JP6217072B2 - 患者管理支援プログラム、該システム及び該方法 - Google Patents

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Description

本発明は、患者の管理を支援する技術に関する。
近年、カルテの電子化が進み、患者情報はディスプレイ上に表示されることが多い。患者情報は、医師が把握しやすいように、患者単位でまとめられている。多くの病院管理システムでは、患者情報は、患者IDを主として、氏名等の各種情報を含む。
カルテに診断内容等を記載のために患者情報を参照する場合、同姓同名の患者が存在する場合がある。病院や医療機関では、患者の呼び出し等も考慮し、同姓同名患者とは、患者のカナ表記及び氏名(漢字表記)が一致する患者であると定義されることが多い。したがって、同姓同名の患者については、患者の取り違い防止に対する一層の注意喚起が必要となり、医師の負担がより大きくなる。
同姓同名の患者を考慮した技術として次の技術がある。
第1の技術として、病院内の他のコンピュータシステムからの患者登録依頼などにおいても、同姓同名の患者を管理する技術がある。第1の技術では、患者氏名に一致するデータが発見された場合において、登録要求元が測定データ管理装置の操作である場合には、速やかに同姓同名患者が存在することを報知し、患者登録氏名が入力されるまで待機する。登録要求元が他のコンピュータシステムからの通信である場合には、速やかに同姓同名患者が存在することを報知し、患者登録氏名の入力の促しは、報知が解除されたときに行う。
第2の技術として、名字部分が同じ読み仮名の患者や名字部分および名前部分が同じ読み仮名の患者が存在する場合に、一致した部分(名字部分のみ、または、名字部分および名前部分の両方)が通常の表示と異なるように表示される技術がある。
特開2010−86288号公報 特開2012−8751号公報
第1の技術では、同姓同名患者が存在する場合、その旨を報知している。しかしながら、複数の同姓同名患者が存在する場合に、同姓同名患者間での取り違えの可能性の高さ等は考慮されておらず、患者の取り違え防止という観点では、患者の確認が不十分である。
また、第2の技術では、名字部分が同じ読み仮名の患者や名字部分および名前部分が同じ読み仮名の患者が存在する場合に、一致した部分が通常の表示と異なるように表示される。しかしながら、複数の同姓同名患者が存在する場合に、同姓同名患者間での取り違えの可能性の高さ等は考慮されておらず、患者の取り違え防止という観点では、患者の確認が不十分である。
また、患者の取り違え防止のために、患者情報に患者の顔写真を表示することも可能であるが、実際に患者の顔写真を撮影し、登録することは手間がかかる。また、プライバシーの問題もあるため、実際の現場では採用されておらず、より分かりやすい注意喚起の方法が必要となる。
一側面では、本発明は、同姓同名の患者が存在する場合の混乱の抑制を図ることを目的とする。
一側面として、本発明に係る患者管理支援プログラムは、コンピュータに、記憶部に記憶された患者情報を参照して、指定された氏名情報に合致する氏名情報を有する複数の患者情報を検出した場合に、次の処理を実行させる。すなわち、コンピュータは、複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、複数の患者情報の並び順を制御して表示する。
本発明の一側面によれば、同姓同名の患者が存在する場合の混乱を抑制することができる。
本実施形態における患者管理支援システムの一例を示す。 本実施形態における病院管理システムの一例を示す。 本実施形態における患者基本情報DBのデータ構成の一例を示す。 本実施形態における病棟患者DBのデータ構成の一例を示す。 本実施形態における受付患者DBのデータ構成の一例を示す 本実施形態における患者プロファイルDBのデータ構成の一例を示す。 本実施形態における病棟マスタの一例を示す。 本実施形態における診療科マスタの一例を示す。 本実施形態における画面遷移を説明するための図である。 本実施形態における患者モード選択画面の一例を示す。 本実施形態における患者バーの一例を示す。 本実施形態における同姓同名患者一覧画面の一例を示す。 本実施形態における同姓同名患者の確認処理フローの一例を示す。 本実施形態における同姓同名患者一覧の起動処理フローの一例を示す。 本実施形態における同姓同名患者判定処理フローの一例を示す。 同姓同名患者の存在に応じて表示形態が変化する患者モード選択画面及び患者バーの表示例を示す。 本実施形態における同姓同名患者一覧画面の表示対象データの取得処理フローの一例を示す。 本実施形態における同姓同名患者一覧画面に表示する患者情報のソート処理フローの一例を示す。 本実施形態の一実施例に係るコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図である。
図1は、本実施形態における患者管理支援システムの一例を示す。患者管理支援システム1は、記憶部2、表示制御部3を含む。
記憶部2は、患者情報を記憶する。記憶部2の一例として、記憶部17が挙げられる。
表示制御部3は、記憶部2に記憶された患者情報を参照して、指定された氏名情報に合致する氏名情報を有する複数の患者情報を検出する。この場合に、表示制御部3は、複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、複数の患者情報の並び順を制御して表示する。表示制御部3の一例として、表示制御部26が挙げられる。
ここで、並び順は、入院中病棟名情報、又は、受診診療科が一致する患者情報を近接させた順とする。
このように構成することにより、同姓同名患者の入院中病棟又は受診診療科等に基づいて、病院内での滞在時間が高い患者、すなわち取り違えの可能性が高くなる患者順に並ぶように、入院中病棟又は受診診療科の優先順で同姓同名患者を一覧表示させることができる。これにより、取り違えの可能性の高い同姓同名患者についての注意喚起をすることができる。その結果、同姓同名の患者が存在する場合の患者情報の表示画面において、カルテ記載前に患者を取り違えていないことを確認することができるので、同姓同名の患者が存在する場合の混乱を抑制することができる。
