JPH09181180A - 半導体集積回路及びその製造方法 - Google Patents
半導体集積回路及びその製造方法Info
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- JPH09181180A JPH09181180A JP8336704A JP33670496A JPH09181180A JP H09181180 A JPH09181180 A JP H09181180A JP 8336704 A JP8336704 A JP 8336704A JP 33670496 A JP33670496 A JP 33670496A JP H09181180 A JPH09181180 A JP H09181180A
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- H01L21/76801—Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics characterised by the formation and the after-treatment of the dielectrics, e.g. smoothing
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 半導体集積回路の幾何学的形状の小さなビア
又はコンタクトを形成する方法及びそれによって製造さ
れた集積回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の一実施形態によれば、導電性領
域(14)の上側に存在する絶縁層(16)の途中まで
貫通して開口(20)を形成する。その開口(20)の
側壁に沿って側壁スペーサ(24)を形成する。開口
(20)内の残存する絶縁層(16)をエッチングして
その下側に存在する導電性領域(14)を露出させる。
その結果得られる開口(32)のコンタクト寸法は、最
近のホトリソグラフィ技術によってプリントすることの
可能な開口(20)よりも寸法が小さい。
又はコンタクトを形成する方法及びそれによって製造さ
れた集積回路を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明の一実施形態によれば、導電性領
域(14)の上側に存在する絶縁層(16)の途中まで
貫通して開口(20)を形成する。その開口(20)の
側壁に沿って側壁スペーサ(24)を形成する。開口
(20)内の残存する絶縁層(16)をエッチングして
その下側に存在する導電性領域(14)を露出させる。
その結果得られる開口(32)のコンタクト寸法は、最
近のホトリソグラフィ技術によってプリントすることの
可能な開口(20)よりも寸法が小さい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大略、半導体集積
回路及びその製造方法に関するものであって、更に詳細
には、サブミクロンコンタクト及びビアを形成する技術
に関するものである。
回路及びその製造方法に関するものであって、更に詳細
には、サブミクロンコンタクト及びビアを形成する技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】集積回路設計、レイアウト及び製造の技
術分野において公知の如く、与えられた集積回路の製造
コストは所望の機能を実現するために必要とされるチッ
プ面積にかなり依存する。このチップ面積は、例えば、
金属−酸化物−半導体(MOS)技術におけるゲート電
極等の活性構成要素、及び例えばMOSソース及びドレ
イン領域やバイポーラエミッタ及びベース領域等の拡散
領域の幾何学的形状及び寸法によって画定される。これ
らの幾何学的形状及び寸法は、しばしば、業界において
使用可能な現在のホトリソグラフィ装置及び物質に依存
している。ホトリソグラフィにおいて使用される装置及
びマスクは、画像パターンをウエハ表面上へ投影させ
る。VLSI製造における重要な特性のうちの1つは、
密接した物体を識別するための分解能即ち光学系の能力
である。光学系の分解能は所要の最小装置寸法を達成す
る場合の主要な限界事項のうちの1つである。種々の装
置及び回路の水平方向の寸法を確立する場合に、設計条
件を充足し且つ回路パターンをウエハの表面上に正しく
整合させるためにパターンを形成せねばならない。サブ
ミクロンホトリソグラフィにおいてライン幅がますます
小さくなるにしたがい、ホトレジストにライン及びコン
タクト孔をプリントするためのプロセスはますます困難
なものとなる。
術分野において公知の如く、与えられた集積回路の製造
コストは所望の機能を実現するために必要とされるチッ
プ面積にかなり依存する。このチップ面積は、例えば、
金属−酸化物−半導体(MOS)技術におけるゲート電
極等の活性構成要素、及び例えばMOSソース及びドレ
イン領域やバイポーラエミッタ及びベース領域等の拡散
領域の幾何学的形状及び寸法によって画定される。これ
らの幾何学的形状及び寸法は、しばしば、業界において
使用可能な現在のホトリソグラフィ装置及び物質に依存
している。ホトリソグラフィにおいて使用される装置及
びマスクは、画像パターンをウエハ表面上へ投影させ
る。VLSI製造における重要な特性のうちの1つは、
密接した物体を識別するための分解能即ち光学系の能力
である。光学系の分解能は所要の最小装置寸法を達成す
る場合の主要な限界事項のうちの1つである。種々の装
置及び回路の水平方向の寸法を確立する場合に、設計条
件を充足し且つ回路パターンをウエハの表面上に正しく
整合させるためにパターンを形成せねばならない。サブ
ミクロンホトリソグラフィにおいてライン幅がますます
小さくなるにしたがい、ホトレジストにライン及びコン
タクト孔をプリントするためのプロセスはますます困難
なものとなる。
【0003】半導体処理においては、半導体及び導電性
領域又は層を形成しその後に相互接続させてコンポーネ
ント即ち構成要素及び回路を形成する。リソグラフィプ
ロセスはこれらの領域を画定するためにパターンを使用
する。臨界的なステップのうちの1つは、絶縁層によっ
て分離されている異なるレベルにある2つの導電層の相
互接続であり、特に、これらの導電層のうちの一方がト
ップの即ち上部の金属層である場合である。現在のとこ
ろ、下側に存在する導電層は層間酸化膜層で被覆されて
おり、従ってその中にコンタクト又はビア(via)即
ち貫通孔を形成して選択した領域において下側に存在す
る導電層の表面を露出させる。次いで、上部の導電層を
パターン形成し且つコンタクト又はビアを介して下側に
存在する導電性物質と相互接続させる。この下側に存在
する導電性物質は、ポリシリコンからなる導電層又は金
属のいずれか又はシリコン表面自身の上又は内部の活性
区域を有することが可能である。
領域又は層を形成しその後に相互接続させてコンポーネ
ント即ち構成要素及び回路を形成する。リソグラフィプ
ロセスはこれらの領域を画定するためにパターンを使用
する。臨界的なステップのうちの1つは、絶縁層によっ
て分離されている異なるレベルにある2つの導電層の相
互接続であり、特に、これらの導電層のうちの一方がト
ップの即ち上部の金属層である場合である。現在のとこ
ろ、下側に存在する導電層は層間酸化膜層で被覆されて
おり、従ってその中にコンタクト又はビア(via)即
ち貫通孔を形成して選択した領域において下側に存在す
る導電層の表面を露出させる。次いで、上部の導電層を
パターン形成し且つコンタクト又はビアを介して下側に
存在する導電性物質と相互接続させる。この下側に存在
する導電性物質は、ポリシリコンからなる導電層又は金
属のいずれか又はシリコン表面自身の上又は内部の活性
区域を有することが可能である。
【0004】コンタクトやビアを形成する場合の従来技
術の寸法の減少は主にホトリソグラフィ能力における改
良によって行なわれて来た。ウエハ表面上への画像パタ
ーンの適切な投影を達成するためにホトリソグラフィに
依存することはホトリソグラフィ装置の能力によって制
限され、特に、特徴寸法が継続して減少する場合にその
ことが言える。与えられた時点において技術を超え且つ
所要の技術の縮少を達成することは、新たなホトリソグ
ラフィ装置を必要とする場合がある。然しながら、技術
は継続して現在の装置に関する限界を押し広げている。
従って、現在のホトリソグラフィ能力より小さな装置寸
法を達成することが望ましい。
術の寸法の減少は主にホトリソグラフィ能力における改
良によって行なわれて来た。ウエハ表面上への画像パタ
ーンの適切な投影を達成するためにホトリソグラフィに
依存することはホトリソグラフィ装置の能力によって制
限され、特に、特徴寸法が継続して減少する場合にその
ことが言える。与えられた時点において技術を超え且つ
所要の技術の縮少を達成することは、新たなホトリソグ
ラフィ装置を必要とする場合がある。然しながら、技術
は継続して現在の装置に関する限界を押し広げている。
従って、現在のホトリソグラフィ能力より小さな装置寸
法を達成することが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上の点に
鑑みなされたものであって、サブミクロンコンタクト及
びビアを形成する技術を提供することを目的とする。
鑑みなされたものであって、サブミクロンコンタクト及
びビアを形成する技術を提供することを目的とする。
【0006】本発明の別の目的とするところは、装置性
能を犠牲にすることなしに現在のホトリソグラフィ技術
で製造可能なものよりも小さな特徴寸法を有するコンタ
クト及びビアを製造する技術を提供することである。
能を犠牲にすることなしに現在のホトリソグラフィ技術
で製造可能なものよりも小さな特徴寸法を有するコンタ
