JPH06211208A - 二連コイルの帯ひもによる動力結束機 - Google Patents

二連コイルの帯ひもによる動力結束機

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JPH06211208A
JPH06211208A JP5299079A JP29907993A JPH06211208A JP H06211208 A JPH06211208 A JP H06211208A JP 5299079 A JP5299079 A JP 5299079A JP 29907993 A JP29907993 A JP 29907993A JP H06211208 A JPH06211208 A JP H06211208A
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Frank A Clochon
エー. シオコン フランク
Janusz Figiel
フィギエル ヤヌス
Kenneth W Lesner
ダブリュ. レスナー ケネス
Timothy B Pearson
ビー. ピアソン ティモシー
Kendall K Raczek
ケー. ラツェック ケンダル
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ビー. レンズ マーク
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 物品を帯ひもで結束する動力結束機に於て、
多連供給コイルを設け、これを自動切換して長時間に亘
って結束機を休止させる事なく正しく能率的に且つ安全
に結束する。 【構成】 二連コイルの帯ひもによる動力結束機20
は、結束装置24、軟接触物品圧縮装置26を含む。結
束装置24はフレーム28、二連コイル装置30、案内
装置32、貯蔵室34、シュート装置36からなる。軟
接触物品圧縮装置26はシャフト48、垂直チェン駆動
装置150、エアシリンダ152、可撓ベルト154か
らなる。更に各装置に関連する複数のセンサからの信号
を受けて該当する駆動装置に命令を発して自動制御を行
う電気制御システム81を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装機械に関し、更に
詳しく言えば、物品又は包装すべき物品の回りに結束材
料を巻き付ける機械に関する。
【0002】物品を結束するための従来の動力結束機
は、圧縮装置に直列の結束装置を用いている。代表的な
従来の設計は、費用と効率に大きく影響を及ぼす多くの
問題を含んでいる。本発明は、これらの問題を解決しよ
うとするものである。
【0003】
【従来の技術】多くの従来の結束装置は、ガイドトラッ
クに接続される帯ひものコイルを1個だけ用いる。ガイ
ドトラックは、物品の回りに帯ひもを掛けるためのシュ
ートに接続される。帯ひもは次いでシュートから剥され
る。物品が結束されつつある間に機械内に送られる余分
の帯ひもと、帯ひもが締め付けられている間に取り上げ
られる帯ひもとを貯蔵するように設計した単独の収容箱
を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】帯ひものコイルを1個
だけ使用することそれ自体に基本的な問題がある。コイ
ルが帯ひもを出し終えたとき、作業者は帯ひもの新しい
コイルを手作業で再装填しなければならない。これを行
うために、機械を休ませそれによって貴重な時間を浪費
する。
【0005】その他のいくつかの問題が従来技術に生じ
ている。結束工程中に送られる余分の帯ひもを貯蔵し、
又、帯ひもが物品の回りに引っ張られたときに取り上げ
られる帯ひもを貯蔵するのに単独の収容箱を使用してい
るので箱内で帯ひもがもつれる。緊張状態で、もたらさ
れた帯ひもと、送給すべき余分の帯ひもとが互いにこす
れあって絡まる。もつれが生じると、作業者は製造を停
止し、帯ひものもつれを手作業で解かなければならな
い。
【0006】従来の設計では、単独の収容箱が一杯にな
ってそれ以上帯ひもを受け入れられないかどうかを検出
する装置に関する問題もあった。ある設計では、帯ひも
の物理的長さによって作動される機械的スイッチを使用
する。しかし、この設計は、温度、湿度、機械スイッチ
を作動するのに要する力等の異なる作動条件と共に設計
が変るので、信頼性がない。その他の従来の設計は、光
電子アイ及び反射システムを使用する。しかしその設計
はほこりやごみがシステムに障害を与えるので、信頼性
がない。
【0007】代表的な従来の問題は、帯ひもを物品の回
りに緊張するためにシュートから帯ひもを強く引っ張っ
て剥ぎ取らねばならないシュートを使用することであ
る。剥ぎ取りは擦り疵をシュートに生じ、シュートの寿
命を縮める。又、短絡送り及びプレシーリングを生じ
る。
【0008】従来の圧縮装置にも多くの問題がある。従
来の代表的な圧縮装置は、結束装置が物品の回りに帯ひ
もを緊密に緊張できるように、物品を圧縮する中実棒を
1本用いている。
【0009】この中実棒には、それ自体、安全上の危険
がある。しばしば、作業者がある理由で圧縮経路に手を
入れる必要がある場合に、中実棒によって手をつぶす。
【0010】更に物品の中心線の一方の側で単独の圧縮
装置を使って蝶形状になった物品上に帯ひもを置いてい
るので、移送中にこの蝶形状が帯ひもを緩ませる事にな
る。
【0011】本発明は、他のいくつかの改良を与えるば
かりではなく、これらのすべての問題を克服又は最小に
する。
【0012】本発明の一般的な目的は、物品を結束する
改良された動力結束機(以下単にこれを機械と書くこと
もある)を提供することである。
【0013】本発明の目的は、作業者の介入なしに一方
のコイルの帯ひもから他方のコイルの帯ひもに帯ひもを
自動的に切り換え、これにより製造を停止する必要の無
い多連供給コイルを有する新規な動力結束機を提供する
ことである。
【0014】本発明の目的は、従来の設計よりも信頼性
があり、強固で、迅速で、能率的な新規な動力結束機を
提供することである。
【0015】本発明の他の目的は、ポータブルな動力結
束機を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、結束工程中の故障を
検出し、作業者に警告を発する動力結束機を提供するこ
とである。
【0017】本発明の他の目的は、シュート装置から帯
ひもを剥ぎ取る必要のないように構成した新規なシュー
ト装置と共働する結束装置を提供することである。
【0018】本発明の特別の目的は、シュート装置に帯
ひもを案内する新規なゲート形状を用いる結束装置を提
供することである。
【0019】本発明の他の目的は、帯ひもを物品の中心
線の回りにきつく置くことができる圧縮装置を提供する
ことである。
【0020】本発明の他の目的は、安全上の危険がない
新規な物品圧縮装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】要するに、上述したこと
に鑑みて、本発明は、案内装置に帯ひもを供給する複数
本のコイルを有する結束装置からなる。結束すべき物品
