JP2588796Y2 - 自動バンド掛け梱包機 - Google Patents

自動バンド掛け梱包機

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JP2588796Y2
JP2588796Y2 JP1992034592U JP3459292U JP2588796Y2 JP 2588796 Y2 JP2588796 Y2 JP 2588796Y2 JP 1992034592 U JP1992034592 U JP 1992034592U JP 3459292 U JP3459292 U JP 3459292U JP 2588796 Y2 JP2588796 Y2 JP 2588796Y2
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band
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林 栄 二 小
黒 匡 目
木 貴 志 鈴
辺 佳 範 田
藤 憲 之 斉
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ストラパック株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の技術分野】本考案は自動バンド掛け梱包機に関
し、詳しくは、バンドリールからバンドが全て使用され
たときに、バンドの終了端を自動的に排出する自動排出
機構を備えた自動バンド掛け梱包機に関する。
【0002】
【考案の技術的背景】従来、手作業で行なっていた品物
への梱包作業は近年自動化が促進され、例えば、バンド
掛けから引締めまで全て自動で行なうタイプのもの、あ
るいは初期のバンドの荷掛けを手作業で行ないその後の
締め付けのみを自動で行なう半自動タイプのものなど、
多種多様のものが提供されている。
【0003】このうち、全自動タイプの梱包機では、図
3に示したように、梱包機本体40の上部に被梱包物の
周囲にバンドをループ状に配置するためのバンド案内ア
ーチ30が付設されている。
【0004】このような案内アーチ30を備えた自動梱
包機では、使用する前にバンドリール41に巻きかけら
れたバンドを、予めコントロール部20のフィードロー
ラでバンド案内アーチ30内に通しておく必要がある。
また次に使用する分のバンドをプールボックス50内に
収容しておく必要もある。
【0005】しかしながら、腰の弱い細幅、軟質のバン
ドを用いる場合、あるいはバンドにねじれなどがある場
合には、バンドリール41から引き出されたバンドの先
端がバンド案内アーチ30内で引っ掛かり、所定位置に
到達しない場合がある。
【0006】このような場合には、バンド案内アーチ3
0からバンドを一旦引き戻し、先端部分をコントロール
20の所定位置で削除し、削除した部分を図外の排出機
構で排出した後、再度、先端が新たになったバンドを案
内アーチ30内へ供給するようにしている。
【0007】ところで、このような全自動タイプのバン
ド掛け梱包機を用いる作業場では、所定時間内に多量の
バンド掛けを行なう場合がある。そのような場合には、
図4にその一部を示す実願平3−46465号公報に開
示された梱包機のように、予備のバンドリールを備え、
連続運転が行ない得るようにしたバンド掛け梱包機が提
供されている。
【0008】このバンド掛け梱包機では、1つのプール
ローラ55の上方および下方にタッチローラ56a、5
6bを1個づつ配置し、図外に配置されている2つのバ
ンドリールのうち一方のバンドリールからのバンドを上
側のタッチローラ56aとの間で給送し、他方のバンド
リールからのバンドを下側のタッチローラ56bとの間
で給送するようにしたものである。
【0009】このようなバンド掛け梱包機では、使用し
ているバンドリールが空になると、これを検知し、例え
ば、ソレノイド76aで駆動されるロッド75aでバン
ドの終端側を狭持し、続いてプールローラ55の時計方
向への駆動で残されたバンドをバンドリール側に引き戻
して、残されたバンドを排出し、しかる後、予備のバン
ドリールに使用を切り換えるものである。
【0010】ところが、このようにしてバンドの終了端
を排出するようにすると、上記のように案内アーチ30
