JPH0133445Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0133445Y2
JPH0133445Y2 JP1983104207U JP10420783U JPH0133445Y2 JP H0133445 Y2 JPH0133445 Y2 JP H0133445Y2 JP 1983104207 U JP1983104207 U JP 1983104207U JP 10420783 U JP10420783 U JP 10420783U JP H0133445 Y2 JPH0133445 Y2 JP H0133445Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
setting
cam
wrapping
packaging
denomination
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983104207U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5935302U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10420783U priority Critical patent/JPS5935302U/ja
Publication of JPS5935302U publication Critical patent/JPS5935302U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0133445Y2 publication Critical patent/JPH0133445Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Basic Packing Technique (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は硬貨包装機に関するもので、特にその
包装ローラの装置の改良であり、その目的とする
ところは包装ローラ間に累積硬貨が導入される際
の硬貨の崩れや飛散を防止する包装ローラ装置を
簡易な構成のもとに提供することにある。
(従来の技術) 従来この種の装置として公知に属するもので
は、特開昭52−29386号公報の 包置位置に誘導された所定枚数の重積硬貨の周
面より離反した所定の待機位置より重積硬貨の周
面を挟着する位置に移動される少くとも一本の移
動可能な包装ローラーを含む複数本の包装ローラ
ーにて重積硬貨の周面を挟着して回転させ、重積
硬貨の周面に包装紙を巻回する硬貨包装装置にお
いて、前記移動可能な包装ローラーの重積硬貨周
面から離反した所定の待機位置に向つて移動する
時に包装された重積硬貨の周面と所定の待機位置
との中間位置にて一時移動可能な包装ローラーを
停止させる規制手段を具備したことを特徴とする
硬貨包装装置。
がある。又同じく特開昭49−94490号公報所載の、 「所定個数の重積硬貨を複数個数の包装ローラ
で挟持しつつ回転を付与して包装紙を巻回し包装
紙の両端縁を巻込針で折込むようにしたものにお
いて、前記包装ローラのうち少くとも1個以上に
連結された腕杆と、この腕杆の端部に接触して前
記包装ローラの最外側位置を設定するカムと、前
記腕杆に回動自在に連結された支板と、この支板
の一端接触して包装ローラの硬貨誘導位置と硬貨
挟着位置を設定するカムと、前記支板の他端に接
触して硬貨の径に応じた硬貨誘導位置と硬貨挟着
位置とに補正するカムとを具備してなることを特
徴とする硬貨包装装置。」 等が公知である。
(考案が解決しようとする問題点) 計数機構により計数された硬貨が、集積筒内に
正しく累積されると、支承棒がその端面を支持し
て集積筒直下に配置された3本の包装ローラ間に
導入し、これに包装紙を供給して包装を行う形式
の硬貨包装機がある。このような包装機において
は、硬貨が支承棒で支えられているのみであるか
ら非常に不安定であり、包装ローラ間に搬送され
た時点で機械振動等によつて累積が崩れることが
あつた。硬貨崩れがあると硬貨は回転する包装ロ
ーラに触れて跳ね飛ばされ、機内に散乱したり包
装ローラを傷つけることがあつて不都合であつ
た。
また周知のように、硬貨包装機では金種設定操
作によつて硬貨径の大きいものから小さいものま
で、例えば、金種選別通路の選定、加締爪の初期
位置の設定、包装紙カツターの位置等の調整によ
つて各種硬貨に適応できる。ところが包装ローラ
装置においては、3本の包装ローラの待機位置を
硬貨径の最大なものに適合するようにしておかな
ければならないので、小径硬貨の包装に際して
は、累積硬貨外周と包装ローラ外周との間隙が必
然的に大きくなる。そして、機械振動、その他累
積硬貨包装を不安定にする要素が重なつて累積硬
貨全体が傾斜しつつ倒れ始めると、包装ローラが
離れているためこれを矯正することができなかつ
たのである。
以上のことから、包装すべき金種の設定操作に
応じて他の調整部分と同時に包装ローラの待機位
置を常に硬貨径に見合つたその近傍に位置させて
