JP6484687B1 - 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Download PDF

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【課題】順番待ちの受付端末の操作に不慣れな利用者でも、順番待ちの登録に長い時間がかからないようにする。【解決手段】施設における順番待ち組の順番待ちを管理する順番管理システムであって、利用者による順番待ちの登録のための一連の端末操作を受け付ける登録受付部と、一連の端末操作に含まれる第1の操作を受け付けてから、一連の端末操作に含まれる第2の操作を受け付けるまでにかかった時間を計測する操作時間計測部と、計測した時間が一定時間以上の場合に、一連の端末操作を補助する入力補助機能を実行する入力補助機能実行部と、を備える。【選択図】図4

Description

本発明は、順番管理システム、順番管理装置、およびプログラムに関する。
従来、レストランや店舗、病院、銀行、役所等においては、そのサービスを待つ顧客の順番待ちを管理するために、種々の順番管理システムが採用されている。
例えば、特許文献1には、順番待ちのできる複数の施設に対して同時に予約管理サービスを提供する予約管理システムが記載されており、ユーザは、Webや、電話や、店頭端末から、施設の混雑状況の確認や、順番待ち予約の申し込みをできることが記載されている。また、案内の順番が近づいたら電話やメールで通知することが記載されている。
特開2005−50002号公報
従来の順番管理システムにおいては、利用者が順番待ちを登録する画面では、全ての利用者に同様の受付画面が提示されていた。このため、受付端末の操作に慣れない利用者は、登録に時間がかかっていた。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、順番待ちの受付端末の操作に不慣れな利用者でも、順番待ちの登録に長い時間がかからないようにすることを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における順番待ち組の順番待ちを管理する順番管理システムであって、利用者による順番待ちの登録のための一連の端末操作を受け付ける登録受付部と、前記一連の端末操作に含まれる第1の操作を受け付けてから、前記一連の端末操作に含まれる第2の操作を受け付けるまでにかかった時間を計測する操作時間計測部と、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記一連の端末操作を補助する入力補助機能を実行する入力補助機能実行部と、を備えたものである。
また、前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、端末に表示される操作手段と文字を拡大表示するようにしてもよい。
また、前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、端末に表示される画面の表示時間を延長するようにしてもよい。
また、前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記一連の端末操作に含まれる一部の操作を省略するようにしてもよい。
また、前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記施設の従業員が使用する端末に、操作補助を要請する通知を行うようにしてもよい。
本発明によれば、順番待ちの受付端末の操作に不慣れな利用者でも、順番待ちの登録に長い時間がかからないようにすることができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図。 順番管理端末200の主要構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における順番待ちの受付登録処理のフローチャート。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される受付画面を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される受付項目選択画面を例示する図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される人数入力画面を例示する図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、レストランAにおける順番待ち管理の例について説明するが、その他、アミューズメント施設、ショッピングモール、デパート、病院、役所、修理専門店、銀行、旅行代理店など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように、順番管理システム1000は、管理センター等に設置された順番管理サーバ100と、店舗(施設)の入口付近などに設置された順番管理端末(順番管理装置)200、店舗に来店する利用者が所有するユーザ端末300を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200およびユーザ端末300と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200やユーザ端末300を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末200と通信ネットワークで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末200を管理するための管理データベース110と、プロセッサ120を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末200に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。例えば、「レストランA」のレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。