JP2008041084A - 診察案内システム、および、その方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】診察待ち状況を患者に提示することができ、更に、待ち時間を提示することのできる診察案内システムを提供する。
【解決手段】患者が診察の受付を受付端末装置300で行うと、受付端末装置300は、診察科目情報などが記述された診察受付データ399を生成し、患者のICカード100に記憶すると共に、管理サーバ装置700へ送信する。管理サーバ装置700には、診察科目情報ごとに診察受付データキュー780が設けられ、受信した診察受付データ399を診察受付データキュー780に格納する。案内端末装置400は、ICカード100から読み取った診察受付データ399を管理サーバ装置700に送信し、管理サーバ装置700は、受信した診察受付データ399が格納されている診察受付データキュー780の内容に従い、待ち順番や待ち時間などが記述された待機順序データ799を生成し、案内端末装置400に返信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、病院において、患者の診察待ち状況を表示するシステム、および、その方法に関するものである。
従来から、病院では、待合室で診察待ちの患者に、診察時間が来たことを通知している。
たとえば、特許文献1では、診察窓口で、患者の待ち時間の表示や、診察呼び出し表示をする技術が開示されている(従来技術1)。更に、特許文献2では、患者に携帯端末装置を所持させて、診察呼び出し情報を送信する技術が開示されている(従来技術2)。
特開平8−263569(3〜4ページ、図1) 特開平2004−102920号公報(8〜10ページ、図7,8)
ところで、従来技術1では、診察呼び出しまでの待ち時間が変更になる恐れがあるので、患者は診察窓口から離れることができないという問題点があった。更に、従来技術2では、診察呼び出しがなされるまでの待ち時間が不明であるし、患者が、携帯端末装置を所持しなければならないという欠点があった。
本発明はこのような従来技術を考慮してなされたものであって、本発明の課題は、患者が診察窓口から離れていても、診察待ち状況を患者に提示することができ、更に、診察呼び出しまでの待ち時間を提示することのできる診察案内システムを提供することを目的とする。
本発明は、以下のような解決手段により課題を解決する。すなわち、請求項1の発明は、患者が所持するICカードと、前記患者の診察を受付ける受付端末装置と、前記患者の診察待ち状況を表示する案内端末装置と、前記患者の診察待ち状況を更新する待機順序更新端末装置と、前記患者の診察待ち状況を管理する管理サーバ装置とから構成された診察案内システムであって、
前記ICカードは、前記患者を識別するための患者識別情報を記憶する第1の記憶手段と、前記受付端末装置から前記患者識別情報の送信要求を受け付けて、前記受付端末装置に前記患者識別情報を返信する患者識別情報返信手段と、前記患者の診療科目を特定する診療科目情報と、前記患者識別情報と、受付を特定する受付情報を含む診察受付データを前記受付端末装置から受信し、受信した前記診察受付データを前記第1の記憶手段に記憶する診察受付データ受信手段と、前記案内端末装置から診察受付データ送信要求を受け付けて、前記診察受付データを前記案内端末装置に返信する診察受付データ返信手段とを備え、
前記受付端末装置は、前記診療科目情報の入力を受け付ける診療科目情報入力手段と、前記患者識別情報の送信を前記ICカードに要求し、前記ICカードから前記患者識別情報を受信する患者識別情報受信手段と、前記診察受付データを作成する診察受付データ作成手段と、前記診察受付データ作成手段が作成した前記診察受付データを前記管理サーバ装置及び前記ICカードに送信する診察受付データ送信手段とを備え、
前記案内端末装置は、前記案内端末装置を識別する案内端末識別情報を記憶し、前記診察受付データの送信を前記ICカードに要求し、前記ICカードから前記診察受付データを受信する診察受付データ受信手段と、受信した前記診察受付データおよび自装置の前記案内端末識別情報情報を前記管理サーバ装置に送信し、前記患者の待ち状況を示す待機順序データの返信を前記管理サーバ装置から受ける待機順序データ受信手段と、前記管理サーバ装置から受信した前記待機順序データを表示する待機順序表示手段とを備え、
前記待機順序更新端末装置は、診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データの入力を受け付ける待機順序更新データ入力手段と、入力された前記待機順序更新データを前記管理サーバ装置に送信する待機順序更新データ送信手段とを備え、
前記管理サーバ装置は、前記診察受付データを格納する診察受付データキューが前記診療科目情報ごとに設けられる第2の記憶手段と、前記受付端末装置から前記診察受付データを受信したとき、前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ受信手段と、前記案内端末装置から前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算することで、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、生成した前記待機順序データを前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に送信する待機順序データ作成手段と、前記待機順序更新端末装置から、前記待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信手段と、受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データを生成した前記診察受付データに関連付けて記憶している前記案内端末識別情報で特定される前記案内端末装置に送信する待機順序更新手段と、を備えていることを特徴とする診察案内システムである。
