JP2004142830A5 - - Google Patents

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JP2004142830A5
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バンド掛け梱包機
本発明はバンド掛け梱包機に関し、詳しくは、バンド案内アーチを備えた自動バンド掛け梱包機において、バンド案内アーチ側にバンドを供給したり、バンド案内アーチからバンドを引き戻したりする一連の動作の中で、バンドリールにバンドが残っておらず、バンドリールのバンドが終了したことを自動的に検知するようにした自動バンド掛け梱包機に関するものである。
例えば、自動バンド掛け梱包機の中には、多量のバンドが巻回されたバンドリールを梱包機本体内に収容したものがある(特許文献1)。
このようなバンド掛け梱包機では、梱包機本体の側面にバンドリールが突出することがないので、全体の形状がコンパクトになるという利点がある。
一方、従来のバンド掛け梱包機では、バンドリールから直接バンドを引き出してバンド案内アーチ側に送ることは多大な力を要するため、梱包機本体内に、プールボックスあるいはバックプールボックスと称される小容量のバンドの一次貯留室が設けられている。
なお、プールボックス内には数回分のバンド掛けに必要なバンド量が予め貯留される。また、プールボックスを設置する場合には、バンドリールとプールボックスとの間に、プールフィードモータが設置され、このプールフィードモータの回転軸の駆動力で、バンドリールからプールボックス内にバンドが供給されている。
これに対し、バックプールボックスが設置される場合には、このバックプールボックス内に、一回のバンド掛けで引き戻されたバンドの余剰分だけが貯留される。すなわち、バックプールボックス内には、プールボックスのように、数回分のバンド掛けに必要な量のバンドは貯留されていない。
そして、このようにプールボックスあるいはバックプールボックスと称されるバンドの一次貯留室が設けられたバンド掛け梱包機では、プールボックスあるいはバックプールボックス内に残されたバンドの余剰分から次回のバンド掛けに使用されている。
ところが、このようなバンド掛け梱包機では、新たなバンド掛けを行なうに当たって、このプールボックス、特にはバックプールボックス内に貯留されているバンドの余剰分だけでは長さが不足してしまうことがある。したがって、不足した分のバンドは、直接バンドリールから引き出して使用しなければならない。
そこで、このようなバンド掛け梱包機では、プールボックスあるいはバックプールボックス内に予め貯留されたバンドをバンド案内アーチ側に送り出す場合は、高速低トルクで送り出すとともに、不足した量のバンドをバンドリールから引き出す場合には、低速大トルクで送り出している。
特願2002−67089号
ところで、このような従来のバンド掛け梱包機では、梱包機本体内に収容されたバンドリールが空になって、バンドリールの交換が必要なことは、以下のようにして検知されていた。
すなわち、バンドリールからバックプールボックスに至る途中のバンド走行路に、例えば、光電スイッチあるいは近接スイッチが配設され、これらのスイッチによりバンドの有
無が検知されていた。そして、この信号が検知された場合は、バンドが終了したと判断し、バンド掛け梱包機の以後の動作を停止し、バンドの最終端がバンド案内アーチ内に送られてしまうことを防止している。
しかしながら、このようにしてバンドリールが空になったこと、すなわちバンドが終了したことを検知するには、従来、光電スイッチや近接スイッチなどが必要で、その分、コスト高になるという問題があった。
本発明は、このような実状に鑑み、バンドリールの終了を安価に検知することができ、コストダウンに寄与するバンド掛け梱包機を提供することを目的としている。
上記目的を達成するための本発明に係るバンド掛け梱包機は、
正転ローラと逆転ローラに、圧接離自在に配設した共通タッチローラと、
前記共通タッチローラを前記正転ローラに圧接して構成され、梱包機本体内のバンドの先端をバンド案内アーチ側に送り出すバンド供給手段と、
前記バンド案内アーチの所定位置に前記バンドの先端部が到達したことを検知する検知手段と、
前記共通タッチローラを前記逆転ローラに圧接して構成されるバンド引戻し手段であって、前記検知手段から発せられる信号に基づいて、前記バンド案内アーチ側に送り出されたバンドを引き戻すバンド引き戻し手段と、
さらに前記バンド引き戻し手段で引き戻されたバンドを、引き締めるバンド引締め手段と、
