JP2019003541A - 順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム - Google Patents

順番管理システム、順番管理装置、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】順番管理システムにおいて、端末毎の用途に応じた初期設定を支援する。
【解決手段】施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、施設毎に設けられた複数の端末と、各施設の端末から送信される情報に基づいて、各施設における順番待ちの状況を管理する順番管理サーバと、を備え、各施設の各々の端末は、初期設定の際、複数のモードのうちのいずれかの端末として設定され、順番管理サーバは、施設毎に予め決められた各モードの端末数に基づいて、端末の初期設定を支援する初期設定支援部を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、順番管理システム、順番管理装置、およびプログラムに関する。
従来、レストランや店舗、病院、銀行、役所等においては、そのサービスを待つ顧客の順番待ちを管理するために、種々の順番管理システムが採用されている。
例えば、特許文献1には、順番待ちのできる複数の施設に対して同時に予約管理サービスを提供する予約管理システムが記載されており、ユーザは、Webや、電話や、店頭端末から順番待ち予約の申し込みをできることが記載されている。
特開2005−50002号公報
特許文献1に記載されたシステムのように、順番待ち管理システムは、主に利用客が順番待ち登録などを行うために用いる利用客用(顧客予約用)端末と、従業者が順番待ち状況を管理するために用いる管理用(店舗管理用)端末を備えていることが多い。また、1つの店舗において、それぞれの用途の端末が複数台ずつ設置されている場合もある。この場合、端末毎に用途に応じた初期設定を行う必要があるが、初期設定は基本的に各店舗の管理者等が端末毎に行う必要があった。
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、順番管理システムにおいて、端末毎の用途に応じた初期設定を支援することを目的の一つとする。
本発明の一実施形態に係る順番管理システムは、施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、施設毎に設けられた複数の端末と、各施設の端末から送信される情報に基づいて、各施設における順番待ちの状況を管理する順番管理サーバと、を備え、各施設の各々の端末は、初期設定の際、複数のモードのうちのいずれかの端末として設定され、前記順番管理サーバは、施設毎に予め決められた各モードの端末数に基づいて、端末の初期設定を支援する初期設定支援部を備えたものである。
また、前記初期設定支援部は、初期設定が済んでいない端末がログインした際、当該施設の各モードの端末数に基づいて、まだ決められた端末数に達していないモードを提示し、提示したモードの中から当該端末に割り当てるモードの選択を受け付け、当該端末を選択されたモードの端末とする初期設定を支援するようにしてもよい。
本発明によれば、順番管理システムにおいて、端末毎の用途に応じた初期設定を支援することができる。
本発明の実施形態に係る順番管理システム1000の概略構成を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200の主要構成を示すブロック図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200の初期設定処理のシーケンス図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される初期設定画面の例を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される端末種類指定画面の例を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される端末種類指定画面の例を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理端末200に表示される端末種類指定画面の例を示す図。 本発明の実施形態に係る順番管理システム1000における順番待ちの受付登録処理のフローチャート。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態では、レストランAにおける順番待ち管理の例について説明するが、その他、アミューズメント施設、ショッピングモール、デパート、病院、役所、修理専門店、銀行、旅行代理店など、施設利用者の順番待ちの管理を行うあらゆる施設に適用できる。
