JP2904416B1 - フルフェース型ヘルメット - Google Patents
フルフェース型ヘルメットInfo
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Abstract
ッド本来の保持機能を低下させずに顎ガードに反射して
左右の頬パッド側に向かう装着者の吐息をヘルメット下
部より効率よく斜め後方へ案内してヘルメットの外部へ
逃がし、吐息がヘルメット内の顔面前部の空間に滞留す
ることのないフルフェース型ヘルメットを提供すること
にある。 【解決手段】 帽体1内側に配した顎ガード2’で反射
する装着者の吐息を帽体の下部より斜め後方に逃がす案
内路Bを、頬部内装体における頬との当接面積及び頬の
保持機能を低下させずに、該内装体を構成するクッショ
ン部材6の厚さ方向中間部を圧潰変形又はクッション部
材6を切欠して形成する。
Description
動車等各種移動車両又は移動機具に乗る際に頭部及び顔
面を保護するために被るフルフェース型ヘルメットに関
し、詳しくはこのフルフェース型ヘルメットの帽体の内
側に装備される頬部内装体(頬パッド部材)の改良に関
する。
ス型ヘルメットの被り心地は、帽体の内側に嵌合配置さ
れる発泡スチロールなどで構成された衝撃吸収ライナー
と装着者の頭部或いは耳から頬部及び顎部に対応する部
位の衝撃吸収ライナーの内側に接着固定されるウレタン
材等からなるクッション材の反発によって維持されてい
る。特に、帽体の左右両側に配置される頬部から顎部を
押さえるクッション、即ち頬パッドがフルフェース型ヘ
ルメットのフィッティングに貢献している。
ットは帽体の下部前方に顎ガードが形成され、その顎ガ
ードの内側に発泡スチロール等で構成されたライナーが
取付けられているため、装着者の吐いた息(熱気)は前
記顎ガード部に配置されたライナーに反射して、更には
左右両側に配置されている頬パッドの口元に近い前側端
部にぶつかり、行き場を失った熱気は顎ガードと装着者
の顔面との間に篭って不快感をもたらす。又、ヘルメッ
ト内で行き場を失った熱気は上方へ移動し、シールドの
内側を曇らせるといった不具合を生じる。
がヘルメット内の顔面前部の空間に滞留するのを防止す
る手段としては、顎ガードに反射して左右の頬パッド側
に向かう装着者の吐息をヘルメットの外へ案内すればよ
く、その方法として帽体内の左右両側に配置される頬部
及び顎部を押さえる頬部内装体(頬パッド)のクッショ
ン材の前側部分を切り欠いて小さくし、反射した吐息が
頬部内装体(頬パッド)にぶつからないようにすること
が考えられる。即ち、クッション材の頬部及び顎部と当
接する面積を少なくする。しかしながら、頬パッドにお
けるクッション部材の前側を切り欠いて頬部及び顎部と
当接する面積を小さくした場合は顎部分を支えるという
頬パッド本来の機能が損なわれ、ヘルメットの被り心地
が低下し、頭部を保護するというヘルメットの機能に支
障をきたすことも考えられる。
点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、
ヘルメットの被り心地に大きく貢献する頬部内装体(頬
パッド)本来の保持機能を低下させずに顎ガードに反射
して左右の頬パッド側に向かう装着者の吐息をヘルメッ
ト下部より効率よく斜め後方へ案内してヘルメットの外
部へ逃がし、吐息がヘルメット内の顔面前部の空間に滞
留することのないフルフェース型ヘルメットを提供する
ことにある。
に本発明が講じた技術的手段は、フルフェースタイプの
帽体の内側に、衝撃吸収ライナー及び装着者の頭部或い
は耳から頬部に至る部位に対応して左右両側に頬部内装
体(頬パッド)が取付けられたフルフェース型ヘルメッ
トにおいて、帽体内側に配した顎ガード部で反射する装
着者の吐息を帽体の下部より斜め後方に逃がす案内路
を、前記頬パッドにおける頬との当接面積及び頬の保持
機能を低下させずに、該頬パッドを構成するクッション