前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、引き戻された未使用のバンドを一時的に貯留する、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスあるいはプールボックスからなるバンドの一次貯留室とを備え、
前記バックプールボックスあるいは前記プールボックスからなるバンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを、次回のバンド掛けに使用するバンド掛け梱包機において、
前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを前記バンド供給手段で前記バンド案内アーチ側に送り出すときに、バンドを供給する駆動手段の回転速度を検出手段で検出し、前記駆動手段の回転速度が変化する場合には、バンドリールにバンドが残っていると判断し、
前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合に、前記バンドリールにバンドが残されていないと判断することを特徴としている。
ここで、前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンド供給手段を構成している共通タッチローラであることが好ましい。このような場合には、バックプールボックスを備えたバンド掛け梱包機に好ましく採用することができる。
また、前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンドリールから前記プールボックスへバンドを繰り出すために設けられるプールフィードモータの回転軸に圧接されているプールフィードタッチローラであっても良い。
このような場合には、プールボックスを備えたバンド掛け機に好ましく採用することができる。
さらに、前記回転速度の検出手段は、近接スイッチであることが好ましい。
このように、近接スイッチにより回転速度を検出すれば、構造が容易であるとともに、安価に構成することができる。
上記構成によるバンド掛け梱包機によれば、バンドリールを直接回転させる駆動手段の被検出部の回転速度を検出し、この回転速度の変化の有無を検出手段で検出すれば、バンドリールの終了を検知することができる。すなわち、略一定の速度で回転し回転速度に変化がない場合は、既にバンドリールに巻かれたバンドが使い切られており、バンドの終了端がバンドリールから離れてバンドリールが回転していないと判断することができる。したがって、この信号に基いてバンド供給の動作を停止させることができる。
また、本発明に係るバンド掛け梱包機は、
正転ローラと逆転ローラに、圧接離自在に配設した共通タッチローラと、
前記共通タッチローラを前記正転ローラに圧接して構成され、梱包機本体内のバンドの先端をバンド案内アーチ側に送り出すバンド供給手段と、
前記バンド案内アーチの所定位置に前記バンドの先端部が到達したことを検知する検知手段と、
前記共通タッチローラを前記逆転ローラに圧接して構成されるバンド引戻し手段であって、前記検知手段から発せられる信号に基づいて、前記バンド案内アーチ側に送り出されたバンドを引き戻すバンド引き戻し手段と、
さらに前記バンド引き戻し手段で引き戻されたバンドを、引き締めるバンド引締め手段と、
前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、引き戻された未使用のバンドを一時的に貯留する、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスあるいはプールボックスからなるバンドの一次貯留室と、を備え、
前記バックプールボックスあるいは前記プールボックスからなる前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを、次回のバンド掛けに使用するバンド掛け梱包機において、
前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを前記バンド供給手段で前記バンド案内アーチ側に送り出すときに、バンドを供給する駆動手段の回転速度を検出手段で検出し、前記駆動手段の回転速度が変化する場合には、前記バンドリールにバンドが残っていると判断し、
前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合であって、かつ前記バンド先端部が前記バンド案内アーチ側の所定位置にまで到達したことが前記検知手段により検知された場合には、前記バンドリールにバンドが残っていると判断し、
前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合であって、かつ前記バンド先端部が前記バンド案内アーチ側の所定位置にまで到達したことが前記検知手段により検知されない場合には、前記バンドリールにバンドが残っていないと判断することを特徴としている。
