JPH0779376B2 - 通信端末 - Google Patents

通信端末

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JPH0779376B2
JPH0779376B2 JP1198980A JP19898089A JPH0779376B2 JP H0779376 B2 JPH0779376 B2 JP H0779376B2 JP 1198980 A JP1198980 A JP 1198980A JP 19898089 A JP19898089 A JP 19898089A JP H0779376 B2 JPH0779376 B2 JP H0779376B2
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健司 塩山
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ISDN回線に接続する同一バス上の端末間の内
線通信方式およびこの通信方式に用いる通信端末に関す
るものである。
従来の技術 ISDNの基本インタフェースでは、64kbpsのBチャネル2
本と、16kbpsのDチャネル1本により通信が行なわれて
いる。従来の回線制御用信号チャネルとしてはDチャネ
ルが用いられ、LAPDと呼ばれる通信プロトコルに基づい
て通信が行われている。通信フレームは、サービスアク
セス点識別子(SAPI)、公衆網側から各端末を識別する
ため端末毎に割り付けられた端末終端識別子(TEI)お
よびフレームがコマンドかレスポンスかを識別するため
のC/Rビットで構成されるアドレス部を持っている。回
線接続時には、呼制御用SAPI値である‘0'および自端末
のTEI値を送信フレームのアドレスとすることで、公衆
網を経由した通信を行なっている。また、端末側はC/R
ビットを‘0'として公衆網側に対してコマンドを送出
し、‘1'としてレスポンスを送出する。構内端末の接続
形態として、複数の端末が1つのパッシブ・バスに接続
される場合がある。同じバスに接続された複数の端末
は、Dチャネルの折り返しとして回線終端装置より戻っ
てくるエコー・ビットを監視することで、Dチャネル通
信の有無を識別する。ただし、監視を行なうのみでエコ
ー・ビットを情報信号として取り込むことはしない。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、前述のような回線制御方式および通信端
末では、同一バスに接続された別の端末から送出された
Dチャネルのデータを直接取り込むことは不可能であ
る。したがって、同一バス上の端末間での通信(内線通
信)を行なうためには、PBX等の構内交換機を利用する
か、公衆網上の交換機能を用いた公衆網経由の方法しか
取れなかった。本発明は、上記の問題点に鑑みてなされ
たもので、交換機を利用せずに同一バス上の端末間の通
信を行なうことができる内線通信方式および内線通信機
能を有する通信端末を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記の問題点を解決するため、ISDN回線に接
続された1つのバス上につながれた端末間において、内
線通信用SAPIの値を新しく規定し、各端末に内線通信用
TEIを設定して、前記内線通信用SAPI値および前記内線
通信用TEI値を回線制御信号フレームのアドレスにする
ことで、Dチャネルを用いた同一バス上の端末間内線通
信を行なう内線通信方式である。また、本発明は、通信
情報の入出力制御を行なう通信制御手段と、回線制御信
号として受信するチャネルを外線通信時はDチャネルを
用い、内線通信時はエコー・ビットを用いる様に切り換
える外・内線切り換え手段と、外・内線の指定を行な
い、前記通信制御手段に通知する外・内線指定手段と、
エコー・ビットを監視し、前記内線通信用SAPI値と自端
末の前記内線通信用TEI値をアドレスに持つフレームを
受信したとき前記外・内線切り換え手段に通知するエコ
ー・ビット監視手段を備えた通信端末である。
作用 本発明は上述した構成による通信端末において、回線制
御信号フレームのアドレスに内線通信用SAPI値を用いる
ことによって内線通信であることを同一バス上の端末に
通知し、各端末毎に内線通信用TEI値を持たせることで
同一バス上の任意の端末の指定が可能となる。また、D
チャネルで情報を送信しエコー・ビットで情報を受信す
るのを可能にすることにより、同一バス上の任意の端末
同士のDチャネル内線通信を行なうことが可能となる。
実施例 以下に本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図は、本発明の実施例における内線通信機能付き通信端
末のブロック図を示すものである。第1図において、1
はISDN回線につながる通信端末、11は通信情報の管理を
行なう情報管理部、12は通信情報の入出力制御を行なう
通信制御部、13は回線制御信号としての入力チャネル
を、外線通信か内線通信かによって、Dチャネルとエコ
ー・ビットとの切り換えを行なう外・内線切り換え部、
14は内線通信を行なうか外線通信を行なうかを指定する
外・内線指定部、15はエコー・ビットを監視し、内線通
信用SAPI値および自端末の内線通信用TEI値をアドレス
に持つフレームの識別を行なうエコー・ビット監視部で
ある。また第2図は、本発明の実施例における内線通信
方式での情報伝送の概念図を示すものである。第2図に
おいて、21および22は同一パッシブ・バスに接続された
通信端末であり、第1図の通信端末1と同等のものであ
る。23は回線終端装置である。以上のように構成された
この実施例の通信端末を用いた内線通信方式について、
以下にその動作を説明する。まず、ISDN標準としてまだ
規定されていないSAPI値(例えば、‘8')を内線通信用
SAPI値として規定し、同一バス上の端末にそれぞれ内線
