JPH0759410B2 - アーチ式自動梱包機におけるバンド自動装填装置 - Google Patents

アーチ式自動梱包機におけるバンド自動装填装置

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JPH0759410B2
JPH0759410B2 JP63027127A JP2712788A JPH0759410B2 JP H0759410 B2 JPH0759410 B2 JP H0759410B2 JP 63027127 A JP63027127 A JP 63027127A JP 2712788 A JP2712788 A JP 2712788A JP H0759410 B2 JPH0759410 B2 JP H0759410B2
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JP
Japan
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band
guide
roller
feed roller
packing machine
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JP63027127A
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JPH01213107A (ja
Inventor
源明 森
昭浩 君島
靖 森井
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ニチロ工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は梱包機において荷物にバンド掛けを行うに当っ
てコイル状に巻かれたバンドが巻端となった時、コイル
状に巻かれた新たなバンドを自動装填する梱包機におけ
るバンド自動装填装置に関する。
(従来の技術) 現在、多品種少量生産の分野も自動省力化が進み処理能
力の非常に高いシステムが要求されている。
一分一秒が重視されているこよのような状況下において
梱包機分野も要求が厳しくなつているのが現状である。
梱包機においてはバンド交換の時間がシステム能力を低
下させる重大な要因であり、このため巻長さを長くした
り、バンドを二巻セットしておくというようなことで、
手動ではあるが少しでも交換が短時間で行えるように工
夫している。
(発明が解決しようとする課題) 従来はバンドの交換は人手で行っている。したがってこ
のために次のような問題がある。
1.機械を停止しないと取替ができない、 2.生産ラインを停止又はスローダウンの必要がある、 3.取替に時間がかかる、 4.人がついていなければならない、 5.ライン数が多くなると人手がそれに比例して必要にな
る、 6.無人化ができない。
(課題を解決するための手段) 本発明はこのような問題を解決するため全体を簡単な装
置で自動化しようとするものであって、梱包機において
使用中のバンドリールが巻端になった時、新しいバンド
リールを梱包作業を中断することなく自動的に装填する
ものである。その際使用中のバンドを引き戻すことで機
外に排出することなく、その送り方向においてフィード
ローラーよりリターンローラーを前方に配置し、フィー
ドローラーとチヤンバーの間にバンド先端後端検知セン
サーを設け、インナーガイドと交代的に排出用バンドガ
イドを上昇せしめ、この排出用バンドガイドより使用中
のバンド端を機外に排出せしめ、一方新しいバンドリー
ルのバンドをチヤンバーにバンド誘導経路を形成したバ
ンドガイドを通して機のインナーガイドに送るようにし
たものである。
(作用) 使用中のバンドの先端がバンド送り完了検知用センサー
によって検知されたとき、すなわち、使用中のバンドの
先端がバンド送り完了位置に達したときに当該バンドの
後端がバンド先端後端検知用センサーによって検知され
なければ、バンドは完全に一回りして巻き付けが完了し
たことになる。しかし、使用中のバンドの先端がバンド
送り完了検知用センサーによって検知されずに当該バン
ドの後端がバンド先端後端検知用センサーによつて検知
されると、バンドの長さが一回の結束に要する長さに足
りない可能性があるので、当該バンドをインナーガイド
からチヤンバー側に引き戻し、その後インナーガイドを
引き下げ、排出用ガイドを押上げ、次いで引き戻したバ
ンドを再び前進させて排出用ガイドを通して機外に排出
させる。この排出が完了すると、インナーガイドと排出
用ガイドとが上下に入れ替えられ、新たなバンドがバン
ドガイドに引き込まれ、インナーガイドに誘導されて結
束動作が再開される。
(実施例) これを本発明装置を示す図面のものについて説明する。
(1)は使用中のバンドリール、(3)は別置バンドリ
ールスタンド、(2)は新しいバンドリール、(4)は
同リール(2)のバンドリールスタンド、Bは使用バン
ド、B′は新しいバンドを示す。
(5)はバンド後端検知用センサーであって、使用中バ
ンドリール(1)の使用中バンドBが空となった時、使
用中バンドBの後端を感知するものである。
(6)はチヤンバーフィードローラー、(7)はこれに
対応するロッカーローラーで両ローラー(6),(7)
で使用中バンドBをチヤンバー(8)内に送り貯留させ
る。
新しいバンドB′はチヤンバー(8)入口より挿入し先
端は点dまで入れる。
(28)はツイストローラー、(9)はこれに対応するロ
ッカーローラーであって、これはシリンダー(10)の作
動で上昇し、次に詳述するように、点dまで入っている
バンドB′を、第2図で示すように、U字状のバンド誘
導溝(11′)を有するバンドガイド(11)中に送り込
む。バンドガイド(11)はバンド誘導経路を形成し[第
2図(ロ)参照]、ロッカーローラー(9)、ガイドシ
リンダー(10)の作動で上昇することにより、ツイスト
