JPH09153886A - シリアル通信回路 - Google Patents
シリアル通信回路Info
- Publication number
- JPH09153886A JPH09153886A JP33428595A JP33428595A JPH09153886A JP H09153886 A JPH09153886 A JP H09153886A JP 33428595 A JP33428595 A JP 33428595A JP 33428595 A JP33428595 A JP 33428595A JP H09153886 A JPH09153886 A JP H09153886A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- communication mode
- duplex communication
- duplex
- receiver
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- Pending
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- Dc Digital Transmission (AREA)
- Bidirectional Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の目的は、経済的な回路構成で半二重
通信モードと全二重通信モードが切換え可能なシリアル
通信回路を提供することにある。 【解決手段】 送信ドライバー手段と第１及び第２の受
信レシーバ手段と通信モード切換手段とを備え、前記通
信モード切換手段により、半二重通信モード時には前記
送信ドライバ手段と前記第１の受信レシーバ手段を動作
状態として両手段の接続端子を共通接続し、全二重通信
モード時には前記送信ドライバー手段と前記第２の受信
動作レシーバ手段を動作状態として両手段の接続端子を
それぞれ別個に使用できるように切り換えるものであ
る。
通信モードと全二重通信モードが切換え可能なシリアル
通信回路を提供することにある。 【解決手段】 送信ドライバー手段と第１及び第２の受
信レシーバ手段と通信モード切換手段とを備え、前記通
信モード切換手段により、半二重通信モード時には前記
送信ドライバ手段と前記第１の受信レシーバ手段を動作
状態として両手段の接続端子を共通接続し、全二重通信
モード時には前記送信ドライバー手段と前記第２の受信
動作レシーバ手段を動作状態として両手段の接続端子を
それぞれ別個に使用できるように切り換えるものであ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、差動型のシリアル
通信モード回路に関する。
通信モード回路に関する。
【０００２】
【従来技術】従来のシリアル通信回路は、図３に示すよ
うに、半二重通信モード用の送信ドライバーＩＣ１１及
び受信レシーバＩＣ１３と、全二重通信モード用の送信
ドライバーＩＣ１２及び受信レシーバＩＣ１４と、スイ
ッチ１５と、半二重通信用接続端子１６，１７及び全二
重通信用接続端子１８，１９，２０，２１を備えてお
り、それぞれ２個ずつの送信ドライバー及び受信レシー
バが必要であり、その接続端子数も６個必要であった。
うに、半二重通信モード用の送信ドライバーＩＣ１１及
び受信レシーバＩＣ１３と、全二重通信モード用の送信
ドライバーＩＣ１２及び受信レシーバＩＣ１４と、スイ
ッチ１５と、半二重通信用接続端子１６，１７及び全二
重通信用接続端子１８，１９，２０，２１を備えてお
り、それぞれ２個ずつの送信ドライバー及び受信レシー
バが必要であり、その接続端子数も６個必要であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来の
シリアル通信回路は、半二重通信モード時または全二重
通信モード時に休止している構成要素が多くかつ接続端
子数も多くあり、回路構成上経済的ではなかった。本発
明の目的は、上記従来の問題点を解消し、経済的な回路
構成で半二重通信モードと全二重通信モードが切換え可
能なシリアル通信回路を提供することにある。
シリアル通信回路は、半二重通信モード時または全二重
通信モード時に休止している構成要素が多くかつ接続端
子数も多くあり、回路構成上経済的ではなかった。本発
明の目的は、上記従来の問題点を解消し、経済的な回路
構成で半二重通信モードと全二重通信モードが切換え可
能なシリアル通信回路を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明に係るシリアル通
信回路は、送信ドライバー手段と第１及び第２の受信レ
シーバ手段と通信モード切換手段とを備え、前記通信モ
ード切換手段により、半二重通信モード時には前記送信
ドライバ手段と前記第１の受信レシーバ手段を動作状態
として両手段の接続端子を共通接続し、全二重通信モー
ド時には前記送信ドライバー手段と前記第２の受信動作
レシーバ手段を動作状態として両手段の接続端子をそれ
ぞれ別個に使用できるように切り換えるものである。ま
た、切換手段は、送信ドライバー手段に供給される送信
イネーブル信号と、第１の受信レシーバ手段に直接入力
されると共に第２の受信レシーバ手段にインバータ手段
を介して入力される半二重／全二重通信モード切換信号
である。
信回路は、送信ドライバー手段と第１及び第２の受信レ
シーバ手段と通信モード切換手段とを備え、前記通信モ
ード切換手段により、半二重通信モード時には前記送信
ドライバ手段と前記第１の受信レシーバ手段を動作状態
として両手段の接続端子を共通接続し、全二重通信モー
ド時には前記送信ドライバー手段と前記第２の受信動作
レシーバ手段を動作状態として両手段の接続端子をそれ
ぞれ別個に使用できるように切り換えるものである。ま
た、切換手段は、送信ドライバー手段に供給される送信
イネーブル信号と、第１の受信レシーバ手段に直接入力
されると共に第２の受信レシーバ手段にインバータ手段
を介して入力される半二重／全二重通信モード切換信号
である。
【０００５】
【作用】シリアル通信回路は、１個の送信ドライバーＩ
Ｃと２個の受信レシーバＩＣと１個のインバータによっ
て半二重通信モードと全二重通信モードが切り換え可能
に構成されており、従来のシリアル通信回路に比べて部
品点数が少なく経済的であり、かつ接続端子数も従来の
２／３に減らすことができる。
Ｃと２個の受信レシーバＩＣと１個のインバータによっ
て半二重通信モードと全二重通信モードが切り換え可能
に構成されており、従来のシリアル通信回路に比べて部
品点数が少なく経済的であり、かつ接続端子数も従来の
２／３に減らすことができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は本発明に係るシリアル通信
回路の一実施例の回路図である。図１において、１は送
信データを伝送する送信ドライバーＩＣであり、イネー
ブル端子１ａに入力される送信イネーブル信号によっ
て、通信用端子４ａ及び４ｂに送信データを送出するこ
