JPH0670054A - ファクシミリアダプタ装置 - Google Patents
ファクシミリアダプタ装置Info
- Publication number
- JPH0670054A JPH0670054A JP4221849A JP22184992A JPH0670054A JP H0670054 A JPH0670054 A JP H0670054A JP 4221849 A JP4221849 A JP 4221849A JP 22184992 A JP22184992 A JP 22184992A JP H0670054 A JPH0670054 A JP H0670054A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】外部記憶装置２のデータを電話回線６を介し電
話網５側の相手ファクシミリ装置との間で授受する際の
コンピュータ１の関与を減じてコンピュータは送信命令
を出すのみとしコンピュータ１を極力、他目的に利用可
能とする。 【構成】送信時、コンピュータ１はＳＣＳＩインタフェ
ース３を介し外部記憶装置２内の被送信ファイル番号、
相手電話番号、データ編集形式を含む命令をファクシミ
リアダプタ装置４に与えると、アダプタ装置４はＳＣＳ
Ｉインタフェース３を介し記憶装置２からファイルデー
タを読込みＦＡＸデータに変換して一時記憶すると共に
相手装置を呼出し回線６を介して送信する。受信時には
アダプタ装置４は相手装置の呼出に応じＦＡＸデータ受
信して一時記憶したうえ記憶装置２に新ファイルを作成
しＦＡＸデータをＳＣＳＩインタフェース３を介し外部
記憶装置へ格納する。
話網５側の相手ファクシミリ装置との間で授受する際の
コンピュータ１の関与を減じてコンピュータは送信命令
を出すのみとしコンピュータ１を極力、他目的に利用可
能とする。 【構成】送信時、コンピュータ１はＳＣＳＩインタフェ
ース３を介し外部記憶装置２内の被送信ファイル番号、
相手電話番号、データ編集形式を含む命令をファクシミ
リアダプタ装置４に与えると、アダプタ装置４はＳＣＳ
Ｉインタフェース３を介し記憶装置２からファイルデー
タを読込みＦＡＸデータに変換して一時記憶すると共に
相手装置を呼出し回線６を介して送信する。受信時には
アダプタ装置４は相手装置の呼出に応じＦＡＸデータ受
信して一時記憶したうえ記憶装置２に新ファイルを作成
しＦＡＸデータをＳＣＳＩインタフェース３を介し外部
記憶装置へ格納する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコンピュータの外部記
憶装置に格納されたデータをファクシミリデータに変換
し、電話網を通じて相手装置に送信したり、相手装置か
ら送られてきたファクシミリデータを受信し、外部記憶
装置に格納したりすることのできるファクシミリアダプ
タ装置に関する。
憶装置に格納されたデータをファクシミリデータに変換
し、電話網を通じて相手装置に送信したり、相手装置か
ら送られてきたファクシミリデータを受信し、外部記憶
装置に格納したりすることのできるファクシミリアダプ
タ装置に関する。
【０００２】なお以下各図において同一の符号は同一も
しくは相当部分を示す。
しくは相当部分を示す。
【０００３】
【従来の技術】従来のこの種のファクシミリアダプタ装
置は、パソコンなどのコンピュータと外部記憶装置間を
結合している、いわゆるＳＣＳＩインタフェース（なお
ここでＳＣＳＩとはSmall Computer System Interface
の略である）と同じインタフェースを持たず、これとは
別のシリアルインタフェース、プリンタインタフェース
等のインタフェースを持ってコンピュータと接続されて
おり、コンピュータ上にファクシミリアダプタ装置用の
ソフトウェアが常駐して、ファクシミリアダプタ装置の
送受信制御、テキストデータのファクシミリデータへの
変換、及び外部記憶装置とのデータ交換をコンピュータ
を介して行っていた。
置は、パソコンなどのコンピュータと外部記憶装置間を
結合している、いわゆるＳＣＳＩインタフェース（なお
ここでＳＣＳＩとはSmall Computer System Interface
の略である）と同じインタフェースを持たず、これとは
別のシリアルインタフェース、プリンタインタフェース
等のインタフェースを持ってコンピュータと接続されて
おり、コンピュータ上にファクシミリアダプタ装置用の