内からプールボックス50内に収容されている一連のバ
ンドまで全て排出する結果となるため、排出するバンド
の長さが長く、不経済であった。しかも、バンドの排出
に要する時間も長くなるため、予備のバンドリールがあ
ったとしてもバンドリールの交換に時間を要するものと
なっていた。
【0011】
【考案の目的】本考案はこのような実情に鑑み、使い終
わったバンドの交換に際し、排出するバンド量が少なく
て良く、ひいては予備のバンドリールを備えたバンド掛
け自動梱包機などにおいてバンドリールの交換をすばや
く行なうことができる自動バンド掛け梱包機を提供する
ことを目的としている。
【0012】
【考案の概要】上記目的を達成するための本考案は、バ
ンド案内アーチ内でバンドが詰まった時などに先端部分
を削除して排出するバンド先端排出機構を利用し、バン
ドリール空検知手段で使用しているバンドリールのバン
ドが無くなったことを検知したときに、バンドの残った
部分を前記バンド先端排出機構で下方に排出するように
している。
【0013】すなわち、本考案に係るバンド掛け梱包機
によれば、使用しているバンドリールが空になったこと
が検知されると、プールローラが先ず回転を停止し、こ
のプールローラがバンドの後端を狭持する。この状態か
らプールボックス内でまだ使用できる長さのバンドがあ
ると、そのバンドは梱包に供される。使用できる部分の
バンドが使用されると、バンドの後端がプールローラで
引っ張られ、これによりバンドの供給速度が零となり、
この信号に基づいて、バンドの残った部分を引き戻し、
バンド先端排出機構で排出する。
【0014】したがって、排出されるバンドの長さは短
く、経済的であるとともに、排出に要する時間も短時間
となる。
【0015】
【考案の具体的説明】以下、本考案の実施例について図
面を参照しながら説明する。本実施例に係る自動バンド
掛け梱包機は、梱包機本体に複数のバンドリールが付設
されており、1つのバンドリールの使用が終了すると、
予備のバンドリールが使用されるものである。
【0016】図1は本考案に係るバンド掛け梱包機の要
部を示すもので、特に図3に示した梱包機本体40に対
応する部分の上面付近を示したものである。図2は本考
案に構成されるコントロール部10を斜視図で示したも
のである。
【0017】コントロール部10は、バンド先端側およ
び供給端側の把持、バンド重合部の溶着、切断等を制御
するもので、これらは一対の機枠21、22に装着され
ている。機枠21、22には、図示しない減速機に連結
されたカム軸15が支持され、該カム軸15には複数の
カムが装着されている。このカム軸15の回転により、
バンドガイド16、スライドテーブルフレーム18、ヒ
ータクランク19および後述する各プレスブロック1
2、13、14等が梱包工程に従って所定の作動を行な
い、これにより、バンド先端側と供給端側の把持、バン
ド重合部の溶着および切断などが行われる。
【0018】平面凸形状のスライドテーブル11の直下
方には、バンド案内アーチを一周したバンド先端が所定
位置に到達したことを検知するためのバンド先端到達検
知手段17が設けられている。該バンド先端到達検知手
段17はリミットスイッチ等からなっている。
【0019】プレスブロック12、13、14は、バン
ドガイド16の下方に、上下動可能に設けられている。
このうち右押さえプレスブロック12は、スライドテー
ブル11との間でバンド先端側を把持する。中プレスブ
ロック13は、過熱されたヒータで溶融されたバンド重
合部をスライドテーブル11との間でプレスし、かつ右
押さえプレスブロック12との間でバンド供給端を切断
する。左押さえプレスブロック14は、被梱包物に巻回
し、引締められたバンドBをスライドテーブル11との
間で把持するための部材である。
【0020】図外のバンド案内アーチは、梱包機本体4
0の上部に下向きコ字状に配設されている。バンド案内
アーチの内部には、その一部を図1に示したように、開
閉自在な公知のバンドウェイ31が具備され、このバン
ドウェイ31の両端部が前記コントロール部10の溶着
・切断機構に臨んでいる。
【0021】また、本実施例では、バンド溶着・切断機
構のバンド供給方向前方に位置するバンドウェイを一連
のバンドウェイ31から分割して分割バンドウェイ32
が形成されている。また、この分割バンドウェイ32に
