JP2809334B2 - 自動再来受付システム - Google Patents

自動再来受付システム

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JP2809334B2
JP2809334B2 JP30189694A JP30189694A JP2809334B2 JP 2809334 B2 JP2809334 B2 JP 2809334B2 JP 30189694 A JP30189694 A JP 30189694A JP 30189694 A JP30189694 A JP 30189694A JP 2809334 B2 JP2809334 B2 JP 2809334B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者を自動的に受
け付ける自動再来受付システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、病院窓口での受付は、初診時
に診察券(カード)を発行し、以降の再診時にはこの診
察カードを提出して、カードに記憶された内容を基に関
連業務を行つている。再診患者に対する受付業務として
は、再診者により口頭あるいは申込み用紙等により通知
された再診希望科や薬剤投与,検査あるいは診察等の診
察内容に対応した受付順番の通知や、記録の収録および
保管等のためのカルテ出庫処理等がある。
【0003】近年、患者の増加につれて受付業務に要す
る時間や手間も著しく増大し、効率的な受診処理が出来
なくなつて来た。特に、総合病院等の受付科の多い病院
でこの傾向が著しい。このため、再診受付を自動化する
ための装置が提案され、実用化されつつある。例えば、
特開昭60−116070号には、受診カードの入力に
より既に記憶されている受診履歴を参照して、各受診科
単位で受付番号をつけ、受診受付票を発行する技術が開
示されている。又、特開昭63−219064号には、
上記技術に加えて診療室へ呼び込む患者の受付番号を表
示して待合患者に知らせる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来の技術で、後者では患者が受診科の数だけ受付操
作を繰り返す必要があり、又前者では複数の受診科を選
択可能であるが、受信可能な科は一単希望する科を入力
してみなければ分らないという不便があつた。
【0005】又、初診者の受付番号と再診者の受付番号
とを共通に割り当てることが出来ず、診察時の混乱を招
くこともあつた。更に、病院では月代り等に健康保険証
(以下保険証という)の提示を求めて照合を行つている
が、提示が必要な患者をどう扱うか或はどう受付番号を
割り当るかも問題である。
【0006】本発明は、前記従来の欠点を除去し、保険
証登録及び患者による保険証提示を管理できる自動再来
受付システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の自動再来受付システムは、患者識別情報を
作成して登録する患者識別情報登録手段と、保険証を読
み取る保険証読取手段と、前記患者識別情報で検索され
る患者蓄積情報内に、前記患者識別情報に対応して前記
保険証読取手段で読み取った保険証情報を記憶する保険
証情報記憶手段と、前記保険証情報が登録された患者に
対して、診察の受け付けを許可する診察許可手段と、診
察券から患者識別情報を読み取る診察券読取手段と、前
記診察券読取手段が読み取った前記患者識別情報に対応
する患者蓄積情報を検索する蓄積情報検索手段と、前記
蓄積情報検索手段が検索した前記患者蓄積情報に蓄積さ
れた受診記録に基づいて、保険証提示の要否を判定する
保険証提示判定手段と、前記保険証提示判定手段が保険
証提示が必要と判断した場合に、保険証の提示要求を報
知する保険証提示報知手段と、前記患者蓄積情報に既に
登録された保険証情報と前記保険証提示報知手段の報知
に応答して前記保険証読取手段が読み取った新たな保険
証情報とを照合する保険証照合手段と、前記保険証照合
手段の保険証の照合で承認された場合に、保険証の提示