上述した請求項1の発明によれば、各患者は、所望の案内端末装置に、自分の診察待ちの順番と待ち時間とを表示させることが可能である。
請求項2の発明は、患者の診察待ち状況を管理する管理サーバ装置であって、前記患者の訪問場所を特定し、患者の診療科目を特定する診療科目情報と、前記患者を識別する情報である患者識別情報と、受付を特定する受付情報を含む診察受付データを格納する診察受付データキューが前記診療科目情報ごとに設けられる記憶手段と、前記患者の診察を受付ける受付端末装置から前記診察受付データを受信し、前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ受信手段と、
前記患者の診察待ち状況を表示する案内端末装置から、前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算することで、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に、生成した前記待機順序データを送信する待機順序データ作成手段と、
診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データが入力される待機順序更新端末装置から前記待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信手段と、
受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データを生成した前記診察受付データに関連付けて記憶している前記案内端末識別情報で特定される前記案内端末装置に、生成した前記待機順序データを送信する待機順序更新手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項3の発明は、診察待ちの状況を患者に提示するための診察案内方法であって、前記患者の診察を受け付ける受付端末装置が、前記患者の診療科目を特定する診療科目情報の入力を受付ける診察受付ステップ、前記受付端末装置が、前記患者が所持するICカードから患者識別情報を受信する患者識別情報受信ステップ、前記受付端末装置が、受信した前記患者識別情報と、入力された前記診療科目情報とを用いて診察受付データを作成し、前記患者の診察待ちを管理する管理サーバ装置および前記ICカードに、作成した前記診察受付データを送信する診察受付データ送信ステップ、前記ICカードが、前記受付端末装置から送信された前記診察受付データを記憶する診察受付データ記憶ステップ、前記管理サーバ装置が、受信した前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ格納ステップと、前記案内端末装置が、前記ICカードに記憶された前記診察受付データを読み取る診察受付データ読み取りステップ、前記案内端末装置が、前記診察受付データと前記案内端末装置を識別する案内端末識別情報を前記管理サーバ装置に送信することで、前記患者の待ち状況を示す待機順序データを送信要求する待機順序データ送信要求ステップ、前記管理サーバ装置が、前記案内端末装置から前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算し、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、作成した前記待機順序データを、前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に送信する待機順序データ作成ステップ、前記患者の待ち状況を更新する待機順序更新端末装置から、前記管理サーバ装置が、診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信ステップ、前記管理サーバ装置が、受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データが表示されている前記案内端末装置に送信する待機順序更新ステップ、を含んだ手順でなされることを特徴とする診察案内方法である。
本願発明によれば、患者が診察窓口から離れていても、診察待ち状況を患者に提示することができ、更に、診察呼び出しまでの待ち時間を提示することのできる診察案内システムを及び方法を提供でき、患者は、自分のいる場所に設置されている案内端末装置を用いて、診察呼び出しまでの待ち時間や順番などの診察待ち状況を確認することが可能になる。
(実施例)
以下、図面等を参照しながら、本発明の実施の形態について、更に詳しく説明する。図1は、診察案内システムの概要を説明する図である。診察案内システム1は、患者が所持するICカード100と、病院の受付場所に設置される受付端末装置300と、病院の食堂、中庭、休憩場所、診察待合室、検査窓口などに設置される案内端末装置400と、診察室や検査室や精算所に設置される待機順序更新端末装置500および管理サーバ装置700とから構成される。
受付端末装置300、案内端末装置400、待機順序更新端末装置500および管理サーバ装置700はそれぞれネットワーク接続され、受付端末装置300、案内端末装置400、待機順序更新端末装置500は、ICカード100と通信するためのICカードリーダライタを備えている。
診察カードであるICカード100には、予め、それぞれの患者を識別する情報である患者識別情報191(たとえば、診察券番号)が記憶され、受付端末装置300にて患者が診察の受付けを行うと、受付端末装置300は診察受付データ399を作成する。