関連してバンド先端排出機構55が構成されている。
【0022】バンド先端排出機構55は、以下に示すよ
うに、分割バンドウェイ32と、一対のローラ50、5
1と、シュータ53と、ソレノイド37等からなってい
る。分割バンドウェイ32は、軸受ブロック34のピン
により上下方向に回動自在に軸支されている。また、分
割バンドウェイ32は、ソレノイド37のロッド先端と
係合している。ソレノイド37が励磁されると、分割バ
ンドウェイ32の先端側が軸受ブロック34を支点とし
て図1において半時計方向に回動する。一方、分割バン
ドウェイ32がソレノイド37の励磁で下方に回動した
位置には、アウトローラ50と、該アウトローラ50に
バンドを介して従動回転するアウトタッチローラ51と
が設けられている。このアウトローラ50の下流には、
後述するバンドすなわち、分割バンドウェイ32内に切
断分離されたバンドあるいはバンドリールから離反した
バンドの終了端を梱包機本体外へ排出するためのシュー
タ53が配設されている。
【0023】一方、このようなバンド先端排出機構55
を備えたコントロール部10の下方には、図1に示した
ように公知のプールボックスが設けられており、該プー
ルボックスには、バンド案内アーチへ速やかにバンドを
供給できるように予め所定量のバンドが貯留される。
【0024】上記プールボックスは2枚の板材を対峙さ
せて箱状に形成してなるもので、バンドリールから引き
出したバンドを引き入れるためのバンド入口と、プール
ボックス内に貯留したバンドをコントロール部10へ送
り出すためのバンド出口とが設けられている。また、内
部空間には、バンド設定量を貯留するためのバランスバ
ーが設けられている。
【0025】プールボックスのバンド入口にはモータに
よって回転駆動される一対のプールローラが設けられ、
この入口を介してプールボックス内に設定量のバンドが
自動的に貯留されるようになっている。
【0026】また、プールボックスのバンド出口には、
正逆回転可能な一対のフィードローラが配設され、この
フィードローラの正転駆動により分割バンドウェイ32
内へのバンドの供給が行われ、フィードローラの逆転駆
動により分割バンドウェイ32内のバンドが引き戻され
る。
【0027】また、バンドウェイ31の分割バンドウェ
イ32との分割付近には、バンドの不存在を検知するバ
ンド不存在検出手段としてセンサ44が配設されてい
る。また、図外のバンドリールからプールボックスに至
るバンド走路には、使用しているバンドリールのバンド
が空になったことを検知するためのバンドリール空検知
手段が配設されている。
【0028】本考案に係る自動バンド掛け梱包機は以上
のように構成されるが、以下に、この作用について説明
する。今、使用しているバンドリールのバンドが全て使
用されたとする。すると、バンドリールが空になったこ
とがバンドリール空検知手段で検知される。バンドリー
ル空検知手段がバンドリールが空になったことを検知す
ると、先ず、この信号に基づいてプールローラの駆動が
停止する。プールローラの駆動が停止すると、プールロ
ーラとの摩擦力で、バンドの後端側が移動不可能に狭持
される。この状態から、更に、バンド掛け信号が投入さ
れると、プールボックス内に残されているバンドはフィ
ードローラの正転駆動で案内アーチ内に送給され、所定
のバンド掛けが行われる。従って、バンドリールが空に
なっても、プールボックス内の使用できるバンドは使用
される。プールボックス内にバンドがなくなった状態か
ら更に、バンド掛け信号が投入されると、バンドの先端
側はフィードローラの正転駆動で案内アーチ側に送られ
るもののバンドの残量が不足しているので、後端側はプ
ールローラで引っ張られることになる。従って、バンド
先端側はバンド先端到達検知手段17にまで到達するこ
とはない。すなわち、バンド先端到達検知手段17は作
動しない。
【0029】一方、上記のようにフィードローラでの案
内アーチ側へのバンドの供給が停止すると、このフィー
ドローラを構成している駆動側のローラは空動回転し、
従動側のタッチローラは回転しない。すなわち、このタ
ッチローラの回転速度が零となる。この回転速度が零に
なったことはバンド供給速度検出手段で検知される。す
ると、今まで正転駆動していたフィードローラは、その
