JPS6289125A - 文書入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、日本語入力モードと外国語入力モードとを
有する文書入力装置に関する。

［従来技術］ キー入力された仮名の読みに応じて所要の漢字に変換す
ることにより日本語入力が可能な・文書入力装置にあっ
ては、所要の仮名を入力する文字キーと、仮名の読みに
応じた所要の漢字に変換するための漢字変換／選択キー
及び無変換キー等の多数のキーを必要としている。この
ため、アルファベットにより外国語を入力する文書入力
装置に比べ、多くのキーを必要としている。そして上記
日本語と外国語との双方を入力し得る文書入力装置にあ
っては、外国語入力モード時に入力に支障のない、例え
ば漢字変換／選択キー、無変換キー等が押下操作された
とき、キーが誤操作されたことを操作者に指示するため
、所要時間の間、ブザーを鳴動したり或いは表示装置に
誤操作であることを示す所要のメツセージを表示してい
る。

［発明が解決しようとする問題点］ 然し乍、上記した日本語と外国語との双方を入力し得る
従来の文書入力装置は、外国語入力に支障がないキーが
押下されたとき、そのキーが誤操作されたことを指示す
るためにブザーが鳴動したり或いは表示装置によるメツ
セージを表示しているため、上記所要時間の間、他のキ
ー入力が禁止されていた。このため、入力作業を−・時
的に中断しなければならず、外国語入力を円滑に行えな
い問題を有していた。

［発明の目的］ 本発明の目的は、上記した従来の欠点に鑑み、外国語入
力モード時に、外国語入力に支障のないキーが誤操作さ
れた場合にはそのキー操作を無視するとともに引続いて
他のキー入力を可能とすることにより外国語入力作業を
円滑に行い得る文書入力装置を提供することにある。

［問題点を解決するための手段］ このため本発明は、前記外国語入力モード時に、アルフ
ァベットの入力に不要な文字キー或いはフの作動を規制
するとともに他のキー入力を可能とする制御手段を備え
ている。

［発明の作用］ 本発明は上記のように構成されるため、外国語入力モー
ド時にアルファベットの入力に支障のないキーが誤操作
されたとき、指示手段による誤操作の指示を規制すると
ともに他のキー入力をｔ’ｉＪ能にしている。これによ
りキー入力を中断することなくアルファベットを継続的
に入力することが出来、外国語入力作業を効率的に行な
うことが可能である。

［実施例］ 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は、サーマル形式の印字装置を備えた文書入力装
置の概略を示し、文書入力装置１はキーボード部３と、
指示手段の一部を構成する液晶表示装置５と、印字装置
７とから構成されている。

前記キーボード部３には日本語入力及び外国語としての
英文入力を可能にする多数の文字キー９と、各種のファ
ンクションキー１１等が配列されている。そして各文字
キー９にはアルファベットと平板名とが割り当てられて
いる。また、日本語入力を可能とするファンクションキ
ーとしては平板名キー１２、漢字変換／選択キー１５、
改行／実行キー１７、無変換キー１８、前記文字キー９
に割り当てられた平板名の小文字を選択する第１シフト
キー１９、また文字キー９に割り当てられた漢字、記号
を選択する第２シフトキー２１等が設けられている。そ
の内、後述する英文入力モード時に、英文入力に支障の
ないキーとして第２シフトキー２１が設定されている。

前記キーボード部３には入力モード切換スイッ７−２３
が設けられている。該入力モード切換スイッチ２３の切
換え操作に基づいて前記文書入力装置１が日本語入力モ
ード或いは英文入力モードに切換えられる。

前記キーボード部３の後方中央部には所要数の表示桁を
有する液晶表示装置５が設けられている。

該液晶表示装置５はキー入力された平板名、アルファベ
ット、変換された漢字及び後述するテキストメモリ領域
５９に記憶された文書を表示する。

また、前記液晶表示装置５には英文入力モード時に平板
名主−１２、漢字変換／選択キー１５或いは無変換キー
１８等が操作されると、該キーが誤操作されたことを指
示する所要のメツセージが所要時間の面表示される。前
記文書入力装置１には指示手段の一部を構成するブザー
２５（第１図には図示せず）が取付けられている。該ブ
ザー２５は英文入力モードに前記平板名キー１２、漢字
変換／選択キー１５或いは無変換キー１８等が押下され
たときに所要時間の間鳴動し、該キーが誤操作されたこ
とを操作者に指示する。