や小包の回りに帯ひもを掛けるシュート装置が案内装置
に接続されている。複数のコイルの使用によって、一方
のコイルが帯ひもを出し尽くすか、又は誤送給をしたと
き、機械が自動的に他方のコイルの帯ひもを装填し且つ
物品を結束し続けるので、結束を停止せずに機械を連続
的に運転する。
【0022】好ましくは、本機械は結束装置が物品に緊
密に帯ひもを置くことができるように軟質の圧縮部材又
はベルトを物品圧縮位置へ、及びそこから移動させる可
撓圧縮部材又は空圧被駆動チェン駆動システムを用いる
軟接触物品圧縮機構を更に備えている。
【0023】
【実施例】二連コイルの動力結束機20は、1つの物品
又は新聞、雑誌、その他の束のような物品22を結束す
るのに適し、又、結束装置24、及び軟接触物品圧縮装
置26を有している。結束装置24を最初に説明し、次
いで軟接触物品圧縮装置6を説明する。
【0024】図1に示すように、結束装置24はフレー
ム、サポート、又はワークステーション28、コイル装
置30、案内装置32、貯蔵室34、シュート装置36
からできている。結束装置24は物品22の回りに帯ひ
も38を送給し、次いで物品22の回りに帯ひも38を
引き締めるように使われる。
【0025】図2に示すように、コイル装置30は、フ
レーム28の側部44にシャフト46,48によって回
転可能に装着される2連のコイル40,42からなる。
コイル40,42は時計方向又は反時計方向に回転でき
る。各コイル40,42は、2つの端フランジ52、巻
心50を持つ巻枠49からなる。コイル40,42は、
機械20に送給すために巻心50の回りに巻かれるポリ
プロピレンのような材料からなる帯ひも38の特定長さ
を保持するように設計されている。
【0026】各コイル40,42は、長時間に亘って作
動する機械20に供給する帯ひも38の量を保持でき
る。機械20は一方のコイルを完全に使用した後、作業
者が何もせずに、他方のコイルに自動的に切り換え、そ
して物品22に結束を継続するように構成されている。
作業者は、他方のコイルの作動中の任意のときに帯ひも
38の完全コイルを機械20に装填することができる。
本発明のこの自動切換え機能は、帯ひもの完全コイルを
手作業で装填する間、結束作業を停止せねばならぬ従来
の結束機に比べ利点がある。
【0027】図2に最もよく示すように、コイル40,
42は別個のコイル巻戻しモータ54,55を夫々有し
ている。これらのモータ54,55は、機械20が帯ひ
も短絡送給条件のような故障(後に詳述する)を生じた
とき、コイル40又は42に帯ひも38を巻戻すのに用
いられる。各モータ54,55は、夫々コイル40,4
2の下方でフレーム28の側部44に取付ける。モータ
54,55はコイルを回転させて帯ひも38を巻き戻す
のにコイル40,42に摩擦車58,59を接触させる
電磁石56,57を有する。
【0028】帯ひも38は、故障時に機械20に送り込
まれてしまう事もあり得るので、故障後に巻き戻されな
ければならない。帯ひも38をコイル40又は42に巻
き戻すことは、帯ひも38が機械20の内側で絡まるこ
とを防止し、又、作業者が帯ひも38を機械20に再装
填するようにコイル40又は42を準備するのに都合が
よい。
【0029】帯ひも38はコイル40,42から送り出
され、次いでフレーム28の内側に配置された案内装置
32に送られる。案内装置32は3つの分岐部60,6
1,63、ゲート62、旋回案内64(図1,3)から
できている。
【0030】案内装置32の各分岐部60,61は横に
並んだ2つの案内66,68を有している。案内66,
68間の充分な距離により帯ひも38はそれらの間を通
過できる。2つの分岐部60,61の2つの外側案内6
6,66は第3分岐部63の案内70を形成するように
収束する。2つの分岐部60,61の内側案内68,6
8は、収束点72で終る。このようにして、案内装置3
2内での中断は存在しない。
【0031】帯ひも38は、コイル40,42から案内
装置32の分岐部61,60に送給される。隣接分岐部
60,61は夫々帯ひも送給機構74,75となる。こ
れらの機構74,75は、帯ひも38が最初に機械内に
手動で送給された後に、案内装置32内に帯ひも38を
進める。各帯ひも送給機構74,75は横に並ぶ2つの
回転可能なローラ76からなる。回転ローラ76間の充
分な距離により帯ひも38はそれらの間を通過できる。
各機構74,75は図示していない別個のベルトを介し
て同一モータ78によって回転される。各帯ひも38
は、それがゲート62に到達するまで、案内装置32の
各分岐部60又は61に沿ってローラ76を介して走行
する。
【0032】ゲート62は、図3に示すように、Y字形
になっている。ゲート62は、2つの分岐部60,61
が第3分岐部63に収束する点72に配置され、又、頭
部端82を有する枢着されたアーム80からなる。この
ゲートアーム80は収束点72においてピン84上で回
動するので、頭部端82は第3分岐部63の案内70間
で移動できる。ゲートアーム80は、帯ひも38との接
触に応答して自由に動く。アーム80は、頭部端82が
対面する案内70にある溝又は停止部86に接触するま
で、帯ひも38が先ず送給されることによって押付け作
用に応答して旋回するようになっている。頭部端82は
溝86に接触したとき、一方の帯ひも38を1回で通過
させるのに充分な広さだけの経路が開き、又、ゲートア
ームを旋回させた帯ひも38は第3分岐部63を通過す
る。
【0033】ゲート62は、アーム80に関連した近接
センサ88を有している。近接センサ88はアーム80
の頭端部82に隣接して配置され、又、帯ひも38がゲ
ート62を介して送給されつつあることを現す信号を与
えるようにアーム80が何れの位置にあるかを検出す
る。このセンサ88は信号を機械20の電気制御システ
ム81(図2参照)に自動的に送って何れの帯ひも送給
機構74,75を付勢すべきかを決定し、そして、機械
20が機構74又は75を駆動する。制御システム81
は適切にプログラムを組み込まれたマイクロプロセッサ
と、機械に組み入れた種々の駆動機構を作動するように
図示しない公知の構造の適当なリレーとスイッチとを含
んでいる。
【0034】第3分岐部63の一部は貯蔵室34を直接
に通過する。第3分岐部63のこの部分は帯ひも走行経
路の両側で上方固定部材90と下方固定部材92とを有
する。部材90,92はピボット94に取付けられた逆
位置にある両可動案内部材96,98と夫々共働し、帯
ひも38用のトラックを与える。このようにして、ピボ
ット94が時計方向に旋回したとき、帯ひも走行経路の
前方側となる一方の側に配置された案内部材96が図1
の実線で示す位置から破線で示す帯ひも収容箱34の一
方の側104まで旋回する。帯ひもの後方側又は反対側
に配置された案内部材98は、帯ひも収容箱34の他方
の側102まで旋回する。空間99は固定案内部材9
0,92間に残され、又、旋回された案内部材96,9
8にも残されて、帯ひも38を通過させる。この独特な
特徴は、旋回案内64と呼ばれる。
【0035】旋回案内64は空気圧モータの様な空気圧
回転式アクチュエータ100によって旋回される。この
空気圧モータ100は電気制御システム81に依って駆