このような構成の本発明によれば、上記のバンド掛け梱包機の場合と同様の作用を行うことに加えて、以下のような作用効果を発揮する。
すなわち、請求項1のバンド掛け梱包機では、
(1)バンドの先端部がバンド案内アーチの所定位置にまで到達していてバンドリー
ルの回転速度に変化が無い場合に、
バンドリールにバンドが残っていないという判断を行ない、バンド掛けを行なうことはなかった。
しかしながら、実際に、(1)の状態では、バンド掛けを行うことは可能であるため、請求項5に記載したバンド掛け梱包機では、(1)の条件では、バンドがバンドリールに残っていると正しく判断して、バンド掛け動作を行わすことができる。
本発明に係るバンド掛け梱包機では、単に、タッチローラの回転速度の変化を検出する
ことのみで、バンドリールの終了を検知することができる。したがって、バンドリールの終了を検知するにあたり、新たな構成が不要でこれまで通りのタッチローラの回転速度を検知するだけでよい。したがって、部品点数の削減に寄与し、コストダウンを図ることができる。しかも、電気的な制御のみでこれを行なうことができるので、制御が極めて容易である。
さらに、これに加えて、バンドの先端がバンド案内アーチの所定位置に到達したか否かの信号を取り入れれば、より一層正確な判断を下すことができ、例えば、バンドのたわみがバンドリールの近傍に存在するような場合であって、バンドリールに負荷が掛からずにバンドの二次供給が行われる場合であっても、バンドリールにバンドが未だ残っていると正しい判断を下すことができる。したがって、このような場合に、バンド掛けを実行することができる。
また、駆動手段の回転速度の検出を近接スイッチで行えば、容易に検出を行うことができる。
以下に、図面を参照しながら本発明の一実施例について説明する。
図1は本発明の一実施例に係るバンド掛け梱包機を示したものである。
この自動バンド掛け梱包機70では、梱包機本体72の上部に略コ字状のバンド案内アーチ74が備えられており、このバンド案内アーチ74内には、梱包機本体72上にループを描く一連のバンド通路76が形成されている。
一方、梱包機本体72内の図1において左半部には、バンドリール78が出し入れ可能に収納されている。また、梱包機本体72の右半部には、仕切り板75によりバックプールボックス80が区画形成されている。このバックプールボックス80は、バンド掛けを行ったときにバンド案内アーチ74から、引き戻されたバンドBの余剰分を一時的に収容するためのものである。したがって、このバックプールボックス80内に収容されるバンドは、次のバンド掛けを行なうためには、不足する量である。
このようなバンド掛け梱包機70では、バックプールボックス80内に残っているバンドの余剰分を、一対のローラからなるバンド供給手段82でバンド案内アーチ74側に送る場合は、高速低トルクで行ない(バンドの一次供給)、一方、バックプールボックス80内にバンドの余剰分が残されていない場合は、直接バンドリール78から引き出すため、低速高トルクでバンドを送らなければならない(バンドの二次供給)。
また、バンド掛け梱包機70では、バックプールボックス80とスライドテーブル34までの間に、バンド供給部83が構成されている。このバンド供給部83では、図2に示したように、ガイドローラ90を介して、バンド案内アーチ74側にバンドを供給するバンド供給手段82と、バンド案内アーチ74側からバンドを引き戻すバンド引戻し手段84と、さらに引き戻されたバンドを引き締めるバンド引締手段86とを有している。
なお、バンド引戻し手段84とバンド引締め手段86とは、駆動側の逆転ローラ94と従動側の共通タッチローラ88とから構成されている。また、共通タッチローラ88は、正転側のバンド供給手段82と逆転側のバンド引戻し手段84(バンド引締め手段86)との間で兼用されており、共通タッチローラ88は、いずれか一方の駆動側のローラ92,94に選択的に圧接される。
共通タッチローラ88は、リンク96もしくは偏芯軸により支持されており、このリンク96もしくは編芯軸を操作することにより、共通タッチローラ88を正転ローラ92あ
るいは逆転ローラ94のいずれかに圧接させることができる。
すなわち、バンド供給手段82は、駆動側の正転ローラ92と従動側の共通タッチローラ88とから構成され、バンド引戻し手段84ならびにバンド引締め手段86は、駆動側の逆転ローラ94と従動側の共通タッチローラ88とから構成されている。
そして、図2に示したように、共通タッチローラ88が正転ローラ92に圧接している場合は、この共通タッチローラ88は、逆転ローラ94からは離反している。逆に、共通タッチローラ88が逆転ローラ94に圧接している場合には、正転ローラ92からは離反している。