とができる。２及び３は受信データを伝送する受信レシ
ーバＩＣであり、半二重通信モード、全二重通信モード
用のレシーバＩＣとしてそれぞれ用意されている。これ
ら２個の受信レシーバＩＣ２及び３は、それぞれイネー
ブル端子２ａ及び３ａに入力される半二重／全二重通信
モード切換信号によって選択的に動作する。４はインバ
ータＩＣであり、半二重／全二重切換信号を反転して受
信レシーバＩＣ３のイネーブル端子３ａに供給するため
のものである。５〜８は接続端子である。
回路の一実施例の回路図である。図１において、１は送
信データを伝送する送信ドライバーＩＣであり、イネー
ブル端子１ａに入力される送信イネーブル信号によっ
て、通信用端子４ａ及び４ｂに送信データを送出するこ
とができる。２及び３は受信データを伝送する受信レシ
ーバＩＣであり、半二重通信モード、全二重通信モード
用のレシーバＩＣとしてそれぞれ用意されている。これ
ら２個の受信レシーバＩＣ２及び３は、それぞれイネー
ブル端子２ａ及び３ａに入力される半二重／全二重通信
モード切換信号によって選択的に動作する。４はインバ
ータＩＣであり、半二重／全二重切換信号を反転して受
信レシーバＩＣ３のイネーブル端子３ａに供給するため
のものである。５〜８は接続端子である。
【０００７】上記の構成において、図２（Ａ）に示す半
二重通信モード時には、ロジック“０”の半二重／全二
重通信モード切換信号（ａ）が供給されることにより、
受信レシーバＩＣ２は常に動作状態とされており、接続
端子５及び６からの受信データ（ｃ）を受信して出力す
ることができる。このとき、受信レシーバＩＣ３はイン
バータ４からの出力信号により不動作状態に維持され
る。一方、送信ドライバーＩＣ１はロジック“１”の送
信イネーブル信号が供給された時のみ動作状態となり、
送信データ（ｄ）を接続端子５及び６に送出する。
二重通信モード時には、ロジック“０”の半二重／全二
重通信モード切換信号（ａ）が供給されることにより、
受信レシーバＩＣ２は常に動作状態とされており、接続
端子５及び６からの受信データ（ｃ）を受信して出力す
ることができる。このとき、受信レシーバＩＣ３はイン
バータ４からの出力信号により不動作状態に維持され
る。一方、送信ドライバーＩＣ１はロジック“１”の送
信イネーブル信号が供給された時のみ動作状態となり、
送信データ（ｄ）を接続端子５及び６に送出する。
【０００８】次に、図２（Ｂ）に示す全二重通信モード
時には、ロジック“１”の半二重／全二重通信モード切
換信号（ａ）が供給されることにより、受信レシーバＩ
Ｃ３は常に動作状態とされ、接続端子７及び８からの受
信データ（ｃ）を受信して出力することができる。この
とき、受信レシーバＩＣ２はインバータ４からの出力信
号により不動作状態に維持される。一方、送信ドライバ
ーＩＣ１はロジック“１”の送信イネーブル信号が供給
された時のみ動作状態となり、送信データ（ｄ）を接続
端子５及び６に送出する。すなわち、送信ドライバーＩ
Ｃ１は半二重通信及び全二重通信モードの両方に共用で
きる。
時には、ロジック“１”の半二重／全二重通信モード切
換信号（ａ）が供給されることにより、受信レシーバＩ
Ｃ３は常に動作状態とされ、接続端子７及び８からの受
信データ（ｃ）を受信して出力することができる。この
とき、受信レシーバＩＣ２はインバータ４からの出力信
号により不動作状態に維持される。一方、送信ドライバ
ーＩＣ１はロジック“１”の送信イネーブル信号が供給
された時のみ動作状態となり、送信データ（ｄ）を接続
端子５及び６に送出する。すなわち、送信ドライバーＩ
Ｃ１は半二重通信及び全二重通信モードの両方に共用で
きる。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係るシリアル通信回路によれ
ば、１個の送信ドライバー手段と２個の受信レシーバ手
段で構成することができ、部品点数が少なく経済的であ
る。また、接続端子数も従来回路に対して２／３に減ら
すことができる。
ば、１個の送信ドライバー手段と２個の受信レシーバ手
段で構成することができ、部品点数が少なく経済的であ
る。また、接続端子数も従来回路に対して２／３に減ら
すことができる。
【図１】本発明に係るシリアル通信回路の一実施例の回
路図を示す。
路図を示す。
【図２】図１の回路の各部信号波形図である。
【図３】従来のシリアル通信回路の回路図を示す。
【符号の説明】 １ 送信ドライバーＩＣ ２ 受信レシーバＩＣ ３ 受信レシーバＩＣ ４ インバータＩＣ ５ 接続端子 ６ 接続端子 ７ 接続端子 ８ 接続端子
Claims (2)
- 【請求項１】 送信ドライバー手段と第１及び第２の受
信レシーバ手段と通信モード切換手段とを備え、前記通
信モード切換手段により、半二重通信モード時には前記
送信ドライバ手段と前記第１の受信レシーバ手段を動作
状態として両手段の接続端子を共通接続し、全二重通信
モード時には前記送信ドライバー手段と前記第２の受信
動作レシーバ手段を動作状態として両手段の接続端子を
それぞれ別個に使用できるように切り換えることを特徴
とするシリアル通信モード回路。 - 【請求項２】 請求項１記載のシリアル通信回路におい
て、切換手段は、送信ドライバー手段に供給される送信
イネーブル信号と、第１の受信レシーバ手段に直接入力
されると共に第２の受信レシーバ手段にインバータ手段
を介して入力される半二重／全二重通信モード切換信号
であるシリアル通信モード回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33428595A JPH09153886A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シリアル通信回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33428595A JPH09153886A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シリアル通信回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09153886A true JPH09153886A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18275636
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33428595A Pending JPH09153886A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | シリアル通信回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09153886A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008056686A1 (en) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | Sony Corporation | Communication system, transmitting device, receiving device, communication method, program and communication cable |