おけば良いことがわかつている。ところで前記公
報の何れもが包装ローラは全開放状態の待機位置
と包装位置との間を包装サイクル毎に往復移動し
なければならないのでその要求を満すには構造が
複雑になるおそれがある。しかして前記従来の手
段では包装ローラの待機位置を包装すべき硬貨径
の大小にかかわらず最大位置に設定しておき、包
装位置との間を往復する間に、硬貨径に見合う位
置において一時停止させるように構成したもので
あるが、何れも無駄な運動を一包装サイクル毎に
伴うので好ましくない。
そこで本考案は上記した包装ローラの無駄な動
きを不用として包装作業の効率化を計るものであ
る。
(問題点を解決するための手段) 前記問題点を解消するために、本考案は金種設
定手段により、これと連動する選択スイツチカム
群とこれにより設定金種に適応して作動される選
択スイツチ群を有し、該スイツチの作動で設定モ
ータが始動して回転される設定軸と、この設定軸
には、設定スイツチ群の金種に応じたスイツチを
作動して設定軸を停止せしめる設定スイツチカム
群ならびに各包装ローラの開放位置設定カムを有
し、この開放位置設定カムは金種の直径の大小に
応じて所定の開放位置を各包装ローラが設定され
るカム面を有し、このカム面に一端が圧接して他
端が移動軸に枢着され中間部で軸支した設定レバ
ーが設けられ、上記移動軸は、包装一サイクルで
1回転するカム軸に設けられ且つ前記設定された
各包装ローラが累積硬貨への近接、圧接回転、包
装紙の巻きつけ、加締、圧接解放、設定位置への
復帰の諸動作を行なうカム面を有する開閉レバー
作動カムに一端が各包装ローラを支持するリンク
部材の一端に係合される開閉レバーの作動支点と
して設けられたものである。
(作用) 大径か小径かの硬貨の相違による各包装ローラ
の開放位置を変化するために設定軸に開放位置設
定カムを設けたことによりこれに一端を接する設
定レバーは中間の軸を支点として他端の移動軸は
その位置を変化する。この移動変化に応じて、こ
の移動軸を支点とする開閉レバーが、一回転停止
のカム軸に設けた、開閉レバー作動カムに一端が
接して他端の位置が変化する。この変化によりリ
ンク部材を介して各包装ローラは互いの間隔を開
いたり閉じたりする。この開閉が金種設定ととも
に連動して行なわれて、大径硬貨の場合には大き
く開いて硬貨周面と適当な間隙を保ち、小径硬貨
に対してもその径に見合う上記間隙を有して設定
され、累積硬貨を支承棒で支えて包装部分への搬
送中は間隙により硬貨の累積乱れを防止し、包装
に当つては各包装ローラの移動する作動範囲が少
なく効率よく作動することを特徴とするものであ
る。
(実施例) 次に図面に示した実施例に基づき詳細に説明す
る。
第1図は硬貨包装機の構成を示す全体分解斜視
図で、これにより全般的に説明すると、ホツパー
1に処理硬貨を投入すると、コンベアーベルト2
により移送されて、回転盤3に供給される。供給
硬貨は回転盤3の回転力により円形の側壁4に押
し付けられて整列せしめられ回転方向に移送され
るが、そのとき整列した硬貨が重積していると検
知レバー5を押上げるので、側壁4の外側に位置
するウエート6が持上り、スイツチ7がOFFと
なつて、コンベアーベルト2を駆動するモータ
(図示省略)を停止させるので、硬貨の供給が中
断される。従つて回転盤3には常に適量の硬貨が
自動的に供給される。整列硬貨は、金種設定手段
A内の、回転盤3に臨んで設けられた隙間設定部
材8′によつて調整された隙間規正ブロツク8の
隙間より1枚づつ取込まれて硬貨通路9に送り込
まれ、送りベルト10に圧接されながら硬貨通路
9の両側の狭い選別レール9′に跨り送られるが、
そのとき直径の小さい異金種はレール9′に跨が
ることが出来ずに下方に開口している排除口(図
示せず)に落下して別途収納される。
硬貨通路9中を送られる硬貨は、その経路中
で、星型歯車11に当接し、硬貨が通過すること
により、その硬貨で一歯分の歯を回転させて計数
がなされ、その通過枚数は表示カウンター12に
より計数表示される。また別途、計数装置(図示
省略)により計数が行なわれ、設定枚数に達する
と計数が中断され、信号を発する構成となつてい
る。
計数された硬貨はシユート13に誘導されて集
積筒14内に落下し、所定枚数の硬貨が水平状に
累積され、その累積状態を不揃検知機構Bの投光
器15と受光器16により集積筒14の側面貫通
孔14′より検査され、正常に累積されていれば、
底部のシヤツター19が開き上昇して待期してい
る搬送機構Dの搬送杆18の先端の支承棒20の
上面に累積硬貨が乗り、搬送杆18が下降して包
装機構Cに運ばれる。
もし、集積筒14で硬貨が水平状に正しく累積
していない場合には、硬貨の累積高さが高くなつ
て投光器15からの光を硬貨で遮断するので不揃
いが検知され、累積硬貨を受取りに搬送杆18が
上昇してもシヤツター19が開かず、包装紙21
も送り出されず、また第2図で後述する駆動モー
タが逆転して、カム軸22や、包装機構Cが逆回
転するので、搬送杆18も元の所定位置に逆行し
て待期し、それと略同時にシヤツター19が開い
て集積筒14内の硬貨はバラ状態のまゝ落下し
て、ロールシユート24の先端に設けられた図示
