JP2007279859A - 施設運用の管理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】利用者の個人差を斟酌した予約ができ、待ち時間の少ないスケジュール管理を行うと共に、そのスケジュールを反映した効率の良い施設運営が出来るように管理することができる。
【解決手段】患者個々の特性などの情報を取得する段階S1と、取得された情報を分析する段階S2と、分析した情報を基にスケジュールを構成する段階S3と、スケジュールに対応して運用を行う段階S4と、運用状況を解析する段階S5と、解析された状況によって不具合が発見された場合にそれを是正する段階S6と、運用実績を蓄積する段階S7と、蓄積された運用実績を解析する段階S8と、解析された運用実績を個人情報へ反映させる段階S9とから構成されるようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】患者個々の特性などの情報を取得する段階S1と、取得された情報を分析する段階S2と、分析した情報を基にスケジュールを構成する段階S3と、スケジュールに対応して運用を行う段階S4と、運用状況を解析する段階S5と、解析された状況によって不具合が発見された場合にそれを是正する段階S6と、運用実績を蓄積する段階S7と、蓄積された運用実績を解析する段階S8と、解析された運用実績を個人情報へ反映させる段階S9とから構成されるようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、病院施設などのように、不特定多数の利用者が来訪して利用する施設の運用を管理すると共に、その運用を効率化できるように予約を管理するシステムに関する。
病院または、マッサージやエステティックのサロンなど、多くの利用者が来訪して、それぞれ検査や処置など(以下「処置等」)をしてもらう施設においては、待ち時間が可能な限り少なくて処置等をしてもらうことは、利用者にとっては、心地よく利用する上で重要であり、施設側にとっては効率的運用ができるため、採算性の向上に大きく貢献できる。待ち時間が全く無ければ、理想的である。この理想的な「待ち時間無し」を達成するためには、利用者の利用予約をいかに計画的にスケジュールするかが重要である。しかしながら、実際には施設側の許容よりも利用者数が多かった場合や、予定外の事由などにより、「待ち時間無し」を完全に達成することは中々困難である。
一方、仮に待ち時間が無いようにスケジュールされたとして、実際の処置等をするにあたっては、利用者が多い大きな施設や処置種類が多様な施設においては、利用者の動きや処置等の進捗状況の把握と、スタッフの配置や処置等の状況などの把握を適切に行って、臨機応変に対応して効率的に運用することが、実際にスケジュールを運用に反映させる上で重要である。また、さまざまな理由で、スケジュールと実際の運用のずれが生じ始めた場合にも、この状況把握と臨機応変な運用は、業務を停滞させないためにも大切である。
利用者の予約を計画的にスケジュールするためには、利用者の都合と、各処置等に要する時間と、施設側の空き時間との兼ね合いでなされるわけであるが、同じ処置であったとしても、利用者ごとに所要時間が異なることもある。そのため、このような事情を斟酌して、スケジュールを人為的に組み立てることは至難の業であることから、近年ではコンピュータを利用して予約を管理する予約管理システムなどが多数提案されている。
例えば、特許文献1で提案された「予約管理装置並びに予約管理システム」がある。これは、病院の診療において、利用者と医療機関との間をネットワークで結んだ端末で情報のやり取りをして、患者が初診であった場合、診療にかかる時間が不明であるため、その診療時間を予測するために症状を予め取得して、その症状から病名を推測して、その症状や病名に応じた診療時間を割り出し、その時間に適した予約を管理するものである。
また、特許文献2で提案されている「検査日時自動決定機能組み込み検査予約システムおよび検査予約方法」がある。これは、複数の整理検査などの予約依頼を管理するものであって、患者の特性と病状に応じて、疾患の診断に必要な検査として最適化された検査日程を決定するものである。予約を決定するに当たって、患者ごとに麻痺や難聴などがあるか、感染症の有無など、個々の患者の情報を検査前に収集し、その情報も斟酌して検査時間を判定し、スケジュールを組み立てるというものである。