| WO2009001881A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| WO2009001880A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| JP2014115756A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 通信方式選択回路及びその方法 |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP33428595A patent/JPH09153886A/ja active Pending
Cited By (19)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8243204B2 (en) | 2006-11-07 | 2012-08-14 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| US9210465B2 (en) | 2006-11-07 | 2015-12-08 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| US9013636B2 (en) | 2006-11-07 | 2015-04-21 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| US8860887B2 (en) | 2006-11-07 | 2014-10-14 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| WO2008056686A1 (en) * | 2006-11-07 | 2008-05-15 | Sony Corporation | Communication system, transmitting device, receiving device, communication method, program and communication cable |
| US7936401B2 (en) | 2006-11-07 | 2011-05-03 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| US8704955B2 (en) | 2007-06-26 | 2014-04-22 | Sony Corporation | Communication system, transmission device, reception device, communication method, program, and communication cable |
| US8479236B2 (en) | 2007-06-26 | 2013-07-02 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| JP2009010538A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Sony Corp | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| JP2009010537A (ja) * | 2007-06-26 | 2009-01-15 | Sony Corp | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| WO2009001880A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| US9113137B2 (en) | 2007-06-26 | 2015-08-18 | Sony Corporation | Communication system, transmission device, reception device, communication method, program, and communication cable |
| US9113199B2 (en) | 2007-06-26 | 2015-08-18 | Sony Corporation | Communication system, transmitter, receiver, communication method, program, and communication cable |
| WO2009001881A1 (ja) * | 2007-06-26 | 2008-12-31 | Sony Corporation | 通信システム、送信装置、受信装置、通信方法、プログラム、および通信ケーブル |
| TWI514886B (zh) * | 2007-06-26 | 2015-12-21 | Sony Corp | Communication systems, sending devices, receiving devices, communication methods, programs, and communication cables |
| US9357258B2 (en) | 2007-06-26 | 2016-05-31 | Sony Corporation | Communication system, transmission device, reception device, communication method, program, and communication cable |
| US9491503B2 (en) | 2007-06-26 | 2016-11-08 | Sony Corporation | Communication system, transmission device, reception device, communication method, program, and communication cable |
| US9560346B2 (en) | 2007-06-26 | 2017-01-31 | Sony Corporation | Communication system, transmission device, reception device, communication method, program, and communication cable |
| JP2014115756A (ja) * | 2012-12-07 | 2014-06-26 | Tamagawa Seiki Co Ltd | 通信方式選択回路及びその方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020219 |