図4は、診察受付データ399の形式を説明する図ある。診察受付データ399の項目は、受付情報399aと、患者識別情報399bと、患者の訪問場所を示し、患者の診療科目を示す診療科目情報399cとから構成される。
受付情報399aと診療科目情報399cは受付端末装置300に入力される情報で、患者識別情報399bは、患者が所持するICカード100に記憶された患者識別情報191である。
受付端末装置300が生成した診察受付データ399は、受付した患者が所持するICカード100に記憶されると共に、診察受付データ399が診察受付端末装置300から管理サーバ装置700に送信される。
管理サーバ装置700は、診察受付端末装置300から受信した診察受付データ399を一次的に溜めておく診察受付データキュー780を診療科目情報399cごとに備え、診察受付端末装置300から診察受付データ399を受信すると、受信した診察受付データ399に含まれる診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780に、受信した診察受付データ399を格納する。
図8は、診察受付端末装置300から受信した診察受付データ399を一次的に溜めておく診察受付データキュー780を説明する図である。診察受付データキュー780には、診察受付端末装置300から受信した診察受付データ399が受信順に格納される。なお、診察受付データ399を格納する診察受付データキュー780は、診察受付データ399の診療科目情報399cによって決定される。
図8(a)は、診察受付データキュー780に4つの診察受付データが格納された状態の例示で、診察受付データキュー780の先頭の診察受付データ399_1は、最も受信順が古い診察受付データ399で、診察受付データ399_2は、2番目に受信順が古い診察受付データ399で、診察受付データ399_3は、3番目に受信順が古い診察受付データ399で、診察受付データ399_4は、最も受信順の若い診察受付データ399である。
図8(b)は、診察受付データ399_5を受信したときの診察受付データキュー780の例示で、図8(a)で図示した状態で、管理サーバ装置700が診察受付データ399_5を受信すると、診察受付データキュー780の最も受信順の若い診察受付データ399として、受信した診察受付データ399_5が格納される。
図8(c)は、図8(b)の状態から、診察受付データ399_1を削除したときの診察受付データキュー780の例示で、図8(b)で図示した状態で、診察受付データ399_1に対応する診察が終了したことを示す待機順序更新データ599を管理サーバ装置700が受信すると、管理サーバ装置700は、診察受付データキュー780に格納された診察受付データ399_1を削除し、削除した診察受付データ399(ここでは、診察受付データ399_1)より受信順の若い診察受付データ399の格納順を更新する。
図8(c)では、診察受付データキュー780の先頭の診察受付データ399_2が、最も受信順が古い診察受付データ399になり、診察受付データ399_3が、2番目に受信順が古い診察受付データ399になり、診察受付データ399_4が、3番目に受信順が古い診察受付データ399になり、診察受付データ399_5が、最も受信順の若い診察受付データ399になる。
図8(d)は、図8(b)の状態から、診察受付データ399_2を削除したときの診察受付データキュー780の例示で、このとき、診察受付データキュー780の先頭の診察受付データ399_1は、最も受信順が古い診察受付データ399のままで、診察受付データ399_3が、2番目に受信順が古い診察受付データ399になり、診察受付データ399_4が、3番目に受信順が古い診察受付データ399になり、診察受付データ399_5が、最も受信順の若い診察受付データ399になる。
待合室や食堂などに設置される案内端末装置400がICカード100から診察受付データ399を読み取ると、ICカード100から読み出した診察受付データ399を管理サーバ装置700に送信する。
管理サーバ装置700は、案内端末装置400から診察受付データ399を受信すると、受信した診察受付データ399に含まれる診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780の内容に基づいて、ICカード100を所持する患者の診察待ち状況の内容を示す待機順序データ799を生成し、生成した待機順序データ799を案内端末装置400に返信する。
図5は、待機順序データ799の形式を説明する図ある。待機順序データ799の項目は、受付情報799aと、患者識別情報799bと、診察科目番号799cと、診察までの人数を示す待ち順番情報799dと、診察までの待ち時間の推測値を示す診察時間情報799eと、から構成される。
受付情報799a、患者識別情報799bおよび診察科目番号799cは、診察受付データ399に含まれる情報が用いられる。待ち順番情報799dおよび診察時間情報799eは、診察受付データキュー780の内容に従い生成される。
案内端末装置400には、それぞれの案内端末装置400を識別する案内端末識別情報499が設定され、管理サーバ装置700は、案内端末装置400に待機順序データ799を返信すると、受信した診察受付データ399に含まれる受付情報に関連付けて、待機順序データ799を返信した案内端末装置400の案内端末識別情報499を記憶する。
そして、患者の診察が終了したとき、医師などによって操作される待機順序更新端末装置500から、管理サーバ装置700に、診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399を削除するための待機順序更新データ599が送信される。