図1は、本実施形態に係る情報処理システム1000の概略構成を示す図である。図1に示すように情報処理システム1000は、管理センター等に設置された順番管理サーバ(順番管理装置)100と、施設に設置された複数の順番管理端末200を含んでいる。順番管理サーバ100は、順番管理端末200と通信ネットワークNを介して接続されている。
順番管理サーバ100は、順番管理端末200を介して登録される順番待ちを施設毎に管理する。図1の例では、1つの施設(レストランA)の順番管理端末200のみが図示されているが、順番管理サーバ100は、実際には複数の施設に設置されている順番管理端末200と通信ネットワークNで接続され、各施設の順番待ちを管理している。順番管理サーバ100は、汎用的なコンピュータによって構成され、そのコンピュータにおいて所定のサーバ用プログラムが動作することにより、サーバ機能を実現する。順番管理サーバ100を構成するコンピュータは、必ずしも1台である必要はなく、通信ネットワークN上に分散する複数のコンピュータから構成されてもよい。
順番管理サーバ100は、施設ごとに順番管理端末200を管理するための管理データベース110と、プロセッサ(順番待ち状況管理部、初期設定支援部)120と、を備えている。管理データベース110は、クライアント管理テーブルTA1と、ステータス管理テーブルTA2を備えている。
クライアント管理テーブルTA1には、施設毎に、順番管理端末200に対して付与されている固有のIDとパスコード(アカウント)が登録されている。クライアント管理テーブルTA1の1レコードには、例えば「レストランA」のレコードとして、「ID:A1・・・」、「パスコード:AA2・・・」等が設定されている。1施設で複数の順番管理端末200を利用する場合、施設毎に同一のIDとパスコードを利用してもよいし、所定の条件に従い、複数のIDとパスワードを使い分けるようにしてもよい。
また、クライアント管理テーブルTA1には、施設毎の順番管理端末200の端末種類別の端末数の情報と、端末IDと端末種類の対応情報が保持されている。例えば「レストランA」について、端末種類別の端末数(店舗モード端末:3、お客様モード端末:1、外部ディスプレイモード端末:1)、端末IDと端末種類の対応情報(T01、T02:店舗モード端末、T03:お客様モード端末、T04:外部ディスプレイモード端末)等の情報が設定されている。
端末種類は、順番管理端末200の用途を示しており、店舗モード端末は、施設の従業者が使用する端末であり、後述する順番待ちリストを確認したり、各順番待ち組のステータスを更新したりするために用いる。お客様モード端末は、主に施設の利用客が使用する端末であり、順番待ちを登録する際に用いる。外部ディスプレイモード端末は、店内に掲示され、主に利用客が現在の順番待ちの状況を確認するために利用される。端末種類別の端末数の情報は、システム導入の際に各施設で管理者(例えば、施設のオーナーなど)によって設定される。詳しくは後述する。
端末IDと端末種類の対応情報は、施設の管理者等が各端末の初期設定を行った際に登録される。詳しくは後述する。
ステータス管理テーブルTA2には、各施設での順番待ちリストが登録されている。この順番待ちリストは、順番待ちをしている者(順番待ち組)の一覧と、各々の順番待ち組の待ち状況をあらわす情報(ステータス情報)が含まれる。順番待ちリストの1レコードには、受付番号「1」、受付時刻「13:03」、待ち項目「テーブル席」、人数「3」、ステータス「呼出中」等の情報が含まれている。その他、氏名、連絡先のメールアドレス、電話番号などの情報も含むことができる。
ステータスには、順番到来前の状態である「待ち中」、順番が来たことを知らせた状態である「呼出中」、順番が来た者を実際に座席等に案内した状態である「案内済」、さらに順番待ちをキャンセルした状態である「取消済」等が含まれる。ステータスとしてどのような項目を設定するかは各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。
待ち項目は、受付登録時に選択が可能な受付項目の情報であり、レストランAの場合、利用者は待ち項目として席の種類を選択することができる。ここでは、席の種類として「テーブル席」、「カウンター席」、「テラス席」、「個室」が設定されている。