期限を示す受診記録を更新する提示期限更新手段とを備
えることをことを特徴とする。
【0008】ここで、前記蓄積情報検索手段が検索した
前記患者蓄積情報に蓄積された科情報と入力手段から入
力された再診希望の科情報とに基づいて、再診科を決定
する再診科決定手段と、前記患者識別情報に基づいて、
前記再診科決定手段が決定した前記再診科の受け付け処
理を行う再診受付手段とを更に備える。
【0009】
【0010】
【実施例】図1Aは本実施例の自動再来受付システムの
構成を示すブロツク図である。ここで、10-1〜10-n
は診察カードの入力に基づいて受付番号の入つた受付票
を発行する再来受付装置であり、以下再来受付機とい
う。20は複数の再来受付機10-1〜10-n(以下再来
受付機10で代表させる)との通信により、受付科及び
受付番号の管理・制御を行う再来システム・コントロー
ラ、30は受付状況を出力するプリンタ、40-1〜40
-nは受付状況を患者に報知するためのモニタ、50は再
来システム・コントローラにつながつて、受診科の管理
やカルテの管理等の病院全体の管理を行うホスト・コン
ピユータである。
【0011】自動再来受付システムは、基本的には再来
受付機10と再来システム・コントローラ20とから成
り、ホストコンピユータ50には患者の更新データを送
り、ホストコンピユータ50からは初診者のデータを受
け取る。
【0012】図1Bは再来受付機10の外観斜視図であ
る。11は患者が診察カードを挿入する診察券挿入口で
磁気カードリーダから成る。12は再診科とその受付番
号とを付した受付票を発行する受付票発行口で受付票プ
リンタを有す。13は音声で患者に操作指示や操作結果
を告げるスピーカ、14は操作指示や操作結果を表示す
る表示器、15は患者が操作するキー群からなる操作パ
ネル、17は第2の実施例で使用される患者の提示する
保険証のイメージを読み取る画像読取部(例えばCC
D)である。
【0013】図1Cは再診科を選択する操作パネル15
の概略上視図が示されている。15aは再診科を選択す
るキー群であり、患者は点灯した再診可能な科から希望
の科を押すことが出来る。点灯していない科を押しても
受け付けられない。15bは診察内容を選択するキー群
であり、例えば診察,検査,注射あるいは薬等を選択す
る。15cは操作を中断する取消しキー、15dは操作
を進行する確認キーである。又、15eは、第2の実施
例で使用される、画像読取部17からの保険証読み取り
の開始を指示する保険証キーである。
【0014】図2Aは、第1の実施例における、図1B
の再診受付機10での患者の操作と自動再来受付システ
ムの動作の概略とを示す図である。ここには、初診者の
ための動作も示されている。
【0015】まず、患者はカード挿入口11から診察カ
ードを挿入する。再来受付機10は、診察カードから登
録番号,氏名,生年月日,性別等を読み込み、その一部
あるいは全部を患者情報として再来システム・コントロ
ーラ20に送る。再来システム・コントローラ20で
は、蓄積された患者履歴情報や診察時間(休診情報も含
む)等を基に受診可能な科を決定して、受信した再来受
付機10に送る。再来受付機10では、キー群15aの
中から再診可能な科を点灯する。この時、後述の再来受
付機10の背面パネルをも参照する。
【0016】患者は点灯した再診可能な科の中から希望
する科を選択してキー入力する。受診科情報が再来受付
機10から再来システム・コントローラ20に送られる
と、各受診科の保険証の提示条件(最終診察日を基に)
を考慮して受付番号が付けられ、記憶されている現受付
番号は1つプラスされる。尚、ホストコンピユータ50
から初診者の登録があつた場合も、再来システム・コン
トローラ20は受付番号をホストコンピユータ50に返
し、記憶されている番号を1つプラスする。
【0017】再来システム・コントローラ20は、受付
番号情報を再来受付機10に返すと共に、蓄積している
患者情報、例えば最終診察日等を更新して、更新情報を
ホストコンピユータ50にも送る。ホストコンピユータ
50では全患者のデータベースが送られた情報を基に更
新される。