図6は、待機順序更新データ599の形式を説明する図ある。待機順序更新データ599は、診察受付データ399と同じ形式である。待機順序更新データ599の項目は、受付情報599aと、患者識別情報599bと、診療科目情報599cとから構成される。
管理サーバ装置700は、待機順序更新端末装置500から待機順序更新データ599を受信すると、待機順序更新データ599によって指定される診察受付データキュー780から、待機順序更新データ599によって指定される診察受付データ399を削除することで、診察受付データキュー780を更新する。
管理サーバ装置700は診察受付データ399を削除すると、案内端末装置400に表示されている待機順序データ799を更新するために、更新した診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399ごとに、更新した診察受付データキュー780の内容に基づいて待機順序データ799を生成し、待機順序データ799を生成した診察受付データ399の受付情報399aに関連付けて記憶している案内端末識別情報499で特定される案内端末装置400に、生成した待機順序データ799を送信する。
図2は、診察案内システム1の処理の流れを説明する。病院の受付場所に設置されている受付端末装置300において患者が診察受付の手続きを行うと、受付端末装置300に診療科目情報が入力される(S1)。
診療科目情報399cが入力されると受付端末装置300は、ICカード100に患者識別情報191の送信を要求する(S2)、ICカード100は、患者識別情報191の送信が要求されると、ICカード100に記憶された患者識別情報191を返信する(S3)。
受付端末装置300は、ICカード100から患者識別情報191を受信すると(S4)、受付端末装置300は、診察受付データ399の受付情報399aを連番で生成し、ICカード100から受信した患者識別情報191を診察受付データ399の患者識別情報399bとし、入力された診療科目情報399cを用いて診察受付データ399を作成して、作成した診察受付データ399をICカード100に記憶させると共に、ネットワークを介して管理サーバ装置700へ診察受付データ399を送信する(S5)。
ICカード100は、診察受付データ399を受付端末装置300から受信すると、受信した診察受付データ399を記憶し(S6b)、管理サーバ装置700は、受付端末装置300から診察受付データ399を受信すると、管理サーバ装置700は、受信した診察受付データ399の診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780に、受信した診察受付データ399を格納する(S6a)。
案内端末装置400は、ICカード100を検知し、患者から待機順序の表示要求を受け付けると(S11)、案内端末装置400は、診察受付データ399の送信をICカード100に要求する(S12)。
ICカード100は、案内端末装置400から診察受付データ399の送信要求を受けると、記憶している診察受付データ399を返信する(S13)。
案内端末装置400は、診察受付データ399を受信する(S14)と、案内端末装置400は、受信した診察受付データ399を記憶すると共に、受信した診察受付データ399と自装置の案内端末識別情報499を送信し、待機順序データ799の送信を管理サーバ装置に要求する(S15)。
管理サーバ装置700は、待機順序データ799の送信要求を案内端末装置400から受け付けると、受信した診察受付データ399に含まれる受付情報399aに関連付けて受信した案内端末識別情報499を記憶する(S16)。
そして、管理サーバ装置700は、受信した診察受付データ399に含まれる診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780の内容に基づいて、ICカード100を所持する患者の診察待ち状況の内容を示す待機順序データ799を生成し、生成した待機順序データ799を、案内端末装置400に返信する(S17)。
管理サーバ装置700が待機順序データ799を生成するとき、受信した診察受付データ399に含まれる受付情報399aを待機順序データ799の受付情報799aとし、受信した診察受付データ399に含まれる患者識別情報399bを待機順序データ799の患者識別情報799bとし、受信した診察受付データ399cに含まれる診察科目番号399cを待機順序データ799の診察799cとし、更に、受信した診察受付データ399が診察受付データキュー780に格納されている順番から、診察までの人数を示す待ち順番情報799dを演算する共に、診察までの待ち時間の推測値を示す診察時間情報799eを演算し、待ち順番情報799dおよび診察時間情報799eも待機順序データ799に含ませる。
例えば、診察受付データキュー780の3番目に診察受付データ399が格納されているとき、順番情報799dは「2」になるし、更に、一人の診察時間を15分と予め仮設定しておくこで、診察時間情報799eは30分となる。
案内端末装置400は、管理サーバ装置700から待機順序データ799を受信すると、受信した待機順序データ799を待機順序表示手段430に表示する(S18)。
たとえば、患者識別情報「ID7485」、受付情報「011」、診察までの待人数「2人」、診察までの時間「30分」のように表示される。このときに、待人数の応じて、人数を表示する色を変更するとよい。待人数が2人までは赤色表示にして、待人数が4人までは黄色表示にして、待人数が5人以上は青表示にしてもよい。なお、待機順序表示手段430に表示する情報は、待機順序データ799の中から、適切な情報を選択して用いてもよい。
