JPH06110415A - 順番表示システム - Google Patents

順番表示システム

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JPH06110415A
JPH06110415A JP12874391A JP12874391A JPH06110415A JP H06110415 A JPH06110415 A JP H06110415A JP 12874391 A JP12874391 A JP 12874391A JP 12874391 A JP12874391 A JP 12874391A JP H06110415 A JPH06110415 A JP H06110415A
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waiting
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JP12874391A
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Inventor
Yoshiaki Kataoka
義章 片岡
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KEIYO SYST KK
Original Assignee
KEIYO SYST KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 待つ側の人が自己の順番や待ち時間の順番待
ちの情報を知りたい場合、他人に知られることなく、自
分の順番および待ち時間の情報を得るための順番表示シ
ステムを提供する 【構成】 順番表示システムは、サービス要求の順位を
登録し管理する順番管理装置と、該順番管理装置に登録
されたサービス要求の順位情報をサービス要求者のアク
セス要求により表示する順番表示装置とを備える。順番
管理装置は、サービス要求者の識別情報と共にサービス
要求の順位を登録する順番データテーブルにサービス要
求者のサービス要求を登録または削除を行い、サービス
要求の順位を管理する。順番表示装置は、表示装置とカ
ード読み取り装置とを備え、サービス要求者のアクセス
要求により順位および当該順位の待ち時間を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、順番表示システムに関
し、特に、サービスを受ける不特定多数の人が集まり、
サービスを受ける順序に待ちが生じる場合に、サービス
を待つ人が任意に自分の順番および順番の待ち時間を知
ることができる順番表示システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、サービスを受ける不特定多数の人
が集まり、サービスを受ける順序に待ちが生じる場合に
あっては、サービスを待つ人の順序を整理するため、順
番整理券を発行する整理券発行装置が開発されている。
サービスを受ける順序に待ちが生じる場合の一例とし
て、病院の医療サービスの例で説明すると、例えば、現
在の病院における医療行為を患者から捉えた場合、診
察,治療,検査等の他に受け付け待ち、診察待ち、会計
待ち等の「待ち時間」が非常に長くなり、心身共に過大
な負担を強いられている。このため、病気を治すために
来院していながら、このような状況では、かえってマイ
ナスの要因になりかねない。特に、診察前の待ち時間
は、いつ呼ばれるか判らず、待ち合い席を離れることが
できず。患者の心身共に過大な負担となっている。
【0003】これに対して、従来から開発されているサ
ービスを待つ人の順序を整理するため、順番整理券を発
行する整理券発行装置では、単に連続した順序数を印刷
した整理券を発行するのみで、現在のサービスの進行状
況に応じて、今後の待ち時間などを含めて待つ人の順位
の状況を適切に知らせるようにはなっていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
いては、不特定多数の人が何らかのサービスを受ける目
的に対して集まる場合、その目的に対し自分の順番およ
び待ち時間がどの程度のものなのかを、待つ側が待たせ
る側に問い合せる設備が存在しない。また、目的に対し
自分の順番および待ち時間を知る方法が存在しない。こ
のため、待つ側は自己の順番や待ち時間が解からず、精
神的負担を強いられることが多い。
【0005】そこで、本発明の目的は、待つ側の人が自
己の順番や待ち時間の順番待ちの情報を知りたい場合、
他人に知られることなく、自分の順番および待ち時間の
情報を得るための順番表示システムを提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の順番表示システムは、サービス要求の順位
を登録し管理する順番管理装置と、該順番管理装置に登
録されたサービス要求の順位情報をサービス要求者のア
クセス要求により表示する順番表示装置とを有すること
を特徴とする。
【0007】また、順番表示システムにおいて、順番管
理装置は、サービス要求者の識別情報と共にサービス要
求の順位を登録する順番データテーブルを有し、当該順
番データテーブルにサービス要求者のサービス要求を登
録し、または削除を行い、サービス要求の順位を管理す
る処理を行う。順番表示装置は、表示装置とカード読み
取り装置とを装備し、サービス要求者の識別情報を記録
した識別情報カードを前記カード読み取り装置に投入し
て識別情報を読み取らせると、順番管理装置をアクセス
し、順番管理装置から得た当該サービス要求者の順位お
よび当該順位の待ち時間を前記表示装置に表示する。こ
こでの順番表示装置は、更に音声出力装置を装備し、順
番管理装置から得た当該サービス要求者の順位および当