一方、患者や医療スタッフの状況を把握するシステムとしては、識別信号を発する無線タグを使用したものがたくさん提案されている。例えば、特許文献3に示された「患者別医療情報確認システム」や特許文献4の「医療支援システム及び医療支援装置」などがある。これらはいずれも、患者及び医療スタッフならびに医薬品などに、それぞれを識別する無線タグなどの識別手段を取り付け、これらから発信される信号によって、それぞれの識別を行って、誤った組合せで処置などがなされていないかを監視するシステムで、医療過誤を防止しようとするものである。
さらに、特許文献5に示された「予約および呼出システム」では、例えば人間ドックなどにおいて、個々の患者が最も待ち時間の少ない検査箇所へ移動でき、効率的に検査を済ますことができるように、自動で検査箇所を示されるようにコントロールできるシステムである。利用者はリストバンドを装着し、リストバンドから発信される信号により利用者の動向をシステムは掌握し、最も適切な検査へと利用者を導くものである。
しかしながら、特許文献1および特許文献2で提案されている技術は、のいずれも患者の情報を何らかの形で利用時間の割り出しに利用しているものの、あくまでもその利用時間は実績に基づくものではなく、予め得られた情報を基に推測するものでしかない。疾患や障害があることがわかっても、それがどれだけ個々の患者について影響して、それらがどれだけ利用時間に影響を与えるかは、検査や処理によっては大きな誤差が生じる可能性がある。誤差が予想外に大きかった場合は、他の患者のスケジュールだけではなく、病院全体の運用にも影響を与えかねない。
また、特許文献3および特許文献4で提案されている技術は、いずれも医療過誤防止を目的としているもので、上記したスケジュールを実践できるようにコントロールされるものではない。
さらに、特許文献5で提案している技術を使うと、利用者は待ち時間のより少ない検査へ移動して、待つ時間は少なくなるものの、待ち時間がなくなるわけではない。偶然に、たくさんの人が同じ検査だけ残っていた場合などは、結局、待ち時間は長くなってしまう可能性がある。また、このシステムでは、利用者ごとの個々の利用時間の個人差は考慮されておらず、その差によって、予測した待ち時間にも誤差が生じる。さらに、「予約システム」とはいっても、事前に計画的に立てられたスケジュールに基づいて検査を行うわけではなく、その場、その場に応じて、待ち時間が少なくなるように対応するように設けられたシステムに過ぎない。
さらには、推測の領域を出ないスケジュールや、前記のようなその場その場の運用であった場合、スタッフの技量や利用者との相性などや、予測できない事由の発生によって、スケジュールが大きく狂ってしまう可能性も否めない。
エステサロンや眼科病院では、同じ処置や検査を何度も繰り返して行うことが多い。すなわち、初回を除いては、そのような施設では利用者個々の利用時間をデータとして得ることができる。それによって、利用者の個人差を掌握し、それを斟酌したスケジュールを組み立てることが可能である。
また、そのような情報を収集すると同時に、施設の状況をリアルタイムで掌握し、臨機応変に対応できるようにすると、スケジュールを反映させることができる運営を行うことができ、上記した「待ち時間が少ない処置等」に限りなく近い運用が可能になる。
すなわち、本発明では、この課題を解決するために、利用者の個人差を斟酌した予約ができ、待ち時間の少ないスケジュール管理を行うと共に、そのスケジュールを反映した効率の良い施設運営が出来るように管理する施設運用の管理システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明は、処置等を必要とする利用者が来訪して利用する施設の施設運用の管理システムであって、個々の前記利用者を識別する利用者識別手段と、個々の前記利用者が施設内の所定の位置に移動したことを入力する位置入力手段と、個々の前記利用者が処置等を開始したことを入力する開始入力手段と、個々の前記利用者の処置等を終了したことを入力する終了入力手段と、これらから得られた情報を処理する情報処理手段と、処理された情報を基に各処置等の現場の状況を表示する状況表示手段と、その状況によって必要に応じて指示や警報を発する報知手段と、処理された前記情報を蓄積する記録手段と、蓄積された前記情報を利用して前記利用者の予約を管理する予約管理手段とからなるようにした。
これによって、施設内の利用者の状況が一目瞭然で掌握できると共に、実績に基づいた予約管理ができる。
なお、この利用者識別手段としては、カルテ等に貼付された2次コードシールやICタグなどの無線発信機を使用できる。
これによって、施設内の利用者の状況が一目瞭然で掌握できると共に、実績に基づいた予約管理ができる。
なお、この利用者識別手段としては、カルテ等に貼付された2次コードシールやICタグなどの無線発信機を使用できる。
