JPH11259199A - 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体

Info

Publication number
JPH11259199A
JPH11259199A JP6262498A JP6262498A JPH11259199A JP H11259199 A JPH11259199 A JP H11259199A JP 6262498 A JP6262498 A JP 6262498A JP 6262498 A JP6262498 A JP 6262498A JP H11259199 A JPH11259199 A JP H11259199A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
screen
user
input screen
beginner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6262498A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshio Furuichi
佳男 古市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6262498A priority Critical patent/JPH11259199A/ja
Publication of JPH11259199A publication Critical patent/JPH11259199A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】入力者の入力操作の習熟度を判別して、入力者
に適した入力画面を表示する。 【解決手段】表示装置120に表示される入力画面に対
し、入力者が座標入力装置101を用いて情報の入力を
行う場合に、習熟度判断部111により、そのきとの入
力状況を評価値として算出し、この評価値に基いて入力
者が入力操作に慣れている習熟者か、入力操作に不慣れ
な初心者かを判断する。この判断結果に応じて、表示制
御部117により、習熟者向けの入力画面または初心者
向けの入力画面を表示装置120に表示する。これによ
り、初心者から習熟者まで様々なレベルの人に合わせた
入力画面を提供することができ、公共性の高い場所など
において、不特定多数の入力者を対象とした場合に各入
力者に応じた入力環境を実現することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力画面上の指示
に従って予め設定された項目に関する情報を手書き入力
し、これを文字認識処理して帳票や定型文書などを作成
する端末装置において、特に銀行のATM(automatic
teller's machine)や金融機関のキャッシュングシステ
ムなど、公共性の高い環境下で入力画面を表示する際に
用いて好適な端末装置と、この端末装置に用いられる入
力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した
記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、PDA(personal digital assis
tant)やペンPC(personal computer )などに手書き
文字認識技術を用いて、文字を手書き入力する機会が非
常に増えてきた。手書き入力は紙の上に鉛筆で筆記する
感覚で扱うことができるため、キーボードなどに慣れて
いない人でも気軽に扱える入力デバイスである。そのた
めに、PDAやぺンPCといったパーソナルな携帯端末
機器以外にも、例えば銀行のATM振込業務や、駅の定
期券発売機、金融機関のキャッシングシステムなど、公
共性の高い機器にも採用されることが多くなってきてい
る。
【0003】ところで、公共性の高い場所で、この種の
端末機器を設置すると、振込端末の例に挙げると、振込
処理を行うために、複数の入力画面で複数のフィールド
に定型事項の入力が強いられる。この場合、なるだけ初
心者にもわかりやすい入力画面を表示するような表示イ
ンタフェースを採用する必要がある。しかし、ある程
度、ペン入力の操作に慣れている入力者(習熟者)にと
っては、画面が丁寧すぎて、入力に余計な時間がかか
り、かえって使いづらい表示インタフェースと感じてし
まうことがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、公共
性の高い場所では、初心者でも戸惑うことなく入力でき
るように、初心者向けの表示インタフェースが必要とな
る。しかし、初心者向けに表示インタフェースを合わせ
ると、1画面に入力できる情報量が低くなるため、画面
を何枚も切り替えて入力しなければならず、利用時間が
長くくなる。したがって、入力操作に慣れている習熟者
にとっては、かえって使い勝手の悪いものとなってしま
う。
【0005】なお、個人向けの端末機器に用いられるO
Sでは、起動時に初心者向け/エキスパート向けといっ
たレベルを提示し、ユーザが選択したレベルに応じて入
力画面を切り替えて表示するものがある。しかし、入力
者自身が自分のレベルを判断し、画面の切り替え操作を
行わなければならないため、非常に面倒であり、特に不
特定多数の入力者を対象とした公共性の高い環境下で
は、非常に使いづらい問題がある。
【0006】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、入力者の入力操作の習熟度を判別して、入力者に
適した入力画面を表示することのできる端末装置、入力
画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記
録媒体を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め設定され
た項目に関する情報を入力するための入力画面を表示す
る端末装置であって、入力画面上に設定項目に関する情
報を入力するための入力手段と、この入力手段を用いて
入力者が入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を
評価値として算出する入力状況検知手段と、この入力状
況検知手段によって得られた評価値に基いて入力者が入
力操作に慣れている習熟者か、入力操作に不慣れな初心
者かを判断する習熟度判断手段と、この習熟度判断手段
の判断結果に応じて、習熟者向けの入力画面または初心
者向けの入力画面を選択的に表示する表示制御手段とを
具備したことを特徴とする(請求項1)。
【0008】このような構成によれば、例えば本装置の
起動時に初期画面として表示される入力画面に対し、入
力者が入力操作を行ったときの入力状況が評価値として
求められ、この評価値から入力者が入力操作に慣れてい
る習熟者か、入力操作に不慣れな初心者かが判断され
る。
【0009】この場合、入力者が入力操作を行ったとき
の入力状況とは、入力者が入力画面上に入力を開始する
までの時間(請求項2)、または、入力者が文字を入力
するときの速度(請求項3)、または、入力者が1画面
の入力を終了するまでの時間である(請求項4)。
【0010】入力開始時間を入力状況として検知するよ