該順位の待ち時間を音声出力装置により、音声出力を表
示装置への表示と併わせて行う。
【0008】また、本発明の順番表示システムは、サー
ビス要求の順位を登録し管理する順番管理装置と、該順
番管理装置に登録されたサービス要求の順位をサービス
要求者のアクセス要求により表示する順番表示装置とを
有する順番表示システムであって、順番管理装置は、サ
ービス要求者の識別情報と共にサービス要求の順位を登
録する順番データテーブルを有し、サービス要求者のサ
ービス要求により、前記順番データテーブルにサービス
要求者のサービス要求をサービス処理の予定時間と共に
登録し、サービス提供により前記順番データテーブルに
登録したサービス要求を削除して、サービス要求者の各
々のサービス要求の順位を管理し、順番表示装置からの
サービス要求の順位のアクセス要求により、当該サービ
ス要求より前の順位で登録されたサービス要求のサービ
ス処理の予定時間を加算し、当該サービス要求の待ち時
間を求めて、アクセス要求された当該サービ要求の順位
情報を送出するデータ処理装置であり、順番表示装置
は、表示装置と共に該表示装置の近傍にカード読み取り
装置を装備し、サービス要求者の自己識別情報を記録し
た識別情報カードが前記カード読み取り装置に投入して
自己識別情報が入力されると、前記順番管理装置をアク
セスし、順番管理装置から送出された当該サービス要求
者のサービス要求の順位および待ち時間を受信して、前
記表示装置に表示するデータ入出力装置であることを特
徴とする。
【0009】
【作用】順番表示システムは、サービス要求者からサー
ビス要求があった場合、順番管理装置がサービス要求の
順位を登録し管理する。順番管理装置に登録されたサー
ビス要求の順位は、順番表示装置において、任意の時間
に、サービス要求者からのアクセス要求によって、該順
番管理装置から読み出されてサービス要求の現在の順位
情報が表示される。このため、順番管理装置は、サービ
ス要求者の識別情報と共にサービス要求の順位を登録し
管理するための順番データテーブルを有しており、当該
順番データテーブルに、サービス要求者からサービス要
求によってサービス要求を登録し、当該サービス処理の
終了によってサービス要求の削除を行い、サービス要求
の順位を管理する。
【0010】また、順番表示装置は、表示装置とカード
読み取り装置とを装備しており、サービス要求者の自己
識別情報を記録した識別情報カードを前記カード読み取
り装置に投入することにより、サービス要求者の自己識
別情報を読み取らせると、順番管理装置をアクセスし
て、順番管理装置の順番データテーブルから得た当該サ
ービス要求者の順位と、当該順位の前の順位で登録され
ているサービス要求のサービス処理の予定時間を累算し
て、当該順位の待ち時間を求めて、前記表示装置に表示
する。ここでの順番表示装置は、更に、音声出力装置を
装備しており、順番管理装置から得た当該サービス要求
者の順位および当該順位の待ち時間を音声出力装置によ
り、音声出力を表示装置への表示と併わせて行う。
【0011】これにより、不特定多数の人が集まり、何
らかの順番を待つ場合、この順番表示システムによれ
ば、順番表示装置のカード読み取り装置に識別情報カー
ドを投入するだけで、順番を待つ人が自分の順番および
当該順番までの待ち時間を知ることができ、待つ側の人
は自分の順番,待ち時間の目安が判り、別の用事を行う
ことができる。また、待つことに対する不安感が解消さ
れる。また、待たせる側は、待つ側の人からの順番、待
ち時間等の情報に対する問合せが減少し、本来の業務に
専念できる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図により具体的に
説明する。図1は本発明の一実施例にかかる順番表示シ
ステムの全体の構成を説明する説明図であり、図2は順
番表示システムの構成を示すブロック図である。ここで
説明する一実施例の順番表示システムは、病院における
診察待ちの順番を整理するシステムとして適用した例を
説明する。この適用例ではサービス要求者は診察を受け
る患者であり、順番待ちとして登録するサービス要求は
患者のそれぞれの診察申し込みとなる。図1および図2
において、1は順番表示装置、2は順番管理装置、3は
識別情報カードとなる磁気ストライプが設けられた順番
カードである。また、4は第1診察室、5は第2診察
室、6はバーコードが付加されたカルテホルダである。
【0013】順番表示装置1は、入出力制御回路11,
カードリーダ12,液晶ディスプレイ13,および音声
出力装置14を含んで構成されており、患者の待ち合い
室などに設置される。順番表示装置1においては、カー
ドリーダ12と液晶ディスプレイ13とは互い近接して
設けられ、液晶ディスプレイ13の表示画面の操作案内
を見て、順番待ちをしている患者が順番カード3をカー
リーダ12に読み込ませる操作を行い易い構造となって
いる。
【0014】順番管理装置2は、データ処理装置21を
中心に構成され、キーボード22,ディスプレイ23,
バーコードリーダ24,プリンタ25,およびデータフ
ァイル装置26を含んで構成されている。データ処理装
置21の中のメモリには、診察を申し込んだ各々の患者
の診察順位を登録するための診察室別順番データテーブ
ル27が作成され、この診察室別順番データテーブル2
7に診察を申し込んだ各々の患者の診察順位が登録され
管理される。データファイル装置26には、患者データ
が格納されている。また、第1診察室4,第2診察室5
などの各々の診察室には、順番カード読み取り装置17
が設けられている。
【0015】このように、順番表示システムは、看護婦
室に設置される核となる順番管理装置2と、患者待ち合
い所に設置される順番表示装置1および各診察室に設置
される順番カード読み取り装置17によってシステムが
