JP2756565B2 - 情報パケットヘッダ変換方式 - Google Patents

情報パケットヘッダ変換方式

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JP2756565B2 JP63245551A JP24555188A JP2756565B2 JP 2756565 B2 JP2756565 B2 JP 2756565B2 JP 63245551 A JP63245551 A JP 63245551A JP 24555188 A JP24555188 A JP 24555188A JP 2756565 B2 JP2756565 B2 JP 2756565B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パケット通信システムにおける情報パケッ
トヘッダの変換方式に関する。特に、呼毎にそれぞれの
交換機で呼識別情報を付与して呼を管理し、伝達経路す
なわち伝送パスを設定してパケット通信を行う方式にお
いて、送信側の交換機から伝送パスに入力する前に受信
側交換機の呼識別情報にヘッダ情報を変換することによ
り、情報パケットヘッダ変換装置の処理量を小さくする
ものである。
〔従来の技術〕 従来の情報パケットヘッダ変換装置を用いたパケット
通信システム例を第4図に示す。
符号11〜13は、送信側加入者を示し、符号21〜23は受
信側加入者を示す。送信側加入者11〜13は送信側交換機
3に収容され、受信側加入者21〜23は受信側交換機4に
収容されている。
送信側交換機3の出力は送信側の伝送パス終端装置5
に入力され、伝達パス終端装置5で伝送パスが呼毎に設
定されてその出力リンクから伝送路を介して伝送パス多
重化分離装置7に接続され、さらに受信側の伝送パス終
端装置6から情報パケットヘッダ変換装置8を介して受
信側交換機4に接続されている。
伝送パス終端装置5、6および伝送パス多重化分離装
置7は複数の入力リンクまたは出力リンクを有してお
り、それぞれ、入力リンクはiに、出力リンクはoに番
号を付与してリンクの番号が付与されている。
また、この第4図に示すパケット通信方式では、送信
側交換機3の呼識別番号(以下呼IDという。)と伝送パ
ス識別用番号(以下パスIDという。)の対応表1、送信
側の伝送パス終端装置5のパスID変換表2、伝送パス多
重化分離装置7のパスID変換表3、受信側の伝送パス終
端装置6のパスID変換表4、および情報パケットヘッダ
変換装置8の呼ID変換表5があり、それらの表1〜5に
よって、呼毎に伝送パスを設定して、送信側加入者1か
ら受信側加入者2に情報パケットを送信する。
また、第5図に情報パケットの構造例を示す。情報パ
ケットはヘッダ領域と情報領域とからなり、ヘッダ領域
はパスIDを格納するパスID域11、呼IDを格納する呼ID域
12、およびその他の情報を格納するその他の域13とから
なり、情報領域には伝送用の情報14が格納される構成と
なっている。
上述の従来例パケット通信方式における交換機の対応
表1および各装置の変換表2〜5を以下に示す。
次に本通信システムの動作を、送信側加入者11と受信
側加入者22との間の呼を例にして説明する。
送信側加入者11からの呼は、送信側交換機3によっ
て、その交換機3が扱う全ての呼の中からこの呼を識別
するための呼IDを付与する。ここでは送信側加入者11
らの呼を#1とする。同様に受信側交換機もこの呼に対
し、その受信側交換機4が扱う全ての呼の中からこの呼
を識別するための呼IDを付与する。ここではその呼IDを
&1とする。そして、両交換機3、4がそれぞれに対応
した伝送パス終端装置5、6間を接続する一以上の伝送
パスの中から、この呼に適用する伝送パスを一つ選定す
る。
伝送パスとは、入力点に対する出力点が一意に定めら
れた情報パケットの伝達経路のことで、以下で具体的に
説明する。
伝送パスは、情報パケットに書き込まれているパスID
の変換を行いながら、その情報パケットを目的とする点
へ伝達する経路をいう。このパスIDの変換はあらかじめ
定められた変換表に従って行われる。変換表には、入力
リンクと入力時点で書き込まれているパスIDに対する出
力リンクと変換後のパスIDの対応が示されている。この
両者の対応は、入力のリンクとパスIDの組合せの種類
と、出力のリンクとパスIDの組合せの種類が等しく1対