しない電磁装置により操作されるゲート25の閉
により阻止されるか、或いは開により別途収納さ
れ、機械は停止する。
搬送機構Dについて述べると、機体に固定され
たブラケツト26を貫通する軸27に軸支された
垂直作動レバー28の途中に回動自在に設けられ
たカムフオロワ29がカム軸22のカム30と係
合しており、カムフオロワ29は図示しないバネ
により常にカム30に圧接されている。
垂直作動レバー28の先端には回転自在にロー
ラ31が固着されており、ローラ31は搬送杆1
8のガイド32と係合して所要のカム曲線によつ
て受板40に設けた竪軸33及び案内軸34上を
上昇及び下降運動をする。
また垂直作動レバー28の前方部28′は下方
のみに折曲して逃げるようになつており、包装失
敗等のときに異常な力が加わらないようになつて
いる。また搬送機構Dを、包装機構Cの中心位置
に移動したり、退避させるため、水平方向に作動
する水平作動レバー36を有し、一端は二又状の
係合溝36′を有し、途中の折曲部37より水平
方向の1方向に曲折する構成となつている。又他
端には回転自在のカムフオロア38が固着され、
これは開閉レバー作動カム39″と当接している。
従つて搬送機構Dの下方にある受板40のピン4
1′と、二又状の係合溝36′が係合しているので
前記開閉レバー作動カム39″のカム面39によ
つて搬送機構Dの水平方向の移動が制御される。
前記した包装機構Cの包装位置に累積硬貨が搬
送機構Dの支承棒20で運ばれて位置すると略同
時に、加締機構Eが、包装機構Cから、更に離れ
る方向に退避するので、加締機構Eに連結した連
杆51と連結した連杆52がピン53を中心とし
て作動させられるので、包装ローラ46と同軸上
に回動自在に装着された紙案内板54が累積硬貨
に接近する方向に回動させられて、包装ローラ4
6と包装ローラ44との間隔を塞ぎ、累積硬貨の
崩れが防止される。なお、この間隔は搬送杆18
或は加締腕66′,67′等が介入するため通常は
解放されている。
次に給紙ローラ42,43の回転により送り出
された包装紙21の先端21′が、包装ローラ4
4と累積硬貨との隙間に突入し、前記開閉レバー
作動カム39″の前記カム面39の他側のカム曲
面39′にローラ94で接する開閉レバー48が、
移動軸49を支点に回動すると、バネ50の張力
により3本の包装ローラ44,44′,46はリ
ンク部材17を介して同時に中心に向かつて移動
して累積硬貨円周面を圧接挟持し、包装ローラ4
4,44′,46の回転で包装紙21が累積硬貨
の周面に巻回される。包装紙21は給紙ローラ4
2,43の速度と、包装紙44,44′,46の
速度差により適当な巻回量に達すると弛みがなく
なり緊張してカツター55に押し付けられて切断
され巻取られる。
次に加締機構Eが、カム軸22の面カム129
と係合する作動杆130により包装機構Cに接近
する方向に回動させられるので、連杆51,52
を介して紙案内板54は前記と反対に累積硬貨か
ら離れて退避し、上下の加締腕66′,67′は巻
回された包装紙21を介して累積硬貨と接触す
る。
次にカム軸22上の板カム60,61と係合す
る作動杆131,132の先端は上下の加締腕6
6′,67′の下面、上面にそれぞれ係合すること
により、上側の加締腕66′は、受板23上の竪
軸133と案内軸134をガイドにスプリング3
5の畜力で下降し、下側の加締腕67′は同じく
スプリング35により上昇して巻回された筒状の
包装紙の上下の両端縁を両加締爪66,67によ
り内方に折曲して加締が行なわれる。この加締の
終了間近かに搬送杆18は累積硬貨の支持位置よ
り更に下降し、支承棒20は累積硬貨より離れた
後、中心位置から離れ、支承棒20は包装ローラ
44,46の間を通つて外方に退避し、その位置
で待期する。
加締爪66,67による加締が終了すると、上
側の加締腕66′は上昇し、また下側の加締腕6
7′は下降して累積硬貨から離れ、その後に水平
方向に回動して包装機構Cから遠ざかり、第一段
の退避位置47(第2図参照)で待期する。加締
機構Eのこの待期間位置47は紙案内板54と、
包装ローラ44との間隔は、搬送杆18が累積硬
貨を受取りに上昇したり、包装機構Cに累積硬貨
を誘導するのに十分な間隔が保たれている。
次に包装機構Cの各包装ローラ44,44′,
46がそれぞれ開いて挟持していた包装硬貨を解
放し、包装硬貨は下方のロールシユート24に落
下して先端のゲート25により一旦阻止されて留
まり、カム軸22に設けた図示しないカムの作動
タイミング或は電磁装置(図示せず)によつてゲ
ート25が開いて、収納箱等に収納される。
次に処理金種が変更された場合の操作について
説明する。なお、図面第1図において1点鎖線で
示すのは直接或は間接的な伝動系を示すものであ
る。
処理硬貨の厚さに応じて、隙間設定部材8′例
えばハンドルを操作して隙間規正ブロツク8を上
下させ、回転盤3との隙間を硬貨の厚みに合せる
と、このブロツク8に固定されたL型金具41の
上面と係合しているフイールドアーム45も上下
して回転盤3側に位置するフイードプーリ56の
高さが決定されて、1枚づゝ送り込まれる硬貨の
喰込みが好適になるよう調整される。
また前記ブロツク8の先端に固定した逆L型金
