JPH06125336A - 送受信制御方式 - Google Patents
送受信制御方式Info
- Publication number
- JPH06125336A JPH06125336A JP29926192A JP29926192A JPH06125336A JP H06125336 A JPH06125336 A JP H06125336A JP 29926192 A JP29926192 A JP 29926192A JP 29926192 A JP29926192 A JP 29926192A JP H06125336 A JPH06125336 A JP H06125336A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- microcomputer
- cpu
- data
- transmission
- microcomputers
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ２個のマイクロコンピュータを内蔵するガス
メータ又は水道メータと、センタ装置との間を調歩同期
方式において、データの送受信を行う場合の送受信を各
々マイクロコンピュータが行えるようにする。 【構成】 センタ装置等と調歩同期方式でデータの送受
信を行うガスメータ，水道メータ等において、該ガスメ
ータ又は水道メータに２個のマイクロコンピュータ１
０，２０を内蔵し、それぞれのマイクロコンピュータ１
０，２０より受信・送信を行い、かつ、一方のマイクロ
コンピュータ１０の出力信号を他方のマイクロコンピュ
ータ２０の入力信号とし、該他方のマイクロコンピュー
タにて合成する。
メータ又は水道メータと、センタ装置との間を調歩同期
方式において、データの送受信を行う場合の送受信を各
々マイクロコンピュータが行えるようにする。 【構成】 センタ装置等と調歩同期方式でデータの送受
信を行うガスメータ，水道メータ等において、該ガスメ
ータ又は水道メータに２個のマイクロコンピュータ１
０，２０を内蔵し、それぞれのマイクロコンピュータ１
０，２０より受信・送信を行い、かつ、一方のマイクロ
コンピュータ１０の出力信号を他方のマイクロコンピュ
ータ２０の入力信号とし、該他方のマイクロコンピュー
タにて合成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、送受信制御方式、より
詳細には、２個のマイクロコンピュータを内蔵するガス
メータ又は水道メータと、センタ装置との間を調歩同期
方式により、データの送受信を行う場合の送受信制御方
式に関する。
詳細には、２個のマイクロコンピュータを内蔵するガス
メータ又は水道メータと、センタ装置との間を調歩同期
方式により、データの送受信を行う場合の送受信制御方
式に関する。
【０００２】
【従来の技術】電子式のガスメータ、水道メータにおい
ては、マイクロコンピュータを内蔵し、該マイクロコン
ピュータを通してセンタ装置との間でデータのやりとり
を行っている。しかし、最近では、これらガスメータや
水道メータとセンタ装置との間でやりとりするデータの
量が多くなり、１個のマイクロコンピュータでは間に合
わず、２個のマイクロコンピュータを内蔵する例が多く
なっているが、その場合、１個目のマイクロコンピュー
タのみセンタ装置との通信ができ、２個目のマイクロコ
ンピュータは単独で動作している。
ては、マイクロコンピュータを内蔵し、該マイクロコン
ピュータを通してセンタ装置との間でデータのやりとり
を行っている。しかし、最近では、これらガスメータや
水道メータとセンタ装置との間でやりとりするデータの
量が多くなり、１個のマイクロコンピュータでは間に合
わず、２個のマイクロコンピュータを内蔵する例が多く
なっているが、その場合、１個目のマイクロコンピュー
タのみセンタ装置との通信ができ、２個目のマイクロコ
ンピュータは単独で動作している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、２個の
マイクロコンピュータを内蔵し、１個目のマイクロコン
ピュータのみ通信ができ、２個目のマイクロコンピュー
タは単独で動作するようにした場合、２個のマイクロコ
ンピュータ同志間でデータ転送が必要であり、また、２
個のマイクロコンピュータ同志のデータのやり取りのた
めに、マイクロコンピュータの入出力ポートが何本も必
要であり、更には２個目のマイクロコンピュータのデー
タをセンタ装置へ送信するような場合、データの伝送に
時間がかかり、センタ装置での作業効率が悪くなる等の
問題がある。
マイクロコンピュータを内蔵し、１個目のマイクロコン
ピュータのみ通信ができ、２個目のマイクロコンピュー
タは単独で動作するようにした場合、２個のマイクロコ
ンピュータ同志間でデータ転送が必要であり、また、２
個のマイクロコンピュータ同志のデータのやり取りのた
めに、マイクロコンピュータの入出力ポートが何本も必
要であり、更には２個目のマイクロコンピュータのデー
