JP2647679B2 - 文字処理装置 - Google Patents

文字処理装置

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JP2647679B2
JP2647679B2 JP63072677A JP7267788A JP2647679B2 JP 2647679 B2 JP2647679 B2 JP 2647679B2 JP 63072677 A JP63072677 A JP 63072677A JP 7267788 A JP7267788 A JP 7267788A JP 2647679 B2 JP2647679 B2 JP 2647679B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J21/00Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines
    • B41J21/17Column, tabular or like printing arrangements; Means for centralising short lines controlled by stored information

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、ワードプロセツサ,オフイスコンピユー
タ,パーソナルコンピユータ,データプロセツサ,ワー
クステーシヨン等の文書作成編集機能を有する装置(以
下「文字処理装置」という)に関する。
従来技術 従来、上記のような入力装置と表示装置と印刷装置と
を備え、入力装置から入力された文字を表示装置によつ
て可視的に表示して、編集・校正し、それを印刷装置で
印刷するワードプロセツサ等の文字処理装置において、
住所録機能を有するものがある。
住所録機能とは、住所録として管理するデータ、例え
ば住所,氏名,会社名,電話番号等をワードプロセツサ
の入力機能を使用してデータ入力させ、ハガキの宛名や
封筒の宛名などを印刷するために使用するもので、住所
録データを検索,ソート,セレクトして宛名印刷を行な
うデータを抽出し、これにより印刷を行なわせる機能で
ある。
これらの印刷データの入力は、ワードプロセツサが持
つかな漢字変換機能を使用して、姓,名,住所,会社名
などを入力していくわけであるが、これらは単純にデー
タのみを入力し、印刷時のフオーマツトは考えないで入
力する。
ハガキの宛名を印刷する際、住所,宛名氏名の姓と名
の各々ハガキ等の郵便用内のバランスから、住所は縦2
倍×横1倍に拡大し、姓と名は縦横2倍に拡大して印刷
される。また、宛名には“様”を付加して印刷する。
このとき、宛名は一定のピツチで文字を印刷するの
で、最初の文字から予め決められた文字分をハガキの縦
に印刷できる様にレイアウトされているため、第18図及
び第19図に示すようにバランスの悪い印刷様式となつて
しまう。
ハガキに横書きで印刷するにしても、封筒用の宛名印
刷にしても、程度の違いはあるが同様である。また、印
刷データが短いときには、縦書きでは上に片寄り、横書
きでは左に片寄つた印刷となり、はなはだバランスの悪
い印刷を行なつてしまう。
オペレータはこの問題を解決するため、姓名の入力の
際、予めいくつかのスペースを先に入力してデータ入力
を行ない、印刷時にバランスのよい様に考えながら入力
せねばならず、非常に負担が大きかつた。また、印刷し
て見てはじめてバランスが判るため、宛名印刷の失敗に
よる経済的損失等の問題点があつた。
目 的 この発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、ワ
ードプロセツサ等の文字処理装置において、宛名データ
の簡単な入力によつて自動的に最適なレイアウトでハガ
キ等の郵便用の宛先を印刷できるようにすることを目的
とする。
構 成 この発明は上記の目的を達成するために、入力装置と
表示装置と印刷装置とを備え、入力装置から入力された
文字を表示装置によつて可視的に表示して編集・校正
し、それを印刷装置によつて印刷する文字処理装置にお
いて、 前記入力装置によつて入力された住所及び氏名等の宛
名データを郵便用の宛先のフオーマツトに編集する手段
と、前記入力装置より氏名を入力する際、姓と名の間に
制御コードを挿入し、この制御コードの前後の文字数に
より宛名氏名の各文字の配置を自動的に決定する手段と
を備えたものである。
作 用 この発明の文字処理装置によれば、宛名データの氏名
の入力の際に姓と名の間に制御コードを挿入し、その制
御コードの前後の文字数により宛名氏名の各文字の配置
