JPH0826227A - 硬貨包装機の包装異常検知装置 - Google Patents

硬貨包装機の包装異常検知装置

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JPH0826227A
JPH0826227A JP15767394A JP15767394A JPH0826227A JP H0826227 A JPH0826227 A JP H0826227A JP 15767394 A JP15767394 A JP 15767394A JP 15767394 A JP15767394 A JP 15767394A JP H0826227 A JPH0826227 A JP H0826227A
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packaging
coin
wrapping
peripheral speed
roller
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Shiro Nakai
司郎 中井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重積硬貨Cの回転異常から包装異常を検知
し、後の解除処理を容易にするとともに包装ローラ31〜
33などの損傷を防止する。 【構成】 硬貨包装機は、複数個の包装ローラ31〜33で
重積硬貨Cを挟着回転し、その挟着の際に包装ローラ31
〜33と重積硬貨Cの間へ包装紙Pの先端を送り込む。包
装ローラ31〜33により挟着回転する重積硬貨Cの周速を
検知する周速検知手段63を設ける。周速検知手段63によ
り検知される重積硬貨Cの周速が予め設定される所定値
より低下したときに異常信号を出力する異常検知部を設
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定枚数重積された重
積硬貨の周面に包装紙を巻回して包装する硬貨包装機の
包装異常検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、硬貨包装機としては、例えば実開
昭49−109965号公報に記載されている構造が知
られている。
【0003】この硬貨包装機は、少なくとも1個が駆動
ローラとされる複数個の包装ローラにより重積硬貨を挟
着回転し、その挟着後に包装ローラと重積硬貨の間へ包
装紙先端を送り込んで、重積硬貨の周面に包装紙を巻回
して包装する包装1サイクルを行なうようにしている。
【0004】そして、前記公報の硬貨包装機では、ある
設定された時期に包装ローラと重積硬貨の間へ送り込ま
れる包装紙を検知した場合には包装1サイクルを続行さ
せ、また、検知しない場合には包装1サイクルを中断さ
せるようにして、包装紙の供給不良による包装異常を防
止するように構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の硬貨包
装機では、包装紙の供給不良を検知するだけで、重積硬
貨を実際に包装している包装箇所での包装異常を検知す
ることができない。
【0006】すなわち、駆動ローラが回転されているに
もかかわらず、挟着回転される重積硬貨の周速が低下し
たり停止状態となることがあり(その周速の低下とか停
止は、一時的に発生する場合もある)、このような状態
の発生の原因としては、包装ローラ間へ送り込まれる包
装紙が紙ガイドに詰まる場合や、巻込鉤による包装紙両
端のかしめ時に順次折り込まれずに倒れが生じて正常な
かしめができず、倒れた包装紙縁が巻込鉤に引っ掛かる
場合、さらに、重積硬貨中の最上位の1枚の硬貨が包装
ローラと重積硬貨の周面との間に挟まれる場合とか、重
積崩れ発生時の場合もある。
【0007】従来は、こうした状態になっても、包装サ
イクルが続行され、包装ローラ間への包装紙噛み込みや
包装紙詰まり、硬貨崩れなどによる紙ガイドや包装ロー
ラの損傷をより悪化させてしまう問題がある。
【0008】そこで、本発明は、このような点に鑑みて
なされたもので、重積硬貨の回転異常から包装異常を検
知し、後の解除処理を容易にするとともに包装ローラな
どの損傷を防止できる硬貨包装機の包装異常検知装置を
提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の硬貨包装
機の包装異常検知装置は、少なくとも1個が駆動ローラ
とされる複数個の包装ローラにより重積硬貨を挟着回転
し、その挟着の際の所定時期に包装ローラと重積硬貨の
間へ包装紙先端を送り込んでなる硬貨包装機において、
前記包装ローラにより挟着回転される前記重積硬貨の周
速を検知する周速検知手段と、この周速検知手段により