構成される。特に図示していないが、順番表示装置1お
よび順番カード読み取り装置17は、それぞれ複数台の
接続が可能となっている。
【0016】順番管理装置2は、データ処理装置(CP
U)21にその入出力装置として、入力部のキーボード
22,バーコードリーダ24が接続され、出力部のディ
スプレイ23,プリンタ25が接続され、また、記憶部
のデータファイル装置が接続されて構成される。入力部
のキーボード22はシステムの起動,停止,例外処理な
どのシステム運用コマンドを入力し、また、個人データ
等を入力する。バーコードリーダ22は、カルテホルダ
6に付加されているカルテホルダ番号のバーコードを読
み取り、または、カルテのカルテ番号のバーコードを読
み取り、データを入力する。出力部のディスプレイ23
は、個人情報の一覧データ,順番情報,その他システム
の運用に必要なデータなどを表示する。プリンタ25
は、各患者ごとの診察時間の一覧表,診察室ごとの稼働
率の帳票などの印刷出力を行う。記憶部のデータファイ
ル装置26は、システム運用のプログラムや、個人情報
の登録ファイルが格納されている。
【0017】順番表示装置1は、入出力制御回路11,
カードリーダ12,液晶ディスプレイ13,および音声
出力装置14から構成される。カードリーダ12により
順番カードの磁気ストライプの個人データ(個人識別情
報)を読み取り、当該個人データを順番管理装置2に送
出し、順番管理装置2から返送された順番待ちデータの
順位および当該順位の待ち時間を受け取り、液晶ディス
プレイ13および音声出力装置14により表示出力およ
び音声出力を行う。また、各々の診察室に設置される順
番カード読み取り装置17は、カードリーダを内蔵して
おり、診察を始める患者の順番カードの個人データを読
み取り、順番管理装置2に送出する。
【0018】このように構成される順番表示システムの
全体の概略動作を説明する。電源が投入されると、順番
管理装置2のデータ処理装置21が、キーボード22の
指令により作動を開始する。データ処理装置21は内部
に設けられたデータ処理プログラムによりデータ処理を
行い、バーコードリーダ24から入力された個人データ
のカルテ番号などに基づき、データファイル装置26に
格納された患者データから必要な個人情報を抽出し、順
番待ちデータのレコードを生成し、順番待ちデータのレ
コード集合(順番データテーブル27)を作成する。順
番表示装置1から順番カードの個人データ(識別情報)
の入力があると、その個人データを受け取り、当該個人
データに対応した順番待ちデータのレコードを順番デー
タテーブル27から検索し、当該順番待ちデータのレコ
ードの情報をそのまま、または加工して、当該個人デー
タの順位おび待ち時間を順番表示装置1に送出する。順
番表示装置1では、液晶ディスプレイ13および音声出
力装置14により当該個人データに対応する順位および
待ち時間を画面表示し、また、音声出力する。
【0019】図3は診察室別に作成される順番データテ
ーブルの一例を示す図であり、図4は順番管理装置が行
う順番待ち管理処理の処理フローを示すフローチャート
である。また、図5〜図8は、順番表示装置の表示画面
例を示す図である。順番データテーブルは、図3に示す
ように、第1診察室順番データテーブル27A,第2診
察室順番データテーブル27Bのように各診察室別に形
成される。各々の順番データテーブルにより、各診察室
ごとに個別に診察の順番待ちデータが管理される。各々
順番待ちデータテーブルには、カルテホルダ番号,カル
テ番号,受診回数,通算受診時間,平均受信時間の各デ
ータが1つのレコードとしてまとめられ、更に、順位を
示す順番のデータが付加されて、1つの順番待ちデータ
として格納される。図3に示す例では、それぞれn番目
までの順番待ちデータのレコードが登録されていること
を示している。ここでの平均受診時間のデータは、受診
回数および通算受診時間の患者データの統計データから
算出されて生成される。しかし、初診の患者(第1診察
室順番データテーブル27Aにおいて順番が2番目の患
者)の場合には、平均受診時間が算出できないので、例
えば8分として、予じめ各診察室ごとに定められた所定
時間が設定される。前述したように、このような順番デ
ータテーブルは、患者からの受診申し込みがあり、当該
受診申し込みを受け付けて、バーコードリーダからの入
力があると、順番管理装置2が行う順番待ち管理処理の
中で生成される。
【0020】次に順番管理装置2が行う順番待ち管理処
理を、図4のフローチャートを参照して説明する。処理
が開始されると、まず、ステップ41,ステップ42,
ステップ43において、それぞれに、バーコードリーダ
からの入力があるか、診察室カードリーダ(順番カード
読み取り装置17)からの入力があるか、順番表示装置
の入力があるかの判定処理を繰り返し行い、それぞれの
判定結果に応じて、各ステップ56,ステップ50,ス
テップ44に進み、それぞれに対応した処理を行う。
【0021】ステップ41において、バーコードリーダ
からの入力であると判定されると、患者からの受診申し
込みがあり、これを受け付けて、バーコードリーダから
の入力があったことなので、順番待ちデータのレコード
を生成し、順番データテーブルに登録する処理を行う。
このため、ステッップ56に進み、ステップ56におい
て、バーコードリーダにより入力されたカルテ番号から
データファイルに格納されている患者データを読み出
す。次に、ステップ57で該当する患者データの個人デ
ータが存在するか否かを判定する。個人データが有る場
合には、ステップ58に進み、患者データ(当該患者デ
ータの受診回数および通算受診時間のデータ)から平均
受診時間を算出する。また、ステップ57の判定処理で
個人データが存在しないと判定された場合には、初診の