ソフトウェアが常駐して、ファクシミリアダプタ装置の
送受信制御、テキストデータのファクシミリデータへの
変換、及び外部記憶装置とのデータ交換をコンピュータ
を介して行っていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のファ
クシミリアダプタ装置は外部記憶装置とのインタフェー
スを持たず、ファクシミリアダプタ装置と外部記憶装置
とのデータ交換はコンピュータを経由して行わなければ
ならなかった。そのため、ファクシミリデータの送信時
及び受信時において、ファクシミリアダプタ装置に対す
る命令やデータ入出力を行うためのソフトウェアはコン
ピュータ上に常駐して、送信時には送信するデータをコ
ンピュータが外部記憶装置から読み込み、そのデータを
ファクシミリデータに変換した後、送信を要求する命令
と共にファクシミリアダプタ装置に送り、受信時にはフ
ァクシミリアダプタ装置が受信したファクシミリデータ
をファクシミリアダプタ装置からコンピュータが読み込
み、かつコンピュータがそのデータを外部記憶装置に書
き込んでいた。従って、この間にはファクシミリアダプ
タ装置のために、コンピュータが他の作業目的に使用で
きないという問題があった、さらにコンピュータ上にそ
のソフトウェア常駐していない時は相手装置からの任意
の送信時に受信ができないという問題があった。
クシミリアダプタ装置は外部記憶装置とのインタフェー
スを持たず、ファクシミリアダプタ装置と外部記憶装置
とのデータ交換はコンピュータを経由して行わなければ
ならなかった。そのため、ファクシミリデータの送信時
及び受信時において、ファクシミリアダプタ装置に対す
る命令やデータ入出力を行うためのソフトウェアはコン
ピュータ上に常駐して、送信時には送信するデータをコ
ンピュータが外部記憶装置から読み込み、そのデータを
ファクシミリデータに変換した後、送信を要求する命令
と共にファクシミリアダプタ装置に送り、受信時にはフ
ァクシミリアダプタ装置が受信したファクシミリデータ
をファクシミリアダプタ装置からコンピュータが読み込
み、かつコンピュータがそのデータを外部記憶装置に書
き込んでいた。従って、この間にはファクシミリアダプ
タ装置のために、コンピュータが他の作業目的に使用で
きないという問題があった、さらにコンピュータ上にそ
のソフトウェア常駐していない時は相手装置からの任意
の送信時に受信ができないという問題があった。
【０００５】そこでこの発明はコンピュータと外部記憶
装置とにＳＣＳＩインタフェースを介して接続されて上
記問題を除去するファクシミリアダプタ装置を提供する
ことを課題とする。
装置とにＳＣＳＩインタフェースを介して接続されて上
記問題を除去するファクシミリアダプタ装置を提供する
ことを課題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、請求項１のファクシミリアダプタ装置は、コンピ
ュータ（１など）とその外部記憶装置（２など）とを結
ぶバスに並列に接続され、このバスを介して前記コンピ
ュータおよび外部記憶装置との間でデータを授受すると
共に、電話回線（６など）を介し電話網（５などの）上
の相手のファクシミリ装置との間でファクシミリデータ
を授受するファクシミリアダプタ装置（４など）であっ
て、前記コンピュータの送信命令に基づいて、この命令
で指定されたファイルのデータを、前記外部記憶装置か
ら読込み、同じく前記送信命令で指定された電話番号の
相手ファクシミリ装置へファクシミリデータとして送信
する手段と、前記相手ファクシミリ装置の呼出に基づい
て、前記外部記憶装置に新たにファイルを開設し、この
相手ファクシミリ装置から受信したファクシミリデータ
をこの新たなファイルへ格納する手段とを備えたものと
する。
めに、請求項１のファクシミリアダプタ装置は、コンピ
ュータ（１など）とその外部記憶装置（２など）とを結
ぶバスに並列に接続され、このバスを介して前記コンピ
ュータおよび外部記憶装置との間でデータを授受すると
共に、電話回線（６など）を介し電話網（５などの）上
の相手のファクシミリ装置との間でファクシミリデータ
を授受するファクシミリアダプタ装置（４など）であっ
て、前記コンピュータの送信命令に基づいて、この命令
で指定されたファイルのデータを、前記外部記憶装置か
ら読込み、同じく前記送信命令で指定された電話番号の
相手ファクシミリ装置へファクシミリデータとして送信