用TEI値(例えば、通信端末21には‘1'、通信端末22に
は‘2')を設定しておく。通信端末21において、外・内
線指定部14により内線通信を指定すると、内線通信を行
なうことを通信制御部12に通知する。通信制御部12で
は、外・内線指定部14より内線通信の通知を受けると回
線制御のために送信するDチャネルのフレームのアドレ
スを内線通信用SAPI値‘8'、送信先通信端末22の内線通
信用TEI値‘2'およびC/Rビット‘0'によって構成する。
通信端末21より送信されたDチャネル信号は、パッシブ
・バス上を通って回線終端装置23に至り、エコー・ビッ
トに転送されてパッシブ・バス上を戻る。通信端末22に
おいて、エコー・ビット監視部15では受信したエコー・
ビットを監視し、アドレスに内線通信用SAPI値‘8'、自
端末の内線通信用TEI値‘2'およびC/Rビット‘0'を有す
るフレームを認識すると、内線通信のコマンド受信であ
ることを外・内線切り換え部13に通知する。外・内線切
り換え部13ではエコー・ビット監視部15より内線通信受
信の通知を受けるとDチャネルの代わりにエコー・ビッ
トを通信制御部12に伝送する。通信制御部12では内線通
信用SAPI値‘8'を持つフレームを受信すると、Dチャネ
ルのフレームのアドレスを内線通信用SAPI値‘8'、自端
末の内線通信用TEI値‘2'およびC/Rビット‘1'で構成
し、レスポンスとして回線制御信号を送信する。以降の
呼制御手段は、ISDNの回線プロトコルであるLAPDをその
まま用いて行なう。通信端末21と通信端末22との間で呼
が設定された後は、情報管理部11からの情報を通信制御
部12よりDチャネルを用いて送信し、エコー・ビットを
用いて受信して通信制御部12より情報管理部11へ受信情
報を通知する。以上のようにこの実施例によれば、内線
通信用SAPI値‘8'および内線通信用TEI値を回線制御信
号のアドレスとして用い、コマンドフレーム送信時には
C/Rビットを‘0'にし、レスポンスフレーム送信時にはC
/Rビットを‘1'にすることによって、同一パッシブ・バ
スにつながった端末間において内線通信であることを通
知し、内線通信を行なうことを可能にする。また、内線
通信時は受信チャネルにエコー・ビットを用いるように
切り換えることができる手段を通信端末に持たせること
によって、端末の外部に特別に回線交換機器を設けるこ
となく同一につながった端末間での通信を行なうことが
可能になる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、ISDN回線に
接続された1つのバス上につながれた端末間において、
内線通信用SAPI値を新しく規定し、各端末に内線通信用
TEI値を設定して、前記内線通信用SAPI値および前記内
線通信用TEI値を回線制御信号フレームのアドレスにす
ることで回線制御を行なう方式をとることで、従来のIS
DN通信プロトコルであるLAPDをアドレス部のみの変更だ
けで、内線通信であることを同一バス上の端末に通知
し、送信先端末の指定が可能となる。また、通信情報の
入出力制御を行なう通信制御手段と、回線制御信号とし
て受信するチャネルを外線通信時はDチャネルを用い、
内線通信時はエコー・ビットを用いる様に切り換える外
・内線切り換え手段と、外・内線の指定を行ない、前記
通信制御手段に通知する外・内線指定手段と、エコー・
ビットを監視し、前記内線通信用SAPI値と自端末の前記
内線通信用TEI値をアドレスに持つフレームを受信した
とき前記外・内線切り換え手段に通知するエコー・ビッ
ト監視手段をISDN回線に接続される通信端末に備えるこ
とによって、Dチャネルで情報を送信しエコー・ビット
で情報を受信することが可能になり、同一上の任意の端
末同士のDチャネル内線通信を行なうことが可能になる
という効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例における内線通信機能付き通
信端末のブロック図、第2図は、本発明の実施例におけ
る内線通信方式での情報伝送を示すための概念図であ
る。 1……通信端末、11……情報管理部、12……通信制御
部、13……外・内線切り換え部、14……外・内線指定
部、15……エコー・ビット監視部、21、22……通信端
末、23……回線終端装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN回線に接続された1つのバス上につな
    がれている端末間において、内線通信用サービスアクセ
    ス点識別子の値を新しく規定し、各端末に内線通信用の
    端末終端識別子値を設定して、前記内線通信用サービス
    アクセス点識別子値および前記内線通信用端末終端識別
    子値を回線制御信号フレームのアドレスにすることでD
    チャネルを用いた同一バス上の端末間内線通信を行う内
    線通信方式に用いられる通信端末であって、通信情報の
    入出力制御を行い、内線通信時のコマンドは相手の内線
    通信用の端末終端識別子値とC/Rビット‘0'とを含むア
    ドレス・フィールドを持つDチャネルフレームを送出し
    て、レスポンスは自端末の内線通信用の端末終端識別子
    値とC/Rビット‘1'を含むアドレス・フィールドを持つ
    Dチャネルフレームを送出する通信制御手段と、回線制
    御信号として受信するチャネルを外線通信時はDチャネ
    ルを用い、内線通信時はエコー・ビットを用いる様に切
    り換える外・内線切換手段と、外・内線の指定を行い、
    前記通信制御手段に通知する外・内線指定手段と、エコ
    ー・ビットを監視し、内線通信用サービスアクセス点識
    別子値を受信したとき前記外・内線切換手段に通知する
    エコー・ビット監視手段を備えたことを特徴とする通信
    端末。
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