を自動的に決定するので、宛名印刷時に煩雑な操作を行
なわなくても宛名の姓と名を自動的にバランスよく印刷
することができる。
実施例 以下、この発明の一実施例に基づいて具体的に説明す
る。
第2図は、この発明を実施した文字処理装置としての
パーソナルワードプロセツサの外観斜視図である。
このパーソナルワードプロセツサは、入力装置として
のキーボード1と、表示装置としての液晶デイスプレイ
装置(LCD)2と、印刷装置としてのサーマルプリンタ
3と外部記憶装置としてのフロツピデイスク装置4とを
備えている。
そのキーボード(以下「入力装置」という)1には、
文字を入力する文字キー,かな漢字変換を指示する変換
キー,文字キーで入力する文字を切り換えるシフトキ
ー,改行キー等を含むキー群10と、文字キーとの組合せ
で各種機能を指示する機能指示キー11と、実行キー12
と、プリントを指示するプリントキー13と、液晶デイス
プレイ装置(以下「表示装置」という)2上のカーソル
の移動を指示するカーソル移動キー群14等を備えてい
る。
また、表示装置(LCD)2は、入力されたかな漢字交
換後の文字,ケイ線等を表示する編集エリアと、左端・
右端,タブ位置等の行に関する情報(行情報)を表示す
る行情報表示エリアと、桁数又は文字数等の情報を表示
するスケール表示エリアと、キー入力文字,候補漢字,
入力モード,カーソルの現在位置(頁,行,桁),用紙
サイズ,最大文字数,全/半角,印刷条件(文字間隔,
行間隔,印刷モード,縦/横書)等のガイダンスを表示
するガイダンス表示エリアと、現編集中の文書の1頁内
の文字、又はケイ線等のフオーマツトを縮小したレイア
ウト及び外字作成時の作成パターン等を表示するレイア
ウト表示エリアとを有する。
第3図は、このパーソナルワードプロセツサの制御部
の一例を示すブロツク図である。
この制御部20のマイクロコンピユータ(以下「マイコ
ン」と称す)21は、CPU,ROM,RAM及びI/O等からなり、文
書作成編集,表示制御,印刷制御,文字拡大制御及びこ
の発明に係るハガキ等の郵便用の宛名編集印刷処理等の
この装置全体の制御を司る。
ROMU22には、この装置の制御に必要な制御プログラ
ム,標準的な書式(用紙サイズ,用紙方向,文字ピツ
チ,行ピツチ)情報,文字コード等の各種の固定情報を
格納している。
RAM23は、入力装置1から入力されるデータを格納す
る入力バツフアエリア,入力された文字データを格納す
るテキスト格納エリア,フロツピデイスク装置(FDD)
4から読み込んだ文字パターンを格納するキヤラクタジ
エネレータエリア,設定書式情報及び行情報等を格納す
るエリア等を含む各種のデータを格納するデータエリア
及びプログラム実行のためのワーキングエリアとして使
用する。
辞書メモリ24は、かな漢字変換に必要な辞書を格納し
た辞書エリアと、予め定めた書体例えばゴシツク体或い
は明朝体の文字の文字パターンを格納した文字パターン
格納エリア(キヤラクタジエネレータ)とを構成する。
キーボードコントローラ25は、入力装置1からの入力
データの判別や、キーに付設した図示しないLEDの点灯
制御データの転送等を司り、LCDコントローラ26は内部
にビデオメモリ(VRAM)等を備えて表示装置(LCD)2
の表示制御を司り、フロツピデイスクコントローラ(FD
C)27はFDD4の制御を司る。
なお、FDD4に装填されるフロツピデイスクには、予め
定めた書式例えば明朝体の文字の文字パターンを格納し
たフロツピデイスク,ゴシツク体の文字パターンを格納
したフロツピデイスク等がある。
また、マイコン21はプリンタ3の制御を司どり、I/O2
8に印字文字に応じたヘツドドライブデータを出力し
て、ドライバ29を介してサーマルヘツド(印字ヘツド)
30の各発熱素子を駆動制御して所望の文字を印字する。
さらにこのマイコン21は、I/O28にスペースドライブ
データを出力してドライバ31を介してスペースモータ32
を駆動制御してキヤリツジ33を移動し、またラインフイ
ードドライブデータを出力してドライバ34を介してライ
ンフイードモータ35を駆動制御してプラテン36を回動
し、更にリボンフイードドライブデータを出力してドラ
イバ37を介してリボンフイードモータ38を駆動制御して
リボン39をフイードする。
第1図は、この実施例の要部である郵便用宛名編集印
刷処理に係わる部分の機能を示すブロツク図である。
この郵便用宛名編集印刷処理に係る部分は、前記の入
力装置1,表示装置2,印刷装置3の他に入力制御部40,文
字編集部41,文字列編集部42,検索・ソートセレクト部4
3,住所データ格納部44,宛名制御テーブル45,表示制御部