動され、最初のサイクル始動又は送給ミス後のサイクル
始動に際してコイル40又は42から機械20に帯ひも
38が供給される時、領域102と104とを互いに自
動的に分離する。旋回案内64を該当位置に旋回するの
に人が介入する必要はない。
【0036】帯ひも貯蔵領域102は、次の物品22用
の結束ヘッド106に供給されるように待機している余
分の帯ひも38を保持する。結束ヘッド106は、Si
gnode NEWS90 Power Strapp
ing Machine Operation, Pa
rts and Safety Manualに開示さ
れているような公知の構造である。帯ひも取上げ領域1
04は、帯ひも38が物品22の回りで緊張されたと
き、取り上げられ又は後方に引っ張られた帯ひも38を
貯蔵する。この構造は帯ひもの送給欠陥の可能性を最小
にする。その欠陥とは分割されていない帯ひも収容箱を
有する従来の機械で生じていた。従来は前回の緊張工程
から箱内に引き戻される帯ひもが供給コイルから機械内
に送給する帯ひもをこする傾向があり、収容箱内に詰り
を生じるのである。
【0037】本機械では制御システム81と接続する公
知の構造の光電子エミッタ108及びレシーバセンサ1
08を帯ひも貯蔵領域102に含んでいる。このセンサ
108は、貯蔵領域102が帯ひも38で満杯になった
ときを検出する。帯ひも送給機構74又は75は、セン
サ108から発せられるビームが絶たれるまで、帯ひも
38を帯ひも貯蔵領域102に送給する。ビームが絶た
れたとき、センサ108が信号を制御システム81に送
り、そして、制御システムが帯ひも送給機構74又は7
5に信号を送って、貯蔵領域102への帯ひもの送給を
停止する。帯ひもが用いられるに従って、貯蔵領域10
2内の帯ひもがビームの経路から外れて動く。ビームが
中断されない場合、即ちビームが108,108間に通
ると、制御システム81は帯ひも送給機構74又は75
に信号を送って、貯蔵領域102への帯ひもの送給を開
始する。
【0038】帯ひも送給機構74又は75が光電子エミ
ッタ及びレシーバセンサ108,108からの信号によ
って回転を停止される前に、コイル40又は42が帯ひ
も貯蔵領域102内への過剰な帯ひも38を送給するこ
とを防止し、且つ、帯ひも38がコイル40又は42が
たるんでそれ自体がもつれることを防止するように、コ
イル40又は42が停止される。このことは、コイル4
0,42の端フランジ52に取付けられた電磁式ブレー
キ114又は115を作動することによって達成され
る。
【0039】電子エミッタ及びレシーバセンサシステム
108は近代の従来の機械的スイッチよりも信頼性があ
る。何故ならば、機械的スイッチは温度、湿度、機械的
スイッチを作動するのに要する力のような異なる作動条
件と共に変化する帯ひもの物理的強さによって作動され
るからである。更に、上述の利点に加えて、このセンサ
システム108はごみ等がその動作を妨害しないように
機能する。
【0040】機械20に用いられる別のセンサは、帯ひ
も終了スイッチ近接センサである。コイル40,42
は、帯ひも終了スイッチ110,111を有し、帯ひも
38が帯ひも送給機構74,75に入る前にそこを通る
様にしてある。
【0041】スイッチ110,111は、コイル40又
は42が帯ひもを終了したときを検出し、制御システム
81に信号を送って、機械20への帯ひも送給機構74
又は75を自動的に停止する。これによって、スプール
から引き出された帯ひも38の末端が機械20に入るこ
とを防止する。通常、帯ひも38の末端は製造工程で変
形されており、これが機械20に入ると案内装置32に
問題を生じる。これは、従来の設計では末端が機械に入
るようにしていたからであり、本発明はこの点に於て従
来技術に勝る利点を持つ。
【0042】帯ひも終了スイッチ110又は111が作
動した後に、機械20は帯ひも貯蔵領域102が空にな
るまで、物品22を結束し続ける。機械20は空のコイ
ル40又は42に関連した帯ひも送給機構74又は75
を自動的に逆転し、又、帯ひも貯蔵領域102に残った
帯ひも38の残留短片は機械20から追い出されると言
う長所がある。従来は機械に残る帯ひもの端片が帯ひも
貯蔵領域に残り、作業者が物理的に除去しなければなら
ないので結束工程を中止する事になる。従って前記長所
は従来の機械に勝る別の改良点となる。
【0043】短時間後に、帯ひも38の末端が機械20
から追い出され、制御システム81が旋回案内64に信
号を送り、そして、旋回案内64が図1の破線位置から
実線位置まで旋回し、帯ひもを貯蔵位置102に入らず
に、箱を通じ直接に向ける。制御システム81が回転を
開始するように他の帯ひも送給機構74又は75に信号
を送り、そして、帯ひも38の他方のコイル40又は4
2が作業者の介入なしに機械20に送給され、機械20
は製造状態を持続する。従って、使用されるべきコイル
40又は42は、結束を停止せずに、稼動される。
【0044】関連された帯ひも終了スイッチ110又は
111がコイル40又は42上の帯ひもの末端で作動さ
れたときに、スイッチが制御システム81の表示灯11
2を点灯し、機械20に新しいコイルを装填する必要が
あることを作業者に警告する。
【0045】帯ひも38が第3分岐部63の旋回案内6
4を通して送給された後に、帯ひも38が高張力巻取機
118を介して引張駆動ホイール又はローラ120間、
そして、帯ひもが結束ヘッド106に達する前に送給駆
動ホイール又はローラ116間を通過する。送給駆動ロ
ーラ116、高張力巻取機118、引張駆動ローラ12
0は、段落〔0036〕で示したSignode NE
WS90に開示されたような公知の構造である。
【0046】帯ひも38は結束ヘッド106を一旦通過
すると、帯ひも38はシュート装置36に入る。シュー
ト装置36は物品22の回りに帯ひも38を案内する。
シュート装置36(図4)は、フレーム122、トラッ
ク124、空気圧シリンダ126、ブラシ128からな
る。
【0047】フレーム122は、物品22が通過するル
ープ形状になっている。フレーム122(図8)は、頂
部130、底部132、2つの側部134からなる。各
側部134の両端が隅でボルト止めされ、頂部130と
底部132の端がフレーム122の強度を向上させる。
【0048】フレーム122の内側のコーナは円弧にな
っている。このフレーム122は、物品22を包囲する
のに必要なフレーム寸法を最小にする。従って、物品2
2の結束量は増加する。何故ならば、帯ひも送給距離と
帯ひも取上げ時間がフレーム122の小寸法によって減
少し、結束効率が向上するからである。
【0049】トラック124(図4,図5)はフレーム
122の内側の全長に沿って動く。このトラック124
は、横に並んだ2つの小片136,137、フレーム1
22の側部、頂部、底部、2つの円弧状コーナトラック
片138からできている。トラック124の各小片13
6,137は、相補トラック部材136,137を開閉
位置に移動させるためのコーナトラック片138によっ
てエアシリンダのような空圧アクチュエータ126に両
端で接続されている。トラックの小片136,137