なお、案内端末装置400は、ICカード100を検知したときに加え、所定の時間間隔で、記憶している診察受付データ399すべてを管理サーバ装置700に送信し、待機順序データ799の送信を管理サーバ装置に要求し、待機順序表示手段430に表示している待機順序データ799を更新するようにしてもよい。
また、患者は一つの部屋に留まらず、他の部屋に移動することもあるので、案内端末装置400には、待機順序表示手段430に表示している待機順序データ799を患者自身によって消す仕組みが設けられている。
患者が、案内端末装置400にICカード100を検知させ、待機順序データ799を待機順序表示手段430に表示させた後、再度、案内端末装置400にICカード100を検知させると、案内端末装置400は、ICカード100から受信した診察受付データ399を記憶している診察受付データ399から消去すると共に、消去した診察受付データ399に対応する待機順序データ799を消去し、消去した診察受付データ399を管理サーバ装置700に送信し、管理サーバ装置700は、受信した診察受付データ399の受付情報399aに関連付けて記憶している案内端末識別情報499を消去する。
具体的には、病院の食堂に入室するときに、ICカード100を案内端末装置400に読み取らせることで、患者の待機順序データ799は待機順序表示手段430に表示され、患者の食事が終了して、退室するときには、もう一度、ICカード100を案内端末装置400に読み取らせることで、患者の待機順序データ799は待機順序表示手段430から消去される。
患者の診察が終了すると、待機順序更新端末装置500に、受付情報599aを含む待機順序更新データ599が入力され(S21)、待機順序更新端末装置500は、入力された待機順序更新データ599を管理サーバ装置700に送信する(S22)。
管理サーバ装置700は、受付情報599aを含む待機順序更新データ599を、待機順序更新端末装置500から受信すると(S23)、管理サーバ装置700は、診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399の中から、受信した待機順序更新データ599と同じ受付情報399aを有する診察受付データ399を検索し、検索した診察受付データ399を待機順序データキュー799から削除した後、診察受付データ399を削除した診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399ごとに、更新した診察受付データキュー780の内容に基づいて待機順序データ799を生成し、診察受付データ399に含まれる受付情報399aに関連付けて記憶されている案内端末識別情報499で特定される案内端末装置400に、待機順序データ799を送信する(S24)。管理サーバ装置700から送信された待機順序データ799は案内端末装置400で表示される(S25)。
このように、患者は、所望する場所(病院の食堂、休憩場所など)に設置された案内端末装置400に、自分の診察待ちの順番等を表示させることが可能で、患者は、所望の場所(たとえば、中庭)で、診察までの待ち時間を有効に使うことができるようになる。
図3は、診察案内システム1の詳細な構成図である。診察案内システム1は、ICカード100と、受付端末装置300と、案内端末装置400と、待機順序更新端末装置500と管理サーバ装置700から構成される。
ICカード100は、患者識別情報返信手段120と、診察受付データ受信手段110と、診察受付データ返信手段130と、記憶手段190を備え、記憶手段190には、患者識別情報191と診察受付データ399とが記憶される。
患者識別情報返信手段120は、ICカード100に記憶される情報を読み出すコマンドで実現され、患者識別情報191を読み出しするコマンドを受信すると、記憶手段190に記憶している患者識別情報191をレスポンスとして返信する。
診察受付データ受信手段110は、ICカード100に情報を書き込むコマンドで実現され、診察受付データ199を書込むコマンドを受付端末装置300から受信すると、このコマンドに含まれる診察受付データ199を記憶手段190に書き込む。
診察受付データ返信手段130は、ICカード100に記憶される情報を読み出すコマンドで実現され、案内端末装置300から、診察受付データ399を読み出すコマンドを受信すると、記憶手段190に記憶している診察受付データ399をレスポンスとして返信する。
患者識別情報返信手段120と、診察受付データ受信手段110と、診察受付データ返信手段130は、ICカード100に実装されたICチップのCPUをそれぞれの手段として機能させるためのコンピュータプログラムで実現される。
受付端末装置300は、診療科目情報入力手段320と、患者識別情報受信手段310と、診察受付データ作成手段330と、診察受付データ送信手段340とを備える。
診療科目情報入力手段320は、診療科目情報399cを入力するための手段で、例えば、受付端末装置300のキーボードなどを利用して実現される。患者識別情報受信手段310は、患者識別情報191を読み出すコマンドをICカード100に送信することで、ICカード100の患者識別情報返信手段120を作動させ、ICカード100から患者識別情報191を受信する手段である。
診察受付データ作成手段330は、診察受付データ399の受付情報399aを連番で生成し、ICカード100から受信した患者識別情報191を診察受付データ399の患者識別情報399bとし、入力された診療科目情報を診察受付データ399の診療科目情報399cとして診察受付データ399を作成する手段である。
診察受付データ送信手段340は、作成した診察受付データ399を、管理サーバ装置700にネットワークを介して送信すると共に、診察受付データ399を書き込むコマンドをICカード100に送信することで、ICカード100の診察受付データ受信手段120を作動させ、診察受付データ399をICカード100に記憶させる手段である。