部材の厚さ方向中間部を圧潰変形又はクッション部材を
切欠して形成したことを特徴とする。
頬パッドを構成するベース部材上に積層接着されるクッ
ション部材の前側下部を前記ベース部材に対して非接着
とし、そのクッション部材の非接着部分において、ベー
ス部材及びクッション部材を包皮する外装カバーをクッ
ション部材に対してテンションを掛けた状態で被せ、ベ
ース部材に止めることにより形成する。この外装カバー
にテンションを掛ける方法としては、外装カバーを袋状
に形成し、そのカバーの開口部に伸縮性に富むゴム輪等
を取付け、その収縮力によってテンションを掛けるよう
にする。この場合、外装カバーにおける該当箇所(前側
下部)に対応する部分にはベース部材の前側下部の角部
が嵌まる開口が形成されている。更に、上記外装カバー
の当該部分にテンションを効果的に掛けるためにベース
部材の所定箇所に該外装カバーを引掛けるフックを設け
てもよく、そのフックはベース部材に同一体に形成して
も、別途成形品をベース部材に接着固定して形成しても
よい。
ョンを掛けて案内路を形成する場合、案内路を奇麗に形
成するためにクッション部材の当該部分を先端から内側
に向けて削ぎ落としてもよく、その場合クッション部材
の削ぎ落としによって頬パッド本来の反発力が低下する
時はクッション部材の削ぎ落とした部分に伸縮性の少な
い合成樹脂板などの補強板を接着してクッション部材の
縮み、へたりを補ってもよい。
材を包皮する外装カバーにテンションを掛けて形成する
方法の他に、頬パッドにおけるクッション部材の前側下
部のベース部材との非接着部位に、クッション部材を圧
潰変形させるだけの剛性を備え、且つ装着者を傷つける
ことのない軟質の湾曲成型板を配し、その一部をベース
部材に接着固定してベース部材と湾曲成型板との間に案
内路を形成してもよい。
に対して着脱可能に装備される頬パッドの前側下部にお
けるクッション部材とベース部材の非接着部位のベース
部材に、クッション部材の非接着部分に当接してこれを
ベース部材から離間する方向に押し上げる成型板を一体
に備えたキャップを被せることで形成してもよい。この
場合、成型板を備えたキャップは外装カバーの上から被
せてカバーごと潰してもよいが、外装カバーを被せる前
にベース部材に被せてクッション部材を潰し、その上か
ら外装カバーを被せてもよい。但し、その場合は外装カ
バーの当該箇所にキャップが通る通孔を開設する。
が帽体に対して着脱可能に構成されたシステムパッドに
効果的であるが、本発明における案内路は頬部から顎部
を押さえるクッション部材が発泡スチロール等からなる
左右一体型の衝撃吸収ライナーに対して接着固定される
固定タイプにも利用できるものである。その固定タイプ
に効果的な案内路の形成手段は、頬部内装体におけるク
ッション部材とそのクッション部材が積層接着される衝
撃吸収ライナーを包皮するカバーに、伸縮性の少ない軟
質の板材を縫い付け、このカバーで包皮することで頬部
内装体の前側下部のクッション部材を前記成型板で潰し
て案内路を区画形成する。
る着脱可能な頬パッド又は帽体内の衝撃吸収ライナーの
内側に積層固定される頬部内装体におけるクッション部
材の厚さ方向中間部を圧潰変形又はクッション部材を切
欠して頬パッド又は頬部内装体の前側下部に、斜め後方
に抜ける案内路を形成したことで、顎ガード部で反射し
て頬パッド又は頬部内装体側に向かう装着者の吐息は前
記案内路によりヘルメットの下部より斜め後方に案内排
出される。従って、装着者の吐息がヘルメット内の顔面
前部の空間に滞留することはなくなる。しかも、前記案
内路はクッション部材の厚さ方向の中間部を圧潰変形又
は削ぎ落として形成されるため、装着者の頬から顎部
(口元)にかけたクッション部材の当接面積及び頬の保
持機能は従来と変わらず、従ってヘルメットの被り心地
は損なわれない。
に基づいて説明する。図1及び図2は帽体内の左右両側
