JPH06224648A - Cmosトランジスタ回路を使用する基準電圧発生回路 - Google Patents

Cmosトランジスタ回路を使用する基準電圧発生回路

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JPH06224648A
JPH06224648A JP5128657A JP12865793A JPH06224648A JP H06224648 A JPH06224648 A JP H06224648A JP 5128657 A JP5128657 A JP 5128657A JP 12865793 A JP12865793 A JP 12865793A JP H06224648 A JPH06224648 A JP H06224648A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 温度及び電源電圧の変動に対してより安定し
た基準電圧を発生する基準電圧発生回路を提供する。 【構成】 電源電圧Vcc端と基準電圧Vref端10
1に接続される抵抗100と、基準電圧Vref端10
1と接続点104に接続される抵抗102と、接続点1
04と接地電圧Vss端にチャネルが接続され電源電圧
Vcc端にゲートが接続されるNMOSトランジスタ1
06からなる正温度補償手段と、基準電圧Vref端1
01と接地電圧Vss端にチャネルが接続され接続点1
04にゲートが接続されるPMOSトランジスタ108
からなる負温度補償手段と、接続点104とNMOSト
ランジスタ106のドレインにチャネルが接続され基準
電圧Vref端101にゲートが接続されるNMOSト
ランジスタ110からなる帰還入力手段を備えて基準電
圧Vrefを安定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体装置などのための
基準電圧発生回路に関するもので、特にCMOSトラン
ジスタ回路を使用して温度変化及び供給電圧の変化によ
る基準電圧の変動を補償する基準電圧発生回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置の小型化、高集積化に
よって、外部供給電源電圧より低い電位の内部供給電源
電圧を使用するメモリ装置が一般化されている。最近で
はこのような低電圧電源供給用の基準電圧発生回路の研
究が活発に進んでいる。ところで、低電圧電源供給用の
基準電圧発生回路における重要な要素として、外部の環
境変化による温度及び電源電圧の変化は勿論、多様な工
程上の変数に対しても常に安定した基準電圧が発生する
ように設計することがあげられる。これらの条件を満た
すことができる回路として、従来から図8に示すような
バンドギャップ基準電圧発生回路(Band-gap Reference
Voltage Circuit)がよく知られている。
【0003】図8に示す公知のバンドギャップ基準電圧
発生回路は、電流供給用の抵抗24によって提供される
電流により作動する3個のバイポーラトランジスタ1
4、20、22で構成される。すなわち、コレクタ−ベ
ースがダイオード接続されたトランジスタ14を基準電
圧Vref端と接地電圧Vss端との間に接続し、トラ
ンジスタ20のベースは、トランジスタ14のコレクタ
に形成された接続点12に接続されるとともに、トラン
ジスタ20のコレクタとエミッタは基準電圧Vref端
と接地電圧Vss端との間に抵抗16と抵抗21を介し
てそれぞれ接続されている。また、接続点12と基準電
圧Vref端との間には抵抗10が連結される。そし
て、トランジスタ22のコレクタとエミッタは基準電圧
Vref端と接地電圧Vss端にそれぞれ接続され、ト
ランジスタ22のベースはトランジスタ20のコレクタ
に接続されている。
【0004】この様な多数のバイポーラトランジスタを
用いたバンドギャップ基準電圧発生回路は、負温度係数
を有するベース−エミッタ電圧(αVBE/αT=−2.
