JPS60137747A - ボビン交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はボビン交換装置であって、給紙ボビンと満管ボ
ビンのだめの２つのボビン受容部を有しており、保護巻
紙若しくは満管ボビンの第１の層又は複数の層を切断す
るだめの切断工具、並びに満巻ポビンの巻紙始端部全引
出して給紙ボビンの巻紙終端部に結合するためにこれを
継ぎ装置に引渡すだめの引出し手段を有している形式の
ものに関する。

このような形式の装置は特にタバコ加工工業で使用され
るボビンのため、つまり紙巻きタバコ巻紙、口付は紙又
はそれに類似したものから成るボビンのために定められ
ている。現代のタバコ加工機械の高い生産能力に基づい
て、ボビン交換はこのような装置において比較的頻煩に
、かつ、極めて時間的に短か〈実施され々ければならな
い。しかしながら依然として満管＋ｊぐピンの時間的に
手間のかかる準備がボビン交換の際の迅速な作業を妨げ
るものとなっている。なぜならば各満巻ボビンがまず、
第１の層を成す保護巻紙を裂いてその下にある本来の月
相、例えば紙巻きタバコ巻紙からこれを切離さなければ
ならないからである。この作業過程は当該の製造機械の
作業速度が高まれば高まる程より困難にされる。この困
難性はここ数年増加の一途を辿っており、従来のボビン
交換装置はその間能力の限界に突き当たっている。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課）緘は満巻ボビンの巻紙始端部を高い引出し
速度においても確実に掴んでボビンから引出すことがで
きるようなボビン交換装置全提供することにある。

問題点全解決するだめの手段 この課題は本発明によればこのボビン交換装置に巻紙始
端部を掴む、搬送手段に配置された舌片が設けられてい
ることによって解決された。

連続的な作業経過に特に申′し分なく適合する搬送手段
は本発明の１実施態様によれば舌片全支持するエンドン
スな搬送手段であって、有利には搬送チェーンとして構
成されている。

舌片はこの搬送チェーンに不動に結合された保持脚部及
び搬送チェーンに回転運卯１可能に支承された。締付は
脚部を有しており、この締付は脚部がばね力によって保
持脚部に当付けられる方向で負荷されている。

さらにこの搬送チェーンは軸を中心として旋回可能な案
内体によって支持され、別の１実施態様如よればこの搬
送チェーンに滑り体が設けられている。この滑り体は案
内体の案内（背向で支持される。

舌片のための特別な制御手段及び操作手段の［吏用を排
除する本発明の１実施態様においては案内体に１駆動機
構を介して旋回可能に切断工具が支承されており、この
切断工具が非作業位置から作業位置への旋回時に締付は
脚部ケ舌片全開く方向で負荷するように構成されている
。

この切断工具は非作業位置への戻り旋回の際に満巻ボビ
ンの巻紙始端部を舌片の掴み範囲に連行するように構成
されていることによって付加的な機能が与えられる。こ
のことは切断工具がボビン軸線に対して平行に満巻ボビ
ンの巻紙幅を越えて走出可能なスリットカッタを有して
おり、このスリットカッタが、切断工具が非作業位置に
戻り旋回する際にも巻紙始端部を負荷する走出された位
置にとどまるようになっていることによって最も簡単に
得られる。

本発明によって得られる著しい利点は、巻紙始端部が力
を伝達できるように掴まれることによって巻紙を比較的
に大きな加速度を伴なってボビンから引出すことができ
ると共に、相互に規定された運動順序によって巻紙始端
部が強制的に舌片の掴み範囲に引渡される結果、この引
出し手段の許容性のある、確実な作業形式がどのような
場合にも保証されていることにある。

実施例 第１図及び第２図に示されたボビン交換装置はボビン支
持体１を有しており、このボビン支持体１には２つのボ
ビン受容部２ａ、２ｂが支承されている。これらボビン
受容部自体は詳しくは図示されていない形式で自動的に
緊締される。そのためにはボビン受容部はアメリカ合衆
国特許第４１４９６８１号明細書によって公知である配
置形式ニ従って構成されている。ボビン支持体１は軸３
全中心として図示されていない駆動装置によって公知の
形式で１８０°のステップで矢印４の方向で旋回可能で
ある。ボビン受容部２ａ上の給紙ボビン１０巻紙６は案
内ピン８並びに変向ローラ９，１１．１２．１３．１４
に沿って案内されて矢印１６の方向で給紙される。