一方、共通タッチローラ88を逆転ローラ94に圧接させれば、バンドの引戻しとバンドの引締めを行うことができる。
一方、バンド案内アーチ74の下方には、バンド先端部のクランプ、溶着、切断などの動作を、カムの働きにより行う右押え部材2、左押え部材4および中押え部材6が、略水平方向に直線的に並べられている。これらの3部材は、下方に設けられたカムシャフトに設置されたカムの形状に従って、所定のタイミングで上下動するように構成されている。
さらに、スライドテーブル34の下方には、略水平方向に出没自在なバンドガイド60が設けられている。そして、このバンドガイド60には、リミットスイッチが搭載されたストッパ61が設けられている。
すなわち、コントロール部85では、バンド先端部がバンド供給手段84でバンド案内アーチ74側に供給され、バンドガイド60のストッパ61に当接したときに、リミットスイッチが投入され、その信号に基づいて、バンドの引き戻し、引締めなどが開始される。先ず、ストッパ61にバンドの先端が到達されると、右押え部材2が上昇し、この右押え部材2とスライドテーブル34との間でバンドの先端部が挟持される。
そして、バンドガイド60がスライドテーブル34の近傍から後退する。バンドBの先端部を、右押えブロック2とスライドテーブル34との間で挟持したら、バンド引き戻し手段84で、バックプールボックス80側にバンドBを引き戻す。
その後、バンド引き締め手段86により二次引き締めが行われ、左押え部材4が上昇してスライドテーブル34との間でバンドBを押え、これによりバンドの引締め状態を保持した後、下方に位置している中押え部材6が上昇して、カッター40でバンドをカットし、さらに出没自在のヒータがバンドの重ね合わせ部の間に略水平方向から挿入され、このヒータでバンドの表面を溶かした後、バンドの供給側をカッター40で切断し、中押え部材6がさらに上昇してバンドBをスライドテーブル34との間でプレスして圧着する。
このような本実施例によるバンド掛け梱包機70において、これらの正転ローラ92ならびに逆転ローラ94は、公知の手段によりそれぞれ2段階の回転速度で回転するように構成されている。そして、高速で回転する場合にはトルクが小さく、低速で回転する場合には、トルクが大きい。
すなわち、正転ローラ92が高速で回転する場合には、正転ローラ92と共通タッチローラ88との間でバンドを素早くバンド案内アーチ74側に供給することが可能とされており、このとき、正転ローラ92の回転トルクは小さい。したがって、このような条件は、図1に示したバックプールボックス80内に残されているバンドの余剰分を、バンド案内アーチ74側に供給する場合に適している(バンドの一次供給)。
一方、正転ローラ92が低速で回転する場合は、バンド案内アーチ74側にゆっくりとバンドを供給することができる。このときの正転ローラ92の回転トルクは大きくされるため、このような条件は、バックプールボックス80内に既にバンドの余剰分が存在せず、バンドリール78から直接バンドを引っ張ってバンド案内アーチ74側に供給する場合に適している(バンドの二次供給)。
次に、引戻し、引締めの場合について説明する。
共通タッチローラ88を逆転ローラ94に圧接させれば、バンドの引戻しとバンドの引締めを行うことができる。
最初に、逆転ローラ94は高速で回転し、逆転ローラ94と共通タッチローラ88との間でバンドをすばやく引戻すことができる。また、このとき、逆転ローラ94の回転トルクは小さいので、このような条件は、バンド案内アーチ74側にバンドを送った後の、バンドの引き戻しに適している(バンドの一次引締め)。また、逆転ローラ94が低速で回転すれば、逆転ローラ94と共通タッチローラ88との間でバンドをゆっくりと引き戻すことができ、このとき、逆転ローラ94の回転トルクは大きく設定されるので、このような条件は、バンドの引戻しに続いてのバンドの引締めに適している(バンドの二次引締め)。したがって、この条件により、バンドを強く引き締めることができる。
ここで、このようなバンド掛け梱包機70では、様々な制御を行なうために、従来から、バンド供給、あるいはバンドの引締めなどを行なう場合に、前記共通タッチローラ88の回転数および回転速度などが検知されている。すなわち、バンド掛け梱包機70では、図3に示したように、共通タッチローラ88を支持している回転軸41に、切欠44が設けられた円盤46が一体的に取り付けられている。そして、軸41の回転に伴うこの切欠44の通過を近接スイッチ50で検知することにより、タッチローラ88がどの方向に回転しているか、あるいは何回回転したかなどが検知されている。