患者であるので、ステップ59に進み、平均受診時間と
して予じめ設定されている所定時間値を格納する。そし
て、ステップ60に進み、算出(設定)した平均受診時
間と、カルテホルダ番号およびカルテ番号等のデータと
共に順番待ちデータのレコードを生成し、順番データテ
ーブルにカルテ番号等の順番待ちデータを登録する。
【0022】また、ステップ42において、診察室カー
ドリーダからの入力であると判定されると、順番待ちを
していた患者の診察が診察室で終了し、次の患者の診察
に進んだことなので、診察が終了した患者に対する順番
待ちデータのレコードを、順番データテーブルから削除
する処理を行う。このため、ステッップ50に進み、ス
テップ50において、診率室のカードリーダにより入力
された入力データから診察室別の順番データテーブルを
アクセスする。次に、ステップ51において、前の患者
データが存在したか否かを判定する。現在の患者の診察
に入る前に診察室では、当該患者の順番カードを診察室
カードリーダに読み込ませるので、前の患者データが存
在する場合には、この時点で前の患者の受診時間が算出
できることになる。このため、ステップ51において前
の患者データが存在したことが判定できると、ステップ
52に進み、前の患者の受診時間を算出する。次にステ
ップ53において、前の患者の受診回数を+1し、受診
時間を通算受診時間に加算して、患者データの統計デー
タを更新し、前の患者の患者データを更新する。次に、
ステップ54において、更新した患者データを前の患者
データとしてデータファイルに格納する。また、ステッ
プ51において、前の患者データが存在したことが判定
できないと、ステップ54に進み、患者データをそのま
ま前の患者データしてデータファイルに格納する。次
に、ステップ55において、順番データテーブルから当
該患者の順番待ちデータを削除し、順番待ちデータの順
位を更新する。
【0023】一方、ステップ43において、順番表示装
置から入力であると判定されると、待ち合い所で順番待
ちをしていた患者が、自己の診察の順位および待ち時間
を知ることを希望して、順番表示装置1のカードリーダ
12に順番カードを投入した場合なので、該当する患者
の順番待ちデータから現在時点の順位および待ち時間を
算出して、表示する処理を行う。このため、ステッップ
44に進み、ステップ44において、カードリーダによ
り入力された入力データから診察室別の順番データテー
ブルをアクセスする。次に、ステップ45において、順
番データテーブルに該当する患者データの個人データが
存在するか否かを判定する。個人データが有る場合に
は、ステップ46に進み、該当する診察室の順番データ
テーブルから該当する患者の順番待ちデータを検索し、
該当する順番待ちデータから該当する患者の順番を求め
る。そして、次のステップ47において、該当する患者
の順番から先の順位として先に待っている全ての患者の
順番待ちデータの平均受診時間の累算処理を行い、該当
する患者の待ち時間を算出する。そして、次のステップ
48において、前のステップの処理で算出して求めた待
ち時間と順番のデータを、順番表示装置に送出する処理
を行う。また、前のステップ45の処理において、順番
データテーブルに該当する患者データの個人データが有
ると判定できない場合は、ステップ49に進み、カルテ
が届いていない旨の表示データを順番表示装置に送出す
る。この場合は、該当する患者の順番待ちデータが順番
データテーブルに未だ登録されていない状態なので、そ
の旨のメッセージを表示して、患者の不安感をなくすよ
うにする。
【0024】図5〜図7は、これような順番管理装置2
に順番表示装置1から順番カードを投入して、自己の順
番情報のアクセス要求を行った場合の各々の画面例を示
している。初期画面では、図5に示すように、表示画面
61に「あなたの順番をお知らせします。カードを通し
て下さい。」との操作案内メッセージが表示されてい
る。この操作案内メッセージに従い、順番待ちをしてい
る患者が、自己の順番カード(3;図1)を順番表示装
置の右側のカードリーダに通すと、前述のように順番管
理装置へのアクセス処理を行い、該当する患者の順番,
待ち時間,診察室などの順番待ちのデータが求められ
て、順番表示装置の表示画面は、例えば、図6に示すよ
うに、該当する患者の順番データが「あなたの順番は診
察室1室の順番4番目の 待ち時間22分です。」と表
示される。図7に示す順番表示装置の表示画面の例は、
順番待ちデータが順番データテーブルに未だ登録されて
いない状態において、受診待ちの患者が自己の順番デー
タのアクセス要求を行った際(ステップ49)に表示さ
れたメッセージ表示の表示画面例である。この場合、図
7の表示画面例に示すように、適切なメッセージを表示
して患者の不安感をなくすようにする。また、診察室に
おいてトラブルが発生し、診察の進行が通常の場合のよ
うに続行できなくなった場合においては、診察室カード
リーダに特別なデータを書き込んだ順番カードを通し
て、当該診察室に関してのみ通常の順番管理処理を行な
わないようにもできる。この場合には、順番表示装置
に、例えば図8に示すようなメッセージを表示するデー
タが送出され、その旨が待ち合い所で順番待ちをしてい
る患者にメッセージが知らされる。
【0025】次に、このように構成されている順番表示
システムを、病院における受診順番待表示システムとし
て運用させる場合の適用例についてシステムの処理動作
と関連づけて、図9〜図11を参照して説明する。図9
は受付け処理の流れを説明するフローチャートである。
図10は看護婦室の処理の流れを説明するフローチャー
トであり、また、図11は診察室の処理の流れを説明す
るフローチャートである。診察券には磁気ストライプを
有するものと、磁気ストライプの無いものがあり、診察