46,表示バツフア47,印刷制御部48,印刷条件設定部49,印
刷データ抽出部50,印刷データ編集部51,プリンタ制御部
52及び印刷バツフア53によつて構成されている。
次に、これらの各構成要素の機能について説明する。
入力装置1,表示装置2,印刷装置3については第2図及
び第3図で示した通りであり、この郵便用宛名編集印刷
処理に係る機能の入力及び出力部分である。
入力制御部40は、入力装置1より入力データを受け取
ると、そのデータを判別してその種類に従い、文字編集
部41,文字列編集部42,検索・ソートセレクト部43,印刷
制御部48に夫々のデータを伝える。
文字編集部41は、入力制御部40より伝達された文字デ
ータを編集命令に従つて編集し、文字列編集部42及び表
示制御部46に出力する。
文字列編集部42は、入力制御部40及び文字編部41より
文字データを受け取り、これを指示された位置に挿入し
たり移動したりして住所項目の編集を行なう。そしてこ
のデータを住所データ格納部44に出力する。
検索・ソートセレクト部43は、入力制御部40より検
索,ソート,セレクトが指示されると、住所データ格納
部44に格納されている住所データ(宛名データを含む)
から必要なデータを検索,ソート,セレクトして表示制
御部46や印刷データ抽出部50に出力させる。
住所データ格納部44は、第11図及び第12図に示すよう
な宛名氏名に対応した住所データを文字列編集部42より
入力してこれを格納している。
宛名制御テーブル45は、第6図及び第15図に示すよう
に第1名の姓と名、第1名と第2名の各々の文字数によ
り開始ドツト,文字ピツチ,文字サイズを決めるマトリ
クステーブルである。
表示制御部46は、表示バツフア47及び表示装置2を制
御して表示バツフア47を表示データを表示装置2に表示
する。
表示バツフア47は、表示装置2に表示するためのデー
タを表示制御部46を経由して受け取つて一時記憶する。
印刷制御部48は、入力装置1より印刷の指示がされる
と、印刷条件設定部49,表示制御部46,プリンタ制御部52
にそれを伝える。
印刷条件設定部49は、印刷制御部48より印刷の指示が
あるとハガキ等の郵便用の宛名やその他の印刷モードの
選択を行ない、それを印刷データ抽出部50に伝える。
印刷データ抽出部50は、入力制御部40より宛名印刷命
令を受け取ると、住所データ格納部44より第1番目の住
所データを抽出し、印刷に必要なデータを取出して印刷
データ編集部51に出力する。
印刷データ編集部51は、宛名制御テーブル45及び印刷
データ抽出部50より印刷に必要なデータを受け取り、こ
れを編集して印刷バツフア53に格納する。すなわち、後
述する制御コードの前後の文字数により宛名氏名の各文
字の例えばハガキ上の配置を自動的に決定する手段とし
ての機能を果す部分である。
プリンタ制御部52は、印刷制御部48より印刷の指示が
あると印刷装置3を駆動すると共に、印刷バツフア53の
印刷データを印刷装置3に出力させる。
印刷バツフア53は、印刷データを一時記憶し、プリン
タ制御部52の制御のもとにその印刷データを印刷装置3
に出力する。
次に、このように構成されたこの郵便用宛名印刷処理
に係わる部分の動作を説明する。
入力装置1より入力された文字データは、入力制御部
40より文字編集部41に伝達され、文字編集部41で編集さ
れて文字列編集部42に出力される。文字列編集部42では
入力された文字データを指示された位置に挿入し、ま
た、移動して住所項目の編集を行なう。
文字列編集部42の編集が終了すると、そのデータを住
所データ格納部44に格納する。そして文字列編集部42
は、指示があれば住所データ格納部44に既に入力済みの
文字列(項目のデータ)を呼び出し、文字編集部41から
与えられたデータで更新して再度住所データ格納部44に
格納する。
これらの編集の経過は、表示制御部46から表示バツフ
ア47,表示装置2へ伝達され表示されるのでオペレータ
が直接見ることができる。
検索,ソート,セレクトが指示されると、それが入力
制御部40より各制御部へ伝達され、住所データ格納部44
のデータを指示通り加工して終了する。
印刷の指示が入力装置1よりあつた場合は、印刷制御
部48より印刷条件設定部49へ伝達され、印刷条件設定部
49ではハガキ等の郵便用の宛名やその他の印刷モードの
選択が行なわれる。
宛名印刷が選択されると、印刷データ抽出部50におい
て住所データ格納部44より第1番目の住所データが抽出
され、印刷に必要なデータを取り出して印刷データ編集
部51へ出力する。
印刷データ編集部51では、住所,郵便番号のデータを
