JP6336666B1 - 順番管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】順番待ちを行う顧客に対して待ち時間を提示し、管理を行う為の順番管理システムを提供する。【解決手段】施設における順番待ちを管理する為の順番管理システム1は、所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手段3と、サービス提供要素の登録を行う要素登録手段5と、顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手段9と、受付手段で受け付けたサービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手段8と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、施設等において、利用者の順番待ちを管理する為の順番管理システムに関する。
従来から、飲食店、銀行や携帯電話ショップ等の窓口業務を行う店舗、理容所・美容院等の施設において、サービス提供までの顧客の順番待ちを管理する為の技術が提供されている。
例えば、飲食店等において、店舗側が予め予約用紙を用意しておき、順番待ちを行う顧客に代表者の名前と人数を記入させ、顧客の順番管理を行う方法が知られている(特許文献1)。
また、施設における順番待ち可能な待ち項目毎の順番待ちの登録操作を受け付ける第1の入力部と、順番が到来した順番待ち組への対応中に、前記待ち項目の変更操作を受け付ける第2の入力部と、順番が到来した順番待ち組に対する、待ち項目毎の対応時間の情報を記録する記録部と、を備えた順番管理システムに関する技術が知られている(特許文献2)。
特開2004−94380号公報 特開2017−134489号公報
従来技術において、順番待ちの受付を行った顧客に対して、待ち時間の目安となる時間を提示することが行われている(特に、特許文献2の段落0041等)。特許文献2では、順番待ちの待ち時間の算出において、現在の待ち組数に平均的な1組当たりの待ち時間を掛けて算出した値などを用いることが記載されている。
しかしながら、顧客の所望するサービス内容や、顧客へサービスを提供する為のサービス提供要素の数等によっては、実際にサービス提供に係る時間が大きく異なる場合が多々あり、順番待ちを行う顧客に対して、正確性を高めた待ち時間の案内を行うことができなかった。また、受付を行わないまま座席に着席した顧客の管理や、サービス提供を行うスタッフや座席の管理についても、十分に行うことができなかった。
本発明は、上記のような実状に鑑みてなされたものであり、順番待ちを行う顧客に対して待ち時間を提示し、管理を行う為の順番管理システムを提供することを解決すべき課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、施設における順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手段と、
サービス提供要素の登録を行う要素登録手段と、
前記サービス内容及び当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素を紐づける紐付手段と、
顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手段と、
サービス提供者から所定顧客に関するサービス内容の設定及びサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手段と、を備え、
振り分け可能なサービス提供要素の一覧を表示してサービス内容及びサービス提供要素の登録を受け付ける画面において、前記選択登録手段を介して新たに選択されたサービス内容に基づいて、一覧表示されたサービス提供要素を、サービス内容が未選択の状態で表示されるサービス提供要素から、サービス内容選択後のサービス提供要素に更新することを特徴とする。
このような構成とすることで、顧客が所望するサービスごとに所要時間を設定し、待ち時間を算出することができる。これにより、提供中のサービスや順番待ちを行っている顧客が所望するサービス内容等に基づいて、これから受け付ける顧客の待ち時間を、より正確に算出することが可能となる。
本発明の好ましい形態では、サービス提供者から所定顧客に関するサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手段を備えることを特徴とする。
このような構成とすることで、顧客に選択されたサービス内容に対して、サービス提供者からサービス提供要素を対応付け、サービスに関する管理等を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記選択登録手段は、所定顧客に関するサービス内容の設定を受け付けることを特徴とする。
このような構成とすることで、例えば、受付端末などでサービス内容の選択を行わずに着席した顧客等に対して、サービス内容の対応付け等を行うことができる。それにより、サービス内容の登録を自身で行った顧客と同様に管理し、待ち時間の算出を正しく行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記受付手段又は選択登録手段で選択されたサービスの提供完了後に、
前記選択登録手段は、当該顧客に対してサービスを提供する為の、新たなサービス内容又はサービス提供要素の少なくとも一方の登録を受け受けることを特徴とする。
このような構成とすることで、あるサービス内容の提供後に、新たなサービス内容を続けて提供するような場合等に、登録を効率的に行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記算出手段は、1又は複数のサービス内容ごとに、複数の待ち時間の算出を行うことを特徴とする。