例えば、バンド掛け梱包機70では、バンド供給手段82により、バックプールボックス80内のバンドBをバンド案内アーチ74側に供給する場合は、正転ローラ92によるバンドの供給が高速低トルクで行なわれるため、共通タッチローラ88の回転速度は大きくなる。これに対し、バンドの一次供給が終了した後のバンドの二次供給は、正転ローラ92と共通タッチローラ88との間でバンドリール78から直接バンドを引き出してバンド案内アーチ74側に供給するため、バンドを引き出す場合の負荷が大きく、これにより共通タッチローラ88が1回転に要する時間は、これまでより長くなっている。
本実施例では、このようにバンドの一次供給からバンドの二次供給に移行する間に、共通タッチローラ88の回転速度に変化が生じることを、近接スイッチ50により検出している。
すなわち、バンドの一次供給を行なう場合の、共通タッチローラ88の時間の経過に対する近接スイッチ50の電圧は、図4(A)に示したように、バンドの一次供給では、時間当たりに同じ割合で切欠44が検出され、略一定のパルスが確認される。これに対し、バンドの一次供給が終了し、バンドの二次供給が行なわれるようになると、図4(B)にXで示したように、共通タッチローラ88が一回転するまでに長い時間が必要になる。この時間は、次第に短くなるが、これは、バンドに引っ張られて、バンドリール78が回り出したことを示している。この場合は、バンドリール78を回すための負荷が加わって共通タッチローラ88が低速高トルクで回っていると判断できる。このように、共通タッチローラ88を一回転させるのに長い時間を必要とするXの信号が表れた後は、バンドリール78を回すための抵抗は次第に小さくなって、Xより早く回転するようになり、最終的には、図4(A)の場合と同様に、回転の状態に変化が表れなくなる。すなわち、
図4(B)において、Xの状態から図4(A)のグラフに示されるように変化のない状態に再び移行したことは、バンドリール78を強い力で引っ張る必要が無くなったことを示している。これは、共通タッチローラ88は、単位時間あたりに同じ速度で回転していることを示している。
したがって、バンドの一次供給が終了し、バンドの二次供給が行なわれるようになったにも関わらず、図4(B)のような単調な信号が再び現れてきた場合には、既にバンドリール78とバンドとが一体で回転しておらず、バンドの終了端がバンドリール78から離れて、バンドリールが停止していると判断することができる。すなわち、バンドリール78に巻かれたバンドが全て使い切っていると判断することができる。
このような判断信号に基いて、本実施例では、バンド供給手段82の駆動を一時的に停止し、以後の作業を終了するようにしている。これにより、バンドの最終端は、直ちにバンド案内アーチ74側に送られることが防止される。よって、バンドBは途中で留まる。したがって、作業者は、このバンドを手で引き出すとともに、新たなバンドリール78と交換することができる。
このように本実施例では、バンドリール78の終了を検知するにあたり、新たな部品を何ら必要とせず、単に、共通タッチローラ88の回転の変化を識別するだけで、バンドリールの交換時期を確認することが可能になる。
なお、バンドリールの終了を検知したら、バンド供給手段82の駆動を停止するだけでなく、表示あるいは、ブザーなどにより外部に出力することもできる。
以上、本発明の一実施例について説明したが、本発明は、上記実施例に何ら限定されない。例えば、さらに、上記の制御に加えて誤作動を防止する機構を設けることができる。
すなわち、一般に、自動バンド掛け機70では、バンドリール78の不用意な回転を防止するためにバンドリールブレーキが設置され、このバンドリールブレーキにより必要以上にバンドリール78が回転しないように構成されている。しかしながら、このバンドブレーキが十分に効果を発揮していないと、バンドリール78が不用意に回転して余分な量のバンドがバンドリール78の周りに繰り出されてしまう場合がある。このようなバンドの弛みが存在すると、本来であればバンドの二次供給時に、バンドリール78を直接回転させて不足分を取り出すことが行われるが、上記したバンドの弛みの量で、二次供給で必要とするバンドの不足分をまかなえてしまうと、バンドリールは回転しない。その場合には、図4(B)のXのような長い時間のパルスが形成されない。このような場合に、まだバンドがバンドリール78に残っているにもかかわらず、バンドリール78が終了していると誤った判断をしてしまうことになる。したがって、この誤った判断を防止するには、バンドの先端部がバンド案内アーチ側に送られ、ループとなって所定位置にまで到達しているか、あるいは到達していないかを判断基準に加えることができる。このような誤った判断を避けるには、バンドガイド60のストッパ61にバンドが到達したか、しないかのリミットスイッチの信号を加えた条件で判断すればよい。
すなわち、
(1)共通タッチローラ88の回転速度に変化がある場合;
