JPH0441138Y2 - - Google Patents

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JPH0441138Y2
JPH0441138Y2 JP16747288U JP16747288U JPH0441138Y2 JP H0441138 Y2 JPH0441138 Y2 JP H0441138Y2 JP 16747288 U JP16747288 U JP 16747288U JP 16747288 U JP16747288 U JP 16747288U JP H0441138 Y2 JPH0441138 Y2 JP H0441138Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、フルフエイス型ヘルメツトに関す
る。
(2) 従来の技術 従来、かかるヘルメツトは、たとえば実開昭63
−115033号公報等により知られている。
(3) 考案が解決しようとする課題 ところで、上記従来のフルフエイス型ヘルメツ
トでは、開口部の下縁に設けられる導出口からシ
ールド板内面に向けて空気を案内し、該シールド
板内面に沿う空気流を生じさせることにより呼気
によるシールド板の曇りを防止するようにしてい
るが、開口部の下縁に導出口を単に設けただけで
は、シールド板内面に沿う空気流を確実に生じさ
せることは困難であり、シールド板の曇りを確実
に防止できるとは言い難かつた。
本考案は、かかる事情に鑑みてなされたもので
あり、シールド板内面に沿う空気流を確実に生じ
させ、もつてシールド板の曇りを確実に防止し得
るようにしたフルフエイス型ヘルメツトを提供す
ることを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本考案は、装着者
の頭部を覆う帽体の前部に、該帽体で支承された
シールド板で開閉可能な開口部が設けられ、開口
部の下縁には、開口部の下方で帽体前面に開口し
た空気取入れ孔からの空気をシールド板内面に導
く導出口が設けられるフルフエイス型ヘルメツト
において、開口部の上縁には、シールド板内面に
沿つて上昇した空気を帽体内に導く導入口が設け
られ、導出口および導入口の開口縁からシールド
板内面側に向けてガイド部がそれぞれ延設される
ことを特徴とする。
(2) 作用 上記構成によれば、空気取入れ孔から取入れら
れた新鮮な空気は開口部の下縁で導出口からガイ
ド部で案内されることによりシールド板内面側に
導かれる。また開口部の上方では、該開口部の上
縁に開口した導入口にシールド板内面側からガイ
ド部を介して空気が導かれる。したがつて開口部
の上、下縁でガイド部により空気をそれぞれ案内
することによりシールド板内面に沿う空気流を生
じさせることができる。
(3) 実施例 以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、先ず第1図、第2図、第3図、第4図
および第5図において、フルフエイス型ヘルメツ
トの帽体1は、硬質強化樹脂製のシエル2と、そ
のシエル2の内面に密合された発泡スチロール製
の衝撃吸収ライナ3とから構成され、この帽体1
の前面下部には装着者の顎を覆う顎覆い部1aが
設けられる。しかもシエル2の開口縁には、ゴム
製縁部材4が嵌合、接着される。
衝撃吸収ライナ3の天井面には、柔軟なウレタ
ンフオーム製のトツプパツド5が接着され、上記
天井面を除く衝撃吸収ライナ3の内面には、パイ
ル地等の通気性に富む生地から成る支持布7に縫
着されたフイツトパツド6が重合して配設され
る。フイツトパツド6は、前記トツプパツド5と
同様に柔軟なウレタンフオームから成るものであ
り、支持布7の外縁はシエル2および衝撃吸収ラ
イナ3間に挟持される。
帽体1の前部には、顎覆い部1aで下縁を形成
するようにして開口部8が形成されており、該開
口部8を形成するシエル2の開口縁にはゴム製縁
部材11が嵌合、固着される。この開口部8は帽
体1に回動可能に支承されるシールド板9により
開閉可能である。該シールド板9は、ポリカーボ
ネイトなどの透光性を有する合成樹脂によりシエ
ル2の前部外面形状に対応して前方に向けて膨ら
んだ円弧状に形成されるものであり、その両端が
枢軸10によりシエル2に支承される。
シールド板9の両端を覆うようにしてシエル2
の外側面には、合成樹脂から成るシールドカバー
13が固定される。すなわちシールドカバー13
は、ねじ部材から成る枢軸10と、該枢軸10と
ずれた位置にあるねじ部材14とによりシエル2
に固定されるものであり、枢軸10およびねじ部
材14の外端には係合溝10a,14aが設けら
れる。
しかもシールドカバー13およびシエル2の外
側面間には、図示しない回動駆動機構が収納配置
されており、該回動駆動機構は、シールドカバー