2mV/℃)と正温度係数を有する熱等価電圧(VT
kT/q,αVt/αT=0.086mV/℃)を結合
してこの温度係数を相殺することにより、温度変化に対
して安定した動作が可能である。
【0005】より詳しく説明すれば、基準電圧Vref
は抵抗16の両端の電圧V1とトランジスタ22のベー
ス−エミッタ電圧VBE22の和と同じである。そして、電
圧V1はトランジスタ20のベース−エミッタ電圧の変
化量ΔVBE20に依存しているが、抵抗16と抵抗21の
抵抗値をそれぞれR16及びR21とし、抵抗21と抵抗1
0に流れる電流をそれぞれI1 及びI2 としてこの関係
を式で表すと、下記の式(1)、(2)のようになる。 ΔVBE20=I1 ・R21=VBE14−VBE20 =VT ln(I2 /I1 )──────────────(1) V1=(R16/R21)・ΔVBE20 =VT ・(R16/R21)ln(I2 /I1 )────────(2)
【0006】ここで、VT は正温度係数を有する温度定
数としてkT/q、kはボルツマン定数、Tは絶対温
度、qは電荷量である。従って、基準電圧Vrefは負
温度係数を有するトランジスタ22のベース−エミッタ
電圧VBE22と正温度係数を有する熱等価電圧VT によっ
て決定され、この関係は下記の式(3)のようになる。 Vref=VBE22+VT (R16/R21)ln(I2 /I1 )───(3)
【0007】上記の式から分かるように、基準電圧Vr
efは負温度係数を有するベース−エミッタ電圧VBE22
と正温度係数を有する熱等価電圧VT との和であるの
で、温度変化に対して基準電圧Vrefのレベルは安定
化する。また、バイポーラトランジスタは常に飽和状態
で動作し、電圧変動に対して比較的安定したトランジス
タのベース−エミッタ電圧VBE22に依存して動作するの
で、低い基準電圧を発生させやすい。それだけでなく、
外部電源電圧の変動に対しても比較的安定した基準電圧
を発生するので、低電圧電源供給用の基準電圧発生回路
に適する。
【0008】しかし、一般にバンドギャップ基準電圧発
生回路を用いて低電圧電源の供給を受けるDRAM装置
では、基板電圧(バックバイアス)を安定させるために
基板電圧発生回路を使用して基板に負電圧の基板電圧V
BBを供給している。この基板電圧発生回路は基板に流れ
こんでくる電流を感知してその基板電圧が特定の電圧以
上に高くなる場合にのみ動作し、その後、基板電圧VBB
が一定の電圧以下に低くなると動作が止まるようになっ
ており、周期的な動作を繰返す。
【0009】こうした基板電圧VBBの周期的な変動は、
バンドギャップ基準電圧発生回路に用いるポリシリコン
抵抗と基板との間に形成された寄生静電容量の成分を介
して回路の各接続点に伝達し、基準電圧Vrefを変化
させてしまうという問題点がある。また、回路に用いら
れる各トランジスタが常に飽和状態で動作するので、回
路の待機電流が増加するという短所がある。そして、バ
ンドギャップ基準電圧発生回路がDRAM装置で使用さ
れる場合、主にMOSトランジスタからなる基板に製造
工程の異なるバイポーラトランジスタを製造するための
別の工程が必要となるので、工程が複雑になるという問
題が生じる。また、図7に示す曲線112からも分かる
ように、バンドギャップ基準電圧発生回路は供給電圧が
低い領域では基準電圧Vrefの変化が大きいため、回
路の最低動作電圧(約2.5V)を高くとらなければな
らないという問題点もある。
【0010】一方、図9に多数のPMOSトランジスタ
で構成された従来の基準電圧発生回路を示す。この回路
は、ゲート−ドレインがダイオード接続され、かつ各ソ
ース−ドレインチャネルがそれぞれ直列に接続されてい
るPMOSトランジスタ26、28、32により、接続
点30にPMOSトランジスタのしきい電圧Vtp相当
の電圧を発生させる。そして、ゲート−ドレインがダイ
オード接続され、かつ各ソース−ドレインチャネルがそ
れぞれ直列に接続されているPMOSトランジスタ4
0、42によって基準電圧端38に2Vtpの基準電圧
を発生させる。このとき、接続点30のしきい電圧Vt
