JPS6121650A - 自動交換機のデ−タ端末接続制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、自動交換機のデータ端末接続制御方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、自動交換機に収容されたデータ端末相互を接続す
るときには、操作者があらかじめ二つのデータ端末のデ
ータ転送速度とプロトコルとが一致することを確認する
か、あるいは、これらの属性情報を自動交換機の局デー
タ記憶回路に記憶しておき、呼処理装置がデータ端未対
応の属性情報をチェ’）りして、二つのデータ端末が接
続可能かどうかをしらへ、接続が不可能な場合にはいか
なる速度プロトコル変換手段を介して接続すべきかを決
定する必要があった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかし、このような実現法では、データ端末の機種を変
更する場合、データ端末のデータ転送速度またはプロト
コルなどの属性情報を変更する場合に、操作者全員にこ
の属性情報を通知したり、上記局データ記憶回路内部の
属性情報を変更する必要があり、運用上不便である欠点
があった。また上記属性情報が更新されていない場合に
は、呼処理装置が古い属性情報をもとにしてデータ転送
速度やプロトコルの異なるデータ端末相互を接続する欠
点もあった。

本発明は、このような欠点を解決するもので、呼処理装
置がデータ端末の最新の属性情報をもとにデータ端末の
接続処理を行うことができる自動交換機のデータ端末接
続制御方式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

本発明は、複数のデータ端末のうちの二つの端末を相互
に接続することができる主スイッチと、この主スイッチ
に接続され、上記二つの端末のデータ転送速度またはプ
ロトコルが異なる場合にこの二つのデータ端末の接続路
に挿入される速度プロトコル変換手段と、上記主スイッ
チと上記速度プロトコル変換手段とを制御する呼処理手
段とを備えた自動交換機のデータ端末接続制御方式にお
いて、上記主スイッチと上記複数の各データ端末との間
に各データ端末毎にデータ端末制御手段を設け、このデ
ータ端末制御手段の各々に、収容するデータ端末からの
イベント情報、データ転送速度とプロトコルとを含む属
性情報およびデータ信号を受信するデータ端末接続回路
と、このデータ端末接続回路からの属性情報を記憶する
属性情報記憶回路と、上記呼処理手段からの制御情報と
相手側データ端末の属性情報とを受信する制御情報受信
回路と、この制御情報受信回路からの制御情報により、
上記データ端末接続回路と上記主スイッチとを接続する
主スイッチ接続回路と、上記制御情報受信回路からの属
性情報と上記属性情報記憶手段からの属性情報とを入力
し、上記相手側データ端末と」１記収容するデータ端末
とが接続可能か、またはいかなるデータ変換を行って接
続するかを示す接続チェック情報を作成する接続チェッ
ク回路と、上記データ端末接続回路からのイベント情報
、上記属性情報記憶回路からの属性情報および上記接続
チェック情報を入力し、上記呼処理手段に送信するイベ
ント情報送出回路とを備え、上記呼処理手段には、発呼
側の上記イベント情報送出回路からのイベント情報と属
性情報とを受信して、着呼側の上記制御情報受信回路に
この属性情報を送信する手段と、着呼側の上記イベント
情報送出回路からの属性情報と接続チェック情報とを入
力し、上記情報伝送を行う二つの端末相互を接続するよ
うに上記主スイッチおよび着呼側の上記制御情報受信回
路に制御情報を送信し、さらに発呼側と着呼側とのデー
タ転送速度またはプロトコルが異なる場合には上記速度
プロトコル変換回路に制御情報を送信する手段とを含む
ことを特徴とする。

〔作用〕

本発明は、複数のデータ端末を収容するデータ端末制御
手段を設け、呼処理手段は発呼側のデータ端末のイヘン
ト情報および属性情報を発呼側のデータ端末制御手段か
ら受信し、着呼側のデータ端末制御手段の制御情報受信
回路に送信する。着呼側の制御チェック手段は上記発呼
側のデータ端末の属性情報とデータ端末接続回路により
受信され属性情報記憶回路に記憶された着呼側のデータ
端末の属性情報とにより接続チェック情報を作成する。