うにした場合には、入力者の入力開始時間と予め設定さ
れた基準の時間との比較から、基準時間内であれば習熟
者と判断され、基準時間を越えている場合に初心者と判
断される。また、文字入力速度を入力状況として検知す
るようにした場合には、入力者の文字入力速度と予め設
定された基準の速度との比較から、基準速度より速い場
合に習熟者と判断され、基準速度より遅い場合に初心者
と判断される。また、入力終了始時間を入力状況として
検知するようにした場合には、入力者の入力終了時間と
予め設定された基準の時間との比較から、基準時間内で
あれば習熟者と判断され、基準時間を越えている場合に
初心者と判断される。
【0011】入力者が習熟者であるか、初心者であるか
が判断されると、習熟者に対しては習熟者向けの入力画
面、初心者に対しては初心者向けの入力画面がそれぞれ
次画面として表示される。
【0012】この場合、習熟者向けの入力画面とは、1
画面に入力できる情報量が多い入力画面であり、初心者
向けの入力画面とは、1画面に入力できる情報量は少な
いが各入力項目毎に説明書きの多い入力画面のことであ
る(請求項5)。
【0013】このように、入力状況から入力者の習熟度
が判別され、その習熟度に応じて初心者向けの画面また
は習熟者向けの画面が次画面として表示される。したが
って、初心者から習熟者まで様々なレベルの人に合わせ
た入力画面を提供することができ、公共性の高い場所な
どにおいて、不特定多数の入力者を対象とした場合に各
入力者に応じた入力環境を実現することができる。
【0014】また、本発明は、予め設定された項目に関
する情報を入力するための入力画面を表示する端末装置
であって、入力画面上に設定項目に関する情報を入力す
るための入力手段と、この入力手段を用いて入力者が入
力画面に入力操作を行ったときの入力状況を評価値とし
て算出する入力状況検知手段と、この入力状況検知手段
によって得られた評価値に基いて入力者が入力操作に慣
れている習熟者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断
する習熟度判断手段と、この習熟度判断手段の判断結果
をユーザ情報として顧客データに付加して記憶する記憶
手段と、この記憶手段に当該入力者の顧客データに存在
しない場合に上記習熟度判断手段の判断結果に応じて習
熟者向けの入力画面または初心者向けの入力画面を選択
的に表示し、上記記憶手段に当該入力者の顧客データに
存在する場合にその顧客データに付加されたユーザ情報
に基づいて習熟者向けの入力画面または初心者向けの入
力画面を選択的に表示する表示制御手段とを具備したこ
とを特徴とする(請求項6)。
【0015】このような構成によれば、例えば入力者が
始めて入力操作を行う場合には、その入力者が入力画面
に対して入力操作を行ったときの入力状況から当該入力
者の習熟度が判別され、その習熟度に応じて初心者向け
の画面または習熟者向けの画面が次画面として表示され
る。その際、当該入力者が習熟者であるか初心者である
かの情報がユーザ情報として顧客データに付加されて登
録される。したがって、次回から同じ入力者が入力操作
を行う場合には、この顧客データに付加されたユーザ情
報に基づいて習熟者向けの入力画面または初心者向けの
入力画面を表示することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態に係る端
末装置の構成を示すブロック図である。なお、本装置
は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御
されるコンピュータによって実現される。
【0017】図1において、座標入力装置101は、例
えば透明タブレットと、この透明タブレット上の座標を
指示するスタイラスペンとからなる。この座標入力装置
101から時系列に得られる2次元の座標点列の情報に
基づいて文字認識処理を行うことで文字の手書き入力を
実現している。
【0018】初期設定部102は、本装置の起動時に初
期画面を表示したり、各種バッファを初期化するなどの
処理を行う。初期画面イメージバッファ103は、起動
時の初期画面(図3参照)として用いられる入力画面の
イメージデータを記憶している。
【0019】入力制御部104は、座標入力装置101
から入力された座標点列を入力バッファ105に格納し
たり、1文字分の入力が終了したか否かを判断し、その
1文字分の座標点列を1文字データバッファ107に格
納するなどの入力制御を行う。また、画面テーブル10
6を参照して、文字の入力だけでなく、ある命令を指示
するボタンの押下を判断するなどの制御も行う。
【0020】入力バッファ105は、座標入力装置10
1から入力された座標点列を記憶する。画面テーブル1
06は、入力画面上に設けられた文字入力枠や各種のボ
タンの座標位置を記憶している。1文字データバッファ
107は、1文字分の座標点列を記憶する。
【0021】文字認識部108は、1文字データバッフ
ァ107に格納された1文字分の座標点列を文字認識辞
書109を参照して1つの文字として認識処理し、その
認識結果を認識結果出力バッファ110に格納する。文
字認識辞書109は、各文字の画数や各ストロークの座
標情報など、文字認識処理に必要な情報を記憶してい
る。認識結果出力バッファ110は、認識結果として得
られた認識候補文字を記憶する。
【0022】習熟度判断部111は、本発明の中心部分
をなすもので、入力者がどの程度、オンライン手書き文
字認識による入力操作に習熟しているか否かを評価テー
ブル111aを用いて判断するものであり、ここでは後
述する入力開始時間検知部114、筆速検知部115、
入力動作時間検知部116からの各種の検知情報を総合
的に分析し、入力者がどれくらいペン入力の操作に習熟
しているかを判断する。
【0023】評価テーブル111aには、入力開始時
間、筆跡速度、入力動作時間のそれぞれに関し、予め設
定された閾値との比較から初心者か習熟者かを決定する
ための評価情報が記憶されている。
【0024】入力開始時間検知部114は、入力者が装
置に近付いてからどれくらいの時間で入力を開始したか
を入力者存在検知センサー112とタイマー113を用
いて検知する。筆速検知部115は、入力者の筆記速度
をタイマー113を用いて検知する。入力動作時間検知
部116は、入力者が文字入力時間を除いて初期画面へ
の入力を終了するのにどれくらいの時間を要したかをタ
イマー113を用いて検知する。
【0025】表示制御部117は、習熟度判断部111
によって判断された結果を受けて、入力者が初心者なら
ば初心者向け画面を表示装置120に表示し、習熟者な
らば習熟者向画面を表示装置120に表示したり、各種
バッファに格納されているデータを表示装置120へ表
示するための処理を行う。初心者向け画面イメージバッ
ファ118は、初心者向け入力画面(図5参照)として
用意された入力画面のイメージデータを記憶している。
習熟者向け画面イメージバッファ119は、習熟者向け
入力画面(図4参照)として用意された入力画面のイメ
ージデータを記憶している。
【0026】表示装置120は、例えば液晶ディスプレ
イからなり、入力画面などを表示する。なお、座標入力
装置101の透明タブレットと表示装置102の液晶デ
