JPH02170553A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH02170553A JPH02170553A JP32675288A JP32675288A JPH02170553A JP H02170553 A JPH02170553 A JP H02170553A JP 32675288 A JP32675288 A JP 32675288A JP 32675288 A JP32675288 A JP 32675288A JP H02170553 A JPH02170553 A JP H02170553A
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- Japan
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- insulating film
- film
- metal wiring
- silicon oxide
- silicon nitride
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体集積
回路のスルーホールの形成方法に関する。
回路のスルーホールの形成方法に関する。
従来、半導体集積回路のスルーホールの形成は、スルー
ホールのパターンを目合せ工程によって形成してからレ
ジストをマスクにして層間絶縁膜のエツチングを行なっ
て金属配線を露出させていた。
ホールのパターンを目合せ工程によって形成してからレ
ジストをマスクにして層間絶縁膜のエツチングを行なっ
て金属配線を露出させていた。
以下、従来のスルーホールの形成方法を第3図を参照し
て説明する。半導体基板l上に形成されたシリコン酸化
膜等の絶縁膜2上にアルミニウム等の金属配線3をバタ
ーニング形成する。その後層間絶縁膜4となるシリコン
酸化膜を形成し、フォトレジスト膜8を全面に形成した
後、第3図(a)ように所定の形状にバターニングする
。次に、このフォトレジスト膜8をマスクにして、異方
性エツチングを行ない、金属配線3を第3図Cb’)の
ように露出させた後層間絶縁膜4上の残りのフォトレジ
ストを除去し、第3図(C)の構成を得る。
て説明する。半導体基板l上に形成されたシリコン酸化
膜等の絶縁膜2上にアルミニウム等の金属配線3をバタ
ーニング形成する。その後層間絶縁膜4となるシリコン
酸化膜を形成し、フォトレジスト膜8を全面に形成した
後、第3図(a)ように所定の形状にバターニングする
。次に、このフォトレジスト膜8をマスクにして、異方
性エツチングを行ない、金属配線3を第3図Cb’)の
ように露出させた後層間絶縁膜4上の残りのフォトレジ
ストを除去し、第3図(C)の構成を得る。
従来のスルーホールの形成方法は目合せ工程を必要とす
るため、目合せ精度の点からスルーホールを形成する部
分の金属配線の面積を大きくして目合せの余裕を持たせ
る必要があり、そのため、高集積化を妨げる一つの原因
となっていた。
るため、目合せ精度の点からスルーホールを形成する部
分の金属配線の面積を大きくして目合せの余裕を持たせ
る必要があり、そのため、高集積化を妨げる一つの原因
となっていた。
本発明の目的は、スルーホール形成において目合せ工程
を省略し、金属配線のスルーホール部の面積の増加をな
くし、集積度を高める半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
を省略し、金属配線のスルーホール部の面積の増加をな
くし、集積度を高める半導体装置の製造方法を提供する
ことにある。
本発明のスルーホールの形成方法は、半導体基。
板あるいは絶縁膜上の金属配線上に第1の絶縁膜を成長
し、その上に、これとは膜種の異なる第2の絶縁膜を成
長する工程と、平坦化を行なって、金属配線上の第1の
絶縁膜を露出させる工程と、第1の絶縁膜に対する第2
の絶縁膜の選択比を十分大きくした条件で露出した第1
の絶縁膜を異方性エツチングする工程と、第1の絶縁膜
と同種の絶縁膜を成長する工程と、第1の絶縁膜に対す
る第2の絶縁膜の選択比を十分大きくした条件で、この
絶縁膜を異方性エツチングし、金属配線を露出する工程
とを含んで構成されている。そのため、マスクの目合せ
工程を必要としないスルーホールの形成方法を得ること
ができる。
し、その上に、これとは膜種の異なる第2の絶縁膜を成
長する工程と、平坦化を行なって、金属配線上の第1の
絶縁膜を露出させる工程と、第1の絶縁膜に対する第2