1に設定されている。
したがって、送信側伝送パス終端装置5に入力する情
報パケットのパスIDが規定されれば、その情報パケット
の到達する受信側伝送パス終端装置6が一意に定まる。
例えば、送信側伝送パス終端装置5にパスIDがp4の情報
パケットが入力すると、その情報パケットは、伝送パス
多重化分離装置7の入力リンクi3に至り、パスIDがp5に
変換されて、伝送パス多重化分離装置7の出力リンクo4
から出力される。さらに受信側伝送パス終端装置6の出
力リンクi3に至り、この伝送パス終端装置6でパスIDが
p2に変換されて出力される。
上述の例に用いた伝送パスを、この従来例での呼の伝
送パスとしてここでは選定するものとする。したがっ
て、送信側交換機3は、呼IDとパスIDの対応表に、呼ID
#1にはパスIDp4が対応することを設定する。
受信側交換機4は自分の付与した呼IDによって呼を管
理しているのに対して、受信側伝送パス終端装置6から
出力される情報パケットには、送信側交換機3の付与し
た呼IDが書き込まれているので、情報パケットヘッダ変
換装置8によって送信側交換機3の付与した呼IDを自己
の呼IDに変換する。受信側交換機4の呼IDを特定するに
は、呼を識別する必要があるが、情報パケットヘッダ変
換装置8には、異なる複数の交換機より送られてくる情
報パケットが混入するため、送信側交換機3が付与して
呼IDだけでは呼を識別できない。そこで、送信側交換機
3と一意に対応している情報パケットの通ってきた伝送
パスと、送信側交換機3の呼IDにより呼を識別する。す
なわち、情報パケットに書き込まれているパスIDおよび
呼IDの両方により呼を識別する。呼が識別できれば受信
側交換機4の付与した呼IDは一意に定まる。この例で
は、パスIDp2、呼ID#1に呼ID&2が対応するので、情
報パケットヘッダ変換装置8内の呼ID変換表には、その
対応関係を設定する。
この第4図に示すa〜gの各点における情報パケット
ヘッダの内容を以下の表6に示す。
以上説明したように、各交換機3、4や、伝送パス終
端装置5、6、伝送パス多重化分離装置7は動作するた
め、送信側加入者1は与えられた呼IDを情報パケットに
書き込んで送出すれば、その情報パケットは目的とする
加入者を収容する交換機に伝達される。さらに情報パケ
ットには受信側交換機4が付与した呼IDが書き込まれて
いるので、その情報パケットを目的とする受信側加入者
に伝達できる。
第6図にこの従来技術による情報パケットヘッダ変換
装置8をメモリ16によって構成した例を示す。メモリ16
のアドレス信号として、変換前の呼IDとパスIDを入力す
る。メモリ16には各アドレスに対応したデータとして、
変換後の呼IDを記憶させておく。このような構成である
ため、送信側交換機3が付与した呼IDとパスIDから受信
側交換機4の付与した呼IDへ情報パケットのヘッダ情報
をへ変換できる。この構成においては、呼IDの種類が2n
通り、パスIDの種類が2m通りであれば、メモリには、ア
ドレス長として(n+m)ビット、データ長としてnビ
ット要求される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような原理により、従来技術による情報パケット
ヘッダ変換装置は動作するため、変換前のビット情報と
して、送信側交換機3が付与した呼IDとパスIDの両方を
必要としており、変換に要する処理量が多くなる問題が
あった。例えば、メモリによって変換を行う場合には、
メモリのアドレス長を長くしなくてはならず、ハードウ
エア量が多くなり、変換時間もかかる欠点があった。
実際にこの変換に要する送信側の呼IDとパスIDとの長
さが3バイトであるとすると、高速で安価なRAMによる
変換ができず、プロセッサを用いる必要があり、情報パ
ケットヘッダ変換装置が高価なものとなる欠点があっ
た。
本発明は、情報パケットヘッダ変換装置の変換ビット
長を短くし処理量を低減してそのハードウエア量を小さ
くしたパケットヘッダ変換方式を提供することを目的と
する。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明は、それぞれ複数の加入者を収容する複数の交
換機と、この各交換機に接続された一以上の伝送パス終
端装置とを備え、この各伝送パス終端装置は、入力側伝
送パス終端装置に対する出力側伝送パス終端装置が一意