具57に設けた調整ネジ58に係止される硬貨通
路9の部分の隙間規正板59は圧縮バネ62によ
り常に上方に押し上げられているのでブロツク8
の位置決めに同期して硬貨通路9の隙間が決定さ
れる。
次に金種設定手段Aの金種決定部材63例えば
ハンドルを操作して処理金種に合せると、厚み調
整カム64と係合するローラ65により他方のフ
イードプーリ68の硬貨通路9との隙間位置が決
定され、また直径カム69と係合するローラ70
により処理硬貨の直径に応じた硬貨通路9の幅寸
法が決定される。
また硬貨通路9を構成する可動側の基準板71
に固定されている係合板72と遊合するピン73
により、枢軸74を中心として作動する作動杆7
5,76と結合されたシユート13の左右の側壁
13′の幅が広狭に調節されて硬貨の直径の大小
に応じた集積筒14への誘導路が形成される。
またギヤー群77を介して回動する不揃検知カ
ム78で累積硬貨の高さに応じて、不揃検知機構
Bを調整する。即ち不揃検知カム78と係合する
ローラ79を固着しているレバー80により作動
される摺動ブロツク81によつて、集積筒14の
直径方向に貫通して孔明けされた貫通孔14′位
置に投光器15と受光器16の位置が決定され
る。
また前記不揃検知カム78と同軸上に4個の選
択スイツチカム群82が設けられ、これと対応す
る4個の選択スイツチ群83の接点の組合せによ
り金種が選択されると、第2図、第4図の設定モ
ータ84が回転を始め、モータ軸に取付けた駆動
ギヤー85と連動して設定軸86が回転して、こ
の軸86に設けた4個の設定スイツチカム群87
と対応して設けた4個の設定スイツチ群88の接
点の組合せが、前記選択スイツチ群83の接点の
組合せと同期して前記選択スイツチ群83の同一
の組合わせが、設定スイツチ群88にも組合わさ
れたとき設定モータ84の回転が停止し、設定軸
86が位置決めされる。この作動は、各包装ロー
ラ44,44′,46を互いに接近する方向にま
た開閉レバー作動カム39″及び開放位置設定カ
ム90のカム面にローラ94,93が常に圧接さ
せる必要上相当強力なバネ50を必要とする。し
かるに前記操作を金種設定手段Aの手動により行
なうことは操作が重くて困難であるが上記の如く
設定モータ84の回転で設定軸86を回転させて
行なうことによつて軽く且つ確実に行ない得る。
従つて設定軸86に設けた、初期位置設定カム
89によつて累積硬貨の高さに応じて上側の加締
爪66の加締開始の初期位置の高さが決定され
る。
また同じく設定軸86上に設けた各包装ローラ
44,44′,46の開放間隔を決定する開放位
置設定カム90によつて、処理硬貨の直径の大き
さに応じて、硬貨の直径よりも僅かに広い間隔に
各包装ローラ44,44′,46が位置し、累積
硬貨を導入するときに、累積硬貨が楽に進入でき
るようにする。即ち、軸91を中心に回動する設
定レバー92の一端に設けたローラ93が解放位
置設定カム90と係合し、他端には移動軸49が
固着されており、この移動軸49を回動中心にし
て開閉レバー48が装着されている。この開閉レ
バー48の一端に設けたローラ94は開閉レバー
作動カム39″の一方のカム曲線39′と係合して
おり、他端は包装ローラ44′を支えるリンク部
材17のアーム95を貫通する軸95′と係合し
ている。従つて開閉レバー作動カム39″が回転
すると、そのカム曲線39′により包装ローラ4
4′,44,46は、リンク部材17を介して開
放位置から縮小されて硬貨を挟持する方向に作動
せしめられる。また設定レバー92の同一端部と
結合する連杆96はカツター軸97に設けたレバ
ー98と連結されているので、硬貨の直径に応じ
て包装機構Cの設定と連動して回動して、自動的
に包装紙21の必要長さに応じたカツター55の
切断位置が決定される。このとき、カツター軸9
7の下方に設けたマグネツト取付板99も同時に
回動し、その外周に近くに設けたマグネツト10
0により4個のスイツチ群101の内、所定のス
イツチが作動して、あらかじめ設定された硬貨の
直径に応じた包装紙21の送り出し長さが設定さ
れる。また、このスイツチ群101は、手動でカ
ツター55の切断位置を設定する場合には設定忘
れ、誤セツト防止のための照合スイツチとしても
用いることが出来る。
次に前記設定軸86に設けたカツターカム10
2による作動を説明すると、カツターカム102
は既に選択位置に設定されているので、これと一
端が接している作動レバー104は、軸103を
中心に回動し、他端に設けたローラ105が係合
しているカツター55の保持腕106は、あらか
じめ設計したカツターカム102のカム曲線によ
り、累積硬貨の高さに応じた位置に昇降して設定
されるので、保持腕106の先端に設けたカツタ
ー55は自動的に幅の異なる各種の包装紙21の
幅方向の中心と、カツター55の切断中心が合致
する。
次に包装枚数の設定について説明する。
硬貨の包装枚数は、金種によつて20枚、40枚、
或いは50枚等それぞれ異なるので、処理する金種
に応じて、あらかじめ決定した包装枚数を選択し
ないと、累積高さが変化して、包装紙21の加締
代が過不足を来たして包装を失敗する。従つて金
種設定部材63である金種を選択した場合には、