する手段と、前記相手ファクシミリ装置の呼出に基づい
て、前記外部記憶装置に新たにファイルを開設し、この
相手ファクシミリ装置から受信したファクシミリデータ
をこの新たなファイルへ格納する手段とを備えたものと
する。
【０００７】また請求項２のファクシミリアダプタ装置
は、請求項１に記載のファクシミリアダプタ装置におい
て、前記バスをＳＣＳＩインタフェースバス（３など）
とする。
は、請求項１に記載のファクシミリアダプタ装置におい
て、前記バスをＳＣＳＩインタフェースバス（３など）
とする。
【０００８】
【作用】ファクシミリアダプタ装置にＳＣＳＩインタフ
ェースとそのコントローラとを設け、コンピュータから
の送信命令を受けてそれを解析し実行する手段と、外部
記憶装置に命令を送りそこから送信するデータを読み込
みファクシミリデータに変換して電話網を通じて相手装
置へ送信する手段とを持たせることにより、コンピュー
タはファクシミリアダプタ装置に命令を出すだけで、フ
ァクシミリアダプタ装置用のソフトウェアが常駐するこ
となく、相手装置に対するファクシミリデータの送信
と、相手装置から任意に送られてくるファクシミリデー
タの受信ができるようにする。
ェースとそのコントローラとを設け、コンピュータから
の送信命令を受けてそれを解析し実行する手段と、外部
記憶装置に命令を送りそこから送信するデータを読み込
みファクシミリデータに変換して電話網を通じて相手装
置へ送信する手段とを持たせることにより、コンピュー
タはファクシミリアダプタ装置に命令を出すだけで、フ
ァクシミリアダプタ装置用のソフトウェアが常駐するこ
となく、相手装置に対するファクシミリデータの送信
と、相手装置から任意に送られてくるファクシミリデー
タの受信ができるようにする。
【０００９】
【実施例】図１は本発明の実施例としてのファクシミリ
アダプタ装置を用いたシステムの構成を示す。同図にお
いて、１のコンピュータと２の外部記憶装置と４のファ
クシミリアダプタ装置とは３のＳＣＳＩインタフェース
（バス）によってそれぞれ並列に接続されていて、各装
置相互にデータ交換ができる。ファクシミリアダプタ装
置４は６の電話回線および５の電話網を通じて任意の他
のファクシミリ装置とファクシミリデータの交換ができ
る。
アダプタ装置を用いたシステムの構成を示す。同図にお
いて、１のコンピュータと２の外部記憶装置と４のファ
クシミリアダプタ装置とは３のＳＣＳＩインタフェース
（バス）によってそれぞれ並列に接続されていて、各装
置相互にデータ交換ができる。ファクシミリアダプタ装
置４は６の電話回線および５の電話網を通じて任意の他
のファクシミリ装置とファクシミリデータの交換ができ
る。
【００１０】図２はファクシミリアダプタ装置４内の機
能ブロックを示す。同図において１１のＣＰＵがこのフ
ァクシミリアダプタ装置４の全体を制御し、１２はメモ
リ、１３はファクシミリデータ変換部、１４はＳＣＳＩ
コントローラ、１５はファクシミリプロトコル制御部、
１６はモデム、１７は網制御部である。そしてファクシ
ミリアダプタ装置４内の各部１１〜１７は１８のバスを
通じて相互に接続されている。また３は前述したコンピ
ュータ１と外部記憶装置２とに接続されるＳＣＳＩイン
タフェース、６は電話網５に接続される電話回線を示
す。
能ブロックを示す。同図において１１のＣＰＵがこのフ
ァクシミリアダプタ装置４の全体を制御し、１２はメモ
リ、１３はファクシミリデータ変換部、１４はＳＣＳＩ
コントローラ、１５はファクシミリプロトコル制御部、
１６はモデム、１７は網制御部である。そしてファクシ
ミリアダプタ装置４内の各部１１〜１７は１８のバスを
通じて相互に接続されている。また３は前述したコンピ
ュータ１と外部記憶装置２とに接続されるＳＣＳＩイン
タフェース、６は電話網５に接続される電話回線を示
す。
【００１１】本発明に基づくファクシミリアダプタ装置
４によるファクシミリデータ送信は以下の手順で行われ
る。まずコンピュータ１よりファクシミリアダプタ装置
４に対して、外部記憶装置２内の送信するファイル番号
と送信相手の電話番号と送信データの編集形式の情報と
を合わせた命令をＳＣＳＩインタフェース３を通じてＳ
ＣＳＩプロトコルに従って送る。この時、ＳＣＳＩイン
タフェース３を介してコンピュータ１はイニシェータ
（命令を出す側）、ファクシミリアダプタ装置４はター
ゲット（命令を受け取る側）となっている。