検知される前記重積硬貨の周速が予め設定される所定値
より低下したときに異常信号を出力する異常検知部とを
備えたものである。
【0010】請求項2記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置は、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装置
において、複数個の包装ローラの少なくとも1個を従動
ローラとし、周速検知手段はその従動ローラの周速を検
知するものである。
【0011】請求項3記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置は、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装置
において、複数個の包装ローラとは別に重積硬貨の周面
に圧接する自由回転可能な検知ローラを設け、周速検知
手段はその検知ローラの周速を検知するものである。
【0012】請求項4記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置は、請求項1ないし3いずれか記載の硬貨包装機の
包装異常検知装置において、包装ローラと重積硬貨の間
への包装紙先端の送り込み時期を包装ローラによる重積
硬貨挟着後の時期に設定するとともに、重積硬貨挟着回
転時の重積硬貨の周速を周速検知手段で検知してなり、
前記周速検知手段による正常周速検知時に、包装1サイ
クルを続行させて包装紙先端を包装ローラと重積硬貨の
間へ送り込ませ、かつ、異常周速検知時に、包装1サイ
クルを一時中断させて包装紙先端の包装ローラと重積硬
貨の間への送り込みを禁止させるとともに、駆動ローラ
の回転を継続させて重積硬貨の周速が所定時間内に正常
周速に復帰すると包装1サイクルを続行させて包装紙先
端を包装ローラと重積硬貨の間へ送り込ませる制御部を
備えたものである。
【0013】
【作用】請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装置
では、包装ローラにより挟着回転される重積硬貨の周速
が周速検知手段で検知され、この周速検知手段により検
知される重積硬貨の周速が予め設定される所定値より低
下したときに異常検知部から異常信号が出力され、包装
異常が検知される。
【0014】請求項2記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置では、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装
置の作用に加えて、複数個の包装ローラのうちの従動ロ
ーラを介して重積硬貨の周速が検知され、その従動ロー
ラを周速検知用として兼用して、構成が簡単になる。
【0015】請求項3記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置では、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装
置の作用に加えて、包装ローラとは別に検知ローラを用
いることにより、包装ローラ間に挟着された重積硬貨に
対して強い圧接力で検知ローラを圧接させて、重積硬貨
の回転検知が確実に行なわれる。
【0016】請求項4記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置では、請求項1ないし3いずれか記載の硬貨包装機
の包装異常検知装置の作用に加えて、周速検知手段によ
る異常周速検知時に、包装1サイクルが一時中断される
とともに、駆動ローラの回転が継続させて重積硬貨の周
速が所定時間内に正常周速に復帰すると、包装1サイク
ルが続行されるため、一時的な包装異常に対して硬貨包
装機を停止させることなく継続処理される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の硬貨包装機の包装異常検知装
置の一実施例の構成を図面を参照して説明する。
【0018】図3は硬貨包装機の概略構成を示し、包装
する硬貨を受け入れて1枚ずつ繰り出す繰出部1と、こ
の繰出部1から繰り出される硬貨を受け入れて所定枚数
重積する重積部2と、この重積部2で重積された重積硬
貨を受け入れて包装する包装部3と、この包装部3に包
装紙Pを供給する包装紙供給部4と、包装部3で作成さ
れた包装硬貨とばら硬貨とを振り分ける振分部5とを備
えている。
【0019】繰出部1は、包装する硬貨を受け入れて1
枚ずつ繰り出す回転円盤11と、この回転円盤11から繰り
出される硬貨を重積部2に搬送する硬貨通路12とを備え