これらの情報は、例えば、システム導入の際に各施設で順番待ちの管理を行う管理者(例えば、施設のオーナーなど)によって設定される。なお、1施設で複数の順番管理端末200を利用する場合には、同一のIDとパスコードを利用してもよいが、例えば所定の条件に従い、複数のIDとパスワードを使い分けるようにしてもよい。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設での順番待ちリストが登録されている。この順番待ちリストは、順番待ちをしている者(順番待ち組)の一覧と、各々の順番待ち組の待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が含まれる。順番待ちリストの1レコードには、受付番号「1」、受付時刻「13:03」、待ち項目(受付項目)「テーブル席」、人数「5」、ステータス「呼出中」等の情報が含まれている。その他、氏名、連絡先メールアドレス、電話番号などの情報も含むことができる。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が来たことを知らせた状態である「呼出中」、順番が来た者を実際に座席等に案内した状態である「案内済」、さらに順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が適宜設定し、変更も可能となっている。
待ち項目は、受付登録時に選択が可能な受付項目の情報であり、レストランAの場合、利用者は待ち項目として席の種類を選択することができる。ここでは、席の種類として「テーブル席」、「カウンター席」、「テラス席」、「個室」が設定されている。
なお、順番待ちリストに含める情報は、各施設の管理者等が適宜設定し、変更も可能となっている。順番待ちリストのレコードの内容は、順番管理端末200やユーザ端末300から送信される順番待ちリストへの新規登録情報、またはステータスの更新情報(詳細は後述)に基づいて更新される。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200やユーザ端末300と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200およびユーザ端末300との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。なお、順番管理端末200は、1施設で複数台利用することもできる。
図2は、順番管理端末200の主要構成を示すブロック図である。順番管理端末200は、プロセッサ(受付登録部、操作時間計測部、入力補助機能実行部)210と、入力装置215と、表示装置216と、通信インタフェース220と、記憶資源230を備える。順番管理端末200は、施設の利用者や従業者が直接タッチパネルなどの入力装置215を操作することで、順番待ちリストへの登録や更新等の入力を受け付ける。例えば、施設の従業者は順番待ちリストに新たに順番待ちの登録をするための入力や、順番待ちリストに登録されているステータスを更新するための入力を行う。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源230に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置215は、順番待ちリストへの受付や順番待ちリストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネル215aを備えている。
表示装置216は、順番待ちリストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース220は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース220は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源230は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源230は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源230には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース220を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源230には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理サーバ100やユーザ端末300と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)AP1が記憶されている。
ユーザ端末300は、施設の利用者が所有する、スマートフォン、携帯電話、タブレット端末、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、ウェアラブルデバイスなどの端末である。ユーザ端末300は、プロセッサ310、各種操作ボタンやタッチパネルなどの入力装置320、液晶ディスプレイなどの表示装置330、通信ネットワークNに接続するための通信インタフェース340、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)などの記憶資源350を備えている。記憶資源350には、これら各種プログラムや各種データのほか、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(専用アプリ)等が記憶されている。利用者は、ユーザ端末300にインストールされている専用アプリやウェブブラウザを介して、各施設への順番待ちを登録したり、順番待ち状況を確認したりすることができる。
(順番待ちの受付登録)
順番管理サーバ100による順番待ちの受付登録処理について図3のフローチャートを用いて説明する。施設(ここでは、レストランA)に来訪した利用者が、施設に設置された順番管理端末200を操作して受付登録を行う場合を例に説明する。