は、帯ひも38を収容するトラック124の全長にわた
るスロット140を有する。
【0050】トラック124が図4の閉位置にあると
き、トラックの小片136,137は互いに接触し、そ
して、小片136,137のスロット140が帯ひも3
8の経路を形成する。本発明は、中高に反った帯ひもの
使用を許すために帯ひも用の広いスロット140を有す
る。これは、帯ひもの反りによる送給問題をなくすのに
役立つ。帯ひもの反りが帯ひもの中心線142の回りで
何れかの方向に流れることができる。
【0051】空気圧シリンダ126は、トラックの小片
136,137を開閉するのに用いられる。トラックの
小片136,137は帯ひもの中心線142の両側に配
置されている。小片136,137が離されたときに、
小片136,137間の間隔は帯ひも38の幅よりも広
いので帯ひも38はスロット140に接触しない。従っ
て、トラック124が開いたとき、帯ひも38をトラッ
ク124から剥ぎ取る必要がないので、トラック124
や、帯ひもの縁に摩耗が生じない。これは、従来技術に
於て短絡送りやプレシーリングを引き起こす原因とな
る、シュート縁の帯ひもによるこすり疵の問題をなくす
る。
【0052】小片136,137が離れると、帯ひも3
8は、フレーム122の側部、頂部130,134に取
付けられたブラシ128のような軟、可撓保持要素上に
スリット140から外れる。ブラシ128は軟可撓材料
からなり、帯ひも38を特定の位置に維持するように帯
ひもの中心線142の回りに内方に角度を付けられてい
る。
【0053】帯ひもの中心線の両側のブラシ128は、
従来のシステムを超えた幾つかの利点を有している。先
ず、帯ひも38は、トラックから剥ぎ取るようにシュー
ト装置36を開くのにきつく引張る必要がないので、帯
ひも張力は相当低くて済む。小片136,137がエア
シリンダ126によって開かれた後に、帯ひも38は軟
ブラシ128を通して容易に引っ張られる。軟ブラシ1
28を通して帯ひも38を引っ張るのに要する張力は、
従来のシュートから帯ひも38を剥ぎ取るのに要する張
力よりもずっと小さい。第2に、物品22が結束位置に
来る前に、シュート装置36が開いたときに、ブラシ1
28は帯ひも38が物品経路に落ちることを防止する。
第3に、ブラシ128は帯ひもの中心線142の回りに
配置され、帯ひも38が物品22上で捩じれないようV
形になっている。又、ブラシ128は、帯ひも38が物
品22をすべての側から同時に包囲することを許すこと
によって、帯ひも38が物品22上を滑る路を制御し、
これによって物品22の縁の損傷を制御し且つ防止する
ことを助ける。
【0054】シュート装置36に含まれるその他の特徴
は、所定の時間に設定された帯ひも近接タイマと、ヘッ
ド106に隣接して配置された帯ひも近接センサユニッ
ト144とである。このタイマは、機械20が送給を開
始したときに作動される。次いで、タイマは帯ひも38
にトラック124〔図4〕の経路の回りを走行し、そし
てヘッド106及びタイマセンサユニット144に戻る
特定量の時間を与える。センサ144が特定量の時間内
にループを完了する帯ひも38によって中断されないな
らば、タイマとセンサユニット144は短い送りを記録
する。信号が適当なモータ54〔図1〕又は55を付勢
するために制御システム81に送られ、そして、帯ひも
38がコイル40又は42の何れかに再び巻き付けら
れ、他方のコイル40又は42は前述したように帯ひも
を送給する。
【0055】シュート装置36のその他の特徴は、シュ
ートが開いているか閉じているかを検出するセンサ14
6をトラック124に定置することである。シュートが
何らかの理由で開いている場合に、センサ146が帯ひ
も38をトラック124に送り込むことを防止するため
に制御システム81に信号を送る。シュートが何らかの
理由で閉じている場合には、センサ146は帯ひも38
を物品22の回りに締め付けることを防止する信号を送
る。
【0056】図1に示す軟接触物品圧縮装置26につい
て振り返ってみると、この装置26は水平シャフト14
8、2つの垂直チェン駆動装置150、エアシリンダ1
52、ベルトのような2つの比較的柔らかい可撓圧縮要
素154からなる。これらの軟質圧縮要素154は図9
の様に帯ひもの中心線142の両側に定置される。装置
26は物品22を圧縮できるので、帯ひも送給装置は物
品22の回りに帯ひもをきつく巻く。
【0057】水平シャフト148はその各端部をベアリ
ング156を介してフレーム28に装着される。シャフ
ト148はフレーム28に関して回転でき、且つ、圧縮
されるべき物品22の高さよりも高い位置でフレーム2
8に装着されている。シャフトは又物品22の幅よりも
長くしてある。
【0058】2つの垂直エンドレス・チェン駆動装置1
50は、シャフト148の両端部のスプロケット15
7,158に係合されている。スプロケット157はシ
ャフト148に固定され、一方、スプロケット158は
シャフト148に対して回転できる。各チェン駆動装置
150は、圧縮すべき物品の幅よりも大きい距離で水平
シャフト148の両端部に取付けられている。各チェン
駆動装置150の底端は、バー又はシャフト160に装
着され、且つベアリング156によってフレーム28に
装着されたスプロケット157又は158を包囲する。
図1で左下方のスプロケット157はシャフト160に
固定され、一方、右下方のスプロケット158はシャフ
ト160に対して回転できる。シャフト160はフレー
ム28に対して回転できる。
【0059】圧縮キャレジ162は、水平シャフト14
8の下方において2つの比較的柔らかい可撓ベルト15
4の各端部を保持するために各チェン駆動装置150に
取付けられている。公知の構造のスプロケット位相調整
機159がシリンダ152に対向してシャフト148の
端部に、且つ図1の右上方のスプロケット158に取付
けられている。この装置159は水平シャフト148の
一端と他端との間の相対運動を許すことにより互いに対
してキャレジ162の相対位置を制御できる。この位相
調整機159は、物品22が補強されていない場合に
は、物品22に軟質ベルト154を一致するように他の
キャレジ162よりも高いか低い位置に一方のキャレジ
162を定置する。無補強物品22の頂面は水平になっ
ていない。頂面が多かれ少なかれ水平に補強された物品
22に対しては、各キャレジ162は圧縮されるべき物
品22に関して同一水平位置に配置される。
【0060】本発明の軟質ベルトないし圧縮要素154
は従来のシステムに勝る幾つかの利点を有する。本発明
の軟質ベルト154は作業者に危害を加える危険性を最
小にする。又、中実棒を本発明は使用しないので、過剰
な重量が取り除かれ、これが、装置の作動を迅速にし、
機械の機能を向上させる。
【0061】1本のエアシリンダ152がキャレジ16
2の一方に接続されている。シリンダ152は上下動の
際に水平シャフト148を介して両方のチェン装置15
0を駆動する。この上下動はベルト154を上下動させ
て経路内の物品22を圧縮する。
【0062】各キャレジ162は自動緊張装置164を
有し、この緊張装置はベルト154がキャレジ162に