【0018】受付番号情報を受けた再来受付機10は、
各受診科について、受付番号を記入した受付票を受付票
発行口12から出力する。尚、受付票には受付番号から
予測される受付時間帯が記入されても良い。又、受付票
は1枚に受診科を並記してもよいし、各科1枚づつ発行
してそれぞれに併診情報を記入しておくと、患者の居所
が分かり診察のスムースな進行に更に便利である。
【0019】図2Bは、第2の実施例における、図1B
の再診受付機10での患者の操作と自動再来受付システ
ムの動作の概略とを示す図である。ここには、初診者の
ための動作も示されている。
【0020】前記図2Aと異なる部分を説明すると、受
診科情報が再来受付機10から再来システム・コントロ
ーラ20に送られた時に、保険証の提示が必要か否かが
検討され、必要であれば保険証提示情報を再来受付機1
0に返す。再来受付機10では保険証の提示を患者に報
知して提示を待ち、保険証読取り部17に提示された保
険証のイメージを読み取つて、そのイメージあるいは抽
出された特徴を再来システム・コントローラ20に送
る。再来システム・コントローラ20で保険証の照合が
行われ、OKであれば受付番号を再来受付機10に返
す。保険証の提示が必要でない場合は図2Aと同様にす
ぐ受付番号を再来受付機10に返す。一方、初診者の場
合は、保険証のイメージを記憶するのみで、他は図2A
と同じである。
【0021】図3Aは再来受付機10の構成例を示すブ
ロツク図である。100は再来受付機全体を制御する演
算・制御用のCPU、101はCPU100の実行する
プログラムを格納するROMであり、表示画面記憶部1
01aや音声情報記憶部101bをも有している。10
2は補助記憶用のRAMであり、ROM102には図3
Bに示す患者及び受診科情報が記憶されている。
【0022】図3Bで、102aは患者の登録番号、1
02bは氏名、102cは生年月日と性別、102dに
は受診可能科とそれに対応する受診選択フラグ,保険証
提示フラグや受信内容等を有する各科情報及び各科に対
応する受付番号を記憶する領域がある。尚、受付時間に
は診療可能な時間帯等が記憶される。又併診科情報10
2eには同時に受信を希望する科が関連して記憶されて
いる。診察カードの挿入時点では、登録番号102a,
氏名102b、生年月日と性別102cとが書き込ま
れ、再来システム・コントローラ20からの受診可能科
情報及び受付番号情報に基づいて102d以降が作成さ
れる。
【0023】図3Aに戻つて、103は入出力インター
フエースで、磁気カードリーダ11,受付票プリンタ1
2,スピーカ13,表示器14,操作パネル15,背面
操作パネル16及び保険証読取部との入出力を制御す
る。ここで、背面操作パネル16は、緊急の診療中止等
の場合でシステムの記憶内容の変更が出来ない場合に処
理を行うパネルで、再来システム・コントローラ20よ
り受信した受付可能な科から緊急の休診科を除く処理に
使用される。104は通信インターフエースで、再来シ
ステム・コントローラ20との通信を制御する。
【0024】図4Aは再来システム・コントローラ20
の構成例を示すブロツク図である。200は演算制御用
のCPU、201はCPU200の制御プログラムを格
納するROM、202は補助記憶用のRAMであり、再
来受付機10との通信用データを記憶する再診科受付番
号記憶部212と受付患者についての蓄積データを記憶
する受付患者蓄積情報記憶部222とを有する。
【0025】図4B,図4Cに再診科受付番号記憶部2
12と受付患者蓄積情報記憶部222の構成例を示す。
図4Bにおいて、212aは再来受付機番号であり、ど
の再来受付機からの情報であるかを示す。212bは患
者の登録番号、212cは受診可能の再診科情報や各科
の受付番号等を記憶する図3Bの102dに対応する領
域である。この情報が再来受付機10に送られて、この
情報を基に再来受付機10の受付患者情報記憶部112
が形成される。212dは併診科情報である。
【0026】図4Cにおいて、222aは患者の登録番
号、222bは氏名、222cは生年月日と性別、22