ィスプレイは、同一寸法および同一座標を有するもの
で、透明タブレットが液晶ディスクプレイ上に積層一体
化されて、一体型の入力表示装置を構成している。これ
により、液晶ディスプレイ上に表示される情報をぺンで
直接選択したり、ペンで入力した位置データを筆跡イメ
ージとして液晶ディスプレイに表示するなど、あたかも
紙面にペンで書くかのような感覚で様々な情報処理を行
うインタフェースをユーザに提供している。
【0027】記憶装置121は、例えば磁気ディスク装
置などからなり、ここでは本装置を利用する顧客者に関
するファイルデータを管理している。また、装置を制御
するためのプログラムなどのデータもこの記憶装置12
1に記憶されているものとする。
【0028】図2は文字認識辞書109の構成を示す図
である。文字認識辞書109には、文字コードとその文
字パターンの1画毎に始点・終点の座標が1画目の始点
座標を原点とした相対座標系で格納されている。入力者
によって手書き入力された文字の座標列の情報を文字認
識辞書109に格納されている形と同様の相対座標系に
変換し、文字認識辞書109内の文字の座標との距離計
算により、距離の値の近いものから順番に認識候補とす
る。
【0029】図3は起動時に表示される初期画面の一例
を示す図である。本装置の起動時に、まず、図3に示す
ような初期画面が表示される。この初期画面は、初心
者、習熟者の区別なく、両者に共通に表示されるもので
あり、ここでは入力者の名前を手書き入力するための複
数の入力枠11と、ヘルプボタン12、終了ボタン13
などが設けられている。
【0030】入力者は、ペンを筆記操作して初期画面に
設けられた入力枠11に自分の名前(文字列)を1文字
づつ記入し、記入後、終了ボタン13を押す。終了ボタ
ン13の押下により、次画面に移る。この場合、次画面
として、図4に示すような習熟者向けの入力画面と図5
に示すような初心者向けの入力画面が用意されており、
入力者の習熟度に応じて、どちらか一方の入力画面が表
示されるようになっている。また、ヘルプボタン12を
押すと、図示せぬヘルプ画面が表示されるようになって
いる。このヘルプ画面では、入力操作に関する詳細なガ
イドメッセージが表示される。
【0031】図4は習熟者向け画面の一例を示す図であ
る。習熟者として自動判別された入力者に対し、図4に
示すような習熟者向け画面が表示される。この習熟者向
け画面では、1画面で多数の情報を入力できるような構
成になっている。ここでは、「郵便番号」、「住所」、
「TEL」を入力するための入力枠21〜23、「性
別」を選択するためのボタン24、「生年月日」を入力
するためのボタン25および入力枠26などの他、1文
字削除を指示するための削除ボタン27、入力の終了を
指示するための終了ボタン28が設けられている。
【0032】図5は初心者向け画面の一例を示す図であ
る。初心者として自動判別された入力者に対し、図5に
示すような初心者向け画面が表示される。この初心者向
け画面では、各入力項目毎に説明書きが充実し、入力領
域も筆記しやすいように広く取ってあるなど、誰でもが
簡単に入力できるような構成になっている。ここでは、
「郵便番号」を入力するためのテンキーボタン31が設
けられており、郵便番号を1文字ずつボタンの押下によ
って入力するようになっている。
【0033】また、再入力を指示するための再入力ボタ
ン32、入力の終了を指示するための終了ボタン33、
操作カイドの表示するためのヘルプボタン34などが、
初心者でも分かるような説明文付きで配置されている。
【0034】次に、本装置の動作を説明する。図6は第
1の実施形態としての処理動作を示すフローチャートで
ある。まず、初期設定部102が初期画面イメージバッ
ファ103に記憶された画面イメージデータをロードし
て、図3に示すような初期画面を表示装置120に表示
すると共に、各種バッファを初期化するなどの処理を行
う(ステップA11)。
【0035】次に、習熟度判断部111の下で、入力開
始時間検知部114が入力者存在検知センサー112を
作動させて、入力者が本装置に近付いたか否かの監視を
開始する(ステップA12)。入力者が本装置に近付い
たことを検知すると(ステップA12のYes)、入力
開始時間検知部114はタイマー113をONにして、
入力者が初期画面の内容を確認して、実際に文字を入力
するまでの時間、並びに初期画面1枚の入力を終了する
までの時間の計測を開始する(ステップA13)。
【0036】文字の入力を開始したかどうかの判断は、
入力制御部104が初期画面上の文字を入力する領域を
明示した画面テーブル106を参照し、文字入力枠の範
囲内でペンが置かれたか否かを入力座標点列の情報から
判断する(ステップA14)。入力制御部104が文字
入力の開始と判断したら(ステップA14のYes)、
入力開始時間検知部114はタイマー113の値を調
べ、入力者が本装置に近付いてから、入力し始めるまで
の時間を習熟度判断部111へ報告する(ステップA1
5)。
【0037】また、初期画面に設けられた入力枠内に入
力者が文字を入力し始めたら、入力制御部104がどの
入力枠内に入力したのかを画面テーブル106を参照し
て判断し、直前まで入力していた入力枠と同じであるか
否かを調べることで1文字の入力途中かどうかを判定す
る(ステップA16)。
【0038】入力者が直前まで入力していた入力枠と同
じ入力枠に入力していた場合には(ステップA16のN
o)、入力制御部104は1文字の入力がまだ終了して
おらず、入力途中であると判断し、そのxy座標を入力
バッファ105に格納する(ステップA17)。その
後、表示制御部117を介して筆跡データを表示装置1
20(初期画面上の当該入力枠)に表示して(ステップ
A18)、ステップA16の前ヘ戻る。
【0039】また、入力者が直前の入力までと異なる入
力枠もしくは入力枠以外の領域へ入力した場合には(ス
テップA16のYes)、今まで入力していた文字の入
力が終了したことになり、入力制御部104はその1文
字分の座標情報を入力バッファ105から読み出して1
文字データバッファ107に転送する(ステップA1
9)。
【0040】ここで、処理が習熟度判断部111へ移
り、習熟度判断部111は筆速検知部115を呼び出
し、1文字データバッファ107の入力点数と1文字分
の総入力距離数を計算して、当該1文字分の入力に要し
た平均の筆記速度を算出し、これを習熟度判断部111
に報告する(ステップA20)。
【0041】その後に処理が習熟度判断部111から文
字認識部108へ移り、文字認識部108は手書き入力
された文字に対する文字認識処理を行う(ステップA2
1)。
【0042】この文字認識処理は、1文字データバッフ
ァ107に格納されている1文字分のxy座標点列を文
字認識辞書109内の文字の座標情報と比較することで
行う。この場合、文字認識辞書109は図2に示すよう
に1画毎の始点・終点の座標が1画目の始点座標を原点
とした相対座標系で格納されており、1文字データバッ
ファ107に格納されている座標列を文字認識辞書10
9に格納されている形と同様の相対座標系に変換してか
ら、同辞書109内の文字の座標と距離計算し、距離の
値の近いものから順番に認識候補とする。このようにし
て、認識候補が得られると、文字認識部108はその認
