JP2681531B2 - 梱包機におけるバンド末端部自動排出装置 - Google Patents

梱包機におけるバンド末端部自動排出装置

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JP2681531B2
JP2681531B2 JP13279290A JP13279290A JP2681531B2 JP 2681531 B2 JP2681531 B2 JP 2681531B2 JP 13279290 A JP13279290 A JP 13279290A JP 13279290 A JP13279290 A JP 13279290A JP 2681531 B2 JP2681531 B2 JP 2681531B2
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band
roller
pool
sensor
reel
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JP13279290A
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Inventor
武彦 渡辺
幸男 井上
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ナイガイ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、バンドのプールボックスを備える自動梱
包機において、リールのバンドがなくなり且つプールボ
ックス内の貯留バンドが梱包不能な長さになったとき、
該貯留バンドをプールボックス外に自動的に排出して新
たなバンドリールの装填を迅速且つ容易に行えるように
した装置に関する。
(従来の技術) 自動梱包機において、バンド末端部が一梱包分以下と
なって切断され、そのままフィードロールによって供給
されるとバンド先端部が先端検知センサに当接しないた
め、引戻し工程に移行できない状態になったり、又はバ
ンド片がガイドアーチの途中に放置されたままの状態に
なる。
この結果は、外見上故障状態と同じであるから作業者
はしばしば故障と間違えて無駄な労力を費やしたり、ま
た原因が判明してもバンド残片をガイドアーチ内から見
付け出すことは容易でない。
(解決しようとする課題) 本発明は、一梱包分に満たないバンド末端部を確実に
検知すると共に、このバンドを自動的に逆送排出して新
たなバンドリールの装填及び該バンドの機内装入を容易
且つ迅速に行なえるようにするものである。
(解決手段) 本発明は、バンド末端部の検出と排出を確実に行なわ
せるため、自動梱包機に付設されているバンドプールの
引込みローラの停止と、シーラユニットのスライドテー
ブルに設けられているバンド先端検知センサの所定時間
内での不作動又はバンドプールの残量又は該プール内の
バンド滞留状態を検知して、前記引込みローラを逆転さ
せてバンド末端部を排出させるようにしたものである。
本発明において引込みローラの停止信号は、該引込み
ローラとバンドリール間のバンド誘導路上に設けられる
簡単なバンド検知用センサの出力である。
(実施例1) 1は全自動梱包機、2はバンド供給装置、3は数回分
の梱包バンドを貯留するバンドプール、4はシーラユニ
ット、5はスライドテーブル、6はバンド通路、7はガ
イドアーチである。
バンドリール10からのバンド11は、フランジ付ガイド
ローラ12、13によって誘導案内されて正逆転モータ15a
に直結している引込みローラ15とバックアップローラ16
によって引出され、送入口17からバンドプール3内に送
入される。
14はローラ12、13間のバンド存否を検知するセンサで
あって接触片14aとマイクロスイッチ14bとからなる簡単
な機械的検知手段である。
バンド検知用センサ14の設定位置は、引込みローラの
バンド引込み速度と駆動モータ15aの応答速度を考慮し
て決定され、通常引込みローラの手前50〜60cmの個所で
充分である。
18はプール内のバンド貯留量を検知するための揺動秤
杆、19はバネ、20はストッパ、21はマイクロスイッチで
ある。
22aは正逆転駆動フィードローラ、22bは従動フィード
ローラである。
23はスライドテーブル下面に設けられたバンド先端検
出センサ、24はフィードローラの正転からセンサ23が作
動するまでの時間を測定し、設定するためのタイマー回
路である。
(実施例1の作用説明) 第1図の正常運転状態からリールのバンドがなくなる
とセンサ14が働き、引込みローラ15の駆動用モータ15a
を停止させてバンドをロックする。
バンド末端11bは図の如くローラ13と15の間に停止す
る(第2図)。
この状態になってもプール内の貯留バンドによって数
回分の梱包は可能であるから梱包作業は継続される。
プール内のバンド貯留量が減少し、最終の梱包ができ
ない長さになるとバンド末端部がロックされているので