信号を受けて所定時間後、逆転駆動を開始する。
【0030】こうしてフィードローラが逆転駆動を開始
すると、バンドウェイ31などの途中に存在するバンド
は、その駆動力でプールボックス側に引き戻される。こ
うして、バンドがフィードローラの逆転駆動で所定量、
引き戻されると、バンド先端はバンド不存在検知手段と
してのセンサ44を通過する。すなわち、シート状にな
ったバンドの終了端が分割バンドウェイ32側に引き戻
されたことが検知される。すると、この信号により、フ
ィードローラの逆転駆動が停止される。これと同時に、
フィードローラのタッチローラと、プールローラのタッ
チローラとが、各々駆動ローラ側から離反し、これによ
り、バンドの終了端は梱包機本体内で自由状態となる。
また、不存在検知手段のセンサ44に投入された信号に
基づきアウトローラ50が回転を開始する。
【0031】一方、上記のようにフィードローラの逆転
駆動が停止すると、その信号に基づいてソレノイド37
が励磁され、該ソレノイド37のロッドにより分割バン
ドウェイ32の先端側が下方に引かれる。
【0032】こうして、分割バンドウェイ32の先端側
が下方に引かれると、分割バンドウェイ32は軸受ブロ
ック34を支点として図1において半時計方向に回動
し、所定角度傾斜する。
【0033】このように分割バンドウェイ32が所定角
度傾斜すると、上記引き戻されたシート状のバンドは、
先端側から自重でシュータ53側に滑動する。すると、
そのバンド先端は、アウトローラ50とアウトタッチロ
ーラ51との間に案内され、アウトローラ50の駆動力
で梱包機本体外に排出される。
【0034】このようにして、本実施例では、バンドリ
ールのバンドが全て使い終わると、バンドの終了端は、
バンド先端排出機構55により、自動的にシュータ53
から排出される。
【0035】その後、空となったバンドリールに代えて
予備のバンドリールが使用できるよう、そのバンドの先
端がプールローラに装填される。以後、引き続き梱包作
業が行われる。なお、空となったバンドリールは、予備
のバンドリールを使用している際に、他の新たなものに
交換される。
【0036】以上、本考案の一実施例について説明した
が、本考案は上記実施例に限定されず、本考案の技術的
思想に基づき種々の変形が可能である。例えば、以上の
実施例では、複数のバンドリールを備えた自動バンド掛
け梱包機に本考案を適用したが、本考案は勿論、予備の
バンドリールを持たずに1つのバンドリールのみの自動
バンド掛け梱包機においても有効に適用できる。
【0037】また、以上の実施例においては、バンドの
終了端を自重でシュータ53側に案内するようにしてい
るが、この排出をフィードローラの正転駆動により行う
こともできる。
【0038】
【考案の効果】以上、説明したように、本考案に係る自
動バンド掛け梱包機によれば、使用しているバンドリー
ルが空になったことが検知されると、プールローラが先
ず回転を停止し、このプールローラがバンドの後端を狭
持する。この状態からプールボックス内でまだ使用でき
る長さのバンドがあると、そのバンドは梱包に使用され
る。使用できる部分のバンドが使用されると、バンドの
後端がプールローラで引っ張られ、これによりバンドの
供給速度が零となり、この信号に基づいて、バンドの残
った部分を引き戻し、バンド先端排出機構で排出する。
【0039】したがって、排出されるバンドの長さは短
く、経済的であるとともに、排出に要する時間も短時間
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係る自動バンド掛け
梱包機の要部断面図である。
【図2】図2は図1におけるコントロール部の斜視図で
ある。
【図3】図3は自動バンド掛け梱包機の一例を示す斜視
図である。
【図4】図4は従来の自動バンド掛け梱包機の一部を示
す断面図である。
【符号の説明】
10…コントロール部 17…バンド先端到達検知手段 20…コントロール部 30…バンド案内アーチ 40…梱包機本体 44…バンド不存在検知手段 50…プールボックス 55…バンド先端排出機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田 辺 佳 範 神奈川県川崎市川崎区日ノ出2−1−19 ストラパック株式会社川崎工場内 (72)考案者 斉 藤 憲 之 神奈川県川崎市川崎区日ノ出2−1−19 ストラパック株式会社川崎工場内 (56)参考文献 特開 平4−31212(JP,A) 実開 平3−66804(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65B 13/00 - 13/34 B65B 27/00 - 27/12