このような構成とすることで、サービス内容の種類等に応じて、待ち時間を算出し、受付端末などで顧客に提示することができる。
本発明の好ましい形態では、前記サービス提供要素は、属性情報が対応付けられており、
前記受付手段は、選択情報の選択を受け付け、
前記算出手段は、更に、前記選択情報及び属性情報を用いて、待ち時間を算出することを特徴とする。
このような構成とすることで、顧客が所望するサービス提供要素の属性を用いて、より詳細な待ち時間の算出を行うことが可能となる。
本発明の好ましい形態では、前記算出手段は、1又は複数の属性情報ごとに、複数の待ち時間の算出を行うことを特徴とする。
このような構成とすることで、サービス提供要素の属性に応じて、待ち時間を算出し、受付端末などで顧客に提示することができる。
本発明の好ましい形態では、前記サービス内容と、当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素と、を紐づける紐付手段を備え、
前記算出手段は、当該サービス提供要素に紐づけられたサービス内容を用いて、待ち時間の算出を行うことを特徴とする。
このような構成とすることで、サービス提供要素ごとに提供可能なサービス内容が設定され、それに基づいて、より正確な待ち時間の算出を行うことができる。
本発明の好ましい形態では、前記受付手段は、顧客人数の選択を受け付け、
前記サービス提供要素は座席であり、前記算出手段において、前記顧客人数と共に待ち時間を算出する為の収容人数が対応付けられることを特徴とする。
本発明の好ましい形態では、前記サービス提供要素はスタッフであり、前記算出手段において待ち時間を算出する為のスタッフの出勤状況を紐づけ可能であることを特徴とする。
本発明の好ましい形態では、前記出勤状況は、登録されたシフト情報を用いて設定されることを特徴とする。
このような構成とすることで、受け付けたサービス内容に対するサービス提供要素の割り当てや、待ち時間の算出等を効率的に行うことができる。
本発明は、施設における順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手順と、
サービス提供要素の登録を行う要素登録手順と、
顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手順と、
前記受付手順で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手順と、を順番管理サーバの処理部が実行することを特徴とする。
本発明は、施設における順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
コンピュータを、所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手段と、
サービス提供要素の登録を行う要素登録手段と、
前記サービス内容及び当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素を紐づける紐付手段と、
顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手段と、
前記受付手段で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手段と、
サービス提供者から所定顧客に関するサービス内容の設定及びサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手段と、として機能させ、
振り分け可能なサービス提供要素の一覧を表示してサービス内容及びサービス提供要素の登録を受け付ける画面において、前記選択登録手段を介して新たに選択されたサービス内容に基づいて、一覧表示されたサービス提供要素を、サービス内容が未選択の状態で表示されるサービス提供要素から、サービス内容選択後のサービス提供要素に更新することを特徴とする。
本発明によれば、順番待ちを行う顧客に対して待ち時間を提示し、管理を行う為の順番管理システムを提供することができる。
本発明の実施形態1に関る順番管理システムの機能ブロック図である。 本発明の実施形態1に関る順番管理サーバのハードウェア構成図である。 本発明の実施形態1に関る受付管理テーブルの一例を示す図である。 本発明の実施形態1に関る印刷される印刷物の一例を示す図である。 本発明の実施形態1に関る店舗端末の表示部における画面表示例である。 本発明の実施形態1に関る店舗端末で受付を行う際の処理フローチャートである。 本発明の実施形態1に関る従業員端末の表示部における画面表示例である。 本発明の実施形態1に関る従業員端末の表示部における画面表示例である 本発明の実施形態1に関る従業員端末の表示部における画面表示例である 本発明の実施形態1に関る従業員端末で受付を行う際の処理フローチャートである。 本発明の実施形態1に関る従業員端末で受付を行う際の処理フローチャートである。 本発明の実施形態2に関る店舗端末の表示部における画面表示例である。
<実施形態1>
以下、図面を用いて、本発明に関る順番管理システムについて説明する。なお、以下に示す実施形態は本発明の一例であり、本発明を以下の実施形態に限定するものではなく、様々な構成を採用することもできる。
例えば、本実施形態では順番管理システムの構成、動作などについて説明するが、同様の構成の方法、サーバ装置、コンピュータプログラム、記録媒体なども、同様の作用効果を奏することができる。また、プログラムは、記録媒体に記憶させてもよい。この記録媒体を用いれば、例えばコンピュータに前記プログラムをインストールすることができる。ここで、前記プログラムを記憶した記録媒体は、例えばCD−ROM等の非一過性の記録媒体であっても良い。
