JPS61279924A

JPS61279924A - ワ−ドプロセツサ

Info

Publication number: JPS61279924A
Application number: JP60121531A
Authority: JP
Inventors: Tadao Furusawa; 古沢　忠夫; Yujiro Tatsuno; 辰野　雄二郎
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1985-06-06
Filing date: 1985-06-06
Publication date: 1986-12-10
Also published as: JPH0369313B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔発明の利用分野〕本発明は、ワードプロセッサに係り、特に、あらかじめ
、けい線９文字が印刷された用紙上の所定の位置に、文
字を印刷することの可能なワードプロセッサに関するも
のである。

〔発明の背景〕

従来のワードプロセッサは、例えば特開昭５８−１０９
９２８号公報に記載のように、編集作成したディスプレ
イ上の文書に対し、何も記載されていない用紙に対して
、用紙の上、下、左、右端のどの位置から印刷するかに
ついては考慮されている。

しかしながら、後述する第２図に示すような、けい線や
、固定的な文字を有するものから成る様式が、あらかじ
め印刷された用紙上に、印刷を行うということについて
は、その考慮がなされていないものである。すなわち、
たとえばけい線の位置に合うような行間隔の位置とか、
その固定的な文字の位置とかにだいし、容易に印刷する
ことについては考慮されていなかった。

また１例えば特開昭５８−１４０８４２号公報に記載の
ように、試し印刷する機能を設けているものもあるが、
上記のごとく様式が、あらかじめ印刷された用紙上に行
うときは、文書の作成に用いる陰極線管ディスプレイ（
以下、ＣＲＴディスプレイという。）の上の文字表示位
置と、用紙上の文字印刷位置とは、それら両者の関係を
正しく把握することが困難であるため、何度かの試し印
刷と、編集の繰り返しによって、用紙の様式に合致させ
る必要があるものである。

一方、特開昭５９−３５２３０号公報に記載の装置にお
いては、あらかじめ様式が印刷された用紙の所定の位置
に印刷することは可能であるが、複雑高価な文書画像情
報蓄積検索読取装置が必要となり。

この点で、簡易な構成で安価な装置を提供することは、
その技術思想に基づく構成のうえで困難なものであった
。

〔発明の目的〕

本発明は、あらかじめ様式が印刷された用紙に対し、そ
の様式に合致した位置に文字を印刷することを容易にし
、かつ、生産性よく、安価に製作しうるようにしたワー
ドプロセッサの提供を、その目的とするものである。

〔発明の概要〕

本発明に係るワードプロセッサの構成は、文字符号等を
入力する入力手段と、その入力された文字符号等を表示
する表示手段と、この表示手段に表示された文字符号等
を印刷する印刷手段と、その全体を制御するようにした
制御手段とを備えたワードプロセッサにおいて、文字符
号および一般の制御符号よりなる文書情報のほかに、文
字符号等の印刷中断の制御符号をも記憶させる一時記憶
手段を設け、上記制御手段により、前記一時記憶手段か
ら文字符号等に係るものを上記印刷手段へ送出して印刷
するよ４うに構成するとともに、その印刷中断の制御符
号の検出時に一時当該印刷を中断せしめ、次の文字符号
等を印刷する位置を選択的に決定し、当該決定位置を記
憶せしめることができるように構成したものである。

さらに補足すると、次のとおりである。

本発明は、文書の印刷を中断する制御符号を用いるよう
にし、本制御符号を１文字符号および一般の制御符号よ
り成る文書情報の中に入力しておくことにより、印刷中
断状態とすることを可能にして、操作者に、上記の中断
に係る制御符号の次の文字符号を印刷する位置を選択的
に指示、決定しうるようにし、その選択した位置を記憶
しておくように構成したものである。

〔発明の実施例〕

本発明に係るワードプロセッサの実施例を、各回に基づ
いて説明する。

第１図は、本発明の一実施例に係るワードプロセッサの
構成ブロック図、第２図は、印刷された文書の様式を示
す模式図、第３図は、第２図の文書がＣＲＴディスプレ
イ上に初期段階で表示されたところを示す模式図、第４
図は、第１図のキーボードのキー配列を示す模式図、第
５図は、第１図のワイヤドツト形のプリンタの外観斜視
図１．第６図は、第３図の文書の一部を編集作成するフ
ローチャート、第７図は、その印刷モードでの制御方法
を示すフローチャートである。