前記文書入力装置１の後方には印字装置７が配置されて
いる。印字装置７における左右一対のフレーム（図示せ
ず）間にはサーマル紙（図示せず）が装着されるプラテ
ン２つが回転可能に支持されている。そのプラテン２９
にはプラテン駆動モータ（図示せず）が連結され、その
モータの駆動によりプラテン２９が所要の方向へ回転し
、サーマル紙を給送する。前記フレーム間には前記ブラ
テン２９と平行なガイド軸３１が固定され、そのガイド
軸３１にはキャリッジ３３が軸線方向へ摺動可能に支持
されている。該キャリッジ３３にはキャリッジ駆動モー
タ（図示せず）が連結され、該モータの駆動によりキャ
リッジ３３がプラテン２９に沿って移動される。前記キ
ャリッジ３３にはサーマル形式の印字ヘッド３５が取付
けられている。該印字ヘッド３５はキャリッジ３３の移
動方向と直交する方向に多数の発熱素子（図示せず）を
配列し、その発熱素子に、印字ヘッド３５を移動さぜつ
つ文字パターンデータに基づいて選択的に通電すること
によりサーマル紙上にドツトマトリクス状の文字パター
ンを印字している。

第２図は文書入力装置１の電気的ブロック図を示し、制
御手段を構成するＣＰｔＪ４１には前記キーボード部３
が接続されている。またＣＰＵ４１にはＲＯＭ４３及び
ＲＡＭ４５が夫々接続されている。前記ＲＯＭ４３は仮
名漢字変換プログラム領域４７とキー入力処理プログラ
ム領ｌ１１５１と漢字メモリ領域５３とパターンデータ
領域５５とを有している。前記仮名漢字変換プログラム
領域４７にはキー入力された平板名を所要の漢字に変換
するためのプログラムデータが記憶されている。

前記キー入力処理プログラム領域５１には後述する第３
図に示すキー入力処理を実行するためのキー入力処理プ
ログラムデータが記憶されている。

前記漢字メモリ領域５３にはキー入力された平板名の読
みに応じた漢字データが記憶されている。

前記パターンデータ領域５５には漢字、平板名、片仮名
、アルファベット及び記号等の各種パターンデータが記
憶されている。前記ＲＡＭ４５はキー入力バッフ７領域
５７と表示バッフ？領域６３とプリントバッファ領域６
７とテキストメモリ領域５９と候補漢字バッフ？領域６
０とを有している。前記キー入力バッファ領域５７には
キーボード３から入力された文字等のコードが記憶され
る。

前記表示バッファ領域６３には前記キー人カバッフ７ｍ
域５７或いはテキストメモリ領域５つに記憶されたコー
ドに基づいてパターンデータ領域５５から転送されたパ
ターンデータが記憶される。

前記プリントバッファ領１ａｉ６７には前記キーボード
部３から印字開始データが入力されたとき、前記キー人
カバッフ？領［５７或いはテキストメモリ領域５９に記
憶されたコードに基づいてパターンデータ領域５５から
転送されたパターンデータが記憶される。前記テキスト
メモリ領域５９にはテキスト作成モード時に航記キー人
カバッフ？領域５７からシフトアウトされた所要の文書
に応じたコードが記憶される。前記候補漢字バッフ？領
域６０にはキー入力された平板名の読みに応じて前記漢
字メモリ領域５３から検索された漢字データが記憶され
る。