合成して印刷バツフア53へ送る。印刷バツフア53へのセ
ツトが終了すると、プリンタ制御部52によつて印刷装置
3を駆動して印刷を行なう。
住所,郵便番号の印刷を終了すると宛名部分まで紙送
り(LF)を行ない、印刷データ編集部51において宛名デ
ータの編集を行なう。宛名データの編集は、第4図に示
した宛名印刷処理のフローチヤートに従つて、姓,名の
文字数を計数し、それらのデータで宛名制御テーブル45
のマトリクステーブルを参照し、各条件によつて文字デ
ータを印刷データに変換して、印刷バツフア53へセツト
し、住所と同様に印刷する。
第2名があるときも同様に第1名と第2名の数とで第
2名用のテーブルを参照後印刷する。このようにテーブ
ル内の数値を予め決定して印刷を行なわせるのである
が、この数値をデータの文字数しかも姓と名,第1名と
第2名の2種のデータで決定させるため、互いにバラン
スのとれた印刷結果が得られる。
次に、ハガキの宛名印刷処理について第4図のフロー
チヤートを参照して説明する。
まず、各ポインタの初期化を行なう。そしてハガキの
印刷方向または、シールの選択を行なう。次に、ハガキ
の縦書き,横書きの判断をする。
ハガキを縦書きで使用するとして、住所データの取出
しを行ない。次に住所,郵便番号,氏名データを抽出す
る。そして1行分の郵便番号,住所を印刷バツフアへ格
納し、そして印刷を行なう。
次に、印刷が終了したか否かを判断し、NOであればさ
らに1行分の郵便番号,住所を印刷バツフアへ格納し、
印刷を行なう。
郵便番号と住所の印刷が終了であれば、宛名氏名の位
置まで紙送り(LF)をする。そして姓の文字数と名の文
字数の計数をする。計数の結果により宛名のハガキ上の
配置を自動的に決定して、第6図の宛名制御テーブルに
よる各情報の抽出を行なう。
そして、抽出した各情報により印刷データの作成を行
ない、これを印刷バツフアにセツトする。そして宛名氏
名印刷を行なう。
宛名氏名印刷が終了したら第2名があるか否かを判断
し、なければポイントアツプして次の住所データ取出し
のステツプに戻る。また、第2名があれば、第2名の文
字数を計数して、第15図の第2名テーブルによる情報抽
出を行ない、印刷データを作成してこれを印刷バツフア
にセツトして第2名の印刷を行なう。
次に、この宛名編集印刷処理を第5図その他の各図を
参照して具体的に説明する。
第5図はこの発明の概念を示すものであり、姓の文字
数と名の文字数により、区切り位置を図中に「−」で示
す位置にしたのち、上,下の各エリアに同一ピツチ,同
一サイズで文字をはめこんでハガキ5に印刷する。
これらの情報は、姓と名の各文字数によつてバランス
を考えて予め宛名制御テーブル45にマトリクスの構造で
格納して利用する。
第6図は、上記マトリクス構造のテーブルであり、マ
トリクスで参照するデータは、同図中にも記入している
が姓開始ドツト,名開始ドツト,文字ピツチ,文字サイ
ズである。このデータは姓と名の文字数に対応した各マ
トリクスにこのようなデータが計算されて入つている。
これらのデータは後述する第17図に内容が判るように図
解した。
第7図乃至第10図は、この発明を実施した各印刷例を
示したものである。
第7図又は第8図に示すように、文字数が少ないと文
字サイズ,文字ピツチとも大きくなり、また第9図に示
すように文字数が多いと文字サイズ,文字ピツチとも小
さくなる。また第10図は姓又は名のみのデータのとき
で、各文字の間隔が全て同じになつている。
第11図は、住所データ格納部44に格納されている住所
録データで、姓と名を区切るための制御コードとしてス
ペースコード(図中に で示す)を挿入しているが、データの検索やソートなど
にも支障はない。
第12図は、第11図と同様に住所データ格納部44に格納
されている住所録データで、印刷の際に第2名がある連
名のデータの例であり、この場合には第1名と第2名の
間にも制御コードとしてスペースコードを挿入してい
る。
第13図及び第14図はこの連名の印刷例を示したもの
で、第13図では第1名「太郎」の横に第2名「御一同」
が、また第14図では第1名「次郎」の横に第2名「花
子」が印刷されている。
第2名を印刷する際のデータは、第15図に示す第2名
テーブルに、第1名と第2名の文字数に対応したマトリ
クスで第2名の開始ドツト,文字ピツチ,文字サイズの
データが入つている。
このように、第2名テーブルは第1名と比較して第1
名の範囲内に第2名を印刷できるように文字ピツチや文
字サイズの調整をして印刷させるためのもので、宛名制
御テーブル45に格納されている。
第16図は、ハガキに宛名を印刷する場合の実際の印字
中の例を示したもので、ヘツドは左から右にヘツドの縦