診療科目情報受付手段320と、患者識別情報受信310と、診察受付データ作成手段330と、診察受付データ送信手段340は、受付端末装置300のCPUをそれぞれの機能として動作させるためのコンピュータプログラムで実現される。
案内端末装置400は、診察受付データ受信手段410と、待機順序データ受信手段420と、待機順序表示手段430と、記憶手段490とを備える。記憶手段490は、案内端末識別情報499が記憶され、更に、管理サーバ装置700から受信した待機順序データ799が記憶される。
診察受付データ受信手段410は、診察受付データ399を読み取るコマンドをICカード100に送信することで、ICカード100の診察受付データ返信手段130を作動させ、ICカード100から診察受付データ399を受信する。
待機順序データ受信手段420は、受信した診察受付データ399と自装置の案内端末識別情報499とを管理サーバ装置700に送信することで、待機順序データ799の送信を管理サーバ装置700に要求し、管理サーバ装置700から受信した待機順序データ799を記憶手段490に記憶する手段である。待機順序表示手段430は、記憶手段490に記憶している待機順序データ799を表示する手段である。
診察受付データ受信手段410と、待機順序データ受信手段420と、待機順序表示手段430は、案内端末装置400のCPUをそれぞれの機能として動作させるためのコンピュータプログラムで実現される。
待機順序更新端末装置500は、待機順序更新データ受付手段510と、待機順序更新データ送信手段520を備える。待機順序更新データ受付手段510は、受付情報599aを含む待機順序更新データ599が入力される手段で、待機順序更新データ送信手段520は、入力された待機順序更新データ599を管理サーバ装置700に送信する手段である。
待機順序更新データ受付手段510と、待機順序更新データ送信手段520と、待機順序更新端末装置500のCPUをそれぞれの機能として動作させるためのコンピュータプログラムで実現される。
管理サーバ装置700は、診察受付データ受信手段710と、待機順序データ作成手段720と、待機順序更新データ受信手段730と、待機順序データ更新手段740と、待機順序データ返信手段750と、記憶手段790とを備える。記憶手段190には、診察受付データ399に含まれる診療科目情報399cごとに、診察受付データ399を格納する診察受付データキュー780が設けられる。
診察受付データ受信手段710は、受付端末装置300から診察受付データ399を受信し、診察受付データ399に含まれる診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780に、受信した診察受付データ399を格納する手段である。
待機順序データ作成手段720は、案内端末装置400から案内端末識別情報499と診察受付データ399が送信されると、受信した診察受付データ399に関連付けて受信した案内端末識別情報499を記憶した後、受信した診察受付データ399の診療科目情報399cに対応する診察受付データキュー780を参照し、受信した診察受付データ399が診察受付データキュー780に格納されている順番から、患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算することで、待ち順番情報799dと演算した診察時間情報799eを含む待機順序データ799を作成し、生成した待機順序データ799を、診察受付データ399を送信した案内端末装置400に送信する手段である。
待機順序更新データ受信手段730は、待機順序更新端末装置500から、受付情報599aを含む待機順序更新データ599を受信する手段である。待機順序データ更新手段740は、診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399の中から、受信した待機順序更新データ599と同じ受付情報399aを有する診察受付データ399を検索し、検索した診察受付データ399を待機順序データキュー799から削除した後、診察受付データ399を削除した診察受付データキュー780に記憶されている診察受付データ399ごとに、更新した診察受付データキュー780の内容に基づいて待機順序データ799を生成し、待機順序データ799を生成した診察受付データ399に関連付けて記憶している案内端末識別情報499で特定される案内端末装置400に、生成した前記待機順序データ799を送信する手段である。
診察受付データ受信手段710と、待機順序作成手段720と、待機順序更新データ受信手段730と、待機順序更新手段740と、待機順序データ返信手段750は、管理サーバ装置700のCPUをそれぞれの機能として動作させるためのコンピュータプログラムで実現される。
図7は、診察案内システム1の作用を説明する図で、図7(a)は、内科窓口10番の診察受付データキュー780の例示で、図7(b)は、内科窓口10番の診察受付データキュー780が図7(a)であるときに、食堂に設置された案内端末装置400に表示される待機順序更新データ799の例示で、図7(c)は、内科窓口10番の更新後の診察受付データキュー780の例示で、図7(d)は、内科窓口10番の診察受付データキュー780が図7(c)であるときに、食堂に設置された案内端末装置400に表示される待機順序更新データ799の例示である。
受付端末装置300にて、診療科目情報として内科窓口10番を示す番号が入力されると、内科窓口10番の診察受付データ399が生成され、ICカード100に記憶されると共に、管理サーバ装置700に送信され、内科窓口10番の診察受付データキュー780に、新規に作成された診察受付データ399(ここでは、5番目の診察受付データ399)が格納される(図7(a))。