券が順番カードとして兼用できる場合とできない場合と
がある。それぞれの場合について、システム運用例の動
作を説明する。
【0026】1.診察券と順番カードを兼用しない場合
のシステム運用例 初診の患者の場合、患者は受付けに保険証等を提示し
て、診察の申し込みをする。このとき、受付けの係員は
診察券およびカルテを発行する。また、再来患者は、受
け付けに診察券を提示して、診察の申込みを申し込みを
する(図9のステップ71)。カルテは前回使用したも
のを使うので、診察券の番号または患者の名前などか
ら、患者のカルテを取り出す。受付けでは、カルテを取
り出すと、または新たにカルテを発行すると、任意のバ
ーコードを付加したカルテホルダ6を取り出し、当該カ
ルテをカルテホルダ6に入れ(ステップ72)、当該カ
ルテホルダ6に入っている順番カード3を患者に渡す
(ステップ73)。ここでのカルテホルダ6に付加され
たバーコード番号と当該カルテホルダ6に入っている順
番カード3の識別番号とは一致させておく。そして、診
察券を会計時に返却する場合には当該診察券をカルテホ
ルダに入れ(ステップ75)、診察券を直ちに返却する
場合には診察券を患者に返す(ステップ76)。そし
て、カルテを入れたカルテホルダを診察室の各科の看護
婦室に運ぶ(ステップ77)。このような処理を受け付
け処理の業務が終わるまで行う(ステップ78)。
【0027】看護婦室では、受付けからカルテの入った
複数のカルテホルダが運ばれ、これらの診察申し込みに
かかる診察が複数の診察室に分けて行なわれる場合に
は、これを判別して(図10のステップ81,ステップ
82,ステップ83)、カルテをカルテホルダと共に診
察室(担当医師)別に分け(ステップ84)、受け付け
順に診察室番号の入力を行い(ステップ85)、カルテ
ホルダ番号入力およびカルテ番号入力をバーコードリー
ダ24を使用して、カルテホルダに付加されたバーコー
ドおよびカルテに付加されたバーコードを読み取ること
により行う(ステップ86,ステップ87)。これによ
り、順番管理装置2のデータ処理装置21に、診察の申
し込みを行った患者のカルテ番号,カルテホルダ番号,
および診察室番号が読み込まれる。これらの処理は受付
けから運ばれた全てのカルテ(カルテホルダ)について
行う(ステップ88)。
【0028】また、看護婦室の処理では、上述のような
受け付からのカルテ配布による診察登録の処理とは別の
例外処理として、予約患者の診察の登録処理がある。こ
の場合、予約申込みがあると(ステップ81)、看護婦
室の順番管理装置に予約日時を入力し(ステップ8
9)、担当医師の出欠や他の予約が入っていないかを確
認して、問題がなければ(ステップ90)、患者番号ま
たは氏名の入力を行い、予約リストに登録をする(ステ
ップ91,ステップ92)。また、予約できない場合に
は、予約できないことを患者に知らせて(ステップ9
3)、予約日時を変更し、同様に予約処理を行う(ステ
ップ94)。順番管理装置では、その日の予約データを
参照し、一般の外来患者の順番データテーブルの該当し
そうな順番に予約患者の順番を割り当てる。
【0029】一方、データ処理装置21に、診察の申し
込みを行った全ての患者のカルテ番号,カルテホルダ番
号,診察室番号の診察の順番待ちデータのレコードが読
み込まれると、データ処理装置21は、各々の診察室ご
とに順番待ちデータのレコードを登録する順番データテ
ーブル27を生成して、診察室(担当医師)別に各カル
テホルダのレコードを順次に並ベる処理を行う。この処
理により、患者の受診待ちの順番が決定する。また、デ
ータ処理装置21は、データファイル装置26に格納さ
れている患者データをカルテ番号から読み出し、待ち時
間の計算に必要な患者データの受診回数,通算受診時間
のデータを取り出し、平均受診時間(通算受診時間÷受
診回数)を計算し、カルテホルダ番号およびカルテ番号
と共に順番待ちデータとして登録する。この登録は、順
番データテーブルの最後のレコード(既にn番のレコー
ドが格納されている場合には、n+1番目のレコード)
に記憶する。このようにして登録された順番待ちデータ
の患者の待ち時間は、受診する診察室における診察室別
順番データテーブルの自分より前の順位として登録され
た順番待ちデータ(1番目からn番目の患者の順番待ち
データ)の平均受診時間の合計で決定される。なお、初
診の患者の場合には、平均受診時間のデータが存在しな
いので、予じめ初診の際に要する予想時間を順番管理装
置に登録しておき、仮の平均受診時間とする。
【0030】患者が自己の順番および待ち時間を知りた
い場合には、順番表示装置1に受付けで受け取った順番
カード3を通す。順番表示装置1は、通常の場合には、
図5に示すような初期画面を表示している。順番カード
3を通すと、順番表示装置1のカードリーダ12は順番
カード3の識別データを読み取り、順番管理装置1に送
る。順番カード3の識別データとそれが入っていたカル
テホルダ番号とは一致しているので、順番管理装置1
は、順番カード3の識別データと順番データテーブルの
カルテホルダ番号とを順次に照合して、一致した順番待
ちデータのレコードを読み出す。そして、当該順番待ち
データが登録されていた診察室別順番データテーブルの
診察室番号と、順番待ちデータのその時の順番(順位)
を抽出する。また、待ち時間を算出するため、その順番
の前として登録されている全ての順番待ちデータの各順
番待ちデータにおける平均受診時間のデータを加算し、
待ち時間とする。読み出した診察室番号と順番のデー
タ、算出した待ち時間のデータは、順番表示装置1に送
られ、順番表示装置1の液晶ディスプレス13により各
データが表示される。
【0031】例えば、識別データ(カルテホルダ番号)
が64番である順番カード3を順番表示装置1に投入す
ると、順番管理装置2は、順番カード3の識別データと