さらに、本発明では、処置等を施すスタッフを識別するスタッフ識別手段と、前記スタッフの位置を検知するスタッフ位置検知手段とを設け、前記利用者の情報と前記スタッフの情報とを情報処理し、予め設定した条件になるようにスタッフの配置を指示できるようにした。
これによって、スタッフの配置状況の確認が簡単にできると共に、利用者の状況とのバランスを同時に把握し、適切な状態となるように施設の運用を管理できる。
この際、例えば、スタッフ識別手段としては、スタッフのIDカードにICタグなどの電波発信手段を取り付けるができる。
これによって、スタッフの配置状況の確認が簡単にできると共に、利用者の状況とのバランスを同時に把握し、適切な状態となるように施設の運用を管理できる。
この際、例えば、スタッフ識別手段としては、スタッフのIDカードにICタグなどの電波発信手段を取り付けるができる。
また、予め設定した条件になるようにスタッフの配置を指示するとは、例えば、スタッフの処理能力などによって、予めランク付けし、そのランク付けを利用して、スタッフの配置の指示をシステムが発するようにすることができる。例えば、スタッフを1〜5の5段階でランク付けし(5が上位)、処置室の混み具合などの状況によって、必要なランクの合計をシステムが判断し、空いている適切なスタッフの位置を掌握して、どのスタッフを混んでいる部署に配置するべきかの方法を管理者に知らせることができる。一例として、A室にランク2のスタッフが配置されており、それまでに必要な合計ランクが1であったものが、混んできて必要な合計ランクが6になった場合、空いている部署からランク4以上のスタッフを一人、または、合計がランク4以上になるような複数のスタッフを選択して、その配置を管理者に通報するように構成することができる。
さらに、本発明では、前記スタッフ位置検知手段を複数併設し、それぞれのスタッフ位置検知手段で検知した情報を統合して管理するとともに、同一の前記スタッッフについて複数の情報を重複して感知した場合、優先する情報を選択し、前記スタッフの位置を端末に表示させるようにした。
このような構成により、複数のスタッフ位置検知手段で検知しても、その情報を処理して、スタッフの移動やスタッフの配置をリアルタイムで掌握することができる。
なお、スタッフ識別手段として、比較的長距離で感知できるUHFタイプのICタグを使用することにより、スタッフ位置検知手段では、近くをスタッフが通過しただけで検知することができる。
このような構成により、複数のスタッフ位置検知手段で検知しても、その情報を処理して、スタッフの移動やスタッフの配置をリアルタイムで掌握することができる。
なお、スタッフ識別手段として、比較的長距離で感知できるUHFタイプのICタグを使用することにより、スタッフ位置検知手段では、近くをスタッフが通過しただけで検知することができる。
さらに、本発明では、蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別および利用者別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択するようにした。
これによって、所要時間にばらつきが多い利用者ほど長い予約時間の設定にすることができる。
さらに、本発明では、蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択し、選択された前記予約所要時間を初回利用者の予約管理に適用するように構成した。
これによって、初回利用者の予約所要時間の設定において、その施設における実績を基に予約所要時間を設定することができ、所要時間のばらつきがある処理等ほど長い予約所要時間の設定をすることになる。初回利用者であっても、余裕ある予約時間の設定が可能となり、実際の所要時間が多少長くても、全体のスケジュールへの影響を少なくすることができる。
請求項1の処置等を必要とする利用者が来訪して利用する施設の施設運用の管理システムであって、個々の前記利用者を識別する利用者識別手段と、個々の前記利用者が施設内の所定の位置に移動したことを入力する位置入力手段と、個々の前記利用者が処置等を開始したことを入力する開始入力手段と、個々の前記利用者の処置等を終了したことを入力する終了入力手段と、これらから得られた情報を処理する情報処理手段と、処理された情報を基に各処置等の現場の状況を表示する状況表示手段と、その状況と必要によって指示や警報を発する報知手段と、処理された前記情報を蓄積する記録手段と、蓄積された前記情報を利用して前記利用者の予約を管理する予約管理手段とからなるようにしたことにより、実績に基づく所要時間の予約設定が可能となり、実際の所要時間とのずれが生じにくくなる上、施設の運用状況が逐次モニターされ、柔軟に運用できるため効率的な施設運営が可能になる。