ている。そして、モータM1によって回転円盤11が回転駆
動され、回転円盤11上の硬貨が回転による遠心力によっ
て周縁に移動されるとともに周壁13に沿って移動され、
周壁13の一部に設けられた厚み規制部14の下側を通過し
て硬貨通路12へ1枚ずつ繰り出される。
【0020】硬貨通路12は、底板15の上面両側に側板16
が設けられ、底板15の上方に沿って搬送ベルト17が張設
されている。そして、モータM2によって搬送ベルト17が
回転駆動され、回転円盤11から繰り出されてくる硬貨が
硬貨通路12内を搬送される。
【0021】また、硬貨通路12の終端部には、計数セン
サ18および確認センサ19が上流側から順に配設されてい
るとともに、両センサ18,19間にソレノイドSD1 によっ
て硬貨通路12内に進退駆動されるストッパ20が設けられ
ている。そして、計数センサ18で包装単位枚数目(例え
ば50枚目)の硬貨が検知されると、ストッパ20が通路内
に進入して包装単位枚数目の次の硬貨(51枚目)が停止
され、確認センサ19で実際に硬貨通路12から重積部2へ
繰り出された硬貨の枚数が確認される。
【0022】前記重積部2は、硬貨を重積するベルト筒
21を備えている。このベルト筒21は、表面対称位置に突
起22を有する一対のベルト23を有し、この一対のベルト
23の表面が対向する状態で上下のローラ24間にそれぞれ
回動可能に張設され、パルスモータM3によって一対のベ
ルト23の対向面が同一方向に同期回動されるようになっ
ている。そして、このベルト筒21は、硬貨通路12の終端
から繰出される硬貨が両ベルト23の突起22間に載置さ
れ、1枚載せるたびにパルスモータM3が所定パルス分だ
け駆動されて両ベルト23の突起22の硬貨支持位置が下げ
られ、包装単位枚数分の硬貨が両ベルト23間に重積され
る。
【0023】また、ベルト筒21の硬貨通路12側の側面に
ガイド板25が、その反対側の側面に図示しないガイド板
がそれぞれ配設され、さらに、ベルト筒21の底部には図
示しないソレノイド等によって開放可能とするシャッタ
26が配設されている。
【0024】前記包装部3は、重積部2から供給される
重積硬貨を周囲から挟着して回転させつつ包装紙Pを巻
回する3本の包装ローラ31,32,33を備えており、この
包装ローラ31〜33間に包装空間34が構成されている。包
装ローラ31,32は、固定位置に回転自在に支持され、モ
ータM4によって図中矢印方向に回転駆動される駆動ロー
ラとして構成されている。包装ローラ33は、図1および
図2に示すように、揺動部材35に回転自在に支持され、
この揺動部材35の揺動によって硬貨径方向に包装空間34
を開閉移動されるとともに重積硬貨の挟着時に従動回転
する従動ローラとして構成されている。
【0025】揺動部材35は、図1および図2に示すよう
に、包装ローラ33の上下軸を一端側に回転自在に支持す
る支持板36を備え、この支持板36から突設されたアーム
部37が支軸38に回転自在に支持されて、この支軸38を支
点として揺動可能とされており、支持板36の他端に回転
自在に設けられたローラ39が一連の包装1サイクルを1
回転で制御する図3に示すようにカム軸40の1つのカム
に当接されている。そして、揺動部材35は、カム軸40の
回転に連動して、重積硬貨Cの供給時および包装硬貨の
作成後の放出時に、包装ローラ33が包装ローラ31,32か
ら離反する退避位置に揺動され、また、重積硬貨Cの包
装時に、包装ローラ33が重積硬貨Cの周面に当接する包
装位置に揺動される。なお、カム軸40はモータM5によっ
て定位置を起点として1回転ずつ回転される。
【0026】各包装ローラ31,32,33間には、図1およ
び図2に示すように、紙ガイド41,42,43,44がそれぞ
れ設けられている。紙ガイド41は、固定的に支持され、
包装紙供給部4から供給される包装紙Pを包装部3に導
く導入部41a が形成されているとともに、重積硬貨Cの
周面に沿って円弧状のガイド部41b が形成されており、
包装ローラ31との間に包装紙Pの先端を重積硬貨Cの周
面に導く挿入部45が形成されている。
【0027】また、各紙ガイド42〜44は、カム軸40の回
転に連動して、包装空間34を縮小拡大かつ一部を開閉す
るように可動する。紙ガイド42は、紙ガイド43に連動し
て硬貨径方向に移動される。紙ガイド43は、重積硬貨C
の周面に沿って円弧状のガイド部43a が形成されている
とともに、このガイド部43a の中央に包装ローラ32が突
出する開口部43b が形成されており、上下の支持板46を
介して包装ローラ32の軸を中心として揺動可能に支持さ
れ、支持板46に回転自在に設けられたローラ47が揺動部
材35のカム48に当接する状態を保つように図示しないば