４によるファクシミリデータ送信は以下の手順で行われ
る。まずコンピュータ１よりファクシミリアダプタ装置
４に対して、外部記憶装置２内の送信するファイル番号
と送信相手の電話番号と送信データの編集形式の情報と
を合わせた命令をＳＣＳＩインタフェース３を通じてＳ
ＣＳＩプロトコルに従って送る。この時、ＳＣＳＩイン
タフェース３を介してコンピュータ１はイニシェータ
（命令を出す側）、ファクシミリアダプタ装置４はター
ゲット（命令を受け取る側）となっている。
【００１２】命令を送り終えた時点でＳＣＳＩインタフ
ェース３はバスフリー（コンピュータ１とファクシミリ
アダプタ装置４間の通信が断たれた状態）となり、コン
ピュータ１はファクシミリアダプタ装置４に対する制御
から離れるので他の目的に利用できる。ファクシミリア
ダプタ装置４はこれらの命令を受けると図２のＣＰＵ１
１で解析し、ファクシミリアダプタ装置４がイニシエー
タ、外部記憶装置２がターゲットとなって、ＳＣＳＩプ
ロトコルに従いＳＣＳＩインタフェース３を通じて外部
記憶装置２から目的のファイルを読み込み、送信データ
の編集形式に情報に従ってファクシミリデータに変換し
て、図２のメモリ１２にそのデータを格納する。同時に
ファクシミリアダプタ装置４は図２の網制御部１７によ
って相手装置を呼び出して接続し、図２のファクシミリ
プロトコル制御部１５によって相手装置がファクシミリ
装置であることを確認し、図２のモデム１６を通じてメ
モリ１２に格納されたファクシミリデータを、図２のフ
ァクシミリプロトコル制御部１５で制御して、相手装置
に送信する。
ェース３はバスフリー（コンピュータ１とファクシミリ
アダプタ装置４間の通信が断たれた状態）となり、コン
ピュータ１はファクシミリアダプタ装置４に対する制御
から離れるので他の目的に利用できる。ファクシミリア
ダプタ装置４はこれらの命令を受けると図２のＣＰＵ１
１で解析し、ファクシミリアダプタ装置４がイニシエー
タ、外部記憶装置２がターゲットとなって、ＳＣＳＩプ
ロトコルに従いＳＣＳＩインタフェース３を通じて外部
記憶装置２から目的のファイルを読み込み、送信データ
の編集形式に情報に従ってファクシミリデータに変換し
て、図２のメモリ１２にそのデータを格納する。同時に
ファクシミリアダプタ装置４は図２の網制御部１７によ
って相手装置を呼び出して接続し、図２のファクシミリ
プロトコル制御部１５によって相手装置がファクシミリ
装置であることを確認し、図２のモデム１６を通じてメ
モリ１２に格納されたファクシミリデータを、図２のフ
ァクシミリプロトコル制御部１５で制御して、相手装置
に送信する。
【００１３】ファクシミリアダプタ装置４による外部記
憶装置２からの前述のデータ読み込みとファクシミリデ
ータ変換が完了すると、両者間のＳＣＳＩインタフェー
ス３はバスフリーとなる。更に、相手側装置へ全てのデ
ータ送信を完了すると、図２の網制御部１７と図２のフ
ァクシミリプロトコル制御部１５は図２の電話回線６の
切断処理を行う。ファクシミリアダプタ装置４が相手装
置へ送信している間はコンピュータ１はこの動作に関与
せず、他の目的のために使用できる。
憶装置２からの前述のデータ読み込みとファクシミリデ
ータ変換が完了すると、両者間のＳＣＳＩインタフェー
ス３はバスフリーとなる。更に、相手側装置へ全てのデ
ータ送信を完了すると、図２の網制御部１７と図２のフ
ァクシミリプロトコル制御部１５は図２の電話回線６の
切断処理を行う。ファクシミリアダプタ装置４が相手装
置へ送信している間はコンピュータ１はこの動作に関与
せず、他の目的のために使用できる。
【００１４】次に相手装置からの任意の呼び出しと送ら
れてきたファクシミリデータの受信は、以下の手順で行
われる。ファクシミリアダプタ装置４は、電話網５を介
して相手装置を呼び出している状態と、電話網５を介し
て相手装置と接続されている場合以外は、電話網５を介
して相手装置からの任意の呼び出しに応答できる。相手
装置からの呼出が発生した場合は、ファクシミリアダプ
タ装置４は図２の網制御部１７によって応答し相手装置
と接続する。ファクシミリアダプタ装置４は図２のファ
クシミリプロトコル制御部１５によって相手装置がファ
クシミリ装置であることを確認すると、この相手装置か
らファクシミリデータを網制御部１７、モデム１６を通
じて受信し一旦メモリ１２に蓄積する。そしてファクシ
ミリアダプタ装置４がイニシエータ、外部記憶装置２が