装着された後に、ベルト154を自動的に緊張する。こ
れによって、ベルト154が長年の使用中に延びたとし
ても、緊張状態に保持される。こうしてベルト154
が、物品22が結束ステーションに入るのを待機する上
昇位置にあるときに、物品経路にベルトがたるむことが
ない。自動緊張装置164は、機械20の保守を軽減す
る。
【0063】機械20では、図9の様に二本のベルト1
54,154が帯ひもの中心線142の両側に、帯ひも
の中心線142にできるだけ近付けて配置される。ベル
ト154,154は帯ひもの中心線142の両側に圧力
を加え、これによってベルト154は帯ひも38に対し
て比較的平らな頂面166を作る。この平らな頂面16
6によって物品22の頂面は、圧縮中に1つの圧縮装置
による場合のような蝶の形状になるのを防ぐ。従来の蝶
形状は、帯ひもをテーブル又はコンベア頂部に対して9
0°以下の角度で装着するので、移送中に帯ひもはゆる
む。本発明は、図9に示す如く帯ひも38がほゞ垂直に
取付けられるので、物品22に一層緊張した確実な帯ひ
も張力を維持する。
【0064】軟接触圧縮装置26のその他の特徴は、図
1,6に示すように、次に到来する物品22の高さを検
出する上流側センサ168を持つことである。このセン
サ168は、物品22が結束位置になる前にエアシリン
ダ152を駆動してベルト154を前置位置に作動させ
るための信号を制御システム81に送る。これによっ
て、ベルト154が実際の結束動作中に物品22の頂部
に最短距離と最短時間で達する様にする。こうして特に
物品22が比較的高さが小さく、高速度で荷積から送り
出されてくるときに、機械20を通過する物品の量を増
加させ、結束能率を上げる事ができる。
【0065】機械20は、機械20に物品22を出入り
させるためのシュート装置36(図8)の両側に配置さ
れたエンドレスベルト173を有するコンベア172を
用いる。これらのコンベア172は、各コンベア上に図
6に示す非接触センサ174を有している。センサ17
4は、物品22が機械20に入ったか否かを検出し、そ
して、物品22が結束すべき作業ステーションにおいて
正しい位置にあることを表す信号を制御システム81に
送る。センサ174は、物品22が機械20に入るとき
に、物品22に接触しない。従来装置は、物品22に物
理的に接触し、且つ低くて軽い物品に干渉できる機械的
装置を用いていた。コンベア172が帯ひもの中心線1
42の両側に配置されたセンサ174,174を有して
いる。機械20の何れの側も入側として用いられうる。
これは、本発明が図1の左端に示すキーパッド170か
らプログラムを組み込まれて図8の右又は左の物品流れ
を受け入れるように走行するので、従来技術よりも優れ
た他の利点を有する。一方、従来技術では一方方向から
の動作を許すだけであった。
【0066】その他の重要な特徴は、物品は図6に示す
ように背中合わせの関係で機械20を通って動かされる
ということである。これは、物品位置を検出するため
に、図8に示すように、ロータリーエンコーダセンサ1
76を用いることによって達成される。エンコーダ17
6はコンベアベルトシャフト178上に配置され、又、
シャフト178の回転数を計数するように用いられる。
機械は、物品22を結束位置に動かす必要がある予め定
められたシャフト178の回転数を設定するように使用
者によって予めプログラムを組まれている。エンコーダ
176は制御システム81によってセンサ174(図
6)に連通する。センサ174が機械20中を動いてい
る物品22によって作動されたとき、機械20内の物品
の位置を決定するためにコンベアベルトシャフト178
の回転数の計数を開始するようにエンコーダ176に信
号を送る制御システム81にセンサ174が信号を送
る。エンコーダ176は所定の回転数を検出したとき、
物品22が正しい結束位置にあることを表す信号を制御
システム81に送る。物品22が結束された後に、コン
ベア172が機械20から物品を送り出し、そして、そ
の工程が繰り返される。センサ174が物品間に間隔を
検出すると、信号が制御装置81に送られ、エンコーダ
176に計数を停止させる。
【0067】一旦物品22がシュート装置36内に移動
してしまうと、物品の位置を決める複数の調節機180
(図7)とストッパ182とが機械20内の適正な結束
位置に物品22を移動させる。物品22がシュート装置
36に入ったとき、制御システム81はストッパ182
に信号を送って、図7の実線に示すように、物品22の
前端との接触位置183に移動させる。ストッパ182
が物品22をシュート装置36内に停止させた後に、制
御システム81は調節機180に信号を送って、物品の
中心線142の両側で物品22の各側への接触位置18
5に移動させる。このようにして、調節機180とスト
ッパ182とは物品22を結束方形位置に移動させる。
調節機180及びストッパ182は物品22の寸法に基
づいて図7に示す数以上に用いてもよい。
【0068】調節機180及びストッパ182は、エア
シリンダ184(図7)によって作動させる。各調節機
180は個々のエアシリンダ184を有するか、又は調
節機180を各側にある図示しないT形棒集合体に取付
け、且つ単独のエアシリンダによって作動させてもよ
い。物品22が結束された後、制御システム81は調節
機180及びストッパ182に信号を送って、エアシリ
ンダ184を作動させ、図7の破線で示す後退位置18
6に移動させる。
【0069】追加の特徴は、全体の機械20が車輪18
8(図1)に装着されていることである。これで機械2
0をポータブルにする事ができる。
【0070】二連コイルの動力結束機制御システム81
は、選択的機械動作を選んで入力するキーパッド170
を用いる。キーパッド170からオンオフできる項目
は、物品圧縮、物品停止、側部調節機、コンベア、帯ひ
も張力、選択的出力プリンタである。このシステムは、
使用されたセレクタが機能を選択するように切り換える
従来の設計に取って代る。キーパッド170は、結束ヘ
ッド機能、帯ひも配置、及び帯ひも送給時間、帯ひも取
上げ時間、帯ひも緊張時間等の全体のタイマのような事
項についての値のデジタル選択を許す。
【0071】制御システム81は、機械20の両側にお
ける両作業者位置に配置された図示しない2系統の英数
字表示装置を有する。制御システム81には、機械20
の作動状態を表す点灯棒190を設けてもよい。点灯棒
190上の異なる点灯は、特定の機械の機能が起こりつ
つあるとき、オン・オフに切り換えられる。従来の設計
では、1つの作業者位置において作業者情報を有してい
るに過ぎない。
【0072】電池装備の等速呼出記憶装置(RAM)は
制御システム81において共働されてもよく、そうすれ
ば特定の時間以上の実行データの保持ができる。入手で
きる幾つかのデータは、データ及び時間スタンプと共
に、サイクル数、故障数、操業停止数、予防保守スケジ
ュールである。
【0073】制御システム81には、ラップトップコン
ピュータ、プリンタ、又は顧客監視センサのような項目
についての差し込みポートを設けてもよい。このような
ポートは、顧客による将来の使用についての荷下し機情
報に対して用いられ得る。制御システム81は、機械2