ねで付勢されている。紙ガイド44は、揺動部材35に取り
付けられており、重積硬貨Cの周面に沿って円弧状のガ
イド部44a が形成されているとともに、このガイド部44
a の中央に包装ローラ33が突出する開口部44b が形成さ
れている。
【0028】そして、揺動部材35が退避位置に移動した
待機状態においては、紙ガイド43が図示の紙ガイド位置
から反時計回り方向にわずかに退避した位置に揺動され
るとともに紙ガイド42が紙ガイド位置から後退され、か
つ、包装ローラ33および紙ガイド44が包装ローラ31およ
び紙ガイド41から離反して包装空間34の側面を開放する
位置に移動される。この状態で、図3に示すように、包
装部3の案内棒49が紙ガイド41,44間を通じて包装空間
34内を昇降可能とされており、この案内棒49が重積部2
のベルト筒21の下側位置でシャッタ26が開放されて放出
される重積硬貨Cを受け取り、そのまま案内棒49が下降
して重積硬貨Cが包装空間34に供給される。
【0029】一方、包装空間34に重積硬貨Cが供給され
た後、揺動部材35が包装位置に移動されると、紙ガイド
43が図中時計回り方向の紙ガイド位置に揺動されるとと
もに紙ガイド42が紙ガイド位置に前進され、かつ、包装
ローラ33が重積硬貨Cに当接してその重積硬貨Cが包装
ローラ31〜33間に挟着され、紙ガイド44が紙ガイド41に
接近して包装空間34を閉塞する紙ガイド位置に移動され
る。
【0030】この重積硬貨Cの挟着状態で、包装ローラ
31〜33が回転されて重積硬貨Cが回転され、包装紙供給
部4から供給される包装紙Pの先端が、紙ガイド41〜44
で重積硬貨Cの周面に沿ってガイドされるとともに、包
装ローラ31〜33で重積硬貨Cの周面に巻回される。さら
に、包装紙Pの上下縁部が上下一対の巻込鉤50によって
重積硬貨Cの端面に巻き込まれ、棒状の包装硬貨が作成
される。
【0031】巻込鉤50は、昇降レバー51の一端にそれぞ
れ取り付けられており、この昇降レバー51が昇降される
ことにより、重積硬貨Cの各端面に対してそれぞれ接離
移動可能になっている。
【0032】また、包装ローラ33の回転軸33a の下端に
は周縁に所定間隔毎にスリット61が形成された回転検知
板62が取り付けられ、この回転検知板62を介して、周速
検知手段63により、包装ローラ33の回転量すなわち挟着
回転される重積硬貨Cの周速が検知される。この周速検
知手段63は、フォトインタラプタからなり、回転検知板
62のスリット61を有する周縁部の上下面に図示しない発
光器および受光器を臨ませている。
【0033】なお、前記硬貨通路12の通路幅、ベルト筒
21の幅、包装ローラ31〜33の間隔等は、金種毎に調整さ
れる。
【0034】前記包装紙供給部4は、図2および図3に
示すように、包装紙セット台71上にポリエチレンフィル
ム等からなる帯状の包装紙Pが巻回されたロール部Rが
セットされ、基台72の上面に沿って包装紙Pを包装部3
へ送り込む包装紙送り手段73が設けられている。
【0035】包装紙送り手段73は、ローラ74とこのロー
ラ74に圧接されるローラ75を備え、ローラ74はモータM6
によって図中矢印方向に回転駆動されるとともに、紙送
り量検知センサPI1 によって回転量すなわち包装紙Pの
送り量が検知される。この紙送り量検知センサPI1 は、
フォトインタラプタからなり、ローラ74と一体回転する
回転検知板76のスリット77を設けた周辺部の上下面に発
光器および受光器を臨ませている。なお、包装紙送り手
段73の包装紙Pの送り速度よりも、包装部3での巻回に
伴う包装紙Pの送り速度の方が速く設定されている。
【0036】包装紙送り手段73から包装部3にかけて、
包装紙送り手段73から送り出された包装紙Pを非直線的
に包装部3へ案内するガイド部材78が配設されている。
このガイド部材78は、円弧状に形成され、包装紙Pの送
り方向下流側の端部が紙ガイド41に連続的に臨ませら
れ、送り方向上流側の端部が支軸79を支点として揺動可
能に支持されており、包装紙Pの交換時や修理点検時に
回動操作可能となっている。なお、ローラ74,75とガイ
ド部材78との間には、包装紙Pをガイドするガイド板80
が配設されている。
【0037】また、ガイド板80の側部には、包装紙送り
手段73と包装ローラ31〜33との包装紙送り速度の差でも
って包装紙Pが引っ張られて直線的に変移するときに包
装紙Pに接触して包装紙Pを切断するカッタ81が配設さ
れている。このカッタ81は、包装紙Pの送り方向に中央
部がV字状に突出する形状に形成され、支持部材82を介
して基台72上に取り付けられている。
【0038】また、紙ガイド44の導入部41a の側部に
は、切断検知レバー83が配設されている。この切断検知