識候補の文字コードを認識結果出力バッファ110に格
納する。
【0043】1文字分の認識終了後、入力制御部104
は初期画面への文字の入力が全て終了したか否かを判断
する(ステップA22)。なお、初期画面への入力が全
て終了したか否かの判断は、初期画面に設けられた終了
ボタンの押下の有無によって行う。
【0044】その結果、初期画面への文字の入力が全て
終了していない場合には(ステップA22のNo)、入
力制御部104は表示制御部117を通じて現在入力枠
に表示されている文字の筆跡データを消去して、認識結
果出力バッファ110に格納されている認識候補文字を
同入力枠内へ表示した後(ステップA23)、入力バッ
ファ105の内容をクリアし(ステップA24)、ステ
ップA16の前に戻る。
【0045】また、初期画面への入力が全て終了した場
合には(ステップA22のYes)、入力制御部104
から再度、習熟度判断部111へ処理が移る。習熟度判
断部111は入力動作時間検知部116を呼び出し、タ
イマー113を用いて、初期画面を入力するのにどれく
らいの時間を要したかを測定し(ステップA25)、そ
の結果を習熟度判断部111に通知する。この場合、初
期画面にて画数の多い文字を入力する必要のある入力者
を考慮して、全ての文字の平均速度から初期画面に対す
る入力動作時間を測定する。
【0046】習熟度判断部111は上記ステップA25
で得られた入力開始時間、上記ステップA20で得られ
た入力者の平均的な筆記速度、上記ステップA25で得
られた入力終了時間を評価値とし、その評価値から入力
者がペン入力操作に慣れている習熟者か、ペン入力操作
に不慣れな初心者かを判断する(ステップA26)。こ
の場合、本装置への入力に慣れている入力者ならば、入
力し始めるまでの時間が短く、筆記速度も速く、初期画
面の入力動作時間も短いという指標で総合的に評価項目
を組み合わせた形で判断できる。この判断に用いられる
評価情報は評価テーブル111aに格納されている。
【0047】例えば入力開始時間については、予め設定
された基準の時間が閾値として評価テーブル111aに
登録されている。したがって、上記検知された入力開始
時間がこの閾値を越える場合には初心者であると判断さ
れ、閾値内であれば習熟者であると判断される。同様
に、筆記速度や入力動作時間についても、それぞれに閾
値が設定されており、その閾値との比較から初心者また
は習熟者であると判断される。なお、各評価値に対する
閾値は複数の入力者を対象として統計的に求めたもので
ある。
【0048】また、これらの評価値を1つだけ用いても
入力者の習熟度を判断することができるが、本実施形態
では、上記3種類の評価値に基づいて線形的に総合的な
指標を求め、その指標から入力者の習熟度を判断してい
る。
【0049】しかして、入力者が本装置へのペン入力操
作に慣れている習熟者と判断されると(ステップA27
のYes)、その判断結果を受けた表示制御部117は
習熟者向け画面イメージバッファ119に格納された画
面イメージデータを読み出し、図4に示すように、入力
枠は小さいが画面上に入力できる情報量が多い習熟者向
け画面を次画面として表示装置120に表示する(ステ
ップA28)。
【0050】一方、入力者が本装置へのペン入力操作に
慣れていない初心者と判断されると(ステップA27の
No)、その判断結果を受けた表示制御部117は初心
者向け画面イメージバッファ118に格納された画面イ
メージデータを読み出し、図5に示すように、画面上に
入力できる情報量は少ないが、入力し易い初心者向け画
面を次画面として表示装置120に表示する(ステップ
A29)。
【0051】その後、初期設定部102へ処理が移り、
各種バッファがクリアされ(ステップA30)、ここで
の処理が終了する。このように、初期画面の入力状況か
ら入力者の習熟度が判別され、その習熟度に応じて初心
者向けの画面または習熟者向けの画面が次画面として表
示される。したがって、初心者から習熟者まで様々なレ
ベルの人に合わせた入力画面を提供することができ、公
共性の高い場所などにおいて、不特定多数の入力者を対
象とした場合に各入力者に応じた入力環境を実現するこ
とができる。
【0052】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。第2の実施形態では、入力者の習熟度を顧客デ
ータとして登録しておくことにより、次回、入力者が入
力操作を行うときに、その入力者に対応する顧客データ
に基づいて、その入力者の習熟度に応じた画面表示を行
うようにしたものである。
【0053】図7は第2の実施形態としての処理動作を
示すフローチャートである。なお、基本的な処理の流れ
は図6と同様であるため、ここでは異なる点のみを説明
する。図6と異なる点は、ステップB26とステップB
32の処理が追加されていることである。
【0054】すなわち、初期画面の入力状況から入力者
の習熟度を判断する際に、習熟度判断部111はその入
力者に関する顧客データが記憶装置121に存在するか
否かを判断する(ステップB26)。顧客データとは、
本装置が提供するサービスを利用する人の情報(氏名、
住所など、本装置のサービス業務に必要なデータ)を管
理するためのものであり、これは初期画面で入力された
情報に基づいて作成される。
【0055】入力者が初めて本装置を利用する場合に
は、その入力者に関する顧客データはまだ作成されてい
ないため(ステップB26のNo)、上記第1の実施形
態で説明したように、習熟度判断部111は入力者の入
力開始時間、平均的な筆記速度、入力終了時間などを評
価値として用い、入力者がペン入力操作に慣れている習
熟者か、あまり慣れていない初心者かを判断することに
なる(ステップB27)。
【0056】そして、入力者が本装置へのペン入力操作
に慣れている習熟者と判断されると(ステップB28の
Yes)、表示制御部117は図4に示すような習熟者
向け画面を次画面として表示する(ステップB29)。
一方、入力者が本装置へのペン入力操作に不慣れな初心
者と判断されると(ステップB28のNo)、表示制御
部117は図5に示すような初心者向け画面を次画面と
して表示する(ステップB30)。
【0057】その後、初期設定部102へ処理が移り、
各種バッファがクリアされ(ステップB31)、ここで
の処理が終了するが、その際に習熟度判断部111によ
って当該入力者に関する顧客データに初心者か習熟者か
を示すユーザ情報を付加して記憶装置121に登録する
(ステップB32)。
【0058】一方、入力者が何回か本装置を利用してい
る場合には、その入力者に関する顧客データが記憶装置
121に存在するため(ステップB26のYes)、習
熟度判断部111は図3に示す初期画面で入力された入
力者の氏名に基づいて記憶装置121から当該入力者に
対応する顧客データを検索することにより、その顧客デ
ータに付加されたユーザ情報に基づいて初心者か習熟者
かを判断することができる。
【0059】このように、入力者の習熟度を顧客データ
として登録しておくことにより、次回から、その入力者
の習熟度を初期画面の入力状況から判断しなくとも、そ
の入力者の習熟度に応じた入力画面を表示することがで
きる。