2dは一度受診して登録された科と主治医あるいは最終
受診日とを対にして記憶する領域である。又、第2の実
施例では222eが保険証のパターンを記憶する領域と
して使用される。
【0027】図4Aに戻つて、203はデイスク等の大
容量記憶部であり、ここには全患者の情報を登録番号に
より検索可能に蓄積する全患者情報蓄積領域203aと
全科の受診日・時間や現在の受付番号を記憶する全科受
付情報記憶領域203bとを有する。図4Dに、全科受
付情報記憶領域203bの構成例を示す。尚、全患者情
報蓄積領域203aの各患者の情報構成は図4Cと類似
である。
【0028】204はホスト・コンピユータ50との入
出力インターフエースであり、初診者の場合は、ホスト
・コンピユータ50より患者の情報が再来システム・コ
ントローラ20に送られ、全患者情報蓄積領域203a
に新たに登録されて、全科受付情報記憶部203b内の
受診科の受付番号が更新される。 <第1実施例の動作>図5は第1実施例の再来受付機1
0の処理手順示すフローチヤートである。まず、ステツ
プS10で磁気カードの挿入を待ち、挿入があるとステ
ツプS11に進んで、磁気ストライプから患者情報を読
み取る。ステツプS12で登録番号を再来システム・コ
ントローラ20に送り、ステツプS13で返信を待つ。
返信があると、この返信情報には受診可能な科の情報が
含まれているので、ステツプS14で再に自身の背面操
作パネル16の内容を加味して受診可能な科を決定し
て、ステツプS15でキー群15a内の受診可能科を点
灯する。
【0029】次に、ステツプS16で患者による上記点
灯した受診可能科の中からの希望する科の押下を待ち、
押下があるとステツプS17で受診フラグを立てて受診
科を記憶する。次に、ステツプS18で受診内容のキー
入力を待ち、入力があればステツプS19で受診内容を
記憶する。ステツプS20で確認キーの入力を待ち、入
力があるとステツプS21に進んで、受診科及び受診内
容を再来システム・コントローラに送る。
【0030】ステツプS22で返信を待ち、返信がある
とこの返信情報には各科(あるいは各受診内容)毎の受
付番号が含まれているので、ステツプS23でこれを各
科の受付番号領域に記憶し、ステツプS24でこの情報
を基に受付票を印字出力する。印字出力が正常に終了す
ると、ステツプS25で受付票発行終了を再来システム
・コントローラ20に知らせる。
【0031】図6は第1実施例の再来システム・コント
ローラ20の処理手順を示すフローチヤートである。ま
ず、ステツプS30,S35あるいはS45で、ホスト
・コンピユータ50,再来受付機10あるいはモニタ4
0からの受診があつたかをそれぞれチエツクする。ホス
ト・コンピユータ50からの受信があると、ステツプS
31に進んで初診情報か否かがチエツクされ、初診情報
であるとステツプS32で全患者情報蓄積領域203a
に追加登録し、ステツプS33で各受診科の受付番号を
インクリメントする。初診情報でなければステツプS3
4で対応する他の処理を行う。
【0032】再来受付機10からの受信であれば、ステ
ツプS36で返信の為に受付機の番号を記憶し、ステツ
プS37,S41,S43で受診可能科の要求か、受付
番号の要求か、処理終了かを判定し、可能科要求の場合
はステツプS38に進んで全患者情報から登録番号によ
り患者情報を検索して、ステツプS39で受診可能科を
決定する。この可能受診科の決定は、少なくとも(一度
受診した科)*(休診でない)を条件に決定される。但
し、*は論理積を示す。ステツプS40で決定した可能
受診科の情報を対応する再来受付機10に返信する。受
付番号の要求の場合は、ステツプS42に進んで保険証
の提示条件を考慮して希望受診科の受付番号を再来受付
機10に返信する。又、処理の終了であれば、ステツプ
S44に進んで更新された患者情報をホスト・コンピユ
ータ50に送る。
【0033】次に、モニタ40からの受信であれば、ス
テツプS46で現在の受付情報あるいは受診状況をモニ
タに表示処理する。 <第2実施例の動作>図7は第2実施例の再来受付機1
0の処理手順示すフローチヤートである。図には、図5