ターゲットとなって、ＳＣＳＩプロトコルに従いＳＣＳ
Ｉインタフェース３を通じて外部記憶装置２に新たに例
えば相手装置の電話番号などを索引データとするファイ
ルを作成したうえ、メモリ１２に一時蓄積した受信デー
タをＳＣＳＩインタフェース３を通じて外部記憶装置２
内の新ファイルに格納する。受信が完了すると図２の網
制御部１７と図２のファクシミリプロトコル制御部１５
は図２の電話回線６の切断処理を行う。ファクシミリア
ダプタ装置が相手装置からの任意の受信の処理をしてい
る間はコンピュータはこの動作に関与せず、他の目的の
ために使用できる。
れてきたファクシミリデータの受信は、以下の手順で行
われる。ファクシミリアダプタ装置４は、電話網５を介
して相手装置を呼び出している状態と、電話網５を介し
て相手装置と接続されている場合以外は、電話網５を介
して相手装置からの任意の呼び出しに応答できる。相手
装置からの呼出が発生した場合は、ファクシミリアダプ
タ装置４は図２の網制御部１７によって応答し相手装置
と接続する。ファクシミリアダプタ装置４は図２のファ
クシミリプロトコル制御部１５によって相手装置がファ
クシミリ装置であることを確認すると、この相手装置か
らファクシミリデータを網制御部１７、モデム１６を通
じて受信し一旦メモリ１２に蓄積する。そしてファクシ
ミリアダプタ装置４がイニシエータ、外部記憶装置２が
ターゲットとなって、ＳＣＳＩプロトコルに従いＳＣＳ
Ｉインタフェース３を通じて外部記憶装置２に新たに例
えば相手装置の電話番号などを索引データとするファイ
ルを作成したうえ、メモリ１２に一時蓄積した受信デー
タをＳＣＳＩインタフェース３を通じて外部記憶装置２
内の新ファイルに格納する。受信が完了すると図２の網
制御部１７と図２のファクシミリプロトコル制御部１５
は図２の電話回線６の切断処理を行う。ファクシミリア
ダプタ装置が相手装置からの任意の受信の処理をしてい
る間はコンピュータはこの動作に関与せず、他の目的の
ために使用できる。
【００１５】
【発明の効果】本発明によれば、ファクシミリアダプタ
装置にＳＣＳＩインタフェースとそのコントローラとを
設け、ファクシミリアダプタ装置がコンピュータからの
送信命令を受けてそれを解析し外部記憶装置に命令を送
りそこから送信するデータを読み込みファクシミリデー
タに変換して電話網を通じて相手装置へ送信するように
し、コンピュータはファクシミリアダプタ装置に命令を
出すだけで、ファクシミリアダプタ装置用のソフトウェ
アが常駐することなく、相手装置に対するファクシミリ
データの送信と、相手装置から任意に送られてくるファ
クシミリデータの受信ができるようにしたので、送信の
際、コンピュータはファクシミリアダプタ装置に一旦命
令を与えれば、後はファクシミリデータ送信のためにコ
ンピュータは占有されることなく他の目的に使用でき
る。また受信時はコンピュータは関与する必要がないた
め、任意の受信に対応できる。
装置にＳＣＳＩインタフェースとそのコントローラとを
設け、ファクシミリアダプタ装置がコンピュータからの
送信命令を受けてそれを解析し外部記憶装置に命令を送
りそこから送信するデータを読み込みファクシミリデー
タに変換して電話網を通じて相手装置へ送信するように
し、コンピュータはファクシミリアダプタ装置に命令を
出すだけで、ファクシミリアダプタ装置用のソフトウェ
アが常駐することなく、相手装置に対するファクシミリ
データの送信と、相手装置から任意に送られてくるファ
クシミリデータの受信ができるようにしたので、送信の
際、コンピュータはファクシミリアダプタ装置に一旦命
令を与えれば、後はファクシミリデータ送信のためにコ
ンピュータは占有されることなく他の目的に使用でき
る。また受信時はコンピュータは関与する必要がないた
め、任意の受信に対応できる。
【図１】本発明の一実施例としてのシステム構成図
【図２】同じくファクシミリアダプタ装置の機能ブロッ
ク図
ク図
１ コンピュータ ２ 外部記憶装置 ３ ＳＣＳＩインタフェース ４ ファクシミリアダプタ装置 ５ 電話網 ６ 電話回線 １１ ＣＰＵ １２ メモリ １３ ファクシミリデータ変換部 １４ ＳＣＳＩコントローラ １５ ファクシミリプロトコル制御部 １６ モデム １７ 網制御部
Claims (2)
- 【請求項１】コンピュータとその外部記憶装置とを結ぶ
バスに並列に接続され、このバスを介して前記コンピュ
ータおよび外部記憶装置との間でデータを授受すると共