一致するカルテホルダ番号が第1診察室順番データテー
ブル(27A;図3)の順番の4番目に登録されている
ことを判別し、次に待ち時間を算出するため、第1診察
室順番データテーブルの順番待ちデータの第1番目から
第3番目までの平均受診時間のデータを抽出する。この
場合、2番目に登録されている患者は初診のため、その
順番待ちデータの受診回数、通算受診時間は共に“0”
であるが、平均受診時間が8分と設定されている。待ち
時間は、順番待ちデータの第1番目から第3番目までの
平均受診時間のデータを加算して、 7.0+8.0+6.5=21.5 と算出される。計算結果の小数点以下は四捨五入され
て、待ち時間は22分となる。順番管理装置2はこのよ
うにして算出した順番情報の診察室番号,順番,待ち時
間の各データを、次のような表示データとして順番表示
装置1に送る。 診察室番号 1室 順番 4番目 待ち時間 22分 順番表示装置1は順番管理装置2から受け取った診察室
番号,順番,待ち時間の各データからなる順番待ちの情
報を液晶ディスプレイ13の表示装置により表示する
(図6)。同時に、同じ診察室番号,順番,待ち時間の
各データの順番情報を音声出力装置14に与えて音声に
より出力する。
【0032】なお、カルテホルダの情報を順番管理装置
2に入力する前に順番カード3を順番表示装置1に投入
した場合には、順番管理装置2はデータ未登録として、
順番管理装置2は、まだ、カルテが届いていない旨のメ
ッセージを順番表示装置1に表示させる(図7)。
【0033】診断室における処理は、図11に示すよう
に、診察前に医師または看護婦等の助手が患者から順番
カードを受け取り(ステップ101)、順番カード読み
取り装置17に投入し(ステップ102)、診察を行う
(ステップ103)。診察が終了すると、該当する患者
の順番カード,カルテ,カルテホルダを受け付けに返却
する(ステップ104)。次に診察する患者があると
(ステップ105)、この処理を繰り返し行う。このと
き、順番カードが順番カード読み取り装置17に投入さ
れると、順番カード読み取り装置17は順番カードから
読み取った識別データを順番管理装置2に送出する。順
番管理装置2では、受け取った識別データ(カルテホル
ダ番号)により順番データテーブルを検索し、この患者
の順番待ちデータがその日の最初の患者でない場合に
は、前の患者の患者データの診察終了処理を行う。この
診察終了処理では、前の患者の受診時間を算出する処理
を行い、算出した受診時間を通算受診時間に加算し、更
に受診回数を+1して、患者データの更新処理を行い、
データファイル装置26に格納されている患者データの
更新登録を行う。そして、順番カードから受け取った識
別データと一致するカルテホルダ番号を持つ順番待ちデ
ータを新たに今回の前の患者データとして記録し、該当
する患者データにかかる順番待ちデータを当該診察室別
順番データテーブルから削除する。
【0034】そして、その日の最後の患者の診察が終了
した場合、または、次の診察までに時間が空く場合に
は、医師または助手が診察終了カードを順番カード読み
取り装置17に投入して(ステップ106)、診察終了
を確認し(ステップ107)、一連の診察業務の処理を
終了する。
【0036】2.診察券と順番カードを兼用する場合の
システム運用例 このシステム運用例は、診察券として磁気ストライプを
有するものが用いられている場合であり、診察券が他の
病院システム、例えば診療会計システム等に組込まれ、
患者識別カードとして用いられている場合である。この
場合は、順番カードは発行されず、診察券がそのまま順
番カードとして兼用される。前述の順番カードを用いる
システム運用例では、カルテホルダ番号と順番カードの
識別データが一致するものであったが、この診察券の兼
用のシステム運用例では、診察券の患者識別データがカ
ルテホルダ(カルテ)と一致するようにしてシステム運
用がなされる。その他については、前述の順番カードを
用いるシステム運用例と同様なので、処理の流れは概略
を説明する。初診の患者の場合、まず、患者が受付けに
保険証等を提示し、診察の申し込みをすると、受け付け
の係員が、識別番号の一致した診察券とカルテホルダを
発行する。再来患者は、受け付けに診察券を提示し、診
察の申込みをする。再来患者のカルテホルダは前回の受
診時のカルテホルダを使用する。受け付を終了すると、
カルテを入れたカルテホルダが診察室の各科の看護婦室
に運ばれる。
【0037】看護婦室では、カルテホルダ(カルテ)を
診察室(担当医師)別に分け、受け付けた順に診察室番
号,カルテホルダ番号のバーコードをバーコードリーダ
14を使用して、データ処理装置21に読み込む。
【0038】データ処理装置21は、診察室(担当医
師)別に、順番にカルテホルダに付加された番号(患者
識別番号)を並ベる。これにより、順番が決定する。ま
た、データ処理装置21は、データファイル装置26に
格納されている患者データから待ち時間の計算に必要な
受診回数,通算受診時間データを受け取り、平均受診時
間を計算し、当該患者データの順番待ちデータのレコー
ドを生成して、カルテ番号と共に、各診察室別の順番デ
ータテーブルの最後(n人が待っている場合にはn+1
番目)に記憶する。待ち時間は、受診する診察室別の順
番データテーブルの自分より前の順番待ちをしている各
患者(1番目からn番目の患者)の平均待ち時間の合計
で決定される。初診の場合には、平均受診時間のデータ
が存在しないので、予じめ初診の際に要する予想時間を
順番管理装置に登録しておき、仮の平均受診時間を設定
して、当該患者データの順番待ちデータのレコードを生
成する。
【0039】患者が自分の順番および待ち時間を知りた
い場合、このシステム運用例では診察券を順番表示装置
1のカードリーダ12に通す。順番表示装置1は、通常