本実施形態では、理容所・美容院において、顧客の順番待ちの管理を行う場合について例示する。なお、本発明は、飲食店、銀行や携帯電話ショップ等の窓口業務を行う店舗、遊園地やゲームセンター等のアミューズメント施設、ショッピングモールやデパート等の商業施設、病院や市役所などの公共施設、等において、顧客の順番待ちを管理する場合に利用することが可能であり、利用される施設やサービスの形態には、特に制限はない。
また、以下において、サービス内容とは、顧客に対して提供するサービスの種類を示すものであり、サービス提供要素とは、顧客に対してサービスを提供する為の要素を示すものである。
例えば、理容所・美容院において、サービス内容とは、「カット」、「シャンプーブロー」、「フロントカット」、「その他」、「カラー(染髪)」、「カット+カラー」、「カット+パーマ」、「カット+エアウェイブ」、「パーマ」、「カットカラー+パーマ」、「矯正」、「矯正+カット」、「矯正+カット+カラー」等の顧客に対して提供されるサービスの種類を示す。サービス提供要素とは、顧客から注文されたサービスを提供する個々のスタッフを示す。
また、待ち時間とは、店舗に訪れた顧客が、サービスの提供を受けられる予定時間までの目安となる時間である。例えば、待ち時間は、「120分」といった形で顧客に向けて提示される。本発明で算出される待ち時間は、必ずしもサービス提供までの残り時間の形でユーザに提示される必要はなく、例えば受付時間等に待ち時間を足し合わせた時間、即ち、サービスの提供を受けられる予定時間の形などで提示されても構わない。また、順番待ちを行う必要がない場合、即ち、待ち時間が「0分」の場合も、本例では「0分」の待ち時間があるものとして扱う。
図1は、本発明の実施形態に関る順番管理システムの概要を示す図である。順番管理システム1は、順番管理サーバ2と、順番管理に関する情報を記憶したデータベースDBと、店舗の従業員が(ユーザ)が操作する従業員端末10(10A、10B)と、店舗に設置され、顧客が操作する店舗端末20と、顧客に対して順番待ちの受付番号(呼出番号)や待ち時間を印字した印刷物を提供する為のプリンタ30と、を備えている。順番管理サーバ2、従業員端末10及び店舗端末20は、ネットワークNWを介して通信可能に構成されている。
図2は、順番管理サーバ2のハードウェア構成を示す図である。順番管理サーバ2は、演算装置(CPU201)と、主記憶装置(RAM202)と、HDDやSSD、フラッシュメモリなどの補助記憶装置(記録装置203)と、外部の装置とネットワークNWを介して通信を行うためのインタフェースである通信装置204と、入力装置205と、出力装置206と、を備えている。また、記録装置203は、オペレーティングシステム207と、オペレーティングシステム207と協調してその機能を発揮する順番管理プログラム208等が記録されている。
従業員端末10は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。本実施形態では、入力部11(11A,11B)としてタッチパネル備えたタブレット端末を用いる場合について例示する。従業員端末10は、従業員端末として機能する為の専用アプリケーションやウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。
店舗端末20は、CPU等の演算装置、RAM等の主記憶装置、HDDやSSD、フラッシュメモリ等の補助記憶装置、ネットワークNWへの接続手段を含む各種の入出力装置等を備えた、汎用的なコンピュータ装置を用いることができる。本実施形態では、入力部21としてタッチパネル備えたタブレット端末を用いる場合について例示する。店舗端末20は、店舗端末として機能する為の専用アプリケーションやウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶している。
店舗端末20は、施設の入口付近などに設置され、顧客がサービスを受ける為に、受付や順番待ちを行う為の端末装置である。プリンタ30は、店舗端末20と有線又は無線によって接続されており、店舗端末20からの印刷要求に基づいて、発券部31での紙面への印刷を行う。
従業員端末10は、サービスを提供する担当スタッフの設定や、顧客の受付管理等を行う為に、従業員が使用する端末装置である。ここで、1台の従業員端末10が店舗端末20を兼ねるように構成しても、本発明を実施することが可能である。その場合、例えば、従業員端末並びに店舗端末として機能する為の専用アプリケーションやウェブページを利用する為のウェブブラウザアプリケーションを記憶した構成とすればよい。
従業員端末10は、必ずしも順番管理サーバ2と接続された複数台のコンピュータである必要はなく、1台であってもよい。また、店舗端末20は、必ずしも1台である必要はなく、ネットワークNWを介して順番管理サーバ2と接続された複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ2は、内容登録手段3と、所要時間登録手段4と、要素登録手段5と、紐付手段6と、選択登録手段7と、算出手段8と、受付手段9と、を備えている。ここで、順番管理サーバ2を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、ネットワークNW上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。また、順番管理サーバ2に備えられた各手段を実行する為のプログラムの一部又は全部が、従業員端末10や店舗端末20に記憶され、従業員端末10や店舗端末20において実行されるような構成であってもよい。