クト及びビアを製造する技術を提供することである。
【0007】本発明の更に別の目的とするところは、最
近のホトリソグラフィ装置でプリントすることの可能な
コンタクト寸法よりも小さなコンタクト寸法を有するコ
ンタクト及びビアを形成する技術を提供することであ
る。
近のホトリソグラフィ装置でプリントすることの可能な
コンタクト寸法よりも小さなコンタクト寸法を有するコ
ンタクト及びビアを形成する技術を提供することであ
る。
【0008】本発明の更に別の目的とするところは、従
来の処理技術を使用する上述したような技術及びその結
果得られる装置を提供することである。
来の処理技術を使用する上述したような技術及びその結
果得られる装置を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、ビア及びコン
タクト開口の側部に沿って側壁スペーサを形成すること
によって、半導体装置構成体の小さな幾何学的形状のビ
ア及びコンタクトを形成する方法及びそれによって製造
される半導体装置構成体に組み込むことが可能である。
本発明の第一の実施形態によれば、導電性領域の上側に
存在する絶縁層を部分的に貫通して開口を形成する。そ
の開口の側部に沿って側壁スペーサを形成する。該側壁
スペーサの上部は開口内の残存する絶縁層の厚さにほぼ
等しい距離だけ絶縁層の上部より下側である。次いで、
絶縁層を異方性エッチングして導電性領域を露出させ
る。該絶縁層の上表面を実質的に等しい厚さだけエッチ
ステップにおいて除去し、その上表面を実質的に側壁ス
ペーサの上部と同一面状とさせることが可能である。
タクト開口の側部に沿って側壁スペーサを形成すること
によって、半導体装置構成体の小さな幾何学的形状のビ
ア及びコンタクトを形成する方法及びそれによって製造
される半導体装置構成体に組み込むことが可能である。
本発明の第一の実施形態によれば、導電性領域の上側に
存在する絶縁層を部分的に貫通して開口を形成する。そ
の開口の側部に沿って側壁スペーサを形成する。該側壁
スペーサの上部は開口内の残存する絶縁層の厚さにほぼ
等しい距離だけ絶縁層の上部より下側である。次いで、
絶縁層を異方性エッチングして導電性領域を露出させ
る。該絶縁層の上表面を実質的に等しい厚さだけエッチ
ステップにおいて除去し、その上表面を実質的に側壁ス
ペーサの上部と同一面状とさせることが可能である。
【0010】別の実施形態によれば、絶縁層内の開口が
下側に存在する導電性領域を露出させる。該絶縁層の上
及び該開口内にコンフォーマルな即ち適合性のポリシリ
コン層を形成する。該ポリシリコンを酸化して該開口内
に厚い酸化膜を形成する。酸化されたポリシリコンを異
方性エッチングして酸化されたポリシリコンからなる側
壁スペーサを形成する。
下側に存在する導電性領域を露出させる。該絶縁層の上
及び該開口内にコンフォーマルな即ち適合性のポリシリ
コン層を形成する。該ポリシリコンを酸化して該開口内
に厚い酸化膜を形成する。酸化されたポリシリコンを異
方性エッチングして酸化されたポリシリコンからなる側
壁スペーサを形成する。
【0011】更に別の実施形態によれば、絶縁層と導電
性領域との間にエッチストップ層を形成する。絶縁層内
の開口はエッチストップ層を露出させる。該絶縁層及び
該開口内のエッチストップ層の上に側壁スペーサ膜を形
成する。そのエッチストップ層及び側壁スペーサ膜は与
えられたエッチャントに対して同様のエッチング速度を
有しており且つエッチングした場合に下側に存在する導
電性領域を露出させる。このエッチストップは開口の側
壁に沿って及び絶縁層の下側に隣接した側壁スペーサと
エッチストップ層とを形成する。
性領域との間にエッチストップ層を形成する。絶縁層内
の開口はエッチストップ層を露出させる。該絶縁層及び
該開口内のエッチストップ層の上に側壁スペーサ膜を形
成する。そのエッチストップ層及び側壁スペーサ膜は与
えられたエッチャントに対して同様のエッチング速度を
有しており且つエッチングした場合に下側に存在する導
電性領域を露出させる。このエッチストップは開口の側
壁に沿って及び絶縁層の下側に隣接した側壁スペーサと
エッチストップ層とを形成する。
【0012】本発明の更に別の実施例によれば、スペー
サ膜を形成する前に、エッチストップ層の上に第二絶縁
層を形成する。第二絶縁層内に開口を形成し、次いで第
二絶縁層上及び前記開口内のエッチストップ層上にスペ
ーサ膜を形成する。スペーサ膜とエッチストップ層とを
エッチングしてスペーサを形成し且つ該開口内において
第一絶縁層の一部を露出させる。下側に存在する第一絶
縁層に第二開口を形成して導電層を露出させる。好適に
は、第二絶縁層と、エッチストップ層と、側壁スペーサ
とを除去する。下側に存在する絶縁層を貫通する開口の
コンタクト寸法は上側に存在する第二絶縁層を貫通する
コンタクト寸法よりも小さい。本発明は、最近のホトリ
ソグラフィ装置及びホトレジストで達成可能な幾何学形
状よりも一層小さなビア及びコンタクトの幾何学的形状
を与える。
サ膜を形成する前に、エッチストップ層の上に第二絶縁
層を形成する。第二絶縁層内に開口を形成し、次いで第
二絶縁層上及び前記開口内のエッチストップ層上にスペ
ーサ膜を形成する。スペーサ膜とエッチストップ層とを
エッチングしてスペーサを形成し且つ該開口内において
第一絶縁層の一部を露出させる。下側に存在する第一絶
縁層に第二開口を形成して導電層を露出させる。好適に
は、第二絶縁層と、エッチストップ層と、側壁スペーサ
とを除去する。下側に存在する絶縁層を貫通する開口の
コンタクト寸法は上側に存在する第二絶縁層を貫通する
コンタクト寸法よりも小さい。本発明は、最近のホトリ
ソグラフィ装置及びホトレジストで達成可能な幾何学形
状よりも一層小さなビア及びコンタクトの幾何学的形状
を与える。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に説明する処理ステップ及び
構成は集積回路を製造するための完全な処理の流れを形
成するものではない。本発明は、現在当該技術分野にお
いて使用されている集積回路製造技術に関連して実施す
ることが可能なものであり、本発明を理解する上で必要
と思われる共通して実施するプロセスステップについて
重点的に説明する。添付の図面は製造過程における集積
回路の一部の概略断面図であって、本発明の重要な特徴
をよりよく示すために適宜拡縮して示してある。
構成は集積回路を製造するための完全な処理の流れを形
成するものではない。本発明は、現在当該技術分野にお
いて使用されている集積回路製造技術に関連して実施す
ることが可能なものであり、本発明を理解する上で必要
と思われる共通して実施するプロセスステップについて
重点的に説明する。添付の図面は製造過程における集積
回路の一部の概略断面図であって、本発明の重要な特徴
をよりよく示すために適宜拡縮して示してある。
【0014】図1乃至5を参照して、本発明の第一実施
例に基づいて製造される集積回路の一部について説明す
る。図1は、ウエハの表面において部分的に製造した集
積回路構成体を概略断面で示してある。典型的に、絶縁
層12が形成されて装置又は導電層を分離させる。例え
ば、絶縁層12は基板表面10におけるフィールド酸化
膜領域とすることが可能であり、又は当該技術分野にお
いて公知の如く、異なるレベルにおける導電性領域又は
層を分離するための層間誘電体層とすることが可能であ
る。導電層14が絶縁層12の上に存在しており、それ
は本発明において接続がなされるべき構成体である。絶
縁層16は導電層14の上側に設けられている。上述し
たように、絶縁層の上側に存在する導電層に対してコン
タクトを形成する場合について説明するが、本発明は基
板内の拡散部、ポリシリコン電極、メタルライン及び従
来の集積回路におけるその他の構成体でコンタクトを形
成する場合にも同様に適用可能なものである。更に、注
意すべきことであるが、本発明は異なる深さのコンタク
トが同一の平坦状の表面から同時的に形成されねばなら
ない平坦化プロセスと適合性を有している(例えば、拡
散部及びポリシリコンへのコンタクトは、両方とも二酸
化シリコンの同一の平坦化した表面から形成される)。
フィールド酸化膜領域又は層間誘電体層12を形成する
ことは当業者にとって自明である。
例に基づいて製造される集積回路の一部について説明す
る。図1は、ウエハの表面において部分的に製造した集
積回路構成体を概略断面で示してある。典型的に、絶縁
層12が形成されて装置又は導電層を分離させる。例え
ば、絶縁層12は基板表面10におけるフィールド酸化
膜領域とすることが可能であり、又は当該技術分野にお
いて公知の如く、異なるレベルにおける導電性領域又は
層を分離するための層間誘電体層とすることが可能であ
る。導電層14が絶縁層12の上に存在しており、それ
は本発明において接続がなされるべき構成体である。絶
縁層16は導電層14の上側に設けられている。上述し
たように、絶縁層の上側に存在する導電層に対してコン
タクトを形成する場合について説明するが、本発明は基
板内の拡散部、ポリシリコン電極、メタルライン及び従
来の集積回路におけるその他の構成体でコンタクトを形
成する場合にも同様に適用可能なものである。更に、注
意すべきことであるが、本発明は異なる深さのコンタク
トが同一の平坦状の表面から同時的に形成されねばなら
ない平坦化プロセスと適合性を有している(例えば、拡
散部及びポリシリコンへのコンタクトは、両方とも二酸
化シリコンの同一の平坦化した表面から形成される)。
フィールド酸化膜領域又は層間誘電体層12を形成する
ことは当業者にとって自明である。
【0015】本発明においては、導電層14は相互接続
線として示してあり、それは、2,000乃至7,00
0Åの程度の薄い層を付着形成することによって形成し
た金属又はドープしたポリシリコンからなる相互接続体