の絶縁膜の選択比を十分大きくした条件で露出した第1
の絶縁膜を異方性エツチングする工程と、第1の絶縁膜
と同種の絶縁膜を成長する工程と、第1の絶縁膜に対す
る第2の絶縁膜の選択比を十分大きくした条件で、この
絶縁膜を異方性エツチングし、金属配線を露出する工程
とを含んで構成されている。そのため、マスクの目合せ
工程を必要としないスルーホールの形成方法を得ること
ができる。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第1図(a)〜(e)は本発明の第1の実施例を説明す
るための断面図である。第1図(a)のように半導体基
板1上に絶縁膜2を形成した後、アルミニウム等の金属
配線3をバターニング形成し、全面に第1の絶縁膜とし
て、たとえばシリコン酸化膜4を成長し、さらに第2の
絶縁膜として、シリコン窒化膜5を成長する。次に第1
図(b)のように平坦化を行ない、金属配線3上のシリ
コン酸化膜4を露出させ、次にシリコン酸化膜4に対す
るシリコン窒化膜5のエツチング選択比を十分に大きく
した条件でシリコン酸化膜4を異方性エツチングし、金
属配線3を露出させ第1図(c)のようにする。次に第
1図(d)のようにシリコン酸化膜4と同じ膜種の絶縁
膜であるシリコン酸化膜6を成長し、次に第1図(e)
のようにシリコン酸化膜4および6に対するシリコン窒
化膜5のエツチング選択比を十分大きくした条件でシリ
コン酸化膜6を異方性エツチングで除去しスルーホール
部周囲にのみ側壁として残す。
るための断面図である。第1図(a)のように半導体基
板1上に絶縁膜2を形成した後、アルミニウム等の金属
配線3をバターニング形成し、全面に第1の絶縁膜とし
て、たとえばシリコン酸化膜4を成長し、さらに第2の
絶縁膜として、シリコン窒化膜5を成長する。次に第1
図(b)のように平坦化を行ない、金属配線3上のシリ
コン酸化膜4を露出させ、次にシリコン酸化膜4に対す
るシリコン窒化膜5のエツチング選択比を十分に大きく
した条件でシリコン酸化膜4を異方性エツチングし、金
属配線3を露出させ第1図(c)のようにする。次に第
1図(d)のようにシリコン酸化膜4と同じ膜種の絶縁
膜であるシリコン酸化膜6を成長し、次に第1図(e)
のようにシリコン酸化膜4および6に対するシリコン窒
化膜5のエツチング選択比を十分大きくした条件でシリ
コン酸化膜6を異方性エツチングで除去しスルーホール
部周囲にのみ側壁として残す。
第2図(a)〜(f)は本発明の第2の実施例の断面図
である。第2図(a)のように半導体基板1に形成され
た絶縁膜2上の金属配線3上に膜種の異なる絶縁膜、た
とえばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜4,5を成長し
、次に第2図(b)のように平坦化によりシリコン窒化
膜5の上部をエツチングしシリコン酸化膜4を露出させ
てから、シリコン酸化膜4に対するシリコン窒化膜5の
エツチング選択比を十分に大きくした条件でシリコン酸
化膜4を異方性エツチングし、次に第2図(C)のよう
にシリコン窒化膜5と同じ膜種のシリコン窒化膜7を成
長する0次に第2図(d)のようにシリコン窒化膜7を
異方性エツチングしてスルーホール周囲にのみ側壁とし
て残し、シリコン酸化膜4を露出させる。次にシリコン
窒化膜5,7をマスクとして、シリコン酸化膜4の表面
を、わずかにウェットエツチングして第2図(e)のよ
うにし、第2図(「)のようにシリコン酸化膜4を異方
性エツチングで除去して金属配線3を露出させてから、
シリコン窒化膜5,7をウェットエツチングで除去する
。この発明ではスルーホールの上部がウェットエツチン
グによって傾斜しており、段差がゆるくなり、配線の断
線が生じにくいという利点がある。
である。第2図(a)のように半導体基板1に形成され
た絶縁膜2上の金属配線3上に膜種の異なる絶縁膜、た
とえばシリコン酸化膜、シリコン窒化膜4,5を成長し
、次に第2図(b)のように平坦化によりシリコン窒化
膜5の上部をエツチングしシリコン酸化膜4を露出させ
てから、シリコン酸化膜4に対するシリコン窒化膜5の
エツチング選択比を十分に大きくした条件でシリコン酸
化膜4を異方性エツチングし、次に第2図(C)のよう
にシリコン窒化膜5と同じ膜種のシリコン窒化膜7を成
長する0次に第2図(d)のようにシリコン窒化膜7を
異方性エツチングしてスルーホール周囲にのみ側壁とし
て残し、シリコン酸化膜4を露出させる。次にシリコン
窒化膜5,7をマスクとして、シリコン酸化膜4の表面
を、わずかにウェットエツチングして第2図(e)のよ