なお、順番待ちリストに含める情報は、各施設の管理者等が適宜設定および変更可能となっている。順番待ちリストの内容は、順番管理端末200から送信される順番待ちリストへの新規登録情報、またはステータスの更新情報(詳細は後述)に基づいて更新される。
プロセッサ120は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、ROM等の記憶手段に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理サーバ100の各部を中枢的に制御する。また、プロセッサ120は、順番管理端末200と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)も実行する。
通信ネットワークNは、順番管理サーバ100と順番管理端末200との間などで、相互に情報を送受信可能な通信網を含む。通信ネットワークNは、例えば、インターネット、LAN、専用線、電話回線、企業内ネットワーク、移動体通信網、ブルートゥース(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
順番管理端末200は、タブレット端末や、パーソナルコンピュータ(PC)、ノートPC、スマートフォン、携帯電話機、携帯情報端末(PDA)など、通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100とデータの授受が可能なあらゆる端末装置を利用することができる。なお、順番管理端末200は、1施設で複数台利用することができる。
図2は、順番管理端末200の主要構成を示すブロック図である。順番管理端末200は、プロセッサ210と、入力装置215と、表示装置216と、通信インタフェース220と、記憶資源230を備える。順番管理端末200は、施設に来た利用者や、施設の従業者がタッチパネルなどの入力装置215を操作することで、順番待ちリストへの登録や更新等の入力を受け付ける。
プロセッサ210は、算術演算、論理演算、ビット演算等を処理する算術論理演算ユニット(CPUなど)および各種レジスタから構成され、記憶資源230に格納されている各種プログラムを実行することで順番管理端末200の各部を中枢的に制御する。各種レジスタは、例えば、プログラムカウンタ、データレジスタ、命令レジスタ、汎用レジスタ等である。
入力装置215は、順番待ちリストへの受付や順番待ちリストからの消込み等の入力を受け付けるための各種操作ボタンやタッチパネル215aを備えている。
表示装置216は、順番待ちリストや、受付画面やステータス管理画面を表示するための装置であり、例えば液晶ディスプレイにより構成される。
通信インタフェース220は、通信ネットワークNに接続し、通信ネットワークNを介して他の装置と通信をするためのハードウェアモジュールである。通信インタフェース220は、例えば、ISDNモデム、ADSLモデム、ケーブルモデム、光モデム、ソフトモデム等の変調復調装置である。
記憶資源230は、例えば、物理デバイスの記憶領域が提供する論理デバイスである。物理デバイスは、例えば、ディスクドライブまたは半導体メモリ(ROM、RAMなど)等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体である。記憶資源230は、複数の物理デバイスを1つの論理デバイスにマッピングして構築してもよいし、1つの物理デバイスを複数の論理デバイスにマッピングして構築してもよい。
記憶資源230には、オペレーティングシステムプログラム、ドライバプログラム、各種データ等が格納される。ドライバプログラムとしては、例えば、通信インタフェース220を制御するための通信インタフェースドライバプログラム等がある。また、記憶資源230には、これら各種プログラムや各種データのほか、プロセッサ210が実行することにより、順番管理サーバ100と連携して順番待ちを管理するためのコンピュータプログラム(順番管理アプリケーション)AP1が記憶されている。
(順番管理端末200の初期設定)