とすることが可能である。然しながら、上述したよう
に、導電層14は、又、ポリシリコン電極又は基板内の
拡散部又は従来の集積回路におけるその他の構成体とす
ることも可能である。金属又はポリシリコンの場合に
は、例えばCVD、スタッパリング又は真空蒸着等の形
成する層と一貫性のある任意の適宜の付着プロセスを使
用することが可能である。導電層14の不所望の領域は
標準的なホトリソグラフィ技術を使用してマスクし且つ
エッチングして図示した導電性ライン即ち相互接続体を
残存させる。ポリシリコンが好適な物質である場合に
は、それは、勿論、付着プロセス期間中に現場において
ドーピングさせるか又は付着形成した後にドーピングさ
せることが可能である。
線として示してあり、それは、2,000乃至7,00
0Åの程度の薄い層を付着形成することによって形成し
た金属又はドープしたポリシリコンからなる相互接続体
とすることが可能である。然しながら、上述したよう
に、導電層14は、又、ポリシリコン電極又は基板内の
拡散部又は従来の集積回路におけるその他の構成体とす
ることも可能である。金属又はポリシリコンの場合に
は、例えばCVD、スタッパリング又は真空蒸着等の形
成する層と一貫性のある任意の適宜の付着プロセスを使
用することが可能である。導電層14の不所望の領域は
標準的なホトリソグラフィ技術を使用してマスクし且つ
エッチングして図示した導電性ライン即ち相互接続体を
残存させる。ポリシリコンが好適な物質である場合に
は、それは、勿論、付着プロセス期間中に現場において
ドーピングさせるか又は付着形成した後にドーピングさ
せることが可能である。
【0016】絶縁層16は最近の集積回路において有用
な任意の従来の絶縁体とすることが可能であり、好適に
は、単一層又は多層形態での二酸化シリコンを有するこ
とが可能である。後にコンタクト又はビア開口が貫通し
て形成される絶縁層16の厚さは1.0μmの程度であ
る。
な任意の従来の絶縁体とすることが可能であり、好適に
は、単一層又は多層形態での二酸化シリコンを有するこ
とが可能である。後にコンタクト又はビア開口が貫通し
て形成される絶縁層16の厚さは1.0μmの程度であ
る。
【0017】図1においてホトレジスト層18を絶縁層
16の上に形成し且つそれを露光させ且つ現像して形成
すべきコンタクトに対して得ることの可能な最小のマス
クパターンを画定した状態を示してある。ホトレジスト
及びホトレジストを正確に整合させ且つ露光するために
使用される装置の分解能は開口20の特定の寸法即ちコ
ンタクト寸法を決定する。現在の技術水準において、よ
り小さな画像を得ることの必要性が存在しており、従っ
てより小さなコンタクト寸法を達成するためにより小さ
なラインをプリントすることが可能であることの必要性
が存在している。その他の利点の中で、このことはデバ
イス即ち装置をより近付けさせて形成することを可能と
し、その際にデバイス即ち装置の完全性を低下させるこ
となしに集積度即ち密度を増加させることを可能として
いる。然しながら、今日の技術を鑑みた場合に、これら
のより小さな開口は現在のホトレジスト及び装置で達成
することは不可能な場合がある。ホトレジスト装置に関
する限界を継続して押し広げる技術的必要性が存在して
いる。
16の上に形成し且つそれを露光させ且つ現像して形成
すべきコンタクトに対して得ることの可能な最小のマス
クパターンを画定した状態を示してある。ホトレジスト
及びホトレジストを正確に整合させ且つ露光するために
使用される装置の分解能は開口20の特定の寸法即ちコ
ンタクト寸法を決定する。現在の技術水準において、よ
り小さな画像を得ることの必要性が存在しており、従っ
てより小さなコンタクト寸法を達成するためにより小さ
なラインをプリントすることが可能であることの必要性
が存在している。その他の利点の中で、このことはデバ
イス即ち装置をより近付けさせて形成することを可能と
し、その際にデバイス即ち装置の完全性を低下させるこ
となしに集積度即ち密度を増加させることを可能として
いる。然しながら、今日の技術を鑑みた場合に、これら
のより小さな開口は現在のホトレジスト及び装置で達成
することは不可能な場合がある。ホトレジスト装置に関
する限界を継続して押し広げる技術的必要性が存在して
いる。
【0018】図2を参照すると、開口20内において絶
縁層16をエッチングして絶縁層を部分的に貫通するコ
ンタクト開口を形成する。該開口は、好適には、例えば
反応性イオンエッチング又はその他の適宜の手段によっ
て異方性エッチングによってエッチングし、開口20の
端部において実質的に垂直な側壁を形成する能力を利用
し且つ進化した回路に関する小さな特徴寸法のよりよい
画定を達成する。現在の技術水準によれば、このコンタ
クト開口の幅は0.5μm以下の程度とすることが可能
である。本発明の第一実施例においては、開口20は絶
縁層16を部分的に貫通して延在するものとして示して
あり、好適には、絶縁層の厚さに依存して計時的なエッ
チングによって形成する。
縁層16をエッチングして絶縁層を部分的に貫通するコ
ンタクト開口を形成する。該開口は、好適には、例えば
反応性イオンエッチング又はその他の適宜の手段によっ
て異方性エッチングによってエッチングし、開口20の
端部において実質的に垂直な側壁を形成する能力を利用
し且つ進化した回路に関する小さな特徴寸法のよりよい
画定を達成する。現在の技術水準によれば、このコンタ
クト開口の幅は0.5μm以下の程度とすることが可能
である。本発明の第一実施例においては、開口20は絶
縁層16を部分的に貫通して延在するものとして示して
あり、好適には、絶縁層の厚さに依存して計時的なエッ
チングによって形成する。
【0019】図3を参照すると、例えばウエット化学的
剥離又はプラズマ剥離によってホトレジスト層18を除
去する。絶縁層16を部分的に貫通してコンタクト開口
20を形成した後に、絶縁層16の上及び開口20内に
側壁スペーサ膜22を形成する。側壁スペーサ膜22
は、絶縁層16上において選択的にエッチングすること
の可能な任意の適宜の物質とすることが可能であり、例
えば、ポリシリコン又は窒化物とすることが可能であ
る。この層は、後にエッチングしてコンタクト開口20
内に側壁スペーサを残存させ、従ってこの層の厚さは結
果的に得られる側壁スペーサの所望の寸法に依存してお
り、好適には、200乃至1,000Åの程度である。
剥離又はプラズマ剥離によってホトレジスト層18を除
去する。絶縁層16を部分的に貫通してコンタクト開口
20を形成した後に、絶縁層16の上及び開口20内に
側壁スペーサ膜22を形成する。側壁スペーサ膜22
は、絶縁層16上において選択的にエッチングすること
の可能な任意の適宜の物質とすることが可能であり、例
えば、ポリシリコン又は窒化物とすることが可能であ
る。この層は、後にエッチングしてコンタクト開口20
内に側壁スペーサを残存させ、従ってこの層の厚さは結
果的に得られる側壁スペーサの所望の寸法に依存してお
り、好適には、200乃至1,000Åの程度である。
【0020】図4を参照すると、側壁スペーサ膜の異方
性エッチバックを行なって側壁スペーサ24を残存させ
る。この側壁スペーサ膜は、スペーサ24の上部領域2
6が導電層14上方のコンタクト開口20の底部におけ
る残存する絶縁層16の厚さ「a」にほぼ等しい距離だ
け絶縁層16の上表面28の下側に存在するようにオー
バーエッチ即ち過剰的にエッチングすることが可能であ
る。このエッチングは開口20内の絶縁層16を部分的
にエッチングするために使用された計時的即ち同期的エ
ッチングと同様の計時的即ち同期的エッチングとするこ
とが可能である。この側壁を形成することは標準的な側
壁を形成する場合と比較して利点を有している。この時
点まで、絶縁層16は開口20の底部に残存している。
例えば、下側に存在する導電層14が最小幅を有するよ
うに設計される場合には、導電層14の周りでその下側
に存在する誘電体層12内へトレンチが形成される可能
性があり、特に、側壁スペーサを形成する前に元のコン
タクト開口20が導電層14の幅の外側に位置している
場合にそのことが言える。本発明においては、このよう
なトレンチが形成される可能性は減少されている。何故
ならば、導電層14に対する開口の形成は、開口20の
コンタクト寸法が減少されるまで形成されることがない
からである。
性エッチバックを行なって側壁スペーサ24を残存させ
る。この側壁スペーサ膜は、スペーサ24の上部領域2
6が導電層14上方のコンタクト開口20の底部におけ
る残存する絶縁層16の厚さ「a」にほぼ等しい距離だ
け絶縁層16の上表面28の下側に存在するようにオー
バーエッチ即ち過剰的にエッチングすることが可能であ
る。このエッチングは開口20内の絶縁層16を部分的
にエッチングするために使用された計時的即ち同期的エ
ッチングと同様の計時的即ち同期的エッチングとするこ
とが可能である。この側壁を形成することは標準的な側
壁を形成する場合と比較して利点を有している。この時
点まで、絶縁層16は開口20の底部に残存している。
例えば、下側に存在する導電層14が最小幅を有するよ
うに設計される場合には、導電層14の周りでその下側
に存在する誘電体層12内へトレンチが形成される可能
性があり、特に、側壁スペーサを形成する前に元のコン
タクト開口20が導電層14の幅の外側に位置している
場合にそのことが言える。本発明においては、このよう
なトレンチが形成される可能性は減少されている。何故
ならば、導電層14に対する開口の形成は、開口20の
コンタクト寸法が減少されるまで形成されることがない
からである。
【0021】図5Aを参照すると、開口20の底部にお
ける絶縁層16をエッチングして下側に存在する導電層
14を露出させる。このエッチングステップ期間中に側