内科窓口10番の診察受付データキュー780に、新規に診察受付データ399(ここでは、5番目の診察受付データ399)が格納された後、食堂に設置された案内端末装置400がICカード100を検知すると、新規に追加された診察受付データ399(ここでは、5番目の診察受付データ399)に対応する待機順序更新データ799が管理サーバ装置700で作成され、作成された待機順序更新データ799が案内端末装置400で表示される(図7(b))。
図7(a)で例示した内科窓口10番の診察受付データキュー780において、1番目の診察受付データ399に対応する診察が終了すると、内科窓口10番に設置された待機順序更新端末装置500から、待機順序更新データ599が管理サーバ装置700に送信され、図7(a)で例示した内科窓口10番の診察受付データキュー780に格納されている診察受付データから、1番目の診察受付データ399が消去される(図7(c))。
なお、図7(c)の内科窓口10番の診察受付データキュー780では、図7(a)で例示した内科窓口10番の診察受付データキュー780から、1番目の診察受付データ399が消去されている。
図7(c)で例示したように、内科窓口10番の診察受付データキュー780の内容が更新されると、更新後の内科窓口10番の診察受付データキュー780に格納されている診察受付データ399(ここでは、3番目から5番目までの診察受付データ399)ごとに、更新後の待機順序データ799が作成され、更新後の待機順序データ799が対応する案内端末装置400に送信され表示される(図7(d))。
以上詳しく説明したように、本願発明によれば、患者が所望する場所にて、設置されている案内端末装置を用いて、診察呼び出しまでの待ち時間や順番を、正確に、把握することが可能となった。
診察案内システムの概要。 診察案内システムの大まかな処理の流れ。 診察案内システムの詳細な構成図。 診察受付データの形式。 待機順序データの形式。 待機順序更新データの形式。 診察案内システムの作用を説明する図。 診察受付データキューを説明する図。
符号の説明
1 診察案内システム
100 ICカード
120 患者識別情報返信手段
110 診察受付データ受信手段
130 診察受付データ返信手段
190 記憶手段、
191 患者識別情報
320 診療科目情報受付手段
300 受付端末装置
310 患者識別情報受信
330 診察受付データ作成手段
340 診察受付データ送信手段
399 診察受付データ
399a 受付情報
399b 患者識別情報
399c 診療科目情報
400 案内端末装置
410 診察受付データ受信手段
420 待機順序データ受信手段
430 待機順序表示手段
490 記憶手段
499 案内端末識別情報
500 待機順序更新端末装置
510 待機順序更新データ受付手段
520 待機順序更新データ送信手段
590 記憶手段
599 待機順序更新データ
599a 受付情報
599b 患者識別情報
599c 診療科目情報
700 管理サーバ装置
710 診察受付データ受信手段
720 待機順序作成手段
730 待機順序更新データ受信手段
740 待機順序更新手段
780 診察受付データキュー
790 記憶手段
799 待機順序データ
799a 受付情報
799b 患者識別情報
799c 診療科目情報
799d 待ち順番情報
799e 診察時間情報

Claims (3)

  1. 患者が所持するICカードと、前記患者の診察を受付ける受付端末装置と、前記患者の診察待ち状況を表示する案内端末装置と、前記患者の診察待ち状況を更新する待機順序更新端末装置と、前記患者の診察待ち状況を管理する管理サーバ装置とから構成された診察案内システムであって、
    前記ICカードは、前記患者を識別するための患者識別情報を記憶する第1の記憶手段と、前記受付端末装置から前記患者識別情報の送信要求を受け付けて、前記受付端末装置に前記患者識別情報を返信する患者識別情報返信手段と、前記患者の診療科目を特定する診療科目情報と、前記患者識別情報と、受付を特定する受付情報を含む診察受付データを前記受付端末装置から受信し、受信した前記診察受付データを前記第1の記憶手段に記憶する診察受付データ受信手段と、前記案内端末装置から診察受付データ送信要求を受け付けて、前記診察受付データを前記案内端末装置に返信する診察受付データ返信手段とを備え、
    前記受付端末装置は、前記診療科目情報の入力を受け付ける診療科目情報入力手段と、前記患者識別情報の送信を前記ICカードに要求し、前記ICカードから前記患者識別情報を受信する患者識別情報受信手段と、前記診察受付データを作成する診察受付データ作成手段と、前記診察受付データ作成手段が作成した前記診察受付データを前記管理サーバ装置及び前記ICカードに送信する診察受付データ送信手段とを備え、
    前記案内端末装置は、前記案内端末装置を識別する案内端末識別情報を記憶し、前記診察受付データの送信を前記ICカードに要求し、前記ICカードから前記診察受付データを受信する診察受付データ受信手段と、受信した前記診察受付データおよび自装置の前記案内端末識別情報情報を前記管理サーバ装置に送信し、前記患者の待ち状況を示す待機順序データの返信を前記管理サーバ装置から受ける待機順序データ受信手段と、前記管理サーバ装置から受信した前記待機順序データを表示する待機順序表示手段とを備え、
    前記待機順序更新端末装置は、診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データの入力を受け付ける待機順序更新データ入力手段と、入力された前記待機順序更新データを前記管理サーバ装置に送信する待機順序更新データ送信手段とを備え、
