JPS61148950A - 通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は通信システム、特に通信回線を利用して端末
操作機とコンピュータのＣＰＵ装置とを接続している通
信システムの改良に関するものである。

［従来の技術］ 従来のこの種システムの構成を図にもとづいて説明する
。

図において（１）は電々公社等の通信回線、（２）及び
（３）は上記通信回線に接続された電話器で、（２）は
端末操作機側、（３）はコンピュータ側のものである。

（４）及び（５）は音響カプラ、（６）はコンピュータ
のＣＰＵ装置、（７）は上記ＣＰＵ装置（６）と上記音
響カプラ（５）とのインターフェイス、（８）は端末操
作機である。このような構成において、ＣＰＵ装置（６
）に記憶された情報等のデータを端末操作機（８）から
遠隔操作しようとする時は、端末操作機側の電話器（２
）からＣＰＵ側の電話器（３）を指定し、夫々の受話器
（２Ａ）　（３Ａ）を音響カプラ（４）（５）に接続す
ることにより端末操作機（８）とＣＰＵ装置（６）とを
通信回線（１）を介して接続した後、データ信号の授受
を行なう。

［発明が解決しようとする問題点］ 従来の通信システムは以上のように構成されており、い
ずれかの電話器の受話器をその電話器に戻すまで通信回
線は通話中となっているため端末操作機のバッファメモ
リの容量が小さい場合とか。

端末操作機へのアンサ−データを編集するのに時間がか
かる場合など、音響カプラがデータ信号を授受していな
い時でも通話中になっており通信回線の利用率が低下す
る欠点があった。

この発明はこのような欠点を解消するためになされたも
ので、ＣＰＵ装置と端末操作機との間で会話がない時、
即ちデータ信号の授受が行なわれていない空き時間にお
いては通信回線を切り、データ信号の授受が行なわれて
いる時だけ通信回線を接続するようにしたシステムを提
供するものである。

［問題点を解決するための手段］ この発明においては端末操作機とＣＰＵ装置との間で授
受されるデータ信号の最初に通信回線接続のコマンドを
、データ信号の最後に通信回線断のコマンドを付加する
と共に、これらコマンドに応じ通信回線を接断する機能
を音響カプラ及び電話器にもたせるようにしたものであ
る。

［作　用］ 上記のコマンドを付加することにより音響カプラと電話
器とがコマンドに対して応答する結果、データ信号が授
受されている時だけ通信回線が接続されるため通信回線
の利用率を高めることが出来るものである。

［実施例］ 以下、詳細に説明するが、システムの基本構成は図に示
す通り、従来のものと同様であるが、データ信号の形態
が異なる。即ち端末操作機とＣＰＵ装置との間で授受さ
れるデータ信号の最初に通信回線接続のコマンドを、デ
ータ信号の最後に通信回線断のコマンドを付加すると共
に、これらコマンドに応じ通信回線を接断する機濃を音
響カプラ及び電話器にもたせるようにしたものである。

この結果、音響カプラと電話器とが各コマンドに対して
応答し、データ信号が授受されている時だけ通信回線が
接続され、データ信号の授受がない時は通信回線が切り
離されることになるものである。

なお、以上の実施例では、音響カプラによって通信回線
に接続するケースについて説明したが。

その他の手段によって通信回線に接続するものであって
も同様に実施し得ることは云うまでもない。

［発明の効果］ この発明は以上のように構成されているため通信回線の
利用率を高め有効に活用することが出来るものである。

【図面の簡単な説明】

図はこの発明の一実施例を示す概略構成図である。図中
、（１）は通信回線、　（２）（３）は電話器、（４）
（５）は音響カプラ、（６）はＣＰＵ装置、（７）はイ
ンターフェイス、（８）は端末操作機である。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通信回線と、これに接続するための音響カプラ、電話器
   等を介して端末操作機をコンピュータのＣＰＵ装置に接
   続し、コンピュータに記憶された情報等のデータを遠隔
   操作するものにおいて、上記コンピュータと上記端末操
   作機との間で授受されるデータ信号の最初に通信回線接
   続のコマンドを、データ信号の最後に通信回線断のコマ
   ンドを付加すると共に、これらコマンドに応じ通信回線
   を接断する機能を上記音響カプラ及び電話器にもたせる
   ようにしたことを特徴とする通信システム。