次に、施設(ここでは、レストランA)における順番管理端末200の初期設定について、図3のシーケンス図を用いて説明する。順番管理端末200の初期設定は、施設における順番管理システム1000の導入時などに施設の管理者等によって行われる。ここでは、レストランAでは4台の順番管理端末200を使用することとし、店舗モード端末に2台、お客様モード端末に1台、外部ディスプレイモード端末に1台を割り当てるものとする。初期設定を行う際、各順番管理端末200はいずれかのモード端末に割り当てられる。順番管理端末200は、割り当てられたモードの端末として動作するように初期設定される。初期設定には、各モードの端末として動作するために必要な画面レイアウトや画面遷移の情報の設定が含まれる。
まず、管理者等は、初期設定が済んでいない1台目の順番管理端末200(端末ID「T01」、以下端末T01と記す。)を操作して、レストランAに付与されたアカウントを用いて順番管理サーバ100にログインする(ステップS101)。
順番管理サーバ100は、ログインが成功すると、端末T01に施設共通の初期設定と、端末種類別の端末台数指定を行うための画面情報を送信する(ステップS102)。図4は、端末T01に表示される初期設定画面の例を示す図である。図4に示すように、施設共通の設定項目として、待ち項目やステータスの種類、呼出の要否等が表示される。また、それぞれの端末種類に割り当てる端末の台数を指定するように構成されている。
管理者等が端末T01を操作して初期設定項目と端末種類毎の台数を入力し、完了ボタンB1を操作すると、入力した情報が順番管理サーバ100に送信される(ステップS103)。順番管理サーバ100は、施設共通の初期設定内容と、端末種類毎の台数の情報をクライアント管理テーブルTA1に記録する(ステップS104)。ここでは、端末種類別の端末台数として、店舗モード端末:2台、お客様モード端末:1台、外部ディスプレイモード端末:1台が登録される。
順番管理サーバ100は、登録された端末種類別の台数の情報に基づいて、端末T01に割り当てる端末種類を指定するための画面情報を送信する(ステップS105)。図5は、端末T01に表示される端末種類指定画面の例を示す図である。図5に示すように、登録された端末種類別の台数の情報に基づいて、端末種類を選択できるように画面が構成されている。管理者等は、端末種類指定画面上で、端末T01に割り当てる端末種類(ここでは、店舗モード端末)を選択する操作(ボタンB2の押下等)を行う。選択された端末種類の情報と端末ID(T01)の情報は、順番管理サーバ100に送信される(ステップS106)。
順番管理サーバ100は、端末T01に対して店舗モード端末に必要な画面レイアウトや画面遷移などの初期設定を行う。さらに、順番管理サーバ100は、受信した端末ID(T01)と端末種類(店舗モード端末)を対応付けてクライアント管理テーブルTA1に記録する(ステップS107)。
次に、管理者等が初期設定が済んでいない2台目の順番管理端末200(端末ID「T02」、以下端末T02と記す。)を操作して、レストランAのアカウントを用いて順番管理サーバ100にログインする(ステップS108)。
レストランAの施設共通の初期設定は済んでいるため、順番管理サーバ100は、ログインが成功すると、端末T02に、端末種類を指定するための画面情報を送信する(ステップS109)。図6は、端末T02に表示される端末種類指定画面の例を示す図である。端末種類指定画面は、クライアント管理テーブルTA1の情報に基づいて作成される。レストランAでは、既に端末T01が店舗モード端末として登録されているため、残りは店舗モード端末:1台、お客様モード端末:1台、外部ディスプレイモード端末:1台である。図6に示すように、端末種類指定画面には、残りの割り当て台数が示され、その中から端末種類を選択できるように画面が構成されている。
管理者等が、端末種類指定画面上で、端末T02に割り当てる端末種類(ここでは、店舗モード端末)を選択する操作を行うと、選択された端末種類の情報と端末ID(T02)の情報が順番管理サーバ100に送信される(ステップS110)。順番管理サーバ100は、端末T02に対して店舗モード端末に必要な画面レイアウトや画面遷移などの初期設定を行うと共に、端末ID(T02)と端末種類(店舗モード端末)を対応付けてクライアント管理テーブルTA1に記録する(ステップS111)。
次に、管理者等が初期設定が済んでいない3台目の順番管理端末200(端末ID「T03」、以下端末T03と記す。)を操作して、レストランAのアカウントを用いて順番管理サーバ100にログインする(ステップS112)。順番管理サーバ100は、ログインが成功すると、端末T03に、端末種類を指定するための画面情報を送信し、図7に示すような端末種類指定画面を表示させる(ステップS113)。レストランAでは、既に端末T01とT02が店舗モード端末として登録されているため、図7に示すように、端末種類指定画面には、残りの割り当て台数(お客様モード端末:1台、外部ディスプレイモード端末:1台)が選択肢として示される。
