しているときに、
顎と帽体の顎覆い部との間隙を通してその下方から帽体
内に空気が巻込まれることを上記チンカバーによって効
果的に防止することができ、従って防寒上有利であるば
かりか、帽体内への空気巻き込みに起因した目の乾きを
未然に防止することができる。
顎に下方から接触して顎および帽体間の間隙を下方より
閉鎖するチンカバーが取付けられるので、ヘルメットを
装着して自動二輪車等により高速走行しているときに、
顎と帽体の顎覆い部との間隙を通してその下方から帽体
内に空気が巻込まれることを上記チンカバーによって効
果的に防止することができ、従って防寒上有利であるば
かりか、帽体内への空気巻き込みに起因した目の乾きを
未然に防止することができる。
しかもそのチンカバーの少なくとも、顎に直接接する先
部は柔軟材より構成されるので、チンカバーの先部を顎
の曲面に常に的確に密着させることができて、前述の空
気巻き込み防止効果を一層確実に達成することができ、
その上、該チンカバーに対する装着感がソフトで、顎へ
の馴染み性が良好である。
部は柔軟材より構成されるので、チンカバーの先部を顎
の曲面に常に的確に密着させることができて、前述の空
気巻き込み防止効果を一層確実に達成することができ、
その上、該チンカバーに対する装着感がソフトで、顎へ
の馴染み性が良好である。
更に上記チンカバーは顎覆い部に対し着脱可能であるた
め、暑いときにはチンカバーを随時外すこともでき、便
利である。
め、暑いときにはチンカバーを随時外すこともでき、便
利である。
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は正
面図、第2図は第1図のII矢視側面図、第3図は第2図
のIII矢視底面図、第4図は第2図のIV矢視背面図、第
5図は第1図のV−V線断面図、第6図はシールド板支
持構造を示す拡大分解斜視図、第7図は第2図のVII−V
II線に沿って見た拡大分解縦断面図、第8図は第7図の
VIII−VIII線断面図、第9図は第1図のIX−IX線拡大断
面図、第10図は第1図のX−X線に沿って見た拡大分
解縦断面図、第11図は第4図のXI−XI線拡大断面図で
ある。 1…帽体、1a…顎覆い部、31…チンカバー、33…
チンカバー先部としてのシール部材
面図、第2図は第1図のII矢視側面図、第3図は第2図
のIII矢視底面図、第4図は第2図のIV矢視背面図、第
5図は第1図のV−V線断面図、第6図はシールド板支
持構造を示す拡大分解斜視図、第7図は第2図のVII−V
II線に沿って見た拡大分解縦断面図、第8図は第7図の
VIII−VIII線断面図、第9図は第1図のIX−IX線拡大断
面図、第10図は第1図のX−X線に沿って見た拡大分
解縦断面図、第11図は第4図のXI−XI線拡大断面図で
ある。 1…帽体、1a…顎覆い部、31…チンカバー、33…
チンカバー先部としてのシール部材
Claims (1)
- 【請求項1】装着者の頭部を覆う帽体(1)に該装着者
の顎前面を覆う顎覆い部(1a)が設けられるフルフェ
イス型ヘルメットにおいて、顎覆い部(1a)には、装
着者の顎に下方から接触して顎および帽体(1)間の間
隙を下方より閉鎖するチンカバー(31)が着脱可能に
取付けられ、このチンカバー(31)の少なくとも、顎
に直接接する先部(33)は柔軟材より構成されること
を特徴とするフルフェイス型ヘルメット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103664U JPH0613215Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | フルフェイス型ヘルメット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987103664U JPH0613215Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | フルフェイス型ヘルメット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410030U JPS6410030U (ja) | 1989-01-19 |
JPH0613215Y2 true JPH0613215Y2 (ja) | 1994-04-06 |
Family
ID=31334698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987103664U Expired - Lifetime JPH0613215Y2 (ja) | 1987-07-06 | 1987-07-06 | フルフェイス型ヘルメット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0613215Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7805775B2 (en) * | 2004-06-07 | 2010-10-05 | Shoei Co., Ltd. | Neck cover for full face type helmet and full face type helmet |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6159628U (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-22 | ||
JPH0124125Y2 (ja) * | 1985-01-22 | 1989-07-21 |
-
1987
- 1987-07-06 JP JP1987103664U patent/JPH0613215Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410030U (ja) | 1989-01-19 |
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