データベースDBは、順番管理システム1で利用される順番管理に関する情報を記憶している。本実施形態では、データベースDBは、受付管理テーブルを記憶している。データベースDBに記憶された情報の一部又は全部が、従業員端末10や店舗端末20に記憶され、利用されるような構成としてもよい。図3は、本実施形態における受付管理テーブルの一例を示す図である。
この受付管理テーブルの1レコード(以下、受付情報とする)には、例えば受付を行った日時を示す受付日時、「案内済」や「未呼出」、「不在」、「呼出中」、「提供中」など受付した顧客に対するサービスの提供状況を示す案内状況、順番待ちや呼出等、店舗内での受付管理に利用される受付番号、受付したサービス内容を示す内容情報、サービス提供要素について希望を受付たり、アンケートとして顧客に回答させるための選択情報、サービス開始日時、終了日時、等を含んでいる。
また、本実施形態では、データベースDBは、店舗のオーナー等、店舗の管理者に関する情報を有するユーザ管理テーブルと、ユーザの管理する店舗に関する情報を有する店舗管理テーブルと、各店舗でのサービス内容の種類と所要時間、等に関する情報を有するサービス内容テーブルと、サービス提供要素に関する情報を有する提供要素テーブルと、を有している。
サービス内容テーブルは、例えば、サービス内容と、各サービスの所要時間と、を含んでいる。例えば、サービス内容として、「カット」、「シャンプーブロー」、「フロントカット」、「その他」、「カラー」、「カット+カラー」、「カット+パーマ」、「カット+エアウェイブ」、「パーマ」、「カットカラー+パーマ」、「矯正」、「カット+矯正」、「矯正+カット+カラー」、等が登録され、所要時間として、「カット」が「60分」、「カラー」が「60分」、「カットカラー+パーマ」が「150分」等が登録される。これらのサービス内容、所要時間は、店舗のオーナー等によって設定される。
提供要素テーブルは、例えば、サービスの提供を行う為の提供要素と、各提供要素が提供可能なサービス内容と、サービス提供要素の属性(属性情報)と、を含んでいる。例えば、店舗の店舗IDと対応付けられて、当該店舗に在籍するスタッフがサービス提供要素として登録される。各サービス提供要素には、提供可能なサービス内容が対応付けられ、受け付けたサービス内容に応じて、待ち時間の算出を行うように構成することができる。属性(属性情報)とは、本例の場合、例えば、スタッフの性別等である。
更に、それぞれのサービス提供要素に対して、出勤・欠勤等の出勤状況が対応付けられることで、待ち時間の算出やサービス内容に対するサービス提供要素の割り当てを効率的に行うことができる。スタッフが「取込中」の場合等、サービス提供要素がサービスを提供できない状態にある場合に、ステータスを設定可能とし、待ち時間の算出やサービス内容に対するサービス提供要素の割り当てを行わないように構成することできる。従業員端末10、店舗端末20又は順番管理サーバ2は、スタッフのシフト情報を読込み、自動でサービス提供要素のステータスを設定可能な構成を備えても構わない。
また、例えば、店舗管理テーブル等において、店舗にある座席数や受付カウンターの数等、同時にサービス提供可能な顧客単位数に制限がある場合、その数値や、その数の場所情報を含んでいてもよい。場所情報とは、例えば、窓口業務であれば「1番窓口」「2番窓口」等、美容院であれば「1番座席」「2番座席」など、施術を行う座席名等を含んだ情報である。なお、この数や場所情報を、従業員端末10や店舗端末20から変更可能であってもよい。
内容登録手段3は、従業員端末10の入力部11等を介して、サービス内容の登録を受け付ける。例えば、サービス内容テーブルに記憶される「カット」、「シャンプーブロー」、「フロントカット」、「その他」、「カラー」、「カット+カラー」、「カット+パーマ」、「カット+エアウェイブ」、「パーマ」、「カットカラー+パーマ」、「矯正」、「カット+矯正」、「矯正+カット+カラー」、等のサービスの内容を登録する。また、「カット+カラー」のように、複数のサービス内容の組合せでサービス内容を表現できる場合、組み合わせで表現できるサービス内容は登録せず、複数のサービス内容(本例では、所要時間「60分」の「カット」及び所要時間「60分」の「カラー」)を顧客に選択させることで注文を受け付けるようにして構わない。
所要時間登録手段4は、サービスを提供するのに要する所要時間について、サービス内容と対応付けて登録する。所要時間については、従業員端末10の入力部11等を介して登録されてもよいし、過去に提供したサービス(例えば、受付管理テーブルにおける「案内済」のレコード)の提供時間に応じて、自動で登録、変更されるようにしてもよい。
要素登録手段5は、従業員端末10の入力部11等を介して、サービスを提供するサービス提供要素の登録を受け付ける。本例では、当該店舗に在籍するスタッフをサービス提供要素として登録する。また、紐付手段6を介して、サービス提供要素ごとに、提供可能なサービス内容又は提供できないサービス内容を対応付けて登録する。例えば、店長であるスタッフは、すべてのサービス内容について提供可能であるが、経験の浅いスタッフは、「カット」、「シャンプーブロー」、「フロントカット」、「その他」、「カラー」、「カット+カラー」、「カット+パーマ」、「カット+エアウェイブ」、「パーマ」、「カットカラー+パーマ」について提供可能(「矯正」、「カット+矯正」、「矯正+カット+カラー」については提供できない)等、サービス提供要素による提供可能なサービス内容の種別を加味して登録することが可能となる。