13の切欠き部16から突出した操作レバー15
の操作によりシールド板9を段階的に回動駆動可
能である。
帽体1の顎覆い部1aには、チンカバー31が
着脱可能に取付けられる。このチンカバー31
は、帽体1に取付けた状態で装着者の顎に下方か
ら接触し、顎および帽体1間に生じる間隙を閉鎖
し得るものであり、帽体1に取付けるための硬質
合成樹脂から成る取付部材32に、軟質合成樹脂
から成るシール部材33が貼着されて成る。
取付部材32は、帽体1の前部開口縁に対応し
て円弧状に彎曲しながら上方に開放した略U字状
の横断面を有する嵌合部32aと、その嵌合部3
2aの外面下部に連なつて内方側に彎曲した半月
状のスカート部32bとが一体に連設されて成
る。またシール部材33は軟質合成樹脂によりシ
ート状に形成されるものであり、チンカバー31
を帽体1に取付けたときに、装着者の顎に下方か
ら接触して顎および帽体1間の間隙を閉鎖するよ
うに前記スカート部32bの下部内面に貼着され
る。しかもスカート部32bの中央部には複数の
スリツト状換気孔38が穿設されており、これら
の換気孔38によりチンカバー31と顎との間に
換気用空気の導入が可能となる。
第6図を併せて参照して、顎覆い部1aにおけ
るシエル2には、開口部8の下縁に近接した部分
で横方向に長い一対のスリツト状空気取入れ孔4
0が穿設される。またそれらの空気取入れ孔40
に通じる通路43をシエル2および衝撃吸収ライ
ナ3間に形成すべく、顎覆い部1aに対応する部
分で衝撃吸収ライナ3の前面側部分が切欠かれて
おり、衝撃吸収ライナ3の該切欠き部およびシエ
ル2間に合成樹脂から成るスペーサ24が嵌合固
定される。
第7図において、スペーサ24は、顎覆い部1
aのシエル2に対応して彎曲した彎曲部25と、
彎曲部25の上端にほぼ直角に連設される鍔部2
6とから成り、その横断面形状が略L字形となる
ように形成される。而して彎曲部25が衝撃吸収
ライナ3およびシエル2間に嵌合されることによ
り、その嵌合状態で鍔部26は開口部8の下縁を
形成する衝撃吸収ライナ3の上面に当接される。
彎曲部25には、上端を開口させて上下に延び
る一対ずつ4組の溝27,27が設けられてお
り、開口部8の下縁でシエル2の開口縁に嵌合さ
ている縁部材11に設けられた嵌合孔に嵌合する
嵌合突部28が、周方向中央部で彎曲部25に突
設される。而して該スペーサ24をシエル2およ
び衝撃吸収ライナ3間に嵌合固定した状態で、各
溝27…により空気取入れ孔40に通じる通路4
3がそれぞれ形成されるとともに隣接して対をな
す2つの通路43に共通に連通しながら開口部8
の下縁で開口する4つの導出口44が形成され
る。
しかも上記スペーサ24における鍔部26に
は、各導出口44の開口縁からシールド板9側に
延びるガイド部45が、導出口44をシールド板
9側に向けて開口させるべく一体に設けられる。
而して各ガイド部45は、導出口44からの空気
をシールド板9側に確実に導く機能を果たす。
顎覆い部1aにおけるシエル2の開口部8に近
接した前部中央外面には、左右方向に長い矩形状
の凹部46が設けられており、この凹部46に
は、周縁部をシエル2に接着するようにしてカバ
ー42が嵌合され、該カバー42およびシエル2
間には上下に摺動可能にしてシヤツタ41が配置
される。カバー42には、前記各空気取入れ孔4
0に対応する一対の孔47が設けられており、シ
ヤツタ41は、相互に対応する孔47および空気
取入れ孔40間の開度を同時に調節可能にしてカ
バー42およびシエル2間に摺動可能に保持され
る。しかも、カバー42における両孔47間の中
央には上下に延びる案内孔48が穿設されてお
り、この案内孔48から外方に突出する撮み49
がシヤツタ41に一体に突設される。したがつて
該撮み49を上下に操作することにより、シヤツ
タ41はカバー42およびシエル2間で上下に摺
動し、これにより、両空気取入れ孔40の開度が
同時に調節される。
第8図を併せて参照して、帽体1の前部中央で
開口部8の上縁に近接した部分には、一対の円形
状空気吸入孔51が穿設される。これらの空気吸
入孔51は、シエル2の前部外面において開口部
8の上縁に近接した部分に設けられる凹部52に
一端を開口するとともに衝撃吸収ライナ3の内面
に他端を開口するものであり、凹部52には、各
空気吸入孔51に嵌入する筒部53を有する通路
部材54が嵌合される。しかもこの通路部材54
を覆うカバー55が、凹部52の周縁に貼着され
る。該カバー55は、前記空気吸入孔51に連な
る筒部53をそれぞれ臨ませた窓56を有するも
のであり、それらの窓56はカバー55の中心に
関して左右両側で横長にそれぞれ形成される。
前記カバー55および通路部材54間には、窓
56の上下両縁および通路部材54間で窓56の
長手方向に摺動可能に保持される一対の開閉板5
7が配置されており、これらの開閉板57には窓