【0060】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れるものではない。例えば、上記実施形態では、1枚目
の画面の入力状況を調査して、入力者の習熟度を判断し
ているが、入力途中で随時評価対象を更新しながら判断
することも可能である。
【0061】また、ぺン入力による文字の入力を想定し
て説明したが、例えば銀行のATM端末や駅の定期券発
行機など、公共の場所で使用する装置を考慮して、指書
きでの入力を想定しても良い。
【0062】また、入力者の習熟度を入力者の入力開始
時間、平均的な筆記速度、入力終了時間といった3種類
の評価項目に基づいて判断したが、評価基準はこの3種
類に限定されるものではなく、3種類のうちの1種類で
も良く、さらに、新たな評価基準を採用しても良い。新
たな評価基準としては、例えば各文字間の筆記速度(筆
記する速度が速い人を習熟者と判断する)や、取消しボ
タン、ヘルプボタンの押下回数(押下回数の多い人を初
心者と判断する)などが考えられる。
【0063】また、本発明は手書き入力に以外にも、例
えばキーボードを用いた入力であっても適用することが
できる。要するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で
種々変更して実施することができる。
【0064】また、上述した実施形態において記載した
手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0065】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、入力者の
入力画面に対する入力状況から入力者の習熟度を判別
し、その習熟度に応じて初心者向けの入力画面または習
熟者向けの入力画面を選択的に表示するようにしたた
め、初心者から習熟者まで様々なレベルの人に合わせた
入力画面を提供することができる。これにより、公共性
の高い場所などにおいて、不特定多数の入力者を対象と
した場合に各入力者に応じた入力環境を実現することが
できる。
【0066】また、一度入力操作を行ったことのある入
力者に対しては、その顧客データに当該入力者が習熟者
であるか初心者であるかの情報をユーザ情報として付加
しておくことで、次回から習熟度の判別処理を必要とせ
ずに、この顧客データに付加されたユーザ情報に基づい
て習熟者向けの入力画面または初心者向けの入力画面を
表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る端末装置の構成を示
すブロック図。
【図2】上記端末装置に設けられた文字認識辞書の構成
を示す図。
【図3】上記端末装置が持つ初期画面の一例を示す図。
【図4】上記端末装置が持つ習熟者向け画面の一例を示
す図。
【図5】上記端末装置が持つ初心者向け画面の一例を示
す図。
【図6】本発明の第1の実施形態としての処理動作を説
明するためのフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施形態としての処理動作を説
明するためのフローチャート。
【符号の説明】
101…座標入力装置 102…初期設定部 103…初期画面イメージバッファ 104…入力制御部 105…入力バッファ 106…画面テーブル 107…1文字データバッファ 108…文字認識部 109…文字認識辞書 110…認識結果出力バッファ 111…習熟度判断部 112…入力者存在検知センサー 113…タイマー 114…入力開始時間検知部 115…筆速検知部 116…入力動作時間検知部 117…表示制御部 118…初心者向け画面イメージバッファ 119…習熟者向け画面イメージバッファ 120…表示装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された項目に関する情報を入力
    するための入力画面を表示する端末装置であって、 入力画面上に設定項目に関する情報を入力するための入
    力手段と、 この入力手段を用いて入力者が入力画面に入力操作を行
    ったときの入力状況を評価値として算出する入力状況検
    知手段と、 この入力状況検知手段によって得られた評価値に基いて
    入力者が入力操作に慣れている習熟者か、入力操作に不
    慣れな初心者かを判断する習熟度判断手段と、 この習熟度判断手段の判断結果に応じて、習熟者向けの
    入力画面または初心者向けの入力画面を選択的に表示す
    る表示制御手段とを具備したことを特徴とする端末装
    置。
  2. 【請求項2】 上記入力状況検知手段は、入力者が入力
    画面上に入力を開始するまでの時間を検知するものであ
    り、 上記習熟度判断手段は、上記入力状況検知手段によって
    検知された入力開始時間と予め設定された基準の時間と
    を比較し、上記検知された入力開始時間が上記基準時間
    内であれば習熟者と判断し、上記基準時間を越えている
    場合に初心者と判断することを特徴とする請求項1記載
    の端末装置。
  3. 【請求項3】 上記入力状況検知手段は、入力者が文字
    を入力するときの速度を検知するものであり、 上記習熟度判断手段は、上記入力状況検知手段によって
    検知された文字入力速度と予め設定された基準の速度と
    を比較し、上記検知された文字入力速度が上記基準速度
    より速い場合に習熟者と判断し、上記基準速度より遅い
    場合に初心者と判断することを特徴とする請求項1記載
    の端末装置。
  4. 【請求項4】 上記入力状況検知手段は、入力者が1画
    面の入力を終了するまでの時間を検知するものであり、 上記習熟度判断手段は、上記入力状況検知手段によって
    検知された入力終了時間と予め設定された基準の時間と
    を比較し、上記検知された入力終了時間が上記基準時間
    内であれば習熟者と判断し、上記基準時間を越えている
    場合に初心者と判断することを特徴とする請求項1記載
    の端末装置。
  5. 【請求項5】 上記表示制御手段は、上記習熟度判断手
    段によって入力者が習熟者と判断された場合に1画面に
    入力できる情報量が多い入力画面を習熟者向けの入力画
    面として表示し、上記習熟度判断手段によって入力者が
    初心者と判断された場合に1画面に入力できる情報量は
    少ないが各入力項目毎に説明書きの多い入力画面を初心
    者向けの入力画面として表示することを特徴とする請求
    項1記載の端末装置。
  6. 【請求項6】 予め設定された項目に関する情報を入力
    するための入力画面を表示する端末装置であって、 入力画面上に設定項目に関する情報を入力するための入
    力手段と、 この入力手段を用いて入力者が入力画面に入力操作を行
    ったときの入力状況を評価値として算出する入力状況検
    知手段と、 この入力状況検知手段によって得られた評価値に基いて
    入力者が入力操作に慣れている習熟者か、入力操作に不
    慣れな初心者かを判断する習熟度判断手段と、この習熟
    度判断手段の判断結果をユーザ情報として顧客データに
    付加して記憶 する記憶手段と、 この記憶手段に当該入力者の顧客データに存在しない場
