JP6479138B1 - 順番管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】順番管理システムにおいて、施設側で順番券の印刷要否を自由に選択できる、順番管理システムを提供する。
【解決手段】施設における順番待ちを管理する順番管理システムの登録受付部は、施設における順番待ちの登録を受け付ける。順番待ちリスト記憶部は、登録受付部で受け付けた情報に基づいて、施設における順番待ち組の順番待ちの情報を保持する。順番券情報記憶部は、施設における順番待ちの登録を受け付けた際に、順番券の印刷を行うか否かの情報を保持する。順番券印刷部は、順番券の印刷を行うか否かの情報に基づいて、順番券の印刷処理を制御する。
【選択図】図5

Description

本発明は、順番管理システムに関する。
従来、レストランや店舗、病院、銀行、役所等においては、そのサービスを待つ顧客の順番待ちを管理するために、種々の順番管理システムが採用されている。
例えば、特許文献1には、順番待ちのできる複数の施設に対して同時に予約管理サービスを提供する予約管理システムが記載されており、ユーザは、Webや、電話や、店頭端末から順番待ち予約の申し込みをできることが記載されている。また、予約した顧客に対して予約番号の記載された予約番号チケットを印刷して発券することが記載されている。
特開2005−50002号公報
特許文献1に記載されているような従来の順番待ち管理システムでは、予約者に対して予約番号の記載された券(順番券)を発券するかどうかはシステムの導入段階で決まっており、利用する施設側で選択することはできなかった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、順番管理システムにおいて、施設側で順番券の印刷要否を自由に選択できるようにすること、特に、順番待ち状況や受付時の条件に応じた印刷要否の設定ができるようにすることを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
前記施設における順番待ちの登録を受け付ける登録受付部と、
前記登録受付部で受け付けた情報に基づいて、前記施設における順番待ち組の順番待ちの情報を保持する順番待ちリストを記憶する順番待ちリスト記憶部と、
前記施設における順番待ちの登録を受け付けた際に、順番券の印刷を行うか否かの情報を保持する順番券情報記憶部と、
前記順番券の印刷を行うか否かの情報に基づいて、順番券の印刷処理を制御する順番券印刷部と、を備えたものである。
また、前記順番券情報記憶部は、前記順番券の印刷を行う条件の情報を含み、前記順番券印刷部は、前記条件が成立する場合にのみ順番券の印刷を行うようにしてもよい。
また、前記条件は、前記施設における順番待ち組数に関する条件を含み、前記順番券印刷部は、前記順番待ちリストに保持されている情報に基づいて、前記条件が成立するか否かを判定するようにしてもよい。
また、前記条件は、順番待ちをする用件に関する条件を含み、前記順番券印刷部は、前記順番待ちの登録の際に指定された用件に基づいて、前記条件が成立するか否かを判定するようにしてもよい。
本発明によれば、順番管理システムにおいて、施設側で順番券の印刷要否を自由に選択できるようにすること、特に、順番待ち状況や受付時の条件に応じた印刷要否の設定ができるようにすることができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200の主要構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の順番待ちの受付登録処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される受付完了画面を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の順番券印刷判定処理のフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、銀行Aにおける順番待ち管理の例について説明するが、その他、レストラン、アミューズメント施設、ショッピングモール、デパート、病院、役所、修理専門店、旅行代理店、中古品買取店など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように順番管理システム1000は、管理センター等に設置された順番管理サーバ100と、施設に設置された順番管理端末200を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設(銀行A)の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末と通信ネットワークNで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末を管理するための管理データベース(順番待ちリスト記憶部、順番券情報記憶部)110と、プロセッサ(順番券印刷部)120と、を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。クライアント管理テーブルTA1の1レコードには、例えば「銀行A」のレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。1施設で複数の順番管理端末を利用する場合、施設毎に同一のIDとパスコードを利用してもよいし、所定の条件に従い、複数のIDとパスワードを使い分けるようにしてもよい。IDとパスコードは、順番管理端末の初期設定の際に付与され、登録される。
また、クライアント管理テーブルTA1には、各施設における順番券の印刷要否と、印刷を行う条件についての情報が保持されている。例えば「銀行A」については、順番券印刷要否「要」、印刷条件「[待ち項目が(「口座開設」または「預金」または「カード発行」)且つ、待ち組数が5組以上]または[待ち項目が(「ローン申し込み」または「資産運用」)且つ、待ち組数が3組以上]」が登録されている。なお、順番券の印刷要否や印刷条件は、各施設の管理者等が初期設定の際に適宜設定し、設定後の変更も可能となっている。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設での順番待ちリストが登録されている。この順番待ちリストは、順番待ちをしている者(順番待ち組)の一覧と、各々の順番待ち組の待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が含まれる。順番待ちリストの1レコードには、受付番号「1」、受付時刻「13:03」、待ち項目(用件)「口座開設」、ステータス「呼出中」等の情報が含まれている。その他、氏名、連絡先のメールアドレス、電話番号、備考情報などの情報も含むことができる。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が来たことを知らせた状態である「呼出中」、順番が来た者にカウンターで対応している状態である「対応中」、対応が完了した状態である「対応完了」、さらに順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が初期設定の際に適宜設定し、設定後の変更も可能となっている。