に配置される頬部内装体が帽体に対して着脱可能に構成
された頬パッド(システムパッド)を装着したフルフェ
ース型ヘルメットAを示し、図中、1は繊維強化樹脂材
で頭体がスッポリ入るように形成された今日周知の形状
に形成された帽体で、その帽体1の内側に発泡スチロー
ル又はこれと同等以上の衝撃吸収性能をもった材料を用
いて頭頂部を含む略椀形に形成された衝撃吸収ライナー
2と、帽体1の下部における顎部から左右の頬部手前に
至る部分に顎ガード2’が嵌合定着されると共に、前記
衝撃吸収ライナー2の内面には着装体3が取付けられて
いる。
と同等以上の衝撃吸収性能をもった材料を用いて帽体1
内における顎部から左右の頬部手前に至る部分をカバー
する如く平面略U字形に形成され、顎部分と接触する表
面部分には皮革、合成皮革等の表面材が接着されてい
る。
帽体1内側に嵌合され、接着剤を介して一体的に接合固
定されており、これによって衝撃吸収ライナー2と顎ガ
ード2’との間に頬パッド4,4’が嵌め込み装着され
る凹部が区画形成される。
撃吸収性能をもったベース部材(衝撃吸収ライナーと同
じ)5と、そのベース部材5の内側に積層接着されるウ
レタンなどからなるクッション部材6と、前記ベース部
材5とクッション部材6を包皮する外装カバー7とで構
成され、そうした頬パッド4,4’の前後端部には該頬
パッドを衝撃吸収ライナー2と顎ガード2’との間に着
脱可能に係合保持する掛け止め手段(図示省略)が設け
られている。
するクッション部材6は、口元に近い前側下部(下側角
部を含む略三角形のコーナー部分)をベース部材5に対
して非接着とし、その他の部分は接着固定してベース部
材5とクッション部材6とを一体化すると共に、外装カ
バー7における前側下部を包皮する箇所にベース部材5
の当該角部が嵌入する通孔8を開設し、外装カバー7を
ベース部材5の中心方向にテンションを掛けて包皮する
ことにより、前記通孔8では結果としてその略垂線方向
に張力が働き、クッション部材6の非接着部分が圧潰変
形され、該クッション部材6の頬及び顎と当接する内側
表面とベース部材5との間に略三角錐形状の案内路Bが
形成される。即ち、案内路Bは頬パッド4,4’の前側
下部から後方下向きに区画形成される。
法としては、図4に示すように袋状に形成した外装カバ
ー7の開口部に伸縮性に富むゴム輪9を取付け、このゴ
ム輪9の収縮力によってテンションを掛ける。又、上記
外装カバー7の当該箇所に効果的にテンションを掛ける
場合は、図5に示すようにベース部材5の所定箇所に外
装カバー7を引掛けるフック10を設け、それにより前
記方向のテンションが大となるようにする。
ションを掛けて案内路Bを形成する場合、その案内路B
をシャープに形成する時は該クッション部材6の当該部
分を先端から内側にむけて削ぎ落としてもよく、その場
合クッション部材6の厚さ方向が削ぎ落とされることに
よって頬パッド本来の反発力が低下する時は、図6及び
図7に示すようにクッション部材6の削ぎ落とした部分
に伸縮性の少ない合成樹脂板等の補強板11を接着固定
してクッション部材6の縮み、へたりを補い、これによ
り頬パッド本来の頬、顎部を押さえる機能が保持される
ようにする。
外装カバーにテンションを掛けることで頬パッドの前側
下部に案内路Bを形成した例であるが、図8及び図9は
外装カバーにテンションを掛けないで案内路Bを形成す
る一例を示す。その構成は、頬パッド4,4’における
クッション部材6の前側下部のベース部材5との非接着
部位に剛性を有する軟質の湾曲成型板12を配し、その
一部面12bをベース部材5に接着固定して、該湾曲成
型板12の跳ね上がった部分でクッション部材6の非接
着部分をベース部材5から離間する方向に押し上げて案
内路Bを形成する。
ンションに頼ることなく案内路Bを形成する他の例を示
し、その構成は頬パッドにおけるクッション部材6とベ
ース部材5の非接着部位のベース部材5に、クッション