(2)共通タッチローラ88の回転速度に変化がなく、ストッパ61にバンドの先端が到達したことが検知手段(リミットスイッチ)で検出された場合(ON);
(3)共通タッチローラ88の回転速度に変化がなく、バンドの先端がストッパ61に到達したことが検知手段(リミットスイッチ)で検知されない場合(OFF);
の3通りの条件を考えれば良い。
ここで、(1)の場合は、上記実施例の場合と同様にバンドリールにバンドが残っていると判断し、バンド掛け作業を行う。
(2)の場合には、バンドがバンドリール78に残っていると判断し、この判断結果に基づいて正常なバンド掛け作業を行う。
(3)の場合には、バンドが終了していると判断し、バンド掛けを終了する。
このように、バンドの供給時における、共通タッチローラ88の回転速度に変化の有無に加えて、ストッパ61にバンドの先端が到達したか、しないかを検知手段で検知し、この検知手段からの信号を条件に加えることにより、バンドリール78にバンドが残っているか、終了しているかの、より正しい判定を行うことが可能になる。
また、上記実施例では、梱包機本体72内に、バックプールボックス80が設置されているが、本発明は、バックプールボックス80に代えて、プールボックスが設置された梱包機にも適用することができる。
すなわち、図5は、プールボックス24を備えたバンド掛け梱包機20を示したものである。
このバンド掛け梱包機20では、上記したバンド掛け梱包機70の場合と同様に、バンド供給手段82、バンド引き戻し手段84、バンド引締め手段86、バンド案内アーチ74などが具備されている。
また、このバンド掛け梱包機20では、梱包機本体23の内部に、バックプールボックスに代えて、プールボックス24が左半部に設置されている。また、バンドリール78は梱包機本体23の外方に設置されている。
このようなバンド掛け梱包機20では、バンドリール78からプールボックス24内にバンドBを引き込むための駆動手段として、プールフィードローラ11が具備されている。
このプールフィードローラ11は、図示しないプールフィードモータの駆動軸11aと、これに圧接されるプールフィードタッチローラ11bとから構成されている。そして、上記したプールボックス24内のバランスバー25上に作用するバンド重量が検知されることにより、バンドの貯留量が所定量より少なくなったことが検知された場合には、このプールフィードローラ11により、バンドリール78から直接バンドが繰り出されて、プールボックス24内に貯留される。
このようなバンド掛け梱包機20の場合は、バンドリール78を直接回動させるプールフィードタッチローラ11bの時間の経過に対する近接スイッチ50の電圧の変化を検出するとともに、バンドの先端が図2に示したストッパ61に到達しているか、いないかを検知手段で検知することにより、バンド終了を判断することができる。
図1は本発明の一実施例に係るバンド掛け梱包機の正面図である。 図2は図1のバンド掛け梱包機のコントロール部を示した概略図である。 図3はタッチローラの回転数を検知するために、回転軸に支持された円盤の斜視図である。 図4(A)は、一次供給を行なっている場合のタッチローラの回転特性を表すグラフで、図4(B)は、二次供給を行なっている場合のタッチローラの回転特性を表すグラフである。 図5は、本発明の他の実施例に係るバンド掛け梱包機を示したもので、特に、バックプールボックスに代えてプールボックスを備えたバンド掛け梱包機を示した概略図である。
符号の説明
11 プールフィードローラ
11b プールフィードタッチローラ
20 バンド掛け梱包機
24 プールボックス
50 近接スイッチ(検出手段)
70 バンド掛け梱包機
72 梱包機本体
74 バンド案内アーチ
78 バンドリール
80 バックプールボックス
82 バンド供給手段
84 バンド引き戻し手段
86 バンド引締手段
88 タッチローラ
92 正転ローラ
94 逆転ローラ
B バンド

Claims (8)

  1. 正転ローラと逆転ローラに、圧接離自在に配設した共通タッチローラと、
    前記共通タッチローラを前記正転ローラに圧接して構成され、梱包機本体内のバンドの先端をバンド案内アーチ側に送り出すバンド供給手段と、
    前記バンド案内アーチの所定位置に前記バンドの先端部が到達したことを検知する検知手段と、
    前記共通タッチローラを前記逆転ローラに圧接して構成されるバンド引戻し手段であって、前記検知手段から発せられる信号に基づいて、前記バンド案内アーチ側に送り出されたバンドを引き戻すバンド引き戻し手段と、
    さらに前記バンド引き戻し手段で引き戻されたバンドを、引き締めるバンド引締め手段と、