あらかじめ決定しているその金種の包装枚数が設
定されなければ機械が運転出来ないようにしたも
ので、枚数設定部材107のハンドルを操作し
て、図示していない計数装置(電子式、又は機械
式)の包装枚数を設定すると、軸108に設けた
レバー109の外周に近い位置に取付けたマグネ
ツト110により2個(個数は任意)のスイツチ
群111の何れかの接点が作動し、選択スイツチ
群83の組合せ接点と、枚数設定用のスイツチ群
111の接点が照合され、合致していれば機械の
運転が可能となる。
次に集積筒14の選択着脱交換について説明す
る。処理金種の変更に伴つて、集積筒14もその
都度金種の直径に合つたものと交換して所定位置
にセツトする訳であるが、集積筒14の内径寸法
は、硬貨の直径に応じて決められているので、集
積筒14の交換を忘れたり、異なつた金種の集積
筒をセツトしたり、或いは集積筒14を全然セツ
トしてなかつたりした場合には、硬貨が詰つた
り、累積がうまく出来なかつたり、硬貨が機体内
に飛散する事故となるので、それを防止するため
の検知装置が設けてある。
即ち、集積筒14と対向して複数(実施例では
4個)の検知スイツチ群112が設けてあり、一
方、集積筒14にはその裏側になつて図示してな
いが1個又は複数の作動片がスイツチ群112の
何れかに対面して取付けてある。
従つて金種設定部材63と連動する選択スイツ
チ群83の何れかの接点と合致するよう検知スイ
ツチ群112の何れかの接点の組合せが得られた
場合には、正しい集積筒14がセツトされたこと
が判り、機械の運転が可能となり、異なつた集積
筒がセツトされた時には警報を発して、機械の運
転を不能とする。
次に包装した硬貨が、所定の枚数で正しく包装
されたか、どうかを検知する手段について説明す
る。
集積筒14より支承棒20にて累積硬貨を支承
して包装機構Cの包装位置まで搬送する際に、累
積状態等が悪るくて搬送途中で、万一、硬貨が落
下した場合には、所定枚数よりも不足した数で包
装してしまうことになる。このような事故を防ぐ
ために加締爪66,67で加締する際に、硬貨の
累積高さにより枚数を検査するものである。即
ち、同一金種の硬貨は、各々厚みが一定なので、
所定枚数での累積高さがあらかじめ判明してい
る。従つて硬貨を包装する際の上側の加締爪66
の先端が硬貨の表面に接触する位置は常に略一定
となるので、加締腕66′の下降量も略一定とな
る。従つて第3図にその実施例を示すように上側
の加締腕66′の側方より作動ピン113を突出
させ、検知スイツチ114を、あらかじめ機械の
柱115に設けた金種表示板116の指示に合せ
て取付金具117を固定ネジ118により選択固
定すれば、包装硬貨が正しく所定枚数ある場合に
は作動ピン113は検知スイツチ114を作動さ
せる作動レバー119に接触しないが、万一硬貨
が不足している場合には、上側の加締腕66が、
その不足分だけ余分に下降するので作動ピン11
3が作動レバー119に当接して作動レバー11
9を下方に押下げるので検知スイツチ114が作
動し信号を発するので枚数の不足が検知される。
尚、上側の加締腕66′の初期位置の設定は、
金種設定部材63のハンドル操作で自動的に行な
われるが、検知スイツチ114の設定は手動(実
施例では)で行なつているので、設定を忘れた
り、異なつた金種に合せたりした場合には、包装
が失敗するので、それを防止するため、上側の加
締腕66′より延出した取付板120の先端に作
動片121を設けておき、その作動片121によ
り動作するスイツチ122を取付金具117の一
端に設けておくことにより、操作者が忘れずに処
理金種に応じてセツトすれば、前記作動片121
に面してスイツチ122が位置するのでスイツチ
122が動作し、正しく検知スイツチ114の位
置がセツトされたことが判り、機械は運転待期状
態となる。
セツトを忘れたり、異なつた位置にセツトした
場合にはスイツチ122が動作しないのでアラー
ム信号が発せられる。
実施例では照合方式を1個のスイツチ122で
示したが、前記した他の機能で示したのと同様に
複数個のスイツチの接点を組合せた方式で実施す
ることも勿論可能である。
次に包装紙21の送り出し等について説明す
る。
包装紙21の充填台123(第2図も参照)の
一側にアイドルローラ124を設け、このアイド
ルローラ124の途中位置に凹溝124′を形成
し、この溝124′と対向する位置にニヤエンド
スイツチ125を設け、ニヤエンドスイツチ12
5の作動片125′と、アイドルローラ124の
間に包装紙21を介入させてから包装紙21の先
端を給紙ローラ42,43に挟持させて引出し、
カツター55により先端21′をV字状に切断し
て包装紙21のセツトが完了する。
従つて使用により包装紙21がなくなりニヤエ
ンドスイツチ125の作動片125′がアイドル
ローラ124の凹溝124′に落込み、ニヤエン
ドスイツチ125が作動すると、包装紙21の給
紙途中であつても、その回の包装紙21は完全に
給紙されて包装が行われてから機械が停止する。
このようにアイドルローラ124を介して包装紙
21をセツトすることにより1本分の硬貨を包装
する長さよりも、若干余分の長さが得られる位置