56から外方に突出する2条の操作突部58,5
8がそれぞれ突設される。しかもそれらの操作突
部58,58間に嵌合するようにして、各窓56
の両側縁間にわたつては1条の支持部59がそれ
ぞれ架設されており、各開閉板57は空気吸入孔
51を開閉すべく窓56内をその支持部59で支
持されながら横方向に摺動する。
第6図および第9図において、開口部8の上縁
には一対の導入口70が設けられる。すなわち衝
撃吸収ライナ3において開口部8の上縁を形成す
る部分で前記空気吸入孔51の下方位置には導入
口70がそれぞれ設けられ、各導入口70にそれ
ぞれ連通して上方に延びる一対ずつの案内溝7
2,72が衝撃吸収ライナ3の内面に設けられ
る。しかも各案内溝72,72は上方に向かうに
つれて浅くなるものであり、空気吸入孔51より
もわずかに上方の位置まで延設される。
また開口部8の上縁に対応する部分で、シエル
2および衝撃吸収ライナ3間に挟持される合成樹
脂製支持シート73が開口部8の上縁を覆うべく
配置されており、この支持シート73と支持布7
とは相互に縫着される。しかも該支持シート73
には前記導入口70にそれぞれ対応する透孔74
が穿設されており、支持シート73には各透孔7
4の周縁からシールド板9側に延びるガイド部7
5がそれぞれ設けられる。これによりガイド部7
5は各導入口70の開口縁に実質的に連設される
ものとなり、シールド板9の上部内面側からの空
気がガイド部75により導入口70に導かれるこ
とになる。
第11図を併せて参照して、帽体1の後方寄り
両側部には空気排出口60が穿設される。この空
気排出口60は、シエル2の後部寄り側面に設け
られた凹部61に一端を開口するとともに他端を
衝撃吸収ライナ3の内面に開口させるものであ
り、前記凹部61には、空気排出口60の一端開
口部を覆うとともにその空気排出口60に連なつ
て後方側に開放した一対の導出通路62,62を
形成する導風部材63が嵌合、貼着される。
空気排出口60は、凹部61の前方寄りの部分
に一端を開口して帽体1に穿設されるものであ
り、導風部材63は、その空気排出口60の一端
開口部を覆うカバー部63aと、そのカバー部6
3aと空気排出口60との間に形成される排出室
64の後部に連なつて後方側に溝状に延びる一対
の導出通路62,62を形成すべくカバー部63
aに連設される3個の壁部63bとを有するもの
であり、各導出通路62は後方側に向かうにつれ
てその深さを漸次小さくしてシエル2の外面に連
なるように形成される。
再び第5図において、帽体1の後部下縁には、
装着者の首を後方側から覆うべく軟質合成樹脂に
より半月状に形成されるネツクカバー65が固着
される。このネツクカバー65は、装着者の首に
後方側から密接して帽体1および首間の間隙に空
気が巻込まれるのを防止するためのものであり、
装着者の首にその耳あたりまで後方側から密接す
べく形成され、シエル2および衝撃吸収ライナ3
間に挟み込むようにしシエル2に貼着される。し
かも該ネツクカバー65の後部は、縁部材4に設
けられた張出部4aに貼着される。
また装着者の首に後方側から弾発的に接触すべ
く通気性を有する軟質合成樹脂により形成された
ネツクパツド66がシエル2の後部内面に貼着さ
れており、このネツクパツド66は、前記支持布
7に縫合された通気性を有する布67で覆われ
る。
前記ネツクパツド66を貼着した部分で衝撃吸
収ライナ3の内面には上下に延びる複数の通路溝
68が設けられる。またネツクカバー65および
縁部材4の張出部4aにはそれらの通路溝68、
ネツクパツド66および布67を流通して来た空
気を排出するための複数の排出口69が穿設され
る。
また衝撃吸収ライナ3の天井面に貼着されてい
るトツプパツド5には、空気取入れ孔40および
空気吸入孔51から帽体1内に取入れた空気を、
空気排出口60および排出口69側に流すために
複数条の流通溝76が設けられる。
次にこの実施例の作用について説明すると、チ
ンカバー31を帽体1に取付けた状態で自動二輪
車等により高速走行する場合を想定すると、チン
カバー31のシール部材33が装着者の顎に下方
から接触して、帽体1および顎間の間隙を閉鎖す
るので、高速走行により空気が顎の下方から帽体
内に巻込まれることがなく、したがつて装着者の
目を乾燥させる等の不都合が生じることを防止す
ることができる。しかもチンカバー31は帽体1
に対して着脱可能であるので、暑いときにはチン
カバー31を取外すことも容易である。
また空気取入れ孔40は、横方向に長いスリツ
ト状に形成されており、シヤツタ41は上下方向
に摺動するものであるので、シヤツタ41を上下
にわずかに摺動させるだけで空気取入れ孔40を
開閉することができる。
しかも空気取入れ孔40に通じて開口部8の下
縁に開口する導出口44の開口縁からガイド部4