ドツト数だけ印刷して移動する。またハガキ5は下から
上に矢印(LE方向)のように移動する。
第17図は、実際に印字する場合の印字データを作成す
るためのプリンタヘツドのホームポジシヨンと、ハガキ
5とそこに印刷される宛名の名文字との位置関係の一例
を示し、 a:姓の開始ドツト位置 b,d:同じ文字ピツチ c:名の開始ドツト位置 e:様の開始ドツト位置 f:第2名の開始ドツト位置 g:第2名の文字ピツチ h:文字サイズ(姓名) i:文字サイズ(第2名) である。この図ではハガキが縦になつているが、第16図
に示したように横にして説明すると、プリンタヘツドの
ホームポジシヨンが左にあり、このポームポジシヨンを
基準として上記の各データが決められる。そしてヘツド
の移動方向及びハガキの移動方向(LF)も第16図と同様
に矢印で示す方向に移動する。
このように、この実施例によれば宛名の姓と名をスペ
ースコード(制御文字)で区切つて入力し、スペースコ
ードの前と後の文字数及びその比率によつて姓と名の区
切り位置をハガキのどの辺に置くかを算出し、姓名のデ
ータの印刷時の文字の大きさ,文字間隔を自動的に算出
して印刷させるもので、従来の様に印刷時のバランスを
考えずにデータの入力ができ、しかも殆ど完全に近いバ
ランスで宛名の印刷を行なうことができる。
さらに、操作性は従来のワードプロセツサと変わるこ
となく、従来のワードプロセツサでは不可能であつたど
のようなデータでも、バランスのとれた宛名印刷が可能
となり、オペレータの負担を大幅に軽減することができ
る。また、ハガキ等の郵便用宛名印刷の失敗も皆無とな
る。
効 果 以上説明したように、この発明によれば、文字処理装
置において、宛名データを入力する際の操作性がよく、
しかも姓と名の文字数に応じてバランスのとれた宛名印
刷が可能となり、オペレータの負担を大幅に軽減するこ
とができる。また、ハガキ等を無駄にする恐れもなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例におけるハガキ等の郵便用
の宛名編集印刷処理に係る部分の機能を示すブロツク
図、 第2図はこの発明を実施した文字処理装置であるワード
プロセツサの一例を示す外観斜視図、 第3図は同じくその制御部の一例を示すブロツク図、 第4図はこの実施例のハガキの宛名印刷処理を示すフロ
ー図、 第5図はこの発明の概念を示す宛名印刷のための説明
図、 第6図は宛名の姓と名の制御テーブルを示す説明図、 第7図乃至第10図は宛名の文字数の相違する印刷例を示
す説明図、 第11図は住所データ格納部における宛名と住所データの
格納状態を示す説明図、 第12図は同じく第2名の宛名のある場合の住所データの
格納状態を示す説明図、 第13図及び第14図は同じく第2名のある場合の宛名印刷
の例を示す説明図、 第15図は第2名の宛名の制御テーブルを示す説明図、 第16図はハガキに宛名印刷中の状態を示す説明図、 第17図はプリンタヘツドのポームポジシヨンとハガキの
宛名の各文字との位置関係を示す説明図、 第18図及び第19図は従来の宛名印刷の例を示す説明図で
ある。 1……入力装置(キーボード) 2……表示装置(LCD) 3……印刷装置(サーマルプリンタ)、5……ハガキ 40……入力制御部、41……文字編集部 42……文字列編集部 43……検索・ソートセレクト部 44……住所データ格納部 45……宛名制御テーブル、46……表示制御部 47……表示バツフア、48……印刷制御部 49……印刷条件設定部 50……印刷データ抽出部 51……印刷データ編集部 52……プリンタ制御部、53……印刷バツフア

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置と表示装置と印刷装置とを備え、
    入力装置から入力された文字を表示装置によつて可視的
    に表示して編集・校正し、それを印刷装置によつて印刷
    する文字処理装置において、 前記入力装置によつて入力された住所及び氏名等の宛名
    データを郵便用の宛先のフオーマツトに編集する手段
    と、前記入力装置より氏名を入力する際、姓と名の間に
    制御コードを挿入し、この制御コードの前後の文字数に
    より宛名氏名の各文字の配置を自動的に決定する手段と
    を備えたことを特徴とする文字処理装置。
JP63072677A 1988-03-26 1988-03-26 文字処理装置 Expired - Lifetime JP2647679B2 (ja)

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