タをセンタ装置へ送信するような場合、データの伝送に
時間がかかり、センタ装置での作業効率が悪くなる等の
問題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のごとき
実情に鑑みてなされたもので、センタ装置等と調歩同期
方式でデータの送受信を行うガスメータ，水道メータに
おいて、該ガスメータ又は水道メータに２個のマイクロ
コンピュータを内蔵し、それぞれのマイクロコンピュー
タより受信・送信を行い、かつ、一方のマイクロコンピ
ュータの出力信号を他方のマイクロコンピュータの入力
信号とし、該他方のマイクロコンピュータにて合成し得
るようにしたことを特徴としたものである。
実情に鑑みてなされたもので、センタ装置等と調歩同期
方式でデータの送受信を行うガスメータ，水道メータに
おいて、該ガスメータ又は水道メータに２個のマイクロ
コンピュータを内蔵し、それぞれのマイクロコンピュー
タより受信・送信を行い、かつ、一方のマイクロコンピ
ュータの出力信号を他方のマイクロコンピュータの入力
信号とし、該他方のマイクロコンピュータにて合成し得
るようにしたことを特徴としたものである。
【０００５】
【作用】２個のマイクロコンピュータの各々に通信と他
の処理を分担させ、通信の種類によりどちらかのマイク
ロコンピュータが専用に機能することによりもう一方の
マイクロコンピュータを意識することなく動作できる。
２つのマイクロコンピュータが単独の機能し、結果を合
成して送る場合、一方のマイクロコンピュータから通常
の手順で出力したデータを他方のマイクロコンピュータ
で受信し、データを合成してセンター装置へ送ることが
できる。
の処理を分担させ、通信の種類によりどちらかのマイク
ロコンピュータが専用に機能することによりもう一方の
マイクロコンピュータを意識することなく動作できる。
２つのマイクロコンピュータが単独の機能し、結果を合
成して送る場合、一方のマイクロコンピュータから通常
の手順で出力したデータを他方のマイクロコンピュータ
で受信し、データを合成してセンター装置へ送ることが
できる。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明による送受信制御方式の一例
を説明するための原理的電気回路図、図２はその動作説
明をするためのタイムチャートで、図中、１０は１個目
のマイクロコンピュータ（以下、ＣＰＵ１）、２０は２
個目のマイクロコンピュータ（以下ＣＰＵ２）で、以下
のごとく動作する。
を説明するための原理的電気回路図、図２はその動作説
明をするためのタイムチャートで、図中、１０は１個目
のマイクロコンピュータ（以下、ＣＰＵ１）、２０は２
個目のマイクロコンピュータ（以下ＣＰＵ２）で、以下
のごとく動作する。
【０００７】Ａ；センター装置からの電文（下り電文）
に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２で同時に受信しＣＰＵ１で送
ると判断した時、スイッチＳＷ１，ＳＷ２はａ側のまま
でありＣＰＵ１より送信する（上り電文）。このときＣ
ＰＵ２は無応答または何かの電文を送っているがセンタ
側へは影響しない（図２Ａ）。 Ｂ；センター装置からの電文に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２
で同時に受信しＣＰＵ２で送ると判断した時、スイッチ
ＳＷ２をｂ側に切り替えＣＰＵ２より送信する。このと
きＣＰＵ１は無応答または何かの電文を送っているがセ
ンタ側へは影響しない（図２Ｂ）。 Ｃ；センタ装置から電文に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２で同
時に受信しＣＰＵ１，ＣＰＵ２のデータを合成してセン
タへ送ると判断した場合、ＣＰＵ２はスイッチＳＷ１を
ｂ側、スイッチＳＷ２をｂ側に切り替える。ＣＰＵ１は
センタ、ＣＰＵ２を特に意識せず送信を行うが、電文は
ＣＰＵ２で受信されＣＰＵ２は自分のデータと合成しＣ
ＰＵ２よりセンタ側へ送信する（図２Ｃ）。
に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２で同時に受信しＣＰＵ１で送
ると判断した時、スイッチＳＷ１，ＳＷ２はａ側のまま
でありＣＰＵ１より送信する（上り電文）。このときＣ
ＰＵ２は無応答または何かの電文を送っているがセンタ
側へは影響しない（図２Ａ）。 Ｂ；センター装置からの電文に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２
で同時に受信しＣＰＵ２で送ると判断した時、スイッチ
ＳＷ２をｂ側に切り替えＣＰＵ２より送信する。このと
きＣＰＵ１は無応答または何かの電文を送っているがセ
ンタ側へは影響しない（図２Ｂ）。 Ｃ；センタ装置から電文に対しＣＰＵ１，ＣＰＵ２で同
時に受信しＣＰＵ１，ＣＰＵ２のデータを合成してセン
タへ送ると判断した場合、ＣＰＵ２はスイッチＳＷ１を