に定まる情報パケットの伝達経路によって互いに接続さ
れ、上記各交換機は、情報パケットのヘッダ領域の呼識
別用番号領域に交換機が収容する加入者の全ての呼に対
してそれぞれ呼識別番号を付与して管理する手段を含
み、送信側交換機から受信側交換機に上記伝達経路を介
して伝達される情報パケットのヘッダ情報のうち送信側
交換機の付与した呼識別番号を受信側交換機の付与した
呼識別番号に変換する手段を備えたパケット通信の情報
パケットヘッダ変換方式において、 上記変換する手段は、送信側交換機から上記伝達経路
に情報パケットが入力される前の位置に配置されたこと
を特徴とする。
〔作用〕
本発明では、従来のように受信側交換機の前で送信側
交換機が付与した呼IDとパスIDとから受信側交換機が付
与する呼IDにパケットヘッダを変換するのではなく、送
信側交換機から情報パケットを伝送パスに入力する前に
そのヘッダ情報の呼IDを受信側交換機が付与する呼IDに
変換する。
すなわち、送信側交換機に続いて情報パケットヘッダ
変換装置を設け、送信側伝送パス終端装置には、受信側
交換機が付与する呼IDに変換された情報パケットを入力
する。伝送パス中では、情報パケットは、そのパスIDに
送って伝送されるため、伝送パスの入力前に呼IDに変換
しても情報パケットの伝達にはなんら影響しないため、
目的とする受信側加入者に伝送情報パケットが伝達でき
る。
そして、情報パケット変換装置は、伝送パスIDにかか
わらず、送信側交換機の呼IDの入力のみで受信側交換機
が付与する呼IDに変換できるため、その変換のための語
長が短くてすみ、安価なメモリによって実現できる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の第一実施例を説明する図である。
従来例と異なるところは、情報パケットヘッダ変換装
置9の位置にある。すなわち、本実施例の情報パケット
ヘッダ変換装置9は、従来とは異なって、送信側交換機
3と送信側伝送パス終端装置5との間に設けられて、伝
送パスに入力する前に、送信側交換機3の付与した呼ID
を受信側交換機4の付与した呼IDに書き換えることに特
徴がある。
本第一実施例では、送信側加入者11〜13は送信側交換
機3に収容され、受信側加入者21〜23は受信側交換機4
に収容されており、送信側交換機3の出力は情報パケッ
トヘッダ変換装置9に入力されて、その情報パケットの
呼ID域12が変換された後、送信側の伝送パス終端装置5
に入力され、伝送パス終端装置5で伝送パスが呼毎に設
定されてその出力リンクから伝送路を介して伝送パス多
重化分離装置7に接続され、さらに受信側の伝送パス終
端装置6から受信側交換機4に接続され、受信側加入者
21〜23に接続される。
伝送パス終端装置5、6および伝送パス多重化分離装
置7は複数の入力リンクまたは出力リンクを有してお
り、それぞれ、入力リンクはiに、出力リンクはoに番
号を付与してリンクの番号が付与されている。
また、この第1図に示すパケット通信方式では、送信
側交換機3の呼IDとパスIDとの対応表7、情報パケット
ヘッダ変換装置9の呼ID変換表8、送信側の伝送パス終
端装置5のパスID変換表9、および伝送パス多重化分離
装置7のパスID変換表10があり、それらの表7〜10によ
って、呼毎に伝送パスを設定して、送信側加入者1から
受信側加入者2に情報パケットを送信する。この表7、
表9、表10のそれぞれには、上述の表1、表2、表3と
同様のデータが書き込まれている。
この表7ないし表10を以下に示す。
次に第1図に示した本発明第一実施例の動作を送信側
加入者11から受信側加入者22との間の呼を例にして説明
する。
本実施例の情報パケットヘッダ変換装置9は、情報パ
ケットに書き込まれている送信側交換機3の付与した呼
IDを、その情報パケットが伝送パケットに入力されてい
る前に、受信側交換機4の付与した呼IDに変換する。こ
の変換は上述の変換表8に従って行われる。伝送パスの
入力前に呼IDを変換しても、情報パケットの伝達に影響
は生じない。呼IDを変換するためには、情報パケット毎
に呼を識別する必要があるが、本情報パケットヘッダ変
換装置9に入力する情報パケットは、全て同一の交換機
より出力されるものなので、その交換機の付与した呼ID
により呼を識別することができる。本実施例では、送信
側交換機3の付与した呼ID#1と、受信側交換機4の付
