JPH0687560B2 - 情報一斉通知方式 - Google Patents

情報一斉通知方式

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JPH0687560B2
JPH0687560B2 JP10889687A JP10889687A JPH0687560B2 JP H0687560 B2 JPH0687560 B2 JP H0687560B2 JP 10889687 A JP10889687 A JP 10889687A JP 10889687 A JP10889687 A JP 10889687A JP H0687560 B2 JPH0687560 B2 JP H0687560B2
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terminal
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秀雄 高村
喜男 是永
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、それぞれが複数個の端末を収容する通信回線
と、該通信回線の各々に対応して設けられ所定のリンク
制御手順(例えばHDLC)をサポートするデータ通信用回
路と、該データ通信用回路を収容し上位レベルの処理を
行う中央制御装置と、から成るデータ通信装置におい
て、中央制御装置からデータ通信用回路を介して通信回
線に収容される複数個の端末に同一内容の情報を一斉に
通知する情報一斉通知方式に関するものである。
〔従来の技術〕
従来は、上述の如きデータ通信装置において、各通信回
線に収容される端末は1台であつたから、中央制御装置
は、情報を送信する場合、その端末を収容する通信回線
に接続されたデータ通信用回路に対して、一つの情報送
信コマンドを通知し、それによつてデータ通信用回路は
通信回線を介して当該端末に対し情報を送信していた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
通信に関するサービスの多様化により、通信網,端末は
益々高機能化が求められている。それに応えるものとし
て、同一通信回線上で複数の端末が接続されたり、異な
る複数の種類の端末の呼種の信号(例えば、バケツトと
回線呼制御信号)が混在して送受信されたりするIイン
タフエースが有効である。
このIインタフエースの通信回線を収容する交換システ
ムでは、Iインタフエース(1通信回線)線上に端末識
別子(TEI)の最大値128とサービスアクセスポイント識
別子(SAPI)の最大値64の積すなわち最大128×64個の
データリンク(端末)が同時に存在可能であり、従来の
ように情報送信要求としての情報送信コマンドを通信中
の端末数分作成し、且つ、それらをデータ通信用回路へ
通知しようとすると、それに要する中央制御装置の処理
負荷は無視できないほど大きなものとなる。また、他の
非通信中の端末からの信号を受信した場合、従来はデー
タ通信用回路はその信号を中央制御装置に逐次報告して
いたが、Iインタフエースでは同一通信回線内に多数の
端末が存在可能であるため、従来通りの処理を行つて中
央制御装置に逐次報告していたので、中央制御装置での
処理負荷は従来と比較し飛躍的に大きくなる。
具体的には、中央制御装置が輻輳状態にある場合に、全
ての通信回線上の全ての通信中の端末に対して、情報送
信コマンドをデータ通信用回路を介して通知せんとする
場合、通信中の全ての端末に対してコマンドを発行する
ため、輻輳している中央制御装置に負荷が更に加わるこ
とになり輻輳を増幅することになる。また、中央制御装
置が情報送信コマンドを発行後、新たに非通信中の端末
からの信号が上がつてくると、通信中の端末対応に対し
てのみ情報送信コマンドを通知しているため、信号が中
央制御装置に通知され、その結果中央制御装置の負荷は
増す。
本発明の目的は、同一種類の情報送信コマンドを多数発
行しデータ通信用回路に通知することによる、あるい
は、非通信中の端末からの信号を受信することによる中
央制御装置の処理負荷を軽減することのできる情報一斉
通知方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
問題点解決のため、本発明においては、1回線当たりが
複数個の端末を収容する、かかる通信回線と、前記通信
回線の各々に対応して設けられ所定のリンク制御手順を
サポートするデータ通信用回路と、前記データ通信用回
路を収容し上位レベルの処理を行う中央制御装置と、か
ら成るデータ通信装置において、中央制御装置が同一内
容の情報を同一通信回線に収容される全ての端末に対し
該通信回線対応のデータ通信用回路を介して一斉通知し
ようとする場合、中央制御装置は、先ず全ての端末を通
信相手の対向装置として指定することを意味するグロー
バルな対向装置番号を指定することにより構成した一つ
の情報送信コマンドを前記対応のデータ通信用回路に通
知することとした。
〔作用〕
本発明は、1通信回線に収容する通信中の全ての端末に
対して情報の送信を行なう場合、中央制御装置は、送信
先端末番号を特定せず、すべての端末を意味するグロー
バルな端末番号を指定した1つの情報送信コマンドをデ
ータ通信用回路に通知し、データ通信用回路はそのコマ
ンドを分析し、個々に通信中の端末に対して情報を送信
する。これにより中央制御装置での送信処理の負荷を軽
減することができる。この点に関して従来の技術とは、
中央制御装置は個々に通信中の端末に対して情報送信コ
マンドをデータ通信用回路を介して通知する必要がない
点が異なる。
また、本発明は、上記の情報送信コマンド発行時、非通
信中の端末からの信号をデータ通信用回路は中央制御装
置に通知せず、該端末に対して自己の回路から情報を自
律的に送信する。従来の技術とは、中央制御装置は非通
信中の端末からの信号を受信せずに済むため、その受信