受付手段9は、店舗端末20の入力部21を介して、来店した顧客が所望するサービス内容について、登録を受け付ける。また、受付手段9において、サービス内容と共に、1又は複数の選択情報についても受け付けるようにしてよい。例えば、第1の選択情報として、「初来店」、「2回目以降」を受け付け、第2の選択情報として、「指名なし」、「指名あり(サービス提供要素の個別選択)」、「女性スタッフ指名(サービス提供要素の属性による指名)」を受け付ける。飲食店の例では、例えば、サービスを提供する場所や席の種別(カウンター、テーブル等)等が選択情報として、顧客に選択される。なお、選択情報は、代表者名や電話番号など、入力部21を介して入力された文字列等を含んでいてもよい。
選択情報は、アンケートや顧客情報の収集等、店舗での顧客に関する情報収集の目的として利用される構成であっても構わないし、待ち時間の算出に利用される構成であってもよい。例えば、「女性スタッフ指名」の場合、サービス提供要素のうち、属性が女性のサービス提供要素の空き状況に基づいて、待ち時間を算出することができる。
受付手段9によって受付が行われると、受付管理テーブルに、新たな受付情報が追加される。顧客に対しては、受付が行われると、プリンタ30の発券部31から待ち時間等に関する情報が記載された印刷物の発券が行われる。例えば、当該選択情報等に基づいて、受付前に店舗端末20の表示部に表示していた待ち時間と、実際の待ち時間に変更が生じた場合、新たに算出された待ち時間を、店舗端末20の表示部や印刷物において通知するようにしてよい。
図4は、印刷される印刷物の一例を示す図である。印刷物Tには、例えば、受付時間やサービス提供の予定時間及び/又は待ち時間、受付番号等の情報が印字され、顧客に提示される。
算出手段8は、登録された受付情報に基づいて、サービス内容に対応付けられた所要時間を用いて待ち時間を算出し、店舗端末20に対して算出した待ち時間や待ち人数等の情報を送信する。受け取った待ち時間は、店舗端末20の表示部で表示されたり、プリンタ30の発券部31で発見される印刷物Tに印字される。例えば、待ち時間の算出には、更に、サービス提供中の顧客数(本例における「提供中」の顧客数)や、サービス提供待ちの顧客数(本例における「未呼出」の顧客数)、顧客が所望するサービス内容を提供可能な提供要素数、同時にサービス提供可能な上限数、サービス提供要素の属性(属性情報)、ステータス、スタッフ(サービス提供要素)の出勤状況、等の1以上を用いて、算出して構わない。
選択登録手段7は、従業員端末10の入力部11を介して、サービス提供者から所定顧客に関するサービス提供要素の設定を受け付ける。例えば、受付手段9を介して、サービス内容を設定し、受付を行った顧客に対して、対応するスタッフ(サービス提供要素)を店舗側で設定する場合等が含まれる。また、紐付手段6を介して設定した、サービス提供要素が提供可能なサービス内容又は提供できないサービス内容に基づいて、従業員端末10でのサービス提供要素の表示方法や表示形式を制御するように構成してよい。サービス提供要素の設定を行う際に、サービス内容に対して振り付けることができないサービス提供要素を把握することができる。
また、選択登録手段7を用いて、ある顧客に対して、サービス内容について設定してもよい。例えば、顧客が受付手段9でサービス内容を登録する前に、サービスを提供する座席に着席していた場合や、顧客が誤って設定したサービス内容を変更する場合等、が含まれる。
サービスの提供者(本例におけるサービス提供要素、即ち、店舗スタッフ)は、顧客に対するサービスの提供の開始時や終了時には、従業員端末10の入力部11を介して、サービス提供の開始や終了を登録する。登録された開始時や終了時は、受付管理テーブルの対応するレコードに記録される(本例における「開始日時」、「終了日時」)。
選択登録手段7は、受付手段9又は選択登録手段7で選択されたサービス内容に基づくサービスの提供完了後に、当該顧客に対して更なるサービスを提供する為の、新たなサービス内容又はサービス提供要素の少なくとも一方について、登録を受け受ける。登録された内容は、受付手段9を介して、新たな受付情報として、受付管理テーブルに登録される。
図5〜6を用いて、本実施形態における店舗端末20での受付の流れについて説明する。図5は店舗端末20の表示部における画面表示例である。図6は、店舗端末20で受付を行う際の処理フローチャートである。
図6のステップS1において、店舗端末20を介して、顧客によるサービス内容の選択を受け付ける。図5(a)に示すように、店舗端末20の表示部には、待ち時間TW及び選択可能なサービス内容SVが表示されており、顧客は入力部21を介して所望のサービス内容SVを選択する。また、本例では、待ち時間TWを、複数のサービス内容ごとに表示させている。待ち時間TWは、1又は複数のサービス内容ごとに表示させて構わない。更に、順番待ちを行っている待ち顧客W(本例における「未呼出」の顧客)や、順番になったが不在の不在顧客A(本例における「不在」の顧客)を、一覧表示している。
ステップS1においてサービス内容が選択されたならば、ステップS2に進み、選択情報Cの受付を行う。図5(b)は第1の選択情報C1を、図5(c)は第2の選択情報C2を受け付ける際の画面表示例である。
図5(d)は、入力したサービス内容や選択情報を確認する為の確認画面の画面表示例である。ステップS2において選択情報が入力されたならば、ステップS3に進んで確認画面を表示させ、顧客による登録ボタン(図示例における「発券する」)の押下を受け付ける(ステップS4)。
図5(e)は、受付完了画面の画面表示例である。ステップS4において選択情報が入力されたならば、受付番号を割り当て、受付完了画面を表示させる。また、受付情報を受付管理テーブルに追加し(ステップS5)、プリンタ30の発券部31より発券を行う(ステップS6)。
図7〜11を用いて、本実施形態における従業員端末での受付の流れについて説明する。図7〜9は、従業員端末10の表示部における画面表示例である。図10は、従業員端末10で受付を行う際の処理フローチャートである。