図2は、本実施形態における病院管理システムの一例を示す。病院管理システムは、サーバ装置(以下、「サーバ」と称する)11、クライアント装置(以下、「クライアント」と称する)21を含む。サーバ11及びクライアント21は、インターネット、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークで接続されている。
サーバ11は、検索部12、記憶部17を含む。記憶部17には、患者基本情報データベース(以下、DBと称する)13、病棟患者DB14、受付患者DB15、患者プロファイルDB16が格納されている。患者基本情報DB13には、患者についての基本情報が格納されている。病棟患者DB14には、入院している患者についての情報が格納されている。受付患者DB15には、外来患者についての情報が格納されている。
患者プロファイルDB16は、同一人物について多重に患者情報が登録されている場合に、それらの患者情報が関係づけられている。例えば、その患者について既に患者IDが発行されているが、その患者が救急で運ばれてきて至急処置しなければならない場合に新たに患者IDを付与して電子カルテを作成し、その後、その患者について既に患者IDが発行されていることが確認される場合がある。このような場合に、患者プロファイルDB16を用いて、既に発行されている患者IDと新たに発行された患者IDとを関係づけて、多重登録患者の患者IDが管理される。
検索部12は、クライアント21からの依頼に応じて、基本情報DB13、病棟患者DB14、受付患者DB15、患者プロファイルDB16を検索し、その検索結果をクライアント21へ返す。
クライアント21は、表示制御部26、記憶部27を含む。表示制御部26は、患者バー23、患者モード選択画面22、同姓同名患者一覧画面24を表示する。同姓同名患者一覧画面24は、管理プロセス25によって、起動させられる。患者バー23は患者情報を表示するバーである。患者モード選択画面22は、患者の電子カルテを選択する画面である。
管理プロセス25は、同姓同名患者一覧の起動を管理するプロセスである。管理プロセス25は、患者バー23または患者モード選択画面22からの起動依頼を受信すると、サーバ11に同姓同名患者一覧画面24に表示させる情報を問い合わせる。管理プロセス25は、サーバ11からの応答結果から同姓同名患者一覧画面24に表示させるための画面設定情報を取得し、同姓同名患者一覧画面24に表示させる。ユーザの操作により、同姓同名患者一覧画面24の終了指示を受けると、管理プロセス25は、同姓同名患者一覧画面24を閉じて、患者バー23または患者モード選択画面22に終了を通知する。
記憶部27には、マスタデータ28、アイコンファイル29等が格納されている。マスタデータ28は、病棟マスタ、診療科マスタ、来院を判定するための条件情報等のマスタデータを含む。
図3は、本実施形態における患者基本情報DBのデータ構成の一例を示す。患者基本情報DB13は、「患者ID」、「患者カナ氏名」、「患者漢字氏名」、「性別」、「生年月日」、「住所」等のデータ項目を含む。
「患者ID」は、当該病院で管理している患者を識別する識別情報(患者ID)が格納される。「患者カナ氏名」には、その患者のカタカナ表示の氏名が格納される。「患者漢字氏名」には、その患者の漢字表記の氏名が格納される。「性別」には、その患者の性別が格納される。「生年月日」には、患者の生年月日が格納される。「住所」には、その患者の住所が格納される。
図4は、本実施形態における病棟患者DBのデータ構成の一例を示す。病棟患者DB14は、現在入院している患者を管理するためのデータベースである。病棟患者DB14は、「患者ID」、「病棟コード」等を含む。「患者ID」には、患者IDが格納される。「病棟コード」には、その患者が入院している病棟を識別する識別情報(病棟コード)が格納される。
図5は、本実施形態における受付患者DBのデータ構成の一例を示す。受付患者DB15は、「診察予約日」、「診療科コード」、「患者ID」、「患者カナ氏名」、「受付状態区分」を含む。
「診察予約日」には、患者の診察予約日が格納される。「診療科コード」は、診療先の科を識別する情報が格納されている。「患者ID」には、患者IDが格納される。「患者カナ氏名」には、その患者のカタカナ表示の氏名が格納される。「受付状態区分」には、“未受付(0)”、“診察待”(2)、“来院済(A)”、“到着済(B)”、“会計済(C)”、“診察終了(D)”、未受付(Q)”等の受付状態が格納される。
図6は、本実施形態における患者プロファイルDBのデータ構成の一例を示す。患者プロファイルDB16は、「患者ID」、「多重登録患者情報の格納用プロファイルID」、「患者IDに対する多重登録患者の患者ID」のデータ項目を含む。
「患者ID」には、患者IDが格納される。「多重登録患者情報の格納用プロファイルID」には、多重登録患者情報の格納用プロファイルIDが格納される。「多重登録患者情報の格納用プロファイルID」において“DRPPID”は、選択中の患者IDのプロファイルデータとして、二重患者のIDが登録されている場合に設定される。「多重登録患者情報の格納用プロファイルID」において“DREGID”は、選択中の患者が他患者の二重患者としてIDが登録されている場合に設定される。
「患者IDに対する多重登録患者の患者ID」には、その「患者ID」に対応する多重登録患者の患者IDが格納される。
図7は、本実施形態における病棟マスタの一例を示す。病棟マスタ28−1は、「病棟コード」、「病棟名称」、「略称名(3文字)」のデータ項目を含む。「病棟コード」には、病棟を識別する情報が格納されている。「病棟名称」には、病棟コードに対応する病棟の正式名称が格納されている。「略称名(3文字)」には、病棟の正式名称を3文字で表した略称名が格納されている。
図8は、本実施形態における診療科マスタの一例を示す。診療科マスタ28−2は、「診療科コード」、「診療科名称」、「略称名(3文字)」のデータ項目を含む。「診療科コード」には、診療科を識別する情報が格納されている。「診療科名称」には、診療科コードに対応する診療科の正式名称が格納されている。「略称名(3文字)」には、診療科の正式名称を3文字で表した略称名が格納されている。
図9は、本実施形態における画面遷移を説明するための図である。ユーザによる入力操作により、クライアント21は、表示装置に、受付患者一覧画面等の患者選択画面31を表示させる。