変向ローラ１３はテンションローラとして役立てられ、
かつ、軸１７を中心として旋回可能なレバー１８に支承
されている。このレバー１８は引張りばね１９によって
負荷されている。このレバー１８を介しては図示されて
いないポテンショメータが作動させられる。このポテン
ショメータは′アメリカ合衆国特許第４１３１５０１号
明細書に記載された形式で、ボビン受容部２ａ、２ｂに
所属するボビン制動機全制御する。

図示されていない切換え部材によってはプレ１２−ドの
かけられたポテンショメータが給紙ボビンに直接的に所
属するボビン制動機に常に接続されている。この切換え
はそれ自体公知である継ぎ装置２１の継ぎ過程と共に行
なわれる。この別の重要な構成部材は定置のローラ２３
、定置のカッタ２４、矢印２６の方向で連動ｄ」能なカ
ッタ２７及び両面に粘着性を有する接着テープ２９のた
めの保持部材２８である。この継ぎ装置２１についての
詳細は例えばアメリカ合衆国特許第３７４９６６４号明
細書に記載されている。

ボビン支持体１の下側端部にはエンドレスな搬送チェー
ン３２に配置された舌片３３の形状の引出し手段３１が
巻紙始端部゛、つ−まり満巻ボビン３６の巻紙３４を掴
んで引出すために設けられている。駆動輪３γによって
駆動可能なこの搬送チェーン３２は二分割された案内体
３８の周囲に案内されている。この案内体３８の、ボビ
ン支持体１に近い方の案内部分は軸３９を中心として矢
印４１の方向で液圧的な操作シリンダ４２の形状を有す
る旋回駆動装置を介して旋回可能である。この搬送チェ
ーン３２自体は案内体３８の案内溝４３内で摺動するよ
うに案内されている。このだめには個々のチェーンリン
グが滑り体４４として構成されている（第６図及び第５
図を見よ）。

第ろ図及び第５図においては舌片３３は搬送チェーン３
２に固定された支持体４６の構成部材である。この支持
体４６には搬送チェーン３２から側方に突出する保持脚
部４７が形成されていて、かつ、支承ピン４８が固定さ
れている。

この支承ピン４８には旋回可能に、かつ、トーションは
ね４９を介して保持脚部４７に当付けられる方向で負荷
されて給料は脚部５１が支承されている。さらに案内体
３８には第６図に示されているように切断工具５２が旋
回可能に支承されている。このためにはこの案内体３８
に軸５３が設けられている。この軸５３にはアングルレ
バ−５４が支承されている。このアングルレバ−５４の
一方の脚部５４ａには第１図に示された空気力の操作／
リンダ５６の形状をした駆動機構がリンクアーム５６ａ
ｋ介して係合されており、他方の脚部には空気力で負荷
された、スリットカッタ５８のためのカッタ保持部拐５
７が支持されている。第４図に示されているようにこの
カッタ医持部桐５１はシリンダとｊ−で構成されて圧力
導管５９に接続されている。

このスリットカッタ５８は一方の端部にピストン６１ケ
有している。このピストン６１はこのスリットカッタ５
８をシリンダ内の非作業位置からシリンダの外の作業位
置に運動させるために戻しばね６２のばね力に抗して圧
縮空気によって負荷される。このスリットカッタ５８自
体は漢に帳びる刃６４を有する板ばね６３として構成さ
れている。

第１図及び第２図に示されているように、継ぎ装置２１
の範囲若しくは搬送チェーン３２０案内体３８の後方部
分の範囲に満巻ボビン３６′の巻紙３４のための別の駆
動手段及び案内手段若しくは変向手段が設けられている
。この手段は巻紙３４にカッタ２４の切断を容易にする
ループを形成するだめに定置のローラ２３の他に、駆動
される引出しローラ６６、案内ピン６１、軸６８全中心
として矢印６９の方向で旋回可能な圧着ローラγ１並び
に公知の形式で軸γ３を中心として旋回可能である変向
ローラ７２を有している。さらに満管ボビン３６０巻紙
始端部全受容する受けホッパγ４が設けられており、こ
の受けホッパ７４は吸込み空気によって負荷可能である
。そのうえ切断工具５２と舌片３３とは互いに協働する
ようになっており、そのために第６図及び第５図によっ
ては舌片３３の上側の締付は脚部５１にストッパ１６が
固定されており、切断工具５２には連行体７７が固定さ
れている。このストッパ７６を負荷する別の連行体７８
（第１図参照）は案内体３８の上側部分に設けられてい
る。