の場合には、図5に示すような表示画面を表示してい
る。順番表示装置1のカードリーダ12は診察券の磁気
ストライプから識別データを読み取り、順番管理装置2
に送る。順番管理装置2は、診察券から得た患者識別デ
ータと、順番データテーブル(図3)に登録された順番
待ちデータのカルテ番号を照合し、患者識別データとカ
ルテ番号とが一致した当該患者データの順番待ちデータ
のレコードを検索する。そして、診察室番号と、その時
の順番(順位)を抽出する。また、待ち時間を算出する
ため、当該順番(順位)の前までの全ての順番待ちデー
タの平均受診時間を加算し、待ち時間とする。抽出また
は算出した診察室番号,順番,および待ち時間は、順番
表示送置1に送り、各データを表示する。
【0040】例えば、患者識別データが「7906220081」
の診察券を順番表示装置1のカードリーダに投入する
と、順番管理装置2は、診察券の患者番号と一致するカ
ルテ番号が第1診察室の順番データテーブルの順番の4
番目にあることを認識する。そして、待ち時間を算出す
るため、第1診察室の1番目から第3番目までの平均受
診データを抽出する。この場合には2番目の人が初診の
ため、平均受診時間が8分に仮設定されている。したが
って、 7.0+8.0+6.5=21.5 の待ち時間を得る。小数点以下は四捨五入とし、待ち時
間は22分となる。順番管理装置2は、ここで得た診察
室番号;1室,順番;4番目,待ち時間;22分の各デ
ータを順番表示装置1に送る。
【0041】これにより、順番表示装置1は順番管理装
置2から受け取った各データを液晶ディスプレイ13に
表示する(図6)。また、同じデータを音声出力装置1
4に与えて、表示出力と同時に音声出力を行う。カルテ
の情報を順番管理装置2に入力する前に診察券を順番表
示装置1に投入した場合には、順番管理装置2はデータ
未登録として、順番表示装置1においてカルテが届いて
いないことを表示させる(図7)。
【0042】診察室では、診察前に医師または看護婦等
の助手が、患者から診察券を受け取り、順番カード読み
取り装置17に投入する。そして、診察を行う。順番カ
ード読み取り装置17は、順番管理装置2に読み取った
診察券の患者識別データを送る。順番管理装置2は受け
取った患者識別データによりカルテ番号を検索し、カル
テ番号が一致する順番待ちデータを順番データテーブル
から探す。この患者がその日の最初の患者でない場合、
前の患者の診察終了処理を行い、前の患者の患者データ
に通算受診時間の加算と、受診回数の+1を行い、デー
タファイル装置26の患者データの登録内容を更新す
る。そして、当該患者識別データと一致するカルテ番号
を持つ順番待ちデータを直前患者データとして登録し、
該当する順番待ちデータのレコードを当該順番データテ
ーブルから削除する。その日の最後の患者の診察が終了
した場合、または、次の診察までに時間が空く場合に
は、医師または助手が診察終了カードを順番カード読み
取り装置17に投入する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の順番表示
システムによれば、不特定多数の人が集まり、何らかの
順番を待つ場合、順番表示システムの順番表示装置のカ
ード読み取り装置に識別情報カード(順番カード)を投
入するだけで、紙等の消耗品を使用しないで、順番を待
つ人が自分の順番および当該順番までの待ち時間を知る
ことができ、待つ側の人は自分の順番,待ち時間の目安
が判り、別の用事を行うことができる。また、待つこと
に対する不安感が解消される。また、待たせる側は、待
つ側の人からの順番、待ち時間等の情報に対する問合せ
が減少し、本来の業務に専念できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例にかかる順番表示シス
テムの全体の構成を説明する説明図である。
【図2】図2は順番表示システムの構成を示すブロック
図、
【図3】図3は診察室別に作成される順番データテーブ
ルの一例を示す図、
【図4】図4は順番管理装置が行う順番待ち管理処理の
処理フローを示すフローチャートである。
【図5】図5は順番表示装置において操作案内を表示す
る初期表示画面例を示す図、
【図6】図6は順番表示装置で順番および待ち時間を表
示する表示画面例を示す図、
【図7】図7は順番待ちデータ未登録時の順番表示装置
の案内表示の画面例を示す図、
【図8】図8は通常の診察が続行できない場合の順番表
示装置によるメッセージの表示画面例を示す図である。
【図9】図9は受付け処理の流れを説明するフローチャ
ート、
【図11】図10は看護婦室の処理の流れを説明するフ
ローチャート、
【図11】図11は診察室の処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 順番表示装置 2 順番管理装置 3 順番カード 4 第1診察室 5 第2診察室 6 カルテホルダ 11 入出力制御回路 12 カードリーダ 13 液晶ディスプレイ 14 音声出力装置 17 順番カード読み取り装置 21 データ処理装置 22 キーボード 23 ディスプレイ 24 バーコードリーダ 25 プリンタ 26 データファイル装置 27 順番データテーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例にかかる順番表示シス
テムの全体の構成を説明する説明図である。
【図2】図2は順番表示システムの構成を示すブロック
図、
【図3】図3は診察室別に作成される順番データテーブ
ルの一例を示す図、
【図4】図4は順番管理装置が行う順番待ち管理処理の
処理フローを示すフローチャートである。
【図5】図5は順番表示装置において操作案内を表示す
る初期表示画面例を示す図、
【図6】図6は順番表示装置で順番および待ち時間を表