にアイドルローラ124を設けることにより最後
まで完全な包装が行なわれる。
なお、126は紙切れ検知板であり、これが包
装紙21の切断時に作動し、紙切検知回路スイツ
チ127を作動するようになつており、又128
はソレノイドで、これに通電されるとシヤツター
19が開かれて累積硬貨が支承棒20に支承され
るようになる。
本考案の意図する目的およびその構成は、頭初
に述べた通り明らかであるが、本実施例において
は、他の関連機能と共に併せ説明した。
本考案は以上のように包装すべき硬貨の直径よ
りも僅かに大きくなるような位置に包装ローラの
待機位置が設定されているので、累積硬貨が倒れ
かかつても包装ローラによつて崩れる迄に至らず
速かに矯正されるので、硬貨の散乱で能率を阻害
されることが少ないとともに、従来のこの積装置
に比して構成が簡単である。
次に本考案装置に用いられる電気系統の1例を
第9図及び第10図に示す。
包装紙21が充填されていない場合は、第10
図のニヤエンドスイツチ125より包装紙がなく
なつた信号PNE信号を出力し、後述する他の信
号と共にゲートを介して発光ダイオードD6を発
光して包装紙の点検を必要とすることを報知す
る。
更に金種設定部材63を包装すべき金種に合わ
せるとこれに伴つて金種の選択スイツチ群83の
選択と、不揃検知機構Bの投光器15及び受光器
16がその位置即ち高低を決定されると共に前記
した如く設定軸86が回転を初め、設定スイツチ
群88を設定し、これが対応していないときは
CPU端子に爪位置不一致信号が出て、発光ダイ
オードD4を発光して警告すると共に、フリツプ
フロツプFF1のセツト端子に入りPAU端子に金
種を変更したため紙が不一致になつた紙不一致信
号を送りゲートを介して発光ダイオードD6を発
光する。又同時にスイツチ127を含む紙切検知
回路Wの出力も又発光ダイオードD6を発光す
る。
上記PAU端子に紙不一致信号が出力された時
は、紙置台を一旦引き抜き、選択された金種に合
つた紙をセツトすることにより、包装紙がなくな
つた信号PNE信号がFF1のリセツト端子に送ら
れ、FF1がリセツトされ、包装紙不一致信号は
なくなる。
更に集積筒14の検知スイツチ群112と前記
選択スイツチ群83との対応により端子STUに
集積筒不一致信号が出て発光ダイオードD5を発
光し集積筒14の誤装着を知らせる。しかしてこ
れらの金種選択信号がデコーダDを介してダイオ
ードマトリツクスDMに、更に包装カム軸22に
より回転する紙送りカムにより動作する紙送りス
イツチ135(第9図)の信号と共にモノマルチ
MMに入り端子PFより給紙ローラ42,43の
回転量又は回転量が同一のときはこれを適量だけ
回転を与えるクラツチ装置(図示せず)を作動す
るための遅延信号が端子PFに与えられ金種に合
つた包装紙の長さを、金種選択スイツチにより設
定できる。
包装硬貨の枚数を例えば20枚、50枚に決定する
スイツチ群111は前記選択スイツチ群83で選
択されたスイツチとの対応のもとに不一致のとき
はQIU端子に包装枚数不一致信号が出て、発光ダ
イオードD2を発光し包装枚数の点検を報知す
る。
SW2は、緊急停止用の手動スイツチであり、
SW3及びSW4は計数部及び包装部にそれぞれ
設けられた扉スイツチであり、これらの扉スイツ
チは扉を完全に閉じることにより自動的に閉路さ
れ、不完全なときは発光ダイオードD1にて報知
される。
SW5は、カム軸22に取付けられる1回転カ
ムとその1回転停止スイツチ(共に図示せず)用
のものであり、Xは硬貨通路9中の星型歯車11
の近傍に設けられる硬貨の送り状態を検出する硬
貨送り検知回路であつて、もし送りが不正の場合
は発光ダイオードD3が発光して硬貨の送りの点
検が必要であることを知らせる。
Yは、集積筒14内において硬貨が正確に重な
り合うことなく例えば斜めになつているような場
合に投光器15、受光器16でこれを検知する不
揃検知機構Bにおける不揃検知回路である。
Zは、例えばカム軸22における前記1回転作
動が正確に作動しなかつた場合に発光ダイオード
D7を発光するタイミング検出回路であり、スイ
ツチ122は過不足枚数包装検知スイツチ114
が包装金種に合つたセツト位置にあるかを検知す
るスイツチで正規に位置していない場合検知スイ
ツチ114とゲートを介して発光ダイオードD8
を発光するものである。
しかして上記スイツチ114,122、タイミ
ング検出回路Z、ニヤエンドスイツチ125、不
揃検知回路Y更に端子STU,CPU,QIU及び硬
貨送り検知回路X、紙切検知回路W、スイツチ
SW5,111群等はそれぞれゲートを介してフ
リツプフロツプFF2を介してスタート出力STに
接続され、従つて各発光ダイオードD1〜D8が
消光する出力、端子REに信号が送られ操作準備
完了を知らせると共にスタートスイツチSW1を
閉じると上記フリツプフロツプFF2をセツトし
てスタート出力をST端子に送ると共に、ゲート
を介して計数回路スタート信号を端子COSに送
る。
なお前記したカム軸22のカムにより作動する
タイミングスイツチSW6と、シヤツター19の
開放用ソレノイド128を作動するシヤツター開
放スイツチSW7とはフリツプフロツプFF3を介