レバー83は、支軸84を支点として揺動可能に支持され、
図示しない付勢手段によって図2の実線位置に付勢さ
れ、包装紙Pが直線的に変移するときに図2の2点鎖線
位置に揺動されている。そして、支軸84の上端に検知板
85が取り付けられ、切断検知レバー83の揺動を、検知板
85を検知するフォトインタラプタからなる紙切断検知セ
ンサPI2 で検知するようになっている。
【0039】前記振分部5は、包装ローラ31〜33間の下
方にシュート91が配設され、包装部3で作成されて放出
される包装硬貨を垂直姿勢のまま受入れ、水平姿勢に変
換して下部の放出口92から放出する。
【0040】また、シュート91の途中には、シュート93
が連設されているとともに、ソレノイドSD2 によって回
動されるシャッタ94が配設され、通常、シャッタ94がシ
ュート91内に進入した状態にあって、重積部2または包
装部3で重積が崩れて落下する硬貨、包装単位枚数に達
しない端数や重積不良と判別されて放出される硬貨がシ
ュート93に導かれ、一方、包装硬貨の放出時に、シャッ
タ94がシュート91内から退避される。
【0041】さらに、シュート93の下端部には一対のシ
ュート95,96が連設されているとともに、ソレノイドSD
3 によって回動されるシャッタ97が設けられている。シ
ュート95の下部には硬貨包装機側に対して解錠操作を必
要とする回収用の収納箱98が配置され、シュート96の下
部には硬貨包装機から自由に取り出し可能とする返却用
の収納箱99に選択的に収納させることができる。
【0042】図4は包装部3および包装紙供給部4を制
御する制御部101 を示し、この制御部101 には、周速検
知手段63により検知される重積硬貨Cの周速が予め設定
される所定値より低下したときに異常信号を出力する異
常検知部102 が接続され、かつ、包装ローラ31,32のモ
ータM4、カム軸40のモータM5、包装紙送り手段73のロー
ラ74のモータM6が接続されている。
【0043】ところで、回転駆動される包装ローラ31,
32の周速をvとすると、重積硬貨Cの正常な周速は包装
ローラ31,32と重積硬貨Cとの間の滑りなどを考慮すれ
ば0.7v〜0.6vにとどまる。それ故、異常検知部
102 は、異常な周速を0.5v以下と設定し、0.5v
以下の周速が検知されると、異常と判断して異常信号を
出力する。
【0044】そして、制御部101 は、周速検知手段63に
よる正常周速検知時に、包装1サイクルを続行させて包
装紙Pの先端を包装ローラ31〜33と重積硬貨Cの間へ送
り込ませ、かつ、異常周速検知時に、包装1サイクルを
一時中断させて包装紙Pの先端の包装ローラ31〜33と重
積硬貨Cの間への送り込みを禁止させるとともに、包装
ローラ31,32の回転駆動を継続させて重積硬貨Cの周速
が所定時間内に正常周速に復帰すると包装1サイクルを
続行させて包装紙Pの先端を包装ローラ31〜33と重積硬
貨Cの間へ送り込ませるべく制御する機能を有してい
る。
【0045】次に、包装部3での包装動作を説明する。
【0046】カム軸40が定位置に位置する待機状態にお
いては、揺動部材35が側方へ退避されているとともに、
紙ガイド42,43,44がそれぞれ紙ガイド位置から後退さ
れ、かつ、包装ローラ33が挟着位置から後退され、包装
空間34が開放されている。
【0047】そして、計数センサ18および確認センサ19
で包装単位枚数目(50枚目)の硬貨を検知すると、モ
ータM5によってカム軸40の定位置からの回転が開始さ
れ、包装1サイクルが開始される。ここでは、正常時の
包装1サイクルを説明し、包装異常の検知処理は後述す
る。
【0048】カム軸40の回転が開始されると、カム軸40
の各カムにアームなどを介して連動する包装部3の各機
構が動作され、まず、包装空間34の下部側方の定位置に
ある案内棒49が、包装空間24の下部に移動するとともに
上昇し、重積部2から放出される重積硬貨Cを受け取
り、その後に下降して重積硬貨Cを包装空間34に供給す
る。なお、この案内棒49は重積硬貨Cに包装紙Pが巻回
されて巻込鉤50で包装されるまで重積硬貨Cの下面を支
持し、包装後に定位置に復帰する。
【0049】包装空間34に重積硬貨Cが供給された後、
揺動部材35が包装位置に移動され、そのため、紙ガイド
42,43,44がそれぞれ紙ガイド位置に揺動され、かつ、
包装ローラ33が重積硬貨Cに当接してその重積硬貨Cが
包装ローラ31〜33間に挟着される。
【0050】包装ローラ31〜33間に重積硬貨Cが挟着さ
れると、モータM4が回転されて包装ローラ31,32が回転
駆動され、包装ローラ31〜33間に挟着された重積硬貨C
が回転される。
【0051】さらに、カム軸40のカムの1つに当接する