順番管理端末200の表示装置216には、図4に示すような受付画面が表示されている。図4に示すように、受付画面には、順番待ちをしている者の受付番号の一覧や、現在順番待ちをしている待ち組数、待ち時間の目安などが表示されている。これらの情報は、順番管理端末200が順番管理サーバ100から定期的に取得して表示している。また、順番待ちの登録を行いたい利用者が操作する受付ボタン(「順番受付する」)が表示されている。順番待ちを登録しようとする利用者が、受付ボタンに触れる操作(第1の操作)を行うと(ステップS101)、順番管理端末200は、受付ボタンに触れる操作を検知すると、操作時間の計測を開始する(ステップS102)。さらに、順番管理端末200は、図5に示すような受付項目選択画面が表示する(ステップS103)。図5に示すように、受付項目選択画面には、受付項目(待ち項目、席の種類)を選択するためのボタンB1が表示されている。
順番管理端末200は、受付項目選択画面において、利用者が希望する席の種類のボタンに触れる操作(第2の操作)を検知すると(ステップS104)、操作時間の計測を終了する(ステップS105)。さらに、計測した時間(受付ボタンに触れる操作が検知された時点から、席の種類のボタンに触れる操作が検知された時点までの時間)が一定時間(例えば5秒)以上であるか否かを判定する(ステップS106)。
計測した時間が一定時間以上の場合(ステップS106:YES)、順番管理端末200は、入力補助機能を有効にする(ステップS107)。さらに、順番管理端末200は、人数入力画面を表示する(ステップS108)。図6は、人数入力画面を例示する図である。図中、P1は通常の人数入力画面(入力補助機能が無効)であり、P2は入力補助機能を有効にしたときの人数入力画面である。P1とP2を比較すると明らかなように、入力補助機能を有効にしたとき(P2)は、表示装置216に表示される人数を選択するための操作ボタンやメッセージの文字が通常の場合(P1)に比べて拡大表示される。
利用者が、人数入力画面で利用人数を入力すると(ステップS109)、呼出し時の連絡先の電話番号またはメールアドレスを入力する画面が表示される(ステップS110)。なお、入力補助機能が有効の場合には、呼出し時の連絡先の電話番号またはメールアドレスを入力する画面は省略し、次の受付完了画面を表示するようにしてもよい。利用者が、連絡先の電話番号またはメールアドレスの入力を完了すると、順番管理端末200は、受付完了画面を表示する(ステップS111)。受付完了画面には、受付番号(待ち番号)や、現時点での予想待ち時間等が表示される。また、順番券を受け取るよう促すメッセージが表示され、利用者は、順番管理端末200に接続されたプリンタから印刷される順番券を受け取ることができる。なお、入力補助機能が有効になっている場合には、受付完了画面の文字を拡大表示すると共に、画面の表示時間を通常よりも延長する。
順番券には、受付番号と対応付けられた二次元コードが印刷されている。利用者が自身のユーザ端末300を利用して順番券に印刷された二次元コードを読み取ることで、ユーザ端末300の表示装置に、利用者の現在の順番待ち状況(現状の待ち組数や予想待ち時間など)が表示される。また、利用者が、二次元コードを読み込むことによって表示される案内にしたがって電話番号やメールアドレスを入力することにより、順番が到来した際に電話またはメールによるメッセージを受信したり、順番が近づいたときにリマインドメッセージを受信したりすることができる。
確定した新規登録情報は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100に送信される(ステップS112)。順番管理サーバ100は、ある施設から新規登録情報を受信すると、受信した新規登録情報に基づいて、その施設の順番待ちリストに順番待ちを1組新たに追加する処理を行い、ステータス管理テーブルTA2を更新する(ステップS113)。
なお、上記の例では、操作時間の計測は、順番管理端末200において行っているが、操作時間の計測は、順番管理サーバ100において行うようにしてもよい。この場合、順番管理端末200において受付ボタンに触れる操作が検知されると、順番管理端末200から順番管理サーバ100に計測開始を通知する信号が送信され、順番管理サーバ100は、信号を受信したら計測を開始するようにしてもよい。同様に、席の種類のボタンに触れる操作を検知すると、順番管理端末200から順番管理サーバ100に計測終了を通知する信号が送信され、順番管理サーバ100は、信号を受信したら計測を終了するようにしてもよい。さらに、順番管理サーバ100は、計測した時間が一定時間以上か否かを判定し、判定結果を順番管理端末200に通知する。
また、上記の例では、入力補助機能として、画面の拡大表示、画面の延長表示、一部の入力項目の省略が挙げられているが、入力補助機能はこれらに限られない。例えば、入力補助機能が有効になったら、施設の従業者が順番待ちの管理用に利用している順番管理端末200に、操作の補助を要請する通知(ポップアップ通知等)を行うようにしてもよい。また、入力補助機能が有効になったら、操作を誘導するメッセージ(「ご利用人数のボタンにタッチしてください。」等)をポップアップ通知などで表示するようにしてもよい。
なお、利用者は、自身のユーザ端末300から受付登録を行うこともできる。この場合、ユーザ端末300で専用アプリやウェブサイトを介して利用したい施設(レストランA)を選択し、当該施設用の受付画面を表示させる。その後は、順番管理端末200を用いて登録する場合と同様の手順で行うことができる。ユーザ端末300を利用すれば、施設へ実際に行く前に自宅や外出先などから遠隔で受付登録を行うことができる。
また、時間の計測の開始後(受付ボタンに触れる操作の検知後)、一定時間が経過しても席の種類のボタンに触れる操作が検知されない場合、すなわち、計測時間が一定時間を超えた場合には、その時点で計測を中止し、入力補助機能を有効にするようにしてもよい。また、入力補助機能は、段階的に強化するようにしてもよい。例えば、画面の拡大表示を行った後、次の操作までにかかる時間を計測し、計測した時間が一定時間以上になる場合には、従業者の管理する端末に操作の補助を要請する通知を行うなど、別の補助機能を発動するようにしてもよい。