5がシールド板9側に向けて延設されるので、導
出口44からの空気をシールド板9の内面下部に
向けて確実に導くことができる。また開口部8の
上縁に開口する導入口70の開口縁からシールド
板9側に向けてガイド部75が延設されるので、
シールド板9の内面上部から導入口70に向けて
ガイド部75により空気を案内することができ
る。したがつて開口部8の下縁でシールド板9側
に向けて空気流を確実に導き、開口部8の上縁で
はシールド板9の内面から導入口70に向けて空
気を確実に導くことができ、シールド板9の内面
に沿う新鮮な空気流を確実に生じさせて、呼気に
よりシールド板9が曇ることを確実に防止するこ
とができる。
さらに装着者の首はネツクカバー65により後
方側から覆われているので、首および帽体1間の
間隙から空気が帽体1内に巻込まれることを回避
することが可能であり、これにより装着者の耳の
側を流通する空気による耳障りな風切り音の発生
を防止することができる。しかもネツクカバー6
5には排出口69が設けられているので、首の周
囲の空気を該排出口69から排出することによ
り、ネツクカバー65で首の周囲が覆われている
ことで蒸し暑さが生じることを回避することがで
きる。
ところで、導入口70および空気吸入口51か
ら帽体1内に導入された空気は、第5図の矢印で
示すように流通し、空気排出口60および排出口
69から排出されるが、空気排出口60は帽体1
の後方寄り側部に設けられており、その空気排出
口60に連なる導出通路62は後方側に延設され
ているので、走行時に帽体1の側部を流通する空
気流による空気の吸出し効果により効率的に空気
を排出することができる。しかも空気排出口60
の開口端は導風部材63で覆われているので、雨
等が空気排出口60から帽体1内に浸入すること
はない。
さらに空気吸入孔51を開閉するための開閉板
57は、その上下両縁を、通路部材54およびカ
バー55間で挟持されるだけでなく、窓56の両
側縁間にわたつて架設した1条の支持部59によ
つても支持されるので、開閉板57の窓56から
の脱落を確実に阻止することができるだけでな
く、美観上も優れたものとなる。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、開口部の上縁に
は、シールド板内面に沿つて上昇した空気を帽体
内に導く導入口が設けられ、導出口および導入口
の開口縁からシールド板内面側に向けてガイド部
がそれぞれ延設されるので、開口部の下縁では空
気取入れ孔から取入れた新鮮な空気を導出口から
シールド板の内面下部に確実に導き、また開口部
の上縁ではシールド板の内面上部から導入口に向
けて空気を確実に導くことができ、シールド板の
内面に沿う空気流を確実に生じさせて、シールド
板の曇り止めを確実に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第
1図は正面図、第2図は第1図の矢視側面図、
第3図は第2図の矢視底面図、第4図は第2図
の矢視背面図、第5図は第1図の−線断面
図、第6図は第1図の−線拡大断面図、第7
図はスペーサの拡大斜視図、第8図は第1図の
−線に沿つて見た拡大分解斜視図、第9図は第
6図の−線断面図、第10図は第4図の−
線拡大断面図である。 1……帽体、8……開口部、9……シールド
板、40……空気取入れ孔、44……導出口、4
5,75……ガイド部、70……導入口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装着者の頭部を覆う帽体の前部に、該帽体で支
    承されたシールド板で開閉可能な開口部が設けら
    れ、開口部の下縁には、開口部の下方で帽体前面
    に開口した空気取入れ孔からの空気をシールド板
    内面に導く導出口が設けられるフルフエイス型ヘ
    ルメツトにおいて、開口部の上縁には、シールド
    板内面に沿つて上昇した空気を帽体内に導く導入
    口が設けられ、導出口および導入口の開口縁から
    シールド板内面側に向けてガイド部がそれぞれ延
    設されることを特徴とするフルフエイス型ヘルメ
    ツト。
JP16747288U 1988-12-24 1988-12-24 Expired JPH0441138Y2 (ja)

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KR100871285B1 (ko) * 2001-06-12 2008-11-28 가부시키가이샤 쇼우에이 헬멧
EP2433513B1 (en) * 2010-09-27 2013-06-12 Nolangroup S.p.A. Safety helmet

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