    合に上記習熟度判断手段の判断結果に応じて習熟者向け
    の入力画面または初心者向けの入力画面を選択的に表示
    し、上記記憶手段に当該入力者の顧客データに存在する
    場合にその顧客データに付加されたユーザ情報に基づい
    て習熟者向けの入力画面または初心者向けの入力画面を
    選択的に表示する表示制御手段とを具備したことを特徴
    とする端末装置。
  7. 【請求項7】 予め設定された項目に関する情報を入力
    するための入力画面を表示するための入力画面表示方法
    であって、 入力者が入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を
    評価値として算出し、 この評価値に基いて入力者が入力操作に慣れている習熟
    者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断し、 この判断結果に応じて、習熟者向けの入力画面または初
    心者向けの入力画面を選択的に表示することを特徴とす
    る入力画面表示方法。
  8. 【請求項8】 予め設定された項目に関する情報を入力
    するための入力画面を表示するための入力画面表示方法
    であって、 入力者が入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を
    評価値として算出し、 この評価値に基いて入力者が入力操作に慣れている習熟
    者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断し、 この判断結果をユーザ情報として顧客データに付加して
    メモリに登録しておき、 このメモリに当該入力者の顧客データに存在しない場合
    に上記判断結果に応じて習熟者向けの入力画面または初
    心者向けの入力画面を選択的に表示し、上記メモリに当
    該入力者の顧客データに存在する場合にその顧客データ
    に付加されたユーザ情報に基づいて習熟者向けの入力画
    面または初心者向けの入力画面を選択的に表示すること
    を特徴とする入力画面表示方法。
  9. 【請求項9】 予め設定された項目に関する情報を入力
    するための入力画面を表示するコンピュータに用いられ
    る入力画面表示プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 コンピュータに、 入力者が入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を
    評価値として算出させ、 この評価値に基いて入力者が入力操作に慣れている習熟
    者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断させ、 この判断結果に応じて、習熟者向けの入力画面または初
    心者向けの入力画面を選択的に表示させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 予め設定された項目に関する情報を入
    力するための入力画面を表示するコンピュータに用いら
    れる入力画面表示プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、 コンピュータに、 入力者が入力画面に入力操作を行ったときの入力状況を
    評価値として算出させ、 この評価値に基いて入力者が入力操作に慣れている習熟
    者か、入力操作に不慣れな初心者かを判断させ、 この判断結果をユーザ情報として顧客データに付加して
    メモリに登録させ、 このメモリに当該入力者の顧客データに存在しない場合
    に上記判断結果に応じて習熟者向けの入力画面または初
    心者向けの入力画面を選択的に表示させ、上記メモリに
    当該入力者の顧客データに存在する場合にその顧客デー
    タに付加されたユーザ情報に基づいて習熟者向けの入力
    画面または初心者向けの入力画面を選択的に表示させる
    ためのプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な
    記録媒体。
JP6262498A 1998-03-13 1998-03-13 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH11259199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262498A JPH11259199A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6262498A JPH11259199A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11259199A true JPH11259199A (ja) 1999-09-24

Family

ID=13205672

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6262498A Pending JPH11259199A (ja) 1998-03-13 1998-03-13 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11259199A (ja)

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1719253A2 (en) * 2004-02-20 2006-11-08 Snapin Software Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US7539484B2 (en) 2005-02-22 2009-05-26 Snapin Software Inc. Method and system for enhancing voice calls, such as enhancing voice calls with data services
US7756545B2 (en) 2005-12-13 2010-07-13 Snapin Software Inc. Method for performing interactive services on a mobile device, such as time or location initiated interactive services
JP2011525665A (ja) * 2008-06-24 2011-09-22 マイクロソフト コーポレーション ユーザーインターフェイス表示上での教示動画の表示
JP2011215878A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sharp Corp 端末装置、端末装置の制御方法、通信システム、制御プログラム、及び記録媒体
US8126506B2 (en) 2007-02-14 2012-02-28 Nuance Communications, Inc. System and method for securely managing data stored on mobile devices, such as enterprise mobility data