受付患者一覧画面31において、ユーザは、患者を選択し、その選択した患者のカルテを開く操作を行うと、患者モード選択画面22が表示される。患者モード選択画面22において、「カルテ記述」、「事後」、「参照のみ」等のボタンを押下すると、患者バー23が表示される。
患者バー23において、[同姓同名患者]アイコンを押下すると、同姓同名患者一覧画面24に遷移する。同姓同名患者一覧画面24において、[閉じる]ボタンを押下すると、患者バー23に戻る。
また、患者モード選択画面22において、[同姓同名一覧]ボタンを押下すると、同姓同名患者一覧画面24に遷移する。同姓同名患者一覧画面24において、[閉じる]ボタンを押下すると、患者モード選択画面22に戻る。
図10は、本実施形態における患者モード選択画面の一例を示す。患者モード選択画面22は、「患者ID」41、「患者名」42、「年齢」43、「性別」44、「入外区分」45、「診療科」46、「適用保険」47、「表示モード選択」48、「使用状況」49、「診察状況」50、「同姓同名警告」欄51を含む。
「患者ID」41には、受付患者一覧画面31にて選択された患者の患者IDが表示される。「患者名」42には、患者IDに対応する患者名が表示される。「年齢」43には、患者の年齢が表示される。「性別」44には、患者の性別が表示される。「入外区分」45では、その患者が外来患者であるか、入院患者であるかを選択することができる。「診療科」46は、その患者が受診する診療科を選択することができる。「適用保険」47は、その患者について適用される保険情報の一覧を表示する。「診察状況」50では、その患者が初診か再来かを示す情報、すなわちこれから行う診察の区分を選択することができ、さらに、対面診察か電話診察か等の診察状況を選択することができる。「同姓同名警告ラベル」51には、その患者と同姓同名の患者が病院管理システムに登録されているか、入院しているか、来院しているか等を示すラベルが表示される。
患者モード選択画面22は、さらに、[同姓同名一覧]ボタン52、[カルテ記述]ボタン53、[事後]ボタン54、[参照のみ]55、[閉じる]ボタンを含む。
[同姓同名一覧]ボタン52は、選択中の患者とカナ氏名が同姓同名の患者が存在する場合に表示され、押下時に同姓同名患者一覧画面24が起動する。また、同姓同名警告欄」51に、「※同姓同名患者が登録されています」、「※同姓同名患者が入院しています」、「※同姓同名患者が来院しています」の文言が表示されている場合は、[同姓同名一覧]ボタン52も表示される。「同姓同名警告欄」51にこれらの文言が表示されない場合には、[同姓同名一覧]ボタン52は表示されない。
[カルテ記述]ボタン53を押下すると、患者バー23と電子カルテを記述するエディタ画面と、過去の診察履歴を表示する画面が表示される。[事後]ボタン54を押下すると、過去の年月日を指定して、その年月日の電子カルテを作成することができる。[参照のみ]ボタン55を押下すると、過去の診察履歴を表示する画面が表示される。[閉じる]ボタンを押下すると、患者モード選択画面22が終了し、遷移元画面に戻る。
図11は、本実施形態における患者バーの一例を示す。患者バー23は、カルテを参照している患者について、「入外区分」61、「病棟名」62、「患者ID」63、「診療科」64、「適用保険」65、「入退院歴・受信歴」66、「本人写真」67、「同姓同名患者」アイコン68を表示する。また、患者バー23は、カルテを参照している患者について、「患者名(カナ氏名・漢字氏名)」69、「年齢」70、「血液型」71、「身長」72、「体重」73、患者の特記事項を示すアイコン群74、患者に対する処置等に関連する情報75を表示する。さらに、患者バー23は、「患者プロファイル」ボタン76、「病名登録」ボタン77、「カルテを閉じる」ボタン78を表示する。
「同姓同名患者アイコン」68は、患者選択のタイミングで同姓同名患者が存在する場合に設定される。具体的には、同姓同名患者が「来院中」または「入院中」の場合に「同姓同名患者アイコン」68は表示され、同姓同名患者について病院管理システムへ「登録中」の場合は「同姓同名患者アイコン」68は表示されない。「同姓同名患者アイコン」68を押下すると、押下時に同姓同名患者一覧画面24が起動する。
「患者プロファイル」ボタン76を押下すると、患者のプロファイルを参照することができる。「病名登録」ボタン77を押下すると、患者の病名を登録することができる。「カルテを閉じる」ボタン78を押下すると、患者の電子カルテを閉じる。
図12は、本実施形態における同姓同名患者一覧画面の一例を示す。同姓同名患者一覧画面24は、同姓同名患者をユーザに確認させるために起動する画面である。患者モード選択画面22にて[同姓同名一覧]ボタン52を押下すると、選択中の患者と同姓同名患者の一覧を表示する同姓同名患者一覧画面24が表示装置の画面中央に表示される。または、患者バー23にて「同姓同名患者アイコン」68を押下すると、カルテを表示中の患者と同姓同名患者の一覧を示す同姓同名患者一覧画面24が患者バー23の下方に表示される。
同姓同名患者一覧画面24は、同姓同名患者一覧80、「閉じる」ボタン90を含む。「閉じる」ボタン90を押下すると、遷移元の画面に戻る。同姓同名患者一覧80は、「本人確認」列81、「入院中病棟」列82、「受信診療科」列83、「患者ID」列84、「患者氏名」列85、「性別」列86、「生年月日」列87、「年齢」列88、「住所」列89を含む。
「本人確認」列81は、「本人」もしくは「多重登録患者」であることを、アイコンを用いて表示する。アイコン91は、本人であることを示す。アイコン92は、異なる患者IDで管理された本人(多重登録患者)であることを示す。
「入院中病棟」82は、患者が入院中の病棟を、病棟マスタ28−1の「略称名(3文字)」を用いて、表示する。複数施設に入院中の患者の場合も入院中と判定される。他施設入院患者の場合も病棟名にて入院施設は分かるため、病棟名を表示する。
「受信診療科」83は、患者が予約中の診療科を、診療科マスタ28−2の「略称名(3文字)」を用いて、表示する。「受診診療科」83において、該当診療科が複数存在する場合はカンマ区切りで受診診療科を表示する。「患者ID」84は、患者IDを表示する。「患者氏名」85は、患者基本情報DB13から取得された患者の氏名を表示する。「性別」86は、患者基本情報DB13から取得された患者の性別を表示する。「生年月日」87は、患者基本情報DB13から取得された患者の生年月日を表示する。「年齢」88は、患者の生年月日から算出した患者の年齢を表示する。「住所」89は、患者基本情報DB13から取得された患者の住所を表示する。