壁スペーサ下側の絶縁層16をアンダーカットする可能
性を回避するために、側壁スペーサ24と相対的に絶縁
層の物質に対して選択性を有する異方性エッチングを使
用することが望ましい。このエッチングはコンタクト開
口32の底部において実質的に垂直な側壁を形成する。
コンタクト開口32の底部における絶縁層16は上表面
28(図4に示してある)と基本的に同一の速度でエッ
チングする。上表面28において除去される絶縁層の厚
さはコンタクト開口の底部において除去される量とほぼ
同一である。従って、コンタクト開口の底部における絶
縁層16が除去される前には、側壁スペーサ24の上部
領域26は絶縁層16の上表面28(図4)より下側に
位置している。然しながら、コンタクト開口の底部から
絶縁層16を除去した後で且つスペーサ24と絶縁層1
6のエッチング速度に依存して、側壁スペーサ24の上
表面26は絶縁層16の上表面30(図5A)と実質的
に同一面状とすることが可能である。
ける絶縁層16をエッチングして下側に存在する導電層
14を露出させる。このエッチングステップ期間中に側
壁スペーサ下側の絶縁層16をアンダーカットする可能
性を回避するために、側壁スペーサ24と相対的に絶縁
層の物質に対して選択性を有する異方性エッチングを使
用することが望ましい。このエッチングはコンタクト開
口32の底部において実質的に垂直な側壁を形成する。
コンタクト開口32の底部における絶縁層16は上表面
28(図4に示してある)と基本的に同一の速度でエッ
チングする。上表面28において除去される絶縁層の厚
さはコンタクト開口の底部において除去される量とほぼ
同一である。従って、コンタクト開口の底部における絶
縁層16が除去される前には、側壁スペーサ24の上部
領域26は絶縁層16の上表面28(図4)より下側に
位置している。然しながら、コンタクト開口の底部から
絶縁層16を除去した後で且つスペーサ24と絶縁層1
6のエッチング速度に依存して、側壁スペーサ24の上
表面26は絶縁層16の上表面30(図5A)と実質的
に同一面状とすることが可能である。
【0022】側壁スペーサ24を有する新たに形成され
たコンタクト開口32のコンタクト寸法は、側壁スペー
サを形成する前のコンタクト開口20の元のコンタクト
寸法よりも一層小さい。この新たなコンタクト寸法は側
壁スペーサ24の各々の幅「b」の2倍だけ一層小さ
い。このコンタクト寸法は、ホトリソグラフィ技術及び
物質でプリントすることの可能なラインよりも一層小さ
なものである。従って、上述したプロセスは、最近のホ
トリソグラフィ装置によって容易に達成可能な最小の幾
何学的形状を更に減少させることを可能としている。変
形実施例を包含する本発明プロセスは、継続的にスケー
リングして、種々の特徴の所望の幾何学的形状及び寸法
を達成することが可能である。
たコンタクト開口32のコンタクト寸法は、側壁スペー
サを形成する前のコンタクト開口20の元のコンタクト
寸法よりも一層小さい。この新たなコンタクト寸法は側
壁スペーサ24の各々の幅「b」の2倍だけ一層小さ
い。このコンタクト寸法は、ホトリソグラフィ技術及び
物質でプリントすることの可能なラインよりも一層小さ
なものである。従って、上述したプロセスは、最近のホ
トリソグラフィ装置によって容易に達成可能な最小の幾
何学的形状を更に減少させることを可能としている。変
形実施例を包含する本発明プロセスは、継続的にスケー
リングして、種々の特徴の所望の幾何学的形状及び寸法
を達成することが可能である。
【0023】図5Bを参照すると、第一実施例の変形例
が示されており、この場合は、例えばメタリゼーション
等の後の処理ステップの前に側壁スペーサ24を除去す
ることが可能である。形成される側壁スペーサの深さに
依存して、このことは、実質的にステップカバレッジ即
ち段差被覆の問題を付加することなしに装置条件及び集
積度を充足するために開口の底部においてより小さなコ
ンタクト寸法を有するコンタクト又はビアを提供すると
いう利点を提供することが可能である。更に、上部にお
けるより小さな開口に起因して上側に存在する導体をよ
り小さな寸法で形成することが可能である。上述したプ
ロセスは、常に現在のホトリソグラフィ技術よりも一歩
前進しているという付加的な利点を有している。
が示されており、この場合は、例えばメタリゼーション
等の後の処理ステップの前に側壁スペーサ24を除去す
ることが可能である。形成される側壁スペーサの深さに
依存して、このことは、実質的にステップカバレッジ即
ち段差被覆の問題を付加することなしに装置条件及び集
積度を充足するために開口の底部においてより小さなコ
ンタクト寸法を有するコンタクト又はビアを提供すると
いう利点を提供することが可能である。更に、上部にお
けるより小さな開口に起因して上側に存在する導体をよ
り小さな寸法で形成することが可能である。上述したプ
ロセスは、常に現在のホトリソグラフィ技術よりも一歩
前進しているという付加的な利点を有している。
【0024】次に、図6乃至8を参照して本発明の第二
実施例に基づいて製造される集積回路について説明す
る。図6は、ウエハの表面において途中まで形成された
集積回路構成体を概略断面で示してある。説明の便宜
上、図1乃至5に関して上述した集積回路の同一の層又
は領域に対しては同一の参照番号を使用する。絶縁層1
2を基板表面10の上に形成する。導電層14が絶縁層
12の上側に設けられており、それは本発明の第二実施
例において接続がなされるべき構成体である。絶縁層1
6が導電層14の上側に設けられており、且つそれがエ
ッチングされて開口20を形成した後の状態が示されて
いる。上述したように、フィールド酸化膜領域のような
絶縁層の上側に存在する導電性に対するコンタクトの場
合が示されているが、本発明は、基板内の拡散部、ポリ
シリコン電極、メタルライン及び従来の集積回路におけ
るその他の構成体に対するコンタクトに対しても同様に
適用可能なものである。
実施例に基づいて製造される集積回路について説明す
る。図6は、ウエハの表面において途中まで形成された
集積回路構成体を概略断面で示してある。説明の便宜
上、図1乃至5に関して上述した集積回路の同一の層又
は領域に対しては同一の参照番号を使用する。絶縁層1
2を基板表面10の上に形成する。導電層14が絶縁層
12の上側に設けられており、それは本発明の第二実施
例において接続がなされるべき構成体である。絶縁層1
6が導電層14の上側に設けられており、且つそれがエ
ッチングされて開口20を形成した後の状態が示されて
いる。上述したように、フィールド酸化膜領域のような
絶縁層の上側に存在する導電性に対するコンタクトの場
合が示されているが、本発明は、基板内の拡散部、ポリ
シリコン電極、メタルライン及び従来の集積回路におけ
るその他の構成体に対するコンタクトに対しても同様に
適用可能なものである。
【0025】絶縁層16をエッチングしてコンタクト開
口20を形成する。上述したように且つ現在の技術水準
に従って、このコンタクト開口の幅は0.5μm以下の
程度とすることが可能である。絶縁層16は最近の集積
回路において有用な任意の従来の絶縁体とすることが可
能であり、大略、単一層又は多層とした二酸化シリコン
とすることが可能である。該コンタクト開口を貫通して
形成する絶縁層16の厚さは1.0μmの程度とするこ
とが可能である。本発明の第二実施例においては、開口
20は絶縁層16を貫通して延在しており、開口の底部
において導電層14を露出させている。この開口は、好
適には、実質的に垂直の側壁を形成する能力を利用する
ために異方性エッチングによって形成する。
口20を形成する。上述したように且つ現在の技術水準
に従って、このコンタクト開口の幅は0.5μm以下の
程度とすることが可能である。絶縁層16は最近の集積
回路において有用な任意の従来の絶縁体とすることが可
能であり、大略、単一層又は多層とした二酸化シリコン
とすることが可能である。該コンタクト開口を貫通して
形成する絶縁層16の厚さは1.0μmの程度とするこ
とが可能である。本発明の第二実施例においては、開口
20は絶縁層16を貫通して延在しており、開口の底部
において導電層14を露出させている。この開口は、好
適には、実質的に垂直の側壁を形成する能力を利用する
ために異方性エッチングによって形成する。
【0026】絶縁層16を貫通してコンタクト開口20
を形成した後に、所望により、100乃至300Åの程
度の酸化物からなる薄い層34を付着形成させるか又は
成長させて開口20の底部において露出されている導電
層14を被覆し爾後の処理ステップ期間中において導電
層14を保護することが可能である。ポリシリコンの薄
い層36を絶縁層16上及び開口20内に付着形成させ
る。
を形成した後に、所望により、100乃至300Åの程
度の酸化物からなる薄い層34を付着形成させるか又は
成長させて開口20の底部において露出されている導電
層14を被覆し爾後の処理ステップ期間中において導電
層14を保護することが可能である。ポリシリコンの薄
い層36を絶縁層16上及び開口20内に付着形成させ
る。
【0027】図7を参照すると、ポリシリコン層36を
酸化させてポリシリコンを酸化物36′へ変換させる。
酸化物36′は、ポリシリコン層36の元の厚さの約2
倍の程度の厚さを有している。ポリシリコンを付着形成
した後にシステムへ湿気及び酸素を添加させて、ポリシ
リコン構成体内に二酸化シリコンを成長させて、該ポリ
シリコンを酸化物へ変換させ従ってポリシリコンを膨脹
させ、その際に開口20内のコンタクト寸法を標準的に
付着形成させたポリシリコンの厚さの約4倍だけ減少さ
せる。従って、酸化前の薄いポリシリコン層36の厚さ
は酸化させたポリシリコン36′の厚さの約半分であり
且つ所望の最終的なコンタクト寸法に基づいてより特定
的に決定され且つ100乃至500Åの程度とすること