さらに、本発明では、処置等を施すスタッフを識別するスタッフ識別手段と、前記スタッフの位置を検知するスタッフ位置検知手段とを設け、前記利用者の情報と前記スタッフの情報とを情報処理し、予め設定した条件になるようにスタッフの配置を指示できるようにしたことにより、利用者とスタッフのバランスが取れるように現場の状態を改善して、効率のよい状況を維持して施設を運営することが容易になる。
さらに、本発明では、前記スタッフ位置検知手段を複数併設し、それぞれのスタッフ位置検知手段で検知した情報を統合して管理するとともに、同一の前記スタッフについて複数の情報を重複して感知した場合、優先する情報を選択し、前記スタッフの位置を端末に表示させるようにしたことにより、スタッフの位置をリアルタイムに近い条件で正確に掌握できるようになり、施設運用の効率的な管理が確実に実行できる。
さらに、本発明では、蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別および利用者別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択するようにしたことにより、利用時間にばらつきがある利用者であっても、予約時間の設定に余裕が生じるようになり、実際の所要時間とのずれが生じにくく、全体のスケジュールへの影響を少なくすることができる。
さらに、本発明では、蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択し、選択された前記予約所要時間を初回利用者の予約管理に適用するように構成したことにより、初回利用者であっても、余裕ある予約時間の設定が可能となり、実際の所要時間が多少長くても、全体のスケジュールへの影響を少なくすることができる。
本発明の実施の形態について添付した図面に基づき説明する。ここで図1は本発明に係る一実施形態の全体の流れを説明するフロー図、図2はこの実施形態の概略構成を説明するブロック図、図3は運用管理画面の一例のイメージ図、図4は運用の流れを詳細に説明するフロー図、図5は予約管理画面の一例のイメージ図である。
本発明の管理システムは、運用する施設を特に限定されるものではないが、便宜上、以下の説明では病院運用に適用して説明する。したがって、この説明においては、利用者は患者であり、スタッフとは医師や看護師などである。また、処置等とは、患者が受ける問診、検査、処置、診療などが含まれるが、説明の文言が複雑になることを考慮し、便宜上、文言を「処置」として説明するものとする。
本システムの基本処理フローは、図1に示すように、患者個々の特性などの情報を取得する段階S1と、取得された情報を分析する段階S2と、分析した情報を基にスケジュールを構成する段階S3と、スケジュールに対応して運用を行う段階S4と、運用状況を解析する段階S5と、解析された状況によって不具合が発見された場合にそれを是正する段階S6と、運用実績を蓄積する段階S7と、蓄積された運用実績を解析する段階S8と、解析された運用実績を個人情報へ反映させる段階S9とから構成されている。
本システムの基本構成としては、個々の患者を識別する手段と、医療スタッフを識別する手段と、個々の患者が所定の位置に移動したことを入力する手段と、個々の患者の処置を開始したこと及び終了したことを入力する手段と、これらから得られた情報を処理する手段と、処理された情報を基に各検査や処置現場の状況を表示する手段と、その状況と必要によって指示や警報を発する手段と、処理された情報を蓄積する手段と、蓄積された情報を利用して患者の予約を管理する手段とからなる。
具体的には、図2に示すように、患者へ渡されるカルテまたは患者カード(以下「カルテ等1」)があり、病院の診療を管理するシステムサーバー2が設けられ、各処置室等には端末3がそれぞれ設置され、病院の受付にはレセコン端末4が設けられ、システムサーバー2には各端末3およびレセコン端末4が接続されている。
カルテ等1にはICタグなどの無線発信器11が内蔵又は貼付され、若しくは2次元コード12が貼付又は印刷され、これらの情報を各処置室等に設置された読取装置5で読み取ることにより、個々の患者を識別すると共に、個々の患者が所定の処置室等に移動したことを入力する。それぞれの処置室等に設置された端末3では、個々の患者の処置を開始したこと及び終了したことを入力し、その情報がシステムサーバー2へ送られる。医療スタッフのIDカード6に内臓または貼付されたICタグなどの無線発信器61からの信号をセンサー7が感知することによって、各医療スタッフを識別して、その情報がシステムサーバー2へ送られる。得られた情報の処理および処理された情報の蓄積ならびに予約の管理がシステムサーバー2で行われ、それらは各処置室等の端末3で操作され、またその端末3では、処置室等の状況が表示される。
