JP2513334B2 - ボタン電話システム - Google Patents
ボタン電話システムInfo
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Description
接続する少くとも一つの加入者回線をそれぞれ収容する
ボタン電話装置が、収容する電話回線と加入者回線とを
接続するボタン電話システムに関する。
装置ごとにデータ通信手順を処理する通信制御装置を付
加して電話回線に接続していた。
によれば、ISDN(続合サービスディジタル網)加入者回
線21は、ボタン電話装置90がもつ時分割スイッチ91を介
して複数の電話回線30に接続される。電話回線30は通信
制御装置80が終端する。通信制御装置80はISDNインタフ
ェイス部81、通信手順処理部82、およびDTEインタフェ
イス部83を有し、データ端末装置(DTE)40に接続す
る。
は伝送路終端装置(DCE)であり、DTEインタフェイス部
83がデータ端末装置40と接続し、例えば相互接続条件で
あるCCITT勧告V24による動作特性を有する。第1表にV2
4による相互接続信号の主要なものを列挙する。
ン電話装置90を介してISDN加入者回線21に、ISDN標準で
接続する。通信手順処理部82はDTEインタフェイス部83
を介して授受するV24による相互接続信号を所定の通信
手順に従って処理し、必要に応じてISDNインタフェイス
部81を介してISDN標準の相互接続条件に従って信号を授
受すると共に通信手順を処理する。
よびDTEインタフェイス部を介してデータ端末装置が扱
う信号とISDN加入者回線が扱う信号との信号変換機能、
並びにデータ端末装置およびISDN回線の状態から発生す
る通信手順の処理機能を有する。この場合、ボタン電話
装置は時分割スイッチによる収容回線の交換接続を実行
するだけである。
タ端末装置は直結された通信制御装置の種別に限定され
た通信網にだけ接続される。
して電話回線を終端する通信制御装置が端末装置および
ISDN回線間の信号変換、並びに通信手順の処理を制御す
る一方、ボタン電話装置は電話回線とISDN加入者回線と
を単に交換接続するような構成となっているので、通信
網をISDNから接続替えする場合には端末装置ごとの通信
制御装置を取替える手間と経費とがかかるうえ、複数の
通信網を収容しても端末装置からは予め定められた通信
網に対してだけの通信となりシステム構築上の柔軟性お
よび経済性に欠けるという問題点があった。
能を分離してボタン電話装置へ内蔵させることにより、
上記問題点を解決したボタン電話システムを提供するこ
とにある。
に複数の電話回線を、他方に通信網に接続する少くとも
一つの加入者回線をそれぞれ収容するボタン電話装置が
収容する電話回線と加入者回線とを接続するボタン電話
システムにおいて、前記ボタン電話装置が通信網ごとに
通信手順を制御する通信制御部を有する。
回線上に予め定めた電話回線伝送フレームを伝送し、前
記電話回線に接続する端末装置に適用する端末通信手順
と前記電話回線伝送フレームとの信号変換を実行する信
号変換装置を電話回線と端末装置との間に有する。
は、電話回線伝送フレームが、ヘッダー・音声・データ
・接続信号で構成され、接続信号の所定位置に割付けら
れた、少くとも送信要求、受信準備完了を含む発呼手順
および接続手順に要する接続信号を有することである。
置が電話回線伝送フレームに端末装置が入出力する信号
を接続するという構成をとることにより、電話回線伝送
フレーム上に制御信号を割り付けて、端末装置の操作盤
から制御信号をボタン電話装置の通信制御部まで転送で
きる。
の加入者回線20を、また他方に複数の電話回線30をそれ
ぞれ収容する。加入者回線20は接続先通信網によりISDN
加入者回線21およびCO(電話交換局)加入者回線22とな
る。電話回線30のそれぞれは信号変換装置50を介してデ
ータ端末装置40に接続される。通常、電話回線30は網制
御装置(NCU)が接続され、この網制御装置が電話機と
データ端末装置とを切分けるが、本例では電話機接続を
省略する。
信手順により、電話回線30上の信号はボタン電話システ
ム特有の予め定められた伝送フレームに乗せられて伝送
される。データ端末装置40で代表する端末装置は端末装
置が有する端末通信手順による。
されるが、網通信手順は接続先の網構成により、また端
末通信手順は端末装置の種類および通信情報の種類など
によって、それぞれ相違する。
タフェイス部11,ISDN通信制御部12,時分割スイッチ13,
電話回線インタフェイス部14,CO回線インタフェイス部1
5,CO回線通信制御部16,および内線相互通信制御部17を
有する。
てISDNとの接続条件を調整し信号を授受してISDN通信制
御部12に接続する。ISDN通信制御部12はISDNインタフェ
イス部11を介して接続する網通信手順の信号と時分割ス
イッチ13を介して授受する伝送フレームの信号との信号
変換をする。時分割スイッチ13は、一方に各通信制御部
12,16,17を、また他方に電話回線インタフェイス部14を
介して電話回線30を、それぞれ収容しスイッチ制御部
(図示省略)が交換接続を制御する。電話回線インタフ
ェイス部14は電話回線30を介して電話回線伝送フレーム
により端末信号変換装置50に接続する。CO回線インタフ
ェイス部15は電話交換局(CO)のCO加入者回線22を接続
し、電話交換網の網通信手順をCO回線通信制御部16に接
続する。CO回線通信制御部16はCO回線インタフェイス部
15を介し接続する網通信手順と時分割スイッチ13を介し
て授受する伝送フレームの信号との信号変換を実行す
る。
ッチ13により電話回線インタフェイス部14に収容するど
の端末装置とも接続できる。
路を介して二つの電話回線30を接続し、電話回線30に終
端される二つのデータ端末装置40間の通信路を形成す
る。
央制御装置(図示省略)との通信路を有し、入力する受
入信号を中央制御装置が各通信制御ブログラムで処理
し、送出信号として出力する。勿論、それぞれの通信制
御部はハードウェア形成されてもよい。
示すフォーマット図である。
接続条件を有する例を示す。
データ・接続信号の順の4つの8ビット群でフレーム形
成される。
相互接続条件による場合、信号変換装置50はデータ端末
装置40と勧告V.24による端末通信手順で信号を授受し、