pは、ソース−ドレインチャネルが外部供給電圧Vcc
と基準電圧Vrefとの間に直列に接続されたPMOS
トランジスタ34、36の各ゲートに共通に印加され、
外部電圧変動に対して基準電圧Vrefが安定化するよ
うに構成されている。しかし、この回路は外部電源電圧
の変動に対する基準電圧の変動は補償し得るが、温度変
化による基準電圧Vrefの変動は補償できないという
問題点がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、CMOSトランジスタ回路を使用して基準電圧を発
生することによって、温度及び電源電圧の変動に対して
安定した基準電圧を発生する低電圧電源用の基準電圧発
生回路を提供することにある。本発明の他の目的は、C
MOSトランジスタ回路を使用して電力消費が少なく最
低動作電圧の低い低電圧電源電圧用の基準電圧発生回路
を提供することにある。本発明のさらに別の目的は、D
RAM装置に適用される場合に製造工程が容易で、回路
の構成が簡単な低電圧電源用の基準電圧発生回路を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明による基準電圧発生回路は、電源電圧と
接地電圧との間に接続され、温度変化に対して出力電圧
を正側に補償するための正温度係数を有する正温度補償
手段と、正温度補償手段の出力に応答し温度変化に対し
て出力電圧を負側に補償するための負温度係数を有する
負温度補償手段とを備え、これら正温度補償手段と負温
度補償手段により正温度係数と負温度係数を互いに相殺
させることにより、基準電圧を安定化させることを一つ
の特徴とする。また、このような基準電圧発生回路にお
いて基準電圧を負温度補償手段に帰還入力させる帰還手
段を更に備えて基準電圧を安定化することを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
を詳細に説明する。図1に本発明の第1実施例を示し、
その構成及び動作を説明する。この例の基準電圧発生回
路は、電源電圧Vcc端と接地電圧Vss端との間に抵
抗100、抵抗102、及びNMOSトランジスタ10
6のドレイン−ソースチャネルがそれぞれ直列に接続さ
れ、NMOSトランジスタ106のゲートは電源電圧V
cc端に接続されている。
【0014】そして、PMOSトランジスタ108のソ
ース−ドレインチャネルが基準電圧Vref端101と
接地電圧Vss端との間に接続され、ゲートはNMOS
トランジスタ106のドレインと抵抗102との間に形
成された接続点104に接続されている。また、基準電
圧Vref端101は抵抗100及び抵抗102との接
続部分に設けられている。
【0015】一般に、PMOSトランジスタの基板は電
源電圧Vccに接続されるが、本実施例はそのような一
般のものとは異なり、PMOSトランジスタ108の基
板またはN形ウェルを、動作が安定するように基準電圧
Vrefに接続している。その理由は、もしPMOSト
ランジスタ108の基板を電源電圧に連結した場合、電
源電圧Vccの増加に伴う基板電圧VBBの増加により、
PMOSトランジスタ108のしきい電圧が増加する、
所謂ボディ効果によって基準電圧Vrefのレベルが上
昇してしまうからである。このようなボディ効果を最小
にするために基板には安定した基準電圧Vrefを接続
している。
【0016】この回路の動作において、NMOSトラン
ジスタ106は、そのゲートが電源電圧Vccに接続さ
れているので、常に正常状態で導通状態を維持する。従
って、抵抗100、抵抗102、及びトランジスタ10
6のドレイン−ソースチャネルで形成された経路を通じ
て電流I102 が抵抗102に流れる。すると、トランジ
スタ106のドレイン部分に形成された接続点104に
は電圧V104 が生じる。このとき、トランジスタ106
が正常状態で常に導通しているので、接続点104の電
圧V104 はPMOSトランジスタ108を駆動させるに
十分な低電圧レベルを有するため、トランジスタ108
も導通する。つまり、出力される基準電圧Vrefのレ