ローラー(28)とロッカーローラー(9)で新しいバン
ドB′を、バンドガイド(11)中に送り込む。
(13)はフィードローラー、(14)はこれに対応するフ
ィードロッカーローラーで両ローラー(13),(14)で
チヤンバー8内のバンドBあるいはB′を上方機内に送
り込む。
(16)はリターンローラー、(17)はリターンロッカー
ローラー、(15)はバンド先端後端検知用センサーであ
ってフィードローラー(13)とチヤンバー(8)の間で
チヤンバー(8)外方に設ける。リターンローラー(1
6)は送り進行方向に対しフィードローラー(13)より
先方に配置する。
(18)は両バンドB,B′をテーブル上の荷物に周回させ
るため設けたインナーガイド、(19)はシールアンビ
ル、(20)はバンド送り完了検知用センサーである。
(21)は排出用バンドガイドであって、排出用バンドガ
イド上昇用シリンダー(22)の作動で、第1図の点線で
示すように、上昇する。
これに先立ってインナーガイド(18)はインナーガイド
強制開き用シリンダー(25)で押し開かれ、インナーガ
イド(18)の代わりに、前期排出用バンドガイド(21)
が上昇し、その開口より使用中バンドBを導入し、バン
ド排出用フィードローラー(23)とロッカーローラー
(24)の両ローラー(23),(24)で同バンドをバンド
シューター(26)へ導出する。
その作用を説明する。
現在使用バンドBが少なくなった時は、別置バンドリー
ルスタンド(3)に使用中バンドリール(1)を移し、
新しいバンドリールをバンドリールスタンド(4)にセ
ットする。新しいバンドBはチヤンバー(8)入口より
その先端を点dまで入れる。
バンド送り完了検知用センサー(20)がオンせずバンド
先端後端検知用センサー(15)がオンする。これは結束
する必要なバンドB量が足りないことである。この時バ
ンドBの先端が点bと点c間にあるようにバンドBが引
き戻す。
そしてインナーガイド強制開き用シリンダー(25)の作
動でインナーガイド(18を強制的に開くと同時に、排出
用バンドガイド上昇用シリンダー(22)で排出用バンド
ガイド(21)を上昇せしめる。そしてバンドB送りを行
う。
バンドB後端がフィードローラー(13)とフィードロッ
カーローラー(14)から抜けたら、バンド排出用フィー
ドローラー(23)とロッカーローラー(24)で使用中バ
ンドBをバンドシューター(26)より機外に排出する。
チヤンバー内部バンドガイド(11)でバンド誘導経路を
形成し、チヤンバー(8)のツイストローラー(28)と
ロッカーローラー(9)で新しいバンドB′をフィード
ローラー(13)とフィードロッカーローラー(14)の先
まで送り込む。
これで使用中バンドBに対応し新しいバンドB′の装填
作業が自動的になされる。
(発明の効果) 本発明は、バンドの送り進行方向に対し、フィードロー
ラーよりリターンローラーを先方に配置したのでリター
ンの操作を敏速にかつ強力に行うことができ、また使用
中バンドリールのバンドが巻端になった時、その巻端
を、インナーガイドと交代的に上昇した排出用バンドガ
イドより切捨て排除するバンドの長さを最小限として排
出させ、これに代わって新しいバンドリールのバンドを
機内に送り込むことを、人手を使うことなく自動的に行
うことができるので使用中バンドリールのバンドが新し
いバンドの進行を妨げず排出された後、新しいバンドの
装填をきわめて簡単に自動的に行うことができ、その装
填に手間が全くかからず円滑に行うことができ且つ、不
必要に長いバンドを排除するバンドとして排出すること
がないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法を実施する装置の正面図、第2図は
バンドガイドの作動説明図で同図(イ)はバンドガイド
が上昇している図、同(ロ)はこれが下降している図で
ある。 5……バンド後端検知用センサー、6……チヤンバーフ
ィードローラー 7……ロッカーローラー、8……チヤンバー、11……バ
ンドガイド 15……バンド先端後端検知用センサー、17……インナー
ガイド 21……排出用バンドガイド、B……使用中バンド、B′
……新しいバンド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンド掛けするバンドを予め案内枠内に装
    填しておくアーチ式自動梱包機において、バンドを案内
    枠に送り込むフィードローラーと案内枠内に送り込んだ
    バンドを引き戻した後、強力に引締めをするリターンロ
    ーラーの関係位置を、バンドの送り進行方向に対し、フ
    ィードローラーよりリターンローラーを前方に配置する
    とともに、テーブル上の荷物にバンドを周回させるため
    のインナーガイドの終端にバンド送り完了検知用センサ
    ーを設け、かつ、フィードローラーの手前でバンドリー
    ルの送り進行方向に対しチヤンバーの前方外方にバンド
    先端後端検知用センサーを設けるとともに、バンド排出
    フィードローラー及び排出用バンドガイドをバンド切断
    装置より前方に配置してなるバンド自動装填装置。
JP63027127A 1988-02-08 1988-02-08 アーチ式自動梱包機におけるバンド自動装填装置 Expired - Lifetime JPH0759410B2 (ja)

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JPH01213107A JPH01213107A (ja) 1989-08-25
JPH0759410B2 true JPH0759410B2 (ja) 1995-06-28

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ID=12212391

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