まず、第１図の構成において、１は、文字符号等を入力
する入力手段に係るキーボード（ＫＢ）、２は、全体を
制御するようにした制御手段に係る蓄積プログラム形主
制御装置（ＣＯＮＴ、以下、主制御装置という。）、５
は、文字符号および一般の制御符号よりなる文書情報の
ほかに、文字符号等の印刷中断の制御符号をも記憶させ
る一時記憶手段　ｉＣｇ′６　Ｓ　−９ｆｉゝ″Ｊ　（
ＰＭ）　′ｌ“″１″！４−１ボード１から入力された
文字符号等を表示する表示手段に係るＣＲＴ、１０は、
前記表示手段に係るＣＲＴ９に表示された文字符号等を
印刷する印刷手段に係る、ワイヤドツト形のプリンタ（
ＰＲＩＮＴ）である。

また、３，４は、第１．第２のフレキシブルディスク（
ＦＤ）　、６はリフレッシュメモリ（ＲＭ）、７はキャ
ラクタジェネレータである。

号と１本ワードプロセッサの動作を決定する一般の制御
符号などが出力されるものである。

主制御装置２は、内蔵した記憶装置に蓄積されたプログ
ラムによって制御機能が決定され、後述するように、全
体を制御するものである。

第１のフレキシブルディスク３には、システムプログラ
ムと、かな漢字変換辞書とを収納しているものであり、
第２のフレキシブルディスク４は。

過去に構成された文書、あるいは新しく作成した文書を
記憶保存するものである。

ページメモリ５には、キーボード１から入力された文書
、あるいは第２のフレキシブルディスク４から読み出さ
れた文書が、一時的に記憶されるものである。

リフレッシュメモリ６には、後述するＣＲＴ９で表示す
る文書の文字列（一般の、および印刷中断の制御符号を
含む。）が、同様に後述するキャラクタジエネレータフ
の文字形収容番地を意味する番地符号の形で記憶され、
キャラクタジエネレータフには１文字形が記憶されるも
のである。

表示制御回路８は、リフレッシュメモリ６から表示すべ
き文字列を読み出してキャラクタジェネレータ７を用い
て文字形に変換し、ＣＲＴ９の電子縞走査に従って、文
書文字表示を行うものである。

また、ワイヤドツト形のプリンタ１０は、第２のフレキ
シブルディスク４あるいはページメモリ５に収容された
文書の文字符号を、キャラクタジェネレータ７を用いて
文字形に変換した信号を受けて、文書を印刷するもので
ある。

以上の構成において、主制御部２は、内部の記憶装置の
一部としてのプログラムの一部を記憶したＲＯＭを有し
ており、電源投入時にＲＯＭのプログラムによって、第
１のフレキシブルディスク３から自身のＲＡＭ領域にプ
ログラムを転送して移動準備完了となるものである。

第２図は、既述のように、本実施例の目的とする印刷さ
れた文書２０を示すものである。

ここで、２１は斜線部、２２はけい線を示すもので、こ
れら斜線部２１．けい線２２は、用紙上に、あらかじめ
印刷されてあったものである。

そして、第３図は、第２図に示した文書２０がＣＲＴ９
の画面上に表示されたものを示すものであり、３０は印
刷中断マーク、３１は改行マーク、３２は空白マークで
ある。

ここで、印刷中断マーク３０は、印刷制御プログラムに
より、主制御装置２が印刷中断の制御符号を検出したと
き、つまり、本マークが印刷されるべきタイミングに達
した時、印刷を一時中断することを意味する制御符号を
可視化したものであり、改行マーク３１は、同上態様で
本マークが印刷されるべきタイミングに達した時、別に
定められた所定量の用紙送りをすることを意味する制御
符号を可視化したものであり、また、空白マーク３２は
、この文字位置には何も印刷しないことを示す一種の文
字符号をＣＲＴの画面上でのみ認識できるように可視化
したものである。

しかして、第４図は、既述のように、本実施例における
一構成要素であるキーボード１のキー配列を示すもので
あり、４０ば印刷中断キー、４１は印刷再開キー、４２
は編集／印刷キー、４３〜４６は、カーソル制御キーで
ある。