バンド先端11aはセンサ23に到達できない。
而して、フィードロールが正転を開始し、バンドを送
給し始めてからバンド先端11aが先端検知センサ23に到
達するまでの時間はアーチ長さが同一であるからほぼ一
定である。
タイマ回路24はこの時間を設定するものであり、設定
時間内にバンドがセンサ23に到達しないことを検知する
と、引込みローラ15の駆動モータ15aを一定時間逆転さ
せる信号を出力する。
ローラ15の逆転によってバンドアーチ内及びバンドプ
ール内にあったバンドは全て排出されるので新たなバン
ド装入は容易に行なえる。
なお、タイマ回路24は常時作動状態にしておいてもよ
いが、センサ14の出力によって作動させるようにしても
よい。
また、センサ14の出力によってリレー装填用のアラー
ムを出力するようにすれば、遠くにいる作業者にもバン
ドの消耗を知らせることができるので能率もよい。
(実施例2) バンドを排出させるためのローラ15の逆転信号は、前
記実施例1におけるタイマ回路24と先端検知センサ23の
替りに、秤杆18と常接しているマイクロスイッチ21によ
って出力することもできる。
即ち、第2図の状態になった後、プール内のバンド貯
留量が減ると秤杆18はバネ19によって押し上げられマイ
クロスイッチを作動させるからこの出力によってローラ
15のモータ15aを逆転させてもよい。
この場合においては、バネ力を調整しておくことによ
って大略のバンド残量を知りこの残量分を全て排出させ
るのである。
(効果) 本発明によれば、従来の如き時間の掛かる無駄な作業
を不要にすることができると共に、リール及びバンドの
装填・装入を容易且つ迅速に行なえるから機械の稼働率
を高めて能率を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は正常運転状態の正面図、第2図はバンド末端部
排出直前の状態の一側を示す正面図である。 5はスライドテーブル、14はセンサ、15は引込みロー
ラ、15aはモータ、21はマイクロスイッチ、22aはフィー
ドローラ、23はセンサ、24はタイマ回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正逆転するフィードローラとバンドを供給
    するハンドリールとの間にバンドを一時的に貯留するバ
    ンドプールと該バンドプール内にバンドを装入するため
    の引込みローラを備え且つ梱包前の正規のバンド配装状
    態におけるバンド先端を検知するセンサを有する全自動
    梱包機において、バンドリールとバンドプールの引込み
    ローラとの間のバンド通路にバンド検知用センサが設け
    られると共に前記フィードローラの正転開始時からバン
    ド先端検知出力が得られるまでの時間を計測して設定値
    よりも遅い場合に遅れ情報信号を出力するタイマ回路が
    設けられ、前記バンド検知用センサがバンドを検知しな
    くなった時点で前記引込みローラを停止させてバンド末
    端部をロックし、この状態で前記タイマ回路からの遅れ
    情報信号が得られた場合に前記引込みローラの駆動モー
    タを逆転させて機内のバンドを機外に排出させるように
    したことを特徴とするバンド末端部自動排出装置。
  2. 【請求項2】正逆転するフィードローラとバンドを供給
    するバンドリールとの間にバンドを一時的に貯留するバ
    ンドプールと該バンドプール内にバンドを装入するため
    の引込みローラを備え且つ梱包前の正規のバンド配装状
    態におけるバンド先端を検知するセンサを有する全自動
    梱包機において、バンドリールとバンドプールの引込み
    ローラとの間のバンド通路にバンド検知用センサが設け
    られると共に前記バンドプール内の残留バンド量が一定
    量以下になったことを検知するセンサが設けられ、前記
    バンド検知用センサがバンドを検知しなくなった時点で
    前記引込みローラを停止させてバンド末端部をロック
    し、この状態で前記バンド残量検知用センサからの出力
    が得られた場合前記引込みローラの駆動モータを逆転さ
    せて機内のバンドを機外に排出させるようにしたことを
    特徴とするバンド末端部自動排出装置。
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JP2007308179A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Strapack Corp 梱包機

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JP2588796Y2 (ja) * 1992-05-25 1999-01-13 ストラパック株式会社 自動バンド掛け梱包機
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