カルテ等1の無線発信器11がICタグであった場合、施設の種類や処置室等の条件などによって、擬似接触型から比較的長距離型まで、そのタイプは最も適した物を選択するが、環境などによっては、これらを混合して使用することも有効である。また、2次元コード12としては、例えば、JANコード(JIS−X−0501)やQRコード(株式会社デンソーウェーブの登録商標)など、情報量や読み取り機器の事情によって選択することができる。
無線発信器11の信号の読取装置5は、無線発信器11を通過させて積極的に入力させる方法と、定期的に信号を拾わせて、発信器の存在を確認させる方法とが考えられる。2次元コード12であった場合は、処置室等に移動した時点で、2次元コード読取装置5によって読み取る。
尚、患者のカルテ等1の無線発信器11または2次元コード12には、必要によって禁忌情報を入れることもできる。これによると、例えばペースメーカーを装着した患者について、その情報が入っていると、電磁波が発せられる検査室等に移動した際に、その情報を読み取ることによって、患者がその検査室での検査を受けてはいけないことの警告を発することができる。
スタッフのIDカード6のICタグなどの無線発信器61の信号は、処置室等のセンサー7で読み込ませるように設けられているが、このスタッフ用のICタグについては、3mぐらいまで信号を飛ばすことができるUHFタイプを使用し、一々、センサー7の近くに持って行って読み込ませなくても、処置室等に移動したなら自動的に信号を拾うようなタイプで運用することも可能である。
スタッフが別の処置室等へ移動した場合に、その処置室等のセンサー7に読み込ませることによって、移動が入力され、前の処置室等の所在が取り消されるように設定することもできるが、信号を拾うにあたって、周期的に信号を検出するようにして、スタッフの所在を常に監視できるように設けることも可能である。複数のセンサー7によって、同一のスタッフの所在を検出した場合は、優先条件を設定することによって、どちらのセンサー7からの情報であったかを選択するように設定することもできる。
ここで優先条件として設定する優先する情報とは、例えば医師や看護師や検査技師などの専門職情報等であり、検査室や診察室などの部署では特定の専門職が配置されるのが一般的であるため、配置されるべきでない専門職情報より、配置されるべき専門職情報を優先させて、その優先情報が正しいものとして処理するなどの例である。
また、何らかの理由で、配置されるべきでない専門職情報が繰り返して感知される場合や、施設によってそのような専門職情報がない場合などにおいては、電波の感度の強いほうの信号を優先させるようなことも可能である。
さらに、前に感知した信号からの経過時間を滞在時間とすることによって、この滞在時間の長いほうの信号を優先させて所在室を決定することもできる。すなわち、A室とB室の両方のセンサー7が感知した場合、その前感知した情報を比較し、A室の方が滞在時間が長かったならば、所在はA室ということにする。その後、A室のセンサー7で感知しなくなって、B室のみになった場合は、その後A室からB室に移動したことにするなどである。
このような優先情報を持たしても所在を特定できない場合は、確認のため警報を発して、管理者が確認を行うようにすることもできる。
また、何らかの理由で、配置されるべきでない専門職情報が繰り返して感知される場合や、施設によってそのような専門職情報がない場合などにおいては、電波の感度の強いほうの信号を優先させるようなことも可能である。
さらに、前に感知した信号からの経過時間を滞在時間とすることによって、この滞在時間の長いほうの信号を優先させて所在室を決定することもできる。すなわち、A室とB室の両方のセンサー7が感知した場合、その前感知した情報を比較し、A室の方が滞在時間が長かったならば、所在はA室ということにする。その後、A室のセンサー7で感知しなくなって、B室のみになった場合は、その後A室からB室に移動したことにするなどである。
このような優先情報を持たしても所在を特定できない場合は、確認のため警報を発して、管理者が確認を行うようにすることもできる。
また、処置室等に設置された端末3には、診療管理システムが導入されており、処置を開始する際に、これによって個々の患者のマスターデータを確認するが、それによって処置が開始されたことが記録され、処置が終了して処置結果を入力することによって、処置が終了したことが記録される。したがって、カルテ等1の到着の読み取りによって患者が到着した時点から、診療管理システムによって処置の開始が入力さる時点までは、待ち時間として記録される。