US8219811B2 (en) 2004-09-21 2012-07-10 Nuance Communications, Inc. Secure software execution such as for use with a cell phone or mobile device
JP2012220076A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2013142946A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
US8682298B2 (en) 2005-10-12 2014-03-25 Nuance Communications, Inc. Message intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
JP2015102956A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 京セラ株式会社 電子機器
US9100936B2 (en) 2007-04-12 2015-08-04 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
US9131047B2 (en) 2005-06-24 2015-09-08 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US9268764B2 (en) 2008-08-05 2016-02-23 Nuance Communications, Inc. Probability-based approach to recognition of user-entered data
JP2016191831A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び操作手順提示プログラム
JP6484687B1 (ja) * 2017-11-01 2019-03-13 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2020004042A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 グローリー株式会社 習熟度検知装置、習熟度検知システム、習熟度検知方法及び習熟度検知プログラム

Cited By (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8285263B2 (en) 2004-02-20 2012-10-09 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US7676221B2 (en) 2004-02-20 2010-03-09 Snapin Software Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US9301128B2 (en) 2004-02-20 2016-03-29 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US7881703B2 (en) 2004-02-20 2011-02-01 Snapin Software Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
EP1719253A4 (en) * 2004-02-20 2008-07-30 Snapin Software Inc METHODS OF INTERCEPTING CALLS, FOR EXAMPLE, FOR AUTONOMOUS CUSTOMER SERVICE ON A MOBILE DEVICE
US8036645B2 (en) 2004-02-20 2011-10-11 Nuance Communications, Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
EP2387160A1 (en) * 2004-02-20 2011-11-16 Nuance Communications, Inc. automatically launching a training application on detecting first time use of an application in a mobile device
EP1719253A2 (en) * 2004-02-20 2006-11-08 Snapin Software Inc. Call intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US8219811B2 (en) 2004-09-21 2012-07-10 Nuance Communications, Inc. Secure software execution such as for use with a cell phone or mobile device
US7539484B2 (en) 2005-02-22 2009-05-26 Snapin Software Inc. Method and system for enhancing voice calls, such as enhancing voice calls with data services
US9131047B2 (en) 2005-06-24 2015-09-08 Nuance Communications, Inc. Local intercept methods, such as applications for providing customer assistance for training, information calls and diagnostics
US8682298B2 (en) 2005-10-12 2014-03-25 Nuance Communications, Inc. Message intercept methods, such as for customer self-support on a mobile device
US9313606B2 (en) 2005-12-13 2016-04-12 Nuance Communications, Inc. Method for performing interactive services on mobile device, such as time or location initiated interactive services
US7756545B2 (en) 2005-12-13 2010-07-13 Snapin Software Inc. Method for performing interactive services on a mobile device, such as time or location initiated interactive services