処理が不要となる点で異なる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
その動作例を示すフローチヤート、である。
ここでは、データ通信装置としてISDN交換機を用いる場
合を例に、また、自局ビジー信号の通知をIインタフエ
ースの通信回線に行なう場合を例に述べる。なお、第1
図中のCCは中央制御装置であり、DLCはHDLC(ハイレベ
ルデータリンク制御手順)をサポートするデータ通信用
回路であり、TENi(i=1,2,……,k)は通信回線に収容
される端末の端末番号を表わす。
ここでは、一斉に通信中の端末に送信したい情報として
中央制御装置が輻輳状態にあることを意味する自局ビジ
ー信号を取り上げる場合を例にして述べる。
第1図、第2図を参照する。中央制御装置CCが通信回線
に接続する通信中の端末TEN1,TEN2,……,TENjに自局ビ
ジー信号を送信する必要が生じたとき、その通信回線と
接続するデータ通信用回路DLCに対して通信中の端末全
てを意味するグローバルな端末番号(GTEN)を指定した
自局ビジーコマンドをデータ通信用回路DLCに通知す
る。データ通信用回路DLCは上記コマンドの場合、通信
回線に収容する端末で通信中の端末TEN1,TEN2,……,TEN
jに対して個々に自局ビジー信号(RNR;Receive Not Rea
dy)を送信する。また、データ通信用回路DLCは、コマ
ンドが上記のグローバルな自局ビジーコマンドであるこ
とを認識すると、グローバル自局ビジー状態として記憶
する。非通信中の端末TENmからリンク設定要求信号(SA
BME)等の信号をデータ通信用回路DLCが受信すると、そ
の確認信号(UA)を該端末に送信するとともにグローバ
ル自局ビジー状態である場合にはその端末に自局ビジー
信号(RNR)を送信する。上記手順をとることにより、
中央制御装置CCが個々の通信中の端末に対して自局ビジ
ーコマンドを発行せずに済みかつ中央制御装置CCは新た
に端末からの信号を受信しなくて済み処理負荷が軽減で
きる。
以上述べた手順は、中央制御装置CCが輻輳時のみならず
特定の通信回線からの信号の受信を規制したい場合にも
適用できる。また、上記のグローバルな装置番号に加
え、バケツト,回線呼制御信号等の信号の相違を表わす
SAPI(例えば、SAPI=16)を指定した自局ビジーコマン
ドをデータ通信用回路DLCに通知し、データ通信用回路D
LCはSAPI=16で通信中の端末に対して自局ビジー信号を
送信し、非通信中の端末でSAPI=16の端末からの信号を
受信した場合には自律的にその端末に対し自局ビジー信
号を送信することにより、SAPI毎に信号を一括規制する
ことができる。これにより、SAPI毎にデータ通信装置を
モジユール分離した構成を採用している場合において、
装置モジユールが個別に輻輳や再開フエーズになつた場
合等において効力がある。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、或る情報を通信
中の端末に一斉に送信する際に中央制御装置の負担を少
なくする必要があり、中央制御装置は全ての端末を意味
するグローバルな端末番号を指定した1つの情報送信コ
マンドをデータ通信用回路に通知し、データ通信用回路
は個々の通信中の端末に対して情報を送信すること、デ
ータ通信用回路は該当する通信回線からの信号を中央制
御装置に通知せず自律的に情報を送信することにより、
中央制御装置での処理負荷を軽減できるという利点があ
る。本発明は、中央制御装置が輻輳時、輻輳を意味する
自局ビジー信号を通信中の端末に送信する場合、特に有
効であり、ISDN交換機,Iインタフエースをサポートする
宅内機器等において効果が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図、第2図は
その動作例を示すフローチヤート、である。 符号の説明 CC……中央制御装置、DLC……HDLCをサポートするデー
タ通信用回路、TENi(i=1,2,……,k)……端末番号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 8732−5K H04L 11/20 103 (56)参考文献 特開 昭62−24748(JP,A) 特開 昭53−113402(JP,A) 特開 昭55−33309(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1回線当たりが複数個の端末を収容する、
    かかる通信回線と、前記通信回線の各々に対応して設け
    られ所定のリンク制御手順をサポートするデータ通信用
    回路と、前記データ通信用回路を収容し上位レベルの処
    理を行う中央制御装置と、から成るデータ通信装置にお
    いて、 中央制御装置が同一内容の情報を同一通信回線に収容さ
    れる全ての端末に対し該通信回線対応のデータ通信用回
    路を介して一斉通知しようとする場合、中央制御装置
    は、先ず前記全ての端末を通信相手の対向装置として指
    定することを意味するグローバルな対向装置番号を指定
    することにより構成した一つの情報送信コマンドを前記
    対応のデータ通信用回路に通知し、該データ通信用回路
    はそのコマンドを分析し、そのとき通信中の端末に対し
    ては送信すべき情報を個別に送信し、その後、通信回線
    に収容される非通信中の端末から信号を受信した場合に
    は、中央制御装置にその信号を通知せず、自律的に該端
    末に対し自己の回路から前記情報を送信することを特徴
    とする情報一斉通知方式。
JP10889687A 1987-05-06 1987-05-06 情報一斉通知方式 Expired - Fee Related JPH0687560B2 (ja)

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