与した呼ID&2が対応するので、情報パケットヘッダ変
換装置9の呼ID変換表にはその対応関係を設定する。
この第4図のa〜gの各点における情報パケットヘッ
ダの内容を次に表11として示す。
以上のように、本実施例のパケット通信システムは動
作するため、送信側加入者11は与えられた呼IDを情報パ
ケットに書き込んで送出すれば、その情報パケットは目
的とする加入者を収容する交換機に伝達される。さらに
情報パケットには受信側交換機4が付与した呼IDが書き
込まれているので、その情報パケットを目的とする受信
側加入者22へ伝達できる。
第2図は、本発明の第二実施例を説明する図である。
この実施例では、送信側加入者11〜13が送信側交換機
3の入力リンクi1に、送信側加入者14〜16が入力リンク
i2に収容され、受信側でも、受信側加入者21〜23が受信
側交換機4の出力リンクo1に収容され、受信側加入者24
〜26が出力リンクo2に収容されている。送信側交換機3
から、情報パケットヘッダ変換装置91と92とで情報パケ
ットヘッダの呼IDを変換した後、送信側伝送パス終端装
置5に入力リンクi1、i2に入力したのち、伝送パスが設
定されて伝送パス多重化分離装置7、受信側の伝送パス
終端装置6を介して受信側交換機4に伝達される構成と
なっている。
また、この第2図に示すパケット通信方式では、送信
側交換機3の呼IDとパスIDとの対応表12、送信側の伝送
パス終端装置5のパスID変換表15、伝送パス多重化分離
装置7のパスID変換表16、および情報パケットヘッダ変
換装置91の呼ID変換表13と情報パケットヘッダ変換装置
92の呼ID変換表14と、受信側伝送パス終端装置6の出力
リンク対応表17および受信側交換機4の呼ID変換表18が
あり、それらの表13〜18によって、呼毎に伝送パスを設
定して、送信側加入者1から受信側加入者に情報パケッ
トを送信する。この表12、表15、表16のそれぞれには、
上述の表7、表9、表10に相当するデータが書き込まれ
ている。
この表12ないし表18を以下に示す。
この第2図に示したパケット通信システムの動作を、
送信側加入者11と受信側加入者22との間の呼を例に説明
する。この第2図に示したシステムの動作は第1図に示
した第一実施例の動作に比較すると次の点で異なる。
本第二実施例の送信側交換機3、受信側交換機4は、
それぞれ複数の加入者収容リンクおよび伝送パス終端装
置接続リンクを備えている。そして、各交換機は、リン
ク毎に独立な呼IDを付与する。
送信側加入者11は、送信側交換機3のリンクi1に収容
されているので、送信側交換機3はそのリンクに収容す
る全ての加入者からの呼から加入者11からの呼を識別す
るための呼IDを付与する。ここでは#1とする。また、
この呼の伝送パス終端装置5側の出力リンクをo2とし、
送信側交換機3は、この呼をこの出力リンクo2において
識別するための番号を付与する。ここでは#3とする。
送信側交換機3には、この両呼IDの変換表を設け、その
対応を設定する。
すなわち、送信側加入者が呼ID#1を書き込んで送
出し、入力リンクi1に至った情報パケットに対し、送信
側交換機3は呼IDを##3に変換して出力リンクo2に出
力する。
受信側交換機4における呼IDも同様であり、ここでは
受信側加入者22への呼に対する加入者側呼IDを&2、伝
送パス終端装置6の接続側呼IDを&&5とする。受信側
加入者2を収容するリンクをo1、この呼の情報パケット
の到達する伝送パス終端装置6の接続側リンクをi2とす
る。受信側交換機4には、両呼IDの変換表を設け、その
対応を設定する。
すなわち、入力リンクi2から入力した呼ID&&5の情
報パケットに対し、受信側交換機4は呼IDを&2に変換
して出力リンクo1に出力する。またパスIDの付与は、第
1図に示した例と同様にし、送信側伝送パス終端装置5
の入力リンクは、i2、受信側伝送パス終端装置6の出力
リンクは、o2とする。
この第二実施例のパケット通信システムにおける情報
パケットヘッダ変換装置91、92は、送信側交換機3の伝
送パス終端装置5側の呼IDを受信側交換機4の伝送パス
終端装置6側の呼IDに変換する。この実施例では、送信
側交換機3の付与した呼ID##3は、受信側交換機4の
付与した呼ID&&5が対応するので、情報パケットヘッ
ダ変換装置92の呼ID変換表14にはその対応関係を設定す
る。