が可能である。従って、その結果得られる酸化されたポ
リシリコンの厚さは200乃至1,000Åの程度であ
る。酸化プロセスは結果的に得られるコンタクト寸法を
変化させることが可能であり且つポリシリコン膜厚及び
元のコンタクト寸法に依存して高々2:1の比だけ開口
のコンタクト寸法を減少させることが可能である。図8
を参照すると、酸化されたポリシリコン層36′は異方
性エッチングされて酸化されたポリシリコン側壁38を
形成している。薄い酸化膜層34が最初に形成されてい
る場合には、それはポリシリコン層36′のエッチング
期間中において開口20内の下側に存在する導電層14
の表面を保護し、従ってその後にエッチングを行なって
導電層14を露出させることが可能である。ポリシリコ
ン層36は付着期間中又は付着形成後に適宜のドーパン
トでドーピングさせ、特により低い酸化温度においてよ
り一様なエッチング及び酸化速度を与えることが可能で
ある。
酸化させてポリシリコンを酸化物36′へ変換させる。
酸化物36′は、ポリシリコン層36の元の厚さの約2
倍の程度の厚さを有している。ポリシリコンを付着形成
した後にシステムへ湿気及び酸素を添加させて、ポリシ
リコン構成体内に二酸化シリコンを成長させて、該ポリ
シリコンを酸化物へ変換させ従ってポリシリコンを膨脹
させ、その際に開口20内のコンタクト寸法を標準的に
付着形成させたポリシリコンの厚さの約4倍だけ減少さ
せる。従って、酸化前の薄いポリシリコン層36の厚さ
は酸化させたポリシリコン36′の厚さの約半分であり
且つ所望の最終的なコンタクト寸法に基づいてより特定
的に決定され且つ100乃至500Åの程度とすること
が可能である。従って、その結果得られる酸化されたポ
リシリコンの厚さは200乃至1,000Åの程度であ
る。酸化プロセスは結果的に得られるコンタクト寸法を
変化させることが可能であり且つポリシリコン膜厚及び
元のコンタクト寸法に依存して高々2:1の比だけ開口
のコンタクト寸法を減少させることが可能である。図8
を参照すると、酸化されたポリシリコン層36′は異方
性エッチングされて酸化されたポリシリコン側壁38を
形成している。薄い酸化膜層34が最初に形成されてい
る場合には、それはポリシリコン層36′のエッチング
期間中において開口20内の下側に存在する導電層14
の表面を保護し、従ってその後にエッチングを行なって
導電層14を露出させることが可能である。ポリシリコ
ン層36は付着期間中又は付着形成後に適宜のドーパン
トでドーピングさせ、特により低い酸化温度においてよ
り一様なエッチング及び酸化速度を与えることが可能で
ある。
【0028】酸化させたポリシリコンは同一の最終的な
厚さの酸化物を形成するよりも好適である。何故なら
ば、厚い酸化膜の成長又は付着形成は角部においてカス
ピング即ち尖りを発生する傾向があるからである。酸化
させたポリシリコンは、付着形成したより厚い酸化膜に
関連するカスピング即ち尖りの問題を制限する。
厚さの酸化物を形成するよりも好適である。何故なら
ば、厚い酸化膜の成長又は付着形成は角部においてカス
ピング即ち尖りを発生する傾向があるからである。酸化
させたポリシリコンは、付着形成したより厚い酸化膜に
関連するカスピング即ち尖りの問題を制限する。
【0029】新たに形成したコンタクト開口40の幅
は、元のコンタクト寸法よりも一層小さなコンタクト寸
法を有している。この新たなコンタクト寸法は側壁スペ
ーサ38の各々の幅「b」の2倍だけ寸法が小さい。こ
のコンタクト寸法は、現在の技術水準のホトリソグラフ
ィ装置で製造可能なものよりも一層小さなものである。
図9乃至11を参照して、本発明の第三実施例に基づい
て製造される集積回路について説明する。図9はウエハ
の表面において途中まで形成した集積回路構成体を概略
断面図で示している。説明の便宜上、図1乃至8を参照
して上述した集積回路の同一の層又は領域に対しては同
一の参照番号を使用する。基板表面10に絶縁層12を
形成する。導電層14が絶縁層12の上側に存在してお
り、それは、本発明の第三実施例において接続がなされ
るべき構成体である。この実施例においては、エッチス
トップ層42が導電層14の上側に設けられている。エ
ッチストップ層42は250乃至1,000Åの程度の
厚さに付着形成し且つ特定の爾後の処理ステップ期間中
に導電層を保護する。この層に対する物質は、それが導
電層14と比較して選択的にエッチングされるように選
択されるべきである。例えば、下側に存在する導電層1
4を実質的にエッチングすることなしに、窒化物又はそ
の他の適宜の物質は選択的にエッチングさせることが可
能である。絶縁層16は、それがエッチングされて開口
20が形成され且つ導電層14の上方に配設されている
状態が示されている。上述したように、例えばフィール
ド酸化膜領域等の絶縁層の上側に存在する導電層へのコ
ンタクトが例示されているが、本発明のこの実施例は、
基板内の拡散、ポリシリコン電極、メタルライン、及び
従来の集積回路におけるその他の構成体へのコンタクト
に対しても同様に適用可能なものである。
は、元のコンタクト寸法よりも一層小さなコンタクト寸
法を有している。この新たなコンタクト寸法は側壁スペ
ーサ38の各々の幅「b」の2倍だけ寸法が小さい。こ
のコンタクト寸法は、現在の技術水準のホトリソグラフ
ィ装置で製造可能なものよりも一層小さなものである。
図9乃至11を参照して、本発明の第三実施例に基づい
て製造される集積回路について説明する。図9はウエハ
の表面において途中まで形成した集積回路構成体を概略
断面図で示している。説明の便宜上、図1乃至8を参照
して上述した集積回路の同一の層又は領域に対しては同
一の参照番号を使用する。基板表面10に絶縁層12を
形成する。導電層14が絶縁層12の上側に存在してお
り、それは、本発明の第三実施例において接続がなされ
るべき構成体である。この実施例においては、エッチス
トップ層42が導電層14の上側に設けられている。エ
ッチストップ層42は250乃至1,000Åの程度の
厚さに付着形成し且つ特定の爾後の処理ステップ期間中
に導電層を保護する。この層に対する物質は、それが導
電層14と比較して選択的にエッチングされるように選
択されるべきである。例えば、下側に存在する導電層1
4を実質的にエッチングすることなしに、窒化物又はそ
の他の適宜の物質は選択的にエッチングさせることが可
能である。絶縁層16は、それがエッチングされて開口
20が形成され且つ導電層14の上方に配設されている
状態が示されている。上述したように、例えばフィール
ド酸化膜領域等の絶縁層の上側に存在する導電層へのコ
ンタクトが例示されているが、本発明のこの実施例は、
基板内の拡散、ポリシリコン電極、メタルライン、及び
従来の集積回路におけるその他の構成体へのコンタクト
に対しても同様に適用可能なものである。
【0030】本発明のこの実施例においては、開口20
は好適には同期型のエッチング又は端点検知エッチング
によって、絶縁層16を完全に貫通している状態が示さ
れている。この開口は、好適には、開口20に側部に沿
って実質的に垂直な側壁を形成する能力を利用するため
に異方性エッチングによって形成する。
は好適には同期型のエッチング又は端点検知エッチング
によって、絶縁層16を完全に貫通している状態が示さ
れている。この開口は、好適には、開口20に側部に沿
って実質的に垂直な側壁を形成する能力を利用するため
に異方性エッチングによって形成する。
【0031】絶縁層16を貫通してコンタクト開口20
を形成した後に、側壁スペーサ膜44を絶縁層16上及
び開口20内に形成する。側壁スペーサ膜44は絶縁層
16と比較して選択的にエッチング可能であり且つエッ
チストップ層42と実質的に同一のエッチング速度を有
する任意の適宜の物質とすることが可能である。この層
は、エッチングされてコンタクト開口20内に側壁スペ
ーサを残存させ、従ってこの層の厚さはこの内部的な最
終的コンタクト又はビア寸法を達成するために側壁スペ
ーサを使用する所望のコンタクト寸法に依存し、好適に
200乃至1,000Åの程度である。
を形成した後に、側壁スペーサ膜44を絶縁層16上及
び開口20内に形成する。側壁スペーサ膜44は絶縁層
16と比較して選択的にエッチング可能であり且つエッ
チストップ層42と実質的に同一のエッチング速度を有
する任意の適宜の物質とすることが可能である。この層
は、エッチングされてコンタクト開口20内に側壁スペ
ーサを残存させ、従ってこの層の厚さはこの内部的な最
終的コンタクト又はビア寸法を達成するために側壁スペ
ーサを使用する所望のコンタクト寸法に依存し、好適に
200乃至1,000Åの程度である。
【0032】図10を参照すると、側壁スペーサ膜44
を異方性エッチングして側壁スペーサ46を形成する。
このエッチングステップはエッチストップ層を貫通する
ように継続して行なわれ且つ開口48において導電層1
4を露出させる。この側壁スペーサ膜はエッチストップ
層の厚さだけオーバーエッチ即ち過剰的にエッチングさ
れるので、側壁スペーサは同様の量だけエッチングされ
且つ絶縁層16の上表面50よりも下側となる。現在の
ホトリソグラフィ装置によって与えられる元の開口20
の最も小さなコンタクト寸法は新たな開口48における
側壁スペーサ46の各々の幅の2倍だけより小さなコン
タクト寸法へ減少されている。図11はこの新たな開口
48を介して下側に存在する導電性領域14へ形成され
たコンタクト52を示している。当業者にとって明らか
なように、上述した別の実施例においても同様のコンタ
クトを形成することが可能である。
を異方性エッチングして側壁スペーサ46を形成する。
このエッチングステップはエッチストップ層を貫通する
ように継続して行なわれ且つ開口48において導電層1
4を露出させる。この側壁スペーサ膜はエッチストップ