ここで、印刷中断キー４０と印刷再開キー４１が配置さ
れていることが、本実施例に係るものの一つの特徴であ
る。

この第４図により、キーボード１を使用して、ＣＲＴＱ
上に文書を表示する手法について、次に説明する。

オペレータがキーボード１を操作することによって、処
理作業コードおよび、かな文字符号、英文符号、数字符
号などが主制御装置２に入力される。

かな文字が入力されたとき、主制御装置２は。

入力されたかな文字に対応する漢字まじり文字列がある
場合には、第１のフレキシブルディスク３の辞書から、
この漢字まじり文字列を探し出す。

かな文字に対応する漢字まじり文字列が複数個存在する
場合には、オペレータは、キーボード１から、その選択
指示を行うものである。

印刷の途中で、ワイヤドツト形のプリンタ１０の印刷を
停止したいときは、オペレータは、停止したい文字位置
で印刷中断キー４０を押す。

しかし、文書作成中は、印刷中断キー４ｏが押されても
、本ワードプロセッサは、特別な動作は行わない。

このようにして作成された、かなと漢字、印刷中断の符
号などを含んだ日本語文書の文字制御符号は、ページメ
モリ５に記憶される。

しかして、ＣＲＴ９面への表示範囲内の、記憶された文
書の一部は、ＣＲＴ９で表示するために、主制御袋Ｗ２
でキャラクタジェネレータ７の文字形（制御符号のマー
クの形も含まれている。）の収容番地符号に変換してリ
フレッシュメモリ６に転送する。

上述のように入力して、さきに説明した第３図に示す文
書が作成されるものである。

Ｍ５図は、既述のワイヤドツト形のプリンタ１ｏの外観
図であり、５０は用紙挿入口、５１はプラテンノブ、５
２はプラテン、５３は印字ヘッド、５４は操作パネルで
ある。

すなわち、さきの第２図に示した、あらかじめ、様式の
印刷された用紙は、用紙挿入口５ｏより挿入され、プラ
テンノブ５１を回転することによって、プラテン５２に
巻き付けられ所定の位置にセットされる。

この状態において、主制御装置２から与えられる制御信
号により、紙送りモータ（図示せず）によるプラテン５
２の回転を介して用紙を送り、ヘッド送りモータ（図示
せず）によって印字ヘッド５３を左右に動かしながら、
印字ヘッド５３に内蔵されたワイヤのインパクトにより
文字を記録するものである。

以上により、オペレータは、印刷に当って、キーボード
１の第４図に示す編集／印刷キー４２を押し、主制御装
置２の印刷プログラムを起動する。

主制御袋Ｍ２は、ページメモリ５に収容された文書の文
字符号を、キャラクタジェネレータ７を用いて文字形に
変換してワイヤドツト形のプリンタ１ｏに送出するが、
ページメモリ５中に印刷中断符号を検出したとき、一時
、印刷を中断し、印刷位置合せ状態に入る。

すなわち、例えば、さきの第３図で表示された印刷中断
マークと改行マークとで囲まれた文章を、第２図に示し
た所定用紙へ印刷するための印字ヘッド５３の印字位置
を合せる処理状態に入る。

この印刷位置合せ状態において、キーボード１の、第４
図に示すカーソル制御キー４３〜４６は。

ワイヤドツト形のプリンタ１ｏの用紙送り、およびヘッ
ド送り制御用として機能するものである。

すなわち、オペレータが左右方向へのカーソル制御キー
４３．４４を押すと、主制御装置２は、ワイヤドツト形
のプリンタ１０に対し、ヘッド送りモータの回転によっ
て印字ヘッド５３を右または左へ移動するように制御信
号を送出し、同時にページメモリ５に制御信号を記憶さ
せる。

また、上下方向へのカーソル制御キー４５゜、４６を押
すと、紙送りモータの回転によって、用紙を上下に移動
するように、制御信号を主制御装置２が送出すると同時
に、前記ページメモリ５に制御信号を記憶させる。

７６′−′は・”−′ル制御１−４３〜４６の　　　　
　　１操作によって、印字ヘッドが用紙の所定の位置に
　　　　　　１達したと判断したら、つまり、その位置
を選択的に決定したら、印刷再開キー４１を押す。

主制御装置２は、印刷位置合せ状態を脱し、印刷中断の
原因となった印刷中断の制御符号を次の文字符号から印
刷を開始する。

この操作を繰り返すことによって、オペレータは、第２
図に示すような、あらかじめ印刷された用紙上の様式に
合致した文書の作成と、印刷とが可能となるものである
。

また、さきの第３図に示す文書は、第２のフレキシブル
ディスク４に選択的に位置を決定した情報も記憶できる
ので、同一様式の用紙への印字位置制御を繰り返す必要
がなく、短時間で文書の編集、印刷が可能となるもので
ある。