管理者等が、端末種類指定画面上で、端末T03に割り当てる端末種類(ここでは、お客様モード端末)を選択する操作を行うと、選択された端末種類の情報と端末ID(T03)の情報が順番管理サーバ100に送信される(ステップS114)。順番管理サーバ100は、端末T03に対してお客様モード端末に必要な画面レイアウトや画面遷移などの初期設定を行うと共に、端末ID(T03)と端末種類(お客様モード端末)を対応付けてクライアント管理テーブルTA1に記録する(ステップS115)。
次に、管理者等が初期設定が済んでいない4台目の順番管理端末200(端末ID「T04」、以下端末T04と記す。)を操作して、レストランAのアカウントを用いて順番管理サーバ100にログインする(ステップS116)。順番管理サーバ100は、ログインが成功すると、端末T04に、端末種類指定画面の情報を送信する(ステップS117)。レストランAでは、既に端末T01とT02が店舗モード端末、T03がお客様モード端末として登録されているため、端末種類指定画面には、外部ディスプレイモード端末のみが選択肢として示される。
管理者等が、端末種類指定画面上で、端末T04に割り当てる端末種類(ここでは、外部ディスプレイモード端末)を選択する操作を行うと、選択された端末種類の情報と端末ID(T04)の情報が順番管理サーバ100に送信される(ステップS118)。順番管理サーバ100は、端末T04に対して外部ディスプレイモード端末に必要な画面レイアウトや画面遷移などの初期設定を行うと共に、端末ID(T04)と端末種類(外部ディスプレイモード端末)を対応付けてクライアント管理テーブルTA1に記録する(ステップS119)。
以上で、4台の順番管理端末200の初期設定が終了する。なお、クライアント管理テーブルTA1に記録されている端末種類別の端末数の情報は、予定の台数の初期設定が終了したら削除するようにしてもよい。
(順番待ちの受付登録)
次に、順番管理サーバ100による順番待ちの受付登録処理について図8のフローチャートを用いて説明する。施設(ここでは、レストランA)に来訪した利用者は、施設に設置された順番管理端末200(主にお客様モード端末)を操作して、受付登録を行うことができる。
まず、順番管理端末200は通信インタフェース220を介して、順番管理サーバ100からステータス管理テーブルTA2に登録されている順番待ちリストに含まれる情報を受信する(ステップS31)。
次に、順番管理端末200は、順番待ちの受付をするための受付画面を表示装置216に表示させる(ステップS32)。受付画面には、例えば、順番待ちリストの情報(順番待ちをしている者の受付番号と現在のステータス情報)が、受付をした順番に時系列に並べられた一覧が表示される。さらに、現在順番待ちをしている待ち組数なども表示される。
表示された受付画面に対して利用者が所定の操作入力を行い、順番待ちの受付に必要な情報(待ち項目、利用人数、呼出(電話又はメール)の希望の有無、呼出時の連絡先の電話番号またはメールアドレス等)の入力が完了すると(ステップS33:YES)、順番管理端末200は受付完了画面を表示する(ステップS34)。受付完了画面には、受付番号(待ち番号)や、現時点での待ち時間等が表示される。また、順番券を受け取るよう促すメッセージが表示され、利用者は、順番管理端末200に接続されたプリンタから印刷される順番券を受け取ることができる。
順番券には、受付番号と対応付けられた二次元コードが印刷されている。利用者が自身の携帯端末を利用して順番券に印刷された二次元コードを読み取ることで、携帯端末の表示装置に、利用者の現在の順番待ち状況(現状の待ち組数や予想待ち時間など)が表示される。また、利用者が、二次元コードを読み込むことによって表示される案内にしたがって電話番号やメールアドレスを入力することにより、順番が到来した際に電話またはメールによるメッセージを受信したり、順番が近づいたときにリマインドメッセージを受信したりすることができる。
確定した新規登録情報は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100に送信される(ステップS35)。順番管理サーバ100は、ある施設から新規登録情報を受信すると、受信した新規登録情報に基づいて、その施設の順番待ちリストに順番待ちを1組新たに追加する処理を行い、ステータス管理テーブルTA2を更新する(ステップS36)。