層の厚さだけオーバーエッチ即ち過剰的にエッチングさ
れるので、側壁スペーサは同様の量だけエッチングされ
且つ絶縁層16の上表面50よりも下側となる。現在の
ホトリソグラフィ装置によって与えられる元の開口20
の最も小さなコンタクト寸法は新たな開口48における
側壁スペーサ46の各々の幅の2倍だけより小さなコン
タクト寸法へ減少されている。図11はこの新たな開口
48を介して下側に存在する導電性領域14へ形成され
たコンタクト52を示している。当業者にとって明らか
なように、上述した別の実施例においても同様のコンタ
クトを形成することが可能である。
【0033】図12乃至16を参照して、本発明の第四
実施例に基づいて製造される集積回路の一部について説
明する。図12はウエハの表面において途中まで製造さ
れた集積回路構成体を示した概略断面図である。説明の
便宜上、図1乃至11に関して上述した集積回路の同一
の層及び領域に対しては同一の参照番号を使用する。絶
縁層12を基板表面10に形成する。導電層14が絶縁
層12の上側に存在しており、且つ本発明のこの第四実
施例において接続が形成されるべき構成体である。絶縁
層16が導電層14の上側に設けられている。前述した
ように、フィールド酸化膜領域等の絶縁層の上側に存在
する導電層へのコンタクトについて説明するが、本発明
のこの実施例は、基板内の拡散部、ポリシリコン電極、
メタルライン及び従来の集積回路におけるその他の構成
体へのコンタクトに対しても同様に適用可能である。
実施例に基づいて製造される集積回路の一部について説
明する。図12はウエハの表面において途中まで製造さ
れた集積回路構成体を示した概略断面図である。説明の
便宜上、図1乃至11に関して上述した集積回路の同一
の層及び領域に対しては同一の参照番号を使用する。絶
縁層12を基板表面10に形成する。導電層14が絶縁
層12の上側に存在しており、且つ本発明のこの第四実
施例において接続が形成されるべき構成体である。絶縁
層16が導電層14の上側に設けられている。前述した
ように、フィールド酸化膜領域等の絶縁層の上側に存在
する導電層へのコンタクトについて説明するが、本発明
のこの実施例は、基板内の拡散部、ポリシリコン電極、
メタルライン及び従来の集積回路におけるその他の構成
体へのコンタクトに対しても同様に適用可能である。
【0034】絶縁層16の上に薄いエッチストップ層5
4を形成する。このエッチストップ層は、好適には、窒
化物又はポリシリコン又は与えられたエッチャントに対
して絶縁層16と異なるエッチング速度を有するその他
の任意の適宜の物質である。層54は、好適には、CV
Dによって100乃至1,000Åの程度の厚さへ付着
形成される。
4を形成する。このエッチストップ層は、好適には、窒
化物又はポリシリコン又は与えられたエッチャントに対
して絶縁層16と異なるエッチング速度を有するその他
の任意の適宜の物質である。層54は、好適には、CV
Dによって100乃至1,000Åの程度の厚さへ付着
形成される。
【0035】エッチストップ層54の上に犠牲絶縁層5
6を形成する。層56は、与えられたエッチャントに対
してエッチストップ層と異なるエッチング速度を有する
例えば酸化物等のその他の任意の物質とすることが可能
である。層54は、好適には、200乃至1,000Å
の程度の厚さを有する付着形成した酸化物である。層5
4はこの実施例においては平坦状のものとして示してあ
るが、それはコンフォーマル即ち適合性を有する層であ
って、下側に存在するトポグラフィ即ち地形的特徴の輪
郭に追従する。該酸化物を充分厚く付着形成すると、そ
れはより平坦状となる傾向があり、特にそれが密接して
離隔した装置や領域の上に付着形成される場合にそのこ
とが言える。
6を形成する。層56は、与えられたエッチャントに対
してエッチストップ層と異なるエッチング速度を有する
例えば酸化物等のその他の任意の物質とすることが可能
である。層54は、好適には、200乃至1,000Å
の程度の厚さを有する付着形成した酸化物である。層5
4はこの実施例においては平坦状のものとして示してあ
るが、それはコンフォーマル即ち適合性を有する層であ
って、下側に存在するトポグラフィ即ち地形的特徴の輪
郭に追従する。該酸化物を充分厚く付着形成すると、そ
れはより平坦状となる傾向があり、特にそれが密接して
離隔した装置や領域の上に付着形成される場合にそのこ
とが言える。
【0036】犠牲酸化物層56の上にホトレジスト層5
8を形成し、且つ露光及び現像を行なってコンタクト寸
法62を有する所望のコンタクトを形成するための小さ
なマスクパターンを画定した状態が示されている。前述
したように、ホトレジスト及び該ホトレジストを正確に
整合させ且つ露光するために使用される装置の分解能が
開口60の特定寸法即ちコンタクト寸法62を決定す
る。
8を形成し、且つ露光及び現像を行なってコンタクト寸
法62を有する所望のコンタクトを形成するための小さ
なマスクパターンを画定した状態が示されている。前述
したように、ホトレジスト及び該ホトレジストを正確に
整合させ且つ露光するために使用される装置の分解能が
開口60の特定寸法即ちコンタクト寸法62を決定す
る。
【0037】図13を参照すると、犠牲酸化物層56を
開口60内においてエッチングし、下側に存在するエッ
チストップ層54の一部を露出させる。このエッチスト
ップは、好適には、エッチストップ層に到達した時に停
止する端点検知エッチである。上述したように、酸化物
層を異方性エッチングを行なって開口60の実質的に垂
直な側壁を得ることが好適である。ホトレジスト層58
を例えば、ウエット化学的剥離又はプラズマ剥離によっ
て従来公知の方法によって除去する。犠牲酸化物56の
上及び絶縁層56の側壁に沿って開口60内において且
つ露出したエッチストップ層54の上に側壁スペーサ膜
64を200乃至1,000Åの程度の厚さに形成す
る。この側壁スペーサ膜64は、好適には、与えられた
エッチャントに対して下側に存在するエッチストップ層
56と同様のエッチング速度を有しており、且つ窒化物
又はポリシリコン又はその他の適宜の物質とすることが
可能である。側壁スペーサ膜64及びエッチストップ層
54が以下に説明する理由により導電層14と異なるエ
ッチング速度を有することが重要である。
開口60内においてエッチングし、下側に存在するエッ
チストップ層54の一部を露出させる。このエッチスト
ップは、好適には、エッチストップ層に到達した時に停
止する端点検知エッチである。上述したように、酸化物
層を異方性エッチングを行なって開口60の実質的に垂
直な側壁を得ることが好適である。ホトレジスト層58
を例えば、ウエット化学的剥離又はプラズマ剥離によっ
て従来公知の方法によって除去する。犠牲酸化物56の
上及び絶縁層56の側壁に沿って開口60内において且
つ露出したエッチストップ層54の上に側壁スペーサ膜
64を200乃至1,000Åの程度の厚さに形成す
る。この側壁スペーサ膜64は、好適には、与えられた
エッチャントに対して下側に存在するエッチストップ層
56と同様のエッチング速度を有しており、且つ窒化物
又はポリシリコン又はその他の適宜の物質とすることが
可能である。側壁スペーサ膜64及びエッチストップ層
54が以下に説明する理由により導電層14と異なるエ
ッチング速度を有することが重要である。
【0038】図14を参照すると、側壁スペーサ膜64
及びエッチストップ層54を異方性エッチングして開口
60内において下側に存在する絶縁層16を露出させ
る。側壁スペーサ66は絶縁層16の側壁に沿って形成
される。このエッチングステップは、好適には、絶縁層
16に到達した時にエッチングが停止する端点検知エッ
チングである。スペーサ膜及びエッチストップ層の両方
が開口の底部においてエッチングされねばならず、且
つ、全体的な厚さのために、スペーサ膜のオーバーエッ
チ即ち過剰なエッチングは、スペーサ16の上側表面が
絶縁層56の上側表面下側となるようにさせる。従っ
て、開口60のコンタクト寸法68は側壁スペーサ66
の各々の幅「c」だけ開口60の元のコンタクト寸法6
2よりも小さい。このコンタクト寸法は、最近のホトリ
ソグラフィ技術及び装置でプリント可能な寸法よりも小
さなものである。
及びエッチストップ層54を異方性エッチングして開口
60内において下側に存在する絶縁層16を露出させ
る。側壁スペーサ66は絶縁層16の側壁に沿って形成
される。このエッチングステップは、好適には、絶縁層
16に到達した時にエッチングが停止する端点検知エッ
チングである。スペーサ膜及びエッチストップ層の両方
が開口の底部においてエッチングされねばならず、且
つ、全体的な厚さのために、スペーサ膜のオーバーエッ
チ即ち過剰なエッチングは、スペーサ16の上側表面が
絶縁層56の上側表面下側となるようにさせる。従っ
て、開口60のコンタクト寸法68は側壁スペーサ66
の各々の幅「c」だけ開口60の元のコンタクト寸法6
2よりも小さい。このコンタクト寸法は、最近のホトリ
ソグラフィ技術及び装置でプリント可能な寸法よりも小
さなものである。
【0039】図15を参照すると、絶縁層16内に開口
70が異方性エッチングされて下側に存在する導電層1
4を露出させている。このエッチストップは、更に、絶
縁層16と犠牲酸化物層56の夫々のエッチング速度が
与えられたエッチャントに対して同様のものである場合
には、犠牲酸化物層56も除去する。絶縁層16をオー
バーエッチ即ち過剰にエッチングすることを防止するた
めにエッチストップ層を使用して、残存するすべての犠
牲酸化物を除去する。
70が異方性エッチングされて下側に存在する導電層1
4を露出させている。このエッチストップは、更に、絶
縁層16と犠牲酸化物層56の夫々のエッチング速度が
与えられたエッチャントに対して同様のものである場合