図12において、同姓同名患者一覧80上の1−2行目のレコード(患者情報)に行背景色が付されているが、これはいずれも本人であることを示す。本人以外のレコードについては、入院中病棟を有する患者情報、受診診療科を有する患者情報、入院中病棟及び受診診療科を有しない患者情報の順で並び替えて表示する。すなわち、同姓同名患者一覧80において、まず、本人、多重登録患者の患者情報を並べて表示する。「入院中病棟」に病棟名がセットされている患者情報については、病棟コードの昇順または降順で並べて、本人(または多重登録患者)の患者情報の次の行に表示する。次に、「受診診療科」に病棟名がセットされている患者情報については、診療科コードの昇順または降順で並べて、その次の行に表示する。さらに、「入院中病棟」及び「受診診療科」のいずれにも情報がセットされていない患者情報については、患者IDの順に表示する。
同姓同名患者一覧80において、「入院中病棟」82及び「受信診療科」83のいずれの項目にも情報がセットされている場合には、入院中かつ来院中の同姓同名カナ患者であることを示す。「入院中病棟」82に情報がセットされ、「受信診療科」83が空白の場合には、入院中の同姓同名カナ患者であることを示す。「受信診療科」83に情報がセットされ、「入院中病棟」82が空白の場合には、来院中の同姓同名カナ患者であることを示す。「入院中病棟」82及び「受信診療科」83のいずれの項目も空白の場合には、システムに登録のみされている同姓同名カナ患者であることを示す。
次に、本実施形態における処理について説明する。
図13は、本実施形態における同姓同名患者の確認処理フローの一例を示す。受付患者一覧等の患者選択画面31において、ある患者が選択されると、表示制御部26は、患者モード選択画面22を呼び出す(S1)。
すると、表示制御部26は、選択した患者について、多重登録患者情報及び同姓同名カナ患者情報をサーバ11に問い合わせるように依頼する(S2)。サーバ11の検索部12は、患者プロファイルDB16に「多重登録患者」情報を問い合わせ、その結果をクライアント21へ返信する(S3)。
S3の結果が1件以上ある場合は、表示制御部26は、多重登録患者の患者IDをメモリ上に保持し、多重登録患者が存在するメッセージを患者モード選択画面22上に表示する(S4)。
表示制御部26は、サーバ11に、患者基本情報DB13に「同姓同名カナ患者」情報が存在するかについて問い合わせるように依頼する。検索部12は、患者基本情報DB13に「同姓同名カナ患者」情報が存在するかについて問い合わせ、その問い合わせ結果をクライアント21へ返信する(S5)。
S5の返信結果が1件以上ある場合、すなわち同姓同名カナ患者が存在した場合、表示制御部26は、病棟患者DB14への「入院中の同姓同名カナ患者」の有無の問い合わせをサーバ11に依頼する(S6)。検索部12は、病棟患者DB14へ「入院中の同姓同名カナ患者」の有無の問い合わせ、その問い合わせ結果をクライアント21へ返信する(S7)。
S7の結果が1件以上ある場合、表示制御部26は、入院中の同姓同名カナ患者が存在するメッセージを患者モード選択画面22上に表示する(S8)。
S5の返信結果が1件以上ある場合、表示制御部26は、受付患者DB15に「来院対象とする同姓同名カナ患者」の有無を問い合わせるように、サーバ11に依頼する。検索部12は、受付患者DB15に「来院対象とする同姓同名カナ患者」の有無を問い合わせ、その問い合わせ結果をクライアント21へ返信する(S9)。
S9の応答結果が1件以上ある場合、表示制御部26は、来院中の同姓同名カナ患者が存在するメッセージを患者モード選択画面22上に表示する(S10)。
S5の応答結果が1件以上あり、S7とS9の応答結果が1件もない場合は、同姓同名カナ患者が登録されているメッセージを患者モード選択画面上に表示する(S11)。
S5の応答結果が1件以上ある場合、表示制御部26は、[同姓同名一覧]ボタン52を患者モード選択画面22上に表示する。
S5の応答結果が1件もない場合は、表示制御部26は、患者モード選択画面22上に同姓同名カナ患者に関するメッセージを特に表示しない。
図14は、本実施形態における同姓同名患者一覧の起動処理フローの一例を示す。同姓同名カナ患者が存在した場合、表示制御部26は、患者モード選択画面22に、[同姓同名一覧]ボタン52を表示する(S21)。[同姓同名一覧]ボタン52が押下されると、表示制御部26は、同姓同名患者一覧画面24を起動する(S22)。
また、表示制御部26は、患者バー23を表示する場合、患者モード選択画面22から、同姓同名カナ患者の入院中・来院中情報を引継ぎ、患者バー23に「同姓同名患者アイコン」68を表示する(S24)。
「同姓同名患者アイコン」68が押下されると、表示制御部26は、同姓同名患者一覧画面24を呼び出し(S25)、同姓同名患者一覧画面24が起動する(S26)。
図15は、本実施形態における同姓同名患者判定処理フローの一例を示す。図16は、同姓同名患者の存在に応じて表示形態が変化する患者モード選択画面及び患者バーの表示例を示す。
受付患者一覧画面31において、ユーザは、患者を選択し、その選択した患者のカルテを開く操作を行うと、表示制御部26は、同姓同名カナ患者判定処理を開始する(S31)。ここでは、表示制御部26は、サーバ11に依頼して、患者基本情報DB13、病棟患者DB14、受付患者DB15から、カルテを開こうとしている患者(対象患者)のカナ氏名と一致する同姓同名患者についての患者情報を抽出する。
次に、表示制御部26は、同姓同名患者の登録判定処理を行う(S32)。具体的には、S31にて、患者基本情報DB13から同姓同名患者の患者情報が抽出されなかった場合(検索時点において、患者基本情報DB13に同姓同名カナ患者の患者情報が存在しない場合)(S32で「No」)、表示制御部26は、次の処理を行う。この場合、同姓同名患者は患者基本情報DB13に登録されていないので、表示制御部26は、患者モード選択画面22において[同姓同名一覧]ボタン52を非表示にし、患者バー23において「同姓同名患者アイコン」68を非表示にする(S33)。