着呼側のイベント情報送出回路は着呼側のデータ端末の
属性情報と接続チェック情報とを呼処理手段に送出する
。呼処理手段は上記画情報により発呼側と着呼側とのデ
ータ端末相互を主スイッチと発呼側および着呼側の主ス
イッチ接続回路と、必要ならば速度プロトコル交換手段
とを介して接続することにより、データ端末の最新の属
性情報をもとにデータ端末相互の接続処理を行うことが
できる。

〔実施例〕

本発明の実施例について図面を参照して説明する。

第１図は本発明一実施例自動交換機のデータ端末接続制
御装置のブロック構成図である。第１図において、主ス
イッチ１０の制御入力に呼処理装置２０からの制御情報
が接続される。また、呼処理装置２０からの制御情報は
速度プロトコル変換回路３０の制御入力に接続される。

速度プロトコル変換回路３０の出力データ信号は主スイ
ッチ１０に接続される。

ここで本発明の特徴とするところは、一点鎖線で囲むデ
ータ端末制御部分である。呼処理装置２０の入出力はデ
ータ端末制御回路４０＋　、４０ｚの制御入出力に接続
され、制御情報および属性情報が授受される。主スイッ
チ１０のデータ入出力はデータ端末制御回路４０Ｉ、４
０□の一方の入出力に制御接続され、データ端末制御回
路４０１．４０□の他の入出力はデータ端末５０．．５
０□の入出力に接続されデータ信号が授受される。

このような構成を自動交換機のデータ端末接続制御装置
の動作について説明する。

第１図において、データ端末５０＋　、５０□はそれぞ
れ、データ端末制御回路４０．．４０□を介して主スイ
ッチ１０に収容される。呼処理装置２０は主スイッチ１
０と速度プロトコル変換回路３０とを制御し、さらにデ
ータ端末制御回路４０．．４０□を制御する。

速度プロトコル変換回路３０は、主スイッチ１０に２回
線を専有して収容され、データ転送速度あるいはプロト
コルの異なる二つのデータ端末をそれぞれの回線を介し
て接続し、データ転送速度とプロトコルとの変換を行い
データ端末相互のデータ転送を可能にする。データ端末
制御回路４０．．４０□は、データ端末５０＋　、５０
２からデータ端末５０□、５０□の属性情報を受信する
回路、この属性情報を呼処理装置２０との間で送受信す
る回路および二つのデータ端末５０．．５０□の属性情
報をもとに、二つのデータ端末５０＋　、５０□が接続
可能かどうか、あるいはいかなる速度プロトコル変換回
路３０を介して接続すべきかを示す接続チェック情報を
作成し、呼処理装置２０に通知する回路から構成される
。

第２図は本発明の自動交換機のデータ端末接続制御装置
のデータ端末制御回路のブロック構成図である。第２図
において、データ端末５０はデータ端末接続回路１０３
に接続され、制御される。データ端末制御回路１０３は
主スイッチ接続回路１０６とともにデータ端末５０と主
スイッチ１０との間のデータ信号路を構成する。制御情
報受信回路１０２は呼処理装置２０からの制御情報を受
信する。相手データ端末の属性情報もこの制御情報受信
回路１０２で受信される。属性情報記憶回路１０１は収
容しているデータ端末の属性情報を上記データ端末接続
回路１０３を介して受信し記憶する。接続チェック回路
１０４は、制御情報受信回路１０２を介して受信する相
手側データ端末の属性情報と、属性情報記憶回路１０１
に記憶されている収容データ端末の属性情報とをもとに
接続チェック情報を作成する。イベント情報送出口路１
０５は収容データ端末からデータ端末接続回路１０３を
介して受信したイベント情報、収容データ端末の属性情
報および上記接続チェック情報を呼処理装置２０に送出
する。

第３図は本発明の自動交換機のデータ端末接続装置のフ
ローチャートである。第３図のフローチャートを参照し
て第１図の主要動作手順について説明する。データ端末
５０．がデータ端末５０□の呼出番号をデータ端末制御
回路４０．に送信（動作ステップ■）したときに、デー
タ端末制御回路４０＋は記憶しているデータ端末５０．
の属性情報と上記呼出番号とを呼処理装置２０に通知（
動作ステソゲ■）する。呼処理装置２０は受信した属性
情報をデータ端末制御回路４０□に通知（動作ステップ
■）する。データ端末制御回路４０゜は受信したデータ
端末５０．の属性情報と記憶しているデータ端末５ｏ２
の属性情報をもとに速度プロトコル変換手段３ｏを介し
て両端末を接続すべきことを示す接続チェック情報を作
成し、呼処理装置２ｏに送信（動作ステップ■）する。