には、犠牲酸化物層56も除去する。絶縁層16をオー
バーエッチ即ち過剰にエッチングすることを防止するた
めにエッチストップ層を使用して、残存するすべての犠
牲酸化物を除去する。
【0040】図16を参照すると、好適には、側壁スペ
ーサ64及びエッチストップ層54を除去して、爾後の
処理ステップを行なう前により平坦な表面を与える。更
に、スペーサ及びエッチストップ層を除去することによ
って、絶縁層16を貫通する開口70のアスペクト比が
低下される。開口70における導電層14の実質的な部
分がエッチングされることを回避するために、与えられ
たエッチャントに対して、スペーサ66及びエッチスト
ップ層54のエッチング速度は導電層14のエッチング
速度とは異なるものであることが望ましい。下側に存在
する導電層14へ接触するコンタクト72が当該技術に
於いて公知の方法によって形成される。上述したよう
に、開口70のコンタクト寸法は、現在の技術水準のリ
ソグラフィプロセス及び装置でプリント可能なコンタク
ト寸法よりも一層小さなものである。
ーサ64及びエッチストップ層54を除去して、爾後の
処理ステップを行なう前により平坦な表面を与える。更
に、スペーサ及びエッチストップ層を除去することによ
って、絶縁層16を貫通する開口70のアスペクト比が
低下される。開口70における導電層14の実質的な部
分がエッチングされることを回避するために、与えられ
たエッチャントに対して、スペーサ66及びエッチスト
ップ層54のエッチング速度は導電層14のエッチング
速度とは異なるものであることが望ましい。下側に存在
する導電層14へ接触するコンタクト72が当該技術に
於いて公知の方法によって形成される。上述したよう
に、開口70のコンタクト寸法は、現在の技術水準のリ
ソグラフィプロセス及び装置でプリント可能なコンタク
ト寸法よりも一層小さなものである。
【0041】最初のコンタクト開口を形成する前に上述
した本発明を考慮に入れると、集積度及びコンタクト又
はビア開口の下側に存在する特徴部の幾何学的形状及び
寸法を同様にスケーリング即ち拡縮させることが可能で
ある。この最小特徴寸法を減少させるプロセスは継続的
にスケーリングさせて、そうでない場合には最近のホト
リソグラフィ装置及び物質で達成することの不可能な所
望の幾何学的形状及び寸法を達成することが可能であ
る。
した本発明を考慮に入れると、集積度及びコンタクト又
はビア開口の下側に存在する特徴部の幾何学的形状及び
寸法を同様にスケーリング即ち拡縮させることが可能で
ある。この最小特徴寸法を減少させるプロセスは継続的
にスケーリングさせて、そうでない場合には最近のホト
リソグラフィ装置及び物質で達成することの不可能な所
望の幾何学的形状及び寸法を達成することが可能であ
る。
【0042】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図1】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図2】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図3】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図4】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図5A】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図5B】 本発明の第一実施例に基づく半導体集積回
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図6】 本発明の第二実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図7】 本発明の第二実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図8】 本発明の第二実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図9】 本発明の第三実施例に基づく半導体集積回路
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図10】 本発明の第三実施例に基づく半導体集積回
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図11】 本発明の第三実施例に基づく半導体集積回
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
路の製造の一段階における状態を示した概略断面図。
【図12】 本発明の更に別の実施例に基づく半導体集
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
【図13】 本発明の更に別の実施例に基づく半導体集
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
【図14】 本発明の更に別の実施例に基づく半導体集
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
【図15】 本発明の更に別の実施例に基づく半導体集
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
【図16】 本発明の更に別の実施例に基づく半導体集
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
積回路を製造する一段階における状態を示した概略断面
図。
10 基板 12 絶縁層 14 導電層 16 絶縁層 20 開口 24 側壁スペーサ 32 コンタクト開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フ−タイ リョウ アメリカ合衆国, テキサス 75093, プラノー, クラウンデール ドライブ 5617 (72)発明者 メーディ ザマニアン アメリカ合衆国, テキサス 75010, カーロルトン, ハースストーン 2021
Claims (55)
- 【請求項1】 半導体集積回路の製造方法において、 導電層の上に絶縁層を形成し、 特定したコンタクト寸法を有すると共に実質的に垂直な
側壁を有する開口を前記絶縁層の選択した領域を部分的
に貫通して形成し、 前記絶縁層上及び前記開口内にスペーサ膜を形成し、 前記スペーサ膜をエッチバックして前記開口の側壁に添
って側壁スペーサを形成し、 前記絶縁層をエッチングして前記開口内において下側に
存在する前記導電層を露出させる、上記各ステップを有
しており、前記側壁スペーサを形成した後の前記開口の
コンタクト寸法が前記側壁スペーサを形成する前の前記
絶縁層における前記開口のコンタクト寸法よりも小さい
ものであることを特徴とする方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記絶縁層が0.5
μmの程度の厚さを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項3】 請求項1において、前記絶縁層が単一の
絶縁層を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項4】 請求項3において、前記単一の層がBP
SGを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項5】 請求項3において、前記単一の層が酸化
物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項6】 請求項1において、前記絶縁層が一層を
超えた数の絶縁層を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項6において、前記絶縁層がBPS
Gが上側に存在する酸化物を有していることを特徴とす
る方法。 - 【請求項8】 請求項1において、前記導電層が約2,
000乃至7,000Åの間の厚さを有していることを
特徴とする方法。 - 【請求項9】 請求項1において、前記導電層が金属を
有していることを特徴とする方法。 - 【請求項10】 請求項1において、前記導電層がポリ
シリコンを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項11】 請求項1において、前記導電層が基板
内の拡散領域を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項12】 請求項1において、前記絶縁層の選択
した領域を部分的に貫通する開口を形成するステップが
異方性エッチングを行なうことを特徴とする方法。 - 【請求項13】 請求項1において、前記絶縁層が厚い
絶縁層及び前記導電層の一部の上側に存在する薄いコン
フォーマルな酸化物層を有していることを特徴とする方
法。 - 【請求項14】 請求項13において、前記スペーサ膜
がコンフォーマルな付着形成したポリシリコンを有して
いることを特徴とする方法。 - 【請求項15】 請求項14において、更に、前記ポリ
シリコンを酸化させてその酸化させたポリシリコンの厚
さの約2倍だけ前記開口のコンタクト寸法を幅狭とさせ
るステップを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項16】 請求項1において、前記スペーサ膜が
約200乃至1,000Åの間の厚さを有していること
を特徴とする方法。 - 【請求項17】 請求項1において、前記スペーサ膜が