S31にて、患者基本情報DB13から同姓同名患者の患者情報が抽出された場合(S32で「Yes」)、表示制御部26は、入院中の同姓同名患者の判定処理を行う(S34)。
S31にて、病棟患者DB14から同姓同名患者の患者情報が抽出された場合(検索時点において、同姓同名カナ患者の患者情報が病棟患者BD14に1件以上存在する場合)(S34で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。すなわち、表示制御部26は、外来診察中の同姓同名患者判定処理を行う(S35)。
S35では、S31にて受付患者DB15から同姓同名患者の患者情報が抽出された場合(検索時点において、診療中の同姓同名カナ患者の患者情報が受付患者BD15に1件以上存在する場合)(S35で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。この場合、同姓同名カナ患者が入院かつ来院中であることから、表示制御部26は、図16(A)に示すように、患者モード選択画面22において「同姓同名警告ラベル」51と同姓同名一覧ボタン52を表示する。「同姓同名警告ラベル」51として、「※同姓同名患者が入院しています」「※同姓同名患者が来院しています」が表示される。また、表示制御部26は、図16(E)に示すように、患者バー23において、同姓同名患者アイコン68を表示する(S37)。
S35では、S31にて受付患者DB15から同姓同名患者の患者情報が抽出されなかった場合(検索時点において、診療中の同姓同名カナ患者の患者情報が受付患者BD15に存在しない場合)(S35で「No」)、表示制御部26は、次の処理を行う。この場合、同姓同名カナ患者が入院中であることから、表示制御部26は、図16(B)に示すように、患者モード選択画面22において「同姓同名警告ラベル」51と同姓同名一覧ボタン52を表示する。「同姓同名警告ラベル」51として、「※同姓同名患者が入院しています」が表示される。また、表示制御部26は、図16(E)に示すように、患者バー23において、同姓同名患者アイコン68を表示する(S38)。
S34において、S31にて病棟患者DB14から同姓同名患者の患者情報が抽出されなかった場合(検索時点において、同姓同名カナ患者の患者情報が病棟患者BD14に存在しない場合)(S34で「No」)、表示制御部26は、次の処理を行う。すなわち、表示制御部26は、外来診察中の同姓同名患者判定処理を行う(S36)。
S36において、S31にて受付患者DB15から同姓同名患者の患者情報が抽出された場合(検索時点において、診療中の同姓同名カナ患者の患者情報が受付患者BD15に1件以上存在する場合)(S36で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。この場合、同姓同名カナ患者が来院中であることから、表示制御部26は、図16(C)に示すように、患者モード選択画面22において「同姓同名警告ラベル」51と同姓同名一覧ボタン52を表示する。「同姓同名警告ラベル」51として、「※同姓同名患者が来院しています」が表示される。また、表示制御部26は、図16(E)に示すように、患者バー23において、同姓同名患者アイコン68を表示する(S39)。
S36において、S31にて受付患者DB15から同姓同名患者の患者情報が抽出されなかった場合(検索時点において、診療中の同姓同名カナ患者の患者情報が受付患者BD15に存在しない場合)(S36で「No」)、表示制御部26は、次の処理を行う。この場合、同姓同名患者の患者情報が患者基本情報DB13に登録されていることから、表示制御部26は、図16(D)に示すように、患者モード選択画面22において「同姓同名警告ラベル」51と同姓同名一覧ボタン52を表示する。「同姓同名警告ラベル」51として、「※同姓同名患者が登録されています」が表示される。また、表示制御部26は、図16(F)において破線で示すように、患者バー23において、同姓同名患者アイコン68を非表示にする(S40)。
図17は、本実施形態における同姓同名患者一覧画面の表示対象データの取得処理フローの一例を示す。表示制御部26は、まず、同姓同名患者一覧画面24を起動する(S51)。
表示制御部26は、マスタデータ28から、患者の受付状態のうち、「来院中」であると判定するための条件情報を取得する(S52)。表示制御部26は、患者基本情報DB13から、対象患者とカナ氏名が一致する患者情報を取得する。表示制御部26は、その取得した患者情報に含まれる患者IDに基づいて病棟患者DB14から該当患者の病棟情報を取得する(S53、S54,S55)。
表示制御部26は、患者基本情報DB13から、対象患者とカナ氏名が一致する患者情報を取得する。表示制御部26は、その患者情報に含まれる患者IDに基づいて、受付患者DB15から該当患者の現時点の受付情報を取得する(S56,S57,S58)。
S56−S58の応答結果が1件以上ある場合、すなわち、同姓同名患者が受診している診療科が存在した場合、表示制御部26は、その応答結果から取得した患者情報に対して、S52で取得した条件情報に基づいて、同姓同名患者が来院中かどうか判定を行う。表示制御部26は、その同姓同名患者が来院中でないと判定した場合、同姓同名患者一覧80において、同姓同名患者の「受診診療科」を空白表示にする(S59)。
表示制御部26は、その応答結果から取得した患者情報に対して、受診診療科が自施設であるかを確認する。その同姓同名患者の受診診療科が自施設ではないと判定した場合、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80において、同姓同名患者の「受診診療科」を空白表示にする(S60)。
表示制御部26は、S53−S55で取得した患者情報に対しては、入院中病棟が複数の医療機関連携先の病院(他施設)の場合でも、「入院中病棟」として表示する設定にする(他施設入院中の患者でも非表示にしない)(S61)。