この第2図に示すa〜gの各点における呼IDとパスID
の内容を次の第19表に示す。
以上のように、本実施例パケット通信システムは動作
するため、送信側加入者1は与えられた呼IDを情報パケ
ットに書き込んで送出すれば、その情報パケットは目的
とする加入者を収容する交換機に伝達される。さらに、
情報パケットには受信側交換機4が付与した呼IDが書き
込まれているので、その情報パケットを目的とする受信
側加入者2へ伝達できる。
第3図に、本発明による情報パケットヘッダ変換装置
9をメモリ15によって構成した例を示す。
このメモリ15のアドレス信号としては変換前の呼IDを
入力する。メモリ15にはアドレスに対応したデータとし
て、変換後の呼IDを記憶させておく。このような構成で
あるため、送信側交換機3の付与した呼IDから、受信側
交換機4の付与した呼IDへ、情報パケットのヘッダ情報
を変換できる。この構成においては、呼IDの種類が2n
りであれば、メモリ15には、アドレス長としてnビッ
ト、データ長としてnビットがあればよい。
本発明による情報パケットヘッダ変換装置9は、以上
述べたような原理で動作するため、呼IDの変換に要する
処理量が少なくなり、例えばメモリ15によって変換を行
う場合には、メモリのアドレス長を短くでき、ハードウ
エア量を小さくできるため、呼IDのデータ長が20バイト
であってもRAM1個で処理することが可能である。
なお、情報パケットヘッダ変換装置9は、 独立に設置する、 交換機に含まれ一体構成とする、 伝送パス終端装置に含まれ一体構成とする、 交換機および伝送パス終端装置とともに一体構成と
する の4つの構成により実現でき、上記実施例に記載された
独立に設置する場合には限られないのはもちんである。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は情報パケットを伝送パ
スに入力する以前に、その情報パケットのヘッダ情報を
変換するため、変換すべき入力データ語長が短くてす
み、情報パケットヘッダ変換装置のハードウエア量を低
減でき、安価なRAMで構成して安価に構成することがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第一実施例の構成を示す図。 第2図は本発明第二実施例の構成を示す図。 第3図は本発明実施例の情報パケットヘッダ変換装置を
メモリで構成した例を示す図。 第4図は従来のパケット通信方式を示す図。 第5図は情報パケットの構造を示す図。 第6図は従来の情報パケットヘッダ変換装置をメモリで
構成した例を示す図。 1……送信側加入者、2……受信側加入者、3……送信
側交換機、4……受信側交換機、5、6……伝送パス終
端装置、7……伝送パス多重化分離装置、8、9……情
報パケットヘッダ変換装置、11……パスID域、12……呼
ID域、13……その他の域、14……情報、15、16……メモ
リ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−196940(JP,A) 電子情報通信学会技術研究報告,CS 85−56 電子情報通信学会技術研究報告,IN 88−34 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ複数の加入者を収容する複数の交
    換機と、 この各交換機に接続された一以上の伝送パス終端装置と を備え、 この各伝送パス終端装置は、入力側伝送パス終端装置に
    対する出力側伝送パス終端装置が一意に定まる情報パケ
    ットの伝達経路によって互いに接続され、 上記各交換機は、情報パケットのヘッダ領域の呼識別用
    番号領域に交換機が収容する加入者の全ての呼に対して
    それぞれ呼識別番号を付与して管理する手段を含み、 送信側交換機から受信側交換機に上記伝達経路を介して
    伝達される情報パケットのヘッダ情報のうち送信側交換
    機の付与した呼識別番号を受信側交換機の付与した呼識
    別番号に変換する手段を備えた パケット通信の情報パケットヘッダ変換方式において、 上記変換する手段は、送信側交換機から上記伝達経路に
    情報パケットが入力される前の位置に配置された ことを特徴とする情報パケットヘッダ変換方式。
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