呼処理装置２ｏは受信した接続チェック情報をもとにデ
ータ端末５０．と速度プロトコル変換回Ｈ＠３０との間
、またデータ端末５０２　と速度プロトコル変換回路３
ｏとの間を主スイッチ１ｏとデータ端末制御回路４０．
．４０２とを制御して接続（動作ステップ■）する。

このようにして、データ端末の最新の属性情報をもとに
してデータ端末相互を接続する自動交換機を得ることが
できる。上記実施例では、速度プロトコル変換回路を介
したデータ端末の接続について説明したが、データ端末
相互を直接接続する方式も実現できる。またデータ端末
が２個の場合について説明したが、２個以上の場合も同
様に実現できる。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、主スイッチに収容され
複数のデータ端末に対応して設けられ、収容するデータ
端末の属性情報を記憶する回路を含むデータ端末の属性
情報を記憶する回路を含むデータ端末制御回路により、
呼処理装置がデータ端末の最新の属性情報をもとにデー
タ端末の接続処理を行うことができる優れた効果がある
。したがって種々の属性の異なるデータ端末を容易に自
動交換機に収容して、相互に接続することができ容易に
収容変更ができる利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明一実施例自動交換機のデータ端末制御装
置のブロック構成図。 第２図は本発明の自動交換機のデータ端末制御装置のデ
ータ端末制御回路のブロック構成図。 第３図は本発明の自動交換機のデータ端末制御装置のフ
ローチャート。 １０・・・主スイッチ、２ｏ・・・呼処理装置、３ｏ・
・・速度プロトコル変換回路、４０・・・データ端末制
御回路、５゜・・・データ端末、１０１・・・属性情報
記憶回路、１０２・・・制御情報受信回路、１０３・・
・データ端末接続回路、１０４・・・接続チェック回路
、１０５・・・イベント情報送出口路、１０６・・・主
スイッチ接続回路。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のデータ端末のうちの二つの端末を相互に接
   続することができる主スイッチと、 この主スイッチに接続され、上記二つの端末のデータ転
   送速度またはプロトコルが異なる場合にこの二つのデー
   タ端末の接続路に挿入される速度プロトコル変換手段と
   、 上記主スイッチと上記速度プロトコル変換手段とを制御
   する呼処理手段と を備えた自動交換機のデータ端末接続制御方式において
   、 上記主スイッチと上記複数の各データ端末との間に各デ
   ータ端末毎にデータ端末制御手段を設け、このデータ端
   末制御手段の各々に、 収容するデータ端末からのイベント情報、データ転送速
   度とプロトコルとを含む属性情報およびデータ信号を受
   信するデータ端末接続回路と、このデータ端末接続回路
   からの属性情報を記憶する属性情報記憶回路と、 上記呼処理手段からの制御情報と相手側データ端末の属
   性情報とを受信する制御情報受信回路と、この制御情報
   受信回路からの制御情報により、上記データ端末接続回
   路と上記主スイッチとを接続する主スイッチ接続回路と
   、 上記接続情報受信回路からの属性情報と上記属性情報記
   憶手段からの属性情報とを入力し、上記相手側データ端
   末と上記収容するデータ端末とが接続可能か、またはい
   かなるデータ変換を行って接続するかを示す接続チェッ
   ク情報を作成する接続チェック回路と、 上記データ端末接続回路からのイベント情報、上記属性
   情報記憶回路からの属性情報および上記接続チェック情
   報を入力し、上記呼処理手段に送信するイベント情報送
   出回路と を備え、 上記呼処理手段には、 発呼側の上記イベント情報送出回路からのイベント情報
   と属性情報とを受信して、着呼側の上記制御情報受信回
   路にこの属性情報を送信する手段と、 着呼側の上記イベント情報送出回路からの属性情報と接
   続チェック情報とを入力し、上記情報伝送を行う二つの
   端末相互を接続するように上記主スイッチおよび着呼側
   の上記制御情報受信回路に制御情報を送信し、さらに発
   呼側と着呼側とのデータ転送速度またはプロトコルが異
   なる場合には上記速度プロトコル変換回路に制御情報を
   送信する手段と を含む ことを特徴とする自動交換機のデータ端末接続制御方式
   。