表示制御部26は、同姓同名患者一覧80に表示させる患者情報に含まれる病棟コードに基づいて、病棟マスタ28−1から、病棟コードに対応する病棟の略称名を取得する。また、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80に表示させる患者情報に含まれる診療科コードに基づいて、診療科マスタ28−2から、診療科コードに対応する診療科の略称名を取得する。表示制御部26は、その取得した病棟の略称名と、診療科の略称名を、同姓同名患者一覧80の「入院中病棟」82、「受診診療科」83に表示する(S62)。
表示制御部26は、対象患者が多重登録患者である場合は、該当患者を「多重登録患者」として表示する設定にする(S63)。なお、S63の処理は、図13のS3の応答結果に基づく情報を用いるものであるので、S62の処理後に行うことに限定されず、S59以降のいずれかのタイミングで行ってもよい。
図18は、本実施形態における同姓同名患者一覧画面に表示する患者情報のソート処理フローの一例を示す。S53−S58において、患者基本情報DB13から、対象患者とカナ氏名が一致する患者情報が取得できなかった場合、すなわち同姓同名カナ患者が存在しない場合(S71で「No」)、表示制御部26は、同姓同名患者一覧画面24を表示しない(S72)。
同姓同名カナ患者が存在する場合(S71で「Yes」)、表示制御部26は、対象患者の患者情報を、アイコン91と行背景色を付けて同姓同名患者一覧80の先頭に表示する(S73)。
患者プロファイルDB16に対象患者の患者情報が登録されている場合、すなわち、対象患者が多重登録患者である場合(S74で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。すなわち、表示制御部26は、多重登録患者である旨を示すアイコン92と行背景色を付けて「本人」の次の行に、その多重登録患者の患者情報を表示する(S75)。
表示制御部26は、S53−S55で取得した同姓同名カナ患者の患者情報に基づいて、その患者情報に「入院中病棟」があるかを判定する(S76)。S53−S55において、表示制御部26は、病棟患者DB14から情報が取得できた同姓同名患者の患者情報については「入院中病棟」があると判定する。同姓同名患者の患者情報に「入院中病棟」が存在する場合(S76で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。すなわち、表示制御部26は、病棟コードを有する同姓同名患者の患者情報について、病棟コードの昇順に同姓同名患者の患者情報をソートし、同姓同名患者一覧80において既に表示されている行の次に表示する(S77)。なお、S77において、表示制御部26は、病棟コードを有する同姓同名患者の患者情報について、病棟コードの降順に同姓同名患者の患者情報をソートし同姓同名患者一覧80に表示させてもよい。また、病棟コードを有する同姓同名患者の患者情報のうち、対象患者と同一の入院中病棟を有する患者情報をより上位に表示させるようにしてもよい。
表示制御部26は、S56−S58で取得した同姓同名カナ患者の患者情報に基づいて、その患者情報に「受診診療科」があるかを判定する(S78)。S56−S58において、表示制御部26は、受付患者DB15から情報が取得できた同姓同名患者の患者情報については「受診診療科」があると判定する。同姓同名患者の患者情報に「受診診療科」が存在する場合(S78で「Yes」)、表示制御部26は、次の処理を行う。
すなわち、表示制御部26は、同姓同名患者が診療科に来院中であるかを判定する。具体的には、表示制御部26は、受付患者DB15から取得した同姓同名患者の患者情報のうち、診察予約日が本日で、受付状態区分に「来院中」(受付状態区分「0,C,Q」以外の値)を示す値が格納されている患者情報であるかを判定する(S79)。
S79において、診察予約日が本日で、受付状態区分に「来院中」を示す値が格納されている患者情報であると判定した場合(S79で「Yes」)、表示制御部26は、診療科コードが自施設のコードであるかを判定する(S80)。ここでは、診療科マスタ28−2の設定にて診療科コードが自施設であるか他施設であるかが定義されている。
診療科コードが自施設のコードであると判定した場合(S80で「Yes」)、次の処理を行う。すなわち、表示制御部26は、診療科コードを有する同姓同名患者の患者情報について、診療科コードの昇順に同姓同名患者の患者情報をソートし、同姓同名患者一覧80において既に表示されている行の次に表示する(S81)。なお、S81において、表示制御部26は、診療科コードを有する同姓同名患者の患者情報について、診療科コードの降順に同姓同名患者の患者情報をソートし同姓同名患者一覧80に表示させてもよい。また、診療科コードを有する同姓同名患者の患者情報のうち、対象患者と同一の受診診療科を有する患者情報をより上位に表示させるようにしてもよい。
表示制御部26は、同姓同名患者一覧80にまだ表示されていない同姓同名患者の患者情報について、患者IDの降順に、同姓同名患者の患者情報をソートし、同姓同名患者一覧80において既に表示されている行の次に表示させる(S82)。なお、S82において、患者IDの昇順または年齢の昇順もしくは降順で、同姓同名患者の患者情報をソートし同姓同名患者一覧80に表示させてもよい。
なお、本実施形態では、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80に表示する同姓同名患者の患者情報について、入院中病棟を有する患者情報、受診診療科を有する患者情報、入院中病棟及び受診診療科を有しない患者情報の順でソートしたがこれに限定されない。例えば、表示制御部26は、仕様によっては、同姓同名患者一覧80に表示する同姓同名患者の患者情報について、受診診療科を有する患者情報、入院中病棟を有する患者情報、入院中病棟及び受診診療科を有しない患者情報の順でソートしてもよい。
また、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80において、対象患者と同一の病棟または診療科の同姓同名患者の患者情報について、対象患者の患者情報により近接するように表示させたり、背景色を変更したりしてもよい。