と異なる部分のみが示されている。ステツプS21,S
22で、受信科と内容とを再来システム・コントローラ
20の送つた後返信を受信すると、ステツプS51で保
険証の提示か否かをリエツクし、保険証の提示でなけれ
ばステツプS23に進んで受付番号を記憶し、以下図5
と同様の処理を行う。
【0034】保険証の提示指示であればステツプS52
で患者による保険証の提示を待つて、ステツプS53で
保険証読取り部17で保険証のイメージを読み取り、ス
テツプS54でその特徴を抽出する。
【0035】ここで、本実施例で採用される特徴抽出の
方法を2例挙げる。これらの方法は、少量のデータで保
険証のイメージに対応して相違を明確に出来る利点があ
るものの例である。 1.出現頻度による特徴抽出 (a)読み取つたイメージの濃度分布を求める。
【0036】(b)濃度分布によりしきい値を決定し、
しきい値を記憶する。
【0037】(c)(b)で決定したしきい値により2
値化データを得る。
【0038】(d)2値化した画像の“1”の値を持つ
画素の頻度を求め特徴パラメータとして記憶する。
【0039】以上の特徴抽出例を図9A,図9Bに示
す。 2.所定方向へ投影したヒストグラムによる特徴抽出 (a)1.と同様の方法で2値画像を得る。
【0040】(b)2値画像データを縦方向に投影し、
“1”の値を持つ画素をカウントしてヒストグラムを得
る。
【0041】(c)横方向に対しても(b)と同じこと
を行う。
【0042】(d)それぞれ(b)(c)で得たヒスト
グラムを特徴パラメータとして記憶する。
【0043】以上の特徴抽出例を図10A,図10Bに
示す。尚、特徴抽出は本例に限定されない。
【0044】図7に戻つて、次にステツプS55で抽出
された特徴を再来システム・コントローラ20に送信
し、ステツプS56で受付番号の返信を待つてステツプ
S23以降を実行する。尚、保険証のイメージ照合でO
Kでない場合の処理については重要でないので省いてい
る。
【0045】図8は第2実施例の再来システム・コント
ローラ20の処理手順を示すフローチヤートである。こ
の図も図6と異なる部分のみを示している。
【0046】ステツプS41で受診科と内容とが再来受
付機10から受診されたと判断した場合は、ステツプS
61で保険証の提示が必要か否かを各受診科に関して最
終受診日を基に判断する。1つの科でも必要があれば、
ステツプS62からS63に進んで、保険証の提示要求
を再来受付機10に送る。 ステツプS41で受診科と
内容でない場合は、次にステツプS64で保険証のイメ
ージの特徴が送られたか否かをチエツクし、保険証のイ
メージの特徴であればステツプS65で予め記憶されて
いるイメージの特徴と比較照合する。照合でOKでない
ならばエラー処理を、OKであればステツプS42で受
付番号の送信を行う。
【0047】図11(a)〜(c)は、本実施例で発行
される受付票の例を示す図である。図11(a)は1枚
の受付票に全受付科が記入される例、図11(b),
(c)は各科毎に受付票が発行された例で、特に図11
(c)には併診情報が記入されている。これにより、診
察番になつても患者が居ない場合に、他の科への問合せ
が可能となる。
【0048】尚、本実施例では、患者が受診科を選択し
た後に保険証の提示要求を報知して、保険証の提示・照
合を行つたが、受診可能な科を報知する時点で保険証提
示の必要な科をも同時に報知しても良い。例えば、キー
群15aの点灯を、緑なら受診可能で保険証提示の必要
のない科、赤なら受診可能であるが保険証の提示か必要
である科とする構成も考えられる。
【0049】又、本実施例では、取消キーによる処理あ
るいはエラー処理が示されていないが、取消キーはオー
ルマイテイであるし、一方各通信処理時等にはエラーチ
エツクが行なわれるのは言うまでもない。又、再来受付
機と再来システム・コントローラ間の通信情報に関して
も本例に限定されるわけではなく、各蓄積情報の構成も
種々考えられる。更に、データの保存・訂正や機密保持
等の管理がなされるのも当然である。
【0050】
【発明の効果】本発明によれば、保険証登録及び患者に