このボビン交換装置の作用形式を特に満管ボビンの巻紙
始端部の掴みと引出しに関して以下に述べる： まず、第１図に示された状態から出発して、位置Ａで破
線で示された直径部分を除いて給紙された給紙ボビン１
がボビン支持体１の旋回によって矢印４の方向で位置Ｂ
にもたらされる。

同時に図示されていない、予め位置Ｂにある空のボビン
コアがこのボビン支持体１の旋回の際に位置Ａにもたら
される。ここで、このボビンコアはボビン受容部から引
出され、満管ボビン３６と交換される。この過程の間、
使用中の給紙ボビンＩの巻紙６は位置Ｂで引続き給紙さ
れる。満管ボビン３６が張設された後、搬送チェーン３
２によって舌片３３は第１図に示された位置Ｃから搬込
チェーン３２の上側区分の、第２図に示された位置りに
もたらされる。この搬送運動の間、第１図に示された搬
送チェーン３り ２　ＩＪ、クヒン３６から離れる方向で旋回させられた
状態にとどめられる。次いで操作シリンダ４２が負荷さ
れることによって搬送チェーン３２若しくは案内体３８
の、満管ボビン３６に近い方の部分が第２図に示されて
いるように軸３９を中心として図示されていないストッ
パに向がって上方に旋回させられる。次いで図示されて
いない形式でボビン支持体１の連結が解除されるので、
このボビン支持体１は満管ボビン３６の固有重量によっ
て矢印４の方向で、この満管ボビン３６が舌片３３の保
持脚部４７に接触する壕で引続き旋回させられる。

第６図及び第５図に示されているように、続いて操作シ
リンダ５６が負荷されることによって切断工具５２はア
ングルレバ−５４１Ｑｔ１５３を中心として旋回させな
がら上方の切断位置に旋回させられる。この時、アング
ルレバ−５４に固定された連行体１γは締付は脚部５１
のストッパ１６に接触してこれを切断工具５２の上昇運
動の際にトーションばね４９のばね力に抗して保持脚部
４７から離すように強制的に持上げるので、これによっ
て舌片３３が開かれる。

カッタ保持部材５７内のピストン６１が負荷されること
によっては第４図及び第５図に示されているようにスリ
ットカッタ５８がボビンに対して平行に走出させられ、
この時このスリットカッタの板ばね６３は満巻ボビン３
６の外側の層の間に侵入して、スリットカッタ５８の刃
６４が満巻ボビン金色む保護巻紙並びに・満巻ボビンの
外側範囲の数枚の巻紙層を切断する。この切断過程の後
、スリットカッタ５８′は初めはその走出された位置に
とどめられる。この時切断工具５２はその出発位置に下
方に向かって戻り旋回させられ、かつ、スリットカッタ
５８はこの切断過程によって形成された下側の巻紙端部
を下方に向かって舌片３３の保持脚部４７に押付ける。

この巻紙端部はこのようにして切断工具５２の下降旋回
によって自由にされる締付は脚部５１の締付は範囲に確
実にもたらされる。

この締付は脚部５１はトーションはね４９０作用によっ
て下側の保持脚部４７に接触してこの巻紙端部を締込む
。その後スリットカッタ５８はカッタ保持部材５７内に
引戻される。次いで搬送チェーン３２は逆時計回りで第
１図に示された位置Ｃに戻され、舌片３３Ｆｉ切断さｉ
したこの巻紙端部、つまり満巻ボビン３６の巻紙始端部
を引出す。この搬送チェーン３２は位置Ｃに達する際に
案内体３８の可動部分がｌｌｌ１ｌＩ３９ヲ中心として
下方旋回させられることによって第１図に示された位置
に新たにもたらされる。その時、可動の案内体３８に固
定された連行体７８が締付は脚部５１のストッパγ６に
押イτ１けられてこれを下側の保持脚部４γがら離すこ
とによって舌片３３が開かれるので、巻紙端部は開放さ
れる。

次いで圧着ローラ７１が引出しローラ６６に向かって運
動させられ、満管ボビン３６の巻紙３４は公知の形式で
自動的なボビン交換装置の図示された組合わせローラの
周囲に張設される。

引出しローラ６６は運動させられ、かつ、吸込み空気が
受けホッパ１４に供給さｉするので、切断された巻紙端
部並びに満巻ボビン３６の〃またに形成された巻紙始端
部も受けボッパフ６内に搬送される。この満巻・ドビン
３６の１ｙ２回転後、巻紙引出しは停止される。