待ち項目は、受付登録時に選択が可能な用件の情報であり、例えば銀行Aの場合、「口座開設」、「預金」、「カード発行」、「ローン申し込み」、「資産運用」が設定されている。
なお、順番待ちリストに含める情報は、各施設の管理者等が初期設定の際に適宜設定し、設定後の変更も可能となっている。順番待ちリストのレコードの内容は、順番管理端末200から送信される順番待ちリストへの新規登録情報、またはステータスの更新情報(詳細は後述)に基づいて更新される。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。例えば、タブレット端末やスマートフォン、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)などであってもよい。
図2は、順番管理端末200の主要構成を示すブロック図である。図2に示すように、順番管理端末200は、プロセッサ(登録受付部、順番券印刷部)210と、入力装置215と、表示装置216と、通信インタフェース220と、記憶資源230を備える。順番管理端末200は、施設に来た利用者や、施設の従業者がタッチパネルなどの入力装置215を操作することで、順番待ちリストへの登録や更新等の入力を受け付ける。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源230に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置215は、順番待ちリストへの受付や順番待ちリストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネル215aを備えている。
表示装置216は、順番待ちリストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース220は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース220は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源230は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源230は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源230には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース220を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源230には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理端末200に様々な機能を実現させる各種のコンピュータプログラム(アプリケーション)が記憶されている。アプリケーションには、例えば、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するための順番管理アプリケーションAP1や、座席管理を行うための座席管理アプリケーション(図示せず)が含まれる。
(順番待ちの受付登録)
次に、順番管理システム1000による順番待ちの受付登録処理について図3のフローチャートを用いて説明する。施設(ここでは、銀行A)に来訪した利用者は、店頭などに設置されている順番管理端末200や、自身の所持する携帯端末を操作して、自宅や外出先などから遠隔で受付登録を行うことができる。自身の携帯端末で受付登録を行う場合、専用アプリやウェブサイトを介して利用したい施設(銀行A)を選択し、当該施設用の受付画面を表示させる。その後は、順番管理端末200を用いて登録する場合と同様の手順で行うことができる。ここでは、順番管理端末200を用いて登録する場合を例に説明する。
まず、順番管理端末200は通信インタフェース220を介して、順番管理サーバ100からステータス管理テーブルTA2に登録されている順番待ちリストに含まれる情報を受信する(ステップS31)。
次に、順番管理端末200は、順番待ちの受付をするための受付画面を表示装置216に表示させる(ステップS32)。受付画面には、例えば順番待ちリストの情報(順番待ちをしている者の受付番号と現在のステータス情報)が、受付をした順番に時系列に並べられた一覧が表示される。さらに、現在順番待ちをしている待ち組数なども表示される。
表示された受付画面に対して利用者が所定の操作入力を行い、順番待ちの受付に必要な情報(待ち項目、呼出(電話又はメール)の希望の有無、呼出時の連絡先の電話番号またはメールアドレス等)の入力が完了すると(ステップS33:YES)、順番管理端末200は受付完了画面を表示する(ステップS34)。
また、確定した新規登録情報は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100に送信される(ステップS35)。順番管理サーバ100は、ある施設から新規登録情報を受信すると、受信した新規登録情報に基づいて、その施設の順番待ちリストに順番待ちを1組新たに追加する処理を行い、ステータス管理テーブルTA2を更新する(ステップS36)。
順番管理端末200に表示される受付完了画面には、受付番号(待ち番号)や、現時点での待ち時間等が表示される。また、順番券を印刷する場合には、図4に示すような順番券を受け取るよう促すメッセージが表示され、利用者は、初期設定時に設定したプリンタから印刷される順番券を受け取ることができる。順番券を印刷するかどうかの判定方法については後述する。