図10のステップS11において、受付手段9を介して顧客により登録され、サービス提供要素の振り分けが行われていないサービス内容がある場合、選択登録手段7は、振分け可能なスタッフST(サービス提供要素)を抽出する(ステップS12)。
図7(a)に示すように、従業員端末10の表示部には、受付情報E(選択されたサービス要素)及び振分け可能なスタッフST(サービス提供要素)が表示されている。図示例では、振分け可能なスタッフSTを選択可能に表示し、サービス提供中のスタッフや振分けできないスタッフ(「欠勤」しているスタッフ、ステータスが「取込中」のスタッフ、当該サービス内容を提供できないスタッフ、選択情報としてスタッフの指名や属性の指定が行われて選択できないスタッフ、等)は、選択できないように表示している。また、本例では、サービスを提供する場所情報P(図示例におけるブース)を選択可能に表示している。
ステップS13において、サービス提供要素を振り分けていないサービス内容に対して、入力部11を介して当該サービス内容に対して振り分けるスタッフSTを選択し、選択登録手段7を介して登録を行う。本実施形態では、振分けができないサービス提供要素については、図示例のように、色を変更する等して選択可能なサービス提供要素と識別可能に表示し、加えて選択できないように構成している。サービス提供要素が割り当てられたならば、受付管理テーブルの受付情報が更新される。また、図7(b)に示すように、順番待ちリストに登録した内容が表示される。
サービス内容を選択していない顧客がいる場合(ステップS14でYes(Y))、ステップS15において、サービス内容及びサービス提供要素を登録する。図8(a)に示すように、従業員端末10の表示部には、受付情報E(選択されたサービス要素)及び振分け可能なスタッフST(サービス提供要素)を表示する領域が設けられている。従業員は、入力部11で顧客が所望するサービス内容を選択(図示例における「部門選択」)し、選択登録手段7を介してその登録を行う。図8(b)は、サービス内容として「カット」を選択した場合の画面表示例である。
更に、図9(a)に示すように、先ほど選択したサービス内容に対して、振り分けるスタッフST(サービス提供要素)を選択し、選択登録手段7を介して登録する。サービス提供要素が割り当てられたならば、受付番号が割り当てられ、受付管理テーブルに受付情報が登録される。また、図9(b)に示すように、接客中リストに登録した内容が表示される。
次いで、図11は、顧客へのサービス提供時における従業員端末10での処理フローチャートである。ステップS21において、従業員端末10の入力部11を介して受付情報のステータスを「呼出中」に変更し、受付番号などを用いて順番が来た顧客を呼び出し、ステップS22に進む。
顧客が不在の場合(ステップS22でYes(Y))、ステップS24において、受付情報のステータスを「不在」に変更し、新たな顧客の呼出を行う。顧客が現れた場合(ステップS22でNo(N))、ステップS23において、受付情報のステータスを「提供中」に変更し、サービスを提供する。サービスの提供が完了したならば、受付情報のステータスを「提供済」に変更する。
更に、別のサービス内容について顧客がサービスの提供を所望する場合等には、新たなサービスを登録する(ステップS26)。新たなサービスを登録する場合(ステップS26でYes(Y))、ステップS27に進む。
ステップS27では、従業員は、入力部11で顧客が所望するサービス内容を選択し、選択登録手段7を介してその登録を行う。更に、先ほど選択したサービス内容に対して、振り分けるスタッフST(サービス提供要素)を選択し、選択登録手段7を介して登録する。新たなサービス内容に、サービス提供要素が割り当てられたならば、受付管理テーブルに受付情報が登録される。新たなサービスを登録しない場合(ステップS26でNo(N))、処理を終了し、新たな顧客の呼出等を行う。
<実施形態2>
以下、図面を用いて、本発明の実施形態2に関る順番管理システム1について説明する。なお、実施形態1と同様の構成については、同様の符号を付してその説明を省略する。
本実施形態では、飲食店において、顧客の順番待ちの管理を行う場合のシステム構成について説明する。本実施形態において、例えば、サービス内容とは、「個別注文」、「コース」、「食べ放題」、「飲み放題」、「コース+飲み放題」、「食べ放題+飲み放題」等の顧客に対して提供されるサービスの種類を示す。また、所要時間登録手段4を介して、所要時間として、「個別注文」が「120分」、「コース」が「120分」、「食べ放題」が「60分」、「飲み放題」が「60分」、「コース+飲み放題」が「120分」、「食べ放題+飲み放題」が「60分」等が登録される。
サービス提供要素とは、顧客から注文されたサービスを提供する為の座席を示す。内容登録手段3を介してサービス内容が登録され、所要時間登録手段4を介して、各サービスを提供するのに要する所要時間について登録される。なお、座席(サービス提供要素)には、属性として、座席の種別である「禁煙席+カウンター席」、「禁煙席+テーブル席」、「喫煙席+テーブル席」等が対応付けられている。また、座席の収容人数を更に対応付けておき、待ち時間の算出等を行ってもよい。
顧客は、店舗端末20で所望のサービス内容を選択し、受付手段9を介して、受付情報を登録する。また、受付手段9において、サービス内容に加えて、選択情報についても受け付ける。例えば、選択情報として、「禁煙席」、「喫煙席」の選択を受け付ける。
登録された受付管理テーブルの受付情報には、例えば、受付を行った日時を示す受付日時、「案内済」や「未呼出」、「不在」などの案内状況、受付番号、内容情報、選択情報、等を含んでいる。
算出手段8は、登録された受付情報に基づいて、サービス内容に対応付けられた所要時間を用いて待ち時間を算出し、店舗端末20に対して算出した待ち時間や待ちグループ数等の情報を送信する。受け取った待ち時間は、店舗端末20の表示部で表示されたり、プリンタ30の発券部31で発見される印刷物Tに印字される。