前記ＣＰＵ４１には表示駆動回路６１が接続されている
。その表示駆動回路６１は表示バッファ領域６３に記憶
されたパターンデータに基づいて液晶表示装置５を駆動
し、キー入力された文字或いはテキストメモリ領域５９
に記憶された文書を表示させる。また、前記表示駆動回
路６１は英文入力モード時に平板名キー１２、漢字変換
／選択キー１５或いは無変換キー１８が押下されたとき
、キー入力処理プログラムに従って前記液晶表示装置５
にキーが誤操作されたことを指示する所要のメツセージ
を所要時間の間表示させる。前記ＣＰＵ４１には印字駆
動回路６５が接続されている。

該印字駆動回路６５はプリントバッファ領域６７から読
出されたパターンデータに基づいて印字装置７を駆動し
、キー入力された文字或いはテキストメモリ領１Ｉｉ５
９に記憶された文書を印字させる。

前記ＣＰＵ４１にはブザー駆動回路６９が接続されてい
る。そのブザー駆動回路６９は英文入力モード時に平板
名キー１２、漢字変換／選択キー１５或いは無変換キー
１８が押下されたとき、キー入力処理プログラムに従っ
てブザー２５を所要時間の間、鳴動させる。

次に日本語入力方法の概略を説明する。

入力モード切換スイッチ２３の操作に基づいて日本語入
力モードが選択された上で平板名主−１２の押下により
平板名モードへ遷移した後に所要の平板名に応じた文字
キー９が押下されると、ＣＰＵ４１は該文字キー９に対
応するコードをキ−入力バッファ領域５７に記憶させる
とともに該コードに基づいてパターンデータ領域５５か
らキー入力された平板名のパターンデータを表示バッフ
ァ領域６３へ転送する。これにより液晶表示装置５には
キー入力された平板名が表示される。この状態にて無変
換キー１８が押下されると、ＣＰＵ４１は平板名が入力
されたと判断して平板名を入力した後に次の入力処理に
移る。一方、上記状態にて漢字変換／選択キー１５が押
下されると、ＣＰＵ４１は前記仮名漢字変換プログラム
領ｔｉ！４７の仮名漢字変換プログラムに基づいて前記
キー入力バッファ領域５７に記憶された平板名のコード
により漢字メモリ領域５３から、該平板名の読みに対応
する全ての漢字データを候補漢字バッフ？領域６０へ転
送する。次にＣＰＵ４１は候補漢字バッファ領域６０に
記憶された候補漢字の内、所要個数の候補漢字について
のパターンデータを表示バッファ領１４６３へ転送し、
これら候補漢字を液晶表示装置５に表示させる。このと
き、液晶表示装置５に表示された候補漢字が所望の漢字
を含んでいないときに更に、漢字変換／選択キー１５が
押下されると、ＣＰＵ４１は候補漢字バッファ領域６０
に記憶された次の複数個の候補漢字を、液晶表示装置５
に表示させる。上記動作によりキル入力された平板名の
読みに対応する候補漢字の中から入力しようとする所望
の漢字が液晶表示装置５に表示されたときに数字キーに
より所望の候補漢字を指定することにより、その漢字が
入カバッファ領１ｇ５７に記憶される。

次に英文入力の概略を説明する。

入力モード切換スイッチ２３の操作により入力モードが
前記日本語入力モードから英文入力モードに切換えられ
た状態で所要のアルファベットに対応する文字キー９が
押下されると、ＣＰＵ４１は該文字キー９に対応するア
ルファベットのコードをキー入力バッファ領域５７に記
憶させるとともに該キー入力バッファ領域５７のコード
に基づいてパターンデータ領域５５から対応するパター
ンデータを表示バッファ領域６３に転送する。これによ
り液晶表示装ｒ！１５にはキー入力されたアルファベッ
トが表示される。上記動作の繰返しにより所要の英文が
入力される。

次に上記した日本語入力モード及び英文入力モードにお
けるキー入力処理を第３図に従って説明する。

キー入力処理のフローを示す第３図において、ＣＰｔＪ
４１はステップ７１よりキーボード部３に配列された各
種のキー（文字キー９及びファンクションキー１１）が
押下されたか否かを判定する。