図示しない紙送りスイッチが切り換わると、モータM6が
回転されて包装紙送り手段73からの包装紙Pの送り出し
が開始される。包装紙送り手段73から送り出される包装
紙Pの先端は、カッタ81の近傍の定位置からガイド部材
78に沿って包装部3へ向けて非直線的に案内されるとと
もに紙ガイド41の導入部41a に案内され、包装ローラ31
と紙ガイド41との間の挿入部45を通じて、包装ローラ31
と重積硬貨Cとの間に導かれ、包装ローラ31〜33および
紙ガイド41〜44によって重積硬貨Cの周面に巻回されて
いく。
【0052】そして、包装紙Pの先端が包装ローラ31と
重積硬貨Cとの間にくわえ込まれると、包装ローラ31〜
33の巻回する送り速度が包装紙送り手段73の送り速度よ
りも速いので、その送り速度の差でもって、包装紙Pが
急激に引っ張られて直線的に変移し、カッタ81に押し付
けられて所定長の包装紙片に切断される。
【0053】なお、包装紙Pが直線的に変移することに
伴って包装紙Pにより紙切断検知レバー83が押動され、
包装紙Pが切断される寸前に紙切断検知センサPI2 がオ
ンし、包装紙Pが切断されて切断検知レバー83が戻ると
きに紙切断検知センサPI2 がオフすることにより、包装
紙Pの切断が検知される。
【0054】また、包装紙Pの切断が検知されるまでの
間は、紙送り量検知センサPI1 により包装紙Pの送り量
が監視されるとともに、制御部101 のタイマー機能によ
り紙送り経過時間が監視され、例えば包装紙Pのセット
時に包装紙Pの先端が包装紙送り手段73のローラ74,75
間に確実にくわえ込まれていなかったり、カッタ81で包
装紙Pを切断できないという包装紙供給部4での不具合
により、紙送り量が規定以上あるいは規定時間以上とな
った場合には、包装紙供給部4でエラーが生じたと判断
して報知等が行なわれる。
【0055】そして、紙切断検知センサPI2 で包装紙P
の切断が検知されると、モータM6がブレーキをかけて停
止され、包装紙送り手段73からの包装紙Pの送り出しが
停止される。次回に供給される包装紙Pの先端がカッタ
81の近傍の定位置に位置される。
【0056】包装紙Pの上下縁部が上下一対の巻込鉤50
によって重積硬貨Cの端面に巻き込まれ、棒状の包装硬
貨が作成される。
【0057】棒状の包装硬貨の作成が完了した後に、案
内棒49が下降するとともに側方に移動して定位置に復帰
し、上下の巻込鉤50が上下方向に相対して離反移動する
とともに側方に移動して定位置に復帰し、包装ローラ33
が側方に移動して待機時の定位置に復帰し、包装ローラ
31〜33間の包装硬貨が放出される。そして、カム軸40が
1回転復帰し、包装1サイクルが完了する。
【0058】なお、カム軸40が1回転復帰した際、計数
センサ18および確認センサ19が包装単位枚数目の硬貨を
検知していなければカム軸40は一時停止し、また、検知
していればカム軸40が継続して回転されて包装サイクル
が連続して行なわれる。
【0059】次に、包装異常の検知処理について説明す
る。
【0060】包装ローラ31〜33の間に挟着された重積硬
貨Cが駆動回転される包装ローラ31,32によって回転さ
れると、重積硬貨Cとの接触で従動回転する包装ローラ
33の回転検知板62を介して、周速検知手段63により、包
装ローラ33の回転量すなわち挟着回転される重積硬貨C
の周速が検知される。
【0061】この検知された周速が0.5v以下である
と、異常検知部102 は異常と判断して異常信号が制御部
101 へ出力される。
【0062】そして、例えば重積硬貨C中の最上位の1
枚の硬貨が包装ローラ31〜33と重積硬貨Cの周面との間
に挟まれた場合など、包装紙Pの先端が包装ローラ31と
重積硬貨Cの間に送り込まれる前の時点で異常信号が出
力されると、モータM6が停止されて包装紙Pの送りが中
断されるとともに、モータM5が停止されてカム軸40が一
時停止され、モータM4による包装ローラ31,32の回転駆
動のみが続行される。そのため、異常検知後は重積硬貨
Cの回転のみが続行される。
【0063】この異常検知から所定時間内に重積硬貨C
の周速が0.5vを越える周速になれば、モータM5,M6
の回転を再開し、包装1サイクルを続行する。
【0064】一方、異常検知から所定時間経過しても重
積硬貨Cの周速が0.5v以下のままの場合には、制御
部101 は包装異常と判断し、硬貨包装機を自動停止させ
る。
【0065】また、例えば、包装ローラ31〜33間へ送り
込まれる包装紙Pが紙ガイド41〜44に詰まる場合や、巻
込鉤50による包装紙Pの両端のかしめ時に順次折り込ま
れずに倒れが生じて正常なかしめができず、倒れた包装
紙Pの縁が巻込鉤50に引っ掛かったりした場合など、包