給紙ａｒビン７がほぼそのコア直径捷で給紙されると、
この時に検出されたボビン回転数に関連して公知の形式
で継ぎ過程が開始される。その時引出し７０−ラ６６に
よって新しい巻紙３４は給紙される巻紙６の速度にまで
加速される。

両巻紙の間で同期（これは公知の形式で制御さ動させら
れるので、両面に接着作用を有する接着テープ０２９を
）「シてこの巻紙６は巻紙３４に結合される。同時に巻
紙６は；、泳ぎ箇所の後方でカッタ２γによって切９離
される。、、ｇ　＠’　ｉ所の前にある、満巻ボビン３
６の響紙端部はこの継ぎ箇所の前進連動によってループ
全形成しながら変向ローラ７２に至って自動的に定置の
カッタ２４のところで切り離される。

発明の効果 本発明によっては、巻紙始端部がカを伝達できるように
掴まれることによって巻紙全比較的に大きな加速度を伴
なってボビンから引出すことができると共に、相互に規
定された運動順序によって巻紙始端部が強制的に舌片の
掴み範囲に引渡される結果、この引出し手段の許容性の
ある、確実な作業形式がどのような場合にも保証される
ようになった。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はボビン交換装置の概略的全体図を異
なる作業位置で示した図、第５図は本発明による引出し
手段の斜視図、第４図は、引出し手段に所属する切断工
具を第２図のＩＶ　−１ｖ線に沿って断面した図、第５
図は切断過程の開始時の切断手段及び引出し手段の憬能
を説明する図である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ボビン交換装置であって、給紙ボビンと満管ボビ
   ンのだめの２つのボビン受容部を有しており、保護巻紙
   若しくは満管ボビンの第１の層又は複数の層を切断する
   ための切断工具、並びに満巻ボビンの巻紙始端部を引出
   して給紙ボビンの巻紙終端部に結合するためにこれを継
   ぎ装置に引渡すための引出し手段を有している形式のも
   のにおいて、 巻紙始端部を掴む、搬送手段に配置された舌片（３３）
   が設けられていることを特徴とする、ボビン交換装置。 ２、前記搬送手段が一方向で駆動されるエンドレスな搬
   送手段である、特許請求の範囲第１項記載のボービン交
   換装置。 ６、　前記搬送手段が搬送チェーン（３２）として構成
   されている、特許請求の範囲第１項又は第２項記載のボ
   ビン交換装置。 ４、＠記舌片（３３）が搬送チェーン（３２）に不動に
   結合された保持脚部（４７）及びこの搬送チェーン（３
   ２）に回転運動可能に支承された締付は脚部（５１）’
   （ｚ有している、特許請求の範囲第１項から第６項まで
   のいずれか１項記載のボビン交換装置。 ５、　前記締付は脚部（５１）がばね力によって保持脚
   部（４７）に当付けられる方向で負荷されている、特許
   請求の範囲第１項から第４項までのいずれか１項記載の
   ボビン交換装置。 ６、　前記搬送チェーン（３２）が軸（３９）を中心と
   して旋回可能な案内体（３８）によって支持される、特
   許請求の範囲第１項から第５項までのいずれか１項記載
   のボビン交換装置。 Ｚ　前記搬送チェーン（３２）に滑り体（４４）が設け
   られており、この滑り体（４４）が案内体（３８）の案
   内溝（４３）内で支持される、特許請求の範囲第１項か
   ら第６項までのいずれか１項記載のボビン交換装置。 ８．　前記案内体（３８）に駆動機構（５６）’ｅ介し
   て旋回可能に切断工具（５２）が支承されており、この
   切断工具（５２）が非作業位置から作業位置に旋回する
   際に締付は脚部（５１）を舌片（３３）ｅ開く方向で負
   荷するように構成されている、特許請求の範囲第１項か
   ら第７項までのいずれか１項記載のボビン交換装置。 ９　前記切断工具（５２）が非作業位置への戻り旋回の
   際に満管ボビン（３６）の巻紙始端部を舌片（３３）の
   掴み範囲に連行するように配置されている、特許請求の
   範囲第１項から第８項までのいずれか１項記載のボビン
   交換装置。 １０、前記切断工具（５２）がボビン軸線に対して平行
   に満巻ボビン（３６）の巻紙幅金越えて走出可能なスリ
   ットカッタ（５Ｂ）ｅ有しており、このスリットカッタ
   （５８）が切断工具が非作業位置に戻り旋回する際に巻
   紙始端部を負荷する走出された位置にとどまる、特許請
   求の範囲第１項から第９項１でのいずれか１項記載のボ
   ビン交換装置。