ボタン電話装置10と電話回線30を介して電話回線伝送フ
レームに乗せて信号を授受する。すなわち、信号変換装
置50はデータ端末装置40が有する通信手順の信号を電話
回線伝送フレーム上の信号に変換する。
(前述第1表)は接続信号の8ビット(D0〜D7)のうち
上位4ビットのD4〜D7に割り付ける。すなわち、ビット
D7には送信要求(CS)信号・データチャンネル受信キャ
リア検出(CD)信号、ビットD6にはデータ端末準備完了
(ER)信号・データ授受準備完了(DR)信号、ビットD5
には送信可(CS)信号およびビットD4には呼出表示(C
I)信号が割り付けられ、データ端末装置40とボタン電
話装置10との間で信号授受される。
順(例えばCCITT勧告X.25)の場合、信号交換装置がパ
ケットの制御部および情報部のデータ組み替えをして電
話回線伝送フレームの所定位置で授受し、ボタン電話装
置と接続動作する。
理手順で同一の手順および動作を処理する信号を同一位
置に配置することにより、端末装置の操作盤の操作で生
じる制御信号をそのままボタン電話装置の通信制御部へ
転送できる。
付けるのは、残りビットを誤り訂正符号または終了(EN
D)符号などに割り付けるためである。
信網に対する通信制御部を有することにより端末装置ご
との通信制御機能が削除され経済的にできる効果があ
る。
伝送フレームを予め定めた電話回線伝送フレームとし、
端末装置がもつ端末通信手順および通信網がもつ網通信
手順それぞれの信号を前記電話回線伝送フレーム上の信
号に変換することにより一つの端末装置を異種の通信網
へ、また一つの通信網へ異種の端末装置を、それぞれ接
続できるシステム構築上の柔軟性をもたすことができる
効果がある。
ブロック図、第2図は第1図の電話回線伝送フレームの
一例を示すフォーマット図、第3図は従来の一例を示す
ブロック図である。 10……ボタン電話装置、11,15,14……インタフェイス
部、12,16,17……通信制御部、20,21,22……加入者回
線、30……電話回線、40……端末装置、50……信号変換
装置。
Claims (2)
- 【請求項1】一方に端末装置が接続される複数の電話回
線を収容し、他方に通信網に接続する少なくとも1つの
加入者回線をそれぞれ収容するボタン電話装置を有し、
前記電話回線と前記加入者回線とを接続するボタン電話
システムにおいて、 前記複数の電話回線に予め定めた電話回線伝送フレーム
を伝送し、前記複数の電話回線のそれぞれに接続する前
記端末装置に適用する端末通信手順の信号を、前記電話
回線伝送フレームの所定位置に割り付けて信号の相互変
換を実行する信号変換装置を前記複数の電話回線と前記
端末装置との間に有し、 前記ボタン電話装置は、前記通信網ごとに通信手順を制
御し前記通信手順の信号と前記電話回線伝送フレームと
を信号変換する通信制御部と、前記複数の電話回線を収
容する電話回線インタフェイスと、前記通信制御部と前
記電話回線インタフェイスの間に接続され前記通信制御
部と前記複数の電話回線との間の通信路を時分割的に交
換接続する時分割スイッチ回路とを有し、前記通信制御
部は前記時分割スイッチ回路を介して前記電話回線伝送
フレームを授受することを特徴とするボタン電話システ
ム。 - 【請求項2】前記電話回線伝送フレームがヘッダー・音
声・データ・接続信号で構成され、接続信号の所定位置
に割り付けられた、少なくとも送信要求、受信準備完了
を含む発呼手順および接続手順に要する接続信号を有す
ることを特徴とする請求項1記載のボタン電話システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005484A JP2513334B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ボタン電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005484A JP2513334B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ボタン電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03210867A JPH03210867A (ja) | 1991-09-13 |
JP2513334B2 true JP2513334B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=11612521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005484A Expired - Lifetime JP2513334B2 (ja) | 1990-01-12 | 1990-01-12 | ボタン電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513334B2 (ja) |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS579264U (ja) * | 1980-06-20 | 1982-01-18 | ||
JPS58197952A (ja) * | 1982-05-14 | 1983-11-17 | Toshiba Corp | フアクシミリ装置 |
JPS61172456A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-04 | Nec Corp | デ−タ交換方式 |
JPS62101160A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-11 | Oki Electric Ind Co Ltd | 回線アダプタ接続方式 |
JP2520460Y2 (ja) * | 1988-03-04 | 1996-12-18 | 株式会社リコー | ファクシミリ装置 |
-
1990
- 1990-01-12 JP JP2005484A patent/JP2513334B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03210867A (ja) | 1991-09-13 |
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