0から顧客制御センタまで機械情報を伝達するモデム能
力を有している。機械20は、外部からのモデムを介し
て再プログラム組込みが可能である。
【0074】前述した機械20の操作法を以下に説明す
る。先ず、作業者はコイル40,42から案内装置32
に帯ひも38,38を手作業で送給する。一方の帯ひも
38がゲート62を通過し、他方の帯ひも38が必要に
応じて自動的に送給されるように待機している。ゲート
62(図3)における近接センサ88は、コイル40又
は42の何れが用いられつつあるかを制御システム81
に信号を送り、又、該当するコイル40又は42の帯ひ
も送給機構74又は75が回転を開始する。
【0075】帯ひも38は案内装置32を介して送給駆
動ローラ116に駆動される。旋回案内64がこの点で
閉じられているので、帯ひも38は引張ローラ120、
高張力巻取機118、送給駆動ローラ116、結束ヘッ
ド106を通って向けられる。帯ひも38がヘッド10
6に達するに従って、機械20がシュート装置36に送
給を開始したとき、帯ひも送給タイマを始動し、旋回案
内64の要素が開位置まで同時に旋回される。
【0076】送給駆動ローラ116(図1)が閉じたシ
ュート装置36(図4)のスロット140内に帯ひも3
8を進める。帯ひも38がループを完成した後に、セン
サ144(図1)が中断され、そして、送給駆動ローラ
116が停止する。しかし、センサ108(図1)が作
動されるまで、帯ひも送給機構74又は75が作動を継
続して、余分の帯ひも38を帯ひも貯蔵領域102に送
給する。
【0077】未結束物品22がコンベアベルト172上
のシュート装置36に走行する。上流高所センサ168
(図1)は物品22の高さを検出し、そして、軟質ベル
ト154を定置する。入口コンベア上の第1非接触セン
サ174(図6)は、物品22が機械20に入ったこと
を確認する。
【0078】エンコーダ176(図8)は、物品22を
シュート装置36内に動かすために、シャフト176の
所定の回転数を計数する。物品ストッパ182(図7)
はエアシリンダ184によって接触位置183まで移動
され、そして、それが機械20を通って移動する際に物
品22に接触する。物品22がストッパ182によって
停止された後に、物品調節機180が結束を行うように
物品22を正しく定置するためにエアシリンダ184を
作動して物品22に係合する。
【0079】物品22がワークステーション28(図
1)において正しく定置された後に、チェン駆動装置1
50がキャレジ162のエアシリンダ152の作用によ
ってスプロケット158の回りで回転するに従って、軟
質ベルト154が下方に移動する。ベルト154,15
4(図9)は帯ひもの中心線142の両側で物品22を
圧縮し、そして、帯ひも38の配置のための平らな頂面
166をつくる。
【0080】シュート装置36(図5)のトラック小片
136,137がエアシリンダ126によって離され、
そして、帯ひも38が軟質ブラシ128上に落下する。
引張駆動ホイール120(図1)は帯ひも取上げ領域1
04に帯ひも38を引っ張るように順次作動される。帯
ひも38はブラシ128を通して且つ物品22の平坦面
上に引っ張られ、そして、帯ひも38が所望の張力にな
るまで、高張力巻取機118が作動される。
【0081】帯ひも38は公知の方法で結束ヘッド10
6によって溶着され、切断される。このとき、ベルト1
54(図1)はエアシリンダ152によって上方に動か
され、又、物品調節機180(図7)及びストッパ18
2がエアシリンダ184によって外方に移動される。結
束された物品22は、シュート装置36の放出側のコン
ベアベルト173(図8)によって機械20の外に移動
される。機械20は次の物品22に対して準備し、その
工程自体が繰り返される。
【0082】その工程は、帯ひも終了センサ110(図
1)又は111が帯ひも38の末端を検出するまで、該
工程の繰り返しを継続する。帯ひも38の末端が検出さ
れたとき、帯ひも送給機構74又は75が回転を停止
し、そして、電磁ブレーキ114又は115がコイル4
0又は42の回転を停止する。機械20は、帯ひも取上
げ領域104及び帯ひも貯蔵領域102に残る帯ひも3
8によって物品の結束を継続する。センサ108のビー
ムが帯ひも貯蔵領域102内で途切れないとき、これは
帯ひも送給機構74又は75に信号を送って逆方向に回
転させ、そして、帯ひも38の残留短片が案内装置32
から追い出され、旋回案内64が閉位置まで旋回する。
機械20は該適する帯ひも送給機構74又は75を回転
させることによってゲート62を通して他方の帯ひも3
8を自動的に送給し、そして、帯ひも結束工程を再び始
める。
【0083】帯ひも貯蔵領域102が満杯になったと
き、光電子エミッタ108とレシーバセンサ108との
間のビームが途切れる。帯ひも送給機構74又は75が
回転を停止し、そして、電磁ブレーキ114又は115
がコイル40又は42の回転を停止する。エミッタ10
8のビームの通路に障害がなくなるまで、機械20は帯
ひも取上げ領域104及び帯ひも貯蔵領域102内の帯
ひも38によって結束を継続する。一旦、エミッタ10
8のビームの通路に障害がなくなると、帯ひも送給機構
74又は75が回転を再開し、余分の帯ひも38を帯ひ
も貯蔵領域102に送給する。この領域102が一杯に
なったとき、エミッタ108のビームが途切れ、コイル
40又は42が空になるまで、それ自体の工程を繰り返
す。
【0084】帯ひも近接センサ144(図1)が短絡送
給又は誤送給を検出した場合には、帯ひも送給機構74
又は75が機械20への帯ひも38の送給を停止し、電
磁ブレーキ114又は115がコイル40又は42の回
転を停止する。コイル40又は42が回転を停止した後
に、ブレーキ114又は115が外され、コイル40又
は42が次の工程に備えて自由に回転できるようにす
る。ソレノイド56(図2)又は57がコイル巻戻しモ
ータ54又は55を枢動し、又、摩擦車58又は59が
コイル40又は42に接触し、且つコイル40又は42
を逆方向に回転させる。帯ひも38がコイル40又は4
2に巻取られるとき、帯ひも38が機械20から外に追
い出される。帯ひも38は、帯ひも終了スイッチ110
又は111が旋回案内64が閉じた後に帯ひも38の端
を検出するまで、巻取られる。帯ひも終了スイッチ11
0又は111からの信号は電磁ブレーキ114又は11
5を作動してコイル40又は42の回転を停止する。表
示灯112は制御パネル81上で作動されて新しいコイ
ル40又は42を装填又は再装填をするように作業者に
警告を与える。
【0085】帯ひも38が巻き出された後に、機械20
が他方の帯ひも送給機構74又は75の回転を開始し、
そして、他方の帯ひも38を案内装置32に送給する。
機械20は物品22の結束を継続する。
【0086】以下に本発明の実施態様を項別的に列記す
る。 (1)送給手段は更に帯ひもを前記分岐部(複数)を通
して進める送給ローラ(複数)を有している請求項1に
記載の結束機。 (2)帯ひもを受ける室と、該室が第1及び第2の別々
の貯蔵区域に分割されるように、該室を通って延びる前
記案内手段の前記第3分岐部の一部とを更に有し、該第