本実施形態によれば、病院内での現時点での同姓同名患者の入院病棟、受診診療科等に基づいて、取り違えの可能性が高くなる患者順に並ぶように、一覧表示させることができる。すなわち、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80において、入院中病棟を有する同姓同名患者の患者情報を、病棟コードの昇順または降順でソートし表示する。これにより、入院中の同姓同名患者(入院中かつ受診診療科がある同姓同名患者も含む)の患者情報を同姓同名患者一覧80の上の方に表示させることができる。次に、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80において、受診診療科を有する同姓同名患者の患者情報について、診療科コードの昇順または降順でソートし表示する。これにより、来院中の同姓同名患者の患者情報を、入院中の同姓同名患者(入院中かつ受診診療科がある同姓同名患者も含む)の患者情報の次に表示させることができる。さらに、表示制御部26は、同姓同名患者一覧80において、入院中病棟及び受診診療科を有しない同姓同名患者の患者情報については、患者ID順または年齢順でソートして表示する。
これにより、来院に比べて入院は病院での滞在時間が長いので、病院での滞在時間がより長い同姓同名患者、すなわち、取り違えの可能性が高くなる同姓同名患者を同姓同名患者一覧80の上の方に表示することができる。その結果、カルテの入力画面等において、取り違えの可能性が高くなる同姓同名患者についてオペレータに注意喚起することができる。よって、同姓同名の患者が存在する場合の患者情報の表示画面において、オペレータはカルテ記載前に患者を取り違えていないことを確認することができる。
図19は、本実施形態の一実施例に係るコンピュータのハードウェア環境の構成ブロック図である。コンピュータ100は、サーバ11、クライアント21として用いることができる。
コンピュータ100は、出力I/F101、CPU102、ROM103、通信I/F104、入力I/F105、RAM106、記憶装置107、読み取り装置108、バス109を含む。コンピュータ100は、出力機器111、入力機器112と接続されている。
ここで、CPUは、中央演算装置であり、プロセッサの一例である。ROMは、リードオンリメモリを示す。RAMは、ランダムアクセスメモリを示す。I/Fは、インターフェースを示す。バス109には、出力I/F101、CPU102、ROM103、通信I/F104、入力I/F105、RAM106、記憶装置107、読み取り装置108が接続されている。読み取り装置108は、可搬型記録媒体を読み出す装置である。出力機器111は、出力I/F101に接続されている。入力機器112は、入力I/F105に接続にされている。
記憶装置107としては、ハードディスクドライブ、フラッシュメモリ装置、磁気ディスク装置など様々な形式の記憶装置を使用することができる。記憶装置107またはROM103には、例えば、本実施形態で説明した処理を実現するプログラムが格納されている。
また、コンピュータ100がサーバ11である場合、記憶部17としての記憶装置107またはROM103には、患者基本情報DB13、病棟患者DB14、受付患者DB15、患者プロファイルDB16が格納されている。また、コンピュータ100がクライアント21である場合、記憶部27としての記憶装置107またはROM103には、本システムの画面情報、マスタデータ28、アイコンデータ29等が格納されている。
CPU102は、記憶装置107またはROM103に格納した本実施形態で説明した処理を実現するプログラムを読み出し、表示制御部26として当該プログラムを実行する。
本実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、プログラム提供者側から通信ネットワーク110、および通信I/F104を介して、例えば記憶装置107に格納してもよい。また、本実施形態で説明した処理を実現するプログラムは、市販され、流通している可搬型記憶媒体に格納されていてもよい。この場合、この可搬型記憶媒体は読み取り装置108にセットされて、CPU102によってそのプログラムが読み出されて、実行されてもよい。可搬型記憶媒体としてはCD−ROM、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ICカード、USBメモリ装置など様々な形式の記憶媒体を使用することができる。このような記憶媒体に格納されたプログラムが読み取り装置108によって読み取られる。
また、入力機器112には、キーボード、マウス、電子カメラ、ウェブカメラ、マイク、スキャナ、センサ、タブレット、タッチパネルなどを用いることが可能である。また、出力機器111には、ディスプレイ、プリンタ、スピーカなどを用いることが可能である。また、ネットワーク110は、インターネット、LAN、WAN、専用線、有線、無線等の通信網であってよい。
なお、本実施形態は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本実施形態の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または実施形態を取ることができる。
1 患者管理支援システム
2 記憶部
3 表示制御部
11 サーバ
12 検索部
13 患者基本情報DB
14 病棟患者DB
15 受付患者DB
16 患者プロファイルDB
17 記憶部
21 クライアント
22 患者モード選択画面
23 患者バー
24 同姓同名患者一覧画面
25 管理プロセス
26 表示制御部
27 記憶部

Claims (17)

  1. コンピュータに、
    患者情報の選択を受け付け、
    記憶部に記憶された患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する、
    処理を実行させ
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    ことを特徴とする患者管理支援プログラム。
  2. 前記並び順は、入院中病棟名情報、又は、受診診療科が一致する患者情報を近接させた順とする、ことを特徴とする請求項1記載の患者管理支援プログラム。
  3. 患者情報の選択を受け付ける受付部と、
    患者情報を記憶する記憶部と、
    前記記憶部に記憶された前記患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する表示制御部と、
    を備え