    前記管理サーバ装置は、前記診察受付データを格納する診察受付データキューが前記診療科目情報ごとに設けられる第2の記憶手段と、前記受付端末装置から前記診察受付データを受信したとき、前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ受信手段と、前記案内端末装置から前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算することで、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、生成した前記待機順序データを前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に送信する待機順序データ作成手段と、前記待機順序更新端末装置から、前記待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信手段と、受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データを生成した前記診察受付データに関連付けて記憶している前記案内端末識別情報で特定される前記案内端末装置に送信する待機順序更新手段と、を備えていることを特徴とする診察案内システム。
  2. 患者の診察待ち状況を管理する管理サーバ装置であって、前記患者の訪問場所を特定し、患者の診療科目を特定する診療科目情報と、前記患者を識別する情報である患者識別情報と、受付を特定する受付情報を含む診察受付データを格納する診察受付データキューが前記診療科目情報ごとに設けられる記憶手段と、前記患者の診察を受付ける受付端末装置から前記診察受付データを受信し、前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ受信手段と、
    前記患者の診察待ち状況を表示する案内端末装置から、前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算することで、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に、生成した前記待機順序データを送信する待機順序データ作成手段と、
    診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データが入力される待機順序更新端末装置から前記待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信手段と、
    受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データを生成した前記診察受付データに関連付けて記憶している前記案内端末識別情報で特定される前記案内端末装置に、生成した前記待機順序データを送信する待機順序更新手段と、を備えていることを特徴とする管理サーバ装置。
  3. 診察待ちの状況を患者に提示するための診察案内方法であって、前記患者の診察を受け付ける受付端末装置が、前記患者の診療科目を特定する診療科目情報の入力を受付ける診察受付ステップ、前記受付端末装置が、前記患者が所持するICカードから患者識別情報を受信する患者識別情報受信ステップ、前記受付端末装置が、受信した前記患者識別情報と、入力された前記診療科目情報とを用いて診察受付データを作成し、前記患者の診察待ちを管理する管理サーバ装置および前記ICカードに、作成した前記診察受付データを送信する診察受付データ送信ステップ、前記ICカードが、前記受付端末装置から送信された前記診察受付データを記憶する診察受付データ記憶ステップ、前記管理サーバ装置が、受信した前記診察受付データに含まれる前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューに、受信した前記診察受付データを格納する診察受付データ格納ステップと、前記案内端末装置が、前記ICカードに記憶された前記診察受付データを読み取る診察受付データ読み取りステップ、前記案内端末装置が、前記診察受付データと前記案内端末装置を識別する案内端末識別情報を前記管理サーバ装置に送信することで、前記患者の待ち状況を示す待機順序データを送信要求する待機順序データ送信要求ステップ、前記管理サーバ装置が、前記案内端末装置から前記案内端末識別情報と前記診察受付データが送信されると、受信した前記診察受付データに関連付けて受信した前記案内端末識別情報を記憶した後、受信した前記診察受付データの前記診療科目情報に対応する前記診察受付データキューを参照し、受信した前記診察受付データが前記診察受付データキューに格納されている順番から、前記患者の診察待ちの順番を特定すると共に、診察までの待ち時間の推測値を演算し、診察待ちの順番と待ち時間を含む待機順序データを作成し、作成した前記待機順序データを、前記診察受付データを送信した前記案内端末装置に送信する待機順序データ作成ステップ、前記患者の待ち状況を更新する待機順序更新端末装置から、前記管理サーバ装置が、診察が終了した前記診察受付データの前記受付情報を含む待機順序更新データを受信する待機順序更新データ受信ステップ、前記管理サーバ装置が、受信した前記待機順序更新データと同じ前記受付情報を有する前記診察受付データを検索し、検索した前記診察受付データを前記待機順序データキューから削除した後、前記診察受付データを削除した前記診察受付データキューに記憶されている前記診察受付データごとに、削除後の前記診察受付データキューの内容に基づいて前記待機順序データを生成し、前記待機順序データが表示されている前記案内端末装置に送信する待機順序更新ステップ、を含んだ手順でなされることを特徴とする診察案内方法。
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