(順番待ちリストの更新)
各施設の順番待ちリストの各レコードの内容は、施設の従業者が順番管理端末200(主に店舗モード端末)を用いて「取消」、「変更」、「呼出」、「案内」等の操作を行った際に更新される。「取消」は、順番待ちをキャンセルすることを意味し、「変更」は、いったん入力された順番待ちの内容を変更することを意味する。また、「呼出」は、順番が来た組を口頭で呼出したり、電話や呼出メールなどで知らせた状態であることを意味し、「案内」は、順番が来た組に対して実際に対応を開始した状態であることを意味する。
従業者は、順番管理端末200に表示された順番待ちリストの中から、更新対象の順番待ち組を選択し、選択した順番待ち組に対して「呼出」、「取消」、「変更」のいずれかの更新操作を行う。更新対象の順番待ち組を特定する情報(例えば受付番号「1」)と更新操作の情報(例えば「呼出」)は、順番管理端末200から通信ネットワークNを介して順番管理サーバ100にアップロードされる。順番管理サーバ100は、受信した情報に基づき、当該施設の順番待ちリストを更新する。例えば、受付番号「1」に対して「呼出」操作を行った場合には、受付番号「1」の順番待ち組のステータスが「呼出中」に更新される。
以上のように、本実施形態によれば、順番管理サーバ100が、各施設における端末種類(モード)毎の端末台数と、既に初期設定されている各モードの端末台数を管理し、それらの情報に基づいて、端末の初期設定を支援するようにした。これにより、施設毎に端末の初期設定を適切に支援することができる。
また、順番管理サーバ100は、初期設定が済んでいない端末がログインした際、当該施設の各モードの端末数に基づいて、まだ決められた端末数に達していないモードを提示し、提示したモードの中から当該端末に割り当てるモードの選択を受け付け、当該端末を選択されたモードの端末とする初期設定を支援するようにした。これにより、各施設の管理者等は、非常に簡単な操作のみで端末の初期設定を行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述した各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更し、または並列に実行することができる。
1000…情報処理システム
100…順番管理サーバ
110…管理データベース
120…プロセッサ
200…順番管理端末
210…プロセッサ
215…入力装置
215a…タッチパネル
216…表示装置
220…通信インタフェース
230…記憶資源
TA1…クライアント管理テーブル
TA2…ステータス管理テーブル
N…通信ネットワーク
AP1…順番管理アプリケーション

Claims (4)

  1. 施設における順番待ちを管理する順番管理システムであって、
    施設毎に設けられた複数の端末と、
    各施設の端末から送信される情報に基づいて、各施設における順番待ちの状況を管理する順番管理サーバと、を備え、
    各施設の各々の端末は、初期設定の際、複数のモードのうちのいずれかの端末として設定され、
    前記順番管理サーバは、
    施設毎に予め決められた各モードの端末数に基づいて、端末の初期設定を支援する初期設定支援部を備えた順番管理システム。
  2. 前記初期設定支援部は、
    初期設定が済んでいない端末がログインした際、当該施設の各モードの端末数に基づいて、まだ決められた端末数に達していないモードを提示し、提示したモードの中から当該端末に割り当てるモードの選択を受け付け、当該端末を選択されたモードの端末とする初期設定を支援する、請求項1に記載の順番管理システム。
  3. 施設における順番待ちを管理する順番管理サーバであって、
    施設毎に設けられた複数の端末から送信される情報に基づいて、各施設における順番待ちの状況を管理する順番待ち状況管理部と、
    施設毎に予め決められたモード毎の端末数に基づいて、端末の初期設定を支援する初期設定支援部と、を備えた順番管理サーバ。
  4. 施設における順番待ちを管理するコンピュータを、
    施設毎に設けられた複数の端末から送信される情報に基づいて、各施設における順番待ちの状況を管理する順番待ち状況管理部と、
    施設毎に予め決められたモード毎の端末数に基づいて、端末の初期設定を支援する初期設定支援部と、して機能させるプログラム。
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