3分岐部の一部が、帯ひもを直接に前記取付け手段に案
内する第1位置と帯ひもを前記第1室区域に直接に向け
次いで前記取付け手段に向ける第2位置との間を移動可
能に支持された部材(複数)を有している請求項1に記
載の結束機。 (3)前記第1貯蔵区域が一杯になったときを検出する
該区域に関連した検出手段と、該検出手段に応答して該
第1貯蔵区域が一杯になったときに供給源からの帯ひも
の送給を停止する手段とを更に有している実施態様項
(2)に記載の結束機。 (4)前記検出手段が光電子エミッタとレシーバセンサ
とからなる実施態様項(3)に記載の結束機。 (5)帯ひも定置手段へ及びそこから物品を動かす搬送
手段を更に有している請求項1に記載の機械。 (6)前記搬送手段に関連されていて前記定置手段にお
いて物品が存在することを検出する検出手段を有してい
る実施態様項(5)に記載の結束機。 (7)前記搬送手段に関連して、物品が機械を通過する
際に物品の位置を検出する検出手段を有する実施態様項
(5)に記載の結束機。 (8)前記検出手段がロータリーエンコーダからなる実
施態様項(7)に記載の結束機。 (9)物品を帯ひも定置手段に正しく定置する手段を更
に有している請求項1に記載の結束機。 (10)物品を正しく定置する手段が後退可能な物品調整
機及びストッパからなる実施態様項(9)に記載の結束
機。 (11)案内トラックが開位置にあるとき、帯ひもが真っ
直ぐ下方に落下できるようになっている請求項7に記載
の結束機。 (12)作動手段がエアシリンダからなる請求項7に記載
の結束機。 (13)前記案内トラックと結束すべき物品との間に配置
され、該案内トラックが開かれた後に該案内トラックの
外側に帯ひもを保持する保持手段を有している請求項7
に記載の結束機。 (14)保持手段が帯ひもの中心線の両側に配置され、結
束作業中に帯ひもを容易に引き出せるようにする弾性可
撓部材からなる請求項20に記載の結束機。 (15)圧縮部材が可撓ベルトからなる請求項8に記載の
結束機。 (16)各キャレジがチェン駆動機を含む請求項8に記載
の結束機。 (17)作動手段がキャレジのうちの1つに接続されたエ
アシリンダからなる請求項8に記載の結束機。 (18)キャレジ間で相対運動を許す手段を有する請求項
8に記載の結束機。 (19)1本の帯ひもを貯蔵室区域を通して帯ひも定置手
段に進めること、送給手段からの追加の帯ひもを受ける
第1貯蔵区域と帯ひもを物品に取付けている間に前記定
置手段から後退された帯ひもを受ける第2貯蔵区域とに
前記貯蔵室区域を分割することを更に有する請求項9に
記載の結束方法。 (20)第1貯蔵区域が一杯になったのを検出すること、
該区域が一杯になったときに前記供給源からの1本の帯
ひもの送給を停止することを有する実施態様項(19)に
記載の結束方法。 (21)定置手段における物品の回りに帯ひもの進みを調
時して物品の包囲工程を完了させること、所定の時間内
に前記包囲が完了したときに帯ひもを物品に取付け、そ
して、前記包囲が前記所定時間内に完了しないときに帯
ひもを前記供給源に向けて交互に引き戻すことを有する
実施態様項(19)に記載の結束方法。 (22)案内トラック(複数)が開位置にあるときに、帯
ひもが真っ直ぐに下方に降下できる請求項31に記載の
シュート。 (23)作動手段がエアシリンダを有している請求項10
に記載のシュート。 (24)フレームがコーナ(複数)で交わる側部、頂部、
底部を有し、該コーナ(複数)が弧状で、コーナ間の前
記頂部、底部、側部の部分がほゞ真っ直ぐになっている
請求項10に記載のシュート。 (25)スロットが帯ひもの幅よりも大きい幅を有してい
る請求項10に記載のシュート。 (26)シュートが開位置にあるとき、案内トラック(複
数)が帯ひもの幅よりも大きい該トラック(複数)間の
幅を有している請求項10に記載のシュート。 (27)各キャレジがチェン駆動機を含む請求項15に記
載の圧縮装置。 (28)駆動機がキャレジのうちの1つに接続されたエア
シリンダからなる請求項15に記載の圧縮装置。 (29)キャレジ間で相対的運動を許す手段を有している
請求項15に記載の圧縮装置。
【0087】以上、本発明の実施例を説明したが、本発
明はこの実施例に限定されず、特許請求の範囲に記載さ
れた技術思想に則り、種々に設計を変えて実施すること
ができる。
【0088】
【発明の効果】本発明によれば、長時間に亘って結束機
を休止させる事なく、能率的に且つ安全に物品を帯ひも
で正確に結束できる。又、万一故障した場合は直ちに帯
ひもをコイルに巻戻し機械内で帯ひもが絡まるのを防
ぐ。更にコイル端末の帯ひもは結束機に入らない様にし
てあるので、帯ひも案内装置に発生する従来のトラブル
を防止できる。更に帯ひもに依るシュート縁のこすり疵
が生じない様にしてあるので、シュート寿命を向上させ
る。又、結束すべき物品が補強されておらず頂面が水平
になっていない物品でも帯ひもを適正に結束できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく二連コイルの帯ひもによる動力
結束機の一部破断簡略正面図である。
【図2】図1の拡大簡略側面図であって、軟接触物品圧
縮装置を想像線で示す。
【図3】図1のY形ゲートの拡大部分図である。
【図4】図1の4−4線から見た拡大断面図で、装置が
閉じられている状態を示す。
【図5】図4と類似の図面であって装置が開いている状
態を示す。
【図6】図1の6−6線から見た断面図である。
【図7】物品、物品調節機、ストッパの簡略上面図であ
る。
【図8】軟接触圧縮装置を取付けていない結束機の部分
斜視図である。
【図9】軟接触圧縮装置によって圧縮されつつある物品
の簡略側面図である。
【符号の説明】
20 二連コイルの帯ひもによる動力結束機 22 物品 24 結束装置 26 軟接触物品圧縮装置 30 コイル装置 32 案内装置 34 貯蔵室 36 シュート装置 38 帯ひも 40 コイル 42 コイル 60 分岐部 61 分岐部 62 ゲート 63 分岐部 64 旋回案内 72 収束点 74 帯ひも送給機構 75 帯ひも送給機構 81 制御装置 122 フレーム 124 トラック 183 接触位置 185 接触位置 186 後退位置 190 点灯棒
フロントページの続き (72)発明者 アラン ジェイ. ボブレン アメリカ合衆国 60107 イリノイ州 ス トリームウッド ミドルベリー コート 11 (72)発明者 フランク エー. シオコン アメリカ合衆国 60060 イリノイ州 マ ンデライン フレンチ ドライブ 1001 (72)発明者 ヤヌス フィギエル アメリカ合衆国 60056 イリノイ州 マ ウント プロスペクト セネカ レーン 2012 (72)発明者 ケネス ダブリュ. レスナー アメリカ合衆国 60042 イリノイ州 ア イランド レーク フェルン ドライブ 212 (72)発明者 ティモシー ビー. ピアソン アメリカ合衆国 60002 イリノイ州 ア ンティオク スプリング グローブ ロー ド 26076 (72)発明者 ケンダル ケー. ラツェック アメリカ合衆国 60614 イリノイ州 シ カゴ アプト. 3シー エヌ. シェフ ィールド アベニュウ 2525 (72)発明者 マーク ビー. レンズ アメリカ合衆国 60062 イリノイ州 ノ ースブルック サンダーズ ロード 3266 (72)発明者 アラン ディー. ソーディル アメリカ合衆国 60090 イリノイ州 ホ イーリング ジェローム 377