ベルは接続点104の電圧V104 とPMOSトランジス
タ108の導通電圧Vtp(on)(Vtp(on)はPMOS
トランジスタの導通電圧)を加えた値と同じとなる。
【0017】このような回路の動作中に電源電圧Vcc
が増加するとNMOSトランジスタ106のゲート電位
も増加するので、トランジスタ106の導電率Gmが増
加し、電流I102 も増加する。それによって、抵抗10
2の端子間電圧すなわちVtpが大きくなるのでトラン
ジスタ108はより強く導通し、抵抗100を流れる電
流I100 が一層増加して、基準電圧Vrefの増加を妨
げるように動作する。逆に、電源電圧Vccが減少する
とNMOSトランジスタ106のゲート電位が低くなる
ので、トランジスタ106の導電率Gmも減少する。従
って、電流I10 2 と共にトランジスタ108の電流も減
少して、基準電圧Vrefの減少を妨げるように動作す
る。こうして、電源電圧Vccの変動に対して本発明の
回路は変化の少い基準電圧Vrefを発生するようにな
っている。
【0018】次に、この例の回路の温度補償作用につい
て説明する。回路が正常状態で動作しPMOSトランジ
スタ108が導通状態の場合、抵抗102に流れる電流
102 は下記の式(4)のようになる。 I102 =Vtp/R102 ────────────────── (4)
【0019】ここで、VtpはPMOSトランジスタ1
08のしきい電圧又は導通電圧であり、一般にPMOS
トランジスタのしきい電圧Vtpの絶対値が負温度係数
を有することは、この技術分野ではよく知られている。
一方、NMOSトランジスタ106のドレイン−ソース
チャネル抵抗は、温度が上昇すればチャネル内部のキャ
リヤの移動度が減少してチャネル抵抗は増加するように
なる。従って、NMOSトランジスタ106のチャネル
抵抗は正温度係数を有することが分かる。
【0020】周辺環境の変化によって回路の動作温度が
上昇すると、NMOSトランジスタ106のチャネル抵
抗が増加して接続点104の電圧V104 のレベルが増加
する。その反面、PMOSトランジスタ108のしきい
電圧Vtpは温度が上昇するに従って減少する。従っ
て、接続点104の電圧増加とトランジスタ108のし
きい電圧Vtpの減少は相互に相殺され基準電圧Vre
fは一定となる。逆に、動作温度が下がると、NMOS
トランジスタ106のチャネル抵抗は減少して接続点1
04の電位が低くなるが、PMOSトランジスタ108
のしきい電圧Vtpは増加するので相互に相殺され、こ
れによって基準電圧Vrefはやはり一定となる。結果
的に基準電圧Vrefは温度変化に関係なく安定したも
のとなる。
【0021】また、上記回路はCMOSで構成されてい
るので回路の待機電流が格段に減少し、また、特にDR
AMなどのメモリ装置に適用される場合には基準電圧発
生回路を構成するための別途の複雑な製造工程を追加す
る必要がないので、工程の単純化を実現することができ
る。なお、回路の動作条件は下記の式(5)、(6)を
満足する値に設定する。 I100 >I102 ───────────────────────(5) Vcc>(R100 /R102 )・Vtp+Vref────────(6) ここで、最低動作電圧条件は、基準電圧Vrefと抵抗
100の両端に生じる電圧V100 の和以上とすればよい
ので、バイポーラトランジスタを使用したバンドギャッ
プ基準電圧発生回路に比べて最低動作電圧がより低く設
定できることが分かる。実験値によると、この例の基準
電圧発生回路の最低動作電圧は1.6V前後に設定でき
る。
【0022】図2に本発明の第2実施例を示す。尚、図
1の回路と同様の部分には同じ符合を付している。この
例の回路において、抵抗100、抵抗102、及びNM
OSトランジスタ110のドレイン−ソースチャネルが
電源電圧Vcc端と接地電圧Vss端との間に直列に接
続されている。そして、NMOSトランジスタ110の
ゲートは、抵抗100と抵抗102との間に形成された
基準電圧Vref端101に接続されている。また、P
MOSトランジスタ108のソース−ドレインチャネル