(順番待ちリストの更新)
各施設の順番待ちリストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200を用いて「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」等の操作を行った際に更新される。「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼出したり、電話や呼出メールなどで知らせた状態であることを意味し、「案内」は、順番が来た組に対して実際に対応を開始した状態であることを意味する。
従業者は、順番管理端末200に表示された順番待ちリストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対して「呼出」、「取消」、「変更」のいずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設の順番待ちリストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、受付登録において、利用者の最初の操作(受付ボタン操作)から次の操作(席の種類の選択)までにかかった時間を計測し、計測した時間が一定時間以上の場合には、入力補助機能を有効にするようにした。これにより、順番待ちの受付端末の操作に不慣れな利用者でも、順番待ちの登録に長い時間がかからないようにすることができる。
また、入力補助機能として、画面に表示する文字や操作手段を拡大表示することにより、画面の表示内容が見にくいために操作に手間取っている利用者にとっては効果が見込まれる。
また、入力補助機能として、画面の表示時間を長くすることにより、操作に時間がかかる利用者も安心して操作を行うことができる。
また、入力補助機能として、一部の項目の入力操作を省略することにより、端末操作に慣れていない利用者の負担を軽減することができる。
また、入力補助機能として、施設の従業者が順番待ちの管理用に利用している順番管理端末200に、操作の補助を要請する通知を行うことにより、端末操作に慣れていない利用者の負担を軽減すると共に、受付登録待ちの利用者が多く発生することを避けることができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1000…順番管理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
215…入力装置
215a…タッチパネル
216…表示装置
220…通信インタフェース
230…記憶資源
300…ユーザ端末
310…プロセッサ
320…入力装置
330…表示装置
340…通信インタフェース
350…記憶資源
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
N…通信ネットワーク
AP1…順番管理アプリケーション

Claims (7)

  1. 施設における順番待ち組の順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    利用者による順番待ちの登録のための一連の端末操作を受け付ける登録受付部と、
    前記一連の端末操作のうち、順番待ちの受付を開始する操作を検知してから、最初の受付項目の入力操作を検知するまでにかかった時間を計測する操作時間計測部と、
    計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記一連の端末操作を補助する入力補助機能を実行する入力補助機能実行部と、を備えた順番管理システム。
  2. 前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、
    端末に表示される操作手段と文字を拡大表示する、請求項1に記載の順番管理システム。
  3. 前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、
    端末に表示される画面の表示時間を延長する、請求項1または2に記載の順番管理システム。
  4. 前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、
    前記一連の端末操作に含まれる一部の操作を省略する、請求項1から3のいずれか1項に記載の順番管理システム。
  5. 前記入力補助機能実行部は、計測した前記時間が一定時間以上の場合に、
    前記施設の従業員が使用する端末に、操作補助を要請する通知を行う、請求項1から4のいずれか1項に記載の順番管理システム。
  6. 施設における利用者の順番待ちを管理する順番管理装置であって、
    利用者による順番待ちの登録のための一連の端末操作を受け付ける登録受付部と、
    前記一連の端末操作のうち、順番待ちの受付を開始する操作を検知してから、最初の受付項目の入力操作を検知するまでにかかった時間を計測する操作時間計測部と、
    計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記一連の端末操作を補助する入力補助機能を実行する入力補助機能実行部と、を備えた順番管理装置。
  7. 施設における順番待ちを管理するコンピュータを、
    利用者による順番待ちの登録のための一連の端末操作を受け付ける登録受付部と、
    前記一連の端末操作のうち、順番待ちの受付を開始する操作を検知してから、最初の受付項目の入力操作を検知するまでにかかった時間を計測する操作時間計測部と、
    計測した前記時間が一定時間以上の場合に、前記一連の端末操作を補助する入力補助機能を実行する入力補助機能実行部と、して機能させるプログラム。
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