待ち時間の算出には、更に、サービス提供中の顧客単位数(グループ数)や、サービス提供待ちの顧単位数(グループ数)、顧客が所望するサービス内容を提供可能な提供要素数、サービス提供要素の属性等の1以上を用いて、算出して構わない。
待ち時間は、サービス提供要素の属性ごとに算出され、提供されてもよい。図12は、店舗端末20の表示部における画面表示例である。本実施形態では、サービス提供要素の属性に対応付けて待ち時間を提示し、顧客へ通知している。
図示例のように、例えば、「禁煙席+カウンター席」、「禁煙席+テーブル席」、「喫煙席+テーブル席」の3種類の属性の(座席の種別)それぞれについて、算出手段8を用いて待ち時間を算出し、店舗端末20の表示部での表示等に利用してよい。待ち時間TWについては、それぞれの属性のサービス提供要素ごとに、現在顧客に対して提供中のサービス内容に対応付けられた所要時間等を用いて算出される。
顧客は、店舗端末20を用いて受付を行う際に、図12に示すような画面で、サービス提供要素と、その属性ごとの待ち時間を確認し、選択情報Cとして、所望の属性の選択を行う。そして、選択情報の選択を行った後に、サービス内容である「個別注文」、「コース」、「食べ放題」、「飲み放題」、「コース+飲み放題」、「食べ放題+飲み放題」を選択する。選択された情報に基づいて、受付情報が登録される。
なお、受付手段9は、店舗端末20に替えて又は加えて、順番待ちの予約を所望する顧客の顧客端末からの入力に基づいて、受付を行うように構成しても構わない。顧客端末は、ネットワークNWを介して接続されたパソコンやスマートフォン等の汎用的な情報処理装置である。顧客は、顧客端末にインストールされた専用のアプリケーションやウェブブラウザアプリケーションを介して、サービス内容やサービス提供要素、選択情報、等の受付の為の情報を入力することで、受付を行うことができる。ここで、算出手段8で算出された1又は複数の待ち時間や待ち人数等の情報が、順番待ちの予約を所望する顧客の顧客端末にインストールされたアプリケーションを介して、表示されるように構成してもよい。
選択登録手段7は、従業員端末10の入力部11を介して、サービス提供者から所定顧客(受付情報)に関するサービス提供要素の設定を受け付ける。受付手段9を介して、サービス内容を設定し、受付を行った顧客に対して、対応する座席(サービス提供要素)を店舗側で設定し、対応付ける場合等が含まれる。
サービス提供要素は、場所情報に対応付けられていてもよい。場所情報とは、例えば、「1番カウンター」、「2番カウンター」、「1番テーブル」、「2番テーブル」など、サービスの提供を行う座席名等を含んだ情報である。
サービスの提供者(店舗スタッフ)は、顧客に対するサービスの提供の開始時や終了時に、従業員端末10の入力部11を介して、サービス提供の開始や終了を登録する。また、サービス終了時については、サービスの提供開始時からサービス内容に対応付けられた所要時間に基づいて、サービスの提供者側に通知を行ったり、受付情報の終了時を自動で更新するようにしてよい。登録された開始時や終了時は、受付管理テーブルの対応するレコードに記録される。
また、選択登録手段7は、受付手段9又は選択登録手段7で選択されたサービス内容に基づくサービスの提供完了後に、当該顧客に対して更なるサービスを提供する為の、新たなサービス内容又はサービス提供要素の少なくとも一方について、登録を受け受ける。登録された内容は、受付手段9を介して、新たに受付管理テーブルに登録される。新たなサービス内容を登録する例としては、例えば、サービス内容「食べ放題+飲み放題」の所要時間終了後に、追加のサービス内容として「個別注文」を希望する場合等である。
また、選択登録手段7を用いて、サービスの提供者(店舗スタッフ)が、ある顧客単位に対してサービス内容を設定してもよい。例えば、顧客が受付手段9でサービス内容を登録する前に、座席(サービス提供要素)に着席していた場合や、顧客が設定したサービス内容を変更する場合等、が含まれる。
本発明によれば、顧客が所望するサービスごとに所要時間を設定し、を待ち時間を算出することができ、顧客の待ち時間をより正確に算出することが可能となる。
また、サービス提供者が、顧客に選択されたサービス内容に対して、サービス提供要素を対応付けたり、顧客に対してサービス内容の対応付け等を行うことができ、顧客(受付情報)を効率的に管理し、待ち時間の算出を正しく行うことができる。
また、サービス内容の種類やサービス提供要素の属性等に応じて、算出した待ち時間を受付端末などで提示することができる。
また、サービス提供要素ごとに提供可能なサービス内容を設定することができ、受け付けたサービス内容に対するサービス提供要素の割り当てや、待ち時間の算出等を効率的に行うことができる。
1 順番管理システム
2 順番管理サーバ
201 CPU
202 RAM
203 記録装置
204 通信装置
205 入力装置
206 出力装置
207 OS
208 順番管理プログラム
3 内容登録手段
4 所要時間登録手段
5 要素登録手段
6 紐付手段
7 選択登録手段
8 算出手段
9 受付手段
10、10A、10B 従業員端末
11、11A、11B 入力部
20 店舗端末
21 入力部
30 プリンタ
31 発券部
DB データベース
NW ネットワーク
TW 待ち時間
SV サービス内容
W 待ち顧客
A 不在顧客
C、C1、C2 選択情報
ST スタッフ
E 受付情報
P 場所情報

Claims (11)

  1. 施設における順番待ちを管理する為の順番管理システムであって、
    所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手段と、