うにし、第2図(「)のようにシリコン酸化膜4を異方
性エツチングで除去して金属配線3を露出させてから、
シリコン窒化膜5,7をウェットエツチングで除去する
。この発明ではスルーホールの上部がウェットエツチン
グによって傾斜しており、段差がゆるくなり、配線の断
線が生じにくいという利点がある。
以上説明したように本発明は、金属配線上に成長させた
絶縁膜の段差を利用して、膜種の異なる絶縁膜をその段
差部に残して、これをマスクにスルーホールの形成を行
なうことにより、従来のマスクの目合せ工程を省略し、
金属配線のスルーホール形成部の面積を大きくする必要
がなく、集積度を上げられる効果がある。
絶縁膜の段差を利用して、膜種の異なる絶縁膜をその段
差部に残して、これをマスクにスルーホールの形成を行
なうことにより、従来のマスクの目合せ工程を省略し、
金属配線のスルーホール形成部の面積を大きくする必要
がなく、集積度を上げられる効果がある。
第1図(a)〜(e)は、本発明の第1の実施例を示す
工程断面図、第2図(a)〜(「)は、本発明の第2の
実施例を示す工程断面図、第3図(a)〜(c)は従来
例を示す工程断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2,4.6・・・・・・シ
リコン酸化膜、3・・・・・・金属配線、5,7・・・
・・・シリコン窒化膜、8・・・・・・フォトレジスト
膜。 代理人 弁理士 内 原 晋 (d−) 第 図 薗 Cめ (e) 第2 図 r(1) (肺 第3 図
工程断面図、第2図(a)〜(「)は、本発明の第2の
実施例を示す工程断面図、第3図(a)〜(c)は従来
例を示す工程断面図である。 1・・・・・・半導体基板、2,4.6・・・・・・シ
リコン酸化膜、3・・・・・・金属配線、5,7・・・
・・・シリコン窒化膜、8・・・・・・フォトレジスト
膜。 代理人 弁理士 内 原 晋 (d−) 第 図 薗 Cめ (e) 第2 図 r(1) (肺 第3 図
Claims (1)
- 半導体基板上に所定の金属配線を形成する工程と、該金
属配線上に第1の絶縁膜を成長する工程と、第1の絶縁
膜とは膜種の異なる第2の絶縁膜を形成する工程と、少
なくとも前記金属配線上の第2の絶縁膜を除去し、第1
の絶縁膜を露出させる工程と、露出した第1の絶縁膜を
異方性エッチングする工程と、少なくとも前記金属配線
上に前記第1の絶縁膜と同種の第3の絶縁膜を形成する
工程と、前記金属配線上の絶縁膜を異方性エッチングに
よって除去し、前記金属配線を露出させる工程とを有す
ることを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32675288A JPH02170553A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32675288A JPH02170553A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02170553A true JPH02170553A (ja) | 1990-07-02 |
Family
ID=18191290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32675288A Pending JPH02170553A (ja) | 1988-12-23 | 1988-12-23 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02170553A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645274A (ja) * | 1992-02-28 | 1994-02-18 | Sgs Thomson Microelectron Inc | 集積回路においてコンタクトビアを製造する方法 |
-
1988
- 1988-12-23 JP JP32675288A patent/JPH02170553A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0645274A (ja) * | 1992-02-28 | 1994-02-18 | Sgs Thomson Microelectron Inc | 集積回路においてコンタクトビアを製造する方法 |
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