よる保険証提示を自動的に管理できる自動再来受付シス
テムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本実施例の自動再来受付システムの構成を示
すブロツク図である。
【図1B】再来受付機の外観斜視図である。
【図1C】操作パネルの上面図である。
【図2A】第1実施例の自動再来受付システムの処理を
説明する図である。
【図2B】第2実施例の自動再来受付システムの処理を
説明する図である。
【図3A】再来受付機の構成例を示すブロツク図であ
る。
【図3B】受付患者情報記憶部の構成例を示す図であ
る。
【図4A】再来システム・コントローラの構成例を示す
ブロツク図である。
【図4B】再診科受付番号記憶部の構成例を示す図であ
る。
【図4C】受付患者蓄積情報記憶部の構成例を示す図で
ある。
【図4D】全科受付情報記憶領域の構成例を示す図であ
る。
【図5】第1実施例の再来受付機の処理手順を示すフロ
ーチヤートである。
【図6】第1実施例の再来システム・コントローラの処
理手順を示すフローチヤートである。
【図7】第2実施例の再来受付機の処理手順を示すフロ
ーチヤートである。
【図8】第2実施例の再来システム・コントローラの処
理手順を示すフローチヤートである。
【図9A】第1の特徴抽出例を示す図である。
【図9B】第1の特徴抽出例を示す図である。
【図10A】第2の特徴抽出例を示す図である。
【図10B】第2の特徴抽出例を示す図である。
【図11(a)】本実施例で発行される受付票の例を示
す図である。
【図11(b)】本実施例で発行される受付票の例を示
す図である。
【図11(c)】本実施例で発行される受付票の例を示
す図である。
【符号の説明】
10…再来受付機、20…再来システム・コントロー
ラ、30…プリンタ、40…モニタ、50はホスト・コ
ンピユータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 19/00 //G06F 157:00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 患者識別情報を作成して登録する患者識
    別情報登録手段と、 保険証を読み取る保険証読取手段と、 前記患者識別情報で検索される患者蓄積情報内に、前記
    患者識別情報に対応して前記保険証読取手段で読み取っ
    た保険証情報を記憶する保険証情報記憶手段と、 前記保険証情報が登録された患者に対して、診察の受け
    付けを許可する診察許可手段と、 診察券から患者識別情報を読み取る診察券読取手段と、 前記診察券読取手段が読み取った前記患者識別情報に対
    応する患者蓄積情報を検索する蓄積情報検索手段と、 前記蓄積情報検索手段が検索した前記患者蓄積情報に蓄
    積された受診記録に基づいて、保険証提示の要否を判定
    する保険証提示判定手段と、 前記保険証提示判定手段が保険証提示が必要と判断した
    場合に、保険証の提示要求を報知する保険証提示報知手
    段と、 前記患者蓄積情報に既に登録された保険証情報と前記保
    険証提示報知手段の報知に応答して前記保険証読取手段
    が読み取った新たな保険証情報とを照合する保険証照合
    手段と、 前記保険証照合手段の保険証の照合で承認された場合
    に、保険証の提示期限を示す受診記録を更新する提示期
    限更新手段とを備えることを特徴とする自動再来受付シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記蓄積情報検索手段が検索した前記患
    者蓄積情報に蓄積された科情報と入力手段から入力され
    た再診希望の科情報とに基づいて、再診科を決定する再
    診科決定手段と、 前記患者識別情報に基づいて、前記再診科決定手段が決
    定した前記再診科の受け付け処理を行う再診受付手段と
    を更に備えることを特徴とする請求項1記載の自動再来
    受付システム。
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