このようにして得られた情報は、端末3から診療管理システムを介して、病院内のシステムサーバー2へ送られて、そこで専用ソフトによって処理される。このように診療管理システムを使用して、診療管理システムでのデータ管理を行うと同時に、本システムに必要な情報を送ることによって、本システム自体での入力操作を省くことができ、2度手間が要らず効率的である。
システムサーバー2へ送られた各情報は処理されて、必要な情報として取り出される。まず、処置ごとに待ち状態と処置時間の状態が逐次処理されて、処置室等の状況が分析される。これと同時に、スタッフの情報も逐次収集し、スタッフの配置が適切に行われているかについても分析される。
この分析はリアルタイムで行われ、管理者だけでなく、病院全体の各端末から掌握できるように設けられ、待ち時間が多かったり、スタッフの配置が偏っていたりした場合は、それを是正するように警報が発せられる。事務長や看護師長などの管理職は、端末から状況を確認して、運用を管理するが、モニターしていない時でも、警報によって不適切な状況の把握ができる。
患者の待ち人数、待ち時間、スタッフ数の相対関係によって、待ち時間が変化することになるが、各処置にはスタッフ数の許容数があるため、スタッフ数が多ければよいというものではない。そのため、この許容数もファクターに入れられて、患者数が多すぎるのか、スタッフが足りないのかが判断される。
次に、運用の管理画面について図3により説明する。
この管理画面は一例であって、施設によって表示内容はさまざまである。ここでは、病院を例にしており、受付31、身体測定室32、血液検査室33、視力検査室34、聴力検査室35、心電図測定室36、胃透視室37、診察室38について表示されている。
この管理画面は一例であって、施設によって表示内容はさまざまである。ここでは、病院を例にしており、受付31、身体測定室32、血液検査室33、視力検査室34、聴力検査室35、心電図測定室36、胃透視室37、診察室38について表示されている。
この画面では個々の患者の状態が示されており、身体測定室32で例を示すように、左から到着時間A、患者ID番号I、患者名Nおよび待ち時間Wがそれぞれ表示され、それぞれの欄の下の患者が先に到着している患者で、上に位置する患者が後から到着した患者である。これを見れば、待ち状態の人数およびそれぞれの待ち時間などが一目瞭然である。
また、この表示は、自動更新可能であって、自動更新モードにすると、端末はシステムサーバーへ定期的に新しい情報を要求して、僅かなタイムラグで最新情報が表示される。スタッフの所在もまた、それぞれの処置室等のスタッフ欄31a〜38aに表示され、誰が処置室等にいて、現場に充分なスタッフが配置されているかも一目瞭然で分かるようになっている。
混み過ぎや待ち過ぎなどの異常がある場合、管理職端末や受付端末へ異常を知らせる警報を発する。待ち時間や人数については、その部屋ごとに何人まで待ち人数が溜まった場合、または最大待ち時間が何分になった場合に警報を発するかを設定できる。警報を発せられた管理職職員は、予め設定された必要なスタッフ数などの指示を管理画面で確認して、補充するための連絡を行う。スタッフの補充をするにあたっては、混んでいない部署から補充することができる場合、この管理画面から空いている部署を容易に選択することができる。また、前記したように、スタッフ数が足りないのではなく、処置室等の許容を越えているようであれば、患者数の調整を行う。これによって、より効率的に病院内の運営がなされる。
本システムの運用管理の一例の詳細フローを図4により説明する。
まず、患者が初診であった場合は、受付を済ませると、受付の端末から患者の情報を入力する。入力された情報によりレセコンサーバーおよびシステムサーバーへこの情報が転送され、転送された情報によって、この患者を管理する患者マスターデータが作成される。この患者マスターデータにより、受付端末ではICタグへの患者情報の登録または、患者情報のバーコードが印刷され、このいずれかまたは両方がカルテに貼付される。
まず、患者が初診であった場合は、受付を済ませると、受付の端末から患者の情報を入力する。入力された情報によりレセコンサーバーおよびシステムサーバーへこの情報が転送され、転送された情報によって、この患者を管理する患者マスターデータが作成される。この患者マスターデータにより、受付端末ではICタグへの患者情報の登録または、患者情報のバーコードが印刷され、このいずれかまたは両方がカルテに貼付される。