そして何れのキーも押下されていない場合には、前記ス
テップ７１に戻り、キーの押下状態を検索する。反対に
キーが押下され、前記ステップ７１の判定がＹＥＳの場
合、ＣＰＵ４１はステップ７２により押下されたキーを
コードに変換した後、ステップ７３により入力モードが
英文入力モードであるか否かを判定する。前記入力モー
ド切換スイッチ２３が日本語入力モードに設定されてお
り、ステップ７３の判定がＮＯの場合、ＣＰＵ４１はス
テップ７４により押下されたキーに基づいて所要の日本
語入力処理を実行した後に終了する。

反対に、英文入力モードが設定され、前記ステップ７３
の判定がＹＥＳの場合、ＣＰＵ４１はステップ７５によ
り押下されたキーが、英文入力に有効なアルファベット
の文字キー９等であるか否かを判定する。ステップ７５
の判定がＹＥＳの場合、ＣＰＵ４１はステップ７４に移
り、所要の英文入力処理を実行した後に終了する。

一方、平板名キー１２、漢字変換／選択キー１５、無変
換キー１８或いは第２シフトキー２１等の英文入力に無
効なキーが押下され、前記ステップ７５の判定がＮｏの
場合、ＣＰＵ４１はステップ７６により押下されたキー
が第２シフトキー２１のような英文入力処理に支障のな
いキーであるか否かを判定する。そのステップ７６の判
定がＮＯの場合、ＣＰＵ４１はステップ７７によりキー
が誤操作されたことを指示するため、所要時間の間、ブ
ザー２５を鳴動させるとともに液晶表示装置５に所要の
メツセージを表示した後、前記ステップ７１に戻る。こ
のとき、前記ステップ７７による処理時には、−斉のキ
ー入力が禁止される。

反対に、押下されたキーが英文入力処理に支障のない第
２シフトキー２１で、前記ステップ７６の判定がＹＥＳ
の場合、ＣＰＵ４１は直接ステップ７１に戻る。即ち、
英文入力に支障のない第２シフトキー２１が押下された
場合には、特にブザー２５を鳴動したり、液晶表示装置
５にメツセージを表示して誤操作を指示することなく、
次のキー入力を可能にしている。

このように本実施例は、英文入力モード時に英文入力に
関与するキーが誤操作されたときには、所要時間の間、
ブザー２５を鳴動させるとともに液晶表示装置５に所要
のメツセージを表示し、キーが誤操作されたことを操作
者に指示して他のキー入力を禁止する一方、英文入力に
支障のない第２シフトキー２１が誤操作されたときには
ブザー２５を鳴動させたり液晶表示装置５に所要のメツ
セージを表示することなく引き続いてキー入力を可能に
し、英文入力の効率化を図っている。

［発明の効果］ このように本発明は、外国話人カモふド時に、アルファ
ベットの入力に支障のないキーが押下された場合にはそ
のキー操作を無視するとともに引続いてキー入力を可能
とすることにより文書の入力作業を効率的に行い得る文
書入力装置を提供することが可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は文書入力装置の概略を示す斜視図、第２図は文
書入力装置の電気的ブロック図、第３図はキー処理を示
すフローチャートである。 図中１は文書入力装置、５は指示手段の一部を構成する
液晶表示装置、９は文字キー、１１はファンクションキ
ー、２５は指示手段の一部を構成するブザー、４１は制
御手段を構成するＣＰＬＩである。 特許出願人　ブラザー工業株式会社 同　　　　日立ソフトウェア エンジニアリング株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）、それぞれにアルファベット及び仮名が付された
   多数の文字キー及びファンクションキーが配列され、該
   文字キーにより入力された仮名を漢字に変換して日本語
   入力を可能とする日本語入力モードと、前記文字キーに
   よりアルファベットを入力する外国語入力モードとを備
   えた文書入力装置において、 前記日本語及び外国語入力モード時に、各入力モードに
   不要な文字キー或いはファンクションキーが押下された
   ときに誤操作を指示する指示手段と、前記外国語入力モ
   ード時に、アルファベットの入力に不要な文字キー或い
   はファンクションキーが操作されたとき、前記指示手段
   の作動を規制するとともに他のキー入力を可能とする制
   御手段と、を備えたことを特徴とする文書入力装置。