部材6の非接着部分に当接して該クッション部材の非接
着部分をベース部材5から離間する方向に強制的に押し
上げる成型板14を一体に備えた合成樹脂製のキャップ
13を被せることで形成する。この場合、成型板14を
備えたキャップ13は外装カバー7の上からベース部材
5の前側下部の角部に被せてカバーごと潰しても良い
が、外装カバー7を被せる前にベース部材に被せてクッ
ション部材6の当該部分を成型板で強制的にベース部材
から離間する方向に押し上げ、その上から外装カバー7
を被せてもよく、その場合は外装カバー7の当該箇所に
キャップ13が被せられたベース部材5の前側下部の角
部が嵌入する通孔を開設する。この場合のキャップ13
は、クッション部材6を押し上げるだけの剛性を備え、
且つ装着者を傷つけることのない軟質の合成樹脂製の成
形品とする。
に対して着脱可能なシステムパッドについて説明した
が、本発明における頬部内装体に形成する案内路は顎部
を押さえるクッション部材が発泡スチロール等からなる
左右一体型の顎ガード2’に対して接着固定される固定
タイプにも採用し得るものである。以下、その実施の形
態を図12及び図13に基づき説明すると、頬部内装体
18,18’は発泡スチロールなどにより平面略U字形
に形成した顎ガード2’の左右内側の所定箇所にクッシ
ョン部材15が積層接着され、そのクッション部材15
と顎ガード2’がカバー16で包皮されて形成される
が、前記クッション部材15における前側下部は顎ガー
ド2’に対して非接着とし、そのクッション部材15の
非接着部と対応するカバー16の内面に剛性を有する軟
質の成型板17を縫い付け、このカバー16で包皮する
ことで頬部内装体18,18’のクッション部材15に
おける前側下部は前記成型板17で潰され、略V字形の
案内路B’が区画形成される。
は頬部内装体18,18’)には前側下部に斜め後方下
向きの案内路B又はB’が形成される為、顎ガードの後
方左右両側に配置した頬パッド4,4’(又は頬部内装
体18,18’)方向に向かう装着者の吐息は前記案内
路B又はB’を通ってヘルメットの下部よりヘルメット
の外へ排出される。従って、装着者の吐息がヘルメット
内の顔面前部の空間に滞留することはなくなり、その結
果ヘルメットの前面に配置されるシールドの内面が曇る
のも防止される。しかも、上記案内路は頬パッド又は頬
部内装体のクッション部材の厚さ方向の中間部を圧潰変
形又は切欠して形成し、頬部及び顎部と当接する表面積
はそのまま確保されているため、頬パッド又は頬部内装
体が有する本来の機能である頬部及び顎部の保持機能は
全く損なわれず、ヘルメットの被り心地を保つことが出
来る。本発明における頬部内装体(頬パッド)に案内路
を形成する手段中、成型板を備えたキャップをベース部
材に被せて形成する手段以外は頬部内装体(頬パッド)
が帽体に対して着脱可能なシステムパッド、及び帽体に
対して固定されるタイプの両方に採用し得るものであ
る。
求項1,2,3,4に記載の構成により、顎ガードの後
方左右両側に配置した頬パッド又は頬部内装体方向に向
かう装着者の吐息を案内路を通ってヘルメットの下部よ
りヘルメットの外へ排出することができる。従って、装
着者の吐息がヘルメット内の顔面前部の空間に滞留する
ことはなくなり、その結果ヘルメットの前面に配置され
るシールドの内面が装着者の吐息で曇るのを防止するこ
とができる。しかも、上記案内路は頬パッド又は頬部内
装体のクッション部材の厚さ方向の中間部を圧潰変形又
は切欠して形成し、頬部及び顎部と当接する表面積はそ
のまま確保されているため、頬パッド又は頬部内装体が
有する本来の機能である頬部及び顎部の保持機能は全く
損なわれず、ヘルメットの被り心地を保つことが出来
る。又、請求項1に記載の構成により、上記した効果を
極めて簡単な構造で達成することができる。更に、請求
項2,3,4に記載の構成により、クッション部材の圧
潰変形、押し上げを効果的に行うことが出来、それによ