は、基準電圧Vref端101と接地電圧Vss端との
間に接続されており、ゲートはNMOSトランジスタ1
10のドレイン部分に設けられた接続点104に接続さ
れている。そして、ボディ効果を減少させるために、P
MOSトランジスタ108の基板を基準電圧Vrefに
接続しているのは、第1実施例の場合と同様である。
【0023】この第2実施例と第1実施例との差異点
は、NMOSトランジスタ110のゲートを基準電圧V
refに接続することにより、基準電圧Vrefを帰還
的に用いているという点である。これによって、基準電
圧Vrefの変動をさらに最小化することができる。本
回路に対する他の動作は、既に説明した図1の場合と同
じなので省略する。
【0024】図3に本発明の第3実施例を示す。この例
の回路において、抵抗100と、抵抗102と、NMO
Sトランジスタ110及びNMOSトランジスタ106
の各ドレイン−ソースチャネルが電源電圧Vcc端と接
地電圧Vss端との間に直列に接続されている。そし
て、NMOSトランジスタ106のゲートは電源電圧V
ccと接続され、NMOSトランジスタ110のゲート
は抵抗100と抵抗102との間に形成された基準電圧
Vref端101に接続されている。また、基板が基準
電圧Vrefに接続されたPMOSトランジスタ108
のソース−ドレインチャネルは、基準電圧Vref端1
01と接地電圧Vss端との間に接続され、PMOSト
ランジスタ108のゲートは、抵抗102とNMOSト
ランジスタ110のドレインとの間に形成された接続点
104に接続されている。このように、第3実施例は第
1実施例と第2実施例を合わせた形態とされている。
【0025】ここで、NMOSトランジスタ106、1
10を用いる理由を説明する。図2の第2実施例におい
てNMOSトランジスタ110の基板には基板電圧VBB
が印加されるが、電源電圧Vccが増加すると基板電圧
BBも増加する。すると、PMOSトランジスタ108
の場合のように、ボディ効果によりNMOSトランジス
タ110の抵抗が増加することによって基準電圧Vre
fが電源電圧Vccの増加に従って共に増加する場合が
あり得る。
【0026】この場合、NMOSトランジスタ106を
追加しておけば、NMOSトランジスタ110の基板電
圧VBBの増加に伴って接続点104の電圧が増加する時
でもNMOSトランジスタ106のゲートが接続された
電源電圧Vccの増加により、NMOSトランジスタ1
06のチャネル抵抗が減少するので結果的に接続点10
4の電位を一定に維持することができる。よって、基準
電圧Vrefの変動を最小化することができる。
【0027】尚、基準電圧Vrefのレベルに応じて、
例えば低い基準電圧を発生する回路ではNMOSトラン
ジスタ106を省略することも可能である。特に、この
ような構成は、高電源電圧の領域で基準電圧Vrefの
変動を極小化するのに有効である。本回路の他の動作は
第1実施例で説明したものと同じなので省略する。
【0028】第3実施例は制御作用の異なる2個のNM
OSトランジスタを用いた例であるが、このような組合
せは、直列形と並列形、基板(ウェル)バイアスの電
位、負荷抵抗の共通使用、独立使用などにより種々の変
形が考えられる。これら変形のうち、3つの例を図4に
第4実施例、図5に第5実施例、図6に第6実施例とし
て示す。尚、これら実施例の各動作については上記各実
施例と同様なので、説明は省略する。
【0029】図7は温度及び電圧の変動について、従来
のバンドギャップ基準電圧発生回路と、本発明による基
準電圧発生回路の電源電圧と基準電圧の特性曲線を比較
して示したのものである。同図において、曲線112は
図8に示された従来のバンドギャップ基準電圧発生回路
の特性曲線を表し、曲線114は本発明に係わるCMO
Sで構成された基準電圧発生回路の特性曲線を表す。図
7によって、本発明による基準電圧発生回路は、最低動
作電圧が低く設定でき、温度変化及び電圧変動に対して
相当に安定した基準電圧を出力することがわかる。一
方、従来の基準電圧発生回路は最低動作電圧を高く設定
しなければならず、また、温度変化及び電圧変動に対し