    サービス提供要素の登録を行う要素登録手段と、
    前記サービス内容及び当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素を紐づける紐付手段と、
    顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手段と、
    サービス提供者から所定顧客に関するサービス内容の設定及びサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手段と、を備え、
    振り分け可能なサービス提供要素の一覧を表示してサービス内容及びサービス提供要素の登録を受け付ける画面において、前記選択登録手段を介して新たに選択されたサービス内容に基づいて、一覧表示されたサービス提供要素を、サービス内容が未選択の状態で表示されるサービス提供要素から、サービス内容選択後のサービス提供要素に更新することを特徴とする順番管理システム。
  2. 前記受付手段又は選択登録手段で選択されたサービスの提供完了後に、
    前記選択登録手段は、当該顧客に対してサービスを提供する為の、新たなサービス内容又はサービス提供要素の少なくとも一方の登録を受け受けることを特徴とする請求項1に記載の順番管理システム。
  3. 前記算出手段は、1又は複数のサービス内容ごとに、複数の待ち時間の算出を行うことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の順番管理システム。
  4. 前記サービス提供要素は、属性情報が対応付けられており、
    前記受付手段は、選択情報の選択を受け付け、
    前記算出手段は、更に、前記選択情報及び属性情報を用いて、待ち時間を算出することを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の順番管理システム。
  5. 前記算出手段は、1又は複数の属性情報ごとに、複数の待ち時間の算出を行うことを特徴とする請求項に記載の順番管理システム。
  6. 前記算出手段は、当該サービス提供要素に紐づけられたサービス内容を用いて、待ち時間の算出を行うことを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の順番管理システム。
  7. 前記受付手段は、顧客人数の選択を受け付け、
    前記サービス提供要素は座席であり、前記算出手段において、前記顧客人数と共に待ち時間を算出する為の収容人数が対応付けられることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載の順番管理システム。
  8. 前記サービス提供要素はスタッフであり、前記算出手段において待ち時間を算出する為のスタッフの出勤状況を紐づけ可能であることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の順番管理システム。
  9. 前記出勤状況は、登録されたシフト情報を用いて設定されることを特徴とする請求項に記載の順番管理システム。
  10. 施設における順番待ちを管理する為の順番管理方法であって、
    所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手順と、
    サービス提供要素の登録を行う要素登録手順と、
    前記サービス内容及び当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素を紐づける紐付手順と、
    顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手順と、
    サービス提供者から所定顧客に関するサービス内容の設定及びサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手順と、を順番管理サーバの処理部が実行し、
    振り分け可能なサービス提供要素の一覧を表示してサービス内容及びサービス提供要素の登録を受け付ける画面において、前記選択登録手順において新たに選択されたサービス内容に基づいて、一覧表示されたサービス提供要素を、サービス内容が未選択の状態で表示されるサービス提供要素から、サービス内容選択後のサービス提供要素に更新することを特徴とする順番管理方法。
  11. 施設における順番待ちを管理する為の順番管理プログラムであって、
    コンピュータを、所要時間が紐づけられたサービス内容の登録を行う内容登録手段と、
    サービス提供要素の登録を行う要素登録手段と、
    前記サービス内容及び当該サービス内容を提供可能又は提供できないサービス提供要素を紐づける紐付手段と、
    顧客から所望のサービス内容について、選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段で受け付けた前記サービス内容に紐づけられた所要時間を用いて、顧客へサービスを提供するまでの待ち時間を算出する算出手段と、
    サービス提供者から所定顧客に関するサービス内容の設定及びサービス提供要素の選択を受け付ける選択登録手段と、として機能させ、
    振り分け可能なサービス提供要素の一覧を表示してサービス内容及びサービス提供要素の登録を受け付ける画面において、前記選択登録手段を介して新たに選択されたサービス内容に基づいて、一覧表示されたサービス提供要素を、サービス内容が未選択の状態で表示されるサービス提供要素から、サービス内容選択後のサービス提供要素に更新することを特徴とする順番管理プログラム。
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