装紙Pが包装ローラ31〜33と重積硬貨Cとの間に送り込
まれてカッタ81で切断された後の時点で異常信号が出力
されたときには、モータM5が停止されてカム軸40が一時
停止され、モータM4による包装ローラ31,32の回転駆動
のみが続行される。そして、包装紙Pが周面に巻回され
た状態で重積硬貨Cの回転が続行され、異常検知から所
定時間経過の時点での重積硬貨Cの周速に基づいて、上
述のような処理を行なう。
【0066】以上のように、包装ローラ31〜33により挟
着回転される重積硬貨Cの周速を検知し、この重積硬貨
Cの周速が予め設定される所定値より低下したときに異
常信号を出力して、重積硬貨Cを回転させる以外の動作
は一時中断し、異常検知から所定時間経過の時点での重
積硬貨Cの周速に基づいて、包装1サイクルの続行また
は包装動作を停止させる。このように、包装異常を検知
して包装サイクルを中断させることにより、後の解除処
理を容易にするとともに包装ローラなどの損傷を防止で
きる。
【0067】しかも、従動ローラとしての包装ローラ33
を周速検知手段63による検知と兼用でき、構成を簡単に
できる。
【0068】なお、異常検知時に包装ローラ33の重積硬
貨Cへの圧接力を強くし、包装ローラ33を重積硬貨Cの
回転に確実に従動させるようにしてもよく、この場合、
包装ローラ33と重積硬貨Cとの滑りなどによって包装ロ
ーラ33の従動回転が不正常になるのを解消できる。しか
も、始めから余り強い圧接力で検知ローラ111 を重積硬
貨Cに圧接させると、重積硬貨Cが斜めになることもあ
るので、異常検知時のみ圧接力を強くするのがよい。
【0069】図5は本発明の他の実施例を示し、この実
施例では、包装ローラ31〜33とは別に重積硬貨Cの周面
に圧接する自由回転可能な検知ローラ111 を用いる。検
知ローラ111 は、揺動部材35に支軸112 によって揺動可
能に軸支されたレバー113 の一端に回転自在に軸支され
ており、レバー113 の他端と揺動部材35との間に張設さ
れたスプリング114 によって、図中反時計回り方向に付
勢されるとともに、そのスプリング114 による付勢回動
がストッパ115 で規制される。検知ローラ111の回転軸1
11aには、スリット61を有する回転検知板62が固着さ
れ、この回転検知板62の周縁位置に対応してレバー113
に取り付けられたアーム116 によって周速検知手段63が
取り付けられている。
【0070】したがって、この実施例においても、重積
硬貨Cの回転が検知できるため、前記実施例と同様の作
用効果が得られる。しかも、包装ローラ31〜33とは別に
検知ローラ111 を用いることにより、包装ローラ31〜33
間に挟着された重積硬貨Cに対して強い圧接力で検知ロ
ーラ111 を圧接させることができ、重積硬貨Cの回転検
知を確実に行なえる。
【0071】また、包装ローラ31〜33間への包装紙Pの
先端の送り込み時期については、前記実施例のように包
装ローラ31〜33が重積硬貨Cを挟着した後に包装紙Pの
先端を送り込むように構成する他、包装ローラ31〜33が
重積硬貨Cを挟着するまでに包装紙Pの先端を送り込む
ように構成してもよい。
【0072】また、包装ローラは3本に限らず、3本以
上でもよい。3本の場合の包装ローラの移動について
は、前記実施例のように2本を固定および1本を移動と
する他、1本を固定および2本を移動、3本とも移動で
もよい。さらに、3本の場合の包装ローラの駆動につい
ては、前記実施例のように2本を駆動する他、1本を駆
動、3本とも駆動でもよい。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検
知装置によれば、包装ローラにより挟着回転される重積
硬貨の周速を周速検知手段で検知し、この周速検知手段
により検知される重積硬貨の周速が予め設定される所定
値より低下したときに包装異常を検知できるため、包装
異常の後処理を容易にできるとともに包装ローラなどの
損傷を防止できる。
【0074】請求項2記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置によれば、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検
知装置の効果に加えて、複数個の包装ローラのうちの従
動ローラを介して重積硬貨の周速を検知し、その従動ロ
ーラを周速検知用として兼用して、構成を簡単にでき
る。
【0075】請求項3記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置によれば、請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検