US8126506B2 (en) 2007-02-14 2012-02-28 Nuance Communications, Inc. System and method for securely managing data stored on mobile devices, such as enterprise mobility data
US8494486B2 (en) 2007-02-14 2013-07-23 Nuance Communications, Inc. System and method for securely managing data stored on mobile devices, such as enterprise mobility data
US9295029B2 (en) 2007-04-12 2016-03-22 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
US9100936B2 (en) 2007-04-12 2015-08-04 Nuance Communications, Inc. System and method for detecting mutually supported capabilities between mobile devices
JP2011525665A (ja) * 2008-06-24 2011-09-22 マイクロソフト コーポレーション ユーザーインターフェイス表示上での教示動画の表示
US9268764B2 (en) 2008-08-05 2016-02-23 Nuance Communications, Inc. Probability-based approach to recognition of user-entered data
JP2011215878A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Sharp Corp 端末装置、端末装置の制御方法、通信システム、制御プログラム、及び記録媒体
JP2012220076A (ja) * 2011-04-07 2012-11-12 Mitsubishi Electric Corp 加熱調理器
JP2013142946A (ja) * 2012-01-10 2013-07-22 Oki Electric Ind Co Ltd 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2015102956A (ja) * 2013-11-22 2015-06-04 京セラ株式会社 電子機器
JP2016191831A (ja) * 2015-03-31 2016-11-10 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 電子機器及び操作手順提示プログラム
JP6484687B1 (ja) * 2017-11-01 2019-03-13 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2019086818A (ja) * 2017-11-01 2019-06-06 株式会社リクルート 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム
JP2020004042A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 グローリー株式会社 習熟度検知装置、習熟度検知システム、習熟度検知方法及び習熟度検知プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7153810B2 (ja) 電子デバイス上の手書き入力
US11386266B2 (en) Text correction
JPH11259199A (ja) 端末装置、入力画面表示方法及び入力画面表示プログラムを記録した記録媒体
US7187394B2 (en) User friendly selection apparatus based on touch screens for visually impaired people
CN100465867C (zh) 手写信息输入设备及手写信息输入方法
JP4446369B2 (ja) ペン認識型コンピュータシステムにおけるインク情報を取得および体系化するための方法および装置
US7567239B2 (en) Method and system for message and note composition on small screen devices
US7024361B2 (en) Information processing apparatus and method, a computer readable medium storing a control program for making a computer implemented information process, and a control program for selecting a specific grammar corresponding to an active input field or for controlling selection of a grammar or comprising a code of a selection step of selecting a specific grammar
US9280716B2 (en) Apparatus for sensing user condition to assist handwritten entry and a method therefor
US20110063231A1 (en) Method and Device for Data Input
US9448722B2 (en) Text entry into electronic devices
US20170323585A1 (en) Assistive reading interface
JPH06332610A (ja) 手書き情報入力処理方式
JPH11305896A (ja) 文字入力装置、文字入力方法、記憶媒体
KR20100024471A (ko) 터치스크린을 사용해 초성, 중성 또는 종성을 한 번에 입력하는 한글입력방법 및 장치
KR101809278B1 (ko) 사용자의 움직임을 감지하여 문자를 입력하는 장치 및 방법
CN111368151A (zh) 显示方法及电子设备
JPH07311656A (ja) マルチモーダル文字入力装置
US10515282B1 (en) Multi-hand interface method
KR102138095B1 (ko) 음성 명령 기반의 가상 터치 입력 장치
CN110716678B (zh) 一种显示画面的局部删除方法及处理系统、显示设备
JP3668657B2 (ja) パタン認識装置およびその方法、パタン登録装置およびその方法
JPH0676116A (ja) オンライン文字認識装置
JPH08212306A (ja) 筆跡データ間引き方法、辞書作成方法及び文字認識装置
Rowland et al. Multi-Hand Interface Method