示する表示画面例を示す図、
【図7】図7は順番待ちデータ未登録時の順番表示装置
の案内表示の画面例を示す図、
【図8】図8は通常の診察が続行できない場合の順番表
示装置によるメッセージの表示画面例を示す図である。
【図9】図9は受付け処理の流れを説明するフローチャ
ート、
【図10】図10は看護婦室の処理の流れを説明するフ
ローチャート、
【図11】図11は診察室の処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例にかかる順番表示シス
テムの全体の構成を説明する説明図である。
【図2】図2は順番表示システムの構成を示すブロック
図、
【図3】図3は診察室別に作成される順番データテーブ
ルの一例を示す図、
【図4】図4は順番管理装置が行う順番待ち管理処理の
処理フローを示すフローチャートである。
【図5】図5は順番表示装置において操作案内を表示す
る初期表示画面例を示す図、
【図6】図6は順番表示装置で順番および待ち時間を表
示する表示画面例を示す図、
【図7】図7は順番待ちデータ未登録時の順番表示装置
の案内表示の画面例を示す図、
【図8】図8は通常の診察が続行できない場合の順番表
示装置によるメッセージの表示画面例を示す図である。
【図9】9は受付け処理の流れを説明するフローチャー
ト、
【図10】図10は看護婦室の処理の流れを説明するフ
ローチャート、
【図11】図11は診察室の処理の流れを説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】 1 順番表示装置 2 順番管理装置 3 順番カード 4 第1診察室 5 第2診察室 6 カルテホルダ 11 入出力制御回路 12 カードリーダ 13 液晶ディスプレイ 14 音声出力装置 17 順番カード読み取り装置 21 データ処理装置 22 キーボード 23 ディスプレイ 24 バーコードリーダ 25 プリンタ 26 データファイル装置 27 順番データテーブル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービス要求の順位を登録し管理する順
    番管理装置と、該順番管理装置に登録されたサービス要
    求の順位情報をサービス要求者のアクセス要求により表
    示する順番表示装置とを有することを特徴とする順番表
    示システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の順番表示システムにお
    いて、順番管理装置は、サービス要求者の識別情報と共
    にサービス要求の順位を登録する順番データテーブルを
    有し、当該順番データテーブルにサービス要求者のサー
    ビス要求を登録し、または削除を行い、サービス要求の
    順位を管理する処理を行うことを特徴とする順番表示シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の順番表示システムにお
    いて、順番表示装置は、表示装置とカード読み取り装置
    とを装備し、サービス要求者の識別情報を記録した識別
    情報カードを前記カード読み取り装置に投入して識別情
    報を読み取らせると、順番管理装置をアクセスし、順番
    管理装置から得た当該サービス要求者の順位および当該
    順位の待ち時間を前記表示装置に表示することを特徴と
    する順番表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の順番表示システムにお
    いて、順番表示装置は、更に、音声出力装置を装備し、
    順番管理装置から得た当該サービス要求者の順位および
    当該順位の待ち時間を音声出力装置により、音声出力を
    表示装置への表示と併わせて行うことを特徴とする順番
    表示システム。
  5. 【請求項5】 サービス要求の順位を登録し管理する順
    番管理装置と、該順番管理装置に登録されたサービス要
    求の順位をサービス要求者のアクセス要求により表示す
    る順番表示装置とを有する順番表示システムであって、 順番管理装置は、サービス要求者の識別情報と共にサー
    ビス要求の順位を登録する順番データテーブルを有し、
    サービス要求者のサービス要求により、前記順番データ
    テーブルにサービス要求者のサービス要求をサービス処
    理の予定時間と共に登録し、サービス提供により前記順
    番データテーブルに登録したサービス要求を削除して、
    サービス要求者の各々のサービス要求の順位を管理し、
    順番表示装置からのサービス要求の順位のアクセス要求
    により、当該サービス要求より前の順位で登録されたサ
    ービス要求のサービス処理の予定時間を加算し、当該サ
    ービス要求の待ち時間を求めて、アクセス要求された当
    該サービ要求の順位情報を送出するデータ処理装置であ
    り、 順番表示装置は、表示装置と共に該表示装置の近傍にカ
    ード読み取り装置を装備し、サービス要求者の自己識別
    情報を記録した識別情報カードが前記カード読み取り装
    置に投入して自己識別情報が入力されると、前記順番管
    理装置をアクセスし、順番管理装置から送出された当該
    サービス要求者のサービス要求の順位および待ち時間を
    受信して、前記表示装置に表示するデータ入出力装置で
    あることを特徴とする順番表示システム。
JP12874391A 1991-05-01 1991-05-01 順番表示システム Pending JPH06110415A (ja)

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