酸化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項18】 請求項1において、前記スペーサ膜が
窒化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項19】 請求項1において、前記スペーサ膜を
エッチバックするステップが異方性エッチングを行なう
ことを特徴とする方法。 - 【請求項20】 請求項1において、前記絶縁層をエッ
チングしてその下側に存在する導電層を露出させるステ
ップが異方性エッチングを行なうことを特徴とする方
法。 - 【請求項21】 請求項1において、更に、前記開口を
形成してその下側に存在する導電層を露出させた後に前
記側壁スペーサを除去するステップを有していることを
特徴とする方法。 - 【請求項22】 請求項1において、前記側壁スペーサ
を形成するステップが、更に、前記開口の上側部分より
下側で前記導電層上方の前記開口の底部の高さと実質的
に等しい高さへ前記スペーサ膜をエッチングすることを
特徴とする方法。 - 【請求項23】 半導体集積回路の製造方法において、 導電層の上にエッチストップ層を形成し、 前記エッチストップ層の上に絶縁層を形成し、 特定したコンタクト寸法を有しておりかつ実質的に垂直
の側壁を有している開口を前記絶縁層に形成し、 前記絶縁層上及び前記開口内に前記エッチストップ層と
実質的に同一のエッチング速度を有するスペーサ膜を形
成し、 前記スペーサ膜及びエッチストップ層をエッチングして
前記開口の垂直な側壁に沿って側壁スペーサを形成し且
つ前記開口の底部において前記導電層を露出させる、上
記各ステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項24】 請求項23において、前記側壁スペー
サの上側表面が前記エッチストップ層の厚さに実質的に
等しい距離だけ前記絶縁層の上側表面より下側に位置し
ていることを特徴とする方法。 - 【請求項25】 請求項23において、前記エッチスト
ップ層が約250乃至1,000Åの間の厚さを有して
いることを特徴とする方法。 - 【請求項26】 請求項23において、前記エッチスト
ップ層が窒化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項27】 請求項23において、前記スペーサ膜
が窒化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項28】 請求項23において、前記導電層近く
の前記エッチストップ層における前記開口の前記コンタ
クト寸法が、前記開口の上部における前記絶縁層におけ
る前記開口のコンタクト寸法よりも小さいものであるこ
とを特徴とする方法。 - 【請求項29】 半導体集積回路の製造方法において、 導電層の上に絶縁層を形成し、 特定したコンタクト寸法を有しており且つ実質的に垂直
な側壁を有しており且つ下側に存在する導電層を露出さ
せる開口を前記絶縁層の選択した領域を貫通してエッチ
ング形成し、 前記絶縁層上及び前記開口内にコンフォーマルなポリシ
リコン層を付着形成し、 前記ポリシリコン層を酸化させてその酸化させたポリシ
リコンの厚さの約2倍だけ前記開口のコンタクト寸法を
幅狭とさせ、 前記酸化させたポリシリコン層のエッチバックを行なっ
て前記絶縁層の垂直な側壁に沿って酸化させたポリシリ
コンの側壁スペーサを形成すると共に下側に存在する導
電層を露出させる、上記各ステップを有することを特徴
とする方法。 - 【請求項30】 請求項29において、前記付着形成さ
せたポリシリコン層は約100乃至500Åの間の厚さ
を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項31】 請求項29において、酸化後の前記酸
化させたポリシリコンは約200乃至1,000Åの間
の厚さを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項32】 請求項29において、前記酸化させた
ポリシリコンのエッチバックを行なうステップが異方性
エッチングを行なうことを特徴とする方法。 - 【請求項33】 請求項29において、更に、前記ポリ
シリコン層を形成する前に前記絶縁層上及び前記開口内
に薄いコンフォーマルな酸化物層を形成するステップを
有することを特徴とする方法。 - 【請求項34】 集積回路において、 導電性要素が設けられており、 前記導電性要素の上側に絶縁層が設けられており、コン
タクト開口が前記絶縁層を貫通して前記導電性要素の一
部を露出しており、 前記導電性要素と前記絶縁層との間に配設されており且
つ前記開口の側壁に隣接して前記コンタクト開口内へ部
分的に延在してエッチストップ層が設けられており、 前記開口の側壁に隣接し且つ前記開口内へ延在するエッ
チストップ層の上側に位置して側壁スペーサが設けられ
ており、前記側壁スペーサは前記エッチストップ層に隣
接している、ことを特徴とする集積回路。 - 【請求項35】 請求項34において、前記エッチスト
ップ層が与えられたエッチャントに対して前記側壁スペ
ーサと実質的に同一のエッチング速度を有しており、且
つ前記エッチング速度は与えられたエッチャントに対し
て前記導電層のエッチング速度と異なるものであること
を特徴とする集積回路。 - 【請求項36】 請求項34において、前記側壁スペー
サのエッチング速度が与えられたエッチャントに対して
前記エッチストップ層のエッチング速度と実質的に同一
であり、且つ前記エッチング速度が与えられたエッチャ
ントに対して前記絶縁層のエッチング速度と異なるもの
であることを特徴とする集積回路。 - 【請求項37】 請求項34において、前記エッチスト
ップ層が窒化物を有していることを特徴とする集積回
路。 - 【請求項38】 請求項34において、前記側壁スペー
サが窒化物を有していることを特徴とする集積回路。 - 【請求項39】 半導体集積回路の製造方法において、 導電層の上に第一絶縁層を形成し、 前記絶縁層の上にエッチストップ層を形成し、 前記エッチストップ層の上に第二絶縁層を形成し、 前記第二絶縁層をパターン形成すると共にエッチングし
て前記第二絶縁層を貫通し前記エッチストップ層の一部
を露出させる第一開口を形成し、 前記第二絶縁層上及び前記開口内に側壁スペーサ膜を形
成し、 前記側壁スペーサ膜及びエッチストップ層をエッチング
して前記開口の側部に沿って側壁スペーサを形成すると
共に前記第一開口内において前記第一絶縁層の一部を露
出させ、その場合に前記側壁スペーサ及びエッチストッ
プ層が前記第一開口の側部に沿って且つ前記第二絶縁層
の下側において隣接しており、 前記第一絶縁層を異方性エッチングして前記第二開口に
おいて前記導電層の一部を露出させる第二開口を形成す
る、上記各ステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項40】 請求項39において、更に、前記第二
絶縁層を除去するステップを有することを特徴とする方
法。 - 【請求項41】 請求項40において、更に、前記第二
絶縁層を除去した後に前記側壁スペーサを除去するステ
ップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項42】 請求項41において、更に、前記側壁
スペーサを除去した後に前記エッチストップ層を除去す
るステップを有することを特徴とする方法。 - 【請求項43】 請求項39において、前記エッチスト
ップ層及び側壁スペーサ膜が与えられたエッチャントに
対して同様のエッチング速度を有しており、且つ前記エ
ッチストップ層及び側壁スペーサ膜のエッチング速度が
与えられたエッチャントに対しての前記第一及び第二絶
縁層及び前記導電層のエッチング速度と異なるものであ
ることを特徴とする方法。 - 【請求項44】 請求項39において、前記導電層が金
属を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項45】 請求項39において、前記導電層がポ
リシリコンを有していることを特徴とする方法。 - 【請求項46】 請求項39において、前記第一絶縁層
が酸化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項47】 請求項39において、前記第二絶縁層
が酸化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項48】 請求項39において、前記エッチスト
ップ層が100乃至1,000Åの程度の厚さを有して
いることを特徴とする方法。 - 【請求項49】 請求項39において、前記エッチスト
ップ層が窒化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項50】 請求項39において、前記エッチスト
ップ層がポリシリコンを有していることを特徴とする方
法。 - 【請求項51】 請求項39において、前記側壁スペー
サ膜が200乃至1,000Åの程度の厚さを有してい
ることを特徴とする方法。 - 【請求項52】 請求項39において、前記側壁スペー
サ膜が窒化物を有していることを特徴とする方法。 - 【請求項53】 請求項39において、前記側壁スペー
サ膜がポリシリコンを有していることを特徴とする方
法。 - 【請求項54】 請求項39において、前記第二開口の
コンタクト寸法が前記第一開口のコンタクト寸法よりも
小さいものであることを特徴とする方法。 - 【請求項55】 請求項54において、前記第二開口の
コンタクト寸法が、前記開口の底部における側壁スペー
サの幅の2倍だけ前記第一開口のコンタクト寸法よりも
小さいものであることを特徴とする方法。
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