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    ことを特徴とする患者管理支援システム。
  4. 前記並び順は、入院中病棟名情報、又は、受診診療科が一致する患者情報を近接させた順とする、ことを特徴とする請求項3記載の患者管理支援システム。
  5. コンピュータにより実行される患者管理支援方法であって、
    前記コンピュータは、
    患者情報の選択を受け付け、
    記憶部に記憶された患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する、
    処理を実行し、
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    ことを特徴とする患者管理支援方法。
  6. 前記並び順は、入院中病棟名情報、又は、受診診療科が一致する患者情報を近接させた順とする、ことを特徴とする請求項5記載の患者管理支援方法。
  7. コンピュータに、
    患者情報の選択を受け付け、
    記憶部に記憶された患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、同じ氏名の患者の一覧表示の指示を受け付けるボタンを表示し、
    前記ボタンが押された場合に、受け付けた前記患者情報と該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する、
    処理を実行させ
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    ことを特徴とする患者管理支援プログラム。
  8. 前記複数の患者情報の並び順を制御する際、同一人物について多重に患者情報が登録されている場合に、他の同姓同名の患者とは区別可能に表示する
    処理を実行させることを特徴とする請求項1又は請求項7記載の患者管理支援プログラム。
  9. 更に、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が入院中であれば、同じ氏名の患者が入院中であることを示す情報を出力する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1又は請求項7記載の患者管理支援プログラム。
  10. 更に、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が来院中であれば、同じ氏名の患者が来院中であることを示す情報を出力する、
    処理を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項1又は請求項7記載の患者管理支援プログラム。
  11. 同じ氏名の患者の一覧表示の依頼を受け付けると、前記患者情報と前記患者情報とは異なる患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科を前記患者情報に付加して表示する
    処理を実行させることを特徴とする請求項9又は10記載の患者管理支援プログラム。
  12. 患者情報の選択を受け付け、
    記憶部に記憶された患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、同じ氏名の患者の一覧表示の指示を受け付けるボタンを表示し、
    前記ボタンが押された場合に、受け付けた前記患者情報と該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する、
    ことを含
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    コンピュータが実行する患者管理支援方法。
  13. 更に、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が入院中であれば、前記同じ氏名の患者が入院中であることを示す情報を出力する
    ことを含む、ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータが実行する患者管理支援方法。
  14. 更に、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が来院中であれば、前記同じ氏名の患者が来院中であることを示す情報を出力する
    ことを含む、ことを特徴とする請求項12記載のコンピュータが実行する患者管理支援方法。
  15. 患者情報の選択を受け付ける受付部、
    記憶部に記憶された患者情報を参照して、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる複数の患者情報を検出した場合に、同じ氏名の患者の一覧表示の指示を受け付けるボタンを表示する表示部、
    前記ボタンが押された場合に、受け付けた前記患者情報と該複数の患者情報のそれぞれに含まれる入院中病棟名情報、又は、受診診療科の一致、不一致に基づいて、前記患者情報とは異なる複数の患者情報の並び順を制御して表示する表示制御部、
    を含
    前記入院中病棟名情報は、患者が入院中である場合に前記患者に対応する前記患者情報に含まれる情報であり、
    前記並び順の制御では、前記患者情報とは異なる複数の患者情報のうちで前記入院中病棟名情報が含まれている患者情報を前記入院中病棟名情報が含まれていない患者情報よりも優先させる並び順とする、
    患者管理支援装置。
  16. 更に、受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が入院中であれば、前記同じ氏名の患者が入院中であることを示す情報を出力する出力部、
    を含む、請求項15記載の患者管理支援装置。
  17. 受け付けた前記患者情報に登録された氏名情報に合致する氏名情報を有する前記患者情報とは異なる患者情報を検出した場合に、前記患者情報とは異なる患者情報に対応する患者が来院中であれば、前記同じ氏名の患者が来院中であることを示す情報を出力する出力部、
    を含む、請求項15記載の患者管理支援装置。
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