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】バンドの溶着、切断等を制御するコントロ
    ール部を有する梱包機本体と、 前記梱包機本体に付設されるバンドリールと、 前記梱包機本体に付設され、バンドの設定量が予め貯留
    されるプールボックスと、 前記バンドリールから前記プールボックスにバンドを供
    給する一対のプールローラと、 前記バンドリールから全てのバンドが繰り出されたこと
    を検知するバンドリール空検知手段と、 前記梱包機本体の上部に配設されたバンド案内アーチと
    前記プールボックスから前記バンド案内アーチにバンド
    を供給するときに正転駆動し、バンドを引き締める時、
    あるいは引き戻すときに逆転駆動する一対のフィードロ
    ーラと、 前記バンド案内アーチを略一周してバンド先端が所定位
    置に到達したことを検知するバンド先端到達検知手段
    と、 前記バンド案内アーチへ給送したバンドが前記バンド先
    端到達検知手段で検知されないことを検知した信号に基
    づいて前記バンド案内アーチ側のバンドを前記フィード
    ローラで所定量引き戻した後、このバンド案内アーチ側
    のバンド先端部を切断し、切断されたバンドの先端部分
    を前記梱包機本体の下方に排出するバンド先端排出機構
    と、 前記フィードローラで前記案内アーチ側へ供給されるバ
    ンドの供給速度を検出するバンド供給速度検出手段と、 前記案内アーチと前記バンド先端排出機構との間のバン
    ド走路に配設され、この走路にバンドが存在しないこと
    を検出するバンド不存在検出手段と、 を備えた自動バンド掛け梱包機において、 前記バンドリール空検知手段で前記バンドリールのバン
    ドが無くなったことを検知するとともに、この検知信号
    に基づいて前記プールローラの駆動を停止し、更に、前
    記プールボックス内の残りのバンドも前記フィードロー
    ラで前記バンド案内アーチ側に供給されて当該プールボ
    ックス内にもバンドがなくなったときに、残されたバン
    ドの後端側が前記プールローラに引っ張られて前記バン
    ド供給速度検出手段が前記フィードローラによるバンド
    供給速度が零となったことを検知し、この検知信号に基
    づいて前記フィードローラを逆転駆動させ、次いで前記
    バンド不存在検出手段が投入されたときに、この信号に
    基づいて前記フィードローラの逆転駆動を停止し、しか
    る後前記残されたバンドの先端部分を前記バンド先端排
    出機構で下方に排出するようにしたことを特徴とする自
    動バンド掛け梱包機。
JP1992034592U 1992-05-25 1992-05-25 自動バンド掛け梱包機 Expired - Lifetime JP2588796Y2 (ja)

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JPH0589203U JPH0589203U (ja) 1993-12-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2681531B2 (ja) * 1990-05-23 1997-11-26 ナイガイ株式会社 梱包機におけるバンド末端部自動排出装置
JP3066804U (ja) * 1999-07-19 2000-03-07 インダストリアル テクノロジー リサーチ インスティテュート 低騒音ファンフィルタ装置

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JPH0589203U (ja) 1993-12-07

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