て基準電圧Vrefが不安定なを出力することが分か
る。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、基準電圧発生回路にCMOSトランジスタ回路を使
用することで、温度及び電源電圧の変動に対してより安
定した基準電圧を発生でき、また、回路の電力消費を減
少させられるうえ、製造工程の複雑化を避けることも可
能となる。これにより、よりTATが短く、高信頼性、
高性能の半導体装置を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による基準電圧発生回路の第1実施例を
示す回路図。
【図2】本発明による基準電圧発生回路の第2実施例を
示す回路図。
【図3】本発明による基準電圧発生回路の第3実施例を
示す回路図。
【図4】本発明による基準電圧発生回路の第4実施例を
示す回路図。
【図5】本発明による基準電圧発生回路の第5実施例を
示す回路図。
【図6】本発明による基準電圧発生回路の第6実施例を
示す回路図。
【図7】従来のバンドギャップ基準電圧発生回路と本発
明による基準電圧発生回路との電源電圧および基準電圧
の特性曲線を比較して示すグラフ。
【図8】従来のバンドギャップ基準電圧発生回路の回路
図。
【図9】従来のPMOSトランジスタを使用した基準電
圧発生回路の回路図。
【符合の説明】
100 抵抗(第1抵抗) 101 基準電圧端 102 抵抗(第2抵抗) 104 接続点 106 NMOSトランジスタ 108 PMOSトランジスタ 110 NMOSトランジスタ Vcc 電源電圧 Vss 接地電圧 Vref 基準電圧 VBB 基板電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11C 11/407 H03G 3/02 Z 7350−5J H03K 19/00 A 8941−5J

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部電源電圧を入力としてその電圧より
    低い基準電圧を発生する基準電圧発生回路において、 外部電源電圧を受ける電源電圧端と、接地電圧端と、基
    準電圧を出力する基準電圧端と、電源電圧端と基準電圧
    端との間に接続され電流を供給するための第1抵抗と、
    基準電圧端と接続点との間に接続される第2抵抗と、前
    記接続点と接地電圧端との間にチャネルが接続され、電
    源電圧端又は基準電圧端にゲートが接続される第1導電
    形チャネルの第1MOSトランジスタと、基準電圧端と
    接地電圧端との間にチャネルが接続され、前記接続点に
    ゲートが接続される第2導電形チャネルの第2MOSト
    ランジスタとを備えてなることを特徴とする基準電圧発
    生回路。
  2. 【請求項2】 接続点と第1MOSトランジスタのドレ
    インとの間にチャネルが接続され、基準電圧端にゲート
    が接続される第1導電形チャネルの第3MOSトランジ
    スタを備えている請求項1記載の基準電圧発生回路。
  3. 【請求項3】 第1MOSトランジスタのチャネルに対
    してチャネルが並列接続され、基準電圧端にゲートが接
    続される第1導電形チャネルの第3MOSトランジスタ
    を備えている請求項1記載の基準電圧発生回路。
  4. 【請求項4】 第2MOSトランジスタのチャネルに対
    してチャネルが並列接続され、第1MOSトランジスタ
    のドレイン部分にゲートが接続される第2導電形チャネ
    ルの第4MOSトランジスタを備えている請求項3記載
    の基準電圧発生回路。
  5. 【請求項5】 第2導電形チャネルのMOSトランジス
    タの基板が基準電圧に接続される請求項1〜請求項4の
    いずれかに記載の基準電圧発生回路。
  6. 【請求項6】 第1導電形チャネルのMOSトランジス
    タの基板が接地電圧又はバックバイアスに接続される請
    求項1〜請求項5のいずれかに記載の基準電圧発生回
    路。