知装置の効果に加えて、包装ローラとは別に検知ローラ
を用いることにより、包装ローラ間に挟着された重積硬
貨に対して強い圧接力で検知ローラを圧接させて、重積
硬貨の回転を確実に検知できる。
【0076】請求項4記載の硬貨包装機の包装異常検知
装置によれば、請求項1ないし3いずれか記載の硬貨包
装機の包装異常検知装置の効果に加えて、周速検知手段
による異常周速検知時に、包装1サイクルを一時中断さ
せるとともに、駆動ローラの回転を継続させて重積硬貨
の周速が所定時間内に正常周速に復帰すると、包装1サ
イクルを続行させるため、一時的な包装異常に対して硬
貨包装機を停止させることなく継続処理できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の硬貨包装機の包装異常検知装置の一実
施例を示す包装部の斜視図である。
【図2】同上実施例の硬貨包装機の包装部の平面図であ
る。
【図3】同上実施例の硬貨包装機の概略を示す斜視図で
ある。
【図4】同上実施例の包装部の制御ブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す包装部の平面図であ
る。
【符号の説明】
31,32 包装ローラ(駆動ローラ) 33 包装ローラ(従動ローラ) 63 周速検知手段 101 制御部 102 異常検知部 111 検知ローラ C 重積硬貨 P 包装紙

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1個が駆動ローラとされる複
    数個の包装ローラにより重積硬貨を挟着回転し、その挟
    着の際の所定時期に包装ローラと重積硬貨の間へ包装紙
    先端を送り込んでなる硬貨包装機において、 前記包装ローラにより挟着回転される前記重積硬貨の周
    速を検知する周速検知手段と、 この周速検知手段により検知される前記重積硬貨の周速
    が予め設定される所定値より低下したときに異常信号を
    出力する異常検知部とを備えたことを特徴とする硬貨包
    装機の包装異常検知装置。
  2. 【請求項2】 複数個の包装ローラの少なくとも1個を
    従動ローラとし、周速検知手段はその従動ローラの周速
    を検知することを特徴とする請求項1記載の硬貨包装機
    の包装異常検知装置。
  3. 【請求項3】 複数個の包装ローラとは別に重積硬貨の
    周面に圧接する自由回転可能な検知ローラを設け、周速
    検知手段はその検知ローラの周速を検知することを特徴
    とする請求項1記載の硬貨包装機の包装異常検知装置。
  4. 【請求項4】 包装ローラと重積硬貨の間への包装紙先
    端の送り込み時期を包装ローラによる重積硬貨挟着後の
    時期に設定するとともに、重積硬貨挟着回転時の重積硬
    貨の周速を周速検知手段で検知してなり、 前記周速検知手段による正常周速検知時に、包装1サイ
    クルを続行させて包装紙先端を包装ローラと重積硬貨の
    間へ送り込ませ、かつ、異常周速検知時に、包装1サイ
    クルを一時中断させて包装紙先端の包装ローラと重積硬
    貨の間への送り込みを禁止させるとともに、駆動ローラ
    の回転を継続させて重積硬貨の周速が所定時間内に正常
    周速に復帰すると包装1サイクルを続行させて包装紙先
    端を包装ローラと重積硬貨の間へ送り込ませる制御部を
    備えたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか記載
    の硬貨包装機の包装異常検知装置。
JP15767394A 1994-07-08 1994-07-08 硬貨包装機の包装異常検知装置 Pending JPH0826227A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015030470A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 グローリー株式会社 硬貨包装装置および硬貨包装方法
JP2016222286A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 グローリー株式会社 硬貨包装機および硬貨包装方法
CN107244450A (zh) * 2017-06-30 2017-10-13 温州海航机械有限公司 一种纸巾多片堆积装置
CN110329778A (zh) * 2019-08-09 2019-10-15 天津必利优科技发展有限公司 一种石英坩埚翻转检查系统

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