患者は、このカルテを持って、指示された処置室等へ移動する。ICタグであった場合は、処置室等に設置された読取装置の近傍を通過させることにより情報を読み取るので、その後にカルテ置き場へ置にかれる。バーコードであった場合は、処置室等で読み取った後にカルテ置き場に置かれる。これによって、この患者の情報は待ち時間に入る。
個々の患者に受信機を配布し、これに現在の待ち状態の情報を配信することにより、自分の待ち時間がどれほどで、何人目かなどを知らせることで、患者が落着いて待つことができるようにすることも可能である。さらに、順番が来た患者を呼び出す際にも、この受信機によって呼び出すことが可能である。そのため、看護師などが大きな声で患者の名前を呼んだりする必要が無くなる。これは、人前で名前を呼ばれたくない人や、視聴の不自由な人にバイブレーターで知らせるなど、使用範囲が非常に広い。
患者の順番が来たならば、患者は呼び出され、検査が開始される。この際に、その部屋にある端末で診療管理システムの画面から患者マスタによって患者を確認した後に、処置や検査などを行う。これによって、処置等の開始時間が記録される。処置が終了したならば、診療管理ソフトでその結果を入力して、システムサーバーへ転送する。これにより、処置が終了した時間が記録される。処置の終了が記録されるまでの間、この患者のカルテの所在はこの処置室に有り、その状況は前述した管理画面で確認され、待ち状態が表示される。
1つの処理が済んだ患者は、カルテを持って次の処置へ移動し、同様の入力を繰り返しながら、最終的には会計へ移動して、情報の入力は終了する。これまでの間において、いずれかの処置室等において、その患者の次回予約が必要と判断された場合は、後述する予約管理機能を用いて、予約の手続を行い、その情報がシステムサーバーを介して、会計に送られる。最終的に会計を済ませる際に、会計のスタッフから次回の予約に関して患者へ確認情報が渡される。
次に、予約管理について説明する。
上記で説明されたように、各処置で入力された情報は、個別の患者ごと、処置内容ごとに、待ち時間と処置に要した時間として、データベース化される。データベース化された情報は、次回の処置や検査の予約をするための基礎として使用される。
上記で説明されたように、各処置で入力された情報は、個別の患者ごと、処置内容ごとに、待ち時間と処置に要した時間として、データベース化される。データベース化された情報は、次回の処置や検査の予約をするための基礎として使用される。
個々の患者の予約を管理するに当たっては、まず、診療管理システムからその患者マスターデータを表示して、その画面から予約画面へ移行し、その中から予約したい処置等を選択する。選択した処置等では、時間枠が設けられており、その患者がどれだけの枠を必要とするかが表示される。
この時間枠は、曜日や時間帯によって、一枠の幅を変化させる。すなわち、全体の患者の統計を取ることによって、混み易い曜日、混み易い時間帯では、一枠を大きく取ることによって、混雑してもある程度は余裕のあるスケジュールとなるようにもうけられている。
個々の患者の処置等の実績はデータベース化されて、後述するように、その患者にかかる予想所要時間は統計的に得られており、選択した処置の予想所要時間が上記したカーソルとなって現れる。そこで、予約を入れるスタッフは、この患者の予想所要時間を示すカーソルを、患者の都合などによって移動させ、空いてる枠を占有させて、予約を決定する。
例えば、図5の各図に示すように、この処置においては5分毎の枠が設定されており、例えば、患者「谷口 祐」が選択されており、その予想所要時間が15分であるため、カーソルCがその長さで表示され、これを図5(a)の空いている時間帯に当て、決定をすると図5(b)のように、この患者の予約で3枠が占有される。
この予約所要時間の統計的な予想方法としては、偏差値を採用することができる。すなわち、実績としての所要時間を蓄積して、個々の患者がそれぞれの処置にどれだけのばらつきを持っているかを示す標準偏差を算出し、その標準偏差の幅によって、適用する予想所要時間を選択するものである。
すなわち、標準偏差(幅)が広いほど、偏差値の高い時間を予想時間として採用し、ある一定以下で狭かった場合は、平均値を採用する。例えば、特定の患者のある検査時間について、標準偏差が10分未満であったなら、偏差値50である平均値を採用し、10分以上20分未満であった場合は、偏差値が60として設定される時間を採用し、20分以上であった場合は偏差値が70として設定される時間を採用するというものである。