してゲート25の開放信号を端子GEOに出力す
るものである。
スイツチ101群は手動でカツターを設定する
のに使用するもので、金種選択スイツチにより選
択した金種のカツター位置に正規に位置していな
い場合は、カツター位置不一致信号を出力する。
またスイツチ101群と紙送りスイツチ135
とを用いて前述したダイオードマトリツクスを用
いないで、金種に合つた包装紙の長さを設定する
こともできる。
(考案の効果) 本考案においては、金種の設定手段に応じて包
装硬貨の直径に応じて各包装ローラの開閉位置が
変えられて、その中に累積硬貨が搬送されるので
累積硬貨の重なりに多少の乱れが生じても包装ロ
ーラにより脱落が防止され、各包装ローラの累積
硬貨の周面への圧接して乱れを正し、この圧接の
ための各包装ローラの開閉量も少ないので作業の
能率を向上し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の実施例を示したもので、第
1図は硬貨包装機の全体構成を示す分解斜視図、
第2図は包装機構部分の平面図、第3図は同じく
包装枚数不足を検知する装置の斜視図、第4図は
硬貨の直径に応じて包装ローラの開放位置を調整
する装置の部分側面図、第5図は大径硬貨を包装
するときの包装機構の紙案内板と加締腕の作動関
係を説明する部分平面図、第6図は同じく小径硬
貨を包装するときの説明のための部分平面図、第
7図はカツターの切断中心位置の移動を示す部分
側面図、第8図は包装機構部分の斜視図、第9
図、第10図は本装置の電気回路の1例を示した
配線図である。 符号、Aは金種設定手段、Bは不揃検知機構、
Cは包装機構、Dは搬送機構、Eは加締機構、1
7はリンク部材、18は搬送杆、20は支承棒、
21は包装紙、22はカム軸、39はカム面、3
9′はカム曲面、39″は開閉レバー作動カム、4
2,43は給紙ローラ、44,44′,46は包
装ローラ、48は開閉レバー、49は移動軸、5
1,52は連杆、53はピン、54は紙案内板、
63は金種設定部材、66,67は加締爪、83
は選択スイツチ群、86は設定軸、88は設定ス
イツチ群、90は開放位置設定カム、91は軸、
92は設定レバー、101はスイツチ群、107
は枚数設定部材、111はスイツチ群、112は
検知スイツチ群、114は検知スイツチ、122
はスイツチ、124はアイドルローラ、125は
ニヤエンドスイツチ、127は紙切検知スイツ
チ、128はソレノイドである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上方の集積筒14内で累積された支承棒20に
    下端を支持された状態で送り込まれてくる累積硬
    貨を互いに離間した待機位置で受けいれた後、互
    いに接近し、供給されてくる包装紙21を前記累
    積硬貨の周面に当接した包装位置で前記累積硬貨
    の周面に巻き回す3本の包装ローラ44,44′,
    46を有する硬貨包装紙において、 被包装硬貨の金種を設定する金種設定手段Aに
    連動して、該金種設定手段Aの設定金種を表わす
    特定の組み合わせを形成する複数のカムからなる
    選択スイツチカム群82と、 該選択スイツチカム群82に対応して設けられ
    ると共に、それら選択スイツチカム群82によつ
    てON・OFFされる複数のスイツチから成る選択
    スイツチ群83と、 設定軸86上に設けられ、前記選択スイツチ群
    83の設定金種を表わす特定の組み合わせを形成
    する複数のカムから成る設定スイツチカム群87
    と、 該設定スイツチカム群87に対応して設けられ
    ると共に、それら設定スイツチカム群87によつ
    てON・OFFされる複数のスイツチから成る設定
    スイツチ群88と、 前記選択スイツチ群83及び前記設定スイツチ
    群88のON・OFFの組み合わせの不一致により
    回転して前記設定軸86を回動させ、前記選択ス
    イツチ群83及び前記設定スイツチ群88の
    ON・OFFの組み合わせの一致により停止する設
    定モータ84と、 前記3本の包装ローラ44,44′,46をバ
    ネ50の作用で互いに接近する方向あるいはバネ
    50の作用に抗して離間する方向に連動せしめる
    リンク部材17と、 包装の1サイクル分を1回転とするカム軸22
    に設けられ、前記包装ローラ44,44′,46
    の待機位置と包装位置との間で包装ローラ44,
    44′,46を開閉動作せしめる開閉レバー作動
    カム39″と、 一端にその開閉レバー作動カム39″のカム曲
    線39′に当接するローラ94を有し、他端が前
    記リンク部材17の一部に係合すると共に、中間
    位置を移動軸49によつて回動自在に支持される
    開閉レバー48と、 前記設定軸86上に設けられ、前記金種設定手
    段Aにより設定された金種の硬貨径に応じた包装
    ローラ44,44′,46の待機位置の設定を行
    う開閉位置設定カム90と、 一端にその開放位置設定カム90に当接するロ
    ーラ93を有し、他端に前記開閉レバー48を支