に、電話回線を介し電話網上の相手のファクシミリ装置
との間でファクシミリデータを授受するファクシミリア
ダプタ装置であって、 前記コンピュータの送信命令に基づいて、この命令で指
定されたファイルのデータを、前記外部記憶装置から読
込み、同じく前記送信命令で指定された電話番号の相手
ファクシミリ装置へファクシミリデータとして送信する
手段と、 前記相手ファクシミリ装置の呼出に基づいて、前記外部
記憶装置に新たにファイルを開設し、この相手ファクシ
ミリ装置から受信したファクシミリデータをこの新たな
ファイルへ格納する手段とを備えたことを特徴とするフ
ァクシミリアダプタ装置。 - 【請求項２】請求項１に記載のファクシミリアダプタ装
置において、 前記バスをＳＣＳＩインタフェースバスとしたことを特
徴とするファクシミリアダプタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4221849A JPH0670054A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ファクシミリアダプタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4221849A JPH0670054A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ファクシミリアダプタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0670054A true JPH0670054A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16773153
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4221849A Pending JPH0670054A (ja) | 1992-08-21 | 1992-08-21 | ファクシミリアダプタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670054A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6323962B1 (en) | 1994-05-30 | 2001-11-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile machine with facsimile data receiver and external computer |
| US7561782B2 (en) | 1997-05-26 | 2009-07-14 | Seiko Epson Corporation | Digital camera and printing system |
-
1992
- 1992-08-21 JP JP4221849A patent/JPH0670054A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6323962B1 (en) | 1994-05-30 | 2001-11-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Facsimile machine with facsimile data receiver and external computer |
| US7561782B2 (en) | 1997-05-26 | 2009-07-14 | Seiko Epson Corporation | Digital camera and printing system |
| US7830411B2 (en) | 1997-05-26 | 2010-11-09 | Seiko Epson Corporation | Digital camera and printing system |
| US7983523B2 (en) | 1997-05-26 | 2011-07-19 | Seiko Epson Corporation | Digital camera and printing system |
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