JPH0587973B2 - - Google Patents

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JPH0587973B2
JPH0587973B2 JP60080809A JP8080985A JPH0587973B2 JP H0587973 B2 JPH0587973 B2 JP H0587973B2 JP 60080809 A JP60080809 A JP 60080809A JP 8080985 A JP8080985 A JP 8080985A JP H0587973 B2 JPH0587973 B2 JP H0587973B2
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JP
Japan
Prior art keywords
wiring
insulating film
forming
etching
interlayer insulating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60080809A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61239646A (ja
Inventor
Fumihide Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP8080985A priority Critical patent/JPS61239646A/ja
Publication of JPS61239646A publication Critical patent/JPS61239646A/ja
Publication of JPH0587973B2 publication Critical patent/JPH0587973B2/ja
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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多層配線の形成方法に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
従来、多層配線の形成は例えば第2図に示した
ような主要工程を経て行なわれていた。
まず、第2図aに示すように、半導体基板(図
示せず)上に形成された表面に段差のある絶縁膜
101上に所定形状の配線107を形成する。
続いて、第2図bに示すように、配線107を
ふくむ絶縁膜101上に層間絶縁膜108を形成
する。
次に、第2図cに示すように、層間絶縁膜10
8上に、フオトレジスト109を塗布し、配線層
間接続孔(以下スルー・ホールという)のパター
ン形成をする。
次に、第2図dに示すように、層間絶縁膜10
8にフオトレジスト109をマスクとしてエツチ
ングを行ない、スルー・ホールを開孔する。
次に、第2図eに示すように、フオトレジスト
109を除去後、配線材110を蒸着又はスパツ
タにより成膜する。
次に、配線材110上に、フオトレジストによ
り配線パターンを形成し、前記フオトレジストを
マスクとしたエツチングを行なつた後、フオトレ
ジストを除去する。以上の工程により、第2図f
に示すように、上層の配線110′と下層の配線
107とが層間絶縁膜108に形成された開孔を
通じて電気的に接続されている層層配線構造が完
成される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の多層配線の形成方法は、第2図
eに示すように層間絶縁膜108に形成したスル
ー・ホールの上端部において、配線材110の膜
厚が減少し、断線することがある。また、スル
ー・ホールの開孔が充分でなく、上下の配線層の
接触が良好に行なわれない事もある。さらに第2
図fに示すように、上層配線110′の表面に大
きな段差が形成されているので多層配線の配線層
の数を増す事が難しいという欠点があつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、半導体基板上に形成された高低差の
ある下層配線表面のうち、上層配線との接続部に
相当する所定形状の配線層間接続部を形成する工
程と、半導体基板上上に配線層間接続部が埋め込
まれる様に層間絶縁膜を形成する工程と、層間絶
縁膜と配線層間接続部とのエツチング速度がほぼ
等しい条件で低い方の下層配線上の配線層間接続
部の上端が露出するまで全面エツチングを行う工
程と、配線層間接続部と接続し層間絶縁膜上にの
びるように上層配線を形成する工程とを含んで構
成される。
〔実施例〕
次に、本発明について図面を参照して説明す
る。第1図は本発明の一実施例の工程順縦断面図
である。
まず、第1図aに示すように、半導体基板(図
示せず)上の表面段差のある絶縁膜101上に所
定形状のアルミニウム配線102を形成する。ア
ルミニウム配線102表面には段差が形成されて
いる。
続いて、第1図bに示すように、アルミニウム
配線102を含む絶縁膜101上にタングステン
103を、アルミニウム配線102の表面段差の
値と層間絶縁膜(ポリイミド)に最低限必要とさ
れる膜厚の値との和の膜厚となるように成膜す
る。
次に、第1図cに示すように、タングステン1
03の配線層間の接続を行なう部分をフオトレジ
スト104でマスクする。
次に、第1図dに示すように、フツ素系のガス
を用いた異方性のドライエツチングにより、配線
層間を接続する部分にのみタングステン103′
を残す。なお、異方性のドライエツチングを用い
るのでタングステン103の配線層間を接続する
部分103′がちようどエツチングされた時点に
おいては、アルミニウム配線102の端部にまだ