    持する移動軸49を有すると共に、中間位置を軸
    91によつて回動自在に軸支される設定レバー9
    2とを有し、 前記開放位置設定カム90が設定レバー92を
    介して、前記開閉レバー48の位置設定すなわち
    前記3本の包装ローラ44,44′,46の待機
    位置の設定を行い、前記開閉レバー作動カム3
    9″が開閉レバー48を介して、前記開放位置設
    定カム90によつて設定される待機位置と包装位
    置との間で前記3本の包装ローラ44,44′,
    46を開閉動作せしめることを特徴とする硬貨包
    装機の包装ローラ装置。
JP10420783U 1983-07-05 1983-07-05 硬貨包装機の包装ロ−ラ装置 Granted JPS5935302U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10420783U JPS5935302U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 硬貨包装機の包装ロ−ラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10420783U JPS5935302U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 硬貨包装機の包装ロ−ラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5935302U JPS5935302U (ja) 1984-03-05
JPH0133445Y2 true JPH0133445Y2 (ja) 1989-10-11

Family

ID=30244782

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10420783U Granted JPS5935302U (ja) 1983-07-05 1983-07-05 硬貨包装機の包装ロ−ラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5935302U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229386A (en) * 1975-08-28 1977-03-05 Glory Ltd Device for packing coins

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5229386A (en) * 1975-08-28 1977-03-05 Glory Ltd Device for packing coins

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5935302U (ja) 1984-03-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3906964A (en) Coin wrapping apparatus
US4219985A (en) Coin packaging machine
US3938303A (en) Coin packaging apparatus
US4554775A (en) Method of feeding a specific length of wrapping paper for a coin packaging machine and device for carrying out said method
US4531344A (en) Device for aligning and banding a pile of paper sheets
JP2691962B2 (ja) 硬貨処理機
US4409773A (en) Coin wrapping machine
AU718825B2 (en) Method and apparatus for placing cornerboards and wrapping a load
JPH0133445Y2 (ja)
JPS5837178B2 (ja) 硬貨包装機の包装紙確認装置
JP3492573B2 (ja) 硬貨包装機
JP2879401B2 (ja) 硬貨処理機
JP4528078B2 (ja) 硬貨包装装置
JP3996748B2 (ja) 包装硬貨の整列供給装置
JP2759407B2 (ja) 硬貨包装機
JPH06191176A (ja) 中綴製本装置における折帖サイズの変更に伴う位置決め方法
JPH0826227A (ja) 硬貨包装機の包装異常検知装置
JP2889076B2 (ja) 硬貨処理機
JP2586630Y2 (ja) 硬貨包装機の包装紙詰まり検知装置
JP2829476B2 (ja) 硬貨包装機
JPS6014648Y2 (ja) 硬貨包装機
JP2902537B2 (ja) 硬貨処理機
JPH0627522Y2 (ja) 硬貨包装装置
JPH032728B2 (ja)
JP2500547Y2 (ja) 硬貨包装機における包装紙供給装置