第６図は、上記に述べた、第３図の文書の一部を編集作
成する場合の詳細を示すフローチャートであり、また第
７図は、上記の印刷モードでの制御方法を示すフローチ
ャートである。

本実施例によれば、印刷された様式の印字用紙に文書を
印刷するとき、様式と印字位置を目視によって合致させ
、また確認しながら印刷することができ、その操作は、
キーボードからの操作ができる。さらに、目視によって
合致させた印字位置を記憶させておくことができるので
、同一・様式の印字用紙では、同一位置から印字させよ
うとする場合、印字位置合せ操作を繰り返すことなく実
現できるものである。

上記実施例においては、ワイヤドツト形のプリンタに係
るものを例示したが１本発明は、他のシリアル形のプリ
ンタを広く用いることができる、汎用的なものである。

また２日本語ワードプロセッサに限定されない汎用的な
ものである。

さらに、主制御装置は、フレキシブルディスク以外に、
ハードディスク、テープレコーダ、その他の外部記憶装
置を接続しうるちのとすることができ、リフレッシュメ
モリ、キャラクタジェネレータは、上記の主制御装置の
色合せしめることができ、また１表示制御回路は、同様
にＣＲＴに係る表示手段に色合せしめることができるも
のである。

上記に加え、上記実施例では、表示手段としてＣＲＴを
例示したが、これは、たとえば液晶表示に係るものを用
いることかで佐、これに応じて、関連する構成を任意に
変改することができるものである。

〔発明の効果〕

本発明によれば、あらかじめ、けい線や文字が印刷され
、様式の定った用紙に対し、所定の位置に正しく文字を
印刷することができ、文書の作成に当って５文字印刷位
置を正しく様式に合致させるための試し打ちなどの試行
が不要となり、合致した様式の記憶も可能となるため、
効率の良い文書の作成が可能となる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係るワードプロセッサの
構成ブロック図、第２図は、印刷された文書の様式を示
す模式図、第３図は、第２図の文書がＣＲＴディスプレ
イ上に初期段階で表示されたところを示す模式図、第４
図は、第１図のキーボードのキー配列を示す模式図、第
５図は、第１図のワイヤドツト形のプリンタの外観斜視
図、第６図は、第３図の文書の一部を編集作成するフロ
ーチャート、第７図は、その印刷モードでの制御方法を
示すフローチャートである。１・・・キーボード１．２・・・蓄積プログラム形主制
御装置、３，４・・・第１．第２のフレキシブルディス
ク、５・・・ページメモリ、６・・・リフレッシュメモ
リ、７・・・キャラクタジェネレータ、８・・・表示制
御回路、９・・・ＣＲＴ、１０・・・ワイヤドツト形の
プリンタ、４ｏ・・・印刷中断キー、４１・・・印刷再
開キー、４２・・・編集／印刷キー、４３〜４６・・・
カーソル制御キー、５０・・・用紙挿入口、５１・・・
プラテンノブ、５２・・・プラテン、５３・・・印字ヘ
ッド、５４・・・操作パネル。１＋　　固第　２　目茅３　ＥＪ２　　　　　３１茅５　目、ｒ４−　　　　　　ｓｔ茅ｔ　目

Claims

【特許請求の範囲】１、文字符号等を入力する入力手段と、その入力された
文字符号等を表示する表示手段と、この表示手段に表示
された文字符号等を印刷する印刷手段と、その全体を制
御するようにした制御手段とを備えたワードプロセッサ
において、文字符号および一般の制御符号よりなる文書
情報のほかに、文字符号等の印刷中断の制御符号をも記
憶させる一時記憶手段を設け、上記制御手段により、前
記一時記憶手段から文字符号等に係るものを上記印刷手
段へ送出して印刷するように構成するとともに、その印
刷中断の制御符号の検出時に一時当該印刷を中断せしめ
、次の文字符号等を印刷する位置を選択的に決定し、当
該決定位置を記憶せしめることができるように構成した
ことを特徴とするワードプロセッサ。２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、制御手
段は、第１、第２のフレキシブルディスクを接続しうる
構成とするとともに、当該制御手段と、表示手段に接続
された表示制御回路との間に、リフレッシュメモリとキ
ャラクタジェネレータとを備えるようにしたものである
ワードプロセッサ。