    前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、引き戻された未使用のバンドを一時的に貯留する、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスあるいはプールボックスからなるバンドの一次貯留室とを備え、
    前記バックプールボックスあるいは前記プールボックスからなるバンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを、次回のバンド掛けに使用するバンド掛け梱包機において、
    前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを前記バンド供給手段で前記バンド案内アーチ側に送り出すときに、バンドを供給する駆動手段の回転速度を検出手段で検出し、前記駆動手段の回転速度が変化する場合には、バンドリールにバンドが残っていると判断し、
    前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合に、前記バンドリールにバンドが残されていないと判断することを特徴とするバンド掛け梱包機。
  2. 前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンド供給手段を構成している共通タッチローラであることを特徴とする請求項1に記載のバンド掛け梱包機。
  3. 前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンドリールから前記プールボックスへバンドを繰り出すために設けられるプールフィードモータの回転軸に圧接されているプールフィードタッチローラであることを特徴とする請求項1に記載のバンド
    掛け梱包機。
  4. 前記回転速度の検出手段は、近接スイッチであることを特徴とする請求項に記載のバンド掛け梱包機。
  5. 正転ローラと逆転ローラに、圧接離自在に配設した共通タッチローラと、
    前記共通タッチローラを前記正転ローラに圧接して構成され、梱包機本体内のバンドの先端をバンド案内アーチ側に送り出すバンド供給手段と、
    前記バンド案内アーチの所定位置に前記バンドの先端部が到達したことを検知する検知手段と、
    前記共通タッチローラを前記逆転ローラに圧接して構成されるバンド引戻し手段であって、前記検知手段から発せられる信号に基づいて、前記バンド案内アーチ側に送り出されたバンドを引き戻すバンド引き戻し手段と、
    さらに前記バンド引き戻し手段で引き戻されたバンドを、引き締めるバンド引締め手段と、
    前記バンド引戻し手段および前記バンド引締め手段により、引き戻された未使用のバンドを一時的に貯留する、前記梱包機本体内に画成されたバックプールボックスあるいはプールボックスからなるバンドの一次貯留室と、を備え、
    前記バックプールボックスあるいは前記プールボックスからなる前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを、次回のバンド掛けに使用するバンド掛け梱包機において、
    前記バンドの一次貯留室内に貯留された未使用のバンドを前記バンド供給手段で前記バンド案内アーチ側に送り出すときに、バンドを供給する駆動手段の回転速度を検出手段で検出し、前記駆動手段の回転速度が変化する場合には、前記バンドリールにバンドが残っていると判断し、
    前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合であって、かつ前記バンド先端部が前記バンド案内アーチ側の所定位置にまで到達したことが前記検知手段により検知された場合には、前記バンドリールにバンドが残っていると判断し、
    前記駆動手段の回転速度に変化が無く略一定の速度で回転する場合であって、かつ前記バンド先端部が前記バンド案内アーチ側の所定位置にまで到達したことが前記検知手段により検知されない場合には、前記バンドリールにバンドが残っていないと判断することを特徴とするバンド掛け梱包機。
  6. 前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンド供給手段を構成している共通タッチローラであることを特徴とする請求項5に記載のバンド掛け梱包機。
  7. 前記回転速度の変化が検出される駆動手段の被検出部は、前記バンドリールから前記プールボックスへバンドを繰り出すために設けられるプールフィードモータの回転軸に圧接されているプールフィードタッチローラであることを特徴とする請求項5に記載のバンド掛け梱包機。
  8. 前記回転速度の検出手段は、近接スイッチであることを特徴とする請求項に記載のバンド掛け梱包機。
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