タングステンが残留している。従つてタングステ
ンのエツチング速度がアルミニウムのエツチング
速度よりも十分大きい条件でオーバーエツチング
を行なうことにより、アルミニウム配線102の
端部に残留しているタングステンを取除く必要が
あるが、アルミニウムはフツ素系ガスではエツチ
ングされないのでこのことが可能である。
次に、第1図eに示すように、フオトレジスト
104を除去した後、ポリイミド105を、その
表面がほぼ平坦になるように厚く塗布する。
次に、タングステン103′とポリイミド10
5のエツチング速度が等しい条件で全面エツチン
グを行ない、すべての配線層間を接続する部分で
タングステン103′の上端がポリイミド105
によつて覆われなくなつた時点でエツチングを終
了させる。ここでアルミニウム配線102表面の
段の上に形成された配線層間を接続する部分は、
段の下に形成されたものよりアルミニウム配線表
面の段差に相当する分だけ余分にエツチングされ
ている。従つて、上述のようにタングステン10
3の膜厚を、アルミニウム配線表面の段差の値
と、層間絶縁膜(ポリイミド)に最低限必要とさ
れる膜厚の値との和にしておくことにより全面エ
ツチング終了後、層間絶縁膜としてのポリイミド
に最低限必要な膜厚が確保される。次にアルミニ
ウムを成膜し、前記アルミニウム上にフオトレジ
ストにより配線パターンを形成し、フオトレジス
トをマスクとしたエツチングを行つた後、フオト
レジストを除去してアルミニウム配線106を形
成する。以上の工程により第1図fに示すよう
に、上層の配線106と下層の配線102とが層
間絶縁膜105の中に埋設されている配線層間を
接続する部分103′を介して電気的に接続され
ており、上層の配線106の表面が平坦な多層配
線構造がえられる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、第1の配線上
に接続に用いる配線層間接続部分を形成し、次に
その上に第2の配線を形成することにより第1の
配線と第2の配線とが電気的に接続されている。
従つて配線層間を接続する開孔部での層間絶縁膜
残りで生ずる接続不良や、開孔部上端で第2の配
線の配線材が薄くなることによる断線がない。
また、本発明は、配線層間接続部分を形成した
後、配線層間接続部分の周囲を層間絶縁膜で埋設
しウエハ表面を平坦にする。その後、配線層間接
続部分と層間絶縁膜のエツチング速度が等しい条
件で全面エツチングを行う。このため第2の配線
は平坦なウエハ面上に形成できるので第2の配線
のパターニングが容易であり、配線層数を増やす
のに大きな効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜fは、本発明の一実施例の配線層間
接続部の工程順断面図である。第2図a〜fは、
従来技術による配線層間接続部の工程順断面図で
ある。 101……絶縁膜、102,106……アルミ
ニウム配線、103,103′……タングステン、
104,109……フオトレジスト、105……
ポリイミド、107,110′……配線、108
……層間絶縁膜、110……配線材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 半導体基板上に形成された高低差のある下層
    配線表面のうち、上層配線との接続部に相当する
    所定形状の配線層間接続部を形成する工程と、前
    記半導体基板上に前記配線層間接続部が埋め込ま
    れる様に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間
    絶縁膜と前記配線層間接続部とのエツチング速度
    がほぼ等しい条件で低い方の下層配線上の前記配
    線層間接続部の上端が露出するまで全面エツチン
    グを行う工程と、前記配線層間接続部と接続し前
    記層間絶縁膜上にのびるように上層配線を形成す
    る工程とを含むことを特徴とする多層配線の形成
    方法。
JP8080985A 1985-04-16 1985-04-16 多層配線の形成方法 Granted JPS61239646A (ja)

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JPS61239646A JPS61239646A (ja) 1986-10-24
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63140634U (ja) * 1987-03-05 1988-09-16
JPS6411346A (en) * 1987-07-03 1989-01-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of semiconductor device
KR100319896B1 (ko) * 1998-12-28 2002-01-10 윤종용 반도체 소자의 본딩 패드 구조 및 그 제조 방법

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JPS50123284A (ja) * 1974-03-18 1975-09-27
JPS5828735A (ja) * 1981-08-13 1983-02-19 Toshiba Corp X線撮影装置におけるフイルム搬送装置
JPS5967649A (ja) * 1982-10-12 1984-04-17 Hitachi Ltd 多層配線の製造方法
JPS60100452A (ja) * 1983-11-07 1985-06-04 Oki Electric Ind Co Ltd 半導体装置の製造方法

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