また、この所要時間の実績データを、患者ごとではなく処置の種類ごとに処理し、偏差値を算出すると、一般的な所要時間を得ることができる。これを前記したのと同様の偏差値の基準で所要時間を予測して、その予測所要時間を初回の患者の予約に適用すると、初回であっても実所要時間との差をより少なくすることができる可能性が高くなる。さらに、年齢などによっても細分化して、適用する予測所要時間をより実績が反映されたものとすることも有効である。
尚、この偏差を使う場合、施設のサービス内容または処置によって、その偏差値の採用方法や幅を変えることができる。
以上のような要領により、利用者の待ち時間を少なくしたスケジュール管理を行うことができとともに、そのスケジュールを反映した効率の良い施設運営ができるようになる。
以上のような要領により、利用者の待ち時間を少なくしたスケジュール管理を行うことができとともに、そのスケジュールを反映した効率の良い施設運営ができるようになる。
尚、本発明は以上のような実施形態に限定されるものではない。本発明の特許請求の範囲に記載した事項と実質的に同一の構成を有し、同一の作用効果を奏するものは本発明の技術的範囲に属する。特に、上記実施形態では、病院の運営を例に挙げて説明しているが、これに限られるものではなく、不特定多数の利用者が利用する多くの種類の施設において、同様に効率的な運用をするために適用することができる。
本発明の施設運用の管理システムは、病院をはじめとして、エステサロンやマッサージサロンなど、不特定多数の利用者が来訪して処置等を施してもらうさまざまな施設で利用できるため、これらの施設において、効率的な運用を実現させることにより、利用者の利便性と施設側の利益向上に貢献するものである。
1…カルテ等、2…システムサーバー、3…端末、5・・・読取装置、6・・・IDカード、7・・・センサー、11…無線発信器、12・・・2次元コード、61・・・無線発信器。
Claims (5)
- 処置等を必要とする利用者が来訪して利用する施設の施設運用の管理システムであって、個々の前記利用者を識別する利用者識別手段と、個々の前記利用者が施設内の所定の位置に移動したことを入力する位置入力手段と、個々の前記利用者が処置等を開始したことを入力する開始入力手段と、個々の前記利用者の処置等を終了したことを入力する終了入力手段と、これらから得られた情報を処理する情報処理手段と、処理された情報を基に各処置等の現場の状況を表示する状況表示手段と、その状況によって必要に応じて指示や警報を発する報知手段と、処理された前記情報を蓄積する記録手段と、蓄積された前記情報を利用して前記利用者の予約を管理する予約管理手段とからなることを特徴とする施設運用の管理システム。
- 処置等を施すスタッフを識別するスタッフ識別手段と、前記スタッフの位置を検知するスタッフ位置検知手段とを設け、前記利用者の情報と前記スタッフの情報とを情報処理し、予め設定した条件になるようにスタッフの配置を指示できるようにしたことを特徴とする請求項1記載の施設運用の管理システム。
- 前記スタッフ位置検知手段を複数併設し、それぞれのスタッフ位置検知手段で検知した情報を統合して管理するとともに、同一の前記スタッッフについて複数の情報を重複して感知した場合、優先する情報を選択し、前記スタッフの位置を端末に表示させるようにしたことを特徴とする請求項2記載の施設運用の管理システム。
- 蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別および利用者別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択することを特徴とする請求項1記載の施設運用の管理システム。
- 蓄積された情報を利用して前記利用者の予約を管理するに当たり、処置等の種類別に、処置等に要した時間を偏差値処理し、標準偏差の値によって予約管理に適用する予約所要時間を選択し、選択された前記予約所要時間を初回利用者の予約管理に適用することを特徴とする請求項1記載の施設運用の管理システム。
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---|---|---|---|
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Publications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2006
- 2006-04-04 JP JP2006102603A patent/JP2007279859A/ja active Pending
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