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持部と、該支持部に装着されて結束す
    べき物品の回りに帯ひもを案内する帯ひも定置手段と、
    前記支持部に装着されて帯ひもを前記帯ひも定置手段に
    送給し、次いで帯ひもを緊縮する帯ひも取付け手段と、
    前記支持部上にあって複数の別個の帯ひもを複数の供給
    源から前記取付け手段に選択的に交互に案内する手段
    と、該案内手段は一点に集中する少なくとも2つの分岐
    部と、前記一点から前記取付け手段に向かって延びる第
    3分岐部と、第1位置と第2位置との間で移動でき、前
    記複数の帯ひものうちから1回に1本だけの帯ひもを前
    記一点を通って前記第3分岐部に選択的に送るゲート要
    素とを有し、前記ゲート要素の位置を検出し、且つ前記
    一点を通過する帯ひもを特定する手段と、該特定手段に
    応答して特定された帯ひもを前記取付け手段に送給する
    手段とからなることを特徴とする帯ひもによる結束機。
  2. 【請求項2】 帯ひもの端を検出する手段と、該検出手
    段に応答して帯ひもの端が検出されたとき帯ひもを供給
    源に向けて後退させる手段とを更に有することを特徴と
    する請求項1に記載の結束機。
  3. 【請求項3】 前記帯ひも定置手段に関連して、帯ひも
    が前記取付け手段の引き続く動作を制御する所定の時間
    内に帯ひも定置手段の回りに完全に進められたか否かを
    検出する検出手段を有していることを特徴とする請求項
    1に記載の結束機。
  4. 【請求項4】 前記供給源に関連して、すべての帯ひも
    が供給源から放出され、次いで別の供給源からの帯ひも
    の送給があったことを検出する手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載の結束機。
  5. 【請求項5】 前記複数の供給源が回転可能なスプール
    からなることを特徴とする請求項1に記載の結束機。
  6. 【請求項6】 前記スプール(複数)に夫々関連して帯
    ひもの短い送給又は誤送給に応答して帯ひもをスプール
    上に選択的に引き戻す駆動手段を有する複数の手段を更
    に備えていることを特徴とする請求項5に記載の結束
    機。
  7. 【請求項7】 前記定置手段がシュートを有し、該シュ
    ートが結束すべき物品を包囲するフレームを有し、相補
    的な帯ひも収容溝を有し、且つ、該フレームに装着され
    て開閉位置間を相対移動する対向案内トラックを設け、
    該案内トラックが閉位置にあるとき帯ひもの中心線の回
    りに定置され、該案内トラックが閉位置にあるときに帯
    ひもを保持し、且つ、開位置にあるときにそこから帯ひ
    もを落とすように解放し、前記案内手段に接続されて前
    記移動を生じさせる作動手段を設けたことを特徴とする
    請求項1に記載の結束機。
  8. 【請求項8】 結束すべき作業ステーションにおいて物
    品を圧縮する物品圧縮装置を更に有し、該装置は、前記
    作業ステーションの両側間に延びるように装着された移
    送シャフトと、前記作業ステーションの両側にあり且つ
    前記シャフトの両端に接続されたキャレジと、前記シャ
    フトを回転させるように該シャフトに接続された駆動手
    段と、前記作業ステーションを横断し且つ前記キャレジ
    に接続された軟圧縮部材と、キャレジを移動させる作動
    手段とからなることを特徴とする請求項1に記載の結束
    機。
  9. 【請求項9】 複数の供給源からの複数の帯ひもを第
    1、第2案内手段を介して第1位置と第2位置との間で
    移動できるゲート要素を有する集中点に向けて送給する
    こと、前記ゲート要素を前記位置のうちの1つに定置
    し、且つ1本の帯ひもを第3案内手段に通すように該1
    本の帯ひもによって該ゲート要素に選択的に係合させる
    こと、いずれの帯ひもが前記集中点を通過したかを特定
    するように前記ゲート要素の位置を検出すること、前記
    最後に述べた帯ひもを前記第3案内手段を通して進める
    ように送り手段を作動すること、前記の最後に述べた帯
    ひもを物品を包囲するように帯ひも定置手段に送給する
    こと、前記の最後に述べた帯ひもを物品に取り付けるこ
    とからなる物品の結束方法。
  10. 【請求項10】 作業ステーションにおいて物品を包囲
    するフレームと、該フレームに装着されて開閉両位置の
    間を相対移動し、且つ帯ひもを受ける相補的スロット
    (複数)を有する対向案内トラック(複数)と、案内手
    段に接続されていて前記相対移動を生じる作動手段とか
    らなり、前記案内トラック(複数)が閉位置にあるとき
    帯ひもの中心線のまわりに定置され、前記案内トラック
    (複数)が閉位置にあるときに帯ひもを保持し、且つ、
    開位置にあるときに帯ひもを落下させるように解放する
    ことを特徴とする物品結束装置に用いるシュート。
  11. 【請求項11】 前記フレームに接続され、前記案内ト
    ラック(複数)が開いた後に該トラック(複数)の外に
    帯ひもを保持する弾性保持手段を更に有することを特徴
    とする請求項10に記載のシュート。
  12. 【請求項12】 前記保持手段が可撓指部(複数)から
    なることを特徴とする請求項11に記載のシュート。
  13. 【請求項13】 前記保持手段がブラシ(複数)からな
    ることを特徴とする請求項11に記載のシュート。
  14. 【請求項14】 前記保持手段がトラックの中心線の各
    側において、且つ隣接案内トラックから前記中心線に向
    かって傾斜し、所望の中心位置に帯ひもを保持する弾性
    要素からなることを特徴とする請求項11に記載のシュ
    ート。
  15. 【請求項15】 作業ステーションの両側間に延びるよ
    うに装着された移送シャフトと、前記作業ステーション
    の両側において且つ該シャフトの両端に接続されてシャ
    フトと一致して移動するキャレジと、前記シャフトを回
    転させる駆動手段と、前記作業ステーションを横断し且
    つ前記キャレジに接続された軟圧縮部材とからなり、作
    業ステーションにおいて結束すべき物品を圧縮する結束
    装置に用いる物品圧縮装置。
  16. 【請求項16】 前記圧縮部材が可撓ベルトからなるこ
    とを特徴とする請求項15に記載の圧縮装置。
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