  7. 【請求項7】 第1導電形チャネルはN形チャネルであ
    り、第2導電形チャネルはP形チャネルである請求項1
    〜請求項6のいずれかに記載の基準電圧発生回路。
  8. 【請求項8】 第1導電形チャネルのMOSトランジス
    タのチャネル抵抗が正温度係数を有し、第2導電形チャ
    ネルのMOSトランジスタのしきい電圧が負温度係数を
    有する請求項1〜請求項6のいずれかに記載の基準電圧
    発生回路。
  9. 【請求項9】 第1電源電圧を第2電源電圧に変換する
    基準電圧発生回路において、 第1電源電圧と接地電圧との間に接続され、温度変化に
    対して第2電源電圧を正側に補償するための正温度係数
    を有する正温度補償手段と、この正温度補償手段の出力
    に応答し温度変化に対して第2電源電圧を負側に補償す
    るための負温度係数を有する負温度補償手段とを備え、 温度変化に対し、正温度補償手段及び負温度補償手段に
    より正温度係数と負温度係数とを互いに相殺させること
    で第2電源電圧を安定化するようにされていることを特
    徴とする基準電圧発生回路。
  10. 【請求項10】 第2電源電圧の安定化の補助として第
    2電源電圧を正温度補償手段に帰還入力させる帰還手段
    を更に備えている請求項9記載の基準電圧発生回路。
  11. 【請求項11】 正温度補償手段は、第1電源電圧と接
    地電圧との間に第1抵抗、第2抵抗、及び第1導電形チ
    ャネルの第1MOSトランジスタのチャネルを相互に直
    列接続してなる請求項9記載の基準電圧発生回路。
  12. 【請求項12】 負温度補償手段は、第2電源電圧と接
    地電圧との間にチャネルが接続され、ゲートが第1MO
    Sトランジスタのドレイン部分に接続され、基板が基準
    電圧端に接続される第2導電形チャネルの第2MOSト
    ランジスタで構成される請求項11記載の基準電圧発生
    回路。
  13. 【請求項13】 第2MOSトランジスタのゲートと第
    1MOSトランジスタのドレインとの間にチャネルが接
    続され、ゲートが第2電源電圧に接続される第1導電形
    チャネルの第3MOSトランジスタを備えている請求項
    12記載の基準電圧発生回路。
  14. 【請求項14】 外部電源電圧を入力としてその電圧よ
    り低い基準電圧を発生する基準電圧発生回路において、 外部電源電圧を受ける電源電圧端と基準電圧端との間に
    接続され電流を供給するための第1抵抗と、基準電圧端
    と接続点との間に接続される第2抵抗と、前記接続点と
    接地電圧端との間に正温度係数を有するチャネルが接続
    され、電源電圧端にゲートが接続される第1導電形チャ
    ネルの第1MOSトランジスタと、基準電圧端と接地電
    圧端との間にチャネルが接続されると共に前記接続点に
    ゲートが接続され、負温度係数のしきい電圧を有する第
    2導電形チャネルの第2MOSトランジスタとを備えて
    なることを特徴とする基準電圧発生回路。
  15. 【請求項15】 接続点と第1MOSトランジスタのド
    レインとの間にチャネルが接続され、基準電圧端にゲー
    トが接続される第1導電形チャネルの第3MOSトラン
    ジスタを備えている請求項第14記載の基準電圧発生回
    路。
  16. 【請求項16】 第1MOSトランジスタのチャネルに
    対してチャネルが並列接続され、基準電圧端にゲートが
    接続される第1導電形チャネルの第3MOSトランジス
    タを備えている請求項14記載の基準電圧発生回路。
  17. 【請求項17】 第2MOSトランジスタのチャネルに
    対してチャネルが並列接続され、第1MOSトランジス
    タのドレイン部分にゲートが接続される第4MOSトラ
    ンジスタを備えている請求項16記載の基準電圧発生回
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