り案内路をシャープに形成することが出来る。
施の形態の一例を示す一部切欠側面図である。
視図である。
図である。
斜視図である。
を示す一部切欠斜視図である。
視図である。
クッション部材、及び湾曲成型板の関係を示す分解斜視
図である。
斜視図である。
を示す同斜視図である。
ある。
ライナー 2’…顎ガード 4,4’…頬パッ
ド 5…ベース部材 6…クッショ
ン部材 7…外装カバー 12…湾曲成型
板 13…成型板を備えたキャップ 17…成型板 18、18’…頬部内装体
Claims (4)
- 【請求項1】 フルフェースタイプの帽体の内側に、衝
撃吸収ライナー及び装着者の頭部或いは耳から頬部に至
る部位に対応して左右両側に頬パッドが取付けられたフ
ルフェース型ヘルメットにおいて、該頬パッドを構成す
るベース部材上に積層接着されるクッション部材の前側
下部を前記ベース部材に対して非接着とし、そのクッシ
ョン部材の非接着部分を、ベース部材及びクッション部
材を包皮する外装カバーをベース部材に対してテンショ
ンを掛けた状態で被せることにより、帽体内側に配した
顎ガード部で反射する装着者の吐息を帽体の下部より斜
め後方に逃がす案内路を、前記頬パッドにおける頬との
当接面積及び頬の保持機能を低下させずに形成したこと
を特徴とするフルフェース型ヘルメット。 - 【請求項2】 フルフェースタイプの帽体の内側に、衝
撃吸収ライナー及び装着者の頭部或いは耳から頬部に至
る部位に対応して左右両側に頬部内装体が取付けられた
フルフェース型ヘルメットにおいて、前記頬部内装体を
構成するベース部材上に積層接着されるクッション部材
の前側下部を前記ベース部材に対して非接着とし、その
クッション部材の非接着部分に対応する外装カバーの内
側に伸縮性の少ない軟質の板材を取り付け、その外装カ
バーでベース部材及びクッション部材を包皮すると共に
前記板材でクッション部材の非接着部分を圧潰変形させ
た状態で外装カバーをベース部材に止めることにより、
帽体内側に配した顎ガード部で反射する装着者の吐息を
帽体の下部より斜め後方に逃がす案内路を、前記頬パッ
ドにおける頬との当接面積及び頬の保持機能を低下させ
ずに形成したことを特徴とするフルフェース型ヘルメッ
ト。 - 【請求項3】 フルフェースタイプの帽体の内側に、衝
撃吸収ライナー及び装着者の頭部或いは耳から頬部に至
る部位に対応して左右両側に頬パッドが取付けられたフ
ルフェース型ヘルメットにおいて、該頬パッドを構成す
るベース部材上に積層接着されるクッション部材の前側
下部を前記ベース部材に対して非接着とし、そのクッシ
ョン部材の前側下部のベース部材との非接着部位に比較
的剛性を有する軟質の湾曲成型板を配し、その一部をベ
ース部材に接着固定することにより、帽体内側に配した
顎ガード部で反射する装着者の吐息を帽体の下部より斜
め後方に逃がす案内路を、前記頬パッドにおける頬との
当接面積及び頬の保持機能を低下させずに形成したこと
を特徴とするフルフェース型ヘルメット。 - 【請求項4】 フルフェースタイプの帽体の内側に、衝
撃吸収ライナー及び装着者の頭部或いは耳から頬部に至
る部位に対応して左右両側に頬パッドが着脱可能に取付
けられたフルフェース型ヘルメットにおいて、該頬パッ
ドを構成するベース部材上に積層接着されるクッション
部材の前側下部を前記ベース部材に対して非接着とし、
その部位のベース部材に、クッション部材の非接着部分
に当接してこれをベース部材から離間する方向に押し上
げる成型板を一体に備えたキャップを被せることによ
り、帽体内側に配した顎ガード部で反射する装着者の吐
息を帽体の下部より斜め後方に逃がす案内路を、前記頬
パッドにおける頬との当接面積及び頬の保持機能を低下
させずに形成したことを特徴とするフルフェース型ヘル
メット。
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