ｂ側、スイッチＳＷ２をｂ側に切り替える。ＣＰＵ１は
センタ、ＣＰＵ２を特に意識せず送信を行うが、電文は
ＣＰＵ２で受信されＣＰＵ２は自分のデータと合成しＣ
ＰＵ２よりセンタ側へ送信する（図２Ｃ）。
【０００８】図３は、本発明の実用回路の一例を示す図
で、ＣＰＵ２のＰ2端子に出力電圧がある時は、アンド
回路１が開き、センタ装置からのデータがＣＰＵ１の入
力端子ＳＩに入力され、出力端子ＳＯからのデータは、
アンド回路４、オアー回路７、トランジスタ９を介し
て、センタ装置に送られる。この時、ＣＰＵ２は、イン
バータ８を通してアンド回路３が開き、該アンド回路３
及びオアー回路６を通して入力端子ＳＩにセンタ装置か
らのデータが入力され、何らかのデータ処理を行ってい
るが、センタ装置側へは影響しない。ここでＣＰＵ２の
Ｐ1端子に出力電圧が発生すると、アンド回路２が開
き、ＣＰＵ１の出力信号が該アンド回路２及びオアー回
路６を通してＣＰＵ２のＳＩ端子に入力され、該ＣＰＵ
２の出力端子ＳＯには、ＣＰＵ１からのデータとＣＰＵ
２とデータとが合成された出力が現われ、この出力信号
がアンド回路５、オアー回路７、トランジスタ９を介し
て、センタ装置へ伝送される。
で、ＣＰＵ２のＰ2端子に出力電圧がある時は、アンド
回路１が開き、センタ装置からのデータがＣＰＵ１の入
力端子ＳＩに入力され、出力端子ＳＯからのデータは、
アンド回路４、オアー回路７、トランジスタ９を介し
て、センタ装置に送られる。この時、ＣＰＵ２は、イン
バータ８を通してアンド回路３が開き、該アンド回路３
及びオアー回路６を通して入力端子ＳＩにセンタ装置か
らのデータが入力され、何らかのデータ処理を行ってい
るが、センタ装置側へは影響しない。ここでＣＰＵ２の
Ｐ1端子に出力電圧が発生すると、アンド回路２が開
き、ＣＰＵ１の出力信号が該アンド回路２及びオアー回
路６を通してＣＰＵ２のＳＩ端子に入力され、該ＣＰＵ
２の出力端子ＳＯには、ＣＰＵ１からのデータとＣＰＵ
２とデータとが合成された出力が現われ、この出力信号
がアンド回路５、オアー回路７、トランジスタ９を介し
て、センタ装置へ伝送される。
【０００９】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、ＣＰＵ１とＣＰＵ２の機能が独立しているた
め、機能変更、機能追加が１つのＣＰＵの変更で可能と
なる。
によると、ＣＰＵ１とＣＰＵ２の機能が独立しているた
め、機能変更、機能追加が１つのＣＰＵの変更で可能と
なる。
【図１】 本発明の動作原理を説明するための電気回路
の一例を示す図である。
の一例を示す図である。
【図２】 図１の動作説明をするためのタイムチャート
である。
である。
【図３】 本発明の実用回路の一例を示す図である。
１０，２０…ＣＰＵ、１，２，３，４，５…アンド回
路、６，７…オアー回路、８…インバータ、９…トラン
ジスタ。
路、６，７…オアー回路、８…インバータ、９…トラン
ジスタ。
Claims (1)
- 【請求項１】 センタ装置等と調歩同期方式でデータの
送受信を行うガスメータ又は水道メータにおいて、該ガ
スメータ又は水道メータに２個のマイクロコンピュータ
を内蔵し、それぞれのマイクロコンピュータより受信・
送信を行い、かつ、一方のマイクロコンピュータの出力
信号を他方のマイクロコンピュータの入力信号とし、該
他方のマイクロコンピュータにて合成し得るようにした
ことを特徴とする送受信制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29926192A JPH06125336A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 送受信制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29926192A JPH06125336A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 送受信制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06125336A true JPH06125336A (ja) | 1994-05-06 |
Family
ID=17870252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29926192A Pending JPH06125336A (ja) | 1992-10-12 | 1992-10-12 | 送受信制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06125336A (ja) |
-
1992
- 1992-10-12 JP JP29926192A patent/JPH06125336A/ja active Pending
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