順番券には、受付番号と対応付けられた二次元コードが印刷されている。利用者が自身の携帯端末を利用して順番券に印刷された二次元コードを読み取ることで、携帯端末の表示装置に、利用者の現在の順番待ち状況(現状の待ち組数や予想待ち時間など)が表示される。また、利用者が、二次元コードを読み込むことによって表示される案内にしたがって電話番号やメールアドレスを入力することにより、順番が到来した際に電話またはメールによるメッセージを受信したり、順番が近づいたときにリマインドメッセージを受信したりすることができる。
(順番券印刷要否の判定)
次に、順番管理システム1000による順番待ちの順番券印刷判定処理について図5のフローチャートを用いて説明する。順番管理サーバ100は、順番管理端末200から順番待ちの新規登録情報を受信すると、クライアント管理テーブルTA1に保持されている「銀行A」のレコードの順番券印刷要否の項目を参照する(ステップS101)。
順番券印刷要否が「要」の場合(ステップS101:YES)、クライアント管理テーブルTA1に順番券の印刷条件が登録されているか否かを判定する(ステップS102)。印刷条件が登録されている場合(ステップS102:YES)、登録されている印刷条件が成立しているか否かを判定する(ステップS103)。印刷条件が登録されていない場合には(ステップS102:NO)、常に順番券を印刷するので、ステップS104へ移行する。
例えば「銀行A」の場合、印刷要否が「要」で、印刷条件は、「[待ち項目が(「口座開設」または「預金」または「カード発行」)且つ、待ち組数が5組以上]または[待ち項目が(「ローン申し込み」または「資産運用」)且つ、待ち組数が3組以上]」である。順番管理サーバ100は、順番待ちリストの情報を参照し、新規登録情報の待ち項目(例えば「口座開設」)と現在の待ち組数(例えば、待ち項目「口座開設」の待ち組数が6組)に基づいて、印刷条件が成立しているかどうかを判定する。この例の場合は印刷条件が成立しているので(ステップS103:YES)、順番券の印刷を行うと判定する(ステップS104)。
順番券の印刷を行う場合には、受付完了画面に順番券を受け取るよう促すメッセージを表示し、順番券を印刷する(ステップS105)。一方、印刷条件が成立していない場合(ステップS103:NO)には、順番券の印刷は行わないと判定し(ステップS106)、受付完了画面には、順番券を受け取るよう促すメッセージは表示しない(ステップS107)。
なお、順番券の印刷条件は、上記のような待ち項目と待ち組数の組み合わせには限られない。例えば、一部の待ち項目の場合にのみ順番券を印刷するようにしてもよいし、待ち項目に関わらず、待ち組数が一定数以上であれば印刷するようにしてもよい。
また、特殊な対応が必要な場合に、順番券を印刷しないように設定することもできる。例えば、受付登録の際に必要書類(身分証明書など)の有無を確認し、「無」の場合には受付不可とし、順番券を印刷しないようにすることができる。この場合、受付完了画面の代わりに、必要書類が無いため受付できない旨のメッセージを表示するようにしてもよい。
(順番待ちリストの更新)
各施設の順番待ちリストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200のステータス管理画面において、「取消」、「変更」、「呼出」、「対応開始」等の更新操作を行った際に更新される。ステータス管理画面の構成については後述する。ここで「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼出したり、電話や呼出メールなどで知らせた状態であることを意味し、「対応開始」は、順番が来た組に対して実際に対応を開始した状態であることを意味する。
従業者は、例えば、順番管理端末200に表示された順番待ちリストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対していずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設の順番待ちリストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、施設側で設定した順番券の印刷要否に基づいて、順番券の印刷を制御できるようにしたので、順番管理システムにおいて、施設側で順番券の印刷有無を自由に選択できる。また、順番券の印刷を行う条件も設定できるようにしたので、施設側で、順番待ち状況や受付時の条件に応じた印刷要否を自由に設定することができる。
なお、本実施形態では、順番管理サーバ100が順番券の印刷要否を判定しているが、印刷要否の判定を順番管理端末200において行うようにしてもよい。この場合、印刷要否と印刷条件の情報は順番管理端末200が保持するようにしてもよい。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1000…順番管理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
215…入力装置
215a…タッチパネル
216…表示装置
220…通信インタフェース
230…記憶資源
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
N…通信ネットワーク
AP1…順番管理アプリケーション

Claims (2)

  1. 施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    前記施設における順番待ちの登録を受け付ける登録受付部と、
    前記登録受付部で受け付けた情報に基づいて、前記施設における順番待ち組の順番待ちの情報を保持する順番待ちリストを記憶する順番待ちリスト記憶部と、
    前記施設における順番待ちの登録を受け付けた際の、当該施設における順番券の印刷要否の情報と、順番券の印刷条件の情報を保持する順番券情報記憶部と、
    前記印刷要否が要で且つ印刷条件が登録されていない場合、または、前記印刷要否が要で且つ登録されている印刷条件が成立する場合には、順番券の印刷を行う、順番券印刷部と、を備え、
    前記印刷条件は、少なくとも、前記施設における順番待ち組数に関する条件と、順番待ちの登録の際に指定された用件に関する条件のいずれか一方を含む、順番管理システム。
  2. 前記印刷条件は、必要書類に関する条件を含み、
    前記順番券印刷日は、
    順番待ちの登録の際に、利用者が前記必要書類を所持していない旨の情報を取